封筒用テンプレート
【課題】気に入った包み紙や美しい絵やイラストのある紙、折り紙、千代紙などを使い個性的で美しいオリジナルな封筒やお年玉袋、カードケース等を簡単に作る。
【解決手段】１つのプレート１の中に２〜３種類の異なったサイズの封筒を作ることが出来る溝２が抜かれていて、夫々のサイズに合わせて色分けされた側線がシルクスクリーン印刷されている封筒用テンプレート１であって、表面プラスチック板と裏厚紙の間に使用する紙を挟み、色線に沿って外線を引き、その線に沿って切り取り、内側に沿って折り曲げ、ノリシロに糊を付けることにより個性豊かな封筒が簡単に出来る。
【解決手段】１つのプレート１の中に２〜３種類の異なったサイズの封筒を作ることが出来る溝２が抜かれていて、夫々のサイズに合わせて色分けされた側線がシルクスクリーン印刷されている封筒用テンプレート１であって、表面プラスチック板と裏厚紙の間に使用する紙を挟み、色線に沿って外線を引き、その線に沿って切り取り、内側に沿って折り曲げ、ノリシロに糊を付けることにより個性豊かな封筒が簡単に出来る。
【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【０００１】
折り紙、千代紙、包み紙等身近にある素材を使ってカラフルなオリジナル封筒を簡単に作ることが出来るテンプレート
【背景技術】
【０００２】
従来オリジナルな封筒を作るにはタテヨコの寸法を測り、ノリシロを設けて線を引き、切断して折り曲げ、糊付けをして貼り付け作成している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
美しい模様やイラストなどのある包み紙や折り紙等を無駄にせず、何らかの形にして残したい、他人に贈りたい、記念のものを入れておきたいなど考えたとき、そのデザイン、柄を生かして封筒を簡単に作ることが出来るテンプレートを作成する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
ハガキ、お年玉などのポチ袋、カードなどをそれぞれ入れることが出来る封筒の展開図を作成して、それぞれにノリシロを加えた外周の溝を、厚さ０．５〜１．２ｍｍのプラスチックに抜き取り加工をした封筒用テンプレート。
ただし印刷に不向きなポリエチレン、ポリプロピレンや軟質のため伸びてしまうような材質は不向きである。
【０００５】
折り曲げ、重ねられる部分の位置もプレートに抜き取ってある。
【０００６】
はがき、お年玉袋、カードケース等は一枚のテンプレートの中に抜き取られていて、その周辺には色分けて印刷を施してある。
【０００７】
テンプレートの裏面には、厚紙が取り付けられるようにその一端をビニルテープ等で接続されている。そのテンプレートと厚紙の間に使用する紙材を裏面が出るように挟み込む。テンプレート表面に印刷されている色線にしたがって、鉛筆等で印を付けていく。
【０００８】
テンプレートから外したら、その紙材に引かれた線に沿ってハサミ等で切り取り、残った内側の線の位置で内側に折り込むことにより封筒の型になる。
その後ノリシロ部に糊を塗って接着すると、オリジナルな封筒が簡単に作れる封筒用テンプレート。
【発明の効果】
【０００９】
お気に入りの包み紙や色紙、絵画、折り紙等を使って、オリジナルで個性豊かな封筒が簡単に誰でも作ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】は封筒用テンプレートのプラスチック部分の図である。プラスチック板１に彫刻、レーザーカット、プレス等で抜き溝２を抜き取る。その溝は封筒用とお年玉袋用とが一部兼ねて使用され、またお年玉袋用はカードケースと一部兼用される。その溝に夫々色分けのラインが印刷されている。この色に沿って線を引くことにより、その外寸を決めることが出来る。
【００１１】
【図２】は表面テンプレート部１と裏面厚板９であり、１と９は連結用ビニルテープで繋がっている。１と９との間に使用する紙を挟み込み、外側からテンプレート溝２の側に印刷された色分け線３と４、５と６、７と８を選んで線を引き切り取ることにより外寸が決まり、内面に残った線に沿って折り曲げ、糊付けすることにより、個性があるオリジナルな封筒を作ることが出来る。
【発明を実施するための形態】
【００１２】
白色のＡＢＳ０．８ｍｍの板にビク抜き型を作成しトムソン加工にて溝を抜き取り、必要な部分に作成する封筒の大きさに従って色分け用の線をシルクスクリーンにて印刷し、その裏面にプラスチック板と同じ大きさにカットされた白色厚紙２７０キロをビニールテープにて片側を連結したことにより、コンパクトで誰にでも簡単にオリジナル封筒を作ることが出来るテンプレートを提供する。
【産業上の利用可能性】
【００１３】
以上説明してきた通り本発明は個性的でオリジナリティのある封筒を簡単に作成することが出来るテンプレートを提供できる。
【符号の説明】
【００１４】
１、表面テンプレート部
２、抜き溝
３、封筒用色別線外
４、封筒用色別線内
５、お年玉袋用色別線外
６、お年玉袋用色別線内
７、カードケース用色別線外
８、カードケース用色別線内
９、裏紙
１０、連結用テープ
【技術の分野】
【０００１】
折り紙、千代紙、包み紙等身近にある素材を使ってカラフルなオリジナル封筒を簡単に作ることが出来るテンプレート
【背景技術】
【０００２】
従来オリジナルな封筒を作るにはタテヨコの寸法を測り、ノリシロを設けて線を引き、切断して折り曲げ、糊付けをして貼り付け作成している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
美しい模様やイラストなどのある包み紙や折り紙等を無駄にせず、何らかの形にして残したい、他人に贈りたい、記念のものを入れておきたいなど考えたとき、そのデザイン、柄を生かして封筒を簡単に作ることが出来るテンプレートを作成する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
ハガキ、お年玉などのポチ袋、カードなどをそれぞれ入れることが出来る封筒の展開図を作成して、それぞれにノリシロを加えた外周の溝を、厚さ０．５〜１．２ｍｍのプラスチックに抜き取り加工をした封筒用テンプレート。
ただし印刷に不向きなポリエチレン、ポリプロピレンや軟質のため伸びてしまうような材質は不向きである。
【０００５】
折り曲げ、重ねられる部分の位置もプレートに抜き取ってある。
【０００６】
はがき、お年玉袋、カードケース等は一枚のテンプレートの中に抜き取られていて、その周辺には色分けて印刷を施してある。
【０００７】
テンプレートの裏面には、厚紙が取り付けられるようにその一端をビニルテープ等で接続されている。そのテンプレートと厚紙の間に使用する紙材を裏面が出るように挟み込む。テンプレート表面に印刷されている色線にしたがって、鉛筆等で印を付けていく。
【０００８】
テンプレートから外したら、その紙材に引かれた線に沿ってハサミ等で切り取り、残った内側の線の位置で内側に折り込むことにより封筒の型になる。
その後ノリシロ部に糊を塗って接着すると、オリジナルな封筒が簡単に作れる封筒用テンプレート。
【発明の効果】
【０００９】
お気に入りの包み紙や色紙、絵画、折り紙等を使って、オリジナルで個性豊かな封筒が簡単に誰でも作ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】は封筒用テンプレートのプラスチック部分の図である。プラスチック板１に彫刻、レーザーカット、プレス等で抜き溝２を抜き取る。その溝は封筒用とお年玉袋用とが一部兼ねて使用され、またお年玉袋用はカードケースと一部兼用される。その溝に夫々色分けのラインが印刷されている。この色に沿って線を引くことにより、その外寸を決めることが出来る。
【００１１】
【図２】は表面テンプレート部１と裏面厚板９であり、１と９は連結用ビニルテープで繋がっている。１と９との間に使用する紙を挟み込み、外側からテンプレート溝２の側に印刷された色分け線３と４、５と６、７と８を選んで線を引き切り取ることにより外寸が決まり、内面に残った線に沿って折り曲げ、糊付けすることにより、個性があるオリジナルな封筒を作ることが出来る。
【発明を実施するための形態】
【００１２】
白色のＡＢＳ０．８ｍｍの板にビク抜き型を作成しトムソン加工にて溝を抜き取り、必要な部分に作成する封筒の大きさに従って色分け用の線をシルクスクリーンにて印刷し、その裏面にプラスチック板と同じ大きさにカットされた白色厚紙２７０キロをビニールテープにて片側を連結したことにより、コンパクトで誰にでも簡単にオリジナル封筒を作ることが出来るテンプレートを提供する。
【産業上の利用可能性】
【００１３】
以上説明してきた通り本発明は個性的でオリジナリティのある封筒を簡単に作成することが出来るテンプレートを提供できる。
【符号の説明】
【００１４】
１、表面テンプレート部
２、抜き溝
３、封筒用色別線外
４、封筒用色別線内
５、お年玉袋用色別線外
６、お年玉袋用色別線内
７、カードケース用色別線外
８、カードケース用色別線内
９、裏紙
１０、連結用テープ
【特許請求の範囲】
【請求項１】
熱可塑性プラスチックで厚さ０．５〜１．２ｍｍの板に封筒の展開図にノリシロを設け、その外側にあたる部分と折り曲げる部分を兼ねた溝を彫刻、レーザー加工、トムソン等でプレス加工により施し、その案内線に基づいて線を引き、外側を切り取り、残った内側の線を折り曲げて個性的なオリジナル封筒を作る封筒用テンプレート。
【請求項２】
１つのプレートの中に２〜３種類の異なったサイズの封筒を作ることが出来る溝が抜かれていて、夫々のサイズに合わせて色分けされた側線がシルクスクリーン印刷されている封筒用テンプレート。
【請求項１】
熱可塑性プラスチックで厚さ０．５〜１．２ｍｍの板に封筒の展開図にノリシロを設け、その外側にあたる部分と折り曲げる部分を兼ねた溝を彫刻、レーザー加工、トムソン等でプレス加工により施し、その案内線に基づいて線を引き、外側を切り取り、残った内側の線を折り曲げて個性的なオリジナル封筒を作る封筒用テンプレート。
【請求項２】
１つのプレートの中に２〜３種類の異なったサイズの封筒を作ることが出来る溝が抜かれていて、夫々のサイズに合わせて色分けされた側線がシルクスクリーン印刷されている封筒用テンプレート。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１１−８４０５２（Ｐ２０１１−８４０５２Ａ）
【公開日】平成２３年４月２８日（２０１１．４．２８）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−２５４４０９（Ｐ２００９−２５４４０９）
【出願日】平成２１年１０月１６日（２００９．１０．１６）
【出願人】（５９１１８４６１１）
【出願人】（５０９２５４２５８）有限会社成貢紙工 (3)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年４月２８日（２０１１．４．２８）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年１０月１６日（２００９．１０．１６）
【出願人】（５９１１８４６１１）
【出願人】（５０９２５４２５８）有限会社成貢紙工 (3)
【Ｆターム（参考）】
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