説明

建築材料及びその製造方法

【課題】従来、遺体を、各々の、家庭にて、簡便に、長期間、保存する場合、木製の棺桶の内部に、遺体と一緒に、ドライアイスを入れて、遺体の温度を低下させて、遺体の保存をしているけれども、木製の棺桶では、断熱効果がないがために、多量の、ドライアイスを使用しなくては、遺体の長期間の保存ができない。
【解決手段】木製の、棺桶1の内部に、遺体を安置して、遺体を安置している、木製の、棺桶1を、さらに、発泡スチロールで出来ている、密封構造をした、発泡スチロール製の、棺桶2の内部に入れて、木製の、棺桶1内部の遺体を、ドライアイスを使用して、遺体の体温を冷却する構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遺体を簡便に、長期間、保存することができ、又、極く軽くて、脆い、発泡スチロールの、外部表面、及び内部表面を、アルミニウムなどの金属板、又はポリスチレンシートの構造物と、同時に、一体成型して、表面強度を、強化した素材にて、極く軽くて、強固で、持ち運びが便利な、棺桶、及びボート、及びカヌー、及びヨット、及び建築用ブロックなどの、建築材料及びその製造方法に関する。又水晶振動子を固定する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、遺体を、各々の、家庭にて、簡便に、長期間、保存する場合、木製の棺桶の内部に、ドライアイスを入れて、遺体の温度を低下させて、遺体の保存をしているけれども、木製の棺桶では、断熱効果がないがために、多量のドライアイスを使用しなくては、遺体の長期間の保存が出来ない。
【0003】
又、極く軽くて、脆い、発泡スチロールの特性を、発泡スチロールの表面上に、アルミニウム、ステンレススチール、銅などの金属板、又はガラス板、又はポリスチレンの構造物を一体成型して、極く、軽くて、強固な、発泡スチロールの性質とする、又従来の水晶振動子(水晶共振子)は、動(G)に耐えることが、出来ない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、木製の棺桶を使用して、遺体を、長期間保存すると、木製の棺桶には断熱効果がないので、多量のドライアイスが必要となる。そこで、断熱効果が高い、発泡スチロール製の、完全に、密封することが出来る、棺桶を製作して、遺体を、長期間、保存するのであれば、極く、少量の、ドライアイスを使用することで、遺体を長期間、保存することを目的とする。
【0005】
又、発泡スチロールの欠点である、表面の脆さを、アルミニウムなどの金属板、又はポリスチレン構造物と、発泡スチロールを、一体成型することで、発泡スチロールの表面上を、強固として、光沢のある、表面強度が、極く、強い、発泡スチロールを成型する、又水晶振動子を、動(G)に耐えるような構造に固定する手段として、水晶振動子を、凸レンズ形状として固定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を、解決するための手段として、断熱効果が低い、木製の棺桶の代わりに、断熱効果が高い、発泡スチロール製の、完全に、密封することが出来る、棺桶を製作して、発泡スチロール製の、棺桶の内部に、遺体を入れたあと、さらに、木製の棺桶の内部に入れるか、又は木製の棺桶の内部に、遺体をいれたあと、遺体をいれている、木製の棺桶を、さらに、発泡スチロール製の、棺桶の内部に入れるか、又は木製の棺桶を使用しない場合には、発泡スチロール製の棺桶を、単体で使用することにより、極く、少量の、ドライアイスにて、遺体を、長期間、保存することが出来る。又、ポリスチレン構造物と、発泡スチロールを、一体成型した、片面がポリスチレン構造物で、片面が、発泡スチロール製の、成型物を、2組成型して、発泡スチロールの、面と面を、貼り合わせることで、両面が、ポリスチレン構造物の表面上となり、発泡スチロールの欠点である、表面の脆さを、光沢があり、強固とすることが出来る。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遺体を簡便に、長期間、保存することができる。又、極く軽くて、脆い、発泡スチロールの、外部表面、及び内部表面を、アルミニウムなどの金属板、又はポリスチレンシートの構造物と、同時に、一体成型して、表面強度を、強化した素材にて、極く軽くて、強固で、持ち運びが便利な、棺桶、及びボート、及びカヌー、及びヨット、及び建築用ブロックなどの、建築材料などを製作することができる。又水晶振動子を、凸レンズ形状として固定することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
遺体を、各々の家庭にて、長時間、保存するのに、断熱効果が高い、発泡スチロール製の、完全に、密封することが出来る、棺桶を製作することにより、極く、少量の、ドライアイスにて、遺体の、長時間の保存が出来る。
【0009】
さらに、発泡スチロールの表面上の、脆さを、表面強度、及び光沢、及び強固とするために、アルミニウムなどの金属板、又はポリスチレン構造物を、内部表面上、及び外部表面上に、発泡スチロールを、一対成型した構造とした、中間部分が、発泡スチロールで、発泡スチロールの両表面上が、ポリスチレン構造物とした、構造物を開発して、棺桶、及びボート、及びカヌー、及び建築材料とする、又2段階形状型をした、Grooved Typeの水晶振動子を、20,000Gに耐えるための、保持方法を提供する。
なお、ポリスチレン樹脂を使用して製作した、ポリスチレン構造物の他に、ABS樹脂又は、ハイインパクトスチロール(HIPS)、及びカイザックなどの樹脂を、ポリスチレン樹脂の変わりに使用して、ポリスチレン構造物の変わりに、ABS構造物、又はHIPS構造物を成型して、ポリスチレン構造物の変わりとしてもよい。その理由は、ポリスチレン樹脂は、太陽光線で、分解される欠点がある。
【0010】
また、ポリスチレン構造物と、発泡スチロールを一体成型する場合に、ポリスチレン構造物と、発泡スチロールを接着させて、成型させるために、ポリスチレン構造物を成型するための、原料である、ポリスチレン樹脂の内部に、ゴム系の樹脂を、20%前後、添加することにより、ポリスチレン構造物と、発泡スチロールを一体成型すると、より、一段と、ポリスチレン構造物と、発泡スチロールを、加熱成型することで、接着させることが出来る。
【0011】
アルミニウム、ステンレススチール、銅などの、金属板をプレス加工して出来ている、瓦の形状の内部に、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型した、表面は、アルミニウムなどの、金属板をプレス加工した瓦で、内側は発泡スチロール成型物の、瓦の場合、釘、又は木ネジを使用して施工すると、内側に発泡スチロール成型物を使用しているが為に、発泡スチロール成型物が、パッキングの役目をして、密着性がよくなるので、雨漏りを防止することが出来る。
【0012】
透明なガラスと、発泡スチロール成型物を、接着剤、又は両面接着シート(両面接着テープ)を使用して、2枚を貼り合わせた、2層構造の、複合素材を、建築材料の外壁材料として使用した場合、発泡スチロール成型物が、太陽光線によって分解されるので、透明なガラスではない、例えば、赤色、青色、黒色に着色した、色彩を施した着色ガラスを使用するか、又は透明ガラスの場合は、透明ガラスと、発泡スチロール成型物の中間に、極く薄い、アルミニウムなどの金属板を挟んで、積層した、サンドイッチ形状の、3層構造とすると、太陽光線によって、発泡スチロール成型物が分解されることがなくなる。
【0013】
瓦をガラスを使用して製作する場合も、ガラスを、従来の瓦の形状に、プレス加工して成型したあと、ガラスで出来ている瓦だけでは、破損に対する強度が、不足しているので、ガラスだけで出来ている瓦は、すぐに破損するので、ガラスをプレス加工して成型した瓦の内側(内部)の部分に、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型して、貼り合わせるか、又は接着剤、両面接着シートを使用して、ガラスで出来ている瓦と、発泡スチロール成型物を張り合わせると、ガラスの欠点である、破損に対する、強度が、より、数段、強固となる。この瓦に対するガラスも、上記にて説明したのと、同様に、透明なガラスを使用した場合は、発泡スチロール成型物が、太陽光線によって、分解されるので、例えば、赤色、青色、黒色などの、着色ガラスを使用するか、又はガラスで出来ている、瓦と発泡スチロール成型物の中間に、アルミニウム板で出来ている金属板などを、挟んで、積層した、サンドイッチ形状の、3層構造とした、ガラスをプレス加工した瓦と、極く薄い、アルミニウム板を、瓦の形状にプレス加工した瓦と、発泡スチロール成型物の、3層構造をした瓦であれば、太陽光線により、発泡スチロール成型物が、分解されることがない。
【0014】
ガラス板と、ベニヤ板の2枚を、接着剤、又は両面接着シートなどを使用して、貼り合わせると、例えば、ベニヤ板の厚さが、5.0mm前後あれば、ガラス板の、板厚は、1.0mm前後でも、少々の圧力、及び衝撃を与えても、ガラス板が、歪んだり、撓むことがなくなるので、破損することがなくなるので、外壁、内装材料の、建築材料となる。
【0015】
ガラス板と、アルミニウム板などの、金属板の2枚を、接着剤、又は両面接着シートなどを使用して、貼り合わせても、ガラス板と、ベニヤ板の2枚を、貼り合わせた効果と、同じ効果がある。
【0016】
ガラス板と、極く薄い、アルミニウム板と、ステンレススチール板、鉄板、又は銅板などの、金属板と、ベニヤ板の3枚を、接着剤、又は両面接着シートなどを使用して、貼り合わせると、ガラス板が透明の場合、金属板の光沢が反射して、鏡のように、美しくて、光沢のある表面となる。さらに、長時間、劣化することなく、又ベニヤ板の強度により、極く薄い、ガラス板でも、強固な、外壁、内装材料の建築材料となる。
【0017】
ガラス板と、極く薄い、金属板と、発泡スチロール成型物の3枚を、貼り合わせても、上記にて説明した、ガラス板と、金属板と、ベニヤ板の3枚を、貼り合わせた効果と同じ効果がある。さらに、発泡スチロール成型物を、貼り合わせることにより、防音、防振、断熱効果がある、外壁、内装材料の、建築材料となる。
【0018】
ガラス板と、金属板と、ベニヤ板と、発泡スチロール成型物の4枚を、張り合わせても、上記にて説明した、ガラス板と、金属板と、発泡スチロール成型物の3枚を、貼り合わせた効果と、同じ効果がある、外壁、内装材料の、建築材料となる。
【0019】
鉄、アルミニウム、銅、ステンレススチールなどの金属で出来ている、平板、及び波板、又はベニヤ板、又はスレート、又はガラス、又は強化ガラス、又はプラスチックス、などで出来ている、平板及び波板の、表面上に、固定用のフックを取り付けるか、又は平板、ベニヤ板、及び波板の表面上に、発泡スチロール成型物が、接着することが出来るような、発泡スチロール成型物と、相性がよい、接着剤、又は接着剤と未発泡ビーズを貼り付けて、塗布してから、発泡スチロール成型物を、平板、ベニヤ板、及び波板と、同時に、一体成型して、平板、ベニヤ板、及び波板の表面上にて、発泡スチロール成型物を成型して、平板、ベニヤ板、及び波板と密着させて、一体化させた、2層、又は3層、又は5層の、複合材料とすることで、複合材料の、組み合わせによる、相乗効果により、より、一段と、防音、防振、断熱効果のすぐれた、建築材料などの、広い分野に利用することが出来る。
【0020】
さらに、アルミニウム、ポリエチレンなどの素材で出来ている、カヌーカヤック、ヨット、ボート、などの、船体の重量を、軽量化するのにも、アルミニウム、ポリエチレンなどで出来ている、船体の内側に、発泡スチロール成型物を、固定用のフック、又は接着剤と、未発泡ビーズを使用して、アルミニウム、ポリエチレンなどの、船体と、同時に、一体成型して、船体と、発泡スチロール成型物を接着させて、一体化すると、アルミニウムと、発泡スチロール成型物との複合材料による船体が出来る。又はポリエチレンと、発泡スチロール成型物との複合材料による船体が出来る。上記のような、アルミニウムと、発泡スチロール成型物、又はポリエチレンと、発泡スチロールの複合材料による、船体の場合、船体の重量が、極く、軽くて、複合材料の、組み合わせによる、相乗効果により、より、一段と、強固となり、しかも、内装の製作が、容易となる。
【0021】
ガラス、セラミックス、金属、ベニヤ板などの合板、スレート、ポリエチレンなどの合成樹脂、又はその他の素材で出来ている、平板、波板、その他の成型物などと、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型する場合に、いろいろな素材で出来ている、平板、波板、又はアルミニウム、ポリエチレンなどで出来ている、ボート、カヌー、カヤック、ヨットなどの表面上に、発泡スチロール成型物の原料である、未発泡ビーズを、接着剤などを使用して、貼り付けるか、又は接着剤の内部に、未発泡ビーズを混入した、接着剤を、発泡スチロール成型物と、一体成型をすることを目的とする、平板、波板の表面上、ボートなどの、内側の表面上に、塗布して、未発泡ビーズを貼り付けたあとの、平板、波板、ボートなどと、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型すると、ガラス、金属、プラスチックで出来ている、平板、波板、ボートなどの表面上に、貼り付けている、原材料である、未発泡ビーズと、発泡スチロール成型物の原材料が同じなので、発泡スチロール成型物を、同時に、容易に、一体成型することが出来る。
【0022】
片面が、アルミニウム、銅、ステンレススチール、鉄などの金属、又はガラス、鏡、スレート、ベニヤ、木材などで出来ている、平板、又は波板で、片面が、発泡スチロール成型物である場合と、両面が、アルミニウム、銅、ステンレススチール、鉄などの金属、又はガラス、鏡、スレート、ベニヤ、木材などで出来ている、平板、又は波板で、その中間に、発泡スチロール成型物を成型した場合、発泡スチロール成型物を成型する金型の内部に、上記の平板、波板を、入れて、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型するので、平板、波板、又はその他の形状を構成している素材の、板厚の厚さが、極く薄くても、表面強度が、堅くて、強固となる。しかも、平板、波板などの板厚が、極く薄いがために、カッターなどで、容易に切断が出来る、金属などの表面を有する、屋根材である、瓦、又は内装、外装に使用する、建築素材、又は片屋根、合掌屋根などの構造を、一体構造にて、製作することが出来る。
【0023】
片面が、アルミニウム、銅、又はガラスなどの平板、波板で、もう一方の片面が発泡スチロール成型物の場合は、発泡スチロール成型物を成型する金型に、平板、波板を入れて、そのままの状態にて、同時に、一体成型することが出来るが、両面が、アルミニウム、銅、又はベニヤ、又はガラスなどの、平板、波板の場合、最初に、片面の、平板、波板、又はその他の曲面を有する金属板などと、発泡スチロール成型物を、成型する段階にて、発泡スチロール成型物を、100%の状態に成型するのではなくて、60%程度の未完成状態の、未熟発泡スチロール成型物の状態に、発泡スチロール成型物を成型しておいて、次ぎに、もう一方の、片面に、アルミニウムなどの、金属で出来ている、平板、波板などを、発泡スチロール成型物を、成型する、金型の内部に入れて、60%程度の未完成状態の、未熟発泡スチロール成型物を、100%状態に、加熱成型すると、両表面上に、アルミニウム、銅、ステンレススチールなどの金属、又はガラス、鏡、又はスレート、又はベニヤ板などで、出来ている、平板、波板、その他の曲面の表面を、両表面上に有した、サンドイッチ形状の発泡スチロール成型物が出来上がる。
【0024】
発泡スチロール成型物を、片面、又は中心として、片側の、表面、又は、発泡スチロール成型物を中心とした、両側面の、表面を、アルミニウム、銅、ステンレススチールなどの金属板、又はガラス板、鏡板、又はスレート板、又はベニヤ板などの平板、波板、曲面形状の素材で製作すると、表面上から、見る外観は、全く、金属板、又はガラス板、又は鏡板、又はベニヤ板などで、ありながら、下記のような、利点がある。
【0025】
1.外観は、金属板、ガラス板、鏡板、ベニヤ板とみえる。
【0026】
2.極く軽い、金属板、ガラス板、鏡板、ベニヤ板が出来る。
【0027】
3.金属板、ガラス、又はベニヤ板などの素材が、極く薄くても、発泡スチロール成型物を成型する金型の内部にて、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型するので、金属板などの、面精度が、基本的には、金型の面精度で出来上がるので、歪みのない、すばらしい面精度となる。
【0028】
4.金属板などの素材を、極く薄く出来ることにより、切断が容易である。例えば、カッターナイフで、切断することが出来る。
【0029】
5.発泡スチロール成型物を片面とするか、又は発泡スチロールを中心とした、両表面上に、金属表面、又はガラス板の表面、又はベニヤ板の表面を形成するために、劣化が、極く小さくて、外観が美しい。
【0030】
6.価格が安くて、断熱性がある金属板などが出来る。
【0031】
7.名称としては、アルミニウム板もどき、銅板もどき、ステンレススチール板もどき、鉄板もどきなどの、金属もどき、(擬)、ガラスもどき、鏡もどき、ベニヤ板もどきが容易に出来上がる。
【0032】
8.外側が、金属板、又はガラス板で、内側が、金属板、ガラス板、又は木質の、ベニヤ板で、その中間が、発泡スチロール成型物の、2×4建築用の、柱、及び壁併用の、構造部材が、容易に出来る。
【0033】
9.金属板もどき、ガラス板もどきを、瓦の変りに使用した、片屋根、合掌屋根の、傾斜角のある屋根の構造部材が、容易に出来る。
【0034】
金属製の板、ガラス製の板、セラミックス製の板、タイル製の板、紙、板紙、ベニヤ製の板、例えば、デコラ(商標)などを貼った、化粧ベニヤ板、又はビニールタイルなどの化成品で出来ている板、木質系の板、プラスチック製の板、石膏ボード製の板、大理石などの天然石板、人工的に製作した石板、鏡、又はスレート製の板などと、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型する場合、金属製の板などの表面上に、発泡スチロール成型物と、相性がよくて、一体成型したときに、金属製の板などと、発泡スチロール成型物が、容易に、接合することが出来る、接着剤を、金属板などの表面上に塗布するか、又は金属製の板などの表面上に、接着剤を使用して、未発泡ビーズ、又は予備発泡ビーズを、貼り付けたあと、片面が、金属製の板などで、もう一方の片面が、発泡スチロール成型物の場合、両方の、表面が、金属製の板などで、その中間に、発泡スチロール成型物の場合があるが、前者の場合は、発泡スチロール成型物を成型する金型の内部に、金属製の板などを入れて、同時に一体成型すれば、片側の表面が、金属製の板などで、もう片方の片側が、発泡スチロール成型物で出来上がるが、両方の側面が、金属製の板などの場合は、最初に、60%程度の、予備発泡スチロール成型物を、成型したあとの、未熟発泡スチロール成型物を中間として、両側面上である、両表面上に、金属製の板などを、発泡スチロール成型物を成型する金型内部に入れて、100%となる、1段階の成型工程をすることで、完全な、発泡スチロール成型物とすることにより、両表面上が、金属製の板などで、その中間に発泡スチロール成型物の、三層構造の、サンドイッチ形状をした、発泡スチロール成型物を中間とした、金属製などの、板もどきが、一発成型で、出来あがる。又、下記のような、2段階の成型工程としてもよい。最初に、片面だけの、金属製の板などを、発泡スチロール成型物を成型する金型の内部に入れて、60%程度の、未熟発泡スチロール成型物を成型したあと、もう一方の、片面を、発泡スチロール成型物を成型する金型の内部に入れて、60%程度の、未熟発泡スチロール成型物を、100%以上となる、2段階の成型工程としてもよい。
【0035】
さらに、下記のような、一段階の成型工程としてもよい。固定用のフックを使用して、発泡スチロール成型物を、成型する、金型の内部の、両側面上に、金属製の板などを密着させて、2枚の金属製の板などの中間を、中空としたあと、発泡スチロール成型物を、成型するのであれば、2枚の、金属製の板などの、中間に、未発泡ビーズを充填して、発泡スチロール成型物を、1回だけの成型にて、両表面上に、金属製の板などで、その中間に、発泡スチロール成型物の、三層構造の、サンドイッチ形状をした、発泡スチロール成型物を、中間とした、金属製などの板もどきが、1発成型にて、出来上がる。この成型手段であれば、金属製の板の、両側面である。発泡スチロール成型物を、形成している、外周の側面より、発泡スチロール成型物を成型するのに必要な、加熱用の蒸気は噴き込むことが出来るので、金属製の板などに、蒸気が通過するための穴を形成する必要性はない。
【0036】
金属製の板などの、表面上に、接着剤を使用して、未発泡ビーズを貼り付けて、発泡スチロール成型物を、成型する金型の内部に、金属製の板などを入れて、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型をする、加工技術の開発により、あらゆる、全ての素材で、出来ている物体と、発泡スチロール成型物を、同時に一体成型することが出来る。この技術の開発により、発泡スチロール成型物と、発泡スチロール成型物とは、全く異なる素材を、表裏、一体とした、複合素材を開発することが出来ることになった。
【0037】
粘土、又は赤土で出来ている、瓦に変わる瓦を、金属である、鉄、アルミニウム、銅、又はステンレススチールなどの、金属、又は非鉄金属を使用して製作する場合に、まず、第1に、金属などの素材で出来ている板を、プレスにて、瓦の形状にプレスするか、又は鋳物で瓦の形状に成型するか、又はダイキャスにて、金属などを成型したあと、屋根の内側にあたる部分である、すなわち、瓦の内側にあたる部分を、発泡スチロール成型物を成型する金型の内部に、瓦の形状をした、構造物を入れて、例えば、5倍発泡、又は10倍発泡、又は20倍発泡、又は30倍発泡の50倍発泡などの、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型して、表面は金属、又は非鉄金属で出来ている、瓦を製作すると、粘土、赤土などで出来ている、瓦とは異なり、釘、又は木ネジなどを使用して、固定することが出来る。又、防音、防振、耐熱効果のある瓦としての効果もある。さらに、金属、非鉄金属などを使用する量を、極く少量とすることにより、極く薄い、金属、非鉄金属などの板の使用量にて、金属、非鉄金属もどきの、耐久性のある、瓦が出来上がる。ガラス、プラスチックス、セラミックス、スレート、ベニヤ板、及びタイルなどを使用して、従来の、瓦の表面の、形状を製作して、上記にて説明したように、5倍発泡、又は10倍発泡、又は20倍発泡、又は極く、低発泡の、50倍発泡などの、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型して、表面は、ガラス、プラスチックス、セラミックス、スレート、及びタイルで出来ている、瓦を製作すると、粘土、赤土などで出来ている、瓦とは異なり、釘、又は木ネジなどを使用して、固定することが出来る。又、防音、防振、耐熱効果のある瓦としての効果もある。さらに、ガラス、プラスチックス、セラミックス、スレート、及びタイルなどを使用する量を、極く、少量としても、破損がしにくくなるので、極く薄い、アルミニウムなどの金属板、ガラス、プラスチックス、セラミックス、スレート、及びタイルを使用して、強固で、耐久性のある瓦が出来上がる。
【0038】
金属板、非鉄金属板、ガラス、プラスチックス、セラミックス、スレート、ベニヤ板、紙、紙器、及びタイルなどと、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型して、一体化する場合、例えば、ガラスであれば、発泡スチロール成型物と、接合させる表面である、ガラスの表面の表面精度は、すりガラスのような、表面精度である、表面精度が、だらだらの表面の、ガラスのほうが、接着効果が、強いので、接着剤を使用して、未発泡ビーズを接着するのに、すりガラスなどの、ガラスのほうが、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型する場合は、適している。アルミニウム、銅、ステンレススチール、鉄などの、金属、非鉄金属で、出来ている板の場合も、発泡スチロール成型物と、接合させる表面は、すりガラスの表面と同じく、だらだらの、表面のほうが、接着剤を使用して、未発泡ビーズを接着させる場合、接着力が強力となる。
【0039】
例えば、アルミニウム、銅、ステンレススチール、鉄などの、金属、非鉄金属で出来ている、厚さが、0.1mm程度の、アルミニウムなどの、金属板を、片側の表面として、もう一方の片側の表面を、厚さが1.0mmから3.0mm程度の、すりガラス、又は透明ガラス、又はフロートガラスなどの板を使用して、アルミニウムなどの金属板と、すりガラスなどの板との中間に、10倍から30倍程度の発泡の、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型した、金属板と、発泡スチロール成型物と、ガラス板の、サンドイッチ形状の3層構造とすると、極く軽くて、又極く薄いガラスでも、破損しにくくなる、又両表面が、金属板と、ガラス板なので、長時間、劣化することがない、建築用などの素材となる、又極く安く出来上がる。
【0040】
片面を、金属板、非鉄金属板、又はガラス板などとして、もう一方の片面を、ベニヤ板などとして、その中間に、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型した、3層構造の場合の、複合素材は、主に、防音、防振、耐熱材を兼ねての、外壁材、内壁材、屋根材、床材などとして、木質系の素材と、同じように、釘を、使用して、釘を打つことも、ノコギリ、カッター、回転式ダイヤモンドカッターなどで切断することも出来る。
【0041】
片面が、金属板、又は非鉄金属板、又はガラス板などで、もう一方の片面が、ベニヤ板などの場合と、同じく、両面ともに、ベニヤ板で、その中間に、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型した、3層構造の場合の、複合素材も、主に、防音、防振、耐熱材を兼ねての、外壁材、内壁材、屋根材、床材などとして、上記と同じく、釘、木ネジ、ノコギリ、カッター、回転式ダイヤモンドカッターを切断して使用して、利用することが出来る。
【0042】
アルミニウムを使用して、カヌー、ヨット、ボートなどを製作する場合、両表面を、アルミニウムを使用して製作するときは、まず、極く、薄い、アルミニウム製の板を、プレス加工にて、外側の船体加工と、内側の船体加工をプレス成型加工したあと、外側の船体と、内側の船体の中間に、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型した、アルミニウムと、発泡スチロール成型物と、アルミニウムを、重ねた、サンドイッチ形状の、3層構造の、船体構造とすると、例えば、長さが、4.5mで、巾が90cmで、深さが、28cmの、カヌーを製作した場合、重量が、従来の、アルミニウム製の、カヌーに比較して、1/2以下の重量である、12Kg程度にて製作が出来る。さらに、浮力があるので、沈むことがなくなるので、安全な、ボートが出来る。又、耐衝撃性がある、3層構造の、船体構造となる。
【0043】
なお、外側の表面を、アルミニウムをプレス成型加工して、カヌー、ヨット、ボートなどの、船体を製作したあと、アルミニウムで出来ている、船体の内側に、発泡スチロール成型物を中間として、発泡スチロール成型物の外側を、ポリスチレン、又はABSなどの構造物を、同時に、一体成型した、外側がアルミニウムで、その内側が、発泡スチロール成型物で、そのさらに外側が、ポリスチレン、又はABSなどの、サンドイッチ形状の、3層構造の船体構造としても、従来の、アルミニウム製の、カヌーに比較しても、1/2以下の重量である、12Kg程度にて製作が出来る。さらに、浮力があるので、沈むことがなくなるので、安全な、ボートが出来る。又、耐衝撃性がある、3層構造の、船体構造となることは、上記にて説明した、両表面が、アルミニウムで、その中間が、発泡スチロール成型物の、サンドイッチ形状の、3層構造と、同じ内容の効果がある。
【0044】
発泡スチロール成型物と、極く薄い、金属板、非鉄金属板、ガラス、ベニヤ板などを、同時に、一体成型した、2層構造、又は3層構造、又は4層構造、又は5層構造の、構造物を、製作することにより、耐熱、防音効果のない金属板、ガラス板などが、耐熱、防音効果のある、金属板、ガラス板となる。さらに、片面に、使用する、金属板、ガラス板の、板厚を、極く薄く出来ることにより、表面は、金属板、ガラス板の特徴を持っていながら、片面は、極く軽い、金属板、非鉄金属板、ガラス板、ベニヤ板でありながら、もう一方の、片面を、ベニヤ板とした、3層構造とすることにより、釘を使用して、打ち付けることが出来る、例えば、2×4に使用する、建築用の、複合素材となる。
【0045】
なお、金属板、ガラス板、セラミックス板などの破損しやすい素材の場合は、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型をする前に、釘、木ネジなどを使用して、取り付けられるように、金属板、ガラス板、セラミックス板などを固定するために、取り付けるための、穴(孔)を、ガラス板、セラミックス板、タイル、アルミニウム板、ステンレススチール板、銅板、などに、形成したあと、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型すると、あと、あとの、作業性がよい。
【0046】
金属板、ガラス板、ベニヤ板などと、発泡スチロール成型物を、同時に一体成型をして、接合する場合、金属板の表面上に、接着剤を使用して、未発泡ビーズを貼り付けるか、又はポリスチレンで出来ている接着剤を塗布するか、又はポリスチレンが混入されている接着剤を塗布するか、又は、発泡スチロール成型物の、原材料と、全く同じ、ポリスチレン、又は、ポリスチレンが混入されている、例えば、ABSなどで出来ている、ポリスチレンフィルム、又はポリスチレンシートを、金属板、ガラス板、ベニヤ板などの表面に、接着剤で貼り付けて、加工したあとの、金属板、ガラス板、ベニヤ板などと、発泡スチロール成型物を、同時に一体成型しても、金属板、ガラス板、ベニヤ板の、表面上に接着している、ポリスチレンフィルムを、介在として、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型することにより、金属板、ガラス板、ベニヤ板と、発泡スチロール成型物を、容易に一体化することが出来る。
【0047】
金属板、ガラス板、ベニヤ板、プラスチックスで出来ている、板などの板の、表面上に、ポリスチレンフィルム(ポリスチレンシート)を貼り付けて加工した、金属板、ガラス板、ベニヤ板、プラスチックス板などと、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型して、金属板と、発泡スチロール成型物を、熱融合させて、一体化させる、利点としては、金属板などの表面上に、接着剤などを使用して、未発泡ビーズを貼り付けるよりも、作業が容易であるが、金属板などと、発泡スチロール成型物を、熱融合させて、同時に、一体成型して、一体化させる技術としては、全く同じ技術である。この技術の利点は、極く薄い、金属板、極く薄い、ガラス板、ベニヤ板、プラスチックス板、セラミックス板、タイルなどを組み合わせた、複合素材なので、表面上、強度などの、外観上では、本来の、金属板、ガラス板、ベニヤ板、プラスチックス板、セラミックス板、タイルなどと、全く変わらない。さらに、軽くて、強くて、耐熱効果、防音効果にもすぐれている、2層構造、3層構造、又はそれ以上の、構造物の、複合素材の加工技術である。
【0048】
家屋の構造物を、2×4の木材を使用して、骨格を形成したあと、外壁、内壁、天井板、屋根材などを、金属板、ガラス板、プラスチックス板、セラミックス板、ベニヤ板などの素材と、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型した、2層構造の複合素材を、外壁、内壁、天井板、屋根材などとするか、又は金属板、ガラス板、プラスチックス板、セラミックス板、ベニヤ板などが、両側面にある、両表面上で、その中間に、サンドイッチ形状に、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型している、3層構造の、複合素材を使用して、外装、内装、天井板、屋根を、上記の2層構造、又は三層構造の複合素材を使用して建築すると、外装、内装、天井板、屋根などの外装全体が、金属板、又はアルミニウム、銅などの、非鉄金属板、ガラス板、セラミックス板、タイル板などの、無機質系の材料で、出来上がる。無機質系の材料の利点としては、劣化が、極く、小さく、汚れない。さらに、極く薄い金属板、極く薄い、非鉄金属板、ガラス板などを使用することで、極く、安いコストにて、金属板、非鉄金属板、ガラス板を、全面的に、使用した、家屋が出来上がる。
【0049】
例えば、瓦の場合、0.1mmから0.3mm程度の、鉄、アルミニウム、銅、ステンレススチールなどの金属板を使用して、瓦の形状に、プレス加工すると、同時に、四隅の隅も、金属板を使用して成型した、金属板をプレス加工した、0.2mm前後の、極く、薄い、金属製の瓦の内側である内部に、倍率として、20倍前後の、発泡スチロール成型物を、厚さとして、30mm前後の、厚さを、同時に、一体成型すると、0.2mm前後の金属板を使用して、プレス加工した瓦といえども、上からの重量の強度などの、強固さは、従来の瓦以上の強度となる。さらに、従来の瓦と比較した場合、破損することがない。又木ネジ、釘などを使用して固定することが出来る。又軽いので、家屋の柱に、余分の重量の負担をかけない。又耐熱効果、防音効果のある瓦となる。又金属板の重量を、極く少量、使用した瓦のために、極く安いコストにて出来上がる。
【0050】
なお、瓦と、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型する場合、アルミニウムなどの金属板を使用して、瓦の形状に、プレス加工した内側に、接着剤を使用して、未発泡ビーズを貼り付けるか、又はポリスチレン系の接着剤を塗布するか、又は、ポリスチレンシートを貼り付けたあと、金属板を、プレス加工した瓦と、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型してもよいが、金属板を、四隅の隅も、瓦の形状に、プレス加工した形状なので、四隅の隅の内部にて、プレス加工した形状なので、四隅の内部にて、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型すると、発泡スチロール成型物を成型するときの、熱膨張により、瓦の形状にプレス加工した形状の、瓦と、発泡スチロール成型物が、強力に、内部圧力により、密着して、一体化するので、接着剤を使用して、未発泡ビーズなどを貼り付けなくても、ただ、単純に、アルミニウムなどの、金属板を、プレス加工した瓦の形状をした瓦と、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型するだけで、金属板で出来ている瓦と、発泡スチロール成型物は、一体化して、離脱することはない。
【0051】
上記の瓦の製作例にて説明したのと、同じく、金属板、ガラス板、プラスチックス板、スレート板、セラミックス板、タイルなどと発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型した、複合素材の、例えば、巾が1mで、長さが2mで、金属板、又はガラス板の厚さを、極く薄い、金属板の場合は、0.2mm前後でよい。又ガラス板の場合は、2mm前後の、板厚を使用して、発泡スチロール成型物は、倍率が、20倍発泡から、30倍発泡を使用して、発泡スチロール成型物の厚さを、10mmから30mm前後として、金属板、又はガラス板と、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型しても、極く、僅かの重量にて、巾が1mで、長さが2mで、厚さが20mmから30mm前後の、極く、軽くて、強度が強くて、強固で、破損がしにくく、カビなどが発生しにくい、またネズミ、ゴキブリなどに強い、金属板と、発泡スチロール成型物の複合材料が出来上がったり、又ガラス板と、発泡スチロール成型物の複合材料が出来上がる。又瓦の場合と、同じく、木ネジ、釘を使用して固定することが出来る。又極く、コストが安いことも、瓦の場合と、同じである。
【0052】
棺桶を製作するのにも、又カヌー、カヤック、ヨット、又風呂桶などの浴槽、又バスタブなどを製作するのにも、外装の形状を、アルミニウム板、ステンレススチール板、銅板などの金属板を、プレス加工して、棺桶、カヌー、カヤック、ヨット、風呂桶などの浴槽、及びバスタブを成型したあと、内側の内壁を、倍率で、20倍から30倍程度の、倍率の、厚さが10mmから30mm前後の、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型すると、外壁に使用している、金属板である、アルミニウム板、ステンレススチール板、銅板などの厚さは、0.2mm前後と、極く、薄くしても、耐久性があり、強固で、長時間、劣化することがなく、衝撃にも強い、棺桶、カヌー、カヤック、ヨット、浴槽などが出来上がる。
【0053】
さらに、極く薄い、金属板、ガラス板、セラミックス板、ベニヤ板、タイル板、天然の大理石、人工の大理石、又はその他の石板などと、発泡スチロール成型物を、同時に、一体成型した、複合素材の利用分野としては、机、腰掛け、ベッドなどの家具類から、外装材、ドア、襖などの内装材、床材、屋根材、浴室などの水回りなどの、広い分野に利用することが出来る。
【0054】
極く薄い、ガラス板、例えば、厚さが、2mm前後の、ガラス板と、20倍から、30倍程度で、厚さが、10mmから30mm前後の、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型した、表面が、ガラス板で、裏面が、発泡スチロール成型物の複合素材(略して、ガラス板と、発泡スチロール成型物の合板とする)の場合、貼り合わせている、ガラス板が撓まないので、少々の圧力を、かけても、破損することがなくなる。
【0055】
上記にて、説明したのは、アルミニウム板、ステンレススチール板などの、金属板と、ガラス板、ベニヤ板などの、表面上に、ポリスチレンで出来ている、未発泡ビーズ、又はポリスチレン系の接着剤を塗布したあと、発泡スチロール成型物と、同時に、一体成型して、金属板、又はガラス板、又はベニヤ板などと、発泡スチロール成型物と、一体化した、複合素材(略して、合板とする)の説明をしたけれども、発泡スチロール成型物と、金属板、又はガラス板、又はベニヤ板を、一体成型することなく、ただ、単純に、接着剤、又は両面接着シートを使用して、金属板、又はガラス板、又はベニヤ板などと、大きな形状の、ブロック成型している、成型が完了した、ブロックより、必要に応じた面積をカットした、カット成型物、又は1枚1枚、それぞれを成型した成型物である、発泡スチロール成型物を、接着剤、又は両面接着シートを使用して、貼り合わせて、金属板と、発泡スチロール成型物との複合素材(合板)、又はガラス板、又はベニヤ板などと発泡スチロール成型物との複合素材(合板)を製作してもよい。
【0056】
なお、表面に、金属板、ガラス板、石板などを使用して、裏面に、ベニヤ板を使用して、その中間に、発泡スチロール成型物を、接着剤、又は両面接着剤シート、又はその他の手段を使用して、貼り合わせた、金属板と、発泡スチロール成型物と、木質系の、ベニヤ板との、3層構造の、複合素材(合板)を、製作しても、上記にて、説明した効果と同様の、効果がある、複合素材が出来上がる。
【0057】
さらに、発泡スチロール成型物を使用することなく、例えば、0.2mm前後の、極く薄い、アルミニウム、ステンレススチール、銅、鉄などの金属板、又は2mm前後のガラス板、又はセラミックス板、又はタイル、又はスレート、又は天然大理石、又は人工大理石などの石板などと、腰が強い、ベニヤ板を、接着剤を直接に使用して貼り合わせるか、又は両面接着シートを使用するか、又は金属板、ガラス板などと、ベニヤ板との、相性が良い、接着シート、例えば、紙などで出来ている、接着シートを介在させて、金属板、ガラス板などと、木質のベニヤ板を貼り合わせた、複合素材(合板)を製作しても、上記にて、説明した、効果と同様の、効果がある、複合素材が出来上がる。
【0058】
例えば、厚さが、0.2mm前後の、アルミニウム、ステンレススチール、銅、鉄などの金属板、又は2mm前後の、ガラス板と、厚さが、5mm前後の、ある程度、腰が強い、ベニヤ板とを、接着剤、又は両面接着シート、又はその他の手段を使用して貼り合わせると、たとえ、0.2mm前後の、アルミニウムなどの金属板でも、木質系のベニヤ板と、一体化するために、釘、木ネジなどで取り付けが出来て、ノコギリ、カッターで切断が出来る、取り扱いが容易で、表面上は、アルミニウムなどの、金属板でありながら、長さが2mで、巾が1mで、裏面は、ベニヤ板という、アルミニウムなどの金属板擬(もどき)が、極く、軽くて、安いコストで出来上がる。厚さが、0.2mm前後の、アルミニウムの金属板とは、カン(缶)ビールの缶の厚さが、0.3mmの、アルミニウムの板を使用している。さらに、厚さが、2mm前後の、ガラス板と、厚さが、5mm前後の、ベニヤ板とを、接着剤などを、使用して貼り合わせると、破損がしにくく、強固な、長さが、2mで、巾が1mで、表面は、ガラスで、裏面はベニヤ板の、ガラス板擬が出来上がる。
【0059】
発泡スチロール成型物の、両面の表面上に、ポリスチレン構造物を、同時に、一体成型するのに、まず、第1に、ポリスチレンシート、又はABS樹脂で出来ているシート、又はカイザック樹脂、又はHIPS樹脂で出来ているシート、又はその他の樹脂で出来ているシート(略して、以下ポリスチレンシートとする)を使用して、発泡スチロール成型物の、内部構造、又は外部構造と、全く同じ形状に、ポリスチレン構造物を成型した後、第2に発泡スチロールを成型する、内側、又は、外側の金型に、ポリスチレン構造物をはめて、発泡スチロール成型物と、ポリスチレン構造物を、同時に、一対成型する。この場合の、成型を行なう、成型条件を、極力、成型に使用する、蒸気圧を低下させて、加熱温度を低下させ、発泡の加工条件としては、60%程度の、未熟発泡スチロール加工の状態に仕上げた後、第3に、もう一方の、片面構造をした、ポリチレン構造物を、再度、発泡スチロールを成型する、金型にはめて成型する。この場合の成型加工条件は、未熟発泡加工の条件ではなくて、100%、完全な、発泡加工とするために、高温状態にて仕上げて、完全な状態の、発泡スチロール成型物の、内側の表面も、又外側の表面も、ポリスチレン構造物とすることが出来る。3層構造の、構造物である。強固で、軽くて、衝撃に強くて、容易に成型が出来て、極く、安い価格にて、ボート、カヌー、カヤック、ヨット、ベッド、ソファ、腰掛け、椅子、机建築用壁材料、建築用ブロック、建築用屋根、棺桶などを製作することが出来る。特に、上記の加工方法にて、ボート、カヌー、カヤック、及びヨットを製作すると、従来、販売されている、3層構造のロイレックスと、ほぼ、同じ構造の、3層構造のボートなどを、極くかるくて、例えば、ロイヤレックスの、重量の半分程度の、14kg程度にて、長さが4.5mのカヌーが出きる。又安い価格にて製作することが出来る。
【0060】
従来の、木製の棺桶を、さらに、発泡スチロールで出来ている、発泡スチロール製の、密封構造の、棺桶を製作して、木製の棺桶を、発泡スチロール製の、棺桶の内部に入れて、遺体の体温を低下させる目的にて、木製の棺桶の内部か、又は、発泡スチロール製の、密封構造の棺桶の内部に、ドライアイスを入れて、遺体の体温を、低下させるのであれば、極く、少量の、ドライアイスを使用することで、長時間、遺体を保存することができる。遺体を焼却する場合は、発泡スチロール製の、棺桶の内部に入れている、木製の棺桶と、木製の棺桶の内部に、安置している遺体だけを焼却する。発泡スチロール使用製の、棺桶を焼却すると、公害が発生するので、発泡スチロール製の、棺桶は、リサイクルして、葬儀会社がレンタルする。
【0061】
又、従来の、木製の棺桶の内部に、入れることが出来る、発泡スチロール製の、密封構造の、棺桶を製作して、発泡スチロール製の、棺桶の内部に、遺体を安置して、遺体の体温を、低下させる目的にて、発泡スチロール製の、棺桶の内部に、ドライアイスを入れて、遺体の体温を、低下させるのであれば、極く、少量の、ドライアイスを使用することで、長時間、遺体を保存することができると、同時に、内部は、断熱効果が高い、発泡スチロール製の、棺桶でありながら、外観は、従来の、木製の棺桶の外観を維持することが出来る利点もある。
【0062】
外面の表面上、及び内面の表面上、ポリスチレン構造物で、ポリスチレン構造の、中間に、発泡スチロール製の、構造物を、サンドイッチ形状とした、棺桶、ボート、カヌー、及び建築材料を開発することで、発泡スチロールの性質を、全く変えた、蜂の巣構造をした、強固な構造物となる。
ただ、発泡スチロールを、成型する場合、蒸気圧を使用して、加熱して、成型するために、同時に、外面、及び内面ともに、ポリスチレン構造物として、その中間に、発泡スチロール製の、構造物を、中間に、挟んだ構造の、成型が出来ないので、本考案にあるように、片面が、ポリスチレン構造物で、もう一方の片面が、発泡スチロール製の、構造物を、2組み、製作して、発泡スチロール製の、構造物を、対面させて、接着剤、又は凹凸を、形成して、噛み合わせるので、構造上、強固となる利点もある。
【0063】
キリスト教、イスラム教、ユダヤ教などの、宗教の上から、土葬を行う国、例えば、米国、ヨーロッパの国々において、問題となっていることがある、木製の棺桶に入れて、土葬を行うと、遺体が保菌している、細菌、ウイルス、プリオンなどが、木製の棺桶の、隙間から、遺体の腐敗と、同時に、土の中に、深く、染み込み、土の中を、種々の細菌、ウイルス、プリオンが、汚染する。
【0064】
この問題を防止するには、発泡スチロール製の、棺桶を使用するか、又は発泡ウレタンフォームなどの、発泡材料を使用するか、又は、その他の化成品で出来ている、棺桶を使用して、遺体が棺桶の内部にて、完全に、無菌状態となるまで、遺体が、腐敗することが出来る、材質を使用して、棺桶を製作する必要性がある。
【0065】
発泡スチロール製の、棺桶に遺体を入れて、土葬した場合、遺体が、完全に腐敗するまでの期間、地域によって、異なるが、例えば、数年から、10年程の期間、全く、変質をしない、棺桶であるので、遺体が保菌している、細菌、ウイルス、プリオンなどを、棺桶の内部にて、完全に、死滅させることが出来ることにより、土の中を、細菌、ウイルスなどで、汚染しない利点がある。このような観点からの、材質としては、発泡スチロール製の棺桶が、最も耐久性があり、強固であり、防水性があり、あらゆることからも、すぐれている棺桶である。
【0066】
さらに、棺桶の内部形状、又は外部形状と、全く同じ形状に成型した、ポリスチレンで出来ている、ポリスチレン構造物を、発泡スチロール製の、棺桶を成型するときの、金型にはめて、ポリスチレン構造物と、発泡スチロール製の棺桶とを、同時に、一体成型した、棺桶であるならば、発泡スチロールの内部表面上、及び外部表面上が、ポリスチレン構造物と、一体成型されているので、より、一段と、耐久性がり、より、一段と、防水効果のある棺桶が出来上がる。
【0067】
特に、悪性のプリオンは、地中にて、簡単に、分解されないので、悪性のプリオンに、感染した患者を、土葬する場合には、10年、20年という単位で破損しない棺桶を使用して、土葬する必要性がある。
【0068】
発泡スチロール製の棺桶、又はポリスチレン構造物と、同時に、一対成型した、発泡スチロール製の、棺桶であれば、黒色、又は黒色に、極く近い色、又はマホガニー、黒檀などの木目模様の、印刷を、発泡スチロール製の棺桶の表面上、又は発泡スチロール製の棺桶と、一対成型する、外側の外壁となる、ポリスチレン構造物に、マホガニー、黒檀、又はその他の木目模様などの、印刷が出来ることと、真っ黒い、発泡スチロール製の、棺桶を、容易に、製作することが出来る。さらに、家紋の印刷も容易に出来る利点がある。
【0069】
従来の、木製の棺桶の内壁に、発泡スチロールを、カットした、厚さが30mm前後の、カット板を使用して、底板、内壁の壁板、及び天井板を、従来の、木製の棺桶の内部に、ボンドなどで貼り付けた構造の、木製の棺桶でも、従来の、木製の棺桶と、比較した場合の、耐熱効果は、木製の棺桶の、内部の、内壁に、発泡スチロール製の、カット板を使用して、密封した、構造の、棺桶であれば、従来の、木製だけの、棺桶と、比較すると、より、一段と、耐熱効果があるので、ドライアイスの使用量が、極く、少量で、より、長時間、遺体を保存することが出来る。
【0070】
ポリスチレンシートとは、発泡スチロールと、全く、同じ原料なので、ポリスチレン構造物と、発泡スチロールを、同時に、一対成型すると、ポリスチレン構造物と、発泡スチロールは、熱融着して、一対成型することが出来るので、表面は光沢があり、強固な表材となるが、片面しか、ポリスチレン構造物を、発泡スチロールと、一対成型することが出来ない欠点がある。
【0071】
従来の、木製の、棺桶を、棺桶の製造工場より、葬儀場、又は各々の、家庭まで、運送する場合、木製の、棺桶は重くて、大きいが為に、棺桶に、傷を付けないように、木製の、棺桶の、外装をするのが大変であるが、木製の、棺桶を入れる、発泡スチロール製の、完全に、密封することが出来る、発泡スチロール製の、棺桶の内部に、木製の、棺桶を入れて、木製の、棺桶を、発泡スチロール製の、棺桶にて、完全に、密封し、外装して、葬儀場まで、出荷するのであれば、木製の、棺桶に、傷をつけることもない。
【0072】
さらに、従来の、棺桶の製造工場より、葬儀場まで、外装に使用した、発泡スチロール製の、棺桶を、耐熱性のある、棺桶として、使用し、発泡スチロール製の、棺桶の内部に、従来の、木製の、棺桶に、安置した、遺体を入れて、木製の、棺桶の、全体を、冷却する目的にて、発泡スチロール製の、棺桶の内部に、ドライアイスを入れる、収納部分を作り、ドライアイスを入れるか、又は従来の、木製の、棺桶の、内部に、ドライアイスを入れて、従来の、木製の、棺桶の外周全体、又は木製の棺桶の内部を、冷却して、従来の、木製の、棺桶の内部に、安置している、遺体の体温を、冷却する。発泡スチロール製の、棺桶は、焼却すると、公害が発生するので、焼却せずに、リサイクルするのがよい。
【0073】
40倍、又は50倍発泡などの、低密度発泡スチロール成型物、又は3倍、又は5倍発泡などの、高密度発泡スチロール成型物と、ベニヤ板、木製の板、ブリキ製の平板、ブリキ製の波板、石膏ボード、塩ビ製の平板、塩ビ製の波板、その他の樹脂で出来ている平板、及び波板スレート、ブリキ以外の鉄板、ステンレススチール、アルミ製の平板、及び波板、銅板、及び波板などの、素材で出来ている平板、及び波板と、発泡スチロール成型物とを、木製のフックなどを使用して、合体させるか、又は、発泡スチロール成型物の、内部に、密封して、上記の素材を固定すると、防音、断熱効果が高くて、軽くて、安い、建築素材を、容易に製作することが出来る。
【0074】
特に、高温に耐える、ベニヤ板、又は木材で出来ている平板と、発泡スチロール成型物が、一体成型されている、防音、断熱効果のある、建築素材を、極く、安い価格にて、開発することにより、釘付けが出来るがために、従来の、家屋の建設が、将来、一変する可能性がある。さらに、ベニヤ板、平板などの、木質系の材料と、木製の、固定用のフックを使用して、発泡スチロール成型物を、合体させて、一体成型した、建築素材は、釘打ちが出来ることと、ノコギリにて容易に、切断が出来ることにより、利用範囲が、巾広く利用される建築素材でもある。
【0075】
金属板などと、接合する目的の発泡スチロールを金型などの内部に入れて、同時に、一体成型して金属板などと発泡スチロールを接合させる場合、最も大事な技術は下記のような内容である。
【0076】
未発泡ビーズ(原材料ビーズ)を、金属板などの表面上に接着剤を使用して貼り付けたあと、金属板などの表面上に貼り付けた原材料ビーズを、金属板などに貼り付けた状態にて予備発泡スチロールとして、金属板などの表面上に予備発泡させた、予備発泡スチロールを熟成させたあと、熟成させた予備発泡スチロールを貼り付けた金属板などを、発泡スチロールを成型する金型の内部に入れて、金属板などの表面上に貼り付けている予備発泡スチロールと、目的とする材質、又は厚さの発泡スチロールを金型の内部にて接合する方法が、本発明において、最も大事な技術といえる。
【0077】
ということは、金属板などの表面上に、予備発泡された、予備発泡スチロールを接着剤を使用して貼り付けるよりも、粒子の直径が、例えば約1/40と小さい原材料ビーズを金属板などに貼り付ける方が、作業が容易であるという、作業性がその理由である。
【0078】
ただし、予備発泡して熟成した、予備発泡スチロールを金属板などの表面上に接着剤を使用して貼り付けて使用してもよいが、原材料ビーズを使用する場合と比較すると、作業性が悪いということがいえる。
【0079】
また、段ボール(ダンボール)、又はコート紙などの硬い紙と発泡スチロールを、上記の加工手段を使用して接合して一対化すると、耐断熱性、耐防音性、及び耐衝撃性に強い輸送用の容器が出来る。
【0080】
さらに、難燃性の発泡スチロールと、ダンボール、コート紙、金属板、ベニヤ板、トタン板で出来ている波板などと、上記の加工手段を使用して接合して一対化すると、建築材料などの分野に広く利用することが出来る。
【0081】
また、上記の加工技術の特徴は、ダンボール、コート紙、プラスチック板、トタン板、銅板、アルミニウム板、ステンレススチール板、又はその他の素材などで出来ている、曲面形状物体、及び波板形状をした曲面形状と、発泡スチロールを接合して一対化することができることも、大きな特徴である。
【0082】
さらに、上記の加工技術を使用して出来た製品は、発泡スチロールを成型するときの倍率にもよるが、極く薄い、ダンボール、コート紙、プラスチック板、トタン板、銅板、アルミニウム板、ステンレススチール板、又はその他の素材などで出来ている素材と、上記の加工技術を使用して接合させて一対化すると、強固で、耐断熱性で、耐防音性で、耐衝撃性などのある、輸送用の容器、及びその素材、ボートを製作する目的の素材、漁船を製作する目的の素材、建築材料、又はその他の分野である、あらゆる分野に利用することが出来る素材として利用することが可能な素材を開発することができることになった。
【0083】
また、発泡スチロールの倍率にもよるが、極く薄い、素材である、ダンボール板、コート紙、プラスチック板、トタン板、銅板、アルミニウム板、ステンレススチール板、又はその他の極く薄い板、例えば、0.1mmから0.3mm程度の、トタン板、銅板、アルミニウム板、ステンレススチール板と、発泡スチロールを、上記の加工技術を使用して接合して一対化すると、軽くて、強固で、カッターナイフで切断が出来て、釘打ちが出来る素材が出来あがることになった。
【0084】
また、極く薄い、ガラス板、プラスチック板、又はトタン板、銅板、アルミニュウム板、ステンレススチール板などの金属板と難熱性の発泡スチロールと、上記の加工技術を使用して接合させて一体化することにより、極く薄い、例えば0.1mmから0.3mm程度のトタン板、銅板、アルミニウム板、ステンレススチール板などの金属板でも、強固な屋根の材料、外壁、内壁の材料としての、建築材料などの素材から、ボートを製作するための素材から、あらゆる分野に利用が可能となる素材が出来ることになった。
【0085】
上記の加工技術を使用することにより、極く薄い、ガラス板、プラスチック板、又はトタン板、銅板、アルミニウム板、ステンレススチール板などの金属板と、発泡スチロールを接合させて一体化することの、最大の利点は、強固で、耐断熱性で、耐防音性で、耐衝撃性があることもさることながら、例えば、0.1mmから0.3mm程度のトタン板、アルミニウムの板、銅板、ステンレススチールに板などの、極く薄くて、軽い金属板でよいので、資源の節約ができることが、本考案の最も大きな特徴であるといえる。
【0086】
未発泡ビーズ(原材料ビーズ)、又は予備発砲された予備発泡ビーズをアルミニウム板、ステンレススチール板、鋼板などの金属板、ガラス板、ベニヤ板、コート板紙、及びダンボール板紙などの表面上に接着剤を使用して貼り付けたあと、蒸気を使用して、100度前後に加熱している。蒸気が噴き出している釜の内部に入れて10分間から20分間程の時間加熱するか、又は蒸気が噴き出している連続した釜の内部を通過させることで、金型などの内部に入れて、成型することなく金属板、ガラス板、ベニヤ板、コート板紙、及びダンボール板紙などの表面上に、発泡スチロール成型層を形成することが出来ることになった。
【0087】
未発泡ビーズ(原材料ビーズ)、又は予備発泡ビーズをステンレススチールなどの金属板、ガラス板、ベニヤ板、コート板紙、及びダンボール板紙の表面上に接着剤を使用して貼り付けたあと、例えば厚さが0.1mm位のステンレススチールなどの金属板と金属板の中間に、発泡スチロールを成型した、成型層を成型する場合には、金属板の表面上に、原材料ビーズ、又は予備発泡ビーズを接着剤を使用して貼り付けた、大きさが同じ2枚の金属板を作成したあと、この2板の金属板上に接着剤を使用して貼り付けている原材料ビーズ、又は予備発泡ビーズの表面と表面をかさね合わせてある一定の荷重を金属板上にかけて、2枚の金属板上に荷重をかけた状態で、かさね合わせた状態にて、蒸気などを使用して、10分間程、100度前後に加熱すると両側面の表面がステンレススチールなどの金属板でありながら、金属板と金属板の中間である内部が発泡スチロール成型物の、3層構造をしたサンドイッチ形状の、極く軽くて、強い、両側面がステンレススチール板で、内部が発泡スチロール成型物の3層構造物が出来上ることになる。
【0088】
また、金属板と金属板の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した、サンドイッチ形状の3層構造物以外に、例えば、下記のような組み合わせが出来る。
▲1▼金属板とベニヤ板の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
▲2▼金属板とガラス板の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
▲3▼ガラス板とガラス板の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
▲4▼ガラス板とベニヤ板の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
▲5▼ベニヤ板とベニヤ板の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
▲6▼ベニヤ板と金属板の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
▲7▼コート板紙とコート板紙の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
▲8▼ダンボール板紙とダンボール板紙の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
▲9▼プラスチック板とプラスチック板の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
▲10▼プラスチック板と金属板の中間に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物。
【0089】
さらに、本考案による、サンドイッチ形状をした3層構造物の接合方法の開発により、上記にて書きました組み合わせ以外にも、千差万別の組み合わせ、サンドイッチ形状をした、内部は発泡スチロール成型形を一体成型した3層構造物が出来ることになった。
【0090】
また、ステンレススチールなどの金属板、ガラス板、ベニヤ板、コート板紙、及びダンボール板紙などを使用して、サンドイッチ形状をした、例えば、両側面が金属板などで、中間の内部に発泡スチロール成型物を一体成型した3層構造物を成型する場合、厚さが厚い発泡スチロール成型形を成型するときには、原材料ビーズを両側面となる2枚の金属板などの表面上に貼り付けて使用すると、厚さが厚い発泡スチロール成型物を、金属板と金属板の中間の内部に一体成型することが出来る。
【0091】
さらに、多量生産を行う加工工程としては、例えば、ベニヤ板の表面上に接着剤を使用して、原材料ビーズを貼り付けた、ベニヤ板を何100枚と作成したあと、ベニヤ板の表面上に、原材料ビーズを貼り付けた表面と表面を、かさね合わせた、蒸気を使用して成型する前工程の段階である、ベニヤ板とベニヤ板の中間に、接着剤を使用して貼り付けた原材料ビーズを積層した構造とした3層構造物を作成すれば、何10枚でも、何100枚でも、蒸気で加熱することが出来る部屋に入れて、加熱時間として、100度で10分から20分間程度の時間を加熱すると、両側面の表面がベニヤ板でありながら、ベニヤ板とベニヤ板の中間である内部に発泡スチロール成型物を一体成型した、サンドイッチ形状の3層構造物を、何10枚でも、何100枚でも、同時に、成型することが出来るので、極く簡単な作業工程で、3層構造物体を製作することが出来る。
【0092】
金属板、ガラス板、ベニヤ板、木で出来ている平板、コート板紙、及びダンボール板紙などの板と、それぞれの板の中間に、厚い発泡スチロール成型物の成型物層を形成する場合には、例えば、金属板の表面上に接着剤を使用して、原材料でビーズ、又は予備発泡ビーズを貼り付けた状態の、2枚の金属枚の中間に、あらかじめ別の場所にて成型したネット板、又は成型した厚い発泡スチロール成型物を挟んで、2枚の金属板に挟まれた、成型されている厚い発泡スチロール成型物の両側面と接触して両側面から、ある一定の荷重をかけている、2枚の金属板の表面上に接着剤を使用して貼り付けている、原材料ビーズ、又は予備発泡ビーズを、100度前後に蒸気、蒸気圧、又はその他の加熱手段を使用して、同時に加熱すると、2枚の金属板上に貼り付けている原材料ビーズ、又は予備発泡ビーズを貼り付けている、2枚の金属板に挟まれている。発泡スチロール成型物をカットしたカット板、又は成型された厚い発泡スチロール成型物が加熱により、熱融合して一体となり、合体する現象の発明・発見をした。
【0093】
この現象の発明・発見、すなわち、原材料ビーズ、又は予備発泡ビーズを接着剤を使用して貼り付けている。例えば、両側面の2枚のベニヤ板と、別の場所にて成型された、発泡スチロール成型物、又は発泡スチロール成型物のカット板を中心として、両側面に2枚のベニヤ板を積層して、積層した3層構造物体に、ある一定の荷重をかけた状態にて、蒸気を使用して加熱するか、又は別の加熱手段により、100度前後の加熱を10分間から20分間程度の時間を、3層構造物体にかけると、両側面のベニヤ板に貼り付けている原材料ビーズ、又は予備発泡ビーズに、別の場所にて成型した発泡スチロール成型物、又は発泡スチロール成型物のカット板を中心として、両側面がベニヤ板が熱融合して合体して、両側面がベニヤ板で、中心である内部の部分が断熱効果、防音効果のある発泡スチロール成型物で出来ている3層構造物体の複合材料が出来上がることになった。
【0094】
この別の場所にて成型した発泡スチロール成型物、又は発泡スチロール成型物のカット板を中心として、両側面がベニヤ板、又は金属板などを積層した3層構造物体を製作することが出来た、最大の利点は、金型を使用することなく、両側面がベニヤ板、又は金属板などでありながら、両側面であるベニヤ板、又は金属板の内部が発泡スチロール成型物である、3層構造物体を、ベニヤ板、又は金属板に貼り付けている、原材料ビーズ、又は予備発泡ビーズと、カット板などの発泡スチロール成型物とを熱融合により合体させて一体とする技術の開発である。この技術の開発により、発泡スチロール成型物を金型を使用することなく、短時間で、多量生産を可能とすることが出来ることになった。
【0095】
また、金属板、ガラス板、及びベニヤ板などに接着剤を使用して原材料ビーズ、又は予備発泡ビーズを貼り付けて、発泡スチロール成型物を成型する場合の相違は、下記のような重要な相違が発生することが判明した。
【0096】
例えば、0.1mm前後ステンレススチール板の金属板上に、接着剤を使用して、未発泡ビーズ(原材料ビーズ)を貼り付けた金属板を、発泡スチロールを成型するための金型、又はその他の電熱を使用した熱手段を使用した部屋の内部に入れて発泡スチロールを成型した場合、未発泡ビーズを貼り付けている金属板上に接着剤を使用して貼り付けている未発明ビーズの膨張率と、予備発泡をして、すでに膨張させている、予備発泡ビーズが膨張する膨張倍率と、未発泡ビーズの膨張率が異なる。
この膨張率が異なる、2種類の膨張倍率が異なる倍率の発泡スチロール成型物を、同時に成型することが出来ることになった。
【0097】
ということは、例えば、金属板上に予備発泡をしていない発泡スチロールの原材料である、未発泡ビーズ(原材料ビーズ)を、金属板上に接着剤を使用して貼り付けた金属板と、例えば、予備発泡をしている、予備発泡ビーズを使用した、予備発泡ビーズを原材料とした発泡スチロール成型物を、同時に一体加工して合体させると、金属板上に接着剤を使用して貼り付けている原材料ビーズの膨張する倍率と、発泡スチロール成型物を成型するために予備発泡している、予備発泡スチロールが膨張する膨張倍率が異なるために、金属板上の面積当りの強度のほうが、発泡スチロール成型物の面積当りの強度よりも、一段と、強くなることが判明した。
【0098】
このことにより、極く薄い金属板、ガラス板、及びベニヤ板の表面上に、未発泡ビーズ(原材料ビーズ)を接着剤を使用して貼り付けた、極く薄い金属板などと、発泡倍率が50倍前後の発泡スチロールと、同時に一体に合体して加工しても、金属板などの裏面にあたる部分は、発泡倍率が5倍から10倍前後の倍率に、発泡の加熱時間により調節をすることが出来ることで、例えば、金属板、ガラス板、及びベニヤ板の表面積りの強度をより一段と強くすることが出来ることになった。
【0099】
未発泡ビーズと、予備発泡ビーズを、同時に一体加工して発泡スチロール成型物として、一体加工して合体させると、表面は例えば5倍前後の低倍率で、大変に硬くて、内部は高倍率の、例えば50倍前後と高い倍率の、全く性質が、相い反する性質の発泡スチロール成型物を成型することが出来ることになった。
【0100】
金属板などの表面上に、予備発泡をした予備発泡ビーズを接着剤を使用して貼り付けた金属板と、金属板に接着剤を使用して貼り付けた、倍率が全く同じ予備発泡ビーズを使用して、発泡スチロール成型物を成型すると、全く同じ倍率の発泡スチロール成型を成型することが出来た。
【0101】
結論として、未発泡ビーズ(原材料ビーズ)と、予備発泡をしている、予備発泡ビーズを、同時に一体加工させ、発泡スチロール成型物を成型すると、全く異なった性質を同一の同じ成型物が持っている、発泡スチロール成型物を成型することが出来ることが判明した。
【0102】
例えば、金属板などに未発泡ビーズ(原材料ビーズ)を接着剤を使用して貼り付けた、金属板の裏面にあたる未発泡ビーズ(原材料ビーズ)の膨張率は、極く低い倍率の発泡スチロール成型物になるがために、大変に硬くて単位面積当りの強度が強い発砲スチロール成型物が出来ることになった。
【0103】
ということは、0.1mm以下のステンレススチール、銅板、又はアルミニウムなどの、極く薄い金属板上に接着剤を使用して、未発泡ビーズ(原材料ビーズ)、又は予備発泡ビーズを貼り付けた、未発泡ビーズ又は予備発泡ビーズが膨張するとその膨張圧力を使用して、金属板、ガラス板、ベニヤ板、コート板紙、平板、及びダンボール板紙などに、発泡スチロール成型物を密着させて成型するので、例えば、金属板などの場合であれば、限りなく薄い、金属板でも、接着剤が波を打つことがない、平行度及び平行面の精度が、限りなく平行度及び平行面が正確な貼り付けが出来ることになった。
【0104】
別の場所で成型した、発泡スチロール成型物の厚さが厚いカット板、例えば、厚さが60mm前後のカット板に、片面は0.1mm前後のステンレススチールなどの金属板を、もう一方の片面には7mmから12mm前後のベニヤ板を、熱融着させて一対に接合させる場合には、表面となる金属板の裏面と、裏面となるベニヤ板の裏面に、予備発泡された予備発泡ビーズ、又は未発泡ビーズ(原材料ビーズ)を接着剤を使用して貼り付けたあと、60mm前後のカット板の上下から、予備発泡ビーズ、又は未発泡ビーズ(原材料ビーズ)を接着剤を使用して貼り付けている。金属板と、ベニヤ板を両側面から、60mm前後のカット板を中心として、サンドイッチ形状に接合させたあと、電気を使用して加熱している。例えば、100度C前後に加熱している鉄板である。加熱板を上下から使用して、片面は0.1mm前後のステンレススチールなどで出来ている金属板の上から、もう一方の片面はベニヤ板の上から、加熱している2枚の鉄板である加熱板を使用して、0.1mm前後のステンレススチールなどの金属板と、60mm前後の発泡スチロールで出来ているカット板と、7mmから12mm前後のベニヤ板を、上と下から、2枚の鉄板である加熱板を使用して、加圧と加熱を同時に行うと、約10分前後で、60mm前後の発泡スチロールのカット板の表面に、0.1mm前後のステンレススチールなどで出来ている金属板と、裏面に7mmから12mm前後のベニヤ板を、60mm前後のカット板の上下に、同時に熱融着することが出来ることになった。
【0105】
さらに、上記の加工手段は、波板などの屈曲した構造をした、トタン板、又はステンレススチールなどで出来ている波板などと、発泡スチロール成型物であるカット板と熱融合させると、波板の内部に発泡スチロール成型物が膨張して、波板の内部と、全く同じ形状の、波板の形状をした発泡スチロール成型物を、波板の内側に成型することが出来るようになった。
【0106】
また、波板形状をしたトタン板、又はステンレススチールで出来ている波板形状の金属板と、全く同じ波板形状をした、発泡スチロール成型物とを熱融合させて熱融着させる技術としても、上記の加工技術を使用して熱融着させることが出来る技術でもあることが判明した。
【0107】
上記の加工手段である、加熱している加熱板である鉄板を使用して、ステンレススチールなどの金属板と、発泡スチロール成型物であるカット板と、ベニヤ板を熱融着させて接合させる技術を説明したけれども、熱融着させる技術としては、加熱している加熱板である鉄板以外の加熱手段である蒸気、又は蒸気圧を使用して、100度C前後で、10分程度の加熱で熱融着することが出来ることになった。
【0108】
発泡スチロール成型物であるカット板を、中心として、例えば、表面に0.1mm前後のステンレススチールなどで出来ている金属板を貼り付けて、もう一方の裏面に7mmから12mm前後のベニヤ板を熱融着させて接合させる技術の、最大の利点は、発泡スチロール成型物のカット板を使用することにより、特殊な金型を使用することなく、発泡スチロール成型物の表面に、ステンレルスチールなどの金属板を熱融着させて、裏面にベニヤ板などを、極く短時間で熱融着させて接合させることが出来ることが、上記にて説明した加工技術の、最大の利点である。
【0109】
また、本発明の加工技術を使用すうと、ダンボール板紙を使用して製作したダンボール箱、又はコート板紙(硬い紙)で出来ている箱の内側、又は外側の部分を、発泡スチロール成型物と同時に、金型などの内部にて、ダンボール箱、又はコート板紙(硬い紙)で出来ている箱と、一体に熱融着させて成型すると、外側の部分(外装)、又は内側の部分がダンボール板紙、又はコート板紙(硬い紙)でありながら、ダンボール箱、又はコート板紙(硬い紙)で出来ている箱の内部の部分である内側の部分、又は外側の部分である外側の部分が、発泡スチロール成型物で出来ている、耐断熱性、耐防音性、及び耐衝撃性に強い輸送用の容器を製造することが出来ることになった。
【0110】
さらに、本発明の加工技術を使用して、ダンボール板紙で出来ているダンボール箱、又はコート板紙(硬い紙)で出来ている箱の内部の内側である内装の部分、又はダンボール板紙で出来ているダンボール箱、又はコート板紙(硬い紙)で出来ている箱の、外側である外装の部分とを、発泡スチロール成型物と、金型の内側、又はその他の手段を使用して、熱融着させて一体加工した輸送用の容器の利点は、水溶液、溶液である薬品、又はガラス製の容器に入れた、例えば、日本酒、焼酎、ウイスキー、薬品などの、破損しやすい製品の輸送容器として適している輸送容器が出来ることになった。
【0111】
また、外側の外装部分に、ダンボール板紙で出来ているダンボール箱、又はコート板紙(硬い紙)で出来ている箱でありながら、内部である内側の部分を発泡スチロール成型物と、熱融着を使用して一体加工した容器は、外装部分がダンボール板紙、又はコート板紙(硬い紙)であるので、印刷加工が容易で、大変に美しい仕上がりの印刷が出来るので、例えば、アイスクリームなどの冷菓、又は鮮魚などを入れる容器として使用することが出来る。
【0112】
さらに、ダンボール板紙を使用して製作したダンボール箱、又はコート板紙(硬い紙)で出来ている箱の内側、又は外側の部分を、発泡スチロール成型物と、同時に熱融着させて一体成型加工をした、内側の部分である内部、又は外側の部分である外部が、発泡スチロール成型物の場合、発泡スチロール成型物の、最大の欠点である、耐衝撃性に弱い欠点、すなわち、破損しやすい発泡スチロール成型物の欠点を補う容器が出来上がることになった。
【0113】
また、上記の加工手段を使用して開発した、ダンボール板紙を使用して製作したダンボール箱、コート板紙(硬い紙)で出来ている箱と、八法スチロール成型物を、熱融着させて一体加工した、発泡スチロール成型物とダンボール箱、又は発泡スチロール成型物とコート板紙(硬い紙)で出来ている箱などの、複合素材を使用した容器の最大の利点は、耐衝撃性に強くて、破損しにくい容器であるので、活きている車海老、カニ、タイなどの活魚を輸送する、水溶液(海水)を入れて輸送するための、携帯用のエアーポンプを取り付けて、水溶液(海水)中に、空気を噴き出しながら活魚を輸送するための容器として最適である容器である。
【0114】
ただし、上記にて使用するダンボール板紙を使用して製作したダンボール箱、又はコート板紙(硬い紙)で出来ている箱は、水溶液(海水)に強い蝋(ろう)、又は油などを使用して、水溶液(海水)に対して溶解しない性質に加工した、ダンボール板紙を使用して製造したダンボール箱、又はコート板紙(硬い紙)で出来ている箱を使用すると、尚且つよいが、普通のダンボール板紙を使用してもよい。
【0115】
上記の加工手段の考案であるダンボール箱などと、発泡スチロール成型物の複合素材の、耐衝撃性、耐断熱性があり、全く、破損しにくい容器を開発することが出来たことにより、水溶液(海水)を入れた、例えば車海老、カニ、タイなどの活魚を、安全に輸送することが出来る、携帯用ポンプ付きの、例えば車海老、カニ、タイなどの活魚を輸送するための容器の開発が出来ることになった。
【0116】
特に、上記の複合素材の技術を使用して製作した、複合素材を使用して製作した、容器は、全く、破損しにくい容器であるので、例えば、携帯用ポンプ付きの水溶液(海水)中に空気を噴き出している容器である、活きている活魚を輸送するための容器(活魚箱)は、全ての宅急便の会社が、水溶液(海水)が、一体漏れる心配がないので、日本全国に宅急便の会社が配送していただける容器として水溶液(海水)が、一切漏れる心配がないので、宅急便の会社が、日本全国に配送していただける容器の開発をすることが出来ることになった。
【0117】
現在、宅急便の会社が、発泡スチロール成型物である容器の内部に、水溶液(海水)を入れた容器である、ポンプ付きの活魚箱の、輸送の、受け付け、及び配送をしないのは、万一、容器(活魚箱)が破損して、水溶液(海水)が漏れることがあるという心配があるからである。
【0118】
上記の加工技術は、上記の心配を除去するために、発泡スチロール成型物と、ダンボール箱などとの中間に、スチレンモノマーの薄い膜(膜の厚さは、例えば、ダンボール板紙などに貼り付ける、原材料ビーズ(未発泡ビーズ)の厚さによる)を、熱融合させて熱融着をすることにより、発泡スチロール成型物と、ダンボール箱などとの中間に、極く薄い、スチレンモノマーの、薄い膜を形成することが出来るという特色のある加工技術が、本発明の特色であるので、プラスチックを成型して出来ている容器と、全く同じ、水漏れが、おきにくい効果がありながら、耐断熱性がある容器なので、活魚を輸送する目的の容器以外にさまざまな分野にて利用することが出来る容器でもある。
【0119】
何故に、発泡スチロール成型物と、例えば、ダンボール箱などとの中間に、プラスチック成型物と、全く同じ、スチレンモノマーの薄い膜を形成することが出来るかというと、ダンボール板紙などの表面上に接着剤を使用して貼り付けている、原材料ビーズ(未発泡ビーズ)、又は予備発泡ビーズが、成型する目的とする発泡スチロール成型物を成型するときの加熱の温度により、発泡スチロール成型物と、例えばダンボール板紙との中間にて原材料ビーズ(未発泡ビーズ)、又は予備発泡ビーズが溶けて溶解するがために、発泡スチロール成型物と、例えば、ダンボール板紙などとの中間に、極く薄い膜、すなわちプラスチック成型層を、容易に形成することが出来ることが、本発明の最大の効果である。
【0120】
ということは、上記の加工技術を使用した、素材が、例えば、ダンボール板紙と、発泡スチロール成型物の複合素材を使用した容器は、基本的には、全く破損をすることがない容器の開発が出来ることになったということになる。
【0121】
上記の加工技術を使用した複合素材を素材とした、発泡スチロール成型物とダンボール箱などを、熱融着させて一体化させた容器であれば、水溶液(海水)に強い蝋(ろう)、又は油などを使用して水溶液(海水)に対して溶解しない性質に加工した、ダンボール板紙などを使用して製作したダンボール箱を使用しなくても、水溶液(海水)に対して溶解することがない。ダンボール箱と発泡スチロール成型物を熱融着させて一体化した容器であれば、破損の心配がないので、例えば、車海老、カニ、タイなどの活魚を輸送するのに使用すると、水漏れを起すことなく輸送することが出来る容器の開発が出来ることになった。
【0122】
さらに、発泡スチロール成型物の強度を補強するための目的で、上記にて説明をした、ダンボール板紙、又はダンボール箱を形成した段階のダンボール板紙を表面上に、接着剤を使用して原材料ビーズ(未発泡ビーズ)、又は予備発泡ビーズを貼り付けていない、ダンボール板紙を使用して形成したダンボール箱と、発泡スチロール成型物を一体加工して複合素材とした容器に関する説明を下記にする。
【0123】
上記にて説明をした、発泡スチロール成型物の強度を補強するための目的で、ダンボール箱を形成した段階のダンボール箱と、発泡スチロール形成物をダンボール箱の内側、又は外側に、同時に一対に成型する目的で、発泡スチロール成型物の成型を行う目的の、金型の内部にダンボール箱を入れて、発泡スチロール成型物をダンボール箱の内側である内部、又はダンボール箱の外側である外部に発泡スチロール成型物を形成することにより、発泡スチロール成型物とダンボール箱を融合させた複合素材として、発泡スチロール成型物の耐衝撃性の強度を補強した容器としてもよい。
【0124】
上記にて説明をした、発泡スチロール成型物を、金型などの内部にて成型をする場合に、何故に、ダンボール箱の内部の部分、又はダンボール箱の外部の部分を発泡スチロール成型物を使用して、ダンボール箱と発泡スチロール成型物を、同時に一対に加工するのかの目的は、発泡スチロール成型物の欠点である、落下したときの強度不足を、外装、又は内装にて、同時に一対加工しているダンボール箱を使用して、発泡スチロール成型物が落下したときの強度を補強することが目的である。
【0125】
また、ダンボール箱と発泡スチロール成型物とを、より一段と一体とする目的で、発泡スチロール成型物がダンボール箱の表面と接触する、ダンボール箱の表面上に、帯状の横向き、又は縦向きの帯状物体のダンボール板紙、又は厚い厚紙を、ダンボール箱が発泡スチロール成型物と接触するダンボール箱の表面上に貼り付けて凹−凸形状を形成するか、又はダンボール板紙の段階か、又はダンボール箱を形成した段階にて、ダンボール板紙の表面上にプレス機を使用して凸起、又は凹−凸形状、又はその他の凸起、又は凹形状をダンボール箱の表面上に形成することにより、ダンボール箱の内部、又は外部に、同時に一体が噛み合うことにより、ダンボール箱と、発泡スチロール成型物を一体化した複合素材の容器を開発することが出来ることになった。
【0126】
上記にて説明をした、発泡スチロール成型物の落下したときに強度不足を補う目的で、外装、また内装を、発泡スチロール成型物を成型するときに、ダンボール箱と同時に一対加工することにより、落下したときの耐衝撃性に強くて、耐断熱性に強い容器が出来たことにより、水漏れが一切起きにくい容器が出来たことで、活きている活魚を輸送するための目的の、携帯用エアーポンプ付きの、通称活魚箱を使用して、例えば、車海老、カニ、タイなどの活魚を、小口で輸送する宅急便の会社が取り扱うことが可能になる効果がある。
【0127】
さらに、上記にて説明をした、ダンボール箱と発泡スチロール成型物を一体加工して融合させた複合素材で出来ている容器の用途としては、海水(水溶液)を使用して活きている活魚を輸送するための容器として使用するための目的以外に、工場の内部にて使用する通い箱、又は食材を毎日、配送している宅食会社の通い箱などを配送する目的の容器として使用するための容器として使用すると、耐衝撃性、及び耐断熱性があるので、長期間、使用することが出来る利点もある。又外観が美しい印刷が出来上がるダンボール箱の外観を使用することが出来る利点もある容器が出来上がる効果もある。
【0128】
また、上記にて説明をしたダンボール板紙のかわり、コート板紙(硬い紙)を使用して、コート板紙(硬い紙)と発泡スチロール成型物とを一体加工して融合させて、コート板紙(硬い紙)と発泡スチロール成型物の複合素材を使用して、上記にて説明をした目的の容器を製作してもよい。
【0129】
上記にて説明をした、ベニヤ板、又は石膏ボード、又は段ボール、又は板ガラス、又は鏡の裏面、又は石板、又は人口石板、又は厚い紙、又はコート紙(以下、略して、石膏ボードとする)の表面上を磁性体の性質とすることを目的とするために、例えば、磁性体の鉄板の厚さが230μm以下の、極く薄い磁性体の鉄板、又はステンレススチール、又はアルミニウム、又は銅板(以下、略して、磁性体の鉄板、又は鉄板とする)を使用して、石膏ボードの表面上、又は裏面に鉄板を貼り付けて磁性体の性質をすることを目的とする。
【0130】
また、鏡の裏面、又はガラス板に鉄板、又は穴を形成した鉄板、又は鉄で出来ている金網を貼り付けて、鏡、又はガラスの表面上を磁性体の性質とすることにより、例えば、鏡、又はガラスの表面上に、メモ用紙などをマグネットの磁石を使用して、容易に、メモ用紙などを鏡、又はガラスの表面上にマグネットの磁力を使用して吸着させることを目的とする。
【0131】
▲1▼の加工手段としては、石膏ボードの片面の表面上に磁性体の鉄板を接着剤、又は両面テープ(以下、略して、接着剤とする)などを使用して、磁性体の鉄板と石膏ボードを貼り合わせた合板形状の石膏ボード(以下、略して、鉄板付き石膏ボードとする)を製作する。
【0132】
▲2▼の加工手段としては、石膏ボードを中間にして石膏ボードの両側面上から磁性体の鉄板を接着剤を使用して貼り合わせた、鉄板付き石膏ボードの合板を製作する。
【0133】
上記の▲1▼と▲2▼にて説明をした石膏ボードと磁性体の鉄板を接着剤を使用して貼り合わせた、鉄板付き石膏ボードを建築材料である家屋内部の内装材として使用をする。又は家屋外部の外装材として使用をする、又は天井材として使用すると、石膏ボードの表面上が磁性体で出来ている鉄板と石膏ボードと貼り合わせている合板形状の鉄板付き石膏ボードなので、下記の▲1▼から▲6▼のような効果がある。
【0134】
▲1▼の効果としては、石膏ボードと磁性体の鉄板を貼り合わせた、鉄板付き石膏ボードを建築材料の家屋内部の内装材、又は家屋外部の外装材、又は天井の内装材として使用をすると、例えば、家屋内部の部屋の壁材、又は天井の天井材として磁性体で出来ている鉄板付き石膏ボードを使用すると、部屋の壁である側面上の側壁、又は天井にマグネットの磁石を使用して、部屋の側壁面の表面上、又は天井の表面上に、例えば、メモ用紙などを磁石の磁力を使用して貼り付けることが出来る。
【0135】
▲2▼の効果としては、鉄板付き石膏ボードの内装材、又は外装材、又は天井材として使用をすると、ネズミが齧ることが出来ない強度が強い石膏ボードとなる。
【0136】
▲3▼の効果としては、鉄板と貼り合わせた石膏ボードは防音効果が優れている。
【0137】
▲4▼の効果としては、断熱効果が優れている。
【0138】
▲5▼の効果としては、防火、又は防災に強くなる。
【0139】
▲6▼の効果としては、極く薄い鉄板なので、釘などを使用して、下地の木材などの構造物に鉄板付き石膏ボードを釘を使用して打ち付けることが出来る。
【0140】
上記の▲1▼から▲6▼にて説明をしたように、石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボール、又は板ガラス、又は鏡の裏面、又は石板、又は人口石板、又は厚い紙、又はコート紙(以下、略して、石膏ボードとする)などと、磁性体で出来ている極く薄い鉄板、例えば、230μm以下の鉄板と石膏ボードを接着剤などを使用して貼り合わせた鉄板付き石膏ボードを内装材、又は外装材、又は天井材として使用すると、釘、又は安全ピン、又は石膏ボードなどに穴などをあけて加工して、例えば、メモ用紙などを取り付けなくても、磁性体の鉄板の表面上にマグネットの磁力を使用して容易に着脱をすることが出来る。表面上を磁性体の性質とした、電磁鋼板と同様の性質とした石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボール、又は板ガラス、又は鏡の裏面、又は石板、又は人口石板、又は厚い紙、又はコート紙を提供することが出来ることになった。
【0141】
特に、鏡の裏面に磁性体の鉄板を貼り付けることにより、鏡の表面上にメモ用紙などをマグネットの磁石を使用して、容易に磁力によりメモ用紙などを吸着させて貼り付けることが出来る鏡を提供することを目的とする。
【0142】
上記にて説明をした、磁性体の性質とした鉄板付き石膏ボードとは異なる手段にて、鉄板付き石膏ボードの性質と全く同様の磁性体の性質とすることを目的とすることを、下記の▲1▼から▲9▼にて説明をする。
【0143】
▲1▼の加工手段としては、石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボール、又は板ガラス、又は鏡の裏面、又は石板、又は人口石板、又は厚い紙、又はコート紙(以下、略して、石膏ボードとする)の表面上、又は裏面に、磁性体の砂鉄、又は鉄粉の微粉末を接着剤に混合をした鉄粉の微粉末を噴霧、又は塗布をして、石膏ボードの表面上に鉄粉で出来ている鉄粉層を形成することにより、上記にて説明をした。鉄板付き石膏ボードと同様の、磁性体の性質とした石膏ボードが出来上がるので、上記にて説明をした、作用効果のある磁性体の性質とした石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボール、又は厚い紙、又はコート紙、又は板ガラス、又は鏡の裏面に磁性体を噴霧、又は塗布をした鏡を製作することにより、例えば、メモ用紙などを貼り付けるのに、着脱が容易な、磁性体の性質とした石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボール、又は板ガラス、又は鏡、又は石板、又は人口石板、又は厚い紙、又はコート紙を提供することが出来ることになった。
【0144】
▲2▼の加工手段としては、石膏ボード、又は段ボール、又はベニヤ板(以下、略して、石膏ボード、又は段ボール、又はベニヤ板とする)の原材料の内部、又はベニヤ板を接合する接着剤の内部に、砂鉄、又は鉄粉の微粉末、又は製鉄所内の鉄鋼製品製造過程に於いて、焼結工場、高炉工場、製鋼工場、熱延工場などで発生をする鉄分を含んだ粉塵を、集塵機で回収をした粉状、又は泥状のもので、主成分はFe分、Si分、Ca分などが主成分である、鉄分の含有が主たるスラッジの微粉末、又は泥状のものを混入して混合をした、鉄分が主たる主成分の鉄粉の微粉末を入れた石膏の原材料、又はベニヤ板を接合する接着剤の内部に鉄板の微粉末を入れた原材料を使用して、磁性体の性質がある石膏ボードを製造する。又は磁性体の性質がある段ボールを製造する。又は磁性体の性質があるベニヤ板を製造する。
【0145】
▲3▼の加工手段としては、所在地が、和歌山県海南市小野田258にある、アイセン工業(株)が製造販売をしている、コゲつき、サビなどを落とす目的にて使用する、磁性体で出来ている特殊鋼、又は良質の鉄を、極く細い繊維状に加工した磨き専用のクリーナーを目的としている、商品名がスチールウール(以下、略して、スチールウールとする)を使用する。
【0146】
▲4▼の加工手段としては、例えば、スチールウールを10mm前後の長さに、スチールウールを極く短く裁断をしたスチールウールを、石膏ボードを製造する目的の原材料の石膏の内部に混入をして混合をした原材料を使用して、極く細くて、極く短いスチールウールを混入した、磁性体の性質とした石膏ボードを製造する。
【0147】
▲5▼の加工手段としては、ベニヤ板、又は段ボールを接合するための接着剤の内部に、極く細くて、極く短いスチールウール(以下、略して、スチールウールとする)を接着剤の内部に混入をした接着剤を使用するか、又はベニヤ板を合板する段階にて、ベニヤ板とベニヤ板の中間にスチールウールをサンドイッチ形状に挟み込んだ構造をした、磁性体の性質としたベニヤ板を製造する。又は段ボールの原材料である板紙の中間にスチールウールをサンドイッチ形状に挟み込んだ構造をした、磁性体の性質とした段ボールを製造する。
【0148】
▲6▼の加工手段としては、ベニヤ板、又は段ボールの表面上を磁性体の性質とする場合、(以下、略して、ベニヤ板、又は段ボールとする)、ベニヤ板、又は段ボールの表面上、又は裏面である片面、又は両側面上に、上記にて説明をした、極く薄い磁性体で出来ている、例えば、230μm以下の鉄板をベニヤ板、又は段ボールの片側、又は両側面から鉄板を貼り付けて、磁性体の性質としたベニヤ板、又は磁性体の性質とした段ボールを製造する。
【0149】
▲7▼の加工手段としては、石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボールを磁性体の性質とする場合(以下、略して、石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボールとする)、石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボールを石膏、又は合板するための中間の部分に、例えば、極く細い鉄の金属で出来ている針金で出来ている金網(以下、略して、金網とする)を石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボールを形成する石膏、又は合板、又は板紙の中間に挟み込んで、金網を石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボールの中間に挟み込んだ構造をした、両側面が合板、又は板紙で出来ているサンドイッチ形状をした、磁性体の性質とした石膏ボード、又は磁性体の性質をしたベニヤ板、又は磁性体の性質とした段ボール、又は磁性体の性質をした厚い紙、又はコート紙を製造する。
【0150】
▲8▼の加工手段としては、例えば、極く薄い鉄板である、厚さが230μm以下の鉄板に、プレスなどの加工手段を使用して、例えば、直径10mm前後の穴を鉄板の表面上に無数の穴を形成した鉄板(以下、略して、穴を形成した鉄板とする)を使用する。
【0151】
▲9▼の加工手段としては、上記の▲8▼にて説明をした金網の変わりに石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボール、又は厚い紙、又はコート紙(以下、略して、石膏ボードする)の表面上に穴を形成した鉄板を接着剤を使用して貼り付けるか、又は石膏ボードの内部、又はベニヤ板の中間に穴を形成した鉄板を中心とした、両側面が石膏で出来ているサンドイッチ形状をした石膏ボード、又はベニヤ板の原材料である合板の中間に穴を形成した鉄板を中心とした、両側面が合板で出来ている、サンドイッチ形状をしたベニヤ板、又は段ボールの原材料である板紙の中間に穴を形成した鉄板を中心とした、両側面が板紙で出来ている、サンドイッチ形状をした段ボールなどを、上記の▲1▼から▲9▼にて説明をした加工手段を使用して、製造すると、下記の▲1▼から▲6▼のような効果がある。
【0152】
▲1▼の効果としては、磁性体の性質がある石膏ボードが出来る。又は磁性体の性質があるベニヤ板が出来る。又は磁性体の性質がある段ボールが出来る。
【0153】
▲2▼の効果としては、穴を形成した鉄板を使用しているので、釘などを使用して鉄板付き石膏ボード、又は鉄板付きベニヤ板、又は鉄板付き段ボール(以下、略して、石膏ボード、又は鉄板付き石膏ボードとする)などの合板でも、穴を形成した鉄板を使用しているので、鉄板付き石膏ボードを下地の木材などの構造物に取り付ける場合、従来の石膏ボードを取り付ける場合と、全く同様の手段である、釘などを使用して下地の木材などの構造物に打ち付けることが出来る。穴を形成した鉄板付き石膏ボードを提供することを目的とする。
【0154】
▲3▼の効果としては、穴を形成した鉄板を使用しているので、マグネットである磁石を使用して、例えば、メモ用紙を貼り付けることも出来る。又は安全ピンなどを使用して、メモ用紙を貼り付けることも出来る。又は釘などを使用して打ち付けることも出来る。
【0155】
▲4▼の効果としては、穴を形成した鉄板を中心とした、片面、又は両側面は厚い紙で出来ている、例えば、代表例として、襖などの建具を形成すると、例えば、メモ用紙などを容易に襖などの建具の表面上にマグネットの磁石を使用して吸着をさせることが出来る。
【0156】
▲5▼の効果としては、穴を形成した鉄板、又は鉄で出来ている金網を使用することにより、安全ピン、釘などを使用して、下地に貼り付けたり、打ち付けることが出来る。
【0157】
▲6▼の効果としては、穴を形成した鉄板、又は鉄で出来ている金網を使用して、上記の▲1▼から▲9▼にて説明をした、石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボール、又は厚い紙、又はコート紙などで出来ている原材料を使用して、襖、又は障子、又はドアなどの建具(以下、略して、襖、又は建具とする)を形成すると、極く軽くて、安いコストにて磁性体の性質がある襖、又は障子、又はドアなどの建具を製造することが出来る。
【0158】
上記にて説明をした、磁性体の性質とした石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボールなどの建築材料、又は襖などの建具(以下、略して、石膏ボード、又はベニヤ板、又は襖とする)を、建築材料、又は建具として使用することにより、例えば、高圧線の真下、又は高圧線の極く近くに位置をしている家屋の内部に、常時進入をしている、高圧線から発生をする人体にとって、癌の発症原因とされている、人体にとっては有害な電磁波(電波)を遮断することが出来る効果がある。
【0159】
また、家屋の内部にある、種々雑々な電子機器から発生をする、人体にとっては有害な電磁波を遮断する効果がある。
【0160】
さらに、電磁波を遮断する目的の場合に使用をする金属は、鉄以外に電流が流れる金属、例えば、銅、又はステンレススチール、又はアルミニウムなどの、電流が流れる金属であれば、電磁波を遮断することが出来るので、加工が容易な銅、又はアルミニウムなどの非鉄金属を使用して、電磁波を遮断することを目的とした石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボールなどの建築材料、又は襖、又は障子などの建具を製作しても、電磁波を遮断する効果はある。
【0161】
上記にて説明をした、鉄などで出来ている金属板、又は非鉄金属で出来ている金属板に、例えば、穴を形成した鉄板、又は金網(以下、略して、穴を形成した鉄板とする)を石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボール、又は厚い紙、又はコート紙などの建築材料、又は襖、又は障子、又はドアなどの建具(以下、略して、石膏ボード、又は襖とする)に、穴を形成した鉄板を合成させる加工手段としては、下記の▲1▼と▲2▼の加工手段がある。
【0362】
▲1▼の合体をさせる加工手段としては、石膏ボードなどの建築材料、又は襖などの建具の表面上に穴を形成した鉄板を接着剤を使用して石膏ボード、又は襖などの表面上に貼り付けて、穴を形成した鉄板付き石膏ボード、又は穴を形成した鉄板付き襖などを形成する。
【0163】
▲2▼の合体をさせる加工手段としては、穴を形成した鉄板を中心として、両側面を石膏ボードで形成をした、穴を形成した鉄板を中心とした両側面が石膏ボードのサンドイッチ形状とした、穴を形成した鉄板付きの石膏ボードを形成する、又は穴を形成した鉄板を中心とした両側面から襖などの建具の原材料を貼り合わせてサンドイッチ形状とした、穴を形成した鉄板付き襖などを形成する。
【0164】
上記の▲1▼と▲2▼の加工手段を使用して、穴(以下、略して、穴、又は模様とする)を形成した鉄板付き石膏ボードを形成すると、石膏ボードの表面上に穴を形成した穴の位置を判別することが出来るように、穴を形成した鉄板の模様と、全く同じ模様をした穴の位置を判別するための模様を、穴を形成した鉄板付き石膏ボードの表面上に印刷、又はその他の手段を使用して表現をして現すことにより、例えば、鉄板付き石膏ボードを下地の木材などの構造物に釘などを使用して打ち付ける場所、又は磁性体である鉄板がある場所の確認をすることが容易に出来る効果がある。
【0165】
上記にて説明をした、厚さが厚い石膏ボード、又は厚さが厚いベニヤ板、又は厚さが厚い石板、又は厚さが厚い人工石板、又は厚さが厚い板ガラス、又は厚さが厚い鏡、(以下、略して、石膏ボード、又はベニヤ板、又は石板、又は人工石板、又は板ガラス、又は鏡とする)の場合には、例えば、代表例として、鏡の場合には、鏡の裏面に鉄板を貼り付けても、鏡を形成しているガラスの厚さが厚いがために、マグネットが強力でないと鏡の表面上に磁石を使用して、例えば、メモ用紙などを吸着させることが出来ない。この磁場が弱い問題を解決する解決手段としては、鏡の裏面に極く薄い磁石を点点と配置をして鏡の裏面に接着剤などを使用して鏡の裏面上に磁石を貼り付けた鏡を形成すると、鏡の表面上に強力な磁場を鏡の裏面から発生をさせることが出来るので、マグネットの磁力が弱い磁石を使用しても、鏡の裏面上に点点と磁石を配置している磁石は発生をしている磁場との相乗効果とにより、鏡の表面上にメモ用紙などを磁石を使用して容易に貼り付けることが出来る。鏡の裏面上に磁石を点点と配置をして、鏡の裏面上に取り付けている磁石を使用して、鏡の表面上に磁場を発生させている鏡を提供することを特徴とする。
【0166】
また、上記にて説明をした、鏡の裏面上に磁石を点点と配置をして鏡の表面上に、鏡の裏面上に取り付けている磁石を使用して鏡の表面上に磁場を発生させて、例えば、鏡の表面上に発生をさせた磁場(S)、鏡の表面上にて、例えば、メモ用紙などを吸着させる目的のために使用をする磁石の磁場(N)を、鏡の裏面上の磁場(S)と鏡の表面上の磁場(N)を、鏡の表面上で磁場(S)と磁場(N)を、S−N結合をさせる応用例としては、下記の▲1▼から▲5▼の建築材料、又は建具、又は家具、又は自動車用強化安全ガラス、又はコンクリートで出来ている家屋、又はコンクリートで出来ているビルの壁、又はコンクリート製品、又はレンガ、又はタイル、又は磁器などの焼物(以下、略して、コンクリート製品とする)の内部に、磁石を埋め込むことにより、コンクリート製品などの表面上に、強力な磁場を発生させることが出来るコンクリート製品を提供することが出来ることを特徴とする。
【0167】
▲1▼の応用例としては、石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボール(以下、略して、石膏ボードとする)などの内部に磁石を埋め込むことにより、石膏ボードなどの表面上に、強力な磁場を発生させることが出来る石膏ボードなどの建築材料を提供することが出来ることを特徴とする。
【0168】
▲2▼の応用例としては、襖、又は障子、又はドア(以下、略して、襖とする)などの内部に磁石を取り付けるか、又は襖の内部に磁石を貼り付けることにより、襖などの表面上に強力な磁場を発生させることが出来る襖などの建具を提供することが出来ることを特徴とする。
【0169】
▲3▼の応用例としては、コンクリートで出来ている家屋の壁の内部、又はコンクリートで出来ているビルの壁の内部、又はブロックなどのコンクリート製品の内部に磁石を埋め込むことにより、コンクリートで出来ている家屋の壁、又はコンクリートで出来ているビルの壁、又はブロックなどのコンクリート製品の表面上に、強力な磁場を発生させることが出来るコンクリートで出来ている家屋の壁、又はコンクリートで出来ているビルの壁、又はコンクリート製品を提供することが出来ることを特徴とする。
【0170】
▲4▼の応用例としては、レンガ、又はタイル、又は磁器などの焼物(以下、略して、レンガとする)などの内部に磁石を埋め込むことにより、レンガの表面上に、強力な磁場を発生させることが出来るレンガ、又はタイル、又は磁器などの焼物を提供することが出来ることを特徴とする。
【0171】
▲5▼の応用例としては、上記にて説明をした、磁場を発生させる板ガラス、又は磁場を発生させる鏡の応用例としては、例えば、2枚の板ガラスの中間に接着剤を設けて接着剤を使用して、2枚の板ガラスを貼り合わせて、板ガラスが破損をしたときに板ガラスの破片が飛び散らないように、2枚の板ガラスを接着剤を使用して貼り合わせて安全性を高めた、強化板ガラスの2枚の板ガラス(以下、略して、強化安全ガラスとする)の中間に、厚さが、200μm以下、又は230μm以下の、極く薄い、フェライト、又は鉄板などの原材料で出来ている、極く薄い磁石(以下、略して、フェライト製磁石、又は鉄板製磁石、又は磁石とする)を、強化板ガラスの2枚の板ガラスの中間に、例えば、視界を妨害、又は視界不良とならない場所の、2枚の板ガラスの中間に、例えば、丸い形状をした直径が10mm前後の、極く薄い磁石を板ガラスと板ガラスの中間の接着剤の内部に接着剤を使用して、例えば、点点と丸い形状をした、直径が10mm前後の、極く薄い磁石を2枚の板ガラスの内部の中間に、サンドイッチ形状に磁石を点点と配置をした強化安全ガラスを形成すると、例えば、上記にて説明をした、強化安全ガラスの内部に極く薄い磁石を点点と配置をした、強化安全ガラスを自動車用のガラスとして使用すると、日光の直射を避けるための覆いである日除けを取り付けるのに、強化安全ガラスの内部に点点と配置をしている、マグネットである磁石から発生をしている磁場を使用することにより、日除けを取り付けるのに磁石、又は磁性体の金属を使用して容易に取り付けることが出来る。強化安全ガラスの内部にマグネットである磁石を点点と配置をして強化安全ガラスの内部から強化安全ガラスの表面上に磁場を発生させる構造の強化安全ガラスを提供することを特徴とする。
【0172】
また、磁性体の性質とした、石膏ボード、又は磁性体の性質としたベニヤ板、又は磁性体の性質とした段ボールを、建築材料などとして使用して、電磁波を遮断することを目的とした建築材料を提供することを目的とする。
【0173】
さらに、メモ用紙などをマグネットを使用して磁石を使用して吸着をさせることが出来る石膏ボード、又はベニヤ板、又は段ボールなどの建築材料、又は襖、又は障子、又はドアなどの建具を磁性体の性質とした建具を提供することを目的とする。
【0174】
また、自動車用、又は家屋、又はビルなどの外装用として使用する強化安全ガラスの表面上に、今日か安全ガラスの内部から磁場を発生させる構造とした強化安全ガラスを提供することを目的とする。
【0175】
上記にて説明をした、板ガラスと板ガラスを貼り合わせた自動車用安全ガラス、又は家屋、ビルなどの建築材料として使用する安全ガラス、又は防犯ガラスの構造としては、板ガラスと板ガラスの中間に、例えば、ポリビニルブチラール、又はポリカーボネイトなどで出来ているポリビニルブチラール製のシート(以下、略して、PVBとする)、又はポリカーボネイト製のシートを中間にPVB製のシートを使用して、両側面からサンドイッチ形状にラミネートをしたシート(以下、略して、ポリカーボネイト製シートとする)などで出来ている樹脂性のシート(以下、略して、PVB製シートとする)を中間にてサンドイッチ形状に、2枚の板ガラスを両側面から貼り合わせた構造をしているのが、安全ガラス、又は防犯ガラスの構造である。
【0176】
上記にて説明をした、ポリビニルブチラール(PVB)製のシートは接着剤を使用しなくても、接着剤としての接着効果のあるシートである。また、ポリカーボネイトは接着効果が全くないので、ポリカーボネイト製のシートを中間にして、両側面を2枚のポリビニルブチラール(PVB)製のシートを貼り合わせてラミネートをしたシート(以下、略して、ポリカーボネイト製シートとする)を安全ガラス、又は防犯ガラスとして使用している。PVB製シート、又はポリカーボネイト製のシートの厚さとしては、自動車用の安全ガラスの厚さは、0.38mmである。建材用の安全ガラス、又は防犯ガラスとしては、PVB製のシート、又はポリカーボネイト製のシートの厚さが0.3mm、0.8mm、1.2mm、1.5mm、及び2.3mmの厚さの建材用の安全ガラス、又は防犯ガラスがある。
【0177】
上記にて説明をした、PVB製のシート、又はポリカーボネイト製シート(以下、略して、PVB製シートとする)を使用して形成をした安全ガラス、又は防犯ガラスである、例えば、厚さが0.38mmのPVB製のシートを使用している自動車用の安全ガラスの場合であれば、上記にて説明をしたように、磁性体のフェライト、又は磁性体のネオジウムなどで出来ている磁石で、厚さが0.3mmで、直径が10mm前後の丸形状、又は4角形状の磁石を自動車用の安全ガラスを形成している2枚の板ガラスの中間に、磁石を中心として閉じ込めたサンドイッチ形状の安全ガラスを提供することが出来ることを特徴とする。
【0178】
上記にて説明をした、安全ガラス、又は防犯ガラス(以下、略して、安全ガラスとする)の内部に磁石を閉じ込めた安全ガラスの利用方法、及び効果を、下記の▲1▼、▲2▼、及び▲3▼にて説明をする。
【0179】
▲1▼の利用方法、及び効果としては、自動車のフロントガラスの表面上、又は家屋のガラスの表面上、又はビルのガラスの表面上に、安全ガラスの内部に閉じ込めている磁石が発生をしている磁場を使用すると、メモ用紙、又は日除け用のカーテン、又はカーテンレールなどを設けることなくカーテンを取り付けたり、カーテンの着脱が簡単に出来る安全ガラスを提供することが出来る効果がある。
【0180】
▲2▼の利用方法、及び効果としては、安全ガラスの内部に閉じ込めている磁石を使用して、安全ガラスの表面上に磁場を発生させている安全ガラスは、電磁波(電波)を遮断する効果があるので、盗聴を防止するための目的の部屋の窓ガラスとして、安全ガラスの表面上に磁場を発生させている安全ガラスを盗聴防止用の窓ガラスとして使用すると、盗聴防止の効果がある。
【0181】
▲3▼の利用方法、及び効果としては、高圧線などが発生源の電磁波(電波)を、例えば、家屋の室内に進入するのを、安全ガラスの表面上に磁場を発生させている安全ガラスは電磁波(電波)が家屋の室内に進入するのを遮断する効果がある。
【0182】
上記にて説明をした、鏡の延長線上の応用技術としては、自動車用のバックミラー(以下、略して、自動車用バックミラー、又はバックミラー、又は鏡とする)の裏面上に、強力な磁石を取り付けたバックミラーを形成することにより、バックミラーの表面上に磁界である磁場を発生させているバックミラーが出来上がる。上記にて説明をした、バックミラーの裏面上に磁石を取り付けてバックミラーの表面上に磁場を発生させているバックミラーの応用例を下記の▲1▼にて説明をする。
【0183】
▲1▼の応用例としては、自動車用バックミラーの裏面上に強力な磁石を接着剤などを使用して貼り付けて、バックミラーの表面上に磁場を発生させているバックミラーを形成することにより、バックミラーの表面上に磁力を使用して、磁性体で出来ている真球形状、又は磁性体で出来ている真球形状に類似の真球形状、又は磁性体で出来ている半面は断面形状で、半面は球面形状、又は磁性体で出来ている半面は断面形状で、半面は球面形状に類似の球面形状に類似の真球形状(以下、略して、半球面形状とする)をした、表面上は蒸着などの加工手段を使用して、鏡面加工をした半球面形状をした鏡、又は鏡の性質とした半球面形状をした鏡(以下、略して、磁性体で出来ている半球形状をした鏡、又は半球面形状をした鏡、又は鏡とする)を、自動車用バックミラーの裏面上に磁石を取り付けて、バックミラーの表面上に磁場を発生させているバックミラーの表面上に、磁性体で出来ている半球面形状をした鏡(以下、略して、半球面形状をしたバックミラー、又は半球面形状をした鏡とする)の断面部分をマグネットである磁力を使用して、自動車の室内にある自動車用バックミラー、又は自動車の外部にある自動車用バックミラー(以下、略して、自動車用バックミラー、又はバックミラーとする)に磁石を使用して吸着をさせて取り付けると、下記の▲1▼、▲2▼、及び▲3▼の効果がある。
【0184】
▲1▼の効果としては、自動車用バックミラーの裏面上に取り付けている磁石の吸着力を使用して、バックミラーの表面上に半球面形状をしたバックミラーを取り付けることにより、自動車の進行方向に向かって直角に、自動車の進行方向の後方の上下左右の180度の角度の範囲内の、後方の全ての後方の視界を見ることが、同時に見ることが出来るバックミラーが出来上がる。
【0185】
▲2▼の効果としては、上記にて説明をしたように、半面が断面形状で、半面が半球面以上の半球面形状をしたバックミラー(以下、略して、半球形状をしたバックミラー、又は半球面形状をしたバックミラーとする)を取り付けることにより、自動車の後方の全ての後方の、上下左右の180度の角度の範囲内の、後方の全ての後方の視界を見ることが出来るので、例えば、バック駐車をするときに、自動車を運転している運転席の座席の位置に関係なく、又は座席を調節することなく、駐車場に引いている白線を見て確認をすることが出来るので、バック駐車が容易となる。
【0186】
▲3▼の効果としては、自動車の後方の全ての後方の、上下左右の180度の角度の範囲内の、後方の全ての後方の視界を、半球面形状をしたバックミラーとすることにより、自動車を運転している運転席の座席の位置に関係なく、自動車の後方の上下左右の180度の範囲内の全てを見て確認をすることが出来るので、自動車の後方の死角が全くない自動車用バックミラーを提供することが出来る。
【0187】
さて、上記にて説明をした、自動車用バックミラーを磁石の磁力を使用して、従来の自動車用バックミラーに類似のバックミラーに、磁力を使用して半球面形状をしたバックミラーを吸着させて、自動車の後方の全ての後方の、上下左右の180度の角度の範囲内の視界を見ることが出来る半球面形状をしたバックミラーを形成する加工手段とは、別の加工手段を使用して、上記の目的を達成することを目的としたバックミラーを、下記の▲1▼、及び▲2▼にて、上記にて説明をした加工手段以外の加工手段にて、従来の自動車用バックミラーと半球面形状をしたバックミラーを一体として合体させたバックミラーを形成して、自動車の後方全ての後方の、上下左右180度の角度の範囲内の視界を見ることが出来る自動車用バックミラーを提供するための、別の実施手段の実施例を▲1▼、及び▲2▼にて説明をする。
【0188】
▲1▼の別の実施手段としては、従来の自動車用バックミラーの表面上に、半球面形状が断面形状で、あとの半面が半球面形状をしたバックミラーとしたバックミラーの、半球面形状が断面形状のバックミラーを、従来の自動車用バックミラーの表面上に接着剤を使用して貼り付けた構造の、平面形状をしたバックミラーの表面上に半球面形状をしたバックミラーが飛び出した構造のバックミラーを形成することにより、死角が全くない、自動車の後方の2次元の視界の全てと、及び3次元の視界を、同時に全ての後方の全てを見ることが出来る、平面形状をしたバックミラーと半球面形状をしたバックミラーを一体構造としたバックミラーを提供することが出来ることを特徴とする。
【0189】
▲2▼の別の実施手段としては、上記にて説明をした、従来の平面形状をした自動車用バックミラーの表面上に、丸い球体形状をした球を、球の中心軸を中心として2分割をして、2つに分割をした半分の半球部分と同じ形状、又は半球部分に類似の半球部分(以下、略して、半球形状、又は半球面形状とする)の形状をした半球面形状を、従来の平面形状をした自動車用バックミラーの中心部分、又は中心より下の部分、又は中心部分よりも上のほうに位置をした場所に、平面形状をした自動車用バックミラーの表面上に半球面形状をした球の半球が、平面形状をしたバックミラーから飛び出した構造のバックミラーを一体加工にて形成をして、自動車の後方の全ての後方の2次元世界の視界、及び3次元世界の視界を、同時に見ることが出来るバックミラーを提供することを特徴とする。
【0190】
上記にて説明をした、従来の平面形状をした自動車用バックミラーの表面上に半球面形状をした球の半球が、平面形状をしたバックミラーから飛び出した構造を、詳しく説明をすると、例えば、魚眼とは、魚が見ることが出来る視界は、魚の進行方向に向かって縦方向(以下、略して、縦方向とする)に、魚が見ることが出来る視界の範囲は、約180度の範囲内が円形形状として見ることが出来るのが、魚が見ることが出来る視界の魚眼である。この魚眼は魚の進行方向である縦方向に向かって約180度の範囲内の視界を見ることが出来るのは、魚の目である魚眼は半球面形状をした目(以下、略して、凸レンズ形状物体とする)が、魚体の表面上から凸レンズ形状物体の目が飛び出しているから、魚の進行方向に向かって縦方向に約180度の範囲内の視界を3次元世界の空間を魚は見ることが出来る。
【0191】
上記にて説明をした、魚眼とは別に、自然界には複眼がある。複眼とはエビ、カニ、及び昆虫などの目は、1個、1個、全く個別の多くの目である、個眼が集まって1つになった大形の目が複眼である。複眼の利点は、1個、1個、全く個別の異なった視界を見ている、多くの目が連携をして視界を見ることにより、例えば、昆虫であるトンボの場合で説明をすると、2つの目を使用して見ることが出来る視界は、3次元空間である360度の範囲内の全ての方向を、同時に見ることが出来るのが複眼である。ということは、トンボなどの昆虫は、3次元世界の空間を飛行するのには、360度の範囲内の全方向を、同時に見ることが出来る複眼でなければ、トンボなどの昆虫は、3次元世界の空間を飛行することが出来ない。
【0192】
上記にて説明をした、魚眼と複眼の原理を自動車用バックミラーに応用して自動車用のバックミラーを形成すると、従来の平面形状をしたバックミラーの表面上に、魚眼に類似の半球面形状をした目である凸レンズ形状物体の目であるバックミラーが、平面形状をしたバックミラーの表面上から凸レンズ形状物体の目が飛び出した構造とする。従来のバックミラーの表面上を魚の魚体の表面上として、魚の魚眼を魚眼の形状をしたバックミラーとして考察をすると理解が容易である。ということは、自動車の進行方向に向かって半球面形状をした凸レンズ形状物体のバックミラーが、従来の平面形状をした自動車用バックミラーに対して、半球面形状をした凸レンズ形状物体のバックミラーの中心軸が、従来の自動車用バックミラーと直角となっている、従来の平面形状をしたバックミラーと一体構造をした2次元世界と、3次元世界の空間の視界を、同時に目線である視線を変えることなく見ることが出来る自動車用バックミラーを提供することが出来ることを特徴とする。
【0193】
上記にて説明をした、複眼の原理を応用すると、従来の平面形状をした自動車用バックミラーの表面上に、魚眼と同様の目である凸レンズ形状物体の目が飛び出した構造をしたバックミラーの表面上に、魚眼と同様の目である凸レンズ形状物体の目を上下、又は並列に2個、又は上下、又は並列に2個以上の複数個の凸レンズ形状物体の盛り上がった凸レンズ形状物体を、従来の平面形状をした自動車用バックミラーの表面上に形成をしたバックミラーを形成すると、上下左右180度の範囲内の、後方の全ての後方の視界を、同時に人間の目である目線の視線を、全く変えることなく瞬時に見て判断することが出来るバックミラーを、魚眼と複眼の原理を応用することにより、全く死角が発生をしない、死角が全くないバックミラーを提供することが出来ることを特徴とする。
【0194】
従来でも、凸レンズ形状をした自動車用バックミラーは存在をしている。けれども、平面形状をしたバックミラーの中心部分に凸レンズ形状のバックミラーを一体加工して、平面形状をした凸レンズ形状を合体させて凸レンズ形状が飛び出した構造のバックミラーは存在をしていない。例えば、平面形状をしたバックミラーと、凸レンズ形状をしたバックミラーを別々の場所に設けると、平面形状のバックミラーと、凸レンズ形状をしたバックミラーを見る目線の位置が異なるので、目線を移動させるのに時間がかかる。この目線を移動させるのに必要な時間も、重大な死角となる。上記にて説明をした、従来の平面形状をしたバックミラーと凸レンズ形状をしたバックミラーを合体させて一体としたバックミラーを形成すると、目線を移動させることがなくなるので、目線を移動させることによる死角が全く発生しないことにより、瞬時に見て判断をすることが出来る、目線を移動させることより発生をする、瞬時の時間の発生による、死角が全く発生をしないバックミラーを提供することが出来ることを特徴とする。
【0195】
上記にて説明をした、従来の平面形状をした自動車用バックミラーの内部に、魚眼と複眼を応用した魚眼に類似の凸レンズ形状をしたバックミラーを1個、又は魚眼に類似の凸レンズ形状をしたバックミラーを2個以上を平面形状をしたバックミラーの内部に、凸レンズ形状をしたバックミラーを上下に2個以上、又は凸レンズ形状をしたバックミラーを並列に2個以上を平面形状をしたバックミラーの内部に設けた、複眼構造のバックミラーを形成すると、上下左右180度の範囲内の2次元の空間、又は3次元の空間の全てを、目線を変えることなく、瞬時に見ることが出来るバックミラーを提供することが出来る。
【0196】
上記にて説明をした、魚眼と複眼の原理を応用したバックミラーを形成すると、例えば、高速道路などの進入するときの、助走路などの鋭角の道路から高速道路に進入するときには、従来の自動車用のバックミラーは平面形状をしているので、自動車の進行方向に向かって、自動車に対して直角の90度の範囲内の視界しか見ることが出来ないので、高速道路などに進入するときの、助走路などの鋭角の道路から高速道路に進入するときには、高速道路上を高速で走行している自動車は、従来の平面形状をしたバックミラーでは、自動車の進行方向に向かって直角の90度の範囲内の視界しか見ることが出来ないので、高速道路に進入するときの助走路の鋭角の角度から、自動車の進行方向に対して直角の90度の角度を引いた角度の範囲内の視界が、全て死角となるのが、従来の平面形状をしたバックミラーの欠点である。この欠点を解決するのには魚眼、及び複眼の原理を応用したバックミラーを形成することにより解決をすることが出来る効果がある。
【0197】
また、例えば、自動車が高速道路を走行中のときに、自動車の極く近いところをモーターバイク(以下、略して、単車とする)が接近して走行して来ても、従来の平面形状をしたバックミラーでは見ることが出来ない、視界の死角がある。その理由は、自動車の側壁から、極く近い距離、例えば、自動車の側壁から60cm以内の自動車の側壁の範囲内の視界を、従来の平面形状をしたバックミラーは見ることが出来る構造とはなっていないので、自動車が高速道路で車線を変更する場合には、自動車の側壁を走行している単車を見ることが出来ないのが、従来の平面形状をしたバックミラーの欠点である。この欠点を解決するのには、魚眼、及び複眼の原理を応用したバックミラーを形成することにより解決をすることが出来る効果がある。
【0198】
さらに、魚眼、及び複眼の原理を応用したバックミラーを形成すると、自動車の後方の車輪であるタイヤの位置を見ることが出来るので、バック駐車、又はバックにて車庫に入れる車庫入れが容易となる効果がある。
【0199】
また、魚眼、及び複眼の原理を応用したバックミラーを形成すると、自動車の真下を見ることが出来るので、駐車場の白線、又は段差がある歩道、又は側溝を見ることが出来るので、自動車の駐車が容易となる効果がある。
【0200】
特に、上記にて説明をした、魚眼、及び複眼構造をした凸レンズ形状が1個、又は凸レンズ形状が上下に2個以上、又は並列に2個以上を設けた凸レンズ形状、又は凹レンズ形状をしたバックミラーを、従来のバックミラーに類似の裏面上にフェライト、又はネオジウムなどで出来ているマグネットである磁石を貼り付けている磁石が、従来のバックミラーに類似のバックミラーの表面上に磁場を発生させている磁場を使用して、片面が断面形状で磁性体の磁石で出来ていて、もう一方の片面は、上記にて説明をした、魚眼、及び複眼の原理を応用した構造のバックミラーの裏面の断面形状の部分を、従来のバックミラーに類似の裏面上に貼り付けている磁石が発生をしている磁場を使用して、従来のバックミラーに類似の裏面上に貼り付けている磁石が発生をしている磁場を使用して、従来のバックミラーに類似の平面形状をしたバックミラーの表面上に、魚眼、及び複眼構造をした凸レンズ形状が1個、又は凸レンズ形状が上下に2個以上、又は凸レンズ形状が並列に2個以上が飛び出した構造のバックミラーを磁力を使用して、従来のバックミラーに類似の平面形状をしたバックミラーの表面上に、平面形状をしているバックミラーの裏面から平面形状をしたバックミラーの表面上に発生をしている磁場と、半球面形状をした凸レンズ形状のバックミラーの裏面である断面部分に設けている磁石が発生をしている磁場を吸着させて、従来の平面形状をしたバックミラーに類似のバックミラーの表面上に、魚眼、及び複眼の原理を応用した半球面形状をした凸レンズ形状、又は凹レンズ形状をしたバックミラーを磁力を使用して合体させて取り付けて一体化をすると、下記の▲1▼、▲2▼、及び▲3▼のような効果がある。
【0201】
▲1▼の効果としては、従来の平面形状をしたバックミラーの裏面上に磁石を接着剤などを使用して貼り付けるか、又はその他の手段を使用してバックミラーの裏面上に磁石を取り付けると、例えば、車内のバックミラーの表面上に磁場を発生させることが出来るので、メモ用紙などを磁石を使用して吸着させることが出来る、メモ用紙などを着脱が自由に出来るバックミラーを提供することが出来ることを効果がある。
【0202】
▲2▼の効果としては、従来の平面形状をしたバックミラーに類似のバックミラーの裏面上から、バックミラーの表面上に発生をさせている磁場を使用して、魚眼、及び複眼の原理を応用した半球面形状をした凸レンズ形状のバックミラーを、従来の平面形状をしたバックミラーに類似のバックミラーの表面上に磁力を使用して吸着をさせて取り付けることにより、運転席の座席の位置に関係なく、球面形状をしたレンズ形状のバックミラーなので、上下左右180度の範囲内の後方の視界の後方を目線の位置を変えることなく、瞬時に見ることが出来る効果がある。
【0203】
▲3▼の効果としては、従来の平面形状をしたバックミラーの裏面上に、磁石を接着剤などを使用して貼り付けた、平面形状をしたバックミラーの製作をして、平面形状のバックミラーの表面上に磁場を発生させているバックミラーを製作することにより、上記にて説明をした、表面が魚眼、及び複眼の原理を応用した半球面形状をした凸レンズ形状のバックミラーで、裏面が磁性体の磁石で出来ている断面形状の断面部分に発生をさせている磁場を使用して、例えば、平面形状をした自動車の車内のバックミラーの表面上に、平面形状のバックミラーの裏面に貼り付けている磁石が発生をしている磁場と、半球面形状をした凸レンズ形状の裏面に貼り付けている磁石が発生をしている磁場を使用して、平面形状をしたバックミラーの表面上の中心部分に半球面形状をした凸レンズ形状のバックミラーを取り付けた構造をしたバックミラーを開発すると、2次元世界の後方の空間の後方の視界を見ることが出来る平面形状をしたバックミラーと、3次元世界の、全ての後方の空間の後方の視界を見ることが出来るバックミラーを一体化して、平面形状と凸レンズ形状を一体化して合体をさせた2次元世界の後方の空間、又は3次元世界の後方の空間の、全ての後方の視界の後方を見ることが出来るバックミラーを提供することが出来る効果がある。
【0204】
上記にて説明をした、鏡、又は平面形状をした鏡、又は鏡で出来ているバックミラー、又は女性が使用する化粧台の3面鏡(以下、略して、鏡とする)などの裏面、又は裏面上に磁力を接着剤を使用して貼り付けるか、又はその他の手段を使用して、鏡の裏面に取り付けた磁石を使用して、鏡の表面上に磁場を発生させている鏡の表面上の磁場を使用して鏡の表面上に、上記にて説明をした魚眼、又は複眼構造をした凸レンズ形状をした鏡(以下、略して、凸レンズ形状をした鏡とする)、又は片面の形状が凹レンズ形状をした鏡で、もう一方の片面は断面形状をしている磁石の磁性体で出来ている、片面の形状が凹レンズ形状をした鏡(以下、略して、凹レンズ形状をした鏡とする)を、平面形状をした鏡の表面上に発生をしている磁場を使用して、上記にて説明をした、凸レンズ形状をした鏡の裏面に取り付けている磁石が発生をしている磁場、又は凹レンズ形状をした鏡(以下、略して、凹、又は凸レンズ形状をした鏡とする)の裏面に取り付けている磁石が発生をしている磁場と、平面形状をした鏡の表面上に発生をさせている磁場を合体させて、両方の磁場を一体化させて合体をさせた平面形状をした鏡の表面上に、凹、又は凸レンズ形状をした鏡を両方の磁場を使用して吸着をさせると、両方の磁場の吸着力の相乗効果により、強力に平面形状をした鏡の表面上に、凹、又は凸レンズ形状をした鏡を、両方から発生をしている磁場を使用して吸着をさせることが出来ることにより、下記の▲1▼から▲4▼のような効果と欠点がある。
【0205】
▲1▼の効果と欠点としては、平面形状をした鏡の表面上の任意の場所に、凹レンズ形状をした鏡、又は凸レンズ形状をした鏡を、両方の磁石が発生をしている磁場を使用して、平面形状をした鏡の表面上に磁場を使用して吸着をさせて取り付けることにより、平面形状をした鏡の内部に、拡大をすることを目的とした拡大鏡の鏡となる凹、又は凸レンズ形状をした鏡を平面形状をした鏡の内部の任意の場所に固定をして設けることが出来る効果がある。
【0206】
▲2▼の効果と欠点としては、従来の平面形状をした鏡の原材料である、平面形状をしたガラス板の製造方法は、油とガラスの比重が異なる原理を応用した製造方法である、フロートガラス製造方法を使用して平面形状をしたガラス板を製造しているので、平面形状をした板ガラスの表面上に、板ガラスと凹レンズ形状、又は凸レンズ形状を、同時に形成することが出来ない欠点がある。
【0207】
▲3▼の効果と欠点としては、従来の平面形状をした鏡の表面上に凹レンズ形状、又は凸レンズ形状をした鏡を形成するのには、平面形状をした鏡の表面上に凹レンズ形状、又は凸レンズ形状をした鏡を接着剤を使用して貼り付けて、平面形状をした鏡の表面上に凹、又は凸レンズ形状をした鏡を貼り付けて固定をして使用をしているのが現状である。
【0208】
▲4▼の効果と欠点としては、平面形状をした鏡の裏面、又は表面上に磁石を貼り付けて、平面形状をした鏡の表面上に磁場を発生させている平面形状をした鏡であれば、磁石を裏面に取り付けている凹レンズ形状をした鏡、又は磁石を裏面に取り付けている凸レンズ形状をした鏡を、平面形状をした鏡の任意の場所に、両方の磁石が発生をしている磁場を使用して、平面形状をした鏡の任意の場所に固定をすることが出来る平面形状をした鏡を提供することが出来る効果がある。
【0209】
上記にて説明をした、石膏の中心部分に磁石を入れて磁石を中心とした両側面を石膏でサンドイッチ形状とした石膏ボード、又はベニヤ板の中心部分に磁石を入れて磁石を中心とした両側面をベニヤ板でサンドイッチ形状としたベニヤ板、又は段ボールの中心部分に磁石を入れて磁石を中心とした両側面を段ボールでサンドイッチ形状とした段ボール(以下、略して、石膏ボードとする)などの建築材料を使用して、例えば、磁石を内蔵した石膏ボードを家屋の室内の内装材の壁材として使用すると、上記にて説明をした、鏡の裏面に磁石を貼り付けた効果と同様に、室内の壁の、表面上に磁場を発生させているので、任意の場所に磁石を使用して、例えば、絵画、書、掛け軸、鏡などを壁に磁石を使用して、室内の任意の場所の壁に磁力を使用して吸着をさせて掛けることが出来る効果がある。
【0210】
また、襖、又は障子、又はドア(以下、略して、襖とする)などの建具の内部に磁石を貼り付けて、例えば、磁石を中心として両側面が紙で出来ているサンドイッチ形状をした襖を形成すると、襖の内部に閉じ込めている磁石から、襖の表面、及び裏面の両表面上に磁場を発生させているので、この磁場を使用して、上記にて説明をした、例えば、絵画、書、掛け軸、鏡などを襖の両表面上に磁石を使用して取り付けるのであれば、襖の任意の場所に磁力を使用して襖の表面の表面上からでも、又は裏面の表面上からでも、襖の両表面上の任意の場所に磁力を使用して襖の両表面上に種々雑々な物を吸着させて取り付けることが出来る効果がある。
【0211】
上記にて説明をした、襖、又は障子、又はドア(以下、略して、襖とする)などの内部に、磁石体で出来ている鉄板、例えば、鉄板の厚さが230μm以下で、直径が10mm前後の円形形状をした鉄板(以下、略して、鉄板、又は円形形状をした鉄板とする)などの鉄板を、襖を形成している紙の表面上、又は襖を形成している布地であるクロスの表面上、又は襖を形成している布地であるクロスの裏面上に円形形状をした鉄板を貼り付けた、襖を形成する目的の紙、又は布地であるクロスを使用して襖を形成すると、襖を形成している襖紙、又は布地であるクロスの表面上、又は裏面上に円形形状をした鉄板を貼り付けているので、襖の表面上の任意の場所に磁石を使用して、例えば、メモ用紙などを磁石の磁力を使用して襖の表面上に吸着をさせて取り付けることが出来る効果がある。
【0212】
また、襖を形成する目的の襖紙、又は襖を形成する目的の布地であるクロスの表面上に、例えば、磁石の厚さが0.3mmで、直径が10mm前後の円形形状をした磁石(以下、略して、磁石、又は円形形状をした磁石とする)などの磁石を、襖を形成している紙の表面上、又は襖を形成している布地であるクロスの表面上、又は襖を形成している布地であるクロスの裏面上に円形形状をした磁石を貼り付けた、襖を形成する目的の襖紙、又は布地であるクロスを使用して襖を形成すると、襖に磁石を取り付けて、襖の表面上に磁場を発生させる目的の襖を形成する作業工程が簡略化される効果がある。
【0213】
さらに、上記にて説明をした、襖を形成する目的の襖紙、又は襖を形成する目的の布地であるクロスの表面上に、例えば、円形形状をした鉄板、又は円形形状をした磁石を貼り付けて取り付けている、襖を形成する目的の襖紙、又は襖を形成する目的の布地であるクロスを、応用例としては、例えば、家屋、又はビルなどの室内にて使用する壁紙、又は布地で出来ているクロスとして、室内の内装材として壁に貼り付けて使用すると、磁性体で出来ている鉄板、又は磁石を貼り付けている壁紙、又は磁性体で出来ている鉄板、又は磁石を貼り付けている布地であるクロス、又はその他の材質で出来ているクロスの表面上に磁性体で出来ている鉄板、又は磁石を貼り付けているクロス(以下、略して、壁紙、又はクロスとする)を壁紙として使用することにより、室内の壁の表面上の任意の場所に磁石を使用して、例えば、メモ用紙などを磁力を使用して吸着をさせて取り付けることが出来る効果がある。
【0214】
上記にて説明をした、襖を形成する目的の襖紙、又は襖を形成する目的の布地であるクロス、又は家屋の室内の内装材として使用する壁紙、又はその他の材質の内装材(以下、略して、襖紙、又はクロス、又は壁紙とする)の表面上に、例えば、磁性体で出来ている、厚さが230μm以下の厚さの鉄板、又はその他の非鉄金属で出来ている銅板(以下、略して、鉄板とする)に、例えば、直径が10mm前後の穴を無数にプレス加工などにより形成をした、穴を多数形成した鉄板の表面上に襖紙を貼った、下地が磁性体で穴を多数形成している鉄板で出来ている襖紙を使用して襖を形成すると、襖の表面上に磁石を使用して襖を形成すると、襖の表面上に磁石を使用して襖の表面上、又は裏面上に磁石を使用して、例えば、襖の任意の場所にメモ用紙などを磁力を使用して吸着をさせることが出来ると同時に、穴を多数形成している鉄板を襖紙の下地として使用しているので、安全ピン、釘などを使用して種々雑々な物を固定することが出来る効果もある。
【0215】
上記にて説明をした、鉄板の表面上に多数の穴を形成した表面上に壁紙を貼り付けた、下地が磁性体で穴を多数形成している鉄板で出来ている壁紙を使用して、室内の壁の表面上を内装すると、壁の表面上に磁石を使用して、例えば、壁の任意の場所にメモ用紙などを磁石を使用して吸着をさせることが出来ると同時に、穴を多数形成している鉄板を壁紙の下地として使用しているので、安全ピン、釘などを使用して種々雑々な物を固定することが出来る効果もある。
【0216】
上記にて説明をした、鉄板の表面上に多数の穴を形成した表面上に壁紙を貼り付けた、下地が磁性体で穴を多数形成している鉄板で出来ている壁紙類似の壁紙(以下、略して、壁紙とする)を、ドアーの表面材としてドアーの表面上に下地が磁性体で穴を多数形成している鉄板で出来ている壁紙を、ドアーの表面材として使用するか、又はドアーの表面上に貼り付けて使用をすると、例えば、ドアーの任意の場所にメモ用紙などを磁力を使用して吸着をさせることが出来ると同時に、穴を多数形成している鉄板を壁紙の下地として使用しているので、安全ピン、釘などを使用して種々雑々な物を固定することが出来る効果もある。
【0217】
例えば、便座洗浄器としては、所在地が北九州市に本社があるTOTO(株)が製造販売をしている、商品名がウォシュレットという、人体の肛門を洗浄する目的と、女性の膣部を洗浄する目的の便座洗浄器(以下、略して、便座洗浄器とする)がある。この従来の便座洗浄器には、下記の▲1▼から▲9▼のような欠点、及び効果がある。
【0218】
▲1▼の欠点、及び効果としては、従来の便座洗浄器の肛門、及び膣部を洗浄するための目的の、水を噴射する噴き出し口の方向は、一定の方向に固定をされている。
【0219】
▲2▼の欠点、及び効果としては、人間の臓器である肛門の位置、及び女性の臓器である膣部の位置は、それぞれが千差万別の位置の前後の位置にずれて肛門、及び膣部は位置をしている。
【0220】
▲3▼の欠点、及び効果としては、人体の肛門がある位置、及び人体の膣部が位置をしている場所は、全て人間の中心軸線上に共通して存在をしている。
【0221】
▲4▼の欠点、及び効果としては、便座洗浄器の内部にては水気、及び水分が多いけれども、画像処理をするためのセンサーを、便座洗浄器の内部に設置をして、人体の肛門の位置、及び人体の膣部の位置を自動的に、便座洗浄器の内部に設置をしているセンサーを使用して画像処理をすることにより、それぞれの千差万別の人体の肛門の位置、及び人体の膣部の位置を自動的に決定をして、便座洗浄器に取り付けている噴射口である、水を噴射するための噴射口の位置を自動的に決定をする構造とした便座洗浄器とすると、各人各様の人体の肛門の位置、又は各人各様の人体の膣部の位置に正確に、人体の肛門、及び膣部を洗浄するための水の噴射口を間違いなく噴射をすることが出来る便座洗浄器を提供することが出来る効果がある。
【0222】
▲5▼の欠点、及び効果としては、上記の▲4▼にて説明をしたセンサーを使用して、人体の肛門の位置、及び人体の膣部の位置を画像処理をして決定をする手段とは、別の手段の方法にて人体の肛門の位置、及び人体の膣部の位置を決定する手段の方法にて肛門、及び膣部の位置を決定する手段の方法を、下記の▲6▼にて説明をする。
【0223】
▲6▼の欠点、及び効果としては、上記の▲4▼、及び▲5▼にて説明をしたセンサーを使用して画像処理をして、人体の肛門の位置、及び人体の膣部の位置を決定する手段の方法以外の方法としては、上記の▲3▼にて説明をしたように、人体の肛門がある位置、及び人体の膣部がある位置をしている場所は、全ての人間の中心軸上に共通して存在をしているので、水を噴射する噴射口の噴射をする方向を、人体の中心軸線上にそって、例えば、人体の肛門から人体の膣部の方向に、水を噴射する噴射口の噴射をする方向を、ある一定の角度の範囲内にて、肛門から膣部に、膣部から肛門に、肛門から膣部に繰り返して、人体の中心軸線上にそって水を噴射する噴射口を、自動的に前後に往復をさせて、前後に水の噴射口を移動させることにより、肛門と膣部を同時に洗浄をすることが出来る便座洗浄器を提供することが出来る便座洗浄器を提供すると、より効果的である。
【0224】
▲7▼の欠点、及び効果としては、上記の▲6▼にて説明をした、水を噴射する噴射口の噴射をする方向を、ある一定の角度の範囲内の角度の範囲にて、肛門から膣部に、膣部から肛門に繰り返して、人体の中心軸線上にそって水を噴射する噴射口を、自動的に前後の方向に往復をさせて、前後に水の噴射口を移動している噴射口を任意の位置にて停止をさせることが出来る構造をした便座洗浄器であれば、各人各様の肛門の位置がずれている肛門の位置にて、各自の判断にて水を噴射する噴射口を停止させて、各自の肛門を洗浄するのであれば、各自の人体の肛門を水を噴射している噴射口に、人体を移動をさせて肛門の位置を調節する必要性がない便座洗浄器を提供することが出来る効果がある。
【0225】
▲8▼の欠点、及び効果としては、上記の▲7▼にて説明をした、人体の中心軸線上にそって水を噴射する噴射口を前後の方向に移動をさせている、水を噴射する噴射口の噴射をする噴射口の方向を、前後方向の移動に加えて、さらに、肛門を中心点として、又は膣部を中心点として、横方向である左右の方向に、水の噴射口を動かして移動することが出来る軌道上を、水の噴射口が自動的に往復をしている構造をした便座洗浄器の構造にして、各自が各自の意思により、軌道上を移動している水の噴射口の移動を停止させる構造とするならば、より一段と、各自が各自の人体の体を動かして、水を噴射している噴射口の真上に肛門、又は膣部を移動させて調節をする必要性がない便座洗浄器を提供することが出来る効果がある。
【0226】
▲9▼の欠点、及び効果としては、上記の▲7▼、及び▲8▼にて説明をした、人体の中心軸線上にそって水を噴射する噴射口を、肛門の方向から膣部の方向である前後の方向(以下、略して、前後の方向、又は前後方向とする)に移動をさせている、水を噴射する噴射口の噴射をする噴射口の方向を、前後方向の移動に加えて、さらに、肛門を中心として横方向である左右の方向に水の噴射口を移動させることが出来る構造とする、又は膣部を中心として横方向である左右の方向に水の噴射口を自由に移動をさせて、任意の軌道上で停止をさせることが出来る構造をした便座洗浄器を製作して、例えば、便座洗浄器を使用する家族の、それぞれの、家族の各自が使用をする水の噴射口の軌道上の地点を、家族の各自が便座洗浄器に記憶をさせた便座洗浄器を製作することにより、例えば、お父さんの場合には、水の噴射口の軌道上を、Aと記憶をさせた地点の軌道上に水の噴射口が、自動的に移動をして水を噴射をする構造の便座洗浄器とすれば、便座洗浄器に記憶をさせているA地点を指令するための、Aというボタンを便座洗浄器に取り付けている構造をした便座洗浄器を製作することにより、例えば、家族の人数分のA、B、C、D、Eと便座洗浄器に水の噴射口の軌道上の地点を、それぞれの軌道上の地点を、A、B、C、D、Eのアルファベットを使用して記憶をさせた便座洗浄器を提供することにより、家族の人数分の肛門の位置、又は膣部の位置を記憶をした便座洗浄器を提供することが出来る効果がある。
【0227】
上記にて説明をした、自動車用バックミラー、又は女性が使用する三面鏡、又は鏡(以下、略して、バックミラー、又は平面形状バックミラー、又は平面形状鏡、又は鏡とする)の表面上に、魚眼レンズ、又は複眼レンズを応用した凸レンズ形状、又は凹レンズ形状をした鏡のアダプター用鏡(以下、略して、アダプター用鏡とする)を、磁石を使用して磁場を発生させて吸着をさせて、平面形状バックミラーの表面上のアダプター用鏡を取り付ける場合、アダプター用鏡の裏面上に滑り止めの粘着性が高いゴム、又はその他のゴム質の物質を使用してアダプター用鏡の裏面上を形成した裏面である、アダプター用鏡の裏面である断面部分が平面形状バンクミラーの表面上に、平面形状バックミラーの裏面に取り付けている磁石が発生をしている磁場と、アダプター用鏡に取り付けている磁石が発生をしている磁場の、両方から発生をしている磁場の吸着力を使用して平面形状バックミラーの表面上にアダプター用鏡を、両方から発生をしている磁場の吸着力を使用して吸着をさせて、平面形状バックミラーの表面上に取り付けることにより、平面形状バックミラーの表面上からアダプター用鏡が滑り落ちない構造としたアダプター用鏡を提供することが出来る効果がある。また、アダプター用鏡の裏面上をゴム、又はその他のゴム質の物質を使用して形成をしているので、平面形状バックミラーの表面上とアダプター用鏡の裏面との中間に、ゴムの皮膜層、又はゴム質の物質で出来ている皮膜層を形成していることになるので、平面形状バックミラーの表面上を損傷させることがない効果がある。さらに、下記の▲1▼、及び▲2▼の条件としてもアダプター用鏡を平面形状バックミラーの表面上に磁力を使用して吸着をさせることが出来る効果がある。
【0228】
▲1▼の条件としては、平面形状バックミラーの裏面に磁石を取り付けないで、例えば、磁性体の鉄板を平面形状バックミラーの裏面に取り付けて、アダプター用鏡の裏面に取り付けている磁石の磁場を使用して、平面形状バックミラーの表面上にアダプター用鏡の磁力を使用して、平面形状バックミラーの表面上にアダプター用鏡を吸着させる条件とする。
【0229】
▲2▼の条件としては、平面形状バックミラーの裏面に磁石を取り付けて、アダプター用鏡の裏面に、例えば、磁性体の鉄板を取り付けて、平面形状バックミラーの裏面に取り付けている磁石の磁場を使用して、平面形状バックミラーの表面上にアダプター用鏡を吸着させて取り付ける条件とする。
【0230】
上記にて説明をした、襖紙、又はクロス、又は壁紙、又はその他の材料で出来ている襖紙、又は壁紙(以下、略して、襖紙、又は壁紙とする)を、穴を多数形成している磁性体で出来ている、例えば、厚さが230μm以下の厚さの鉄板を使用するか、又は非鉄金属で出来ている、例えば、銅板、アルミニウム板、ステンレススチール板などの非磁性体の金属板(以下、略して、アルミニウム板とする)で、例えば、厚さが、100μm以下、又は50μm以下のアルミニウム板の表面上に、上記にて説明をしたように、例えば、直径が10mm前後の穴をプレス加工にて多数形成をした鉄板、又は鉄板と同様の、直径が10mm前後の穴をプレス加工にて多数形成をしたアルミニウム板(以下、略して、、穴を形成した鉄板、又は穴を形成したアルミニウム板とする)を使用するか、又は穴を形成していない磁性体で出来ている、例えば、厚さが、230μm以下の鉄板を使用するか、又は穴を形成していない非磁性体の非鉄金属で出来ている、例えば、銅板、アルミニウム板、ステンレススチール板などの非磁性体の金属板(以下、略して、銅板、アルミニウム板とする)の表面上に襖紙、又は壁紙を接着剤を使用して貼った、上記にて説明をした穴を形成した鉄板、又は穴を形成したアルミニウム板(以下、略して、穴付き鉄板、又は穴付きアルミニウム板とする)を使用するか、又は穴を形成していない鉄板、又は穴を形成していないアルミニウム板(以下、略して、穴なし鉄板、又は穴なしアルミニウム板とする)の表面上に襖紙、又は壁紙を接着剤を使用して貼った、下地の素材が穴付き鉄板、又は穴付きアルミニウム板、又は穴なし鉄板、又は穴なしアルミニウム板(以下、略して、鉄板、又はアルミニウム板とする)の表面上に襖紙、又は壁紙を接着剤を使用して貼るか、又は両面テープを使用して貼った襖紙、又は壁紙を形成すると、下記の▲1▼から▲5▼のような効果がある。
【0231】
▲1▼の効果としては、下地が極く薄い鉄板、又は下地が極く薄いアルミニウム板(以下、略して、下地が極く薄い鉄板とする)の表面上に襖紙、又は壁紙を貼った襖紙、又は壁紙を形成すると、素人でも襖の襖紙を取り替えたり、又は襖紙を貼ったり、又は壁紙を素人でも壁に貼ることが出来る効果がある。
【0232】
▲2▼の効果としては、下地が極く薄い鉄板の表面上に襖紙、又は壁紙を形成すると、素人が貼っても皺になることなく襖に襖紙を貼ることが出来る、又は壁に壁紙を貼ることが出来る効果がある。
【0233】
▲3▼の効果としては、極く薄い鉄板なので、カッターナイフを使用して切断することが出来る、又は釘、木ネジなどを使用して、下地の木材などに取り付けたり、打ち付けることが出来る効果がある。
【0234】
▲4▼の効果としては、下地が極く薄い鉄板の裏面上に接着剤を塗布しておくか、又は下地が極く薄い鉄板の裏面上に、両面テープを貼り付けている鉄板の表面上に襖紙、又は壁紙を貼っている襖紙、又は壁紙を形成すると、より一段と作業性がよい襖紙、又は壁紙を提供することが出来る効果がある。
【0235】
▲5▼の効果としては、下地が極く薄い磁性体の鉄板を使用して襖紙、又は壁、又はドアーなどの表面上を形成している素材の材料である、鉄板の表面上に襖紙、又はクロスなどを貼った襖紙、又はクロスを使用して形成をした襖、又は壁、又はドアーの表面上には、磁石を使用して任意の場所に、例えば、メモ用紙、又はアダプター用鏡などを磁力を使用して吸着させて取り付ける効果があると同時に、襖紙、又は壁紙、又はドアーの表面上が、破損がしにくくて、破れにくい襖紙、又は破れにくい壁紙を提供することが出来る効果がある。
【0236】
上記にて説明をした、従来の乗用車、及び乗用車に類似の自動車バックミラー(以下、略して、平面形状バックミラー、又はバックミラー、又はドアミラー、又はアウトミラー、又はインナーミラー、又はルームミラーとする)の形状は、基本的には平面形状であるが、従来のドアミラーの場合、極く僅かに凸レンズ形状にカーブをしている。けれども、基本的には、従来のドアミラーは平面形状をしているので(以下、略して、自動車用バックミラー、又は平面形状バックミラー、又はドアミラー、又はインナーミラーとする)、この極く僅かに凸レンズ形状、又は凹レンズ形状にカーブをしている平面形状バックミラーの表面上を、例えば、洗濯板形状、又は波板形状をした波板トタン形状、又は階段形状、又は段々畑形状(以下、略して、洗濯板形状とする)の表面上に類似の、洗濯板形状をした盛り上がりの部分と谷間の部分の高低があるバックミラーを形成する目的にて、地平線に向かって平行方向にバックミラーの表面上に洗濯板形状を形成するか、又は地平線に向かって垂直方向にバックミラーの表面上に洗濯板形状を形成したバックミラー(以下、略して、洗濯板形状バックミラー、又は波板トタン形状バックミラー、又は階段形状バックミラー、又は段々畑形状バックミラーとする)を形成すると、代表例として、例えば、洗濯板形状バックミラーの表面上に形成をした盛り上がりの部分は凸レンズ形状に類似の作用効果となる。また、谷間の部分は凹レンズ形状に類似の作用効果となるので、上記にて説明をした、魚眼レンズと複眼レンズと凹レンズ形状を組み合わせて、死界が全くなくて、極くせまい狭角の真横と、広角の視界を同時に見ることが出来る平面形状をした平面形状バックミラーに類似の形状をした、洗濯板形状バックミラー、又は波板トタン形状バックミラー、又は階段形状バックミラー、又は段々畑形状バックミラーを提供することが出来る。
【0237】
上記にて説明をした、従来の乗用車、及び乗用車に類似の自動車バックミラー(以下、略して、平面形状バックミラー、又はバックミラー、又はドアミラー、又はアウトミラー、又はインナーミラー、又はルームミラーとする)の形状は、基本的には平面形状であるが、従来のドアミラーの場合、極く僅かに凸レンズ形状にカーブをしている。けれども、基本的には、従来のドアミラーは平面形状をしているので(以下、略して、自動車用バックミラー、又は平面形状バックミラー、又はドアミラー、又はインナーミラーとする)、この極く僅かに凸レンズ形状にカーブをしている平面形状バックミラーの表面上の1部分の面積、又は全面積を例えば、平面形状バックミラーの総面積に対して25%前後、又は全面積の100%の面積を波板形状である、例えば、洗濯板形状、又は波板形状をした波板トタン形状、又は階段形状、又は段々畑形状の表面上に類似の形状をした盛り上がりの部分と谷間の部分の高低を、地平線に向かって平行方向に形成をするか、又は地平線に向かって垂直方向に平面形状バックミラーの中心の部分、又は両端の部分、又は上下の部分に盛り上がりの部分と谷間の部分を形成することにより、従来の平面形状バックミラーの中心の部分、又は両端の部分、又は上下の部分に高低を形成すると、平面形状バックミラーの表面上に形成をした盛り上がりの部分は凸レンズ形状に類似の作用効果となる。また、谷間の部分は凹レンズ形状に類似の作用効果となるので、上記にて説明をした、魚眼レンズと複眼レンズと凹レンズ形状と、従来の極く僅かに凸レンズ形状をした平面形状バックミラーを組み合わせることにより、視界が極くせまい狭角と、広角を同時に見ることが出来る、平面形状バックミラーを形成することが出来ることになるので、死界が全くなくて、真横と広角の視界を見ることが出来る平面形状バックミラーを提供することが出来る。
【0238】
また、上記にて説明をした、洗濯板形状、又は波板形状である波板トタン形状と同様の効果がある形状としては、包装材料として使用をしている、例えば、所在地が福岡市に本社がある、エスエス産業(株)が製造販売をしている、ポリエチレンフィルムに空気を閉じ込めた保護、及び保湿材の、商品名がエアパックに類似の、1個、1個が、各々独立をした凸レンズ形状をした凸レンズ形状を平面形状バックミラーの表面上に形成すると、各々独立をした1個、1個は魚眼レンズ類似の凸レンズ形状となる。この魚眼レンズ類似の凸レンズ形状が、1個、又は数個、又は数10個、又は数100個が集合をすると複眼レンズ形状類似の凸レンズ形状の集合レンズとなる。この集合レンズに類似の突起である凸レンズ形状を、従来の平面形状バックミラーの中央の部分、又は両端の部分、又は上下の部分に盛り上がりの部分と谷間の部分である凸レンズ形状を多数形成することにより、上記にて説明をした、波板形状をした波板トタン形状の効果と同様に、平面形状バックミラーの中心の部分、又は両端の部分、又は上下の部分に高低である凸レンズ形状、又は凹レンズ゛形状を多数形状すると、平面形状バックミラーの表面上に形成をした盛り上がり部分は凸レンズ形状に類似の作用効果となる。また、谷間の部分は凹レンズ形状に類似の作用効果となるので、上記にて説明をした、魚眼レンズと複眼レンズと凹レンズ形状と、従来の極く僅かに凸レンズ形状をした平面形状バックミラーを組み合わせることにより、視界が広角の平面形状バックミラーを形成することが出来ることになるので、死界が全くなくて、広角の視界を見ることが出来る平面形状バックミラーを提供することが出来る。
【0239】
上記にて説明をした、従来のドアミラーである自動車用のバックミラーは運転手後方の広角の視界を見る目的にて、極く僅かの凸レンズ形状に類似のR角をした角度の凸レンズ形状に類似のR角をした角度の凸レンズ形状、又は凹レンズ形状に類似の凸レンズ形状、又は凹レンズ形状に類似の凸レンズ形状、又は凹レンズ形状にしているのが、従来のドアミラーである。けれども、この従来のドアミラーには下記の▲1▼から▲7▼にような欠点と効果がある。ここで説明をしている、従来のドアミラー、及びインナーミラーとは乗用車、又は乗用車に類似の自動車用として使用しているバックミラーを、従来のバックミラーとして説明をしている。トラック、及びバスが使用しているバックミラーは除外をして説明をしている。
【0240】
▲1▼の欠点と効果としては、従来のバックミラーでは、運転手は自動車の進行方向に向かって、最大でも自動車に対して直角である、90度以内の後方しか見ることが出来ない欠点と効果がある。
【0241】
▲2▼の欠点と効果としては、上記の▲1▼の欠点と効果からも明白なように、例えば、高速道路に進入する場合の加速車線から本線の高速道路に進入する場合の角度を、例えば、加速車線と高速車線との道路の角度を10度とすると、従来のバックミラーが見ることが出来る自動車後方の角度を90度とすると、この加速車線と高速道路との角度の差である10度以内の視界は、従来のバックミラーでは全く見ることが出来ないと同時に、自動車の真横を見ることが出来ないので、加速車線から本線に進入する直前に死角が発生をする欠点と効果がある。
【0242】
▲3▼の欠点と効果としては、従来のバックミラーでは、自動車後方の真横、又は真上、又は真下を見ることが出来ない、例えば、自動車の後ろの後輪のタイヤを見ることが出来ない、当然自動車の後ろの両輪のタイヤとも見ることが出来ない死角がある欠点と効果がある。
【0243】
▲4▼の欠点と効果としては、上記の▲3▼の欠点と効果からも明白なように、自動車の真横、又は後方の真横、又は自動車の真横の真下、又は自動車の後ろの真下を走っている単車、自転車、子供を見ることが出来ない死角がある欠点と効果がある。
【0244】
▲5▼の欠点と効果としては、上記の▲3▼の欠点と効果からも明白なように、自動車の後輪のタイヤを見ることが出来ないので、バック駐車のときの白線、又は路肩、又は歩道側面を確認することが出来ない死角がある欠点と効果がある。
【0245】
▲6▼の欠点と効果としては、従来の乗用車用、又は乗用車に類似の自動車用バックミラーを、上記にて説明をしたように、魚眼レンズと複眼レンズの原理を応用した凸レンズ形状とするか、又は凹レンズ形状とするか、又は凸レンズ形状をした凸レンズ形状が集合した複眼レンズ形状をした凸レンズ形状とすることにより、従来の極く僅かに凸レンズ形状、又は凹レンズ形状に加工をしている、従来の自動車用バックミラーの内部に、魚眼レンズに類似の凸レンズ形状を形成するか、又は凸レンズ形状が複数個集合をした複眼レンズ形状をした凸レンズ形状を、従来のバックミラーの内部に組み込むことにより、バックミラーの死角が原因で起こる、人命事故の主たる原因である死角が全く発生をしないバックミラーを提供することが出来る欠点と効果がある。
【0246】
▲7▼の欠点と効果としては、従来の極く僅かに凸レンズ形状、又は凹レンズ形状のレンズ形状にR角を形成した自動車用平面形状バックミラーの内部に、平面形状、又は魚眼レンズ、又は複眼レンズ形状を応用した凸レンズ形状と凹レンズ形状を、光学ガラスを使用して平面形状と、凸レンズ形状と、凹レンズ形状を組み合わせたバックミラーの複雑な形状を、光学ガラスを使用してバックミラーの複雑な形状を一体成型をした光学ガラスの裏面から、蒸着の加工技術を使用して、金属材料のクロム、又は銀を真空蒸着させて、従来の極く僅かに凸レンズ形状、又は凹レンズ形状にR角を形成した平面形状と、魚眼レンズ形状と複眼レンズ形状を応用した、凸レンズ形状と、凹レンズ形状を組み合わせた複雑な形状をした自動車用バックミラーを一体成型したことにより、死角が全くない自動車用バックミラーを一体成型をして提供することが出来る欠点と効果がある。
【0247】
上記にて説明をした、従来の極く僅かに凸レンズ形状、又は凹レンズ形状にR角を形成した平面形状バックミラーの表面上に、魚眼レンズ、及び複眼レンズを応用して凸レンズ形状、又は凹レンズ形状を、従来の平面形状バックミラーの表面上に1個、又は上下に2個以上、又は左右に2個以上、又は上下と左右に4個以上の複数個を、従来の平面形状バックミラーの表面上に形成をする場合、従来の平面形状バックミラーの表面上に形成をする場合、従来の平面形状バックミラーの表面上に凸レンズ形状を1個、又は凸レンズ形状を2個以上の複数個を形成して、死角が全くない、平面形状バックミラーを形成するときの解決手段としては、下記の▲1▼、及び▲2▼の解決手段にて解決をする。▲1▼の解決手段としては、従来の平面形状バックミラーの表面上に凸レンズ形状を2個以上の複数個を形成する場合、従来の平面形状バックミラーの表面上に形成をする凸レンズ形状の高さを、全く同じ高さである均一の高さにした凸レンズ形状と、従来の平面形状バックミラーを組み合わせた平面形状バックミラーを形成して死角が全くない平面形状バックミラーを形成して解決をする。▲2▼の解決手段としては、従来の平面形状バックミラーの表面上に凸レンズ形状を2個以上の複数個を形成する場合、従来の平面形状バックミラーの表面上に形成をする凸レンズ形状の高さを、ランダム(random)の高さである不規則の高さにした凸レンズ形状を、従来の平面形状バックミラーの表面上に高い凸レンズ形状、又は低い凸レンズ形状をランダムに混在をさせた凸レンズ形状と、従来の平面形状バックミラーを組み合わせた平面形状バックミラーを形成して、死角が全くない平面形状バックミラー形成することにより、真横と広角の死角が全くないバックミラーを提供することが出来る効果がある。
【0248】
上記にて説明をした、従来の極く僅かに凸レンズ形状物体、又は凹レンズ形状にR角を形成している自動車用バックミラーでは、下記の▲1▼、▲2▼、及び▲3▼の記載の欠点と死角がある。▲1▼の欠点と死角としては、自動車の極く近い真横を視界として見ることが出来ない欠点と死角がある。▲2▼の欠点と死角としては、自動車の前方の両輪のタイヤを視界として見ることが出来ない欠点と死角がある。▲3▼の欠点と死角としては、自動車の後ろである後方の両輪のタイヤを視界として見ることが出来ない欠点と死角がある。
【0249】
上記にて説明をしたように、従来の自動車用バックミラーでは、▲1▼の欠点と死角としては、自動車の極く近い真横を見ることが出来ない。▲2▼の欠点と死角としては、自動車の前方の両輪のタイヤを見ることが出来ない。▲3▼の欠点と死角としては、自動車の後方の両輪のタイヤを見ることが出来ない。上記の▲1▼、▲2▼、及び▲3▼の欠点と死角が全く存在をしないバックミラーを提供することを目的とするための解決手段としては、下記の▲1▼、▲2▼、及び▲3▼に記載の解決手段にて解決をする、▲1▼の解決手段としては、バックミラーの表面上に、魚眼レンズ、又は複眼レンズ、又はエアーパック形状に類似の形状を応用した凸レンズ形状、及び凹レンズ形状をバックミラーの表面上に形成をしたバックミラーを形成して、死角が全く存在をしないバックミラーを形成することにより解決をする。▲2▼の解決手段としては、バックミラーの表面上に、洗濯板形状に類似の形状、又は波板トタン形状に類似の形状、又は階段形状に類似の形状、又は段々畑に類似の形状(以下、略して、洗濯板形状、又は凹凸形状とする)である、代表例として、例えば、洗濯板形状、又は凹凸形状をバックミラーの表面上に形成をしたバックミラーを形成して、死角が全く存在をしないバックミラーを形成することにより解決をする。▲3▼の解決手段としては、従来の極く僅かに凸レンズ形状、又は凹レンズ形状にR角を形成している平面形状バックミラー(以下、略して、平面形状バックミラーとする)の内部に、魚眼レンズ、又は複眼レンズ、又はエアーパック形状に類似形状レンズ、又は洗濯板形状レンズ、又は凹凸形状レンズ(以下、略して、魚眼レンズ、又は複眼レンズとする)である、代表例として、例えば、魚眼レンズ、又は複眼レンズに類似の凸レンズを平面形状バックミラーの内部に組み込むことにより、魚眼レンズ、又は複眼レンズに類似の凸レンズに写し出された映像が、同時に平面形状バックミラーの表面上に転写をされて、魚眼レンズ、又は複眼レンズに類似の凸レンズに写し出された映像を平面形状にバックミラーの表面上にて見ることが出来ることになるので、死角が全く存在をしないバックミラーを形成することになることにより解決をする。
【0250】
上記にて説明をした、板ガラス、又は強化安全ガラス、又は鏡(以下、略して、板ガラス、又は鏡とする)の表面上に磁場を発生させる手段としては、板ガラスの原材料であるガラスの原材料を溶解している、板ガラスの原材料を溶解しているガラスの溶解の内部に、例えば、素材がアルニコ、又はフェライト、又はネオジウム(以下、略して、アルニコとする)などで出来ている、直径が1.2mmで、厚さが1.3mmの丸型形状をした磁石を、板ガラスの原材料が溶解をしている内部に、板ガラスの原材料と磁石を一緒に入れて、混合をして、フロートガラス製造方法、又は金網などを板ガラスの中心に入れて貼り合わせた板ガラスの製造方法、又はその他の板ガラスの製造方法を使用して、板ガラスを製造する製造工程の過程と同時に、磁石を板ガラスの内部に閉じ込めた板ガラスを一緒に製造をして、板ガラスの中心部分の内部に磁石を閉じ込めることにより、板ガラスの内部に閉じ込めた磁石を使用して、板ガラスの表面上に磁場を発生させることが出来る板ガラスの加工手段を開発したことにより、下記の▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼、▲6▼、▲7▼、▲8▼、及び▲9▼のような効果がある。
【0251】
▲1▼の効果としては、板ガラスの表面上に磁場を発生させる目的にて、板ガラスの製造過程で板ガラスの内部に磁石を閉じ込める加工手段を開発したことにより、極く簡便で、極く安いコストにて板ガラスの表面上に磁場を発生させることが出来る効果がある。
【0252】
▲2▼の効果としては、板ガラスの内部に閉じ込める磁石の変わりに、磁性体で出来ている鉄板、例えば、上記にて説明をした、磁石と全く同じ形状の直径が1.2mmで、厚さが1.3mmの丸型形状をした鉄板を板ガラスの内部に、磁石の変わりとして板ガラスの内部に閉じ込めることにより、磁性体の性質が全くない板ガラスの表面上の性質を、板ガラスの表面上に磁性体の性質がある板ガラスの性質とすることが出来る効果がある。
【0253】
▲3▼の効果としては、板ガラスの内部に磁石、又は磁性体の鉄板を閉じ込めた板ガラスを使用して、例えば、応用例として、鏡を製作すると、鏡の表面上に磁石の磁力を使用して吸着をさせるか、又は磁性体で出来ている鏡の内部の鉄板などの磁性体に磁石を吸着させることが出来る効果がある。
【0254】
▲4▼の効果としては、板ガラスの内部に金網を入れて強化安全ガラスを製造する製造方法は、フロートガラス製造方法を使用して、板ガラスの原材料が溶解をして平面形状となっている状態のときに、金網を平面形状とした板ガラスの原材料の内部に沈み込ませることにより、板ガラスと板ガラスの中間の内部に金網を中心としてサンドイッチ形状に形成をしたのが、板ガラスの内部に金網を閉じ込める製造方法である。例えば、通常販売をされている、金網入りの板ガラスの厚さは6.7mmと厚い。この金網を板ガラスの内部に入れる変わりに、上記にて説明をした、例えば、円形形状をした磁石、又は厚さが200μm以上の鉄板に、穴の直径が50mm前後の丸形状、又は4角形状、又は絵の模様、又はその他の任意の形状をプレス加工にて、鉄板の表面上に数個以上、又は数10個以上、又は数100個以上、又は全面に無数の穴、又は穴に類似の絵の模様(以下、略して、穴とする)を、プレス加工にて打ち抜きをして穴を形成した鉄板を使用するか、又は穴を全く形成をしていない鉄板を、金網の変わりに板ガラスと板ガラスの中間に板ガラスの全面に入れて、穴を形成した鉄板(以下、略して、穴付き鉄板とする)、又は穴を全く形成をしていない鉄板を中心として両側面を板ガラスとしたサンドイッチ形状の、板ガラスと板ガラスの中間の内部に穴付き鉄板を入れるか、又は穴を全く形成をしていない鉄板を、板ガラスと板ガラスの中間の内部に入れた板ガラスを形成すると、金網を入れた場合と比較をすると、圧倒的に強度が強くて、風雪に強くて、電波を遮断することが出来て、磁性体の性質があり、防犯に強くて、防火に強い板ガラスが出来るので、内装材、又は外装材などの建築材料として、又は雨戸の変わりとして使用をすることが出来ることになり、雨戸兼用の板ガラスの効果がある。
【0255】
▲5▼の効果としては、上記にて説明をした、例えば、厚さが、200μm以上の鉄板の変わりに、非鉄金属で出来ている、例えば、厚さが、50μm以上の銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板などの非鉄金属(以下、略して、銅板とする)で出来ている銅板に、上記にて説明をしたように、例えば、穴の直径が50mm前後の穴を銅板の表面上に数個以上、又は数10個以上、又は数100個以上、又は全面に無数の穴を形成した銅板を使用するか、又は穴を全く形成をしていない銅板を中心として両側面を板ガラスとしたサンドイッチ形状の、穴を形成した銅板を入れるか、又は穴を全く形成をしていない銅板を板ガラスの中間の内部に入れた板ガラスを形成すると、上記にて説明をしたように、強度が強くて、風雪に強くて、電波を遮断することが出来て、防犯に強くて、防火に強いので、内装材、又は外装材などの建築材料として、又は雨戸の変わりとして使用することが出来ることになり、雨戸兼用の板ガラスの効果がある。
【0256】
▲6▼の効果としては、上記にて説明をした、穴を形成をした鉄板、又は非鉄金属で出来ている銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板(以下、略して、鉄板とする)に、例えば、鉄板の表面上に穴を数個以上、又は数10個以上、又は数100個以上、又は穴を無数に多数形成した鉄板を、板ガラスと板ガラスとの中間に挟んで、穴を形成した鉄板を中心にして両側面を板ガラスにすると、両側面の板ガラスは鉄板に形成をしている穴を通過して、両側面の板ガラスと板ガラスとは溶融をして、両側面の板ガラスと板ガラスとは合体をして一体構造となって結合をして接合をしているので、鉄板に穴を形成した鉄板を中心として両側面を板ガラスとしたサンドイッチ形状の板ガラスを形成する場合、板ガラスの原材料が溶解をしている段階であれば板ガラスの原材料が溶解をしている原材料の内部に、鉄板に穴を形成した鉄板を沈み込ませることにより、板ガラスの中間の内部に穴を形成した鉄板を閉じ込める製造方法なので、板ガラスと板ガラスを貼り合わせる製造方法ではないので、接着剤などを使用しなくても、鉄板に穴を形成することにより、鉄板に形成をした穴の内部を通過したガラスの接合力、又は接着力を使用して、穴を形成した鉄板の両側面の板ガラスと板ガラスを接合するので、鉄板に形成をした穴の面積により、両側面の板ガラスと板ガラスとの接合力、又は接着力は決まるので、鉄板に穴を形成した鉄板であれば、接着剤などを使用しなくても、極く安いコストにて板ガラスの内部に穴を形成した鉄板を閉じ込めた板ガラスを製造することが出来る効果がある。
【0257】
▲7▼の効果としては、フロートガラス製造方法を使用して、板ガラスの原材料が溶解をしている平面形状となっている状態のときに、上記にて説明をした、例えば、直径が1.2mmで、厚さが、1.3mmの丸型形状をした磁石、又は同様の丸型形状をした、磁性体で出来ている鉄板(以下、略して、磁石、又は鉄板とする)を、板ガラスの原材料が溶解をして平面形状となっている状態のときに、磁石、又は鉄板を平面形状とした板ガラスの原材料が、平面形状とはなっているけれども、まだ硬化をしていない溶融状態、又は溶解状態のときに、磁石、又は鉄板を平面形状となっている板ガラスの内部に沈み込ませることにより、板ガラスと板ガラスの中間の内部に磁石、又は鉄板を板ガラスと板ガラスの中間の内部に完全に閉じ込める製造方法なので、接着剤などを使用しなくても、極く安いコストにて板ガラスと板ガラスの中間の内部に、磁石、又は鉄板を閉じ込めた板ガラスを製造することが出来る効果がある。
【0258】
▲8▼の効果としては、上記にて説明をした、フロートガラス製造方法の製造過程にて板ガラスの原材料が溶解をしている板ガラスの原材料が溶解をして平板形状とした、板ガラスが溶解をしている原材料の内部に穴を形成した鉄板(以下、略して、鉄板とする)を、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に閉じ込める目的の鉄板の表面上に、上記にて説明をした磁石で、例えば、材質はアルニコ、又はフェライト、又はネオジウムで、直径が1.2mmで、厚さが、1.3mmの磁石を、穴を形成をした鉄板の表面上に磁石を使用して磁石を吸着をさせた状態にて、板ガラスの原材料が溶解をしている平板形状の板ガラスの原材料の内部に沈み込ませて、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に穴を形成した鉄板と、鉄板の表面上に吸着をさせた、磁石を、同時に一緒に板ガラスの原材料の平板形状の内部に閉じ込めることが出来ることにより、板ガラスの表面上に磁石を閉じ込めて磁場を発生させることが出来る鉄板入りの板ガラスを製造することが出来る効果がある。
【0259】
▲9▼の効果としては、上記にて説明をした、フロートガラス製造方法の製造過程にて板ガラスの原材料が溶解をしている板ガラスの原材料が溶解をして平板形状とした、板ガラスが溶解をしている原材料の内部に金網を閉じ込めるときに、金網の表面上に磁石の吸着力を使用して磁石を金網の表面上に吸着をさせて、金網の表面上に磁石を取り付けた金網を使用するか、又はその他の手段を使用して金網の表面上に磁石を取り付けた金網を、板ガラスの原材料が溶解をしている平板形状の板ガラスの原材料の内部に沈み込ませて、板ガラスと板ガラスの中間の内部に金網と磁石を一緒に沈み込ませて、板ガラスと板ガラスの中間の内部に金網と金網の表面上に磁石を吸着、又はその他の手段を使用して金網の表面上に磁石を取り付けた金網を、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に、同時に、同時に一緒に金網と磁石を閉じ込めることにより、従来の金網入りの板ガラスの製造工程を変更することなく、板ガラスの表面上に磁石を閉じ込めて磁場を発生させることが出来る金網入りの板ガラスを製造することが出来る効果がある。
【0260】
上記にて説明をした、石膏ボード、又は発泡スチロール成型品、又はプラスチック成型品、又は人工石板(以下、略して、石膏ボードとする)の表面上に磁場を発生させる手段としては、上記にて説明をした、板ガラスの表面上に磁場を発生させる加工手段と同様に、石膏ボードの原材料である石膏の段階にて、石膏の内部に、上記にて説明をしたように、例えば、素材がフェライト、又はネオジウムなどで出来ている、直径が1.2mmで、厚さが、1.3mmの丸型形状をした磁石を、石膏ボードの原材料である石膏が溶解をしている内部に、石膏ボードの原材料である石膏と磁石を一緒に入れて混合をして、石膏ボードを製造する製造工程の課程と同時に、磁石を石膏ボードの内部に閉じ込めた石膏ボードを一緒に製造をして、石膏ボードの中心部分の内部に磁石を閉じ込めることにより、石膏ボードの内部に閉じ込めた磁石を使用して、石膏ボードの表面上に磁場を発生させることが出来る石膏ボードの加工手段を開発したことにより、下記の▲1▼、▲2▼、▲3▼、及び▲4▼のような効果がある。
【0261】
▲1▼の効果としては、石膏ボードの原材料である石膏を練り合わせて板状として乾燥をさせる前の段階である、圧延機械のロールを使用して、練り合わせた石膏を平板形状にしたあとの段階にて、上記にて説明をした、例えば、直径が1.2mmで、厚さが、1.3mmの丸型状をした磁石、又は鉄板を平板形状の上に置いて、再度、圧延機械のロールを使用して、平板形状の上に置いた磁石、又は鉄板の上から、練り合わせた石膏を補充しながら平板形状をした石膏ボードを形成すると、石膏ボードと石膏ボードの中間の部分に磁石、又は鉄板を入れたサンドイッチ形状の石膏ボードを形成することが出来る効果がある。
【0262】
▲2▼の効果としては、石膏ボードの内部に、上記にて説明をした、例えば、鉄板の厚さが200μm以上の鉄板に、穴の直径が50mm前後の穴を数10個以上、又は数100個以上、又は全面に穴を多数形成した鉄板を使用するか、又は穴を全く形成をしていない鉄板(以下、略して、鉄板とする)を使用して、鉄板の両側面を石膏ボードで形成をした、鉄板を中心として両側面を石膏ボードとしたサンドイッチ形状の石膏ボードを形成することにより、強度が強くて、風雪に強くて、防火に強くて、防犯に強くて、電波が遮断できて。磁性体の性質を持っている石膏ボードを形成することが出来る効果がある。
【0263】
▲3▼の効果としては、上記にて説明をした、穴を形成をした鉄板、又は非鉄金属で出来ている銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板(以下、略して、鉄板とする)に、例えば、鉄板の表面上に穴を数10個以上、又は数100個以上、又は穴を無数に多数形成した鉄板を、石膏ボードと石膏ボードとの中間に挟んで、穴を形成した鉄板を中心にして両側面を石膏ボードにすると、両側面の石膏ボードは鉄板に形成をしている穴を通過して、両側面の石膏ボードと石膏ボード一体成型となって接合をしているので、鉄板に穴を形成した鉄板を中心として両側面を石膏ボードとしたサンドイッチ形状の石膏ボードを形成する場合、石膏ボードが乾燥する前であれば、石膏ボードと石膏ボードとを貼り合わせて接合することが、接着剤などを使用しなくても容易に出来る効果がある。
【0263】
▲4▼の効果としては、上記にて説明をした、板ガラス、又は石膏ボードの内部に磁石、又は磁性体で出来ている鉄板などを一体成型する加工手段の、応用例としては、高倍率の発泡スチロール樹脂(以下、略して、発泡スチロールとする)、又はプラスチック成型品、又は人工石板などを成型するときに、上記にて説明をした磁石、又は磁性体で出来ている鉄板を、化成品の原材料の内部に入れて磁石、又は鉄板と、同時に一体成型をすることにより、磁性体の性質が全くない発泡スチロール、又はプラスチック成型品、又は人工石板などの表面上の性質を、上記にて説明をした板ガラス、又は石膏ボードと同様に、磁場の性質がある表面上とするか、又は磁性体の性質がある表面上に変える効果がある。
【0263】
上記にて説明をした、フロートガラス製造方法の製造過程の途中にて、従来製造をしている板ガラスと板ガラスとの中間の内部に金網を入れている、金網入り板ガラスの金網の変わりに、例えば、鉄板、又は銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板(以下、略して、鉄板、又は銅板とする)を、▲1▼としては、全くプレス加工手段などの加工手段を使用することなく鉄板の原型のままの状態にて使用する。▲2▼としては、プレス加工手段などの加工手段を使用して打ち抜いた鉄板を使用する。この2種類の鉄板を使用して板ガラスと板ガラスの中間の内部に沈み込ませて閉じ込めて密封をしたときの効果としては、下記の▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼、及び▲6▼のような効果がある。
【0264】
▲1▼の効果としては、板ガラスと板ガラスの中間の内部に金網を沈み込ませて埋没をさせる変わりに、鉄板を金網の変わりに使用すると、鉄板に絵の模様、又はABCなどのアルファベントの文字、又はイロハ、又は1、2、3などの文字、又は象形文字、又はアラビア数字などの文字、又はその他の模様(以下、略して、模様とする)を、鉄板の表面上にプレス加工などの加工手段を使用して打ち抜きをした鉄板を金網の変わりとして、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に沈み込ませて閉じ込めて、例えば、絵などの模様を形成した鉄板を埋没させると、絵などの模様を形成している部分では、両側面である表面の板ガラスと裏面の板ガラスとは、同じ性質の板ガラスにて結合をしているので、大きい絵などの模様を鉄板の表面上に形成をするほどに、両側面の板ガラスと板ガラスとは強固に結合をすることにより、ガラスの脆い欠点が補強をされる。また、鉄板を板ガラスの内部に閉じ込めるので、鉄板の欠点である酸化作用が補強される相乗効果があるので、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に金網を沈み込ませて閉じ込めて埋没をさせる場合よりも、より一段と利用範囲が拡大される効果がある。
【0265】
▲2▼の効果としては、鉄で出来ている鉄板の表面上をプレス加工の加工手段を使用して、絵の模様などを打ち抜いた鉄板を板ガラスと板ガラスとの中間の内部に閉じ込めると、全く酸化作用をしないので、いつまでも長期間、鉄板の光沢を維持することが出来て、強度は強固な板ガラスと金属材料の複合材料となるので、建築材料の内装材、又は外装材、又は天井材、又は瓦の変わりの屋根材の材料として使用することが出来る効果がある。
【0266】
▲3▼の効果としては、鉄板の変わりに銅板の表面上をプレス加工手段の加工手段を使用して、絵の模様などを打ち抜いた銅板を、そのままの状態にて使用をするか、又は銅板の表面上を金メッキをした銅板を、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に閉じ込めると、全く一切の酸化作用をしないので、いつまでも、長期間、黄金色の金色のままの状態を維持することが出来て、強度は強固となるので、建築材料の内装材、又は外装材、又は天井材、又は瓦の変わりの屋根材の材料として使用をすることが出来る効果がある。
【0267】
▲4▼の効果としては、鉄板、又は銅板の表面上に、穴、又は模様を全く形成をしていない鉄板、又は銅板などの金属板を、そのままの状態の金属板を、そのままの状態にて使用をするか、又は鉄板、又は銅板などの金属板の表面上を銀メッキ、又は金メッキなどの表面処理をした鉄板、又は銅板などの金属板を、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に完全に沈み込ませて閉じ込めて密封をすると、いつまでも長期間、全く一切の酸化作用をしないので、銀色、又は黄金色の金色の光沢を鉄板、又は銅板などの金属板の表面上の全面に形成をした、金属板と板ガラスとの複合材料が出来て、強度は強固な板ガラスと金属材料の複合材料となるので、建築材料の内装材、又は外装材、又は天井材、又は瓦の変わりの屋根材の材料として使用をすることが出来る効果がある。
【0268】
▲5▼の効果としては、鉄板、又は銅板などの金属板を、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に沈み込ませて閉じ込めて完全に密封をすることにより、板ガラスと金属板の金属材料で出来ている複合材料が出来る。この板ガラスを平面形状としたときの温度は、650度C前後である、この650度C前後の温度では板ガラスの原材料である板ガラスは飴の状態に軟らかい状態である。この板ガラスの原材料が軟らかくて柔軟性があるときに、波板形状の屋根材を形成する目的にて波板形状にプレス加工の加工手段、又はその他の加工手段を使用して波板形状に成型をすると、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に金属板を密封した構造の複合材料を使用した屋根材の波板を製造することが出来る。この波板の原型となっている板ガラスの内部に密封をしている金属板は、金属板ではあるが、空気とは一切接触をしないことにより、錆が一切発生をしないので、金属板の光沢が、いつまでも長期間、継続をすることが出来る屋根材の波板を提供することが出来る効果がある。
【0269】
▲6▼の効果としては、上記の▲5▼にて説明をしたように、穴を形成していない鉄板、又は銅板などの金属板、又は穴を形成している鉄板、又は銅板(以下、略して、鉄板とする)を、板ガラスと板ガラスとの中間の内部に閉じ込めて鉄板を完全に密封して形成をした、板ガラスと金属板の金属材料で出来ている複合材料が出来る。この板ガラスを平面状態としたときの温度は、650度C前後である。この650度C前後の温度では板ガラスの原材料である、板ガラスの原材料は飴の状態に軟らかい状態である。この板ガラスの原材料が軟らかくて柔軟性がある平板形状をした複合材料を構成している板ガラスが軟いときに、日本瓦、又は西洋瓦の形状をしたプレス機械を使用して日本瓦、又は西洋瓦の形状にプレス加工をして日本瓦、又は西洋瓦を1個、1個、個別に打ち抜いて日本瓦、又は西洋瓦を形成することが出来る効果がある。
【0270】
上記にて説明をした、石膏(CaSO)が原材料で石膏に水分を含有させて、含水量が20%前後の水の結晶を含有した石膏ボード(CaSO+2HO)が出来る。この石膏ボードに磁性体の性質を持たせる目的にて、石膏ボードを形成する製造過程上で、石膏に水分を含有をさせて練り合わせて、石膏が硬化する前の、石膏が軟らかい状態であり、石膏ボードの形状とする目的にて平板形状とした段階にて、この平板形状の内部に、上記にて説明をした、例えば、厚さが200μm以上で、直径が50mm前後の穴を数個以上、又は数10個以上、又は数100個以上の穴を形成した、磁性体の鉄板を平面形状とした石膏ボードの原材料の内部に沈み込ませて埋没させて、穴を形成した鉄板を中心として上の面と、下の面を石膏とした状態にて乾燥させて、穴を形成した鉄板を中心として両側面を石膏とした石膏ボードを形成すると、鉄板に形成をした穴の部分では、両側面の石膏ボードとは一体構造に結合をして合体をしているので、穴を形成をした鉄板を中心として両側面が石膏で出来ている、3層は強固に結合をした状態の、サンドイッチ形状をした磁性体の性質を持っている石膏ボードを形成することが出来る。また、下記の▲1▼、▲2▼、▲3▼、及び▲4▼の加工手段を使用して石膏ボードを形成しても、上記と同様の効果がある。
【0271】
▲1▼の加工手段としては、上記にて説明をした、厚さが200μm以上で、穴を形成している鉄板、又は穴を形成していない鉄板(以下、略して、鉄板、又は銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板とする)の表面上に接着剤を使用して厚い紙を貼り、厚い紙を貼った上の面の表面上に、石膏に含水をさせて練り合わせた石膏を流して、厚い紙を中心として下の面が鉄板で、厚い紙の上の面に含水している石膏ボードの原材料を平板形状に流して、さらに、平板形状の石膏ボードの原材料の上に厚い紙を平板形状の表面上に貼り合わせた構造のサンドイッチ形状となる。断面形状としては、片側の上の表面が鉄板で、もう一方の片側の下の裏面が厚い紙で、鉄板の裏面が厚い紙で、鉄板の裏面の厚い紙の表面上に含水させて練り合わせた石膏ボードの原材料を平板形状とすると、含水をしている石膏ボードの原材料が固まるときに針状結晶となる性質があるので、鉄板の表面上に貼っている厚い紙の内部に針状の結晶が侵入をすることにより、鉄板の表面上に貼っている厚い紙と石膏ボードとは強固に結合することになる。結果として厚い紙と接合している鉄板も石膏ボードの表面上に貼り合わせた構造となるので、石膏ボードの表面上に磁性体の鉄板を貼ったサンドイッチ形状の石膏ボードを形成することが出来る効果がある。また、この製造方法の利点としては、鉄板を1番下の面に設置をして、鉄板の上の面の表面上に貼っている厚い紙の上に石膏ボードの原材料を流して平板形状の石膏ボードを形成するので、鉄板の表面精度を出すことが出来る効果がある。さらに、最初の鉄板の表面上に厚い紙を糊、又は接着剤を使用して貼る作業工程だけで、鉄板も石膏ボードが乾燥をすることにより、石膏ボードの原材料である石膏が針状結晶となり、針状結晶の針状の部分が厚い紙の内部に侵入をして厚い紙と結合をするので、結果として鉄板も石膏ボードと強固に接合をすることになる。また、磁性体で出来ている鉄板以外の金属板である。例えば、非鉄金属が原材料で出来ている銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板(以下、略して、銅板とする)の表面上に厚い紙を糊、又は接着剤を使用して貼った銅板を使用して、銅板と石膏ボードとを貼り合わせる加工手段としても、上記にて説明をした加工手段を使用して、銅板と石膏ボードを貼り合わせると、最初に銅板の表面上に厚い紙を1回貼る作業工程で銅板と石膏ボードを強固に接合することが出来る。もし、完成をした石膏ボードの表面上に、極く薄い銅板、例えば、厚さが50μm以下の銅板を貼るとすると、完成をした石膏ボードの表面上の面精度は凹凸があり、銅板が極く薄いので凹凸状態に貼ることは出来ても、石膏ボードの表面上に面精度を高く貼ることが出来ない欠点があるけれども、上記にて説明をした加工手段である、銅板の表面上に糊、又は接着剤を使用して厚い紙を貼った銅板の表面上に、石膏を含水をさせて練り合わせた軟い状態の石膏ボードの原材料を、銅板の表面上に貼り合わせている厚い紙の表面上に流し込んで、結果として厚い紙の下の面を構成している銅板の表面上に、石膏ボードの軟い状態の原材料を流し込んで、銅板の表面上にて石膏ボードの軟い状態の石膏ボードを硬化させて固形化すると、容易に石膏ボードの表面上に銅板を面精度が高く貼ることが出来る効果がある。上記にて説明をした、石膏ボードの表面上に銅板などの金属板を貼り合わせた、表面が金属板で裏面が石膏ボードの金属板擬きの、例えば、表の面が銅板などの金属板擬きの利用分野としては、建築材料の内装材、又は外装材、又は天井材、又は瓦の変わりに屋根材として、表面は銅板金属板擬きの銅板で、銅板の裏面は石膏ボードを貼り合わせて接合をした、銅板と石膏ボードで出来ている複合材料を形成することが出来る効果がある。また、石膏ボードの表面上に銅板などの金属板を接合して複合材料を形成することにより、強度は強固で、風雪に強くなるので、屋根材として使用することが出来る効果がある。
【0272】
▲2▼の加工手段としては、上記にて説明をした、厚さが、200μm以上の穴を形成をしている鉄板、又は穴を全く形成をしていない鉄板(以下、略して、鉄板、又は銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板とする)の表面と裏面の両側面上に厚い紙を接着剤を使用して、鉄板を中心として両側面に厚い紙を貼った鉄板を、上記にて説明をした、石膏ボードを製造する製造過程上の石膏ボードの原材料を平面形状とした段階の、石膏に含水をさせて練り合わせた平板形状の内部に沈み込ませて、埋没させて、厚い紙を両側面上に貼った鉄板を中心として、上の面と下の面ともに石膏の原材料とした鉄板を中心として両側面が石膏ボードの原材料のサンドイッチ形状にして乾燥をさせると、上記にて説明をした、石膏が乾燥をするときに出来る針状結晶の結晶が、鉄板の表面上に貼っている厚い紙の表面上に突き刺して結晶をすることにより、鉄板と石膏ボードとは強固に結合をした一体構造の、磁性体の性質を持っている石膏ボードを製造することが出来る効果がある。
【0273】
▲3▼の加工手段としては、上記にて説明をした、石膏に含水をさせて練り合わせて平板形状とした内部に、例えば、直径が1.2mmで、厚さが1.3mmの、表材がフェライト、又はネオジウムなどで出来ている丸形状をした磁石、又は全く同じ形状の磁性体で出来ている丸形状の鉄板(以下、略して、磁石、又は鉄板とする)を、石膏ボードの原材料である平板形状の内部に沈み込ませて埋没をさせるときに、磁石、又は鉄板の表面上に糊、又は接着剤を使用して、磁石、又は鉄板の表面上に厚い紙を貼った磁石、又は厚い紙を貼った鉄板を石膏ボードの原材料である平板形状の内部に沈み込ませて埋没をさせると、石膏が硬化をするときに出来る針状結晶の針が厚い紙に突き刺さることにより、磁石、又は鉄板の表面上に厚い紙を貼らない場合との比較をすると、磁石、又は鉄板の表面上に厚い紙を貼ったほうが、より一段と石膏ボードとの密着性がよいので、石膏ボードの表面上に磁場を発生させることを目的とした石膏ボードを製造することが出来る効果がある。また、磁石の変わりに鉄板を使用することにより、磁性体の性質を持っている石膏ボードを製造することが出来る効果がある。
【0274】
▲4▼の加工手段としては、上記の▲3▼にて説明をした、磁石を石膏ボードの内部に沈み込ませて埋没をさせる別の手段としては、上記にて説明をした、穴を形成した鉄板、又は穴を形成していない鉄板の表面上に、磁石の磁力を使用して鉄板の表面上に磁石を吸着させた状態の鉄板を、石膏ボードの原材料である平板形状の内部に沈み込ませて埋没をさせると、石膏ボードの表面上に磁場を発生させることが出来ると同時に、磁性体の性質を持っている石膏ボードを製造することが出来る効果がある。
【0275】
上記にて説明をした、従来の自動車用バックミラーで、極く僅かに凸レンズ形状、又は凹レンズ形状にR角を形成しているバックミラーの表面上に、V字形状の切り込みのカット角のカット形状である溝、又は複数の溝、又は洗濯板形状、又は階段形状、又は段々畑形状、又は凹凸形状(以下、略して、溝、又は複数の溝とする)である溝を、自動車の進行方向に向かって垂直方向である縦方向、及び横方向にバックミラーの表面上にV字形状をした溝を機械加工にて溝を形成するか、又はフッ酸などの化学薬品を使用してエッチング加工(以下、略して、エッチング加工とする)にてバックミラーの表面上に溝を形成をすると、下記の▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼、▲6▼及び▲7▼のような効果がある。
【0276】
▲1▼の効果としては、バックミラーの表面上にバックミラーを基準点として、エッチング加工などの加工手段を使用して、バックミラーの表面上にV字形状の切り込みの溝を形成すると、例えば、V字形状のカット角の溝の切り込みの角度を最大で90度までの溝を形成することが出来るので、平面形状のバックミラーの表面上に形成をする、V字形状のカット角の溝の切り込みの角度をバックミラーの表面上に対して直角の90度とすると、運転手は運転中の自動車の180度後方の後ろの真横、真下、真上、及び自動車の後方のタイヤを見ることが出来る効果がある。
【0277】
▲2▼の効果としては、エッチング加工などの加工手段を使用して、バックミラーの表面上に縦方向、又は横方向の縦方向と方向の溝をバックミラーの表面上に別々に溝を形成するか、又は縦方向と横方向の溝をバックミラーの表面上の同じ場所に形成をすると、バックミラーの表面上に縦方向の溝、又は横方向の溝、又の田の字の形状をした溝を形成することになる。この縦方向の溝、又は横方向の溝、又の田の字の形状をした溝をバックミラーの表面上に形成をすると、自動車の進行方向に向かって、横方向、又は縦方向に向かって最大で、横方向に180度、及び縦方向に180度の範囲内の視界を同時に見ることが出来るので、自動車の真横、真下、真上、及び後輪のタイヤを見ることが出来る効果がある。
【0278】
▲3▼の効果としては、従来のバックミラーの表面上に、例えば、総面積の25%前後の面積の溝を、バックミラーの両端の部分に溝を形成をするか、又はバックミラーの上の部分に溝を形成するか、又はバックミラーの下の部分に溝を形成すると、死角が全くないバックミラーを形成することが出来る効果がある。
【0279】
▲4▼の効果としては、従来のバックミラーの表面上に、上記にて説明をした、溝、又は複数の溝、又は洗濯板形状、又は階段形状、又は段々畑形状、又は凹凸形状(以下、略して、溝、又は複数の溝とする)などをバックミラーの表面上に、フッ酸などの化学薬品を使用してエッチング加工の加工手段にて溝、又は複数の溝を形成すると、機械加工などとの加工手段の比較をすると、極く安いコストにて溝、又は複数の溝を形成することが出来る効果がある。
【0280】
▲5▼の効果としては、従来のバックミラーの表面上の研磨加工である鏡面加工が終了した段階の、バックミラーの表面上が鏡面状態に加工をしたあとのバックミラーの表面上に溝、又は複数の溝を形成する目的にて、フッ酸などを使用して、エッチング加工にて、上記にて説明をした、バックミラーの表面上に溝、又は複数の溝を形成するのであれば、溝、又は複数の溝の内部の表面精度は鏡面状態と同じ鏡面状態となる効果がある。
【0281】
▲6▼の効果としては、従来のバックミラーの表面上に、溝、又は複数の溝、又は洗濯板形状、又は階段形状、又は段々畑形状、又は凹凸形状、又は魚眼レンズ形状、又は複眼レンズ形状、又はエアーパックに類似の形状、又は凸レンズ形状、又は凹レンズ形状(以下、略して、溝、又は複数の溝、又は凹凸形状とする)を、従来のバックミラーの表面上に、例えば、複数の溝、又は凹凸形状をエッチング加工にて形成をすることにより、全く死角がないバックミラーを提供することが出来る効果がある。
【0282】
▲7▼の効果としては、従来使用をしているバックミラーで、従来の乗用車用、又は乗用車に類似の自動車用バックミラー(以下、略して、自動車用バックミラー、又はバックミラーとする)である、極く僅かに凸レンズ形状、又は凹レンズ形状にR角を形成しているバックミラーの表面上に、自動車の進行方向に向かって縦方向、又は横方向に、フッ酸などの化学薬品を使用したエッチング加工の加工手段を使用して、バックミラーの表面上にV字形状の溝、又はU字形状の溝、又は凹形状の溝(以下、略して、溝、又は複数本の溝とする)を1本形成するか、又は複数本の溝をバックミラーの表面上に形成をするか、又は縦方向の溝と縦方向の溝を重複させて田の字の字体の形状をバックミラーの表面上に形成をして、従来のバックミラーの表面上に、例えば、従来のバックミラーの総面積に対して25%前後の面積の1部分の面積をプリズムに類似のプリズムの性質とすることにより、プリズムの性質である光の分散、又はプリズムの性質である影像の方向転換を、バックミラーの表面上に形成をした溝、又は複数本の溝をプリズムの性質として使用することにより、バックミラー後方の全ての視界を無限大に拡大をしたり、又は縮小をした影像を、運転手が見ることが出来ることになるので、自動車の真横、又は自動車の後ろの両輪のタイヤを見ることが出来ることになり、死角が全く存在をしないバックミラーを、従来のバックミラーの表面上の1部分の面積をエッチング加工の加工手段を使用して1部分の面積を改良することにより、極く安いコストにて死角が全く存在をしない、安全性が、より一段と向上をしたバックミラーを形成することが出来る効果がある。
【0283】
上記にて説明をした、石膏ボードの表面上に極く薄い鉄板、又は銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板(以下、略して、鉄板とする)を、石膏ボードの原材料が固まるときに出来る針状結晶が、厚い紙の内部に侵入をして針状の針状結晶となることにより、石膏ボードの表面上に厚い紙と結合をして一体化をする性質を使用して、石膏ボードの表面上に鉄板を貼り合わせて、石膏ボードの表面上に針状結晶の性質を使用して鉄板を貼り合わせた、表面は極く薄い鉄板で裏面は石膏ボードの鉄板擬きの製造手段の応用例をしては、下記の▲1▼のような応用例の加工手段として使用することが出来る。
【0284】
▲1▼の応用例としては、板ガラス、又はベニヤ板、又は石板、又は人工石板、又はダンボール板、又は発泡スチロール、又はプラスチックス板(以下、略して、板ガラスとする)の、板ガラスの表面上に厚い紙を糊、又は接着剤を使用して板ガラスの表面上に厚い紙を貼った板ガラスの表面上に、石膏ボードの原材料である石膏に含水をさせて練り合わせた石膏ボードの原材料を、板ガラスの表面上に貼っている厚い紙の上から石膏ボードの原材料を流し込んで、板ガラスの表面上に貼っている厚い紙の内部に石膏が固まるときに出来る針状結晶を、厚い紙の内部に針状結晶を侵入させて厚い紙の表面上に貼っている板ガラスと石膏ボードを強固に一体に結合をさせて板ガラスと石膏ボードとを一体化させて結合をさせると、表面が板ガラス擬きの石膏ボードが出来る。又は表面がベニヤ板擬きの石膏ボードが出来る。又は表面が石板擬きの石膏ボードが出来る。又は表面が人工石板擬きの石膏ボードが出来る。又は表面上が段ボール板擬きの石膏ボードが出来る。又は表面が発泡スチロール擬きの石膏ボードが出来る。又は表面がプラスチックス板擬きなどの、代表例として、板ガラスとの石膏ボードとの複合材料を応用例として製造することが出来るので、下記の▲1▼、▲2▼、及び▲3▼のような効果がある。
【0285】
▲1▼の効果としては、例えば、板ガラスと石膏ボードとを貼り合わせて結合をさせて一体に合体をさせると、板ガラスの欠点である脆い脆性の性質が補強をされる。また、板ガラスが破損しても飛び散らない。さらに、石膏ボードの欠点である風雪に弱い欠点が、石膏ボードの表面上に貼り合わせている板ガラスにて補強されるので、風雪に強い石膏ボードとなる。また、風雪に強くなるので、瓦の変わりとなる屋根材として使用することが出来る。さらに、建築材料としては、板ガラスに着色をするということにより、色彩、及び光沢のある内装材として、又は外装材として、又は天井材として使用することが出来る。また、石膏ボードの表面上に板ガラスを貼り付けることにより、耐用年数が長い石膏ボードを提供することが出来る効果がある。
【0286】
▲2▼の効果としては、上記にて説明をした加工手段をした加工手段を使用して、ベニヤ板の表面上に石膏ボードを貼り合わせて一体に合体をさせると、極く薄いベニヤ板でも石膏ボードと貼り合わせることにより強固なベニヤ板となる。また、ベニヤ板と石膏ボードを貼り合わせることにより、石膏ボードの脆い性質が補強される。さらに、石膏ボードの表面上にベニヤ板を貼った石膏ボードであれば、ベニヤ板の表面上に画鋲を使用して、例えば、絵などを貼ることが出来る石膏ボードとなる効果がある。
【0287】
▲3▼の効果としては、上記にて説明をした、ベニヤ板の表面上に磁性体の性質を持たせる目的にて、ベニヤ板を合板するときに、上記にて説明をした、極く薄い鉄板、例えば、厚さが230μm以下の鉄板に穴をプレス加工などの加工手段を使用して形成をした鉄板を使用するか、又は穴を全く形成をしていない鉄板を使用して、ベニヤ板とベニヤ板との中間に鉄板を中心として両側面をベニヤ板としたサンドイッチ形状のベニヤ板を形成すると、磁性体の性質を持っているベニヤ板を形成することが出来るので、磁石の磁場を使用してベニヤ板の表面上に、例えば、磁石を使用してメモ用紙などを貼ることが出来る。また、ベニヤ板とベニヤ板との中間に、極く薄い鉄板に穴を形成した鉄板を中心として両側面に接着剤を使用してベニヤ板を接合すると、穴を形成している鉄板の穴を経由、又は介在をしてベニヤ板とベニヤ板とは同じ材質の木材で出来ていることにより、ベニヤ板とベニヤ板とは鉄板の穴を通過して直接に接着剤で接合するので、鉄板の表面上に形成をする穴の面積を大きくすればするほどに、ベニヤ板とベニヤ板とを接合する接着剤の接合条件はよくなる効果がある。さらに、鉄板をベニヤ板とベニヤ板との中間に挟んでサンドイッチ形状とした、鉄板入りのベニヤ板の特色としては、強度が強くて、防火に強い効果がある。
【0288】
上記にて説明をした、石膏ボードを製造する製造過程で、耐熱効果が高い石膏ボードを製造する目的にて、石膏に含水をさせて練り合わせた石膏ボードの原材料を段ボール板紙(以下、略して、段ボール、又は段ボール板、又は段ボール板紙とする)の表面上に流し込んで、段ボール板紙の表面上に石膏ボードの原材料である石膏を硬化させて固型化をすると、含水をしている石膏が固型化するときに石膏が針状結晶となって、針状結晶が段ボール板紙の内部に多量に侵入をすることにより、石膏ボードの原材料である石膏と段ボール板紙は糊、又は接着剤などを使用しなくても、石膏と段ボール板紙とは合体をして一体となって強固に結合をする。この石膏が固型化するときの針状結晶となる性質を使用して、空気層を多量に含有をすることが出来る、難熱性の材質で出来ている段ボール板紙を使用して、例えば、段ボール板紙を3段、又は4段、又は5段と重ねた段ボール板紙の表面上に石膏ボードの原材料である、石膏に含水をさせて練り合わせた石膏ボードの原材料を流し込むことにより、段ボール板紙と石膏ボードが針状結晶の発生により結合をする原理を応用して、空気層を多量に含有をしている段ボール板紙を、石膏ボードの表面上の片側、又は石膏ボードの両側面の表面上に、石膏ボードを中心として両側面を段ボール板紙を使用してサンドイッチ形状に形成をした石膏ボードを形成すると、段ボール板紙の内部に石膏ボードの原材料が乾燥をするときの針状結晶が多量に段ボール板紙の内部に侵入をして、段ボール板紙の板紙の表面上、又は板紙の内部に針状結晶が侵入をして針状結晶が出来ることにより、段ボール板紙を構成をしている板紙の性質が、全面的に変化をして、軟らかい板紙の性質が、180度逆の方向に板紙の性質が変化をして硬くなって硬化をするので、例えば、蜂の巣形状をしたハニカム構造をした硬い構造物を、段ボール板紙と石膏ボードとを合体させて一体とさせて結合をすることにより、石膏ボードの欠点である防湿性を補強した、空気層を多量に形成をした防湿材、又は耐熱性、又は防音性に優れた段ボール板紙と、石膏ボードとを強固に合体をさせて一体とした複合素材の石膏ボードを提供することが出来ることになるので、建築材料としては内装材、又は外装材、又は天井材、又は屋根材などの建築材料として使用することが出来る効果がある。また、石膏に含水をさせて石膏を水分と一緒に練り合わせたドロドロ状態の石膏を厚い紙の表面上にて硬化をさせると、石膏が針状結晶となって厚い紙、又は段ボール板紙の内部に侵入をして針状結晶となって硬くなって硬化をする現象を応用すると、下記の▲1▼、▲2▼、及び▲3▼のような効果がある。
【0289】
▲1▼の効果としては、石膏に含水をさせてドロドロの状態に練っている状態の、石膏を溶解をしている水溶液の内部に段ボール板紙をどぶ漬け同様に漬け込むか、又は段ボール板紙の表面上に、石膏をドロドロの状態に練っている石膏を段ボール板紙の表面上に塗布をして、段ボール板紙の表面上、又は段ボール板紙の内部に、ドロドロ状態の石膏を塗布、又は付着、又は吸い込ませて、段ボール板紙の表面上、又は段ボール板紙の内部にて石膏を乾燥させることにより、段ボール板紙の表面上、又は段ボール板紙の内部に向かって、石膏が乾燥するときに針状結晶となる性質を利用して針状結晶を段ボール板紙の内部に進入をさせて、段ボール板紙の軟い性質を硬い段ボール板紙の性質に変化をさせて、段ボール板紙の性質を石膏ボードの性質に類似の硬い性質とすることにより、段ボール板紙の構造である空気層を多量に含有をしている蜂の巣形状のハニカム構造をした、硬くて石膏ボードに類似の硬い性質を持っている段ボール板紙が出来る。また、耐熱性があり、保湿性があり、防音性があり、強度が強固であり、極く安いコストで、極く軽い、石膏ボードに類似の蜂の巣形状の形状の特性を持っている、極く軽くて強固なハニカム構造に類似の、段ボール板紙が原材料の石膏ボードに類似の、仮称、段ボール板紙ボードを形成することが出来る効果がある。
【0290】
▲2▼の効果としては段ボール板紙の表面上に、極く薄い鉄板、又は銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板、又は板ガラス、又はベニヤ板、又は発泡スチロール板、又はプラスチックス板(以下、略して、鉄板とする)を、段ボール板紙の表面上に糊、又は接着剤を使用して鉄板の表面上に段ボール板紙を貼り合わせた段ボール板紙の表面上に、石膏ボードの原材料である石膏に含水をさせて練り合わせた、石膏ボードの原材料を段ボール板紙の表面上に流し込んで、鉄板と貼り合わせている段ボール板紙の表面上にて含水をさせた石膏を硬化させて固型化をさせると、含水をしている石膏が硬化をするときに針状結晶を多量に含水をしている石膏が発生をさせることにより、鉄板と貼り合わせている段ボール板紙の内部に針状結晶が侵入をして、段ボール板紙内部の全面に針状結晶が充満をして針状結晶が、含水をしている石膏が段ボール板紙の表面上で硬化をして固型化をすると同時に、段ボール板紙内部の全面に侵入をして、段ボール板紙内部の全面に充満をしている針状結晶も、含水をしている石膏が硬化をして固型化をして、石膏ボードと合体をして一体となって結合をすると同時に、段ボール板紙の内部に侵入をした針状結晶も硬化をして固型化をすることにより、鉄板の表面上に貼っている、段ボール板紙の性質は石膏ボードの硬さに類似の硬さに変化をした、蜂の巣形状に類似の構造物であるハニカム構造に類似の、極く硬くて形状が崩れにくい構造で、強度が強固な構造物となっているので、鉄板の表面上に貼っている段ボール板紙を中心として、片側の表面が鉄板で、もう一方の片側が石膏ボードで、さらに、石膏ボードの表面上に厚い紙、又は段ボール板紙を貼って針状結晶を侵入させて形成をしたサンドイッチ形状の複合素材の構造物を形成することにより、表面上は鉄板で出来ている鉄板擬きの石膏ボードが出来る。また、鉄板の変わりに銅板、又はアルミニウム板、又はステンレススチール板などの金属板、又は板ガラス、又はベニヤ板、又は発泡スチロール板、又はプラスチックス板などを使用すると、彩りがよくて、光沢がある、耐熱性があり、保湿性があり、防音性があり、強度が強固であり、極く安いコストで、極く軽い石膏ボードに類似の鉢の巣形状の形状の特性を内部構造として持っている、極く軽くて強固なハニカム構造に類似の、段ボール板紙と石膏が原材料の段ボール板紙ボードの、仮称、金属板擬きの段ボール板紙ボードを形成することが出来る効果がある。
【0291】
▲3▼の効果としては、段ボール板紙を製造する製造過程にて、例えば、厚さが200μm以上の鉄板に、直径が50mm前後の穴を形成した鉄板、又は穴を形成していない鉄板(以下、略して、鉄板とする)を、段ボール板紙と段ボール板紙との中間に鉄板を挟んで、鉄板を中心として両側面を段ボール板紙としたサンドイッチ形状の段ボール板紙を形成して、この鉄板を中心として両側面を段ボール板紙とした段ボール板紙を使用して、例えば、上記にて説明をした、石膏ボードの表面上に貼り合わせて合体をさせて一体として強固に結合をさせるか、又は鉄板を中心として両側面を段ボール板紙とした段ボール板紙の表面上、又は段ボール板紙の内部に、ドロドロ状態の石膏を塗布、又は付着、又は吸い込ませて形成すると、段ボール板紙の表面上に磁性体の性質を持っている段ボール板紙を形成することが出来る効果がある。また、鉄板を中心として両側面の表面上に段ボール板紙を貼って、鉄板を中心として両側面を段ボール板紙のサンドイッチ形状とした段ボール板紙の表面上に、石膏に含水をさせてドロドロ状態とした石膏を塗布、又は付着、又はドブ漬けの状態に漬け込んで、段ボール板紙に石膏を吸い込ませて、段ボール板紙の表面上、又は段ボール板紙の内部にて石膏を水分を使用して溶解をしている石膏を乾燥させることにより、段ボール板紙の表面上、又は段ボール板紙の内部に向かって、水分を含有している石膏が乾燥をするときに針状結晶となる現象の性質を利用して針状結晶を段ボール板紙の内部に侵入をさせると、鉄板を中心として両側面を段ボール板紙としている段ボール板紙の内部に進入をさせると、鉄板を中心として両側面を段ボール板紙としている段ボール板紙を使用することにより、より一段と、引っ張り強度が強くて、蜂巣形状をしたハニカム構造物の形状で、強くて強固で、硬くて耐熱性があり、保湿性があり、防音性があり、強度が強固であり、釘などを使用して下地に打ち付けることが出来て、切断が容易で、作業性がよくて、鉄板入りの段ボール板紙と石膏が原材料の石膏ボードに類似の、仮称、鉄板入りの段ボール板紙ボードを形成することが出来る効果がある。
【産業上の利用可能性】
【0292】
本発明は、極く軽くて、脆い、発泡スチロールの、外部表面、及び内部表面を、アルミニウムなどの金属板、又はポリスチレンシートの構造物と、同時に、一体成型して、表面強度を、強化した素材にて、極く軽くて、強固で、持ち運びが便利な、棺桶、及びボート、及びカヌー、及びヨット、及び活魚などの輸送用の容器、及びその他の容器の製作、及び建築用ブロックなどの、建築材料などに利用することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
断熱効果が高い、発泡スチロール製の、密封構造の棺桶を製作して、棺桶内部に、ドライアイスを入れる、収納部分を、一体成型した棺桶を製作する、棺桶、及びボート、及び建築材料を製作する方法、及び水晶振動子を固定する方法。
【請求項2】
木製の棺桶の内部に、さらに、断熱効果が高い、発泡スチロール製の、密封構造の棺桶を入れた、二重構造をした、断熱効果が高い、棺桶、及びボート、及び建築材料を製作する方法、及び水晶振動子を固定する方法。
【請求項3】
木製の棺桶を、さらに、断熱効果が高い、発泡スチロール製の、密封構造の棺桶の内部に入れた、二重構造をした、断熱効果が高い、棺桶、及びボート、及び建築材料を製作する方法、及び水晶振動子を固定する方法。
【請求項4】
発泡スチロール製の、棺桶、及びボート、及び建築材料などを、成型するときに、棺桶などの内部形状と、全く、同じ形状か、又は外部形状と、全く同じ形状に、ポリスチレンシートを成型した、ポリスチレンで出来ている、ポリスチレン構造物を、発泡スチロール製の、棺桶などを成型するときの、金型にはめて、発泡スチロール製の、棺桶などを成型するときに、ポリスチレンで出来ている構造物も、同時に、発泡スチロール製の、棺桶などと一緒に成型する、棺桶、及びボート、及び建築材料を製作する方法、及び水晶振動子を固定する方法。
【請求項5】
発泡スチロール製の、棺桶、及びボート、及び建築材料などを、製作するときに、内部表面上に、ポリスチレンで出来ている構造物と、外部表面上にポリスチレンで出来ている構造物の、2種類の、各々別々の、棺桶、及びボート、建築材料などを成型して、2種類の、発泡スチロール製の構造物を、組み合わせて、一対とすることにより、内部表面も、外部表面も、光沢及び強度のある、棺桶、及びボート、及び建築材料を製作する方法、及び水晶振動子を固定する方法。

【公開番号】特開2008−307356(P2008−307356A)
【公開日】平成20年12月25日(2008.12.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−186298(P2007−186298)
【出願日】平成19年6月18日(2007.6.18)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.宅急便
【出願人】(590005195)
【出願人】(501125002)
【出願人】(501125035)