説明

扉の防水構造および計量装置

【課題】簡単な加工で、耐久性に優れたOリングなどのシール材を装着することができる扉の防水構造を提供する。
【解決手段】扉19の内面における外周近くに内外一対の支持板21,22を矩形環状に配置固定し、内側の支持板21の外周縁と外側の支持板22の内周縁との間に、シール材24を嵌入する溝23を環状に形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、各種装置に備えられる扉の防水構造、および、それを用いた計量装置に関する。
【背景技術】
【0002】
計量装置の一例として、例えば特許文献1に示されているように、矩形箱形に構成された基台に、菓子類等の被計量物を計量するための組合せ秤本体を搭載連結したものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−92399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記計量装置における基台の内部には、各種の電子部品や回路基板等の電装品が収納配備されており、これらの点検整備のために基台の側壁にはメンテナンス用の開口を形成して開閉可能な扉で塞ぐようにしている。
【0005】
この種の計量装置では冷凍食品などの計量を行うので、氷解して基台に降りかかった水分が基台内に浸入しないように、前記扉は防水状態で装着する必要があり、従来からシール材としてのスポンジパッキンを基台壁面と扉との間に挟持することで防水を図っていた。
【0006】
スポンジパッキンは、板金構造の扉にも貼り付け等によって容易に装着しやすく、かつ、シール面の波うちや凹凸にも容易に追従させやすいものであり、使い勝手に優れたものであるが、劣化(へたり)によって比較的短期間のうちに防水性能が低下するおそれがあった。
【0007】
そこで、ウレタンゴムなどの耐久性に優れた素材からなるOリングなどのシール材を用いることが考えられている。一般にOリングなどのシール材は、環状に形成した溝に嵌入して位置決め装着するのであるが、板金構造の扉などにシール装着用の溝を形成することが難しく、特に、食品などを扱う関係で、耐食性のステンレス鋼板を用いて製作される計量装置においては、ステンレス鋼板に幅および深さが数mm程度の溝を切削形成するには高い加工コストが必要となる。
【0008】
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、溝加工を要することなく比較的簡単な加工で、耐久性に優れたシール材を正しく装着保持して好適なシール性能を発揮させることができる扉の防水構造およびそれを用いた計量装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達成するために、本発明では、次のように構成している。
【0010】
(1)本発明の扉の防水構造は、開口を塞いで装着される扉の防水構造であって、前記扉の内面に、支持板を環状に配置固定し、この支持板の周縁面と扉の内面とでシール材を位置決め保持するものである。
【0011】
環状とは、無端で連続する閉じた形状をいい、円環状に限らず、矩形環状や多角形環状、その他であってもよい。
【0012】
本発明の扉の防水構造によると、扉の内面に配置固定した環状の支持板と扉の内面とによってOリングなどのシール材を位置決め保持するので、扉に溝加工をすることなく、シール材を正しく位置決めして環状に保持することができる。
【0013】
(2)本発明の扉の防水構造は、開口を塞いで装着される扉の防水構造であって、前記扉の内面に、内外一対の支持板を環状に配置固定し、内側の支持板の外周縁と外側の支持板の内周縁との間に、シール材を嵌入する溝を環状に形成している。
【0014】
本発明の扉の防水構造によると、扉に溝加工を行わなくても、扉の内面に内外一対の環状の支持板によって所望形状の溝を形成することができ、この溝を用いてシール材を正しく位置決め保持することができる。
【0015】
(3)上記(1)の実施態様では、前記扉の外周辺を内側に向けて折り返し、この外周辺の内面と前記支持板の外周縁との間に、シール材を嵌入する溝を環状に形成してもよい。
【0016】
この実施態様によると、外周辺の折り返しによって扉全体の剛性を高めることができるとともに、一枚の支持板を取り付けるだけでシール材装着用の溝を形成することができ、部品点数およびその取り付け工数の節減によってコスト低減を図ることができる。
【0017】
(4)本発明の扉の防水構造の別の好ましい実施態様では、前記扉は、組合せ計量を行う組合せ秤本体を支持する基台の側壁に形成された前記開口を塞ぐものであり、前記開口の口縁を外側に突出するとともに、その口縁の先端に扉装着部を折り返し延出し、前記扉に装着保持した前記シール材を前記扉装着部に圧接させるようにしてもよい。
【0018】
この実施態様によると、基台がエンドミルなどでの切削加工が難しい耐食性のステンレス鋼板などで製作されている組合せ計量装置においても、基台に設けられた開口を塞ぐ扉に、耐久性に優れたウレタンゴムなどのシール材を溝加工なく容易に位置決めして装着保持することができ、冷凍食品などの計量に際しても、氷解して基台に降りかかった水分が基台内に浸入することを確実に防止して、基台内に収容した電装器を的確に機能させ、所期の計量作動を長期間に亘って発揮させることができる。
【0019】
また、開口の口縁を外側に突出するとともに、その口縁の先端に扉装着部を折り返し延出するので、開口の外周に沿って樋状の凹溝が形成されるとともに、この凹溝から離れた箇所にシール箇所が位置することになり、凹溝がシール箇所に水が流れ込むのを回避する排水樋として機能することで防水性能が一層高いものとなる。
【0020】
(5)上記(4)の実施態様では、前記支持板に保持されたシール材の突出部を中空に形成してもよい。
【0021】
この実施態様によると、相手部材に圧接されるシール材の突出部が一層弾性変形しやすいものとなり、突出部の弾性変形によって相手部材の波うちや凹凸を容易に吸収して良好なシール性能を発揮する。
【0022】
(6)上記(4)または(5)の実施態様では、前記扉における外周付近に、前記支持板を貫通する取付け孔を形成してもよい。
【0023】
この実施態様によると、支持板で裏打ちされた強度の高い部位にボルトなどの連結部材を挿通することになり、薄板材からなる扉がボルトの締め込みによって変形するようなことがなく、扉が繰り返し脱着されても扉が初期形状を維持することができる。
【0024】
(7)本発明の計量装置は、組合せ計量を行う組合せ秤本体を支持する基台の側壁に開口を形成して扉で塞ぐとともに、該扉の防水構造を、前記請求項1ないし6のいずれかに記載の防水構造としている。
【0025】
本発明の計量装置によると、基台がエンドミルなどでの切削加工が難しい耐食性のステンレス鋼板などで製作されている組合せ計量装置においても、基台に設けられた開口を塞ぐ扉に、耐久性に優れたウレタンゴムなどのシール材を溝加工なく容易に位置決めして装着保持することができ、冷凍食品などの計量に際しても、氷解して基台に降りかかった水分が基台内に浸入することを確実に防止して、基台内に収容した電装器を的確に機能させ、所期の計量作動を長期間に亘って発揮させることができる。
【発明の効果】
【0026】
このように、本発明によれば、溝加工を要することなく比較的簡単な加工で、耐久性に優れたシール材を正しく装着保持して好適なシール性能を発揮させることができる扉の防水構造およびそれを用いた計量装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】図1は計量包装機の正面図である。
【図2】図2は組合せ秤の斜視図である。
【図3】図3はメンテナンス用開口部の一部を切欠いた斜視図である。
【図4】図4は扉を内側から見た正面図である。
【図5】図5は一部を切欠いた扉の斜視図である。
【図6】図6はメンテナンス用開口部の縦断面図である。
【図7】図7は水封箇所の縦断面図である。
【図8】図8は扉の要部を示す縦断面図である。
【図9】図9は扉の要部を示す分解斜視図である。
【図10】図10は別実施例の縦断面図である。
【図11】図11は更に別の実施例を示す要部の縦断面図である。
【図12】図12は別の実施例における扉の要部を示す縦断面図である。
【図13】図13は他の実施例のシール材を用いた要部の縦断面図である。
【図14】図14は他の実施例のシール材を用いた要部の縦断面図である。
【図15】図15はその他の実施例のシール材を用いた要部の縦断面図である。
【図16】図16はその他の実施例のシール材を備えた扉の要部を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0029】
図1に、本発明を適用する計量包装機の全体正面図が、また、図2には、この計量包装機に備えられる計量装置としての組合せ秤の斜視図がそれぞれ示されている。
【0030】
この計量包装機は、包装すべき製品、例えば菓子類、果物、その他の食品等を、許容範囲内の合計重量となるように組合せて包装するものであって、図1に示すように、作業者が上り下り可能な櫓状に組み上げ立設されたフレーム1の階上部に組合せ秤2が設置されるとともに、計量された被計量物を階下に設置した包装機3のシュート4に投入して袋詰めするよう構成されており、製造ラインなどから搬送されてきた被計量物が階下からバケットリフタ5で揚送されて組合せ秤2に上方から投入供給されるようになっている。
【0031】
フレーム1の階上には、中央が開口された床部6が備えられており、その開口に臨むように組合せ秤2が床面上に設置されている。
【0032】
組合せ秤2は、図2に示すように、その中央に略円柱形のセンター基体7が、基台8に取り付けられた4本の脚9によって支持されて配置され、その上部に、バケットリフタ5の終端から落下供給される被計量物を振動によって放射状に分散させる円錐形の分散フィーダ10が設けられている。分散フィーダ10の周囲には、分散移送された被計量物を振動によって各供給ホッパ11に送り込む複数のリニアフィーダ12が設けられている。各リニアフィーダ12の下方には、供給ホッパ11、計量ホッパ13がそれぞれ対応して設けられ、複数の供給ホッパ11および計量ホッパ13はそれぞれセンター基体7の周囲に円状に配置されている。
【0033】
分散フィーダ10、リニアフィーダ12、供給ホッパ11、および、計量ホッパ13はセンター基体7に取り付けられ、分散フィーダ10およびリニアフィーダ12の振動装置や、供給ホッパ11および計量ホッパ13のゲート開閉装置、等の駆動ユニットがセンター基体7内に収納されている。また、各計量ホッパ13には、計量ホッパ13内の被計量物の重量を計測するロードセルなどの重量センサ(図示せず)が備えられ、この重量センサもセンター基体7内に前記駆動ユニットと共に収納されている。
【0034】
円状に配列された計量ホッパ13の下方には、所定の重量となるように複数の計量ホッパ13から排出される被計量物を集めるための集合シュート14が配置され、さらに、集合シュート14の下方には、集合シュート14から滑落した被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパ15が配置されている。
【0035】
前記基台8は、厚さ数mm(この実施形態では3mm程度)のステンレス鋼板を用いて、上壁16と四周の側壁17とを備えた平面視正方形の箱状に組み上げられており、その中央部位が上下に開口されて、組合せ秤2の下部が挿通されるようになっている。
【0036】
各側壁17には、支持台内に配置収容された電装品を点検整備するための開口18が設けられるとともに、その開口が扉19で塞がれている。
【0037】
図3は、開口18及び扉19の一部を切欠いて示す斜視図であり、図4は、扉19を内側から見た正面図であり、図5は、一部を切欠いた扉19の斜視図であり、図6は、開口部の縦断面図である。
【0038】
図3に示すように、側壁17の開口18は横長矩形に形成されるとともに、その口縁18aが外側に突出され、その先端に開口18より一回り大きい扉装着部18bが上下左右に折り返し延出され、図6の断面図にも示されるように開口18の外側に沿って環状の凹溝20が形成されている。
【0039】
前記扉19は、支持台8の素材より薄い(この実施形態では1.5mm程度)ステンレス鋼板で製作されており、前記扉装着部18bの外形より若干大きい外形に形成されるとともに、その四周の外周辺19aが内側に向けて折り返えされて、扉全体の剛性が高められている。
【0040】
扉19における外周近くの内面には、図4及び図5等にも示されるように、厚さが3mm程度のステンレス鋼板を矩形環状に裁断してなる内外一対の支持板21,22が適所のスポット溶接によって扉内面に固着されている。内側の支持板21の外周縁と外側の支持板22の内周縁との間には、幅が5mm程度、深さが3mm程度のシール材装着用の溝23が矩形環状に形成され、図8及び図9等に示すように、この溝23に沿ってウレタンゴムなどの弾性および耐久性に優れた素材からなるシール材24が嵌入装着されるようになっている。
【0041】
各支持板21,22は、例えば、レーザ切断によって板材から矩形環状に切り抜いて形成することができる。
【0042】
シール材24は、図8及び図9に示すように、溝23の幅より僅かに大きい幅と、溝23から適量だけ突出する高さ(この実施形態では6mm程度)に形成されるとともに、その突出部位の断面形状が中空の半円形に形成されている。なお、他の実施形態として、中実断面のシール材を用いてもよい。
【0043】
扉19における外周近くと外側の支持板22には、所定ピッチで取付け孔25が貫通形成されるとともに、これに対応する取付け孔26が前記扉装着部18bに形成され、図7に示すように、扉前面からこれら取付け孔25,26にボルト27を挿通して、扉装着部18bの背面からナット28を装着することで扉19を側壁17に装着固定するよう構成されている。この扉装着状態では、扉19の外周辺19aが扉装着部18bに覆い被さり、かつ、外周辺19aと側壁17との間にナット28を操作できる空隙ができるように外周辺19aの折り返し幅が設定されている。
【0044】
なお、扉19における内面の適所には、図4及び図5等に示すように、基台8に収納された電装器のアース線を接続する金具29がスポット溶接によって固着されている。
【0045】
図7に示すように、扉19を装着した状態では、シール材24の突出部位が扉装着部18bの外面に圧接されて適度に弾性変形し、外部から開口18への水の浸入が阻止される。
【0046】
また、上方から降りかかってきた水や、側壁17を伝って流れてきた水は、先ず開口18の上辺周囲に形成された凹溝20に受け止められて左右に案内流出する。また、扉19の外周辺19aが扉装着部18bに覆い被さっているので、降りかかってきた水が直接に扉と扉装着部18bとの間に流入することが阻止される。
【0047】
このように扉19の内面に、内外一対の支持板21,22を固着し、内側の支持板21と外側の支持板22とによってシール材装着用の矩形環状の溝23を構成し、この溝23にシール材24を嵌入装着するので、ステンレス鋼板製の扉に、困難な切削加工を施してシール材装着用の環状の溝を形成する必要がない。
【0048】
(その他の実施形態)
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
【0049】
(1)図10に示すように、開口18に扉装着部18bが備えられない場合に使用することもできる。この場合、ボルト装着部位を水の浸入を阻止する構造にしておくことが望ましい。
【0050】
(2)図11,図12に示すように、扉19における外周近くの内面に、1枚の支持板22を固着し、扉19の外周辺の内面と支持板22の外周縁との間に形成された溝23にシール材24を嵌入保持して実施することもできる。この場合、シール材24による水封部位よりも内側でボルト27を貫通装着するので、ボルト装着部位を防水構造にする必要がある。例えば、図示のように、ボルト27に外嵌したOリング30を扉装着部18bと支持板22とで挟持することで一層確実な完全な防水を行うことができる。
【0051】
(3)図13に示すように、シール材24の外面に、シール長手方向に沿う小突条24aを形成しておくことで、シール材24を溝23に容易に圧入して保持することができる。また、この構成では、溝23の幅に多少の製作誤差があっても、これを小突条24aの弾性変形によって吸収することができるので、支持板21,22の加工精度や扉19への組み付け精度を特に高くする必要がなくなる。
【0052】
(4)図14に示すように、内外の支持板21,22の対向する端面をテーパ面にして溝23を奥拡がりにするとともに、これに合わせた断面形状のシール材24を圧入装着することで、扉19を外してのメンテナンス作業時等において、シール材24が他物に触れても不用意に外れない構造とすることができる。
【0053】
(5)図15,図16に示すように、シール材24を、内外複数のシールリップ24bを備えたものにすることもでき、これによると、扉装着部18bの波うちを効果的に吸収して良好な防水性能を発揮する。
【0054】
(6)シール材24は、溝23の周長に合わせて環状に成形した一連のものが望ましいが、長尺のシール素材から寸法切りした直線状のシール材24を環状に屈曲して溝23に圧入し、その両端を突き合わせ密着させて安価に実施することもできる。この場合、シール材24の突き合わせ端を互いに対向する斜面にして、溝23の長手方向においてシール線が途切れないようにすることが望ましい。
【0055】
(7)前記支持板21,22を扉19の内面に連結固定する手段としては、上記のようにスポット溶接するほかに、リベット止め、などの手段を利用することもできる。なお、支持板21,22と扉19の接合面からの水の浸入を防ぐために、その接合面にシール塗料を塗布しておくとよい。
【0056】
(8)本発明は、組合せ秤の基台に限らず、制御盤などの扉に適用できるのは勿論である。
【産業上の利用可能性】
【0057】
本発明は、各種装置に設けられる扉の防水構造として有用である。
【符号の説明】
【0058】
18 開口
18a 口縁
18b 扉装着部
19 扉
19a 外周辺
21 支持板
22 支持板
23 溝
24 シール材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
開口を塞いで装着される扉の防水構造であって、
前記扉の内面に、支持板を環状に配置固定し、この支持板の周縁面と扉の内面とでシール材を位置決め保持することを特徴とする扉の防水構造。
【請求項2】
開口を塞いで装着される扉の防水構造であって、
前記扉の内面に、内外一対の支持板を環状に配置固定し、内側の支持板の外周縁と外側の支持板の内周縁との間に、シール材を嵌入する溝を環状に形成してあることを特徴とする扉の防水構造。
【請求項3】
前記扉の外周辺を内側に向けて折り返し、この外周辺の内面と前記支持板の外周縁との間に、シール材を嵌入する溝を環状に形成してある請求項1記載の扉の防水構造。
【請求項4】
前記扉は、組合せ計量を行う組合せ秤本体を支持する基台の側壁に形成された前記開口を塞ぐものであり、
前記開口の口縁を外側に突出するとともに、その口縁の先端に扉装着部を折り返し延出し、前記扉に装着保持した前記シール材を前記扉装着部に圧接させる請求項1ないし3のいずれかに記載の扉の防水構造。
【請求項5】
前記支持板に保持されたシール材の突出部を中空に形成してある請求項4に記載の扉の防水構造。
【請求項6】
前記扉における外周付近に、前記支持板を貫通する取付け孔を形成してある請求項4または5に記載の扉の防水構造。
【請求項7】
組合せ計量を行う組合せ秤本体を支持する基台の側壁に開口を形成して扉で塞ぐとともに、該扉の防水構造を、前記請求項1ないし6のいずれかに記載の防水構造としたことを特徴とする計量装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate


【公開番号】特開2011−163957(P2011−163957A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−27475(P2010−27475)
【出願日】平成22年2月10日(2010.2.10)
【出願人】(000208444)大和製衡株式会社 (535)