説明

変圧器鉄心の分解輸送方法

【課題】重量45トン以下の簡易申請で、かつトレーラーを使用しての輸送が可能な変圧器鉄心の分解輸送方法を提供する。
【解決手段】各主脚鉄心1〜3は、それを構成するケイ素鋼板などの金属板の積層方向に二分割し、さらに積層方向と垂直な方向に二分割して、各主脚鉄心毎にそれぞれ四分割し、その各々を分割単位主脚鉄心とすると共に、各分割単位主脚鉄心1a〜3bの下部にはほぼ直交するように接続した付属下ヨーク10b〜13aとを有してL字形輸送単位とし、このL字形輸送単位を輸送タンク内に収納してトレーラーで現地へ輸送する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、大容量変圧器の鉄心を分解して輸送する変圧器鉄心の分解輸送方法に関する。
【背景技術】
【0002】
最近の電力需要の増加および送電系統の高電圧化に伴って、送電用に使用する変圧器も大容量化し、1000MVAを超える大容量変圧器が製作され、しかも輸送条件の厳しい山間地等に設置されることが多くなってきている。このような大容量変圧器をトレーラーによって輸送する場合、分解輸送方法、例えば複数の金属板を積層してなる主脚鉄心、ヨークをそれぞれ分割し、分割した輸送単位毎に梱包して輸送タンクに入れて据付場所まで輸送する必要がある。従来の変圧器鉄心の分解輸送方法としては、複数枚の金属板を積層して成る主脚鉄心とヨークとを分割すると共に、主脚鉄心をその金属板が延びる方向の分割面で二分割し、これを輸送単位としたものが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−147545号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の変圧器鉄心の分解輸送方法では、最重量物となる主脚鉄心をその金属板が延びる方向の分割面で二分割しているが、上述したように変圧器の大容量化が進み1500MVA級の容量になると、このような輸送単位では、輸送タンク、トレーラーを含めた輸送重量が45トンを超えてしまい、トレーラーでの輸送に際して通行の申請、大掛かりな橋梁の補強を含めた道路補強工事が必要で、莫大な輸送費と調査検討時間が必要となってしまう。
【0005】
本発明の目的は、重量45トン以下の簡易申請で、かつトレーラーを使用しての輸送が可能な変圧器鉄心の分解輸送方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記目的を達成するために、複数枚の金属板を積層して変圧器の主脚鉄心、上ヨークおよび下ヨークを構成し、これらを複数に分解して輸送を行う変圧器鉄心の分解輸送方法において、前記主脚鉄心は、各主脚鉄心毎に前記金属板の積層方向に二分割し、さらに積層方向と垂直な方向に二分割し、分割した後の各分割単位主脚鉄心は、それぞれその下部に前記下ヨークの一部を有してL字形輸送単位を構成し、このL字形輸送単位をそれぞれ輸送タンク内に収納した状態で据付場所へ輸送するようにしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の変圧器鉄心の分解輸送方法によれば、1500MVAを超える超大容量変圧器の場合でも、分解輸送時の輸送重量を簡易申請で済む45トン以内に収めることができる。従って、輸送条件の厳しい場所へ超大容量変圧器を輸送する場合でも、工場から簡易申請で容易に輸送することができ、また、輸送時に特別な車両の使用や輸送経路中の大掛かりな橋梁の補強を含めた道路工事が不要となるので、輸送費の大幅な削減が可能となる。さらに、現地での再組み立てにおいても、上述した分割輸送の構成を生かしながら作業を行うことができるので、大掛かりな組み立て装置を現地まで搬送する必要もなくなり、輸送コストおよび作業工数を削減することができる。また、各主脚鉄心毎にそれぞれ四分割した分割単位主脚鉄心とし、各分割単位主脚鉄心は、その下部においてほぼ直交するように接続した付属下ヨークとを有してL字形輸送単位を構成しているため、付属下ヨークを作業面上にほぼ水平に配置または適当な治具を用いて設置すると、分割単位主脚鉄心をほぼ垂直に安定して保持することができ、梱包処理作業や、輸送後に現地で再組み立て作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の一実施の形態による変圧器鉄心の分解輸送方法を適用する鉄心全体を示す平面図である。
【図2】図1に示した鉄心の側面図である。
【図3】本発明の一実施の形態による変圧器鉄心の分解輸送方法による鉄心の分割状態を示す要部側面図である。
【図4】図3に示した分割単位主脚鉄心の梱包処理初期状態を示す側面図である。
【図5】図4のA−A線に沿った断面図である。
【図6】図4に示した分割単位主脚鉄心の梱包処理完了状態を示す側面図である。
【図7】図6のB−B線に沿った断面図である。
【図8】図6に示したL字状輸送単位の輸送状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明による変圧器鉄心の分解輸送方法の実施形態を図面に基づいて説明する。
【実施例1】
【0010】
図1および図2は、本発明の一実施の形態による変圧器鉄心の分解輸送方法を適用する鉄心全体を示す平面図および側面図である。
鉄心全体は、図2に示すように三脚の主脚鉄心1,2,3を並置し、その側方にそれぞれ側脚4,5を配置し、各主脚鉄心1〜3の上部と各側脚4,5の上部間を上ヨーク6〜9でそれぞれ接続し、また各主脚鉄心1〜3の下部と各側脚4,5の下部間を下ヨーク10〜13で接続して構成している。各主脚鉄心1〜3にはそれぞれ点線で示すように巻線14〜16が巻かれ、これら全体が図示しない変圧器タンク内に収納される。
【0011】
上述した鉄心全体は、分解輸送を考慮して複数に分割される。各主脚鉄心1〜3は全て同様の構成であるから、ここでは主脚鉄心1を代表して説明する。先ず、図2に示したようにその並置方向で左右二分割されるように縦方向の分割面17で分割している。また各上ヨーク6〜9は、各主脚鉄心1〜3および各側脚4,5との接続部でそれぞれ分割している。さらに、各下ヨーク10〜13はそれぞれ同様の分割構成であるから、ここでは下ヨーク10を代表して説明すると、側脚4および主脚鉄心1との接続部ではなく、下ヨーク10の中央側にずらした二つの分割面18,19でそれぞれ分割している。
【0012】
上述した鉄心全体は、さらに図1に示したように分割面20、つまり、各主脚鉄心1〜3の並置方向に延びた分割面20で分割している。鉄心全体の中で最重量物である主脚鉄心1は、上述した分割面17と、この分割面17に直行するようにケイ素鋼板などの金属板の積層方向に形成した分割面20でそれぞれ上下方向全体にわたって分割し、4つの分割単位主脚鉄心1a,1b,1c,1dに分けている。主脚鉄心2も同様の分割面17,20で分割単位主脚鉄心2a,2b,2c,2dとに四分割し、また主脚鉄心3も同様の分割面17,20で分割単位主脚鉄心3a,3b,3c,3dとに四分割している。
【0013】
この分割面17,20は変圧器鉄心を輸送するために分割するためのものであるが、後述するように輸送後に各分割単位主脚鉄心1a〜1dを再度合わせて主脚鉄心1を再構成する場合に、分割面17,20に対応する箇所にスペーサなどを介在して積極的に上下方向に連続した空隙部を形成すると、変圧器タンク内に鉄心全体を配置して絶縁油等の冷却媒体を満たしたとき、この空隙部にも冷却媒体が満たされて油道となる。従って、この油道を通って移動する冷却媒体によって主脚鉄心1を一層効果的に冷却することができる。つまり、主脚鉄心1のための冷却を考慮しながら、変圧器鉄心を分解輸送のために分割面17,20を形成している。これは、他の主脚鉄心2,3についても同様である。
【0014】
図3は、上述した各分割部で分けたときの鉄心全体の要部を示している。上述したように各主脚鉄心1〜3は、それを構成するケイ素鋼板などの金属板の積層方向に二分割し、さらに積層方向と垂直な方向に二分割して、各主脚鉄心毎にそれぞれ四分割し、その各々を分割単位主脚鉄心としている。ここで注目すべきは、各分割単位主脚鉄心の下部構造であり、例えば、分割単位主脚鉄心1aはその下部に下ヨーク10の一部である付属下ヨーク10bも一体的に接続されて、全体としてL字形の輸送単位にしている。これは、分割単位主脚鉄心1b、分割単位主脚鉄心2aにおいても同様であり、それらの下部に下ヨーク10,11の一部である付属下ヨーク11a,11bが一体的に接続されてL字形輸送単位を構成している。また側脚4についても同様であり、それらの下部に下ヨーク10の一部である付属下ヨーク10aが一体的に接続されてL字形輸送単位を構成している。さらには、図3では図示を省略しているが、図2に示した他の分割単位主脚鉄心2b,3a,3bおよび側脚5についても同様であり、L字形輸送単位を構成している。
【0015】
次に、変圧器鉄心全体を上述のように分割した後の梱包処理について説明する。
変圧器鉄心と巻線5と変圧器タンクとは別個に梱包してトレーラーで輸送する。最重量物である主脚鉄心1は、上述したように四分割してL字形輸送単位として梱包する。各L字形輸送単位はほぼ同一構成であるからここでは分割単位主脚鉄心1aと付属下ヨーク10bとによって構成したL字形輸送単位を代表して説明する。
【0016】
図4は、梱包単位となる分割単位主脚鉄心1aを含むL字形輸送単位の梱包処理初期状態を示す側面図であり、図5は図4のA−A線に沿った断面図である。分割単位主脚鉄心1aおよび付属下ヨーク10bはケイ素鋼板などの金属板を同じ方向に複数枚積層して構成されている。先ず、分割単位主脚鉄心1aの積層方向の上面部には最上部に位置する金属板に対応する形状の当板21を配置し、また付属下ヨーク10bの積層方向の上面部には最上部に位置する金属板に対応する形状の絶縁板22を配置する。一方、分割単位主脚鉄心1aの積層方向の下面部には最下部に位置する金属板に対応する形状の当板23を配置し、また付属下ヨーク10bの積層方向の下面部には最下部に位置する金属板に対応する形状の当板24を配置する。当板23の上方部には、後述する再組み立て作業で使用する吊り金具25を一体的に取り付けている。
【0017】
その後、梱包処理完了状態を示す図6および図7のように、分割単位主脚鉄心1aの積層方向の上面部に配置した当板21の下方に位置する部分と、付属下ヨーク10bの積層方向の上面部に配置した絶縁板22の上面側に下締め金具26を配置し、この下締め金具26をボルト27とナット28等の締め付け具を用いて当板21に結合する。その後、上述した梱包処理中期の付属下ヨーク10bと部分主脚鉄心1aとを、所定の間隔で施したバインドテープによるテーピング29a〜29dによって一体的に結合して、梱包処理を完了する。
【0018】
ここでL字形輸送単位は、図3で説明したように分割単位主脚鉄心1aと、その下部においてほぼ直交するように接続した付属下ヨーク10bとを有して構成しているため、付属下ヨーク10bを作業面上にほぼ水平に配置または適当な治具を用いて設置すると、分割単位主脚鉄心1aをほぼ垂直に安定して容易に保持することができ、また梱包処理作業を容易に行うことができる。しかしながら、図3において下ヨーク10,11を三分割することなく、上ヨーク6,7の場合と同様に各分割単位主脚鉄心1a,1b,2a,2bを下ヨーク10,11との接続部で分割したとすると、各分割単位主脚鉄心1a,1b,2a,2bの下端部はそれぞれほぼV字状の尖った形状になってしまい、その梱包のために起立状態を保持するのが大変難しくなってしまう。
【0019】
図8は、梱包処理したL字形輸送単位の輸送状態を示す平面図である。
上述のように梱包処理した分割単位主脚鉄心1aと付属下ヨーク10bから成るL字形輸送単位は、同図に示した専用の輸送タンク30内に配置して輸送することになるが、これまでの梱包処理時とは異なり専用の輸送タンク30内にほぼ水平な状態で配置する。その後、この輸送タンク30内に存在する空間部を利用して輸送タンク30内にL字形輸送単位を固定する。この固定のために、分割単位主脚鉄心1aと付属下ヨーク10bにおける金属板の積層方向の上面側および下面側に対を成すようにそれぞれ輸送金具31を配置し、これらの対を成す輸送金具31間を複数の締付ロッド32とナット33で締め付けて結合している。この固定は、図示の輸送金具31,34に限らず種々の形状や構造のもの、さらには適当な治具を使用して行うこともできる。
【0020】
鉄心全体の他の部分も類似の梱包処理を施して輸送する。いずれにしても、鉄心全体の中で最重量部分は主脚鉄心であるが、上述したよう主脚鉄心毎に四分割して各々をL字形輸送単位とし、各L字形輸送単位毎に梱包して輸送するようにしたため、1500MVAへ程度の変圧器であっても、トレーラー、輸送金具を含めても輸送単位を45トン以下にすることができる。
【0021】
上述したように分割輸送した後、現地で変圧器の再組み立て作業を行う。
先ず、図8に示した輸送状態から輸送金具31等を取り外し、図6に示した梱包処理完了状態のL字形輸送単位に戻す。この梱包処理完了状態で、一体的に取り付けておいた吊り金具25にワイヤーを通し、クレーンを用いてL字形輸送単位を吊り上げ、組み立て位置では、このL字形輸送単位における付属下ヨーク10bが、隣接して配置することになる下ヨーク10に組み合わされるように吊り降ろしながら挿入する。同様の作業を繰り返して、主脚鉄心1〜3がそれぞれ四つの分割単位主脚鉄心によって円柱状になるように組み立てる。四つの分割単位主脚鉄心1a〜1dを梱包処理完了状態のまま円柱状に配置した後、それらをバインドテープで巻回して一体化する。
【0022】
この再組み立て作業でも、梱包処理完了状態のL字形輸送単位の状態で扱うことになり、このL字形輸送単位は、図3で説明したように分割単位主脚鉄心1aと、その下部においてほぼ直交するように接続した付属下ヨーク10bとを有して構成しているため、付属下ヨーク10bを作業面上にほぼ水平に配置または適当な治具を用いて設置すると、分割単位主脚鉄心1aをほぼ垂直に安定して容易に保持することができ、再組み立て作業を容易に行うことができる。
【0023】
上述したように各分割単位主脚鉄心1a〜1dを再度合わせて図1に示した主脚鉄心1を再構成する場合、分割面17,20に対応する箇所にスペーサなどを介在して積極的に上下方向に連続した空隙部を形成すると、変圧器タンク内に鉄心全体を配置して絶縁油等の冷却媒体を満たしたとき、この空隙部にも冷却媒体が満たされて油道となる。この油道となる空隙部を形成は、他の主脚鉄心2,3においても同様に行う。このような構成は、変圧器タンク内に冷却媒体を満たした状態となる変圧器の運転状態で、上述した油道を通して冷却媒体の移動を生じさせ、これによって主脚鉄心を一層効果的に冷却することができるようになる。
【0024】
しかしながら、主脚鉄心1に上述した油道となる空隙部を形成しない方式では、図1に示した分割面17,20に相当する位置に隙間が形成されないように四つの分割単位主脚鉄心1a〜1dを配置し、バインドテープで巻回して一体化する。さらに、図2に示したように側脚4,5、巻線14〜16、上ヨーク6〜9を挿入して鉄心全体の組み立てを完了する。
【0025】
以上説明したように、本実施の形態における変圧器鉄心の分解輸送方法によれば、変圧器輸送時の最重量物となる主脚鉄心をそのケイ素鋼板などの金属板の積層方向に二分割し、さらに積層方向と垂直な方向に二分割して、各主脚鉄心毎にそれぞれ四分割して輸送するようにしたため、1500MVAを超える超大容量変圧器の場合でも、分解輸送時の輸送重量を簡易申請で済む45トン以内に収めることができる。従って、輸送条件の厳しい場所へ超大容量変圧器を輸送する場合でも、工場から簡易申請で容易に輸送することができ、また、輸送時に特別な車両の使用や輸送経路中の大掛かりな橋梁の補強を含めた道路工事が不要となるので、輸送費の大幅な削減が可能となる。さらに、現地での再組み立てにおいても、上述した分割輸送の構成を生かしながら作業を行うことができるので、大掛かりな組み立て装置を現地まで搬送する必要もなくなり、輸送コストおよび作業工数を削減することができる。
【0026】
また、本実施の形態における変圧器鉄心の分解輸送方法によれば、各主脚鉄毎にそれぞれ四分割した分割単位主脚鉄心とし、各分割単位主脚鉄心、例えば、分割単位主脚鉄心1aは、その下部においてほぼ直交するように接続した付属下ヨーク10bとを有してL字形輸送単位を構成しているため、付属下ヨーク10bを作業面上にほぼ水平に配置または適当な治具を用いて設置すると、分割単位主脚鉄心1aをほぼ垂直に安定して保持することができ、梱包処理作業や、輸送後に現地で再組み立て作業を容易に行うことができる。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明による変圧器鉄心の分解輸送方法は、図1および図2に示した鉄心構造に限らず、他の構成のものにも適用することができる。
【符号の説明】
【0028】
1〜3 主脚鉄心
1a〜1d 分割単位主脚鉄心
2a〜2d 分割単位主脚鉄心
3a〜3d 分割単位主脚鉄心
4,5 側脚
6〜9 上ヨーク
10〜13 下ヨーク
10a,10b 付属下ヨーク
14〜16 巻線
17〜20 分割面
21 当板
22 絶縁板
23,24 当板
25 吊り金具
26 下締め金具
27 ボルト
28 ナット
29a〜29d バインドテープ
30 輸送タンク
31 輸送金具
32 締付ロッド
33 ナット
34 輸送金具

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数枚の金属板を積層して変圧器の主脚鉄心、上ヨークおよび下ヨークを構成し、これらを複数に分解して輸送を行う変圧器鉄心の分解輸送方法において、前記主脚鉄心は、各主脚鉄心毎に前記金属板の積層方向に二分割し、さらに積層方向と垂直な方向に二分割し、分割した後の各分割単位主脚鉄心は、それぞれその下部に前記下ヨークの一部を有してL字形輸送単位を構成し、このL字形輸送単位をそれぞれ輸送タンク内に収納した状態で据付場所へ輸送するようにしたことを特徴とする変圧器鉄心の分解輸送方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−272786(P2010−272786A)
【公開日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−124992(P2009−124992)
【出願日】平成21年5月25日(2009.5.25)
【出願人】(501383635)株式会社日本AEパワーシステムズ (168)
【Fターム(参考)】