説明

工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘

【課題】従来フェンスやバリケードは、重錘を架設して安定して設置できるようにしている。しかしフェンス用とバリケード用とで別々に台座と重錘を使用しているため、価格が高くなるものであった。そのため、低コストの重錘を提供する。
【解決手段】工事用フェンスや標識の支柱を挿入して立設可能に支柱挿入孔を設けた台座2であって、上記台座2に人や車輛の通行規制の移動柵やバリケードを安定して設置可能にこれらの架設用の単管7や架設棒、スタンド部に吊り下げ用の吊り部6または搭載して架設する吊り部を設けて台座兼重錘1を形成して台座と重錘を兼用するようにしている。台座兼重錘1には、1個ないし所定の間隔で複数個の支柱挿入孔3を設けることができ、この台座兼重錘1の側部に架設用の単管7や架設棒に吊り下げ用の吊り部6を凹設し、凹設した吊り部6を閉じて台座兼重錘1を吊り下げ可能にブラケット8を設けることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路通行規制分野における、人や車輛等の通行規制や立ち入り禁止などの工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、工事現場や立ち入り禁止場所などに金網や樹脂のフェンスが立設され、また人や車輛等の通行規制や立ち入り禁止場所などに鉄製や樹脂製の移動柵やバリケードが立設されている。
【0003】
これらを立設する場合、フェンスにあっては、その両側等の支柱の下端部をコンクリートブロックや鋳物製の台座、水を充填する台座に設けた挿入孔に挿入して立設したり、単管を架設したバリケードでは、下段部の架設した単管に水を充填する重錘を単管を跨ぐようにして吊り下げたり、下方に架設した単管や架設材に水平状に重錘を架設したりして安定して設置できるようにしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記したようにフェンス用とバリケード用とで別々に台座と重錘を使用しているため、製造側、販売側、リース側にとってこれらの両方のものを用意しなければならなく、製造費、在庫量、販売価格、リース価格が高くなるものであった。
【0005】
そのため、台座や重錘の製造費、在庫量、販売価格、リース価格を低減することが課題であった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、工事用フェンスや標識の支柱を挿入して立設可能に支柱挿入孔を設けた台座であって、上記台座に人や車輛の通行規制の移動柵やバリケードを安定して設置可能にこれらの架設用の単管や架設棒、スタンド部に吊り下げ用の吊り部または搭載して架設する吊り部を設けて台座兼重錘を形成して台座と重錘を兼用するようにしたことを特徴とする工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘を提供するにある。
【0007】
また、台座兼重錘に所定位置に1個ないし所定の間隔で複数個の支柱挿入孔を設け、この台座兼重錘の側部に架設用の単管や架設棒に吊り下げ用の吊り部を設けたことを特徴とすることを特徴とする工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘を提供するにある。
【0008】
また、台座兼重錘の側部に架設用の単管や架設棒に吊り下げ用の吊り部を凹入して設け、凹入して設けた吊り部を閉じて台座兼重錘を吊り下げ可能にブラケットを設けた台座兼重錘の側部に架設用の単管に吊り下げ用の吊り部を凹入して設け、凹入して設けた吊り部を閉じて台座兼重錘を吊り下げ可能にブラケットを設けたことを特徴とする工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘を提供するにある。
【0009】
さらに、台座兼重錘の側部に架設用の単管や架設棒の少なくとも外径より大きく吊り部を凹入して設け、吊り部を閉じてブラケット側で台座兼重錘を吊り下げ可能にブラケットに単管や架設棒の外周面にそって凹ませたことを特徴とする工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘を提供するにある。
【0010】
さらにまた、台座兼重錘の側部に一端部にブラケットの側部を旋回可能に装着し、ブラケットの他側部を台座兼重錘に突設した吊り運び用把手の下側部に挿入して係止可能に形成した請求項台座兼重錘の側部に一端部にブラケットの側部を旋回可能に装着し、ブラケットの他側部を台座兼重錘に突設した吊り運び用に把手の下側部に挿入して係止可能に形成したことを特徴とする工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘を提供するにある。
【0011】
さらにまた、台座兼重錘の両側部に平行に架設された単管や架設棒に搭載して架設する段落した吊り部を設けたことを特徴とする工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘を提供するにある。
【発明の効果】
【0012】
本発明の工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘は、工事用フェンスや標識の支柱を挿入して立設可能に支柱挿入孔を設けた台座であって、上記台座に人や車輛の通行規制の移動柵やバリケードを安定して設置可能にこれらの架設用の単管や架設棒、スタンド部に吊り下げ用の吊り部または搭載して架設する吊り部を設けて台座兼重錘を形成して台座と重錘を兼用するようにしたことによって、工事用フェンスや標識の支柱を台座兼重錘の支柱挿入孔に挿入して立設できるとともに、移動柵やバリケードの架設用の単管や架設棒、スタンド部に台座兼重錘の吊り部を介して安定して設置することができ、フェンス用とバリケード用とに兼用できて、製造費、在庫量、販売価格、リース価格を低減することができる。
【0013】
また、台座兼重錘に所定位置に1個ないし所定の間隔で複数個の支柱挿入孔を設け、この台座兼重錘の側部に架設用の単管や架設棒に吊り下げ用の吊り部を設けたことによって、工事用フェンスの一側端の支柱を台座兼重錘の支柱挿入孔に挿入して工事用フェンスや標識を単独で立設したり、一直線状やT字状、十字状等に設置するようにでき、所要の立ち入り禁止区域と標示することができる。
【0014】
また、台座兼重錘の側部に架設用の単管や架設棒に吊り下げ用の吊り部を凹入して設け、凹入して設けた吊り部を閉じて台座兼重錘を吊り下げ可能にブラケットを設けたることによって、移動柵やバリケードの架設用の単管や架設棒に台座兼重錘の吊り部の凹入部を挿入して吊り下げられ、ブラケットで吊り部の凹入部を閉じて、台座兼重錘が単管や架設棒からはずれないように係止できて使用することができる。
【0015】
さらに、台座兼重錘の側部に架設用の単管や架設棒の少なくとも外径より大きく吊り部を凹入して設け、吊り部を閉じてブラケット側で台座兼重錘を吊り下げ可能にブラケットに単管や架設棒の外周面にそって凹ませたことによって、移動柵やバリケードの架設用の単管や架設棒にブラケットを介して台座兼重錘が単管からはずれないように係止して使用することができる。
【0016】
さらにまた、台座兼重錘の側部に一端部にブラケットの側部を旋回可能に装着し、ブラケットの他側部を台座兼重錘に突設した吊り運び用把手の下側部に挿入して係止可能に形成したことによって、上記したブラケットを閉じたときにロック状態にできて、台座兼重錘が単管や架設棒からはずれないように係止して使用することができる。
【0017】
さらにまた、台座兼重錘の両側部に平行に架設された単管や架設棒に搭載して架設する段落した吊り部を設けたことによって、移動柵やバリケードの下方に架設した単管や架設材に水平状に段落した吊り部を介して安定して架設でき、工事用フェンスや標識の台座および移動柵やバリケードの重錘として設置することができ、上記したようにフェンス用とバリケード用とに兼用できて、製造費、在庫量、販売価格、リース価格を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の一実施例の正面図、
【図2】同上の側面図、
【図3】同上の倒置した側面図、
【図4】同上のブラケット固定部の側断面図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘は、工事用フェンスや標識の支柱を挿入して立設可能に支柱挿入孔を設けた台座であって、上記台座に人や車輛の通行規制の移動柵やバリケードを安定して設置可能にこれらの架設用の単管や架設棒、スタンド部に吊り下げ用の吊り部または搭載して架設する吊り部を設けて台座兼重錘を形成して台座と重錘を兼用するようにしたことを特徴としている。
【0020】
工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘1は、図1〜図3のように重錘を兼ねるようにしたほぼ直方体状の中空の台座2としていて、その台座2の中央部に1ないし複数個の支柱挿入孔3を台座2に垂直に貫通して設け、金網や樹脂の組立式などの工事用フェンスやコーン等の標識の支柱4の下端部を挿入して立設するようにしている。
【0021】
支柱挿入孔3は、図1のように台座2に1ないし所定の間隔で複数個(図上では2個)を並べて設けられるもので、工事用フェンスを立設したり、一直線状に隣接して設置したり、必要により3個として工事用フェンスを一直線状に隣接したり、T字状に設置したり、十字状等に設置するようにできる。台座2の両側にスリット状に把手部5を設けて、容易に持ち運びできるようにしている。
【0022】
また、図1のように台座2の一側部(図上では上側)の中央部に半円筒状等に凹設して台座2に垂直に貫通して吊り部6を設け、図2のように人や車輛の通行規制の移動柵やバリケードの架設用の単管7や架設棒、スタンド部に吊り下げて係止して設置可能としている。
【0023】
上記吊り下げ部6は、図1〜図3のように台座2に架設用の単管7や架設棒の少なくとも外径より大きく凹設し、凹設した吊り部6を閉じて、上記台座2を重錘としても利用可能に、台座兼重錘1を吊り下げ可能にブラケット8を配設している。ブラケット8は、ブラケット8側で台座兼重錘1を吊り下げ可能に単管7や架設棒の外周面にそって凹ませるのが好ましい。
【0024】
上記台座兼重錘1の台座2の吊り部6を配設した一側部(図上では上側)には、図1〜図3のようにT字状のブラケット支着部9を一体的に垂直状に突設し、ブラケット7の側部に上記T字状のブラケット支着部9に挿入して旋回可能にブラケット装着部10を開孔し、ブラケット支着部9にブラケット装着部10を挿入してブラケット7を旋回して、ブラケット8の他端部を台座2に突設した吊り運び用把手11の下側部に挿入して係止可能に形成している。
【0025】
吊り運び用把手11は、図1、図2のように台座兼重錘1を容易に吊り下げ、吊り運び可能に逆L字状にブラケット8の上方側に突き出し、図1、図3のようにその根元部に一側方の間隙をやや少なくした凹み部12を設けてブラケット8の側端部を挿入して係止状態とし、安定してブラケット8の凹み部12でバリケードの単管7や架設棒に係止して吊り下げられるようにしている。
【0026】
上記した台座兼重錘1は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の所要の樹脂材をブロー成形や射出成形等で成形でき、その一端面をやや突き出した突出面13とし、他側面をやや凹ませた凹面部14とし、これらを嵌合して複数個の台座兼重錘1を積み重ねて保管したり、搬送できるようにしている。15は、上記中空状の台座兼重錘1に水や砂、モルタル、生コンクリートのいずれかの流動物を装填する注入口であり、栓で閉塞することができる。出し入れ可能な水や砂とするのが好ましい。なお、台座兼重錘1は、コンクリートブロックや鋳物で一体的に成形することも可能である。
【0027】
なお、把手部5または吊り運び用把手11の一方は省略することも可能であり、また適宜の必要な位置に取り付け可能であり、ブラケット8は締弛ねじで締弛自在に取り付けるようにすることも可能である。また、吊り部6としては、逆U字状の凹所部とすることもでき、支柱挿入孔3も適宜の位置に開孔して設置することができる。
【0028】
また、台座兼重錘を平坦状の直方体状の台座として、上記と同様にその台座の中央部に1ないし複数個の支柱挿入孔を台座に垂直に貫通して設けるとともに、下面側の両側部に段落した吊り部を設けて、移動柵やバリケードの下方に平行に架設した単管や架設材に水平状に段落した係止可能な吊り部を介して係止して架設可能とするとともに、工事用フェンスや標識の台座として兼用するようにもできる。
【0029】
さらに、台座兼重錘は、上記した直方体状の形状に限らずに、円盤状、多角柱形状など、上記した本発明の趣旨にもとづいて設置場所に対応した適宜な好ましい実施態様とすることができる。
【実施例】
【0030】
図1以下は、本発明の一実施例を示すものである。工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘1は、図1〜図3のようにほぼ直方体状の中空の台座2にポリプロピレンの樹脂材をブロー成形し、その台座2の中央部に所定の間隔で2個並べて支柱挿入孔3を台座2に垂直に貫通して設け、図3のように倒置して金網や樹脂の組立式などの工事用フェンスやコーン等の標識の支柱4の下端部を挿入して立設できるようにし、両側にスリット状に把手部5を一体的に設けて容易に持ち運びできるように成形している。
【0031】
また、図1、図2のように台座2の一側部の中央部に架設用の単管7の少なくとも外径より大きく凹設して台座2に垂直に貫通して吊り部6を設け、凹設した吊り部6を閉じて台座兼重錘1を吊り下げ可能にブラケット8を側面に配設し、ブラケット8側で台座兼重錘1を吊り下げ可能にブラケット8に単管7の外径にそって円弧状に凹ませて、人や車輛の通行規制の移動柵やバリケードの架設用の単管7に吊り下げて設置可能としている。
【0032】
上記台座2の一側部には、図1〜図3のようにT字状のブラケット支着部9を一体的に突設し、ブロー成形で細状に中空に一体的に成形したブラケット8の側部に上記T字状のブラケット支着部9に挿入して旋回可能にブラケット装着部10を楕円状の開孔状態とし、ブラケット支着部9にブラケット装着部10を挿入してブラケット8を旋回して、ブラケット8の他端部を台座2に図2のように突設した吊り運び用把手11の下側部に挿入して係止可能に形成している。
【0033】
吊り運び用把手11の根元部には、図4のように一側方の間隙をやや少なくしてブラケット8の側端部を挿入して係止状態とし、ブラケット8の側端部を挿入して係止状態とし、安定してブラケット8の凹み部12でバリケードの単管7に吊り下げて係止しておけるようにしている。
【0034】
上記した台座兼重錘1は、その一側面をやや突き出した突出面13とし、他側面をやや凹ませた凹面部14とし、これらを嵌合して複数個の台座兼重錘1を積み重ねて保管したり、搬送できるようにしている。
【0035】
したがって、本発明の工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘1は、図3のように工事用フェンスや標識の支柱4を台座兼重錘1の支柱挿入孔3に挿入して立設できるとともに、図2のように移動柵やバリケードの架設用の単管7に台座兼重錘1の吊り部6を介して吊り下げられて安定して設置することができ、フェンス用とバリケード用とに兼用できて、製造費、在庫量、販売価格、リース価格を低減することができる。
【0036】
また、台座兼重錘1に所定の間隔で1個ないし複数個の支柱挿入孔3を設けることによって、工事用フェンスや標識を単独で立設したり、一直線状やT字状、十字状等に設置するようにでき、所要の立ち入り禁止区域として標示することができる。
【0037】
さらに、台座兼重錘1の側部に一端部にブラケット8の側部を旋回可能に装着し、ブラケット8を閉じたときにロック状態にできて、台座兼重錘1を単管7からはずれないように係止して使用することができる。
【0038】
さらにまた、台座兼重錘を中空状に形成して、水や砂、モルタル、生コンクリートのいずれかの流動物を装填するようにすることによって、保管や搬送時には軽量で、使用時には水や砂、モルタルの流動物を装填して安定よく設置することができる。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明は、道路通行規制分野における、人や車輛等の通行規制や立ち入り禁止などの標識、工事用フェンスや移動柵の立設する台座や重錘として広く利用することができる。
【符号の説明】
【0040】
1…台座兼重錘 2…台座 3…支柱挿入孔胴体 4…支柱 6…吊り部
7…単管 8…ブラケット 9…ブラケット支着部 10…ブラケット装着部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
工事用フェンスや標識の支柱を挿入して立設可能に支柱挿入孔を設けた台座であって、上記台座に人や車輛の通行規制の移動柵やバリケードを安定して設置可能にこれらの架設用の単管や架設棒、スタンド部に吊り下げ用の吊り部または搭載して架設する吊り部を設けて台座兼重錘を形成して台座と重錘を兼用するようにしたことを特徴とする工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘。
【請求項2】
台座兼重錘に所定位置に1個ないし所定の間隔で複数個の支柱挿入孔を設け、この台座兼重錘の側部に単管や架設棒に吊り下げ用の吊り部または搭載して架設する吊り部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘。
【請求項3】
台座兼重錘の側部に架設用の単管や架設棒に吊り下げ用の吊り部を凹入して設け、凹入して設けた吊り部を閉じて台座兼重錘を吊り下げ可能にブラケットを設けた請求項1または2に記載の工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘。
【請求項4】
台座兼重錘の側部に架設用の単管や架設棒の少なくとも外径より大きく吊り部を凹入して設け、吊り部を閉じてブラケット側で台座兼重錘を吊り下げ可能にブラケットに単管や架設棒の外周面にそって凹ませた請求項2または3に記載の工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘。
【請求項5】
台座兼重錘の側部に一端部にブラケットの側部を旋回可能に装着し、ブラケットの他側部を台座兼重錘に突設した吊り運び用把手の下側部に挿入して係止可能に形成した請求項3または4に記載の工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘。
【請求項6】
台座兼重錘の両側部に平行に架設された単管や架設棒に搭載して架設する段落した吊り部を設けた請求項1または2に記載の工事用フェンスや移動柵の台座兼重錘。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−87531(P2012−87531A)
【公開日】平成24年5月10日(2012.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−235015(P2010−235015)
【出願日】平成22年10月20日(2010.10.20)
【出願人】(509126058)安全興業株式会社 (1)
【Fターム(参考)】