吉方旅行検索システム
【課題】気学・姓名判断の結果を活用して、サイト利用者に対して、吉方位(きっぽうい)と相性の良い宿泊先ホテルを選出し、同時に開運についてアドバイスするといったシステムを提供する。
【解決手段】クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、運気向上テーマを入力若しくは選択させる手段と、生年月日を入力させ本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、旅行者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された旅行者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、旅行者の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする。
【解決手段】クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、運気向上テーマを入力若しくは選択させる手段と、生年月日を入力させ本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、旅行者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された旅行者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、旅行者の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、個人旅行やグループ旅行などの宿泊先ホテルを検索・紹介するサイトであって、気学、姓名判断方法を活用して、吉方位(きっぽうい)と相性の良い宿泊先ホテル候補を選出し表示する技術に関連するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、コンピュータを用いて気学、姓名判断するインターネットを活用したサイトは多数存在する。
また、個人旅行やグループ旅行などの宿泊先ホテルを施設情報、価格情報などから利用者の希望に合った宿泊先ホテル候補を表示するものが知られている。
しかしながら、その気学・姓名判断の結果を活用して、サイト利用者に対して、吉方位(きっぽうい)と相性の良い宿泊先ホテルを選出し、同時に開運についてアドバイスするものは存在しなかった。
【0003】
【非特許文献1】特開2002−315953号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の問題点やニーズに対応すべく、本発明に係る吉方旅行検索システムは、気学・姓名判断の結果を活用して、サイト利用者に対して、吉方位(きっぽうい)と相性の良い宿泊先ホテルを選出し、同時に開運についてアドバイスするといったシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明に係る吉方旅行検索システムの第1の観点からは、クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、運気向上テーマを入力若しくは選択させる手段と、生年月日を入力させ本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、旅行者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された旅行者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、旅行者の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システムが提供される。
【0006】
また、本発明に係る吉方旅行検索システムの第2の観点からは、クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、八方位を選択させる手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、グループ代表者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力されたグループ代表者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、グループ旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システムが提供される。
【0007】
また、本発明に係る吉方旅行検索システムの第3の観点からは、クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、社長の本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、社長の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された社長の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、社員旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システムが提供される。
【0008】
また、本発明に係る吉方旅行検索システムの第4の観点からは、クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、男性と女性の本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、男性と女性の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された男性と女性の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、夫婦もしくはカップルでの旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システムが提供される。
【0009】
ここで、本発明に係る吉方旅行検索システムの氏名入力手段は、名前のフリガナの最初の1文字を入力させることが好ましい。入力の利便性が向上するからである。
【0010】
また、本発明に係る吉方旅行検索システムの相性判定手段は、宿泊先施設名のフリガナの最初の1文字と、前記氏名入力手段により得られる名前のフリガナの最初の1文字とから相性判定を行うことが好ましい。相性判定処理が簡素化されるからである。
【発明の効果】
【0011】
本発明の吉方旅行検索システムによれば、気学・姓名判断の結果を活用して、サイト利用者に対して、吉方位(きっぽうい)と相性の良い宿泊先ホテルを選出し、同時に開運についてアドバイスできるといった効果を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施形態について、インターネットのサイトのクライアント提供画面を例に挙げながら、その処理フローに関して、図面を参照しながら詳細に説明していく。ただし、本発明の範囲は、画面例に限定されるものではない。
また、一般の占いの慣習上から、旅行の占いの場合、3泊以内の国内旅行に限定しているが、本発明はこれに限定されるものではない。しかし、画面に注意書き表示や、入力エラーチェックなどで3泊を超えるものや、海外旅行を除外することができる。
【実施例1】
【0013】
先ず、本発明の吉方旅行検索システムの処理フローについて、(1)運気を向上する旅行先を見つけたい(旅行で運気をアップさせたい)場合、(2)運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合、(3)運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合、(4)夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合に分けて、以下に説明を行う。
【0014】
(1)運気を向上する旅行先を見つけたい(旅行で運気をアップさせたい)場合
図2は、旅行で運気をアップさせたい場合(開運旅行)の処理フローを示している。
図2に示すように、旅行で運気をアップさせたい場合(開運旅行)の処理は、運気向上テーマの選択21を行い、次いで、本命星の調査22を行い、旅行先のサーチ23を行い、旅行者自身の名前のフリガナを入力24し、その後、宿泊施設タイプの選択25を行い、そして、旅行者自身の名前のフリガナと宿泊先候補の名称との相性判定26を行い、相性のよい宿泊先候補の検索表示27を行うのである。
【0015】
運気向上テーマの選択21では、部下運・交際運・恋愛成就・勤め運・妻運・不動産運・才能運・商売繁盛・発展運・信用・結婚運・事業運・夫婦・資金・援助運・金運・結婚運・恋愛運・家庭運・財運・相続運・地位・名誉運の中より運気をアップしたい内容を選択する。
【0016】
本命星の調査22は、旅行する人の本命星を調べる。本命星には、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星がある。生年月日フォームより旅行する人の生まれた年、月、日を入力し検索することで、旅行する人の本命星と上記の運気向上テーマの選択21で選択した運気向上テーマによる吉方位とおすすめの旅行日を導き出すのである。具体的には、生年月日入力して検索ボタンを押下することにより、本命星を自動的に検出し画面に表示するのである。
【0017】
次に、旅行先のサーチ23は、上記の本命星の調査22で導き出した吉方位より旅行先をサーチする。吉方位は旅行者自身の現在住んでいる場所からの方位となり、日本地図により旅行者自身の住所に方位測定盤をあわせ、吉方位の旅行先都道府県市町村を選択する。ここで、自動的に、旅行者自身の現在住んでいる場所からの吉方位の方向を表示させることもできる。例えば、画面上の地図で、旅行者自身の現在住んでいる場所(ポイント)を表示し、吉方位の方向に入っているエリアを色分け等で表示するなどである。
【0018】
名前のフリガナを入力24では、旅行者自身の名前のフリガナの最初の1文字を入力する。例えば、飴谷和代(あめたにかずよ)さんの場合は、「か」を入力する。ここで入力文字は、ひらがな以外に、ローマ字若しくはカタカナで入力してもよい。
【0019】
宿泊施設タイプの選択25では、シティホテル・ビジネスホテル・旅館・民宿・公共の宿・選択なしより、宿泊したい施設タイプを選択する。
【0020】
相性判定26では、旅行者自身の名前のフリガナの先頭1文字と宿泊先候補の名称の先頭1文字との相性判定を行う。宿泊先候補は、上述の手順の中で、選択された吉方位の方向エリアと施設タイプを条件として、宿泊先データベースから抽出され、その宿泊先候補の名称の先頭1文字と旅行者自身の名前のフリガナの先頭1文字の相性を判断されるのである。
【0021】
宿泊先候補の検索表示27では、旅行する人が泊まる吉方位で相性のよい大吉と中吉の宿泊施設を検索し表示する。ここで、宿泊先の各種情報は宿泊先データベースに予め登録されており、それらを画面にて提供できる。例えば、宿泊先名、住所、郵便番号、TEL/FAX、客室数、温泉地名、施設(風呂等)情報、空室状況、予約フォーム、web特典、宿泊料金の目安、宿泊先側宣伝用PRコメント、施設種別(シティホテル、ビジネスホテル、旅館、民宿・ペンション、公共の宿)などである。
【0022】
(2)運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合
図3は、運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合の処理フローを示している。
図3に示すように、運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合の処理は、八方位の選択31を行い、次いで、旅行先のサーチ32を行い、グループ代表者の名前のフリガナを入力33し、その後、宿泊施設タイプの選択34を行い、そして、グループ代表者の名前のフリガナと宿泊先候補の名称との相性判定35を行い、相性のよい宿泊先候補の検索表示36を行うのである。
【0023】
八方位の選択31により、北・東南・東・南東・北西・西・北東・南より旅行したい方位を選択し、吉方位よりおすすめの旅行日を導き出す。例えば、部下運、交際運、恋愛成就などである。
【0024】
次に、旅行先のサーチ32は、上記の八方位の選択31から得られる吉方位より旅行先をサーチする。吉方位は旅行者自身の現在住んでいる場所からの方位となり、日本地図により旅行者自身の住所に方位測定盤をあわせ、吉方位の旅行先都道府県市町村を選択する。ここで、自動的に、グループ代表者の現在住んでいる場所からの吉方位の方向を表示させることもできる。例えば、画面上の地図で、グループ代表者の現在住んでいる場所(ポイント)を表示し、吉方位の方向に入っているエリアを色分け等で表示するなどである。
【0025】
グループ代表者の名前のフリガナを入力33では、グループ代表者の名前のフリガナの最初の1文字を入力する。例えば、グループ代表者が飴谷和代(あめたにかずよ)さんの場合は、「か」を入力する。名前のフリガナの最初の1文字を入力します。
【0026】
宿泊施設タイプの選択34では、シティホテル・ビジネスホテル・旅館・民宿・公共の宿・選択なしより、宿泊したい施設タイプを選択する。
【0027】
相性判定35では、グループ代表者の名前のフリガナの先頭1文字と宿泊先候補の名称の先頭1文字との相性判定を行う。宿泊先候補は、上述の手順の中で、選択された吉方位の方向エリアと施設タイプを条件として、宿泊先データベースから抽出され、その宿泊先候補の名称の先頭1文字とグループ代表者の名前のフリガナの先頭1文字の相性を判断されるのである。
【0028】
宿泊先候補の検索表示36では、旅行する人が泊まる吉方位で相性のよい大吉と中吉の宿泊施設を検索し表示する。ここで、宿泊先の各種情報は宿泊先データベースに予め登録されており、それらを画面にて提供できる。例えば、宿泊先名、住所、郵便番号、TEL/FAX、客室数、温泉地名、施設(風呂等)情報、空室状況、予約フォーム、web特典、宿泊料金の目安、宿泊先側宣伝用PRコメント、施設種別(シティホテル、ビジネスホテル、旅館、民宿・ペンション、公共の宿)などである。
【0029】
(3)運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合
図4は、運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合の処理フローを示している。
図4に示すように、運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合の処理は、社長の本命星の調査41を行い、次いで、旅行先のサーチ42を行い、社長の名前のフリガナを入力43し、その後、宿泊施設タイプの選択44を行い、そして、社長の名前のフリガナと宿泊先候補の名称との相性判定45を行い、相性のよい宿泊先候補の検索表示46を行うのである。
【0030】
社長の本命星の調査41では、社長の本命星を調べる。ここで、本命星とは、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星があり、生年月日フォームより旅行する人の生まれた年、月、日を入力し検索することで、旅行する人の本命星と運気が向上する吉方位とおすすめの旅行日を導き出す。
【0031】
次に、旅行先のサーチ42は、上記の社長の本命星の調査41から得られる吉方位より旅行先をサーチする。吉方位は旅行者自身の現在住んでいる場所からの方位となり、日本地図により旅行者自身の住所に方位測定盤をあわせ、吉方位の旅行先都道府県市町村を選択する。
【0032】
社長の名前のフリガナを入力43では、社長の名前のフリガナの最初の1文字を入力する。例えば、社長が飴谷和代(あめたにかずよ)さんの場合は、「か」を入力する。名前のフリガナの最初の1文字を入力します。
【0033】
宿泊施設タイプの選択44では、シティホテル・ビジネスホテル・旅館・民宿・公共の宿・選択なしより、宿泊したい施設タイプを選択する。
【0034】
相性判定45では、社長の名前のフリガナの先頭1文字と宿泊先候補の名称の先頭1文字との相性判定を行う。宿泊先候補は、上述の手順の中で、選択された吉方位の方向エリアと施設タイプを条件として、宿泊先データベースから抽出され、その宿泊先候補の名称の先頭1文字と社長の名前のフリガナの先頭1文字の相性を判断されるのである。
【0035】
宿泊先候補の検索表示46では、旅行する人が泊まる吉方位で相性のよい大吉と中吉の宿泊施設を検索し表示する。ここで、宿泊先の各種情報は宿泊先データベースに予め登録されており、それらを画面にて提供できる。例えば、宿泊先名、住所、郵便番号、TEL/FAX、客室数、温泉地名、施設(風呂等)情報、空室状況、予約フォーム、web特典、宿泊料金の目安、宿泊先側宣伝用PRコメント、施設種別(シティホテル、ビジネスホテル、旅館、民宿・ペンション、公共の宿)などである。
【0036】
(4)夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合
図5は、夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合の処理フローを示している。
図5に示すように、夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合の処理は、男性と女性の本命星の調査51を行い、次いで、旅行先のサーチ52を行い、男性と女性の名前のフリガナを入力53し、その後、宿泊施設タイプの選択54を行い、そして、男性と女性の名前のフリガナと宿泊先候補の名称との相性判定55を行い、相性のよい宿泊先候補の検索表示56を行い、男性と女性のそれぞれの吉方表(期間と吉方位)で、運気がよいとされている期間と吉方位が一致する場合を一覧表示するのである。
【0037】
男性と女性の本命星の調査51では、男性と女性の本命星を調べる。ここで、本命星とは、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星があり、生年月日フォームより旅行する人の生まれた年、月、日を入力し検索することで、男性と女性の本命星と運気が向上する吉方位とおすすめの旅行日を導き出す。
【0038】
次に、旅行先のサーチ52は、上記の男性と女性の本命星の調査41から得られる吉方位より旅行先をサーチする。吉方位は旅行者(男性と女性)の現在住んでいる場所からの方位となり、日本地図により旅行者(男性と女性)の住所に方位測定盤をあわせ、吉方位の旅行先都道府県市町村を選択する。
【0039】
代表者の名前のフリガナを入力53では、代表者の名前のフリガナの最初の1文字を入力する。例えば、男性が谷本和夫(たにもとかずお)さんの場合は、「た」を入力する。名前のフリガナの最初の1文字を入力します。
【0040】
宿泊施設タイプの選択54では、シティホテル・ビジネスホテル・旅館・民宿・公共の宿・選択なしより、宿泊したい施設タイプを選択する。
【0041】
相性判定55では、代表者の名前のフリガナの先頭1文字と宿泊先候補の名称の先頭1文字との相性判定を行う。宿泊先候補は、上述の手順の中で、選択された吉方位の方向エリアと施設タイプを条件として、宿泊先データベースから抽出され、その宿泊先候補の名称の先頭1文字と代表者の名前のフリガナの先頭1文字とで相性を判断されるのである。
【0042】
宿泊先候補の検索表示56では、旅行する人が泊まる吉方位で相性のよい大吉と中吉の宿泊施設を検索し表示する。ここで、宿泊先の各種情報は宿泊先データベースに予め登録されており、それらを画面にて提供できる。例えば、宿泊先名、住所、郵便番号、TEL/FAX、客室数、温泉地名、施設(風呂等)情報、空室状況、予約フォーム、web特典、宿泊料金の目安、宿泊先側宣伝用PRコメント、施設種別(シティホテル、ビジネスホテル、旅館、民宿・ペンション、公共の宿)などである。
【0043】
図6〜14に、本発明に係る吉方旅行検索システムの画面例を示す。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明に係る吉方旅行検索システムは、気学・姓名判断の結果を活用して、サイト利用者に対して、吉方(きっぽう)となる宿泊先ホテルを選出し、同時に吉方についてアドバイスするといったシステムに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明に係る吉方旅行検索システムの概略システム構成図
【図2】旅行で運気をアップさせたい場合(開運旅行)の処理フロー図
【図3】運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合の処理フロー図
【図4】運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合の処理フロー図
【図5】夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合の処理フロー図
【図6】旅行で運気をアップさせたい場合(開運旅行)の画面例
【図7】運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合の画面例
【図8】運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合の画面例
【図9】夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合の画面例
【図10】吉方位表示画面例1
【図11】吉方位表示画面例2
【図12】吉方位表示画面例3
【図13】宿泊先の検索表示画面例
【図14】メニュー画面例
【符号の説明】
【0046】
1 クライアント端末
2 吉方旅行検索サーバ
3 宿泊先データベース
4 通信ネットワーク
【技術分野】
【0001】
本発明は、個人旅行やグループ旅行などの宿泊先ホテルを検索・紹介するサイトであって、気学、姓名判断方法を活用して、吉方位(きっぽうい)と相性の良い宿泊先ホテル候補を選出し表示する技術に関連するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、コンピュータを用いて気学、姓名判断するインターネットを活用したサイトは多数存在する。
また、個人旅行やグループ旅行などの宿泊先ホテルを施設情報、価格情報などから利用者の希望に合った宿泊先ホテル候補を表示するものが知られている。
しかしながら、その気学・姓名判断の結果を活用して、サイト利用者に対して、吉方位(きっぽうい)と相性の良い宿泊先ホテルを選出し、同時に開運についてアドバイスするものは存在しなかった。
【0003】
【非特許文献1】特開2002−315953号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の問題点やニーズに対応すべく、本発明に係る吉方旅行検索システムは、気学・姓名判断の結果を活用して、サイト利用者に対して、吉方位(きっぽうい)と相性の良い宿泊先ホテルを選出し、同時に開運についてアドバイスするといったシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明に係る吉方旅行検索システムの第1の観点からは、クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、運気向上テーマを入力若しくは選択させる手段と、生年月日を入力させ本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、旅行者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された旅行者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、旅行者の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システムが提供される。
【0006】
また、本発明に係る吉方旅行検索システムの第2の観点からは、クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、八方位を選択させる手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、グループ代表者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力されたグループ代表者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、グループ旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システムが提供される。
【0007】
また、本発明に係る吉方旅行検索システムの第3の観点からは、クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、社長の本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、社長の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された社長の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、社員旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システムが提供される。
【0008】
また、本発明に係る吉方旅行検索システムの第4の観点からは、クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、男性と女性の本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、男性と女性の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された男性と女性の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、夫婦もしくはカップルでの旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システムが提供される。
【0009】
ここで、本発明に係る吉方旅行検索システムの氏名入力手段は、名前のフリガナの最初の1文字を入力させることが好ましい。入力の利便性が向上するからである。
【0010】
また、本発明に係る吉方旅行検索システムの相性判定手段は、宿泊先施設名のフリガナの最初の1文字と、前記氏名入力手段により得られる名前のフリガナの最初の1文字とから相性判定を行うことが好ましい。相性判定処理が簡素化されるからである。
【発明の効果】
【0011】
本発明の吉方旅行検索システムによれば、気学・姓名判断の結果を活用して、サイト利用者に対して、吉方位(きっぽうい)と相性の良い宿泊先ホテルを選出し、同時に開運についてアドバイスできるといった効果を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施形態について、インターネットのサイトのクライアント提供画面を例に挙げながら、その処理フローに関して、図面を参照しながら詳細に説明していく。ただし、本発明の範囲は、画面例に限定されるものではない。
また、一般の占いの慣習上から、旅行の占いの場合、3泊以内の国内旅行に限定しているが、本発明はこれに限定されるものではない。しかし、画面に注意書き表示や、入力エラーチェックなどで3泊を超えるものや、海外旅行を除外することができる。
【実施例1】
【0013】
先ず、本発明の吉方旅行検索システムの処理フローについて、(1)運気を向上する旅行先を見つけたい(旅行で運気をアップさせたい)場合、(2)運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合、(3)運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合、(4)夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合に分けて、以下に説明を行う。
【0014】
(1)運気を向上する旅行先を見つけたい(旅行で運気をアップさせたい)場合
図2は、旅行で運気をアップさせたい場合(開運旅行)の処理フローを示している。
図2に示すように、旅行で運気をアップさせたい場合(開運旅行)の処理は、運気向上テーマの選択21を行い、次いで、本命星の調査22を行い、旅行先のサーチ23を行い、旅行者自身の名前のフリガナを入力24し、その後、宿泊施設タイプの選択25を行い、そして、旅行者自身の名前のフリガナと宿泊先候補の名称との相性判定26を行い、相性のよい宿泊先候補の検索表示27を行うのである。
【0015】
運気向上テーマの選択21では、部下運・交際運・恋愛成就・勤め運・妻運・不動産運・才能運・商売繁盛・発展運・信用・結婚運・事業運・夫婦・資金・援助運・金運・結婚運・恋愛運・家庭運・財運・相続運・地位・名誉運の中より運気をアップしたい内容を選択する。
【0016】
本命星の調査22は、旅行する人の本命星を調べる。本命星には、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星がある。生年月日フォームより旅行する人の生まれた年、月、日を入力し検索することで、旅行する人の本命星と上記の運気向上テーマの選択21で選択した運気向上テーマによる吉方位とおすすめの旅行日を導き出すのである。具体的には、生年月日入力して検索ボタンを押下することにより、本命星を自動的に検出し画面に表示するのである。
【0017】
次に、旅行先のサーチ23は、上記の本命星の調査22で導き出した吉方位より旅行先をサーチする。吉方位は旅行者自身の現在住んでいる場所からの方位となり、日本地図により旅行者自身の住所に方位測定盤をあわせ、吉方位の旅行先都道府県市町村を選択する。ここで、自動的に、旅行者自身の現在住んでいる場所からの吉方位の方向を表示させることもできる。例えば、画面上の地図で、旅行者自身の現在住んでいる場所(ポイント)を表示し、吉方位の方向に入っているエリアを色分け等で表示するなどである。
【0018】
名前のフリガナを入力24では、旅行者自身の名前のフリガナの最初の1文字を入力する。例えば、飴谷和代(あめたにかずよ)さんの場合は、「か」を入力する。ここで入力文字は、ひらがな以外に、ローマ字若しくはカタカナで入力してもよい。
【0019】
宿泊施設タイプの選択25では、シティホテル・ビジネスホテル・旅館・民宿・公共の宿・選択なしより、宿泊したい施設タイプを選択する。
【0020】
相性判定26では、旅行者自身の名前のフリガナの先頭1文字と宿泊先候補の名称の先頭1文字との相性判定を行う。宿泊先候補は、上述の手順の中で、選択された吉方位の方向エリアと施設タイプを条件として、宿泊先データベースから抽出され、その宿泊先候補の名称の先頭1文字と旅行者自身の名前のフリガナの先頭1文字の相性を判断されるのである。
【0021】
宿泊先候補の検索表示27では、旅行する人が泊まる吉方位で相性のよい大吉と中吉の宿泊施設を検索し表示する。ここで、宿泊先の各種情報は宿泊先データベースに予め登録されており、それらを画面にて提供できる。例えば、宿泊先名、住所、郵便番号、TEL/FAX、客室数、温泉地名、施設(風呂等)情報、空室状況、予約フォーム、web特典、宿泊料金の目安、宿泊先側宣伝用PRコメント、施設種別(シティホテル、ビジネスホテル、旅館、民宿・ペンション、公共の宿)などである。
【0022】
(2)運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合
図3は、運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合の処理フローを示している。
図3に示すように、運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合の処理は、八方位の選択31を行い、次いで、旅行先のサーチ32を行い、グループ代表者の名前のフリガナを入力33し、その後、宿泊施設タイプの選択34を行い、そして、グループ代表者の名前のフリガナと宿泊先候補の名称との相性判定35を行い、相性のよい宿泊先候補の検索表示36を行うのである。
【0023】
八方位の選択31により、北・東南・東・南東・北西・西・北東・南より旅行したい方位を選択し、吉方位よりおすすめの旅行日を導き出す。例えば、部下運、交際運、恋愛成就などである。
【0024】
次に、旅行先のサーチ32は、上記の八方位の選択31から得られる吉方位より旅行先をサーチする。吉方位は旅行者自身の現在住んでいる場所からの方位となり、日本地図により旅行者自身の住所に方位測定盤をあわせ、吉方位の旅行先都道府県市町村を選択する。ここで、自動的に、グループ代表者の現在住んでいる場所からの吉方位の方向を表示させることもできる。例えば、画面上の地図で、グループ代表者の現在住んでいる場所(ポイント)を表示し、吉方位の方向に入っているエリアを色分け等で表示するなどである。
【0025】
グループ代表者の名前のフリガナを入力33では、グループ代表者の名前のフリガナの最初の1文字を入力する。例えば、グループ代表者が飴谷和代(あめたにかずよ)さんの場合は、「か」を入力する。名前のフリガナの最初の1文字を入力します。
【0026】
宿泊施設タイプの選択34では、シティホテル・ビジネスホテル・旅館・民宿・公共の宿・選択なしより、宿泊したい施設タイプを選択する。
【0027】
相性判定35では、グループ代表者の名前のフリガナの先頭1文字と宿泊先候補の名称の先頭1文字との相性判定を行う。宿泊先候補は、上述の手順の中で、選択された吉方位の方向エリアと施設タイプを条件として、宿泊先データベースから抽出され、その宿泊先候補の名称の先頭1文字とグループ代表者の名前のフリガナの先頭1文字の相性を判断されるのである。
【0028】
宿泊先候補の検索表示36では、旅行する人が泊まる吉方位で相性のよい大吉と中吉の宿泊施設を検索し表示する。ここで、宿泊先の各種情報は宿泊先データベースに予め登録されており、それらを画面にて提供できる。例えば、宿泊先名、住所、郵便番号、TEL/FAX、客室数、温泉地名、施設(風呂等)情報、空室状況、予約フォーム、web特典、宿泊料金の目安、宿泊先側宣伝用PRコメント、施設種別(シティホテル、ビジネスホテル、旅館、民宿・ペンション、公共の宿)などである。
【0029】
(3)運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合
図4は、運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合の処理フローを示している。
図4に示すように、運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合の処理は、社長の本命星の調査41を行い、次いで、旅行先のサーチ42を行い、社長の名前のフリガナを入力43し、その後、宿泊施設タイプの選択44を行い、そして、社長の名前のフリガナと宿泊先候補の名称との相性判定45を行い、相性のよい宿泊先候補の検索表示46を行うのである。
【0030】
社長の本命星の調査41では、社長の本命星を調べる。ここで、本命星とは、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星があり、生年月日フォームより旅行する人の生まれた年、月、日を入力し検索することで、旅行する人の本命星と運気が向上する吉方位とおすすめの旅行日を導き出す。
【0031】
次に、旅行先のサーチ42は、上記の社長の本命星の調査41から得られる吉方位より旅行先をサーチする。吉方位は旅行者自身の現在住んでいる場所からの方位となり、日本地図により旅行者自身の住所に方位測定盤をあわせ、吉方位の旅行先都道府県市町村を選択する。
【0032】
社長の名前のフリガナを入力43では、社長の名前のフリガナの最初の1文字を入力する。例えば、社長が飴谷和代(あめたにかずよ)さんの場合は、「か」を入力する。名前のフリガナの最初の1文字を入力します。
【0033】
宿泊施設タイプの選択44では、シティホテル・ビジネスホテル・旅館・民宿・公共の宿・選択なしより、宿泊したい施設タイプを選択する。
【0034】
相性判定45では、社長の名前のフリガナの先頭1文字と宿泊先候補の名称の先頭1文字との相性判定を行う。宿泊先候補は、上述の手順の中で、選択された吉方位の方向エリアと施設タイプを条件として、宿泊先データベースから抽出され、その宿泊先候補の名称の先頭1文字と社長の名前のフリガナの先頭1文字の相性を判断されるのである。
【0035】
宿泊先候補の検索表示46では、旅行する人が泊まる吉方位で相性のよい大吉と中吉の宿泊施設を検索し表示する。ここで、宿泊先の各種情報は宿泊先データベースに予め登録されており、それらを画面にて提供できる。例えば、宿泊先名、住所、郵便番号、TEL/FAX、客室数、温泉地名、施設(風呂等)情報、空室状況、予約フォーム、web特典、宿泊料金の目安、宿泊先側宣伝用PRコメント、施設種別(シティホテル、ビジネスホテル、旅館、民宿・ペンション、公共の宿)などである。
【0036】
(4)夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合
図5は、夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合の処理フローを示している。
図5に示すように、夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合の処理は、男性と女性の本命星の調査51を行い、次いで、旅行先のサーチ52を行い、男性と女性の名前のフリガナを入力53し、その後、宿泊施設タイプの選択54を行い、そして、男性と女性の名前のフリガナと宿泊先候補の名称との相性判定55を行い、相性のよい宿泊先候補の検索表示56を行い、男性と女性のそれぞれの吉方表(期間と吉方位)で、運気がよいとされている期間と吉方位が一致する場合を一覧表示するのである。
【0037】
男性と女性の本命星の調査51では、男性と女性の本命星を調べる。ここで、本命星とは、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星があり、生年月日フォームより旅行する人の生まれた年、月、日を入力し検索することで、男性と女性の本命星と運気が向上する吉方位とおすすめの旅行日を導き出す。
【0038】
次に、旅行先のサーチ52は、上記の男性と女性の本命星の調査41から得られる吉方位より旅行先をサーチする。吉方位は旅行者(男性と女性)の現在住んでいる場所からの方位となり、日本地図により旅行者(男性と女性)の住所に方位測定盤をあわせ、吉方位の旅行先都道府県市町村を選択する。
【0039】
代表者の名前のフリガナを入力53では、代表者の名前のフリガナの最初の1文字を入力する。例えば、男性が谷本和夫(たにもとかずお)さんの場合は、「た」を入力する。名前のフリガナの最初の1文字を入力します。
【0040】
宿泊施設タイプの選択54では、シティホテル・ビジネスホテル・旅館・民宿・公共の宿・選択なしより、宿泊したい施設タイプを選択する。
【0041】
相性判定55では、代表者の名前のフリガナの先頭1文字と宿泊先候補の名称の先頭1文字との相性判定を行う。宿泊先候補は、上述の手順の中で、選択された吉方位の方向エリアと施設タイプを条件として、宿泊先データベースから抽出され、その宿泊先候補の名称の先頭1文字と代表者の名前のフリガナの先頭1文字とで相性を判断されるのである。
【0042】
宿泊先候補の検索表示56では、旅行する人が泊まる吉方位で相性のよい大吉と中吉の宿泊施設を検索し表示する。ここで、宿泊先の各種情報は宿泊先データベースに予め登録されており、それらを画面にて提供できる。例えば、宿泊先名、住所、郵便番号、TEL/FAX、客室数、温泉地名、施設(風呂等)情報、空室状況、予約フォーム、web特典、宿泊料金の目安、宿泊先側宣伝用PRコメント、施設種別(シティホテル、ビジネスホテル、旅館、民宿・ペンション、公共の宿)などである。
【0043】
図6〜14に、本発明に係る吉方旅行検索システムの画面例を示す。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明に係る吉方旅行検索システムは、気学・姓名判断の結果を活用して、サイト利用者に対して、吉方(きっぽう)となる宿泊先ホテルを選出し、同時に吉方についてアドバイスするといったシステムに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明に係る吉方旅行検索システムの概略システム構成図
【図2】旅行で運気をアップさせたい場合(開運旅行)の処理フロー図
【図3】運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合の処理フロー図
【図4】運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合の処理フロー図
【図5】夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合の処理フロー図
【図6】旅行で運気をアップさせたい場合(開運旅行)の画面例
【図7】運気を付与したいグループでの旅行先を見つけたい場合の画面例
【図8】運気を付与したい社員旅行先を見つけたい場合の画面例
【図9】夫婦や恋人と行く運気を付与したい旅行先を見つけたい場合の画面例
【図10】吉方位表示画面例1
【図11】吉方位表示画面例2
【図12】吉方位表示画面例3
【図13】宿泊先の検索表示画面例
【図14】メニュー画面例
【符号の説明】
【0046】
1 クライアント端末
2 吉方旅行検索サーバ
3 宿泊先データベース
4 通信ネットワーク
【特許請求の範囲】
【請求項1】
クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、運気向上テーマを入力若しくは選択させる手段と、生年月日を入力させ本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、旅行者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された旅行者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、旅行者の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システム。
【請求項2】
クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、八方位を選択させる手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、グループ代表者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力されたグループ代表者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、グループ旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システム。
【請求項3】
クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、社長の本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、社長の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された社長の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、社員旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システム。
【請求項4】
クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、男性と女性の本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、男性と女性の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された男性と女性の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、夫婦もしくはカップルでの旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システム。
【請求項5】
前記氏名入力手段が、名前のフリガナの最初の1文字を入力させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの1項の吉方旅行検索システム。
【請求項6】
前記相性判定手段が、宿泊先施設名のフリガナの最初の1文字と、前記氏名入力手段により得られる名前のフリガナの最初の1文字とから相性判定を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの1項の吉方旅行検索システム。
【請求項1】
クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、運気向上テーマを入力若しくは選択させる手段と、生年月日を入力させ本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、旅行者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された旅行者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、旅行者の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システム。
【請求項2】
クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、八方位を選択させる手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、グループ代表者の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力されたグループ代表者の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、グループ旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システム。
【請求項3】
クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、社長の本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、社長の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された社長の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、社員旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システム。
【請求項4】
クライアント端末とサーバ計算機が通信ネットワークでつながれたシステムであって、前記クライアント端末に、男性と女性の本命星を調べる手段若しくは本命星を入力する手段と、吉方位となる旅行先を選択する旅行先選択手段と、男性と女性の氏名入力手段とを備え、前記サーバ計算機に、前記旅行先選択手段により選択された旅行先に存在する宿泊先施設名と前記氏名入力手段により入力された男性と女性の氏名とから相性判定を行う相性判定手段と、前記相性判定手段から相性のよい宿泊先候補の検索表示を行う手段を備え、夫婦もしくはカップルでの旅行の運気を向上させる宿泊先情報を提供し得ることを特徴とする吉方旅行検索システム。
【請求項5】
前記氏名入力手段が、名前のフリガナの最初の1文字を入力させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの1項の吉方旅行検索システム。
【請求項6】
前記相性判定手段が、宿泊先施設名のフリガナの最初の1文字と、前記氏名入力手段により得られる名前のフリガナの最初の1文字とから相性判定を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの1項の吉方旅行検索システム。
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図1】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図3】
【図4】
【図5】
【図1】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【公開番号】特開2007−183873(P2007−183873A)
【公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−2660(P2006−2660)
【出願日】平成18年1月10日(2006.1.10)
【出願人】(506010242)有限会社ケイズ・アートオフィス (1)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年1月10日(2006.1.10)
【出願人】(506010242)有限会社ケイズ・アートオフィス (1)
【Fターム(参考)】
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