説明

座禅室セット

【目的】 ピラミットの三角の神秘性を利用した3本の支柱(1)を結合して構成した三角形テントで周囲を水色の幕(2)で覆い、大きな砂時計(5)を設置し、これを注視し、頭の頂点鍼灸のツボ、百会に当たるように磁石(3)を設置した帽子(4)をかぶり座禅瞑想にふける座禅堂セットである。
【構成】 3本の支柱(1)を結合し、その周囲を水色の幕(2)で覆い、三角形のテントを設定し他に頂点に磁石(3)を接着した帽子(4)をかぶり、大きい砂時計(5)を設置しそれを注視しつつ座禅瞑想にふける家庭内で出来る機具である。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、3本の支柱を結合し、三角形のテントを設定し、他に頂点に磁石(3)を接着した帽子(4)をかぶり、大きな砂時計(5)を設置し、それを注視しつつ、座禅を行う座禅室セットである。
【従来の技術】従来、座禅を行うには、静かな寺院等の一室でする事が多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点があった。
(イ)険しい生活環境にあっては、時間的、その費用、それに分断される事になる家族達との関係、いろいろの問題があり、大変難しかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】3本の支柱(1)を組み合わせ、その周囲を水色の幕(2)で覆い三角形のテントを構成し、他に頂点に磁石(3)を接置した帽子(4)をかぶり大きい砂時計(5)を設置し、それを注視しつつ瞑想にふける座禅室セットである。
【0005】
【作用】この三角形座禅室で頂点に磁石(3)を接着した帽子(4)をかぶり、大きい砂時計(5)を設置し、それを注視しつつ座禅を行い僅かでも都会の喧騒から分離して自分一人の座禅瞑想にふけるものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
(イ)3本の支柱(1)で組み立てた三角形のテント座禅室は古来から言われているエジプトのピラミットの三角形の神秘性を利用したものである。
(ロ)周囲を覆った水色の帯(2)にしたのは、人間の創生紀は水生物体であった原理を利用したもので、母胎の羊水内部にあった胎生児の安心感を与えるものである。
(ハ)鍼灸のツボ百会にあたるように頭点に磁石(3)を接着した帽子(4)をかやって座禅を行うものである。
(ニ)大きい砂時計(5)を注視するのは、精神の安定集中をはかるものである。
(ホ)座禅は医学会では脳波のアルフア型の増大が立証されているし、現代の医薬の氾濫時代にあっては、貴重な精神療法の一端を担うものである。精神の集中力の増加、ストレスに依る精神面の不安解消等に効果があるものと類推できるし、それが簡単に家庭内の一室でこの三角形のテント内で座禅が出来るものである。
【0007】
【発明の効果】水色の帯(2)で覆った三角形のテントの室に入り頂点に磁石(3)を接着した帽子(4)をかぶり、大きい砂時計(5)を注視しつつ簡単に家庭内で座禅瞑想が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【第1図】本発明の瞑想室の斜視図である。
【第2図】本発明の砂時計の斜視図である。
【第3図】本発明の磁石付帽子の斜視図である。
【第4図】本発明の使用状態を表す斜視図である。
【符号の説明】
1 支柱
2 幕
3 磁石
4 帽子
5 砂時計

【特許請求の範囲】
【請求項1】 支柱(1)3本を結合し、その周囲を幕(2)で覆い、三角形のテントを設定する。他に頂点に磁石(3)を接着した帽子(4)をかぶり、大きな砂時計(5)を設置し、それを注視しつつ、座禅を行う座禅室セットである。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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