説明

微生物洗いブラシ

【課題】雌ルアーを殺菌するための単純で経済的な装置を提供すること。
【解決手段】微生物洗いブラシ20は、アルコールと相溶性のある材料のハウジング21、21’、51内に収容され着脱可能な蓋23によって封止された、殺菌性抗菌薬を含浸させた発泡材料22、22’、22’’、22’’’、47、47’のインサートを採用する。使用の準備ができるまで、インサート22、22’、22’’、22’’’、47、47’を無菌状態に維持する。蓋23を除去した後、発泡材料22、22’、22’’、22’’’、47、47’のインサートを、ルアー40の外側表面並びにルアー40の内側を清潔にするために、雌ルアー40の端部を覆って移動させ回転させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、微生物洗いブラシに関する。より詳細には、本発明は、メスルアーと、清掃可能なバルブ・コネクタを含む任意のメスルアータイプのコネクタとのための微生物洗いブラシに関する。
【背景技術】
【0002】
周知のように、通常の病院の環境では、メスルアーは、薬剤の送達及び静脈注射のためのカテーテル及び延長ライン・セットで使用される。しばしば、カテーテルは、カテーテルを介して患者に流体を送達するためのカテーテルに取り付けられた延長ラインや患者に配置される。一般的に、時間が経過すると、延長ライン・セットは、新しい延長ライン・セットと交換することが必要になる。交換が必要になると、現在の手技では、最初にカテーテルから延長ライン・セットを取り外す。次に、カテーテル上の既存の雌カテーテル・ハブを、アルコール処理パッドで拭いて、メスルアーの接触面を清潔にする。その後、新しい延長ライン・セットをメスルアーに連結する。
【0003】
メスルアーが完全に清潔にされないと、感染率が高くなる。延長ライン・セット上の異なる入口点、例えば、針なしのコネクタでの連結点における連結及び連結解除にも同じことが言える。
【0004】
現在のところ、新しい滅菌の延長ライン・セットを再連結する前にメスルアーを清潔にすることに具体的に取り組む製品は市場で知られていない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、本発明の一目的は、延長セットを受けるためにメスルアーを消毒するための単純で経済的な装置を提供することである。
【0006】
本発明の他の目的は、メスルアー又は同様の清掃可能なルアーを清潔にするための滅菌装置を提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、延長セットの連結中にメスルアーを消毒するために、比較的単純な滅菌の使い捨ての装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
簡潔に言えば、本発明は、消毒剤を含浸させた発泡材料の形状の消毒部分を採用しており、その発泡材料内に、回転させて清潔にするためにメスルアーなどが挿入される。
【0009】
さらに、消毒部分は、ユーザが、手の指を使って消毒部分を操作することができるハウジング内に配置される。この点において、消毒部分は、メスルアーを消毒部分中に挿入した後、ハウジング、したがって消毒部分をルアーの表面の周りでユーザによって回転させることができるように、例えば接着剤によってハウジング内に固定される。ハウジングは又、使用中のルアーの周りにおけるハウジングの完全な回転の数をユーザに示すために表示も備える。
【0010】
消毒部分をハウジング中に固定した後で、着脱可能な蓋は、使用前の消毒部分の滅菌性を維持するためにハウジング上に配置される。
【0011】
具体的には、本発明は、凹所を形成するハウジングと、該凹所中に配置された発泡材料製の消毒部分と、該消毒部分中の消毒剤を備えた、微生物洗いブラシを提供する。
【0012】
ハウジングは、手の2、3本の指を使用して簡単に扱われるように寸法設定されている。さらに、ハウジングは、該ハウジングの凹所内の消毒部分中にメスルアーを簡単に挿入することができるように寸法設定されている。
【0013】
一実施例では、消毒部分は、メスルアーの外側表面を包むための環状部分と、メスルアーの内部を滅菌するための、メスルアーの中心通路内に挿入するための中心部分とを備える。
【0014】
発泡材料製の消毒部分は、半閉鎖親水性メディカルグレードポリウレタンフォームなど、任意の適切な材料製とすることができる。フォーム材料は、独立気泡体、連続気泡体又は半閉鎖気泡体でもよい。
【0015】
消毒剤は、任意の適切なタイプのものでよく、発泡材料の消毒部分の寸法に応じた任意の適切な量である。例えば、0.20ccから0.75cc、好ましくは0.50ccの量の2%グルコン酸クロルヘキシジン(クロルヘキシジン溶液)を含有する水溶液が使用される。
【0016】
洗いブラシは、周囲環境から凹所及び消毒部分を封止するために、又ハウジング内の消毒部分を無菌状態に保つために、又消毒部分が乾燥するのを避けるために、蓋を備えることもできる。蓋は、ブラシを使おうとするときに蓋をハウジングから取り外すことを容易にするために、引き手を備えることもできる。
【0017】
通常の動作の際には、ハウジング内で消毒部分の端部を露出するために、蓋をブラシから取り外す。次いで、ブラシは、露出したメスルアー、すなわち、針なしのコネクタを覆うように配置され、回転させられ、例えば完全に2度旋回させられる。回転中に、ブラシは、メスルアーが底に達するまでそのルアー上に自動的にねじ込まれる。例えば、完全な2回転が完了した後、ブラシをルアーから摺動させることによって取り外し、標準的な病院の規約に従って廃棄することができる。
【0018】
本発明のこれらの及び他の目的及び利点は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。
【実施例】
【0019】
図1及び図2を参照すると、微生物洗いブラシ20は、ハウジング21、消毒部分22の形状の消毒部分、蓋23を備える。
【0020】
図3及び図4を参照すると、ハウジング21は、カップ形のものであり、開放端を有する円筒形の凹所26を形成するように、ベース24及びベース24と一体のリング25から形成される。ハウジング21は、射出成形によって作製され、ポリプロピレンなど、アルコールと相溶性のある材料から作製される。
【0021】
図4に示すように、凹所26は、ハウジング21の長手方向軸線と同軸である。ハウジング21の全体の寸法は、手の指2、3本を使用してハウジング21を簡単に扱い回転させることができるようになっている。例えば、ハウジング21は、外径1.842cm(0.725インチ)、長さ1.651cm(0.650インチ)でよい。
【0022】
図3を参照すると、ハウジング21は、把持面を提供するように、リング25の外面に複数のリブ27を有する。他の任意の適切なタイプのギザギザを使用することもできる。ハウジング21は又、消毒部分22(図示せず)が凹所26内で回転するのを防止するように消毒部分22を係合させるために、凹所26中で延びる、リング25の内面上の複数のリブ28も含む。
【0023】
或いは、消毒部分22を、ハウジング21内での回転に対抗して、接着固定することができる。
【0024】
図4を参照すると、ハウジング21は、使用時のハウジング21の回転の程度、具体的には、ブラシ20が使用中に回転した回転数を示すために、例えば突き出した指標バー29の形状の表示を外面に備える。
【0025】
図5を参照すると、ハウジング21は、その上に蓋23をヒート・シールするための、凹所26に対して同心の環状のボス30を一端に有する。この点において、蓋23は、ボス30を介してポリプロピレンのハウジング21に簡単にヒート・シールする材料で被覆されている、打抜きのフォイル状の蓋である。図1に示すように、蓋23は、引き手31を備え、その引き手31は、蓋23から延び、又蓋23をハウジング21から手動で取り外すのを容易にするために、ハウジング21から延びる。
【0026】
図6を参照すると、同様の符号は上記と同様の部品を指し、ハウジング21’を2部片構成で作ることもできる。例えば、ハウジング21’は、リング25’を固定した関係で受けるベース24’を含む。図示のように、ベース24’は、ショルダ状の環状部分32を有し、その環状部分32は、ベース24’及びリング25’によって滑らかな外側表面がもたらされるように、埋め込まれるようにしてリング25’を受ける。
【0027】
さらに、リング25’は、その中に消毒部分22(図示せず)を保持するために、ベース24’の反対側の端部に内向きのリップ33を備える。
【0028】
図4及び図7を参照すると、消毒部分22は、発泡材料、例えば、射出成形された構造のものであるか、又は消毒部分22を発泡シートから打抜いたものでよい。消毒部分22は、ハウジング21の開放端に露出するように、ハウジング21に取り付けられる。
【0029】
消毒部分22の遠位端34は、平坦であり、ハウジング21の開放端内にわずかに引っ込んでおり、消毒部分22の近位端は、平坦であり、適切な接着剤でハウジング21のベース24上に固定することができる。典型的には、消毒部分22は、外径が1.429cm(9/16インチ)である。
【0030】
消毒部分22は、環状部分35及び環状部分35内で平坦な端部を有する中心部分36を含む。中心部分36の平坦な端部は、図7に示すように、環状部分35の端部と同一平面にあってもよく、図4及び図8に示すように、環状部分35内に引っ込んでいてもよい。
【0031】
図8に示すように、消毒部分の2つの部分35、36は、それらの間に環状の隙間37を形成するように、円周方向に間隔をあけて配置される。さらに、環状部分35は、メスルアー40のための隙間37への細くなる入口を設ける円錐形の内側に向いた面34を有し、中心部分36は、円錐形の外側表面39を有し、その外側表面39は、メスルアー40のテーパ部と係合するための6%のテーパ部を有するように形成される。
【0032】
消毒部分22の外部は、ハウジング21内での消毒部分22の回転を防止するように、ハウジング21の内部のリブ28(図3参照)と適合し噛合うように形成することができる。
【0033】
消毒部分22は、適度な吸収率の、半閉鎖気泡である、親水性ポリウレタンの医療用レベルの発泡体からできている。その発泡体の構成及び寸法は、例えば0.5ccの消毒溶液を溶液が漏れることなしに保持するようになっている。
【0034】
洗いブラシ20の組立て中には、消毒部分22を最初にハウジング21内に固定し、次いで、それに消毒溶液を浸透させる。その後、蓋23をハウジング21に固定する。
【0035】
図8を参照すると、消毒部分22は、外周面41、中心通路42及び通路42の周りのフランジ43を有するメスルアー40と共に使用されるように寸法設定される。図示のように、消毒部分22の環状部分35は、メスルアー40の外側表面41を包み、拭くように寸法設定され、中心部分36は、通路42を拭くためにメスルアー40の通路42中に移動するように寸法設定される。
【0036】
通常の動作の際には、蓋23を取り外して、消毒部分22を露出させ、メスルアー40を覆うようにブラシ20を配置し、ルアー40が消毒部分22の2つの部分35と36の間の隙間37に挿入される。消毒部分22の円錐形の入口部分38は、ブラシ20をルアー40上で中心合わせすることを容易にする。
【0037】
次に、ブラシ20を回転させる。消毒部分22の環状部分35及び中心部分36によって形成された、隙間37のベース部においてルアー40が底に達するまで、ブラシ20の回転により、消毒部分22の自動ねじ込みがルアー40の通路42中に引き起こされる。典型的には、ブラシ20は360度2回転する。2度の完全な回転が完了する際には、ブラシ20をルアー40から摺動させることによってブラシ20を取り外し、廃棄することができる。
【0038】
洗いブラシ20のハウジング21は、蓋23によって封止されているときは、消毒部分22が完全に乾かないように保護し、蓋23を除去した後には、メスルアーなどの周りで消毒部分22が拭くための便利なホルダとして働く。
【0039】
図9を参照すると、同様の参照符号は上記と同様の部品を指し、消毒部分22’の中心部分36は、図8に示すような平坦な面ではなく、丸い端部すなわちクラウン44を備えることができる。丸いクラウン44は、具体的には、洗いブラシ20を使用して平坦な端部など(図示せず)を有する清掃可能なルアーを清潔にする場合に有用である。その場合、クラウン44の頂部が最初に、先端部分同士で清掃可能なルアーの平坦な端部に接触することになる。次いで、ブラシ20がさらにルアーに押し付けられると、クラウン44が圧縮することになり、それにより消毒部分22’の中心部分36を圧縮する。次いで、ブラシが回転すると、そのときに圧縮されている中心部分36の表面とルアー表面の間でこすり洗いの動作が起きる。
【0040】
図10を参照すると、同様の参照符号は上記と同様の部品を指し、環状部分35と中心部分36の間の隙間なしに、消毒部分22’’を構築することができる。この実施例では、2つの部分35、36は、互いに連続し、ルアーを受けるための隙間ではなくスリット45を形成する。さらに、中心部分36は、環状部分35と同一の広がりを有し、すなわち、中心部分36は引っ込んでおらず、環状部分35に小さい隙間をもたらすようにスリット45に対する入口端部で円錐形にテーパの表面46を備える。
【0041】
図11を参照すると、同様の参照符号は上記と同様の部品を指し、消毒部分22’’’を、図8のような円錐形の入口部分なしに、中心部分36の深さ全体を延びる、環状部分35と中心部分36の間の環状の隙間37を有して構築することができる。
【0042】
図12を参照すると、同様の参照符号は上記と同様の部品を指し、消毒部分47は、互いに連続した2つの部分35、36を有する、スリット45を形成するような打抜きのものである。図示のように、スリット45は、消毒部分47の表面から延び、消毒部分47の後方端部から少し短いところで終端する。或いは、スリット45は、図13に示すように、消毒部分47’中を通って完全に延びることができる。又、図14に示すように環状部分35を越えて延びるように、中心部分36を環状部分35に関して押し出すことができる。この後者の場合には、中心部分36の露出した後方端部は、ハウジング21のベース24(図4参照)中に形成された凹所49中に延び、接着剤によってその中に固定することができる。
【0043】
図15を参照すると、同様の参照符号は上記と同様の部品を指し、ハウジングのリング25は、蓋23(図4参照)を適位置に固定するための接着剤を受けるために、荒い感触にされた平坦な表面50を有するように形成することもでき、蓋23を適位置にヒート・シールすることもできる。
【0044】
図16から図18を参照すると、同様の参照符号は上記と同様の部品を指し、ユーザの手の指でより簡単に把持するための連続した複数の平坦な表面52を提供するように、ハウジング51を六角形の断面など、多角形の外側断面を有するように作ることができる。これらの表面52は、把持を容易にするために、荒い感触にするか又は粗面仕上げにすることができる。又、1つ又は複数の平坦な表面は、製造業者のロゴなどの表示を備えることができる。
【0045】
ハウジング51は、開放端に、上述のように、やはり蓋23を受けるための面50を形成するように提供された、短いフランジ53を有する。
【0046】
さらに、ハウジング51は、複数の平坦な壁面54を提供するように、外側断面に相補的な多角形の形状である凹所26を有する。凹所26及び壁面54は、圧縮された状態の消毒部分22を受けいれるように寸法設定される。すなわち、直径1.429cm(9/16インチ)の円筒形の消毒部分22の場合、対向して配置された壁面54は、1.270cm(0.500インチ)間隔をあけて配置され、壁面54によって形成された、対向して配置された角55は、1.405cm(0.553インチ)間隔をあけて配置される。したがって、消毒部分22は、凹所26内で周方向に圧縮される。
【0047】
ルアーがハウジング51の消毒部分22中に挿入されるときに、ハウジング51中に配置されているときの消毒部分22上に押し付けられた圧縮の程度により、消毒部分がルアー表面をこすり洗いの動作で拭く。
【0048】
洗いブラシ20を、様々な様式に変更することができる。例えば、清潔にしようとする装置が中心通路を有しない場合は、洗いブラシ20の消毒部分22を中心部分36なしに作ることができる。この実施例では、洗いブラシは、装置の端部を覆うように配置され、次いで、消毒する目的で洗いブラシを装置の端部上にねじ込むように回転する。又、この実施例では、ハウジング中で周方向に圧縮されるようにして取り付けられた消毒部分を有することは、装置上で洗いブラシの消毒する動作を容易にすることになる。
【0049】
したがって、本発明は、簡単に扱われ、簡単な方式でメスルアーを消毒することができる装置を提供する。さらに、本発明は、メスルアーの内部を消毒することができる装置を提供する。これは、メスルアーの通路中に簡単に挿入することができない布地タイプの拭き取りようのものに対して特別の利点である。
【0050】
本発明はさらに、使用準備ができるまで無菌状態で収容され、使用時に簡単に操作することができる、ルアーの汚染除去のための消毒溶液を含浸させた消毒部分を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明による微生物洗いブラシの斜視図である。
【図2】図1の洗いブラシの分解図である。
【図3】図2の洗いブラシのハウジングの斜視図である。
【図4】図1の洗いブラシの断面図である。
【図5】図4のハウジングの表面の詳細図である。
【図6】本発明による変更されたハウジングの断面図である。
【図7】図2の洗いブラシの消毒部分の斜視図である。
【図8】メスルアーが本発明による洗いブラシの消毒部分中に挿入されようとする図である。
【図9】本発明による変更された消毒部分の断面図である。
【図10】本発明によるさらに変更された消毒部分の断面図である。
【図11】本発明によるさらに変更された消毒部分の断面図である。
【図12】本発明による打抜き消毒部分の断面図である。
【図13】本発明による変更された打抜き消毒部分の断面図である。
【図14】本発明によるさらに変更された打抜き消毒部分の断面図である。
【図15】閉鎖蓋を受けるための変更されたハウジングの表面を示す図である。
【図16】本発明による変更されたハウジングの側面図である。
【図17】図16のハウジングの後方閉鎖端部の図である。
【図18】図16のハウジングの正面の開放端の図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
凹所(26)を形成し開放端を有するカップ形のハウジング(21、21’、51)と、
前記凹所(26)に配置され前記ハウジング(21、21’、51)の前記開放端に露出された、発泡材料の消毒部分(22、22’、22’’、22’’’、47、47’)と、
前記消毒部分(22、22’、22’’、22’’’、47、47’)中の消毒剤とを有し、
前記消毒部分(22、22’、22’’、22’’’、47、47’)が前記凹所(26)内で回転するのを防止するために、前記ハウジング(21、21’、51)が、径方向に向いた前記消毒部分(22、22’、22’’、22’’’、47、47’)に係合する複数のリブ(27)を前記凹所中に有することを特徴とする微生物洗いブラシ。
【請求項2】
前記ハウジング(21、21’)が、長手方向軸線周りの円筒形のものであり、前記凹所(26)が、円筒形であり前記軸線と同軸であることを特徴とする、請求項1に記載の微生物洗いブラシ。
【請求項3】
前記ハウジング(21、21’)が、前記凹所(26)を形成するように、ベース(24)と、前記ベース(24)に固定されそこから延びるリング(25)とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の微生物洗いブラシ。
【請求項4】
前記ハウジング(21、21’、51)に着脱可能に取り付けられ、前記凹所(26)及び前記消毒部分(22、22’、22’’、22’’’、47、47’)を覆って封止する蓋(23)を有することを特徴とする、請求項1に記載の微生物洗いブラシ。
【請求項5】
前記消毒部分(22、22’、22’’、22’’’、47、47’)が、メスルアー(40)の外側表面を包むための環状部分(35)と、前記メスルアー(40)の中心通路内に挿入するための、前記環状部分(35)内の同心の中心部分(36)とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の微生物洗いブラシ。
【請求項6】
前記消毒部分(22、22’、22’’、22’’’、47、47’)が、半連続気泡型の親水性の医療用ポリウレタンフォームであることを特徴とする、請求項1に記載の微生物洗いブラシ。
【請求項7】
前記消毒剤の量が0.5ccであることを特徴とする、請求項1に記載の微生物洗いブラシ。
【請求項8】
前記ハウジング(51)の前記凹所(26)が、多角形の断面形状であり、前記消毒部分(22、21’、21’’、22’’’、47、47’)が、前記凹所(26)内で周方向に圧縮されていることを特徴とする、請求項1に記載の微生物洗いブラシ。
【請求項9】
前記ハウジング(21、21’、51)が、その外面上に、メスルアーに関する前記ハウジング(21、21’、51)の回転の程度を示すために、突き出した指標バー(29)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の微生物洗いブラシ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【公開番号】特開2013−6118(P2013−6118A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−226288(P2012−226288)
【出願日】平成24年10月11日(2012.10.11)
【分割の表示】特願2008−94915(P2008−94915)の分割
【原出願日】平成20年4月1日(2008.4.1)
【出願人】(503459512)
【出願人】(508099232)
【Fターム(参考)】