室内用虫取り網
【課題】室内に侵入した虫を退治するには、蚊取り線香や薬品を蒸発させる方法が採られるが、煙や化学物質の発生により不快を感じる場合がある。
【解決手段】室内用虫取り網として、網の形状を四角とし、全長を５０〜１００ｃｍ程度と短くし、さらに網の中ほどに巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造を持たせた。
【解決手段】室内用虫取り網として、網の形状を四角とし、全長を５０〜１００ｃｍ程度と短くし、さらに網の中ほどに巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造を持たせた。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、室内に侵入した虫を退治する方法として、虫取り網により捕獲し除去するものである。
【背景技術】
【０００２】
室内の蚊を退治するには、一般的に蚊取り線香や薬品を蒸発させる方法が採られる。
【０００３】
また、蝿を退治するには、一般的に蝿叩きが使用される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、蚊取り線香や薬品を蒸発させる方法が採られた場合には、煙や化学物質の発生により不快を感じる場合がある。さらに敏感な人は、過敏症を発症することもある。
【０００５】
また、蝿叩きを使用すると虫を潰すことになるため、壁等の室内が汚れる結果となる。
【０００６】
本発明は、このような従来の問題点を解決しようとするもので、煙や化学物質を発生させず、また、壁等を汚さないで室内の虫を退治する有効な手段となる室内用虫取り網を考案するものである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
網の形状を丸ではなく四角とすることで、天井、壁、隅、カーテンに止まる虫も、天井、壁、隅、カーテンと網の隙間が無くなる形状であるため逃がすことが少なく、捕まえ易くなる。
【０００８】
また、全長を５０〜１００ｃｍ程度と短くすることで、狭い室内でも振り回すことが可能であり、なおかつ天井にも届く長さとなる。
【０００９】
また、網の中ほどには巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造を持たせることで、出口を容易に塞ぐことが出来るため、網の中の虫を長時間逃がさずにおける。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、室内の虫を退治するために、蚊取り線香や薬品を蒸発させる方法を採る場合の煙や化学物質の発生による不快を感じることが無くなり、さらに敏感な人が発症する過敏症を抑えることが可能となる。
【００１１】
また、蝿叩きを使用する場合と違い、虫を潰すことで壁等の室内が汚れることが無くなり、部屋を清潔に保つことが可能となる。
【００１２】
また、網による捕獲のため生け捕ることになり、室外に逃がすことで虫を殺生しなくても済む。
【実施例１】
【００１３】
本発明の室内用虫取り網は、図1に示されるように、四角形の網１の形状とすることで、天井、壁、隅、カーテンに止まる虫も、天井、壁、隅、カーテンと網の隙間が無くなる形状となるため虫を逃がすことが少なく、捕まえ易くなる。
【００１４】
虫取り網の形状は一般的に丸であるが、この場合には室内の虫が止まる場所となる天井、壁、隅、カーテンとにどうしても隙間が発生し、その隙間から逃げられることになる。
【実施例２】
【００１５】
また、図1に示されるように、全長が５０〜１００ｃｍと短い２の長さとすることで、狭い室内でも振り回すことが可能であり、なおかつ天井にも届く長さとなる。
【００１６】
虫取り網の全長は一般的に１５０〜２００ｃｍであるが、この場合には飛んでいる虫の素早い動きに対処することは難しい。
【実施例３】
【００１７】
また、図２に示されるように、巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造４を持たせることで、出口を容易に塞ぐことが出来るため、網の中の虫を長時間逃がさないようにすることが可能である。
【００１８】
虫取り網の使用方法として、網を折り返して虫の逃げ道を塞ぐことは可能であるが、この場合には一時的に塞いでいるだけで、網の中の虫を長時間逃がさないようにすることは難しい。
【産業上の利用可能性】
【００１９】
上述の発明は、室内に侵入した虫を退治する方法として、室内用虫取り網として利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【００２０】
【図１】室内用虫取り網の概略を示す図である。（実施例１・２）
【図２】巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造を示す図である。（実施例３）
【符号の説明】
【００２１】
１・・・四角形の網
２・・・全長が５０〜１００ｃｍと短い
３・・・柄
４・・・巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造
５・・・虫を閉じ込める空間
【技術分野】
【０００１】
本発明は、室内に侵入した虫を退治する方法として、虫取り網により捕獲し除去するものである。
【背景技術】
【０００２】
室内の蚊を退治するには、一般的に蚊取り線香や薬品を蒸発させる方法が採られる。
【０００３】
また、蝿を退治するには、一般的に蝿叩きが使用される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、蚊取り線香や薬品を蒸発させる方法が採られた場合には、煙や化学物質の発生により不快を感じる場合がある。さらに敏感な人は、過敏症を発症することもある。
【０００５】
また、蝿叩きを使用すると虫を潰すことになるため、壁等の室内が汚れる結果となる。
【０００６】
本発明は、このような従来の問題点を解決しようとするもので、煙や化学物質を発生させず、また、壁等を汚さないで室内の虫を退治する有効な手段となる室内用虫取り網を考案するものである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
網の形状を丸ではなく四角とすることで、天井、壁、隅、カーテンに止まる虫も、天井、壁、隅、カーテンと網の隙間が無くなる形状であるため逃がすことが少なく、捕まえ易くなる。
【０００８】
また、全長を５０〜１００ｃｍ程度と短くすることで、狭い室内でも振り回すことが可能であり、なおかつ天井にも届く長さとなる。
【０００９】
また、網の中ほどには巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造を持たせることで、出口を容易に塞ぐことが出来るため、網の中の虫を長時間逃がさずにおける。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、室内の虫を退治するために、蚊取り線香や薬品を蒸発させる方法を採る場合の煙や化学物質の発生による不快を感じることが無くなり、さらに敏感な人が発症する過敏症を抑えることが可能となる。
【００１１】
また、蝿叩きを使用する場合と違い、虫を潰すことで壁等の室内が汚れることが無くなり、部屋を清潔に保つことが可能となる。
【００１２】
また、網による捕獲のため生け捕ることになり、室外に逃がすことで虫を殺生しなくても済む。
【実施例１】
【００１３】
本発明の室内用虫取り網は、図1に示されるように、四角形の網１の形状とすることで、天井、壁、隅、カーテンに止まる虫も、天井、壁、隅、カーテンと網の隙間が無くなる形状となるため虫を逃がすことが少なく、捕まえ易くなる。
【００１４】
虫取り網の形状は一般的に丸であるが、この場合には室内の虫が止まる場所となる天井、壁、隅、カーテンとにどうしても隙間が発生し、その隙間から逃げられることになる。
【実施例２】
【００１５】
また、図1に示されるように、全長が５０〜１００ｃｍと短い２の長さとすることで、狭い室内でも振り回すことが可能であり、なおかつ天井にも届く長さとなる。
【００１６】
虫取り網の全長は一般的に１５０〜２００ｃｍであるが、この場合には飛んでいる虫の素早い動きに対処することは難しい。
【実施例３】
【００１７】
また、図２に示されるように、巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造４を持たせることで、出口を容易に塞ぐことが出来るため、網の中の虫を長時間逃がさないようにすることが可能である。
【００１８】
虫取り網の使用方法として、網を折り返して虫の逃げ道を塞ぐことは可能であるが、この場合には一時的に塞いでいるだけで、網の中の虫を長時間逃がさないようにすることは難しい。
【産業上の利用可能性】
【００１９】
上述の発明は、室内に侵入した虫を退治する方法として、室内用虫取り網として利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【００２０】
【図１】室内用虫取り網の概略を示す図である。（実施例１・２）
【図２】巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造を示す図である。（実施例３）
【符号の説明】
【００２１】
１・・・四角形の網
２・・・全長が５０〜１００ｃｍと短い
３・・・柄
４・・・巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造
５・・・虫を閉じ込める空間
【特許請求の範囲】
【請求項１】
網の形状を丸ではなく四角とすることで、天井、壁、隅、カーテンに止まる虫も捕まえ易いことを特徴とする虫取り網。
【請求項２】
全長が５０〜１００ｃｍと短く、室内でも扱い易いことを特徴とする請求項１記載の虫取り網。
【請求項３】
網の中ほどには巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造を持ち、網の中に捕らえた虫を逃がさないことを特徴とする請求項1記載の虫取り網。
【請求項１】
網の形状を丸ではなく四角とすることで、天井、壁、隅、カーテンに止まる虫も捕まえ易いことを特徴とする虫取り網。
【請求項２】
全長が５０〜１００ｃｍと短く、室内でも扱い易いことを特徴とする請求項１記載の虫取り網。
【請求項３】
網の中ほどには巾着のような容易に出口を閉じることが出来る構造を持ち、網の中に捕らえた虫を逃がさないことを特徴とする請求項1記載の虫取り網。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２００９−２０１３９１（Ｐ２００９−２０１３９１Ａ）
【公開日】平成２１年９月１０日（２００９．９．１０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００８−４５３６０（Ｐ２００８−４５３６０）
【出願日】平成２０年２月２７日（２００８．２．２７）
【出願人】（３０６０１２５０３）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２１年９月１０日（２００９．９．１０）
【国際特許分類】
【出願日】平成２０年２月２７日（２００８．２．２７）
【出願人】（３０６０１２５０３）
【Ｆターム（参考）】
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