説明

化粧料容器

【課題】中皿に充填された化粧料の落下衝撃等による割れを防止するとともに、この中皿を中皿収容凹部内にしっかりと接着固定することのできる化粧料容器を提供する。
【解決手段】固形化粧料を充填した中皿2と容器本体1の中皿収容凹部1aとの間に、中空凸部(5b,5d)を有する可撓性緩衝材5が介在配置された化粧料容器において、上記可撓性緩衝材5に、中皿収容凹部1aの底面に接する下側平坦部5aから中皿2の底板に向けて突出する上向き中空凸部5bが賦形された本体側当接部Aと、中皿2の底板に接する上側平坦部5cから中皿収容凹部1aの底面に向けて突出する下向き中空凸部5dが賦形された中皿側当接部Bとを形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンパクトケース等の化粧料容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、ファンデーションやアイシャドー等の固形化粧料を充填した中皿(レフィル容器)を収容して携帯する化粧料容器として、コンパクトケース等の各種化粧料容器が用いられている。これら化粧料容器は、床上等に落下させてしまうと、この落下時の衝撃によって、中皿内の固形化粧料がひび割れたり、損傷したりするため、化粧料容器の容器本体に設けられた中皿収容凹部と上記中皿との間に緩衝部材を配置し、この緩衝部材で落下時の衝撃を吸収・緩和するようにしたものが多く出回っている(例えば、特許文献1,2等を参照。)。
【0003】
また、本出願人も、特願2008−216768において、図5に示すように、化粧料10が充填された中皿12と、上記中皿12を収容するための中皿収容凹部11aが形成された容器本体11と、この容器本体11を蓋する蓋体13とを備える化粧料容器において、上記中皿12の底板12a下面と上記中皿収容凹部11aの底面との間に、凸状に賦形された複数のエアークッション部(中空凸部15b)を有する略シート状の可撓性緩衝材15を介在配置することにより、化粧料容器の落下時に容器本体11が衝撃を受けても、上記シート状可撓性緩衝材15の各中空凸部15bが変形してその衝撃荷重をすばやく吸収し、上記衝撃が中皿12に伝達されるのを緩和することのできる化粧料容器を提案している。
【0004】
この化粧料容器に用いられている上記可撓性緩衝材15は、図6(a)の平面図およびそのY−Y’断面図である図6(b)に示すように、全体が平坦な略シート状の基材に、プレス加工装置等を用いて、多数の、平面視円形状で断面円弧状に浮き上がった浅い中空凸部15bを賦形することにより形成されている。
【0005】
また、上記可撓性緩衝材15の下面(容器本体11側)のうち、上記中空凸部15b以外の、浮き上がっていない部分(平坦部15a)が、上記中皿収容凹部11aの底面に塗工されたホットメルト接着剤等(図示せず)によって接着固定されている。そして、上記可撓性緩衝材15の上面(中皿12側)は、各中空凸部15bの頂部に塗布された、上記と同様のホットメルト接着剤等によって、その上の中皿(金皿)12の底面と点状に接着されて、この中皿12を弾力的に支受している。
【0006】
なお、上記可撓性緩衝材15は、表裏逆向き、すなわち、浮き上がっていない部分(平坦部15a)を上側(中皿12側)にし、各中空凸部15bの頂部を下側(容器本体11側)に向けて配設される場合もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2007−75542号公報
【特許文献2】特開2007−29234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、上記のような、本出願人の提案による化粧料容器(図5参照)は、このシート状可撓性緩衝材15と上記中皿12との間(上記のように逆に向けて配置した場合は、シート状可撓性緩衝材15と中皿収容凹部11aとの間)が、接着面積が少ない、いわゆる「点着」状態となるため、大きな衝撃等を受けた場合に、上記中皿(金皿)12の固定が緩んでしまうおそれがあり、その改善が望まれている。
【0009】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、中皿に充填された化粧料の落下衝撃等による割れを防止するとともに、この中皿を中皿収容凹部内にしっかりと接着固定することのできる化粧料容器の提供をその目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の目的を達成するため、本発明の化粧料容器は、底板と周側壁からなる凹部に化粧料が充填される中皿と、この中皿を収容するための中皿収容凹部が形成された容器本体と、上記容器本体を蓋する蓋体とを備え、上記容器本体の中皿収容凹部の底面に沿って、この底面と上記中皿の底板との間に隙間を作るよう複数の凸部が賦形された略シート状の可撓性緩衝材が取り付けられており、この可撓性緩衝材を介して、上記中皿が上記中皿収容凹部内に収容保持されてなる化粧料容器であって、上記可撓性緩衝材には、上記中皿収容凹部の底面に接する下側平坦部から上記中皿の底板に向けて突出する上向き中空凸部が賦形された本体側当接部と、上記中皿の底板に接する上側平坦部から上記中皿収容凹部の底面に向けて突出する下向き中空凸部が賦形された中皿側当接部とが形成されている化粧料容器を第1の要旨とする。
【0011】
また、本発明は、そのなかでも、上記中皿として金皿が用いられ、この中皿の底板と上記中皿側当接部の上側平坦部との間、および、上記本体側当接部の下側平坦部と上記中皿収容凹部底面との間が、それぞれ両面接着テープを用いて接着され、上記各中空凸部の内部に、密閉された空洞がそれぞれ形成されている化粧料容器を第2の要旨とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明は、内部の空洞(凹状空間)が潰れるエアークッション作用によって衝撃荷重を効果的に吸収することのできる、中空形状の凸部を有するシート状可撓性緩衝材が、固形化粧料を充填した中皿と中皿収容凹部との間に介在配置された化粧料容器において、上記シート状可撓性緩衝材の両面に、これら部材相互間の当接面積を増大させる平坦な部位を設けることにより、所期の目的を達成するものである。
【0013】
すなわち、本発明の化粧料容器では、上向き(表向き)中空凸部が賦形された本体側当接部と下向き(裏向き)中空凸部が賦形された中皿側当接部とを有するシート状可撓性緩衝材が、容器本体の中皿収容凹部と中皿との間に介在配置されていることから、化粧料容器の落下時に容器本体がその上下方向から衝撃を受けた場合、上記各中空凸部がその内部の空洞(凹状空間)を押し潰すように変形することにより、衝撃荷重がすばやく吸収される。したがって、本発明の化粧料容器は、本出願人が先に提案した化粧料容器と同様、外部からの衝撃が中皿に伝達されにくく、上記中皿に充填された固形化粧料の割れ等を、効果的に防止することができる。
【0014】
しかも、上記可撓性緩衝材には、上記中皿収容凹部の底面に接する下側平坦部と、上記中皿の底板に接する上側平坦部とがそれぞれ設けられていることから、いずれか一方側にのみ平坦部が設けられた従来の可撓性緩衝材に比べ、中空凹部頂部側の部材との当接面積が増大する。したがって、本発明の化粧料容器は、上記落下時等の衝撃吸収力を低下させることなく、上記中皿を中皿収容凹部内で安定して保持することが可能になる。
【0015】
また、本発明において、そのなかでも、上記中皿として金皿が用いられ、この中皿の底板と上記中皿側当接部の上側平坦部との間、および、上記本体側当接部の下側平坦部と上記中皿収容凹部底面との間が、それぞれ両面接着テープを用いて接着され、上記各中空凸部の内部に、密閉された空洞がそれぞれ形成されているものは、いずれか一方側にのみ平坦部が設けられた従来の可撓性緩衝材に比べ、その接着に寄与する面積が増大する。したがって、本発明の化粧料容器は、通常、接着固定されることの多い上記金皿を、上記中皿収容凹部内に容易に収容保持することができるとともに、大きな衝撃等を受けた場合でも、上記金皿の接着固定が緩むことなく、この金皿が上記中皿収容凹部から外れたり、飛び出したりするのを防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施形態における化粧料容器の構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態の化粧料容器に用いられている可撓性緩衝材の平面図(a)と、そのX−X’断面図(b)である。
【図3】(a)〜(c)はいずれも、上記可撓性緩衝材における中空凸部の形状例を示す模式的断面図である。
【図4】(a),(b)はいずれも、上記可撓性緩衝材における本体側当接部と中皿側当接部の配置例を示す模式的平面図である。
【図5】従来の化粧料容器の構造を示す断面図である。
【図6】従来の化粧料容器に用いられている可撓性緩衝材の平面図(a)と、そのY−Y’断面図(b)である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
つぎに、本発明の実施の形態を、図面にもとづいて詳しく説明する。ただし、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
【0018】
図1は、本発明の実施形態における化粧料容器の構造を説明する斜視図であり、図2(a)はこの化粧料容器に用いられている可撓性緩衝材の平面図、図2(b)はその可撓性緩衝材のX−X’断面図である。なお、図1は、中皿2と中皿収容凹部1aとの間の可撓性緩衝材5を見え易くするために、上記中皿2を取り出した状態(二点鎖線で表示)を示している。また、図中において、4は蓋体3に取り付けられたミラー、1bは化粧用具収納用の凹部である。
【0019】
本実施形態における化粧料容器は、ファンデーションやアイシャドー等の固形化粧料(10)が充填された金属製中皿(金皿)2を収容して携帯するためのコンパクトケースであり、上記中皿2を収容するための中皿収容凹部1aを有する容器本体1と、この容器本体1を蓋する蓋体3とを備え、上記中皿収容凹部1aの底面(中皿2と中皿収容凹部1aとの間に相当)には、図1のように、衝撃吸収部材としてシート状の可撓性緩衝材5が配設され、図示しない両面接着テープにより、これら中皿2と可撓性緩衝材5との間および可撓性緩衝材5と中皿収容凹部1aとの間が接着されている。
【0020】
この可撓性緩衝材5は、可撓性を有する材料、例えば樹脂やラテックス等の弾性を有する材料を用いて形成されており、略平坦なシート状基材に、プレス加工装置等を用いて熱および圧力をかけることによって、平面視円形状で、かつ、その内部に小さな空洞(凹状空間)が形成された中空凸部(5b,5d)が多数賦形されている。
【0021】
ただし、本実施形態においては、上記中空凸部(5b,5d)が賦形されたシート状可撓性緩衝材5の形状は、図2(a),(b)のように、周縁部(A)と中央部(B)の2つの領域において微妙に異なっている。すなわち、その周縁部は、中皿収容凹部1a底面との接触面積を確保するよう平坦に形成された下側平坦部5aと、この下側平坦部5aから上向き(表向き)に突出する複数の中空凸部5b,5b,・・・とから構成されており、化粧料容器の中皿収容凹部1a内に配置され、上記両面接着テープで固定された際には、この可撓性緩衝材5の容器本体1に対する接着強度を向上させる「本体側当接部」Aとして機能する。
【0022】
また、上記シート状可撓性緩衝材5の中央部は、中皿2底面との接触面積を確保するよう平坦に形成された上側平坦部5cと、この上側平坦部5cから下向き(裏向き)に突出する複数の中空凸部5d,5d,・・・とから構成されており、上記中皿2が中皿収容凹部1a内に収納され、上記両面接着テープで接着固定された際には、この可撓性緩衝材5の中皿2に対する接着強度を向上させる「中皿側当接部」Bとして機能する。
【0023】
なお、本実施形態における可撓性緩衝材5は、一定の弾力性と衝撃に対して容易に変形する柔軟性を備えていることが重要で、そのためには、硬度(ショアA硬度)が、5〜70°であることが好ましく、なかでも10〜60°の範囲内に設定されていることが特に好適である。そして、上記可撓性緩衝材5のシート部分の肉厚は、0.25〜2.0mmの範囲内に設定されることが好ましく、突出した中空凸部5b,5dも含めた高さ(無荷重の状態での高さ)は、1.5〜3.0mmの範囲内に設定されることが好ましい。このような可撓性緩衝材5を構成する材料としては、可撓性を有する材料、例えばシリコーンゴム,エチレン−プロピレン共重合ゴム(EPDM),ウレタンゴム等の各種のゴムや、シリコーン樹脂等の各種の合成樹脂材料、各種のエラストマー材料が用いられる。
【0024】
上記の構成によれば、化粧料容器が、外部からの衝撃、例えば落下時の衝撃等を受けても、その衝撃が、容器本体1の底部から直接中皿(金皿)2に伝達されることがない。すなわち、上記可撓性緩衝材5の各中空凸部5b,5dの内部に形成された空洞(凹状空間)が変形しやすいため、衝撃等を受けても、この変形によって、上記衝撃がすばやく吸収・緩和される。したがって、上記衝撃が中皿2に伝達されにくく、優れた緩衝効果を奏することができる。しかも、上記各中空凸部5b,5d自身も、上記空洞のために撓み量が大きく、この点においても緩衝効果に優れる。
【0025】
しかも、上記可撓性緩衝材5の本体側当接部(周縁部)と中皿側当接部(中央部)には、中皿収容凹部1aの底面に接する下側平坦部5aと、中皿2の底板に接する上側平坦部5cとがそれぞれ設けられていることから、いずれか一方側にのみ平坦部が設けられた従来の可撓性緩衝材に比べ、上記中皿2をバランス良く支承することができる。したがって、本実施形態における化粧料容器は、上記落下時等の衝撃吸収力を低下させることなく、中皿2を中皿収容凹部1a内で安定して保持することができる。
【0026】
そして、上記化粧料容器は、中皿2が金皿であり、上記両面接着テープや接着剤等を用いてこれらの部材間を接着する場合でも、接着強度が向上し、しっかりと確実に固定することが可能になる。したがって、本実施形態における化粧料容器は、大きな衝撃等を受けた場合でも、上記中皿2の接着固定が緩んでしまうおそれが少ない。
【0027】
さらに、上記可撓性緩衝材5は、全体が略シート状で、その中空凸部5b,5dを、プレス成形や型成形によって一体的に形成することができる。したがって、製造が簡単なだけでなく、これを、上記両面接着テープや接着剤等を利用して、化粧料容器の中皿収容凹部1aの底面に、簡単かつ安定的に固定することができ、生産効率が高いという利点を有する。
【0028】
なお、上記実施形態においては、可撓性緩衝材5に、平面視円形状で断面円弧状に浮き上がった浅い中空凸部5b,5dを形成(賦形)した例を示したが、可撓性緩衝材5の各凸部の形状は、上記の例に限らず、上記中皿収容凹部1aの底面あるいは中皿2の底板との間に部分的な隙間(空洞)をつくる形状であれば、どのような形状であってもよい。例えば、その断面形状が、台形状(図3(a)参照)や四角状(図3(b)参照)、三角すいや四角すい状等になるもの、あるいは、頂部に穴が空いている形状(図3(c)参照)等でもよい。さらに、中空凸部5b,5dが多数分布形成されたものである必要はなく、例えば、各種断面形状の凸条が、面方向に適宜の配置で延びているような形状であっても差し支えない。
【0029】
そして、下側平坦部5aおよび中空凸部5bとからなる本体側当接部Aと、上側平坦部5cおよび中空凸部5dとからなる中皿側当接部Bの、上記可撓性緩衝材5上における配置や区分(領域)も、この可撓性緩衝材5内で自由に配分することができる。例えば、図4(a)のように中皿側当接部B(網掛け部分)を環状に配置したり、図4(b)のように中皿側当接部B(網掛け部分)をいくつかに分けて、表面上均等に分散するように配置したりして、外部からの衝撃が一番強く作用すると考えられる中皿(金皿)2の角部を保護するようにしてもよい。
【0030】
また、上記可撓性緩衝材5と中皿収容凹部1a底面との間、および、上記可撓性緩衝材5と中皿2の下面との間を接着する場合、その接着には、上記の例のように両面接着テープを用いる以外に、ホットメルト接着剤やUV硬化型接着剤等を用いることもできる。なお、可撓性緩衝材5と中皿収容凹部1aの底面とを接着する接着材料と、可撓性緩衝材5と中皿2の下面とを接着する接着材料を、必ずしも同じにする必要はなく、例えば片方の接着を両面接着テープで行い、他方の接着をホットメルト接着剤で行っても差し支えない。
【0031】
さらに、上記実施形態は、中皿2として金皿を用いているが、本発明は、中皿として樹脂皿を用いる場合にも適用でき得ることは、いうまでもない。
【産業上の利用可能性】
【0032】
本発明の化粧料容器は、ファンデーションやアイシャドー用のコンパクトケース等、落下等の衝撃により、中皿に充填した固形化粧料の割れが懸念される化粧料容器に適する。特に、金属製の中皿を中皿収容凹部に収容して接着固定する化粧料容器に好適である。
【符号の説明】
【0033】
1 容器本体
1a 中皿収容凹部
2 中皿
5 可撓性緩衝材
5a 下側平坦部
5b 上向き中空凸部
5c 上側平坦部
5d 下向き中空凸部
A 本体側当接部
B 中皿側当接部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
底板と周側壁からなる凹部に化粧料が充填される中皿と、この中皿を収容するための中皿収容凹部が形成された容器本体と、上記容器本体を蓋する蓋体とを備え、上記容器本体の中皿収容凹部の底面に沿って、この底面と上記中皿の底板との間に隙間を作るよう複数の凸部が賦形された略シート状の可撓性緩衝材が取り付けられており、この可撓性緩衝材を介して、上記中皿が上記中皿収容凹部内に収容保持されてなる化粧料容器であって、上記可撓性緩衝材には、上記中皿収容凹部の底面に接する下側平坦部から上記中皿の底板に向けて突出する上向き中空凸部が賦形された本体側当接部と、上記中皿の底板に接する上側平坦部から上記中皿収容凹部の底面に向けて突出する下向き中空凸部が賦形された中皿側当接部とが形成されていることを特徴とする化粧料容器。
【請求項2】
上記中皿として金皿が用いられ、この中皿の底板と上記中皿側当接部の上側平坦部との間、および、上記本体側当接部の下側平坦部と上記中皿収容凹部底面との間が、それぞれ両面接着テープを用いて接着され、上記各中空凸部の内部に、密閉された空洞がそれぞれ形成されている請求項1記載の化粧料容器。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2011−36570(P2011−36570A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−188695(P2009−188695)
【出願日】平成21年8月17日(2009.8.17)
【出願人】(000158781)紀伊産業株式会社 (327)