説明

対戦型トランプサイコロカードゲーム

【課題】 トランプゲームとサイコロを使用するキャラクタ(対戦ゲーム)のゲーム性を持ち、比較的、年齢の高低を問わず容易にプレイでき、所要時間の調整を可能にした、対戦型トランプサイコロカードゲームを提出する。
【解決手段】 一つのカードゲームで、大人数・少人数のプレイを可能にし、尚且つキャラクタ(対戦ゲーム)を用いて、相互にサイコロを使用し、目の指示によってHP(体力数)を削るゲーム性とトランプのゲーム性を持っているため、比較的年齢の高低を問わず、容易にプレイできる。
また、枚数の調整をすれば所要時間の短縮ができ、所有しているHPが、0になった者が勝ちでそのプレイヤの勝った枚数、または残った枚数によって勝敗を決める。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はキャラクタカード(対戦ゲーム)及びサイコロゲーム及びトランプゲームに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のトランプゲームは、手軽に持ち運べ年齢高低なく容易にゲームできる利点がある。
【0003】
従来のサイコロゲームは、単純明快であるからこそ勝負の決着が早い特性がある。
【非特許文献1】 正木ノリオ著「おもしろトランプ」高橋書店P1
【非特許文献2】 保科橋一著「トランプゲーム72種」金園社P1
【非特許文献3】 増川宏一著「ゲーム博物誌」TURTLEBOOKS P54,P74
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、近年、室内娯楽の多様化、テレビやビデオの普及など、全般的な社会環境の変化で世界中でもトランプの売れ行きは次第に減少している。
【0005】
従来のキャラクタカード(対戦ゲーム)は、若者の支持があり戦略的要素が高い。その反面、ルールが難解で年齢の高い者には受け入れずらくなっており、そして団体でのゲームが少ない欠点がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、従来のトランプゲーム及び、キャラクタカード(対戦カード)及び、サイコロを併用することによって
2つのゲーム性の利点が得られ、少人数から大人数までゲーム性が広がり、上記課題を解決する。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、若者に支持あるキャラクタカード(対戦ゲーム)と、低迷しつつあるトランプゲームのゲーム性と
サイコロの特性を生かすことによって、ゲーム性を高めることが出来る。
【0008】
本発明は、従来のキャラクタカード(対戦カード)と違い難解ではなく、均等に配られたカードの図1の示されている
5の各キャラクタ性質に示される1〜6のサイコロの目の指示に従い相手プレイヤ、6に示されているHP(体力数)を0ポイントにすることによって、勝敗を決める。
相互にサイコロを振り、サイコロの指示に従うというシンプルなもので年齢層の高低に関係なくプレイできる。
【0009】
本発明は、図2、3のD(サイコロの目)を1〜8、1〜12と増やし各キャラクタの性質とゲーム性を高めることができる。
【0010】
本発明は、枚数を増減することにゲーム所要時間を短縮することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【実施例】
【0011】
本発明の対戦型トランプサイコロカードゲームは、図1に示されるように、形状は従来のトランプの形だが

4、1〜6のサイコロの目の指示(攻撃、回復、必殺技、特殊能力、特殊攻撃)5、HP(体力数)等を設けている。6、特殊能力とそれにおけるポイント。7、必殺技とそれにおけるポイントを設けている。
【0012】
本発明は、従来のトランプゲームとキャラクタカード(対戦カード)のゲーム性を持ち、4に示されるように人数に応じて、大人数の場合トランプゲーム、少人数の場合であればキャラクタカード(対戦ゲーム)と自由に選択できる。
【0013】
本発明は、従来のキャラクタカード(対戦ゲーム)と違い、カードを組み立てた戦略的なゲームではなくサイコロを相互に使用し、そのサイコロの目の指示によってキャラクタの性質を生かし、HP(体力数)を削り、勝負を決める。
【0014】
本発明は、従来のキャラクタカード(対戦ゲーム)と違い、対戦サイコロカードの場合図5に示されるように
トランプで使用する54枚と同様の枚数を使用し、相手プレイヤと均等に枚数を分ける。
【0015】
本発明は、対戦サイコロカードゲームの場合、均等に配られた枚数を伏せた状態できり、その中から一枚ずつ選び、図6で示されてるようにジャンケンで先攻、後攻を決め、先攻プレイヤからサイコロを転がす。
【0016】
本発明は、図7に示されるようにお互いの各キャラクタの性質を使い、サイコロの転がした目 1〜6、1〜8、1〜12の
指示に従い、相手プレイヤに攻撃、特殊攻撃もしくは、特殊能力によるダメージ及び特殊効果を加える。
また、図8に示されるように特殊能力及び、必殺技で自分に対して回復、攻撃力を高める等、得ることができる。
【0017】
本発明は、対戦サイコロゲームの場合ゲームで使用するHP(体力数)を容易に把握するために、図9に示されるように
HP(体力数)カードを使用することができる。
【0018】
本発明は、対戦サイコロカードゲームの場合、ゲームは、勝ち残り戦と個人戦があり、図10に示されるように個人戦は
一枚ずつの勝敗で勝った枚数が多い者が勝者になる。
図11で、示されるように勝ち残り戦は、勝った者があいてプレイヤに削られたHP(体力数)のまま、次のカードと対戦を
行い、枚数が残った者が勝者となる。
【0019】
本発明は、対戦サイコロゲームの場合、枚数を2〜54枚中、調整することにより所要時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】 本発明のカードの平面図
【図2】 本発明のカード指示説明図
【図3】 本発明のカード指示説明図
【図4】 本発明に係るゲーム性の説明図
【図5】 本発明に係る枚数説明図
【図6】 本発明に係るプレイ説明図
【図7】 本発明に係る指示における説明図
【図8】 本発明に係る指示における説明図
【図9】 本発明に係るHP(体力数)カード平面図
【図10】 本発明に係るゲーム性プレイ説明図
【図11】 本発明に係るゲーム性プレイ説明図
【符号の説明】
【0021】
1.トランプのデザイン及び数
2.キャラクタ・図
3.キャラクタ名称
4.サイコロの目と指示
5.HP(体力数)
6.特殊能力とそれにおけるポイント
7.必殺技とそれにおけるポイント

【特許請求の範囲】
【請求項1】
キャラクタカード(対戦カード)及びサイコロを用いて対戦する。対戦型サイコロカードゲーム。
【請求項2】
請求功1に係る対戦型サイコロカードゲームを併用可能にしたトランプゲーム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2009−50659(P2009−50659A)
【公開日】平成21年3月12日(2009.3.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−243015(P2007−243015)
【出願日】平成19年8月23日(2007.8.23)
【出願人】(507312873)