説明

双頭式、電動交直両用ドリル、ドライバー

【課題】電動ドリルでの、作業中において、ピット交換の手間と時間のロスを減らす。
【解決手段】構造は市販の電動ドリルを応用利用し、現ドリルの反対側に同じ機能を有するドリルを設け、1台で2役利用できる構造とする。片方にドリル専用ピットを取付、他方にドライバー専用ピットを取付、同一(サイズ)の作業中は、各ビットの交換はしないので、ピットの交換時間が短縮できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、市販のドリル構造を応用し、1台のドリル工具の反対側に、同じ構造機能を有する、ドリルを左右に設け1台2役の機能を持つ、交、直両用電力で始動できる、ドリル、ドライバーを考案した。
【背景技術】
【0002】
現在のドリルではドリルとドライバーピットを、1個ごとに取り替えて作業しているが、私の考案した『双頭、交直両用ドリル、ドライバー』では同じサイズのピットで、同一作業中ピットの取り替えせず、作業ができる。
【発明効果】
【0003】
同一作業中、穴あけピットとネジ締付用ピットを事前にセットすれば、ピットの交換作業と手間の短縮ができる。
【図面の簡単な説明】
【0004】
第1図、第2図で表示する。
【図1】は、全体図の(構造、断面、透視)図である。
【図2】は、第1図の90°回転図の(構造、断面、透視)図である。
【符号の説明】
【0005】
第1図 ▲1▼ ビットを挟んで固定するつまみ
▲2▼ ビットをねじ込み挟んで固定する
▲3▼ 支軸
▲4▼ ローラーベアリング
▲5▼ 伝導斜歯車
▲6▼ 送風プロペラ
▲7▼ バンド掛けフック
▲8▼ モーター
▲9▼ モーター用電極
▲10▼ 電極用炭素棒ケース
▲11▼ 伝導用入脱着斜歯車接続クラッチ摘み
▲12▼ 伝導主軸斜歯車
▲13▼ 主軸
▲14▼ 正、反、入力切替ハンドル
▲15▼ 電力量調整摘み兼入力スイッチ
▲16▼ 電気入力コード固定器具
第2図 ▲17▼ バッテリー固定フック
▲18▼ 充電式バッテリー
▲19▼ 入出力用接続ベン
▲20▼ 入出力電源固定プレート
▲21▼ バッテリー固定ロック用フック

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電力は、交流、直流両用で共に(12V〜24V)迄を利用する。
【請求項2】
構造は市販の電動ドリルを応用利用し、現ドリルの反対側に同じ機能を有するドリルを設け、1台で2役利用できる構造とする。
【請求項2】
片方にドリル専用ピットを取付、他方にドライバー専用ピットを取付、同一(サイズ)の作業中は、各ビットの交換はしないので、ピットの交換時間が短縮できる。
【請求項3】
新設するドリル、ドライバー構造機能には、クラッチを設け(ON、OFF)にて切替えて、片方ずつ利用できる。
【請求項4】
外側カバーケイスは、強化プラスチック製とし器具の軽量化を更に進める。
【請求項5】
ドリル、ドライバーのピットのサイズは¢10mm迄とする。
【請求項6】
ピットの固定軸は三点摘み式で、ネジ込み挟み固定とする。
【請求項7】
当発明工具の名称は、「双頭交直両用ドリル、ドライバー」とする。

【図1】
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【図2】
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