説明

動画像符号化装置、方法及びプログラム、並びに動画像復号化装置、方法及びプログラム

【課題】符号化及び復号化の効率及び精度を向上させる。
【解決手段】フレーム画像信号の時間系列で構成される入力動画像信号を複数の処理対象領域に分割する領域分割手段と、前記処理対象領域の動きベクトルを検出する動き検出手段と、前記処理対象領域に対する予測信号を生成する予測信号生成手段と、前記予測信号と処理対象領域信号との残差信号を生成する残差信号生成手段と、前記残差信号と前記動きベクトルを符号化して圧縮データを生成する符号化手段とを備えた符号化装置にて、予測信号生成手段は、互いに異なるフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性、又は、該類似性および符号化対象のブロックと同じフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性に基づいて、動きベクトルを符号化する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
フレーム画像信号の時間系列で構成される入力動画像信号を複数の処理対象領域に分割する領域分割手段と、前記処理対象領域の動きベクトルを検出する動き検出手段と、前記処理対象領域に対する予測信号を生成する予測信号生成手段と、前記予測信号と処理対象領域信号との残差信号を生成する残差信号生成手段と、前記残差信号と前記動きベクトルを符号化して圧縮データを生成する符号化手段と、を備え、
前記予測信号生成手段は、
互いに異なるフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性、又は、前記類似性および符号化対象のブロックと同じフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性に基づいて、前記動きベクトルを符号化するとともに、互いに異なるフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性、又は、前記類似性および符号化対象のブロックと同じフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性に基づく重み付けによって、動きベクトルの予測値を決定する、
ことを特徴とした動画像符号化装置。
【請求項2】
圧縮データの中から処理対象領域に関する残差信号と動きベクトルの情報を抽出するデータ抽出手段と、前記処理対象領域に関する残差信号を再生残差信号に復元する残差信号復元手段と、前記処理対象領域に対する予測信号を生成する予測信号生成手段と、前記予測信号と前記再生残差信号を加算することによって、前記対象領域の画素信号を復元する画像復元手段を備え、
前記予測信号生成手段は、
互いに異なるフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性、又は、前記類似性および復号化対象のブロックと同じフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性に基づいて、前記動きベクトルを復号化するとともに、互いに異なるフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性、又は、前記類似性および復号化対象のブロックと同じフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性に基づく重み付けによって、動きベクトルの予測値を決定する、
ことを特徴とした動画像復号化装置。
【請求項3】
動画像符号化装置により実行される動画像符号化方法であって、
フレーム画像信号の時間系列で構成される入力動画像信号を複数の処理対象領域に分割する領域分割ステップと、前記処理対象領域の動きベクトルを検出する動き検出ステップと、前記処理対象領域に対する予測信号を生成する予測信号生成ステップと、前記予測信号と処理対象領域信号との残差信号を生成する残差信号生成ステップと、前記残差信号と前記動きベクトルを符号化して圧縮データを生成する符号化ステップとを備え、
前記予測信号生成ステップでは、前記動画像符号化装置は、
互いに異なるフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性、又は、前記類似性および符号化対象のブロックと同じフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性に基づいて、前記動きベクトルを符号化するとともに、互いに異なるフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性、又は、前記類似性および符号化対象のブロックと同じフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性に基づく重み付けによって、動きベクトルの予測値を決定する、
ことを特徴とした動画像符号化方法。
【請求項4】
動画像復号化装置により実行される動画像復号化方法であって、
圧縮データの中から処理対象領域に関する残差信号と動きベクトルの情報を抽出するデータ抽出ステップと、前記処理対象領域に関する残差信号を再生残差信号に復元する残差信号復元ステップと、前記処理対象領域に対する予測信号を生成する予測信号生成ステップと、前記予測信号と前記再生残差信号を加算することによって、前記対象領域の画素信号を復元する画像復元ステップとを備え、
前記予測信号生成ステップでは、前記動画像復号化装置は、
互いに異なるフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性、又は、前記類似性および復号化対象のブロックと同じフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性に基づいて、前記動きベクトルを復号化するとともに、互いに異なるフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性、又は、前記類似性および復号化対象のブロックと同じフレーム内にある複数のブロックの動きベクトルの類似性に基づく重み付けによって、動きベクトルの予測値を決定する、
ことを特徴とした動画像復号化方法。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【公開番号】特開2013−17228(P2013−17228A)
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−205650(P2012−205650)
【出願日】平成24年9月19日(2012.9.19)
【分割の表示】特願2007−126035(P2007−126035)の分割
【原出願日】平成19年5月10日(2007.5.10)
【出願人】(392026693)株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (5,876)
【Fターム(参考)】