説明

幼児用袖汚れ防止カバー

【課題】幼児は食事時や遊ぶ時に洋服を汚してしまう事はさけられません
前身頃は幼児用エプロンなどで解決できますが何をするのも一番動かすのはうでであって、その洋服の袖の汚れをふせぐ物がありませんでした。
【解決手段】この本発明のカバーを幼児の洋服の袖に装着するだけで、汚れが防止でき、運動量も取り入れてあるので手の動きのさまたげにならず、撥水性素材を使用するので汚れをさっとふき取るだけで解決できる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
この発明は、袖口、袖上にずり落ちないようゴムを入れ幼児のうでにフィットするように、シャーリング加工を加えながら一番動くひじ部分に運動量とゆとりを入れた、幼児用袖汚れ防止カバーである。
従来、まだうまくごはんを食べたり、遊びが思うようにできない幼児は、洋服の袖を、食べ物や遊び道具などで汚します
うでまくりをすると、ゴロついて、それ以上うまく手が使えません.
幼児時期は目にする食べ物や物に対して好奇心が出てくる大切な時期です.汚れてもむやみに叱れません
したがって、親があとで洗たくしても食事時の油じみなどは落ちませんのでとても洗たく時が大変でした.
特に外出先での食事中に袖が汚れてもなかなか着がえさせるわけにもいかず大変苦労していました
いつも洋服の袖が汚れてしみが残ってしまうたびにさっとふくだけできれいになれば良いのにと思っていました。
本発明は、幼児をもつ親の悩みを、簡単な方法で解決したものである。以下それを説明すると,
(イ)最も動きがはげしい(5)のあたりを、パターン上で立体的にする。
(ロ)幼児のうでが動きやすく、フィットするように(5)の上・下位置(3)、(4)にシャーリング加工を入れる。
(ハ)(図1)のパターンを撥水性素材で(図2)のように立体的な縫製をする。
こうすれば、幼児の成長期の意志、好奇心を押えつけず、食事や遊びが終るまで見まもってあげられ、なお、かつ撥水性素材を使用する事によって、汚れた所をさっとふき取るだけで、洗たく時の大変さや洋服の袖の汚れのなやみも、このカバーを幼児の洋服の袖に装着するだけという簡単な方法で、解決したものである
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパターン図
【図2】本発明の縫製出き上り図
【符号の説明】
1は袖上 2は袖口 3、4はシャーリング位置 5はひじのゆとり部分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
袖口、袖上にゴムを入れ、その間に、シャーリング加工を加えながら、運動量とひじにゆとり部分を入れた幼児用袖汚れ防止カバー
なお、汚れがカバーに付着しても洋服に浸透しないよう撥水性のある素材を使用する。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2006−63504(P2006−63504A)
【公開日】平成18年3月9日(2006.3.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−294350(P2004−294350)
【出願日】平成16年8月26日(2004.8.26)
【出願人】(504375813)
【Fターム(参考)】