【課題】歯ブラシを使用する時、歯磨き粉と一体になった唾液が、歯ブラシの柄３の部分を伝わり，手首を汚すことがある。手首で止まらず下着の袖口まで汚すことがある。
本発明は、この課題を解消するためになされたものである。
【解決手段】歯ブラシの毛２の部分と、手に持つ柄３の一部分の間に、柄３の全周にわたり長円形の形状をした突起１をつける。
歯ブラシを使用中、口から出る歯磨き粉と一体になった唾液の流れは、この長円形の突起１で止められる。
この長円形の突起１があるから、歯磨き粉と一体になった唾液は、手首の方へ流れることを阻止される。
流れを止められた歯磨き粉と一体になった唾液は、突起１より洗面台へ落ちる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
歯ブラシを使用する時、歯磨き粉と一体になった唾液が、歯ブラシの柄の部分を伝わり手首を汚すことがある。手首で止まらず、下着の袖口まで汚すこともある。
本発明は、歯ブラシの柄の一部に、柄の全周にわたり長円形の形状をした突起を付け、歯磨き粉と一体になった唾液が手首に流れ込むのを、その突起で阻止できるようにしたものである。
流れを阻止された唾液は、その突起より洗面台へ落ちる。
【背景技術】
【０００２】
従来は、歯磨き粉と一体になった唾液が、歯ブラシの柄を伝わり、手首に流れ込み、不快を感じることがあった。この唾液の流れ込みを阻止できるような歯ブラシはなかった。
【発明の開示】

【発明が解決しょうとする課題】
【０００３】
歯ブラシを使用する時、歯磨き粉と一体になった唾液が、歯ブラシの柄の部分を伝わり手首を汚すことがある。手首で止まらず下着の袖先まで汚すことがある。本発明は、この課題を解消するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
歯ブラシの毛２の部分と、手に持つ柄３の部分の間に、柄の全周にわたり長円形の形状した突起１を付ける。
歯ブラシを使用中、口から出る歯磨き粉と一体になった唾液の流れは、この長円形の突起１で止められる。
この長円形の突起１が有るから、歯磨き粉と一体になった唾液は、手首の方へ流れる事ができない。
流れを止められた、歯磨き粉と一体になった唾液は、この長円形をした突起１より洗面台へ落ちる。
また突起部を含め、材料は従来の歯ブラシと同じとする。
【発明の効果】
【０００５】
歯を磨く時、歯ブラシの毛２の部分から、歯磨き粉と一体になった唾液が、柄３の部分を伝わり、手首を汚すことがある。手首で止まらず下着の袖口まで汚すことがある。この汚れを阻止するために、毛２の部分と手で持つ柄３の部分の間に、柄の全周にわたり長円形の突起１を付ける。歯磨き粉と一体になった唾液が柄３を伝わり、手首へ流れるのを、この長円形の突起１で阻止する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）歯ブラシの毛２の部分と手で持つ柄３の部分の間に、柄の全周にわたり長円形の突起１を付ける。
（ロ）長円形の突起１は、唾液を切り易く（洗面台に落ち易く）するために、その円弧の周囲の先端を鋭利な形状４とする。
（ハ）長円形の突起は、唾液を受け易くするために、凹面鏡の形状５とする。
（ニ）材料は従来の歯ブラシと同じとする。
【実施例１】
【０００６】
歯ブラシの毛２の部分と手で持つ柄３の部分の間に、柄の全周にわたり長円形の突起１を付ける。
長円形の突起１は、唾液を切り易く（洗面台に落ち易く）するために、その円弧の周囲の先端を鋭利な形状４とする。
長円形の突起は、唾液を受け易くするために、凹面鏡の形状５とする。
材料は従来の歯ブラシと同じとする。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の断面図（歯ブラシを真横から見た断面図）
【図２】本発明の平面図
【図３】本発明の突起部の正面図
【符号の説明】
【０００８】
１ 長円形の突起
２ 歯ブラシの毛
３ 歯ブラシの柄
４ 突起の鋭利な先端形状
５ 凹面鏡の形状をした突起

【特許請求の範囲】
【請求項１】
歯ブラシの毛の部分と、手に持つ柄の部分の間に、長円形の形状をした突起を付けた歯ブラシ。

【図１】

【図２】

【図３】

【公開番号】特開２０１１−１８９１０５（Ｐ２０１１−１８９１０５Ａ）
【公開日】平成２３年９月２９日（２０１１．９．２９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−８６５２３（Ｐ２０１０−８６５２３）
【出願日】平成２２年３月１５日（２０１０．３．１５）
【出願人】（３０６０２８６７４）
【Ｆターム（参考）】