説明

収納庫

【課題】操作部の意図しない操作を確実に阻止することができる収納庫を提供すること。
【解決手段】収納庫本体としての温冷蔵庫本体2と、扉体3と、操作部15とを有し、前記扉体3を閉じた際にこの扉体3の後端面27Aと対向する前記温冷蔵庫本体2の対向面10Aに前記操作部15を設け、前記扉体3を開いて前記温冷蔵庫本体2の対向面10Aに設けられた前記操作部15を露出させることで、この操作部15を操作することができると共に、前記扉体3を閉じることで、この扉体3によって前記操作部15が覆われるので、前記操作部15が意図せず操作されることを確実に阻止することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫等の収納庫に関するものであり、特に、その操作部のレイアウトに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の収納庫としては、箱体(本発明の収納庫本体に相当する)の上面と側面の間に切欠部を形成し、この切欠部に操作部を設けると共に、切欠部の上側方に把持部を設けた貯蔵庫が知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、操作部をこのような位置に設けることで、設置時及び携帯時等に他の物体が操作部に当接することが把持部によって妨げられるため、操作部が意図せずに操作される虞を低減することができる。
【特許文献1】特開2005−127550号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、このような貯蔵庫においては、操作部が露出しているため、操作部が意図せずに操作される虞を低減することができるとは言うものの、意図しない操作を確実に阻止することができるとまでは言えなかった。
【0004】
本発明は以上の問題点を解決し、操作部の意図しない操作を確実に阻止することができる収納庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の請求項1に記載の収納庫は、収納庫本体と、扉体と、操作部とを有する収納庫において、前記扉体を閉じた際にこの扉体の後端面と対向する前記収納庫本体の対向面に前記操作部が設けられるものである。
【0006】
また、本発明の請求項2に記載の収納庫は、請求項1において、前記扉体の後端面に、前記収納庫本体の対向面に当接するパッキンを設けると共に、前記対向面における前記パッキンによって囲まれる領域の外側に、前記操作部が設けられるものである。
【0007】
また、本発明の請求項3に記載の収納庫は、請求項1乃至2において、前記収納庫本体の対向面に凹部を形成し、この凹部に前記操作部を設けると共に、この操作部全体が前記対向面の凹部以外の部分よりも奥に位置するものである。
【0008】
また、本発明の請求項4に記載の収納庫は、請求項1乃至3において、前記操作部が表示用の発光部を有すると共に、前記扉体に、前記発光部が発した光を前記扉体の後端面側から前面側に導く導光体を設けたものである。
【0009】
また、本発明の請求項5に記載の収納庫は、収納庫本体と、扉体と、操作部とを有する収納庫において、前記扉体を閉じた際に前記収納庫本体の対向面と対向する前記扉体の後端面に前記操作部が設けられるものである。
【0010】
また、本発明の請求項6に記載の収納庫は、請求項5において、前記扉体の後端面に、前記収納庫本体の対向面に当接するパッキンを設けると共に、前記扉体における前記パッキンによって囲まれる領域の外側に、前記操作部が設けられるものである。
【0011】
更に、本発明の請求項7に記載の収納庫は、請求項5乃至6において、前記扉体の後端面に凹部を形成し、この凹部に前記操作部を設けると共に、この操作部全体が前記後端面の凹部以外の部分よりも奥に位置するものである。
【発明の効果】
【0012】
本発明の請求項1に記載の収納庫は、以上のように構成することにより、前記扉体を開いて前記収納庫本体の対向面に設けられた前記操作部を露出させることで、この操作部を操作することができると共に、前記扉体を閉じることで、この扉体によって前記操作部が覆われるので、前記操作部が意図せず操作されることを確実に阻止することができる。
【0013】
また、前記扉体の後端面にパッキンを設けると共に、前記収納庫本体の対向面に当接する前記パッキンによって囲まれる領域の外側に、前記前記操作部を設けたことで、前記パッキンによって密閉される空間内が外気温とは異なる温度にされる場合でも、前記操作部が、熱、或いは結露水等の影響を受けないようにすることができる。
【0014】
また、前記収納庫本体の対向面に凹部を形成し、この凹部に前記操作部を設けると共に、この操作部全体が前記対向面の凹部以外の部分よりも奥に位置することで、前記扉体が衝撃を受けて前記対向面側に押されたとしても、前記扉体の後端面が前記操作部に接触することがないので、前記操作部が意図せず操作されることをより確実に阻止することができる。
【0015】
また、前記操作部に表示用の発光部を設けると共に、前記扉体に、前記発光部からの光を前記扉体の後端面側から前面側に導く導光体を設けたことで、前記扉体を開くことなく、前記収納庫の動作状態を知ることができる。
【0016】
また、本発明の請求項5に記載の収納庫は、以上のように構成することにより、前記扉体を開いてこの扉体の後端面に設けられた前記操作部を露出させることで、この操作部を操作することができると共に、前記扉体を閉じることで、前記収納庫本体によって前記操作部が覆われるので、前記操作部が意図せず操作されることを確実に阻止することができる。
【0017】
また、前記扉体の後端面にパッキンを設けると共に、このパッキンによって囲まれる領域の外側に、前記前記操作部を設けたことで、前記パッキンによって密閉される空間内が外気温とは異なる温度にされる場合でも、前記操作部が、熱、或いは結露水等の影響を受けないようにすることができる。
【0018】
更に、前記扉体の後端面に凹部を形成し、この凹部に前記操作部を設けると共に、この操作部全体が前記後端面の凹部以外の部分よりも奥に位置することで、前記扉体が衝撃を受けて前記対向面側に押されたとしても、前記収納庫本体の対向面が前記操作部に接触することがないので、前記操作部が意図せず操作されることをより確実に阻止することができる。
できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の第一の実施形態について、図1乃至図6に基づいて説明する。1は収納庫としての温冷蔵庫である。この温冷蔵庫1は、収納庫本体としての温冷蔵庫本体2と、扉体3と、棚板4とを有して構成されている。
【0020】
前記温冷蔵庫本体2は、外殻体5と、内容器6と、側部パネル7と、把持部8とを有して構成されていると共に、前記外殻体5と内容器6との間には、図示しない断熱材が充填されている。そして、前記外殻体5は、前記扉体3と対向する対向面10Aを有する前外殻体10を有している。この前外殻体10には開口部11が形成されており、この開口部11に前記内容器6が取り付けられている。また、前記前外殻体10の右上部、右下部、左上部、左下部の4ヶ所に、夫々軸腕部12が設けられていると共に、これらの軸腕部12には、夫々回動軸13が設けられている。なお、右上部の回動軸13Aと右下部の回動軸13Bは、夫々同軸となるように設けられている。また、図示しない左上部の回動軸と左下部の回動軸も、夫々同軸となるように設けられている。また、前記前外殻体10の開口部11には、溝部14が形成されていると共に、この溝部14と対応して、前記内容器6にも溝部(図示せず)が形成されている。そして、前記溝部14及び前記内容器6の図示しない溝部に、前記棚板4が取り付けられる。更に、前記前外殻体10の対向面10Aで且つ後述するパッキン28によって囲まれる領域Xの外側には、凹部10Bが形成されていると共に、この凹部10Bに操作部15が設けられている。この操作部15には、押圧部16及び発光部17が設けられていると共に、前記操作部15は、その全体が前記対向面10Aの凹部10B以外の部分10Cよりも奥に位置している。なお、前記発光部17には、発光ダイオードが用いられる。また、前記操作部15の内側には回路基板18が設けられており、この回路基板18に、前記押圧部16の操作によって押されるスイッチ19及び前記発光部15を構成する発光ダイオードが実装されている。そして、前記操作部15は、前記扉体3を閉じた際に、この扉体3によって覆われる。また、前記外殻体5の下方には、受水体20が設けられていると共に、前記把持部8とほぼ同じ形状の脚部21が設けられている。また、前記側部パネル7の外面には、側脚部23が設けられている。更に、前記外殻体5の背面には、後脚部24が設けられていると共に、電源コード25が引き出されている。
【0021】
前記扉体3は、不透明な材質によって構成された前外殻体26と、同じく不透明な材質から構成された後外殻体27と、これらの間に設けられた図示しない断熱材と、弾性体によって形成されたパッキン28と、左右一対の操作レバー29とを有して構成されている。前記後外殻体27には、図示しない凹部を有するリブ30が形成されていると共に、前記操作レバー29の上下両端には、図示しない爪部を有するフック31が設けられており、前記リブ30の凹部と前記フック31の爪部とで、前記回動軸13が回動自在に係合されている。そして、一方の前記操作レバー29を操作して前記リブ30の凹部及び前記フック31の爪部と前記回動軸13との係合を解くことで、前記扉体3は、他方の操作レバー29側の回動軸13を中心に回動するように構成されている。(なお、このような構造は実公平6−11345号公報等で公知である。)そして、前記扉体3の前外殻体26と後外殻体27との間には、透明な材質によって構成された導光体32が設けられている。この導光体32は、前記発光部17と同数設けられていると共に、その後端部32Aが前記発光部17と対向して、前記発光部17が発した光を前記扉体3の正面側に露出した前端部32Bまで導くように構成されている。また、前記導光体32の周囲は、前記前外殻体26から後方に延びた管状部26Aによって囲まれている。なお、前記扉体3の後外殻体27の後端面27Aと前記対向面10Aとの間には、前記パッキン28によって間隙が形成されている。
【0022】
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、使用者は、前記電源コード25の先端に設けられた図示しない差込プラグを、同じく図示しない交流電源の差込口等に差し込む。そして、使用者は、左又は右の前記操作レバー29を操作して、左又は右の前記リブ30の凹部及び前記フック31の爪部と前記回動軸13との係合を解くことで、右又は左の前記回動軸13を中心に前記扉体3を開く。このように、前記扉体3を開くことで、この扉体3によって覆われていた前記操作部15が露出される。そして、露出された前記操作部15の押圧部16を操作することで、前記温冷蔵庫1の電源のオン・オフ及び温度設定の切換が行われる。また、前記温冷蔵庫1の電源がオンになることで、前記発光部17が点灯すると共に、温度設定が切り換えられることにより、前記発光部17の発光形態が変化する。そして、使用者が前記扉体3を再び閉じることで、この扉体3によって前記操作部15が再び覆われる。このように、前記操作部15が前記扉体3によって覆われることで、前記温冷蔵庫1の周囲に存在する他の物体、或いは使用者又は他の人物の身体の一部が前記操作部15に不用意に接触することが、前記扉体3によって妨げられるので、前記操作部15の意図しない操作が確実に阻止される。
【0023】
また、前述したように、前記前外殻体10の対向面10Aで且つこの対向面10Aに当接する前記パッキン28によって囲まれる領域Xの外側に形成された前記凹部10Bに、前記操作部15が設けられていることで、前記パッキン28によって密閉される空間内が加温又は冷却される場合でも、前記操作部15が、熱、或いは結露水等の影響を受けないようにすることができる。また、前述したように、前記対向面10Aに形成された前記凹部10Bに、前記操作部15を設けると共に、この操作部15全体が前記対向面10Aの凹部10B以外の部分10Cよりも奥に位置することで、前記扉体3が衝撃を受けて前記凹部10B以外の部分10Cに衝突したとしても、前記扉体3の後端面27Aが前記操作部15に接触することがないので、前記操作部15が意図せず操作されることをより確実に阻止することができる。
【0024】
更に、前記扉体3に、前記発光部17が発した光を前記扉体3の後端面27A側から前面側に導く導光体32が設けられているので、前記扉体3を開くことなく、前記温冷蔵庫1の動作状態を知ることができる。
【0025】
次に、本発明の第二の実施形態について、図7乃至図9に基づいて説明する。41は収納庫としての温冷蔵庫である。この温冷蔵庫41は、収納庫本体としての温冷蔵庫本体42と、扉体43と、棚板4とを有して構成されている。
【0026】
前記温冷蔵庫本体42は、外殻体45と、内容器6と、側部パネル7と、把持部8とを有して構成されていると共に、前記外殻体45と内容器6との間には、図示しない断熱材が充填されている。そして、前記外殻体45は、前記扉体43と対向する対向面50Aを有する前外殻体50を有している。この前外殻体50には開口部51が形成されており、この開口部51に前記内容器6が取り付けられている。また、前記前外殻体50の右上部及び右下部の2ヶ所に、夫々腕部52が設けられていると共に、これらの腕部52には、夫々係止ピン53が設けられている。一方、前記前外殻体50の左上部及び左下部の2ヶ所に、夫々図示しない腕部が設けられていると共に、これらの腕部に対して前記扉体43が枢支されている。また、前記前外殻体50の開口部51には、溝部54が形成されていると共に、この溝部54と対応して、前記内容器6にも溝部(図示せず)が形成されている。そして、前記溝部54及び前記内容器6の図示しない溝部に、前記棚板4が取り付けられる。また、前記外殻体45の下方には、受水体20が設けられていると共に、前記把持部8とほぼ同じ形状の脚部21が設けられている。また、前記側部パネル7の外面には、側脚部23が設けられている。
【0027】
前記扉体3は、不透明な材質によって構成された前外殻体66と、同じく不透明な材質から構成された後外殻体67と、これらの間に設けられた図示しない断熱材と、弾性体によって形成されたパッキン28と、操作レバー69とを有して構成されている。そして、前記操作レバー69の上下両端には、図示しない爪部を有するフック71が設けられており、このフック71の爪部が、前記係止ピン53と係合可能に構成されており、前記操作レバー69を操作して前記フック71の爪部と前記係止ピン53との係合を解くことで、前記扉体43を開くことが可能となっている。更に、前記扉体43の後端面67Aで且つ前記パッキン28によって囲まれる領域Yの外側には、凹部67Bが形成されていると共に、この凹部67Bに操作部55が設けられている。この操作部55には、押圧部56が設けられていると共に、前記操作部55は、その全体が前記後端面67Aの凹部67B以外の部分67Cよりも奥に位置している。また、前記操作部55の内側には第一の回路基板58が設けられており、この第一の回路基板58に、前記押圧部56の操作によって押されるスイッチ59等が実装されている。一方、前記扉体43の前外殻体66には、複数の貫通孔66Aが形成されており、この貫通孔66Aから発光部57が露出している。なお、この発光部57には、発光ダイオードが用いられると共に、この発光ダイオードは、第二の回路基板73に実装されている。そして、前記操作部55は、前記扉体43を閉じた際に、前記温冷蔵庫本体42によって覆われる。なお、前記扉体43の後外殻体67の後端面67Aと前記対向面50Aとの間には、前記パッキン28によって間隙が形成されている。
【0028】
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、使用者は、図示しない差込プラグを、同じく図示しない交流電源の差込口等に差し込む。そして、使用者は、前記操作レバー69を操作して、前記フック71の爪部と前記係止ピン53との係合を解くことで、前記扉体43を開く。このように、前記扉体43を開くことで、前記温冷蔵庫本体42によって覆われていた前記操作部55が露出される。そして、露出された前記操作部55の押圧部56を操作することで、前記温冷蔵庫41の電源のオン・オフ及び温度設定の切換が行われる。また、前記温冷蔵庫41の電源がオンになることで、前記発光部57が点灯すると共に、温度設定が切り換えられることにより、前記発光部57の発光形態が変化する。そして、使用者が前記扉体43を再び閉じることで、前記温冷蔵庫本体42によって前記操作部55が再び覆われる。このように、前記操作部55が前記温冷蔵庫本体42によって覆われることで、前記温冷蔵庫41の周囲に存在する他の物体、或いは使用者又は他の人物の身体の一部が前記操作部55に不用意に接触することが、前記温冷蔵庫本体42によって妨げられるので、前記操作部55の意図しない操作が確実に阻止される。
【0029】
また、前述したように、前記扉体43の後端面67Aで且つ前記パッキン28によって囲まれる領域Yの外側に形成された前記凹部67Bに、前記操作部55が設けられていることで、前記パッキン28によって密閉される空間内が加温又は冷却される場合でも、前記操作部55が、熱、或いは結露水等の影響を受けないようにすることができる。また、前述したように、前記対向面50Aに形成された前記凹部50Bに、前記操作部55を設けると共に、この操作部55全体が前記後端面67Aの凹部67B以外の部分67Cよりも奥に位置することで、前記扉体43が衝撃を受けて前記凹部67B以外の部分67Cが前記対向面50Aに衝突したとしても、前記温冷蔵庫本体42の対向面50Aが前記操作部55に接触することがないので、前記操作部55が意図せず操作されることをより確実に阻止することができる。
【0030】
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、第一の実施形態では、操作部の押圧部と発光部を共に扉体によって覆うように構成したが、要は、不用意な操作が行われないようになっていれば良いので、押圧部のみを扉体によって覆い、発光部を常に露出させるように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の第一の実施形態を示す温冷蔵庫の正面図である。
【図2】同、右側面図である。
【図3】同、平面図である。
【図4】同、扉体を開いた状態の正面図である。
【図5】同、扉体を開いた状態の平面図である。
【図6】同、閉扉時における要部の拡大断面図である。
【図7】本発明の第二の実施形態を示す温冷蔵庫の扉を開いた状態の正面図である。
【図8】同、扉体の背面図である。
【図9】同、閉扉時における要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
【0032】
1,41 温冷蔵庫(収納庫)
2,42 温冷蔵庫本体(収納庫本体)
3,43 扉体
10A、50A 対向面
10B 凹部
10C 凹部以外の部分
15,55 操作部
17,57 発光部
27A,67A 後端面
28 パッキン
32 導光体
67B 凹部
67C 凹部以外の部分
X,Y パッキンによって囲まれる領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
収納庫本体と、扉体と、操作部とを有する収納庫において、
前記扉体を閉じた際にこの扉体の後端面と対向する前記収納庫本体の対向面に前記操作部が設けられることを特徴とする収納庫。
【請求項2】
前記扉体の後端面に、前記収納庫本体の対向面に当接するパッキンを設けると共に、前記対向面における前記パッキンによって囲まれる領域の外側に、前記操作部が設けられることを特徴とする請求項1記載の収納庫。
【請求項3】
前記収納庫本体の対向面に凹部を形成し、この凹部に前記操作部を設けると共に、この操作部全体が前記対向面の凹部以外の部分よりも奥に位置することを特徴とする請求項1乃至2記載の収納庫。
【請求項4】
前記操作部が表示用の発光部を有すると共に、前記扉体に、前記発光部が発した光を前記扉体の後端面側から前面側に導く導光体を設けたことを特徴とする請求項1乃至3記載の収納庫。
【請求項5】
収納庫本体と、扉体と、操作部とを有する収納庫において、
前記扉体を閉じた際に前記収納庫本体の対向面と対向する前記扉体の後端面に前記操作部が設けられることを特徴とする収納庫。
【請求項6】
前記扉体の後端面に、前記収納庫本体の対向面に当接するパッキンを設けると共に、前記扉体における前記パッキンによって囲まれる領域の外側に、前記操作部が設けられることを特徴とする請求項5記載の収納庫。
【請求項7】
前記扉体の後端面に凹部を形成し、この凹部に前記操作部を設けると共に、この操作部全体が前記後端面の凹部以外の部分よりも奥に位置することを特徴とする請求項5乃至6記載の収納庫。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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