説明

抽選装置

【課題】 簡単な仕組みによってボールの入った箇所を特定することができ、ひいては入賞の確率を容易に変更することができる抽選装置を提供する。
【解決手段】 ボールを回収するための回収孔70Aを有する抽選盤70を備えている抽選装置であって、抽選盤70上において鉛直軸周りに回転するとともに、複数の凹部72Aを有する回転板72と、各凹部72Aの回転位置を検知する回転位置検知手段76A,76B,77A,77Bと、回収孔70Aにボールが落下したことを検知するボール落下検知手段78とを備え、かつ、回収孔70Aは、ボールを保持した凹部が同一箇所にあるときに当該ボールが落下するように設けられており、回収孔70Aにボールが落下したことを検知した時点で、当該回収孔70Aと同一箇所にある凹部を特定する凹部特定手段を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は、たとえば景品獲得ゲーム機に備えられる抽選装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の抽選装置としては、たとえば特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1に開示された抽選装置は、メダルゲーム機に備えられたものであり、メダル落下溝に落ちた抽選用のボールを上方に搬送するとともに、そのボールをボール受台内に投入し、このボール受台内に設けた複数の収容空間のうち、入賞穴となる一つの収容空間(特別収容空間)にボールが入るか否かによって物理的な抽選を行うものである。複数の収容空間は、抽選チャッカーの周部に形成されており、はずれ穴となる収容空間が半円状であり、入賞穴の収容空間が回転中心まで延びた長穴状となっている。はずれ穴の収容空間に入ったボールは、抽選チャッカーにより回転搬送され、これら収容空間の移動経路上にあるボール回収口に当該ボールが落下して回収される。一方、入賞穴の収容空間に入ったボールは、その状態がセンサにより検出された後、ボール回収口に落下することなく、さらに別の抽選装置へと搬送されるようになっている。
【0003】
【特許文献1】特開2002−210221号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の抽選装置では、はずれ穴や入賞穴の収容空間が物理的に固定されてしまっているため、入賞の確率を変更することができず、たとえば入賞穴の数を1から2に変更するなどして入賞の確率を高めるといったことができない。すなわち、どの収容空間にボールが入ったかをセンサが設けられている収容空間以外では特定できないので、入賞の確率を変更できるようにするには、全ての収容空間にセンサを設けるなどして複雑な構成を採用せざるを得ない難点があった。
【0005】
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、簡単な仕組みによってボールの入った箇所を特定することができ、ひいては入賞の確率を容易に変更することができる抽選装置を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】
本願発明によって提供される抽選装置は、ボールが転がるとともに当該ボールを回収するための回収孔を有する抽選盤と、この抽選盤にボールを投入するためのボール投入手段とを備えている抽選装置であって、上記抽選盤上において鉛直軸周りに回転するとともに、上記ボールを側方から受け入れて保持可能な複数の凹部を有する回転板と、上記回転板における各凹部の回転位置を検知する回転位置検知手段と、上記回収孔に上記ボールが落下したことを検知するボール落下検知手段とを備え、かつ、上記回収孔は、上記回転板の回転に伴い上記複数の凹部が移動する円軌道上の一箇所にあって、上記ボールを保持した凹部が同一箇所にあるときに当該ボールが落下するように設けられており、上記回収孔に上記ボールが落下したことを検知した時点で、上記各凹部について検知した回転位置に基づき、当該回収孔と同一箇所にある凹部を特定する凹部特定手段を備えていることを特徴としている。
【0008】
好ましい実施の形態としては、上記回転位置検知手段には、上記回転板と一体になって回転するとともに、上記各凹部に対応した複数の検知部分を有する第1回転子と、上記各凹部が上記回収孔と重なるごとに上記第1回転子の各検知部分を検知する第1センサと、上記回転板と一体になって回転するとともに、上記複数の凹部のうちの基準となる1つのものに対応した検知部分を有する第2回転子と、上記基準となる凹部が上記回収孔と重なるごとに上記第2回転子の検知部分を検知する第2センサとが含まれている。
【0009】
他の好ましい実施の形態としては、上記回収孔に上記ボールが落下したことを検知した時、上記回転板が回転停止するように構成されている。
【0010】
他の好ましい実施の形態としては、上記複数の凹部のうちのどれを入賞穴とするかを所定のゲームにより決定する入賞穴決定手段と、決定した入賞穴を光により知らせる入賞穴報知手段とを備えている。
【0011】
このような構成では、回収孔にボールが落下したことを検知した時、当該回収孔と同一箇所にある凹部がボールの入った箇所として認識される。したがって、入賞の確率を変更するために入賞穴となる凹部の位置などを変えても、全ての凹部につき、簡単な仕組みでボールの入った凹部を特定することができ、ひいては入賞穴の数を変えるなどして入賞の確率を容易に変更することができる。
【0012】
本願発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本願発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。図1〜5は、本願発明に係る抽選装置を備えた景品獲得ゲーム機の一実施形態を示している。
【0014】
図1に示されているように、本実施形態の景品獲得ゲーム機は、筐体の本体部1上に透明筒状の側面パネル2が設けられているとともに、側面パネル2の上側に筐体の天蓋部3が設けられた構成を有している。本体部1、側面パネル2、および天蓋部3によって囲まれた遊技空間には、環状の景品配置エリア4の周囲に複数の景品落下口5が設けられており、この景品配置エリア4から景品落下口5へと景品を移動させるための景品移動手段6が景品配置エリア4の周囲において景品落下口5のそれぞれに隣接するように設けられている。また、景品配置エリア4の内側となる遊技空間の中央部には、ミニゲームとして抽選ゲームを行うための抽選装置7や表示部8が設けられており、天蓋部3には、抽選装置7による抽選ゲームで入賞した場合に多数の景品を払い出すための複数のバケット9が懸垂状に設けられている。
【0015】
本体部1の外周面部には、景品落下口5や景品移動手段6の位置に対応して複数の操作パネル部10が等間隔で設けられており、これらの操作パネル部10と同数の複数人(たとえば6人)が同時にゲームを行なうことができるようになっている。各操作パネル部10には、景品移動手段6を操作したり抽選ゲームで所望とする番号を選択するためのボタン11やコイン投入口12が設けられている。操作パネル部10の下方には、景品落下口5に落ちた景品を払い出すための景品払出口13が設けられている。
【0016】
景品配置エリア4には、多数の景品(図示略)が載せられており、この景品配置エリア4は、常に一定の方向に回転している。景品移動手段6は、景品配置エリア4にある景品をすくうように取り上げて移動させるクレーン機構60と、このクレーン機構60から放たれた景品が載るととともに、景品落下口5へと景品を落とすように往復動作を行うプッシャテーブル61とを有して構成されている。クレーン機構60は、ボタン11の操作に応じて動作するようになっている。プッシャテーブル61は、常に往復動作するようになっており、このプッシャテーブル61から落ちた景品がプッシャテーブル61の先端によって景品落下口5に向けて押し出され、さらにその景品が景品落下口5の周辺にたまった景品を押し出すと、1あるいは2以上の景品が景品落下口5に落ちるようになっている。景品落下口5に落ちた景品は、筐体内部の案内通路を通って景品払出口13へと導かれ、景品払出口13から景品を取り出すことができる。抽選装置7を用いた抽選ゲームは、たとえばドットマトリクス表示が可能な表示部8に3つの数字を表示し、当該数字が全て揃った場合に開始されるようになっている。なお、抽選ゲームは、クレーン機構60が取り上げた景品を下方に離すようにボタン11を操作するごとに行われるようにしてもよい。
【0017】
図2および図3によく示されているように、抽選装置7は、ボールBが転がるとともに当該ボールBを回収するための1つの回収孔70Aを有する抽選盤70、この抽選盤70にボールBを投入するためのバネ71Aおよびガイドレール71Bなどからなるボール投入手段、抽選盤70上において鉛直軸周りに回転するとともに、ボールBを側方から受け入れて保持可能な複数の凹部72Aを有する回転板72、回収したボールBを保持しておくための回収ボックス73、入賞穴となる凹部を光により知らせるための複数の発光体(入賞穴報知手段)74、および抽選ゲームを制御するためのマイクロコンピュータなどからなる制御部75を有して構成されている。
【0018】
抽選盤70は、ボールBの転がる盤面が透明で凹曲面状に形成されており、投入されたボールBが中心部へと次第に転がるようになっている。回収孔70Aは、抽選盤70の中心部と外周部との間に形成されている。
【0019】
ボール投入手段は、抽選盤70の下方に設けられたバネ71Aを第1および第2回転ピン71C,71Dによって圧縮した後、その圧縮状態を解除することでプッシュロッド71Eを突き上げることにより、ガイドレール71B上にボールBを放り出す。ガイドレール71Bは、抽選盤70の下方から上方へと延び、さらに抽選盤70の外周部を概ね1周するように設けられている。ボールBは、ガイドレール71B上を転がりながら移動し、最終的には抽選盤70内に転がり落ちる。
【0020】
回転板72は、抽選盤70上においてボールBの中ほどの高さに保たれており、回転用モータ72Bによって回転させられる。図4によく示されているように、回転板72の凹部72Aは、一例として番号1〜6の目印を付して等間隔に設けられており、抽選盤70の中心部へと向かうボールBがいずれかの凹部72Aに嵌るようになっている。回収孔70Aは、回転板72の回転に伴ってこれらの凹部72Aが移動する円軌道C上に設けられている。凹部72Aに保持されたボールBは、当該凹部72Aが回収孔70Aと同一箇所にあるとき、回収孔70Aに落下するようになっている。
【0021】
図4および図5によく示されているように、回転板72の軸とその周辺には、各凹部72Aの回転位置を検知するための回転位置検知手段として、第1回転子76A、第2回転子77A、第1センサ76B、第2センサ77Bが設けられている。第1回転子76Aは、各凹部72Aに対応する検知部分として複数の突出部を略60度間隔に有し、回転板72の軸と一体になって回転する。第2回転子77Aは、基準とされた例えば番号1の凹部72Aにのみ対応する検知部分として1つの突出部を有し、上記第1回転子76Aとは異なる高さ位置で回転板72の軸と一体になって回転する。第1および第2センサ76B,77Bは、たとえばフォトインタラプタからなり、それぞれ第1および第2回転子76A,77Aの突出部を検知可能に設置されている。また、回収孔70Aの下方両側には、たとえばフォトインタラプタからなり、ボールBが落下したことを検知するボール落下検知センサ78が設けられている。
【0022】
たとえば図4に示されているように、番号1の凹部72Aが回収孔70Aに一致した状態では、第1回転子76Aの突出部が第1センサ76Bにより検知されるとともに、第2回転子77Aの突出部が第2センサ77Bにより検知される。すなわち、制御部75は、第1および第2センサ76B,77Bからの検知信号に基づき、番号1の凹部72Aが回収孔70Aに一致した状態であると認識する。その後、回転板72が時計回りに略60度回転するごとに、第1回転子76Aの突出部が第1センサ76Bにより検知される。これにより、制御部75は、番号2〜6の凹部72Aが順番に回収孔70Aに一致した状態であると認識する。さらに回転板72が回転して再び第2回転子77Aの突出部が第2センサ77Bにより検知されると、番号1の凹部72Aが回収孔70Aに一致した状態となる。このようにして制御部75は、全ての凹部72Aの回転位置を把握しているとともに、回収孔70Aと同一箇所にある凹部72Aを特定することができる。そして、制御部75は、ボール落下検知センサ78から回収孔70AにボールBが落下した旨の信号を受けると、回転板72の回転を停止させる。このとき、制御部75は、回収孔70Aと同一位置にある凹部として、たとえば番号1の凹部72Aを特定すると、当該番号1の凹部72AにボールBが保持されていたものと判断する。
【0023】
図2に示されているように、複数の発光体74は、たとえばカラーLEDからなり、抽選盤70の裏面側に配置されている。これらの発光体74は、回転板72が回転停止した状態のときに各凹部72Aと対応する位置に固定されており、これらの凹部72Aのうちのどれが入賞穴であるかを発光することによって遊技者に知らせる。
【0024】
制御部75は、表示部8に表示された3つの数字が揃うことで抽選ゲームを開始し、複数の凹部72Aのうちのどれを入賞穴とするかを所定のプログラムに基づいて決定する。入賞穴の数は、揃った数字の大きさなどに応じて異なり、1つだけの場合もあれば2つ以上の場合もある。すなわち、入賞の確率は、変動するようになっており、入賞穴は、番号1〜6の凹部72Aのうちのどれでもなりうるようになっている。たとえば番号1と番号3の凹部72Aが入賞穴に決まると、制御部75は、回転板72が回転停止中の状態において、当該番号1と番号3の凹部72Aに対応する位置にある発光体74を点灯させる。
【0025】
次に、上記抽選装置7の動作について説明する。
【0026】
たとえば番号1の凹部72Aを入賞穴として抽選ゲームが開始されると、抽選盤70に1つのボールBが投入され、このボールBがしばらくすると、回転中の回転板72におけるいずれかの凹部72Aに保持される。なお、抽選盤70には、2以上のボールを投入するようにしてもよい。そうした場合、入賞の確率を高めることができる。
【0027】
回転板72は、凹部72AにボールBを保持した状態で回転させられるが、ボールBを保持した凹部72Aが回収孔70Aの位置にくると、当該ボールBが凹部72Aの真下にある回収孔70Aに落下する。ボールBの落下がボール落下検知センサ78により検知されると、回転板72が回転を停止する。
【0028】
このとき、制御部75は、第1および第2センサ76B,77Bからの検知信号に基づき、回収孔70Aと同一位置にある凹部72Aの番号を特定する。たとえば回収孔70Aと同一位置にある凹部72Aについて番号1と特定したとき、この凹部72Aが入賞穴でボールBが入っていたことになることから、制御部75は、入賞した状態と判断する。入賞すると、制御部75は、多数の景品が入れられたバケット9を傾動させる。これにより、バケット9に入れられていた景品が景品落下口5やプッシャテーブル61に落下することとなり、多数の景品が払い出される。一方、回収孔70Aと同一位置にある凹部72Aがはずれ穴となる番号2〜6であるとき、制御部75は、はずれの状態と判断して抽選ゲームを終える。このような抽選ゲームは、どの凹部72AについてもボールBが入る確率が等しく、入賞穴の数が増えると入賞の確率が上がることになるため、遊技者は、入賞の可能性が高まることを期待しつつ抽選ゲームを楽しむことができる。
【0029】
したがって、本実施形態の抽選装置7によれば、回収孔70AにボールBが落下したことを検知した時、当該回収孔70Aと同一位置にある凹部72AがボールBの入った箇所として認識されるように構成されているため、全ての凹部72Aにつき、簡単な仕組みでボールBの入った凹部72Aを特定することができ、ひいては入賞穴の数を変えるなどして入賞の確率を容易に変更することができる。
【0030】
なお、本願発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。たとえば抽選装置としては、景品獲得ゲーム機だけではなく、メダルゲーム機にも採用することができ、本願の趣旨を逸脱しない限り種々の設計変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本願発明に係る抽選装置を備えた景品獲得ゲーム機の一実施形態を示す全体斜視図である。
【図2】図1に示される抽選装置の側面視断面図である。
【図3】図1に示される抽選装置の上面図である。
【図4】図1に示される抽選装置の要部上面図である。
【図5】図1に示される抽選装置の要部視断面図である。
【符号の説明】
【0032】
7 抽選装置
70 抽選盤
70A 回収孔
71A バネ(ボール投入手段)
71B ガイドレール(ボール投入手段)
72A 凹部
72 回転板
74 発光体(入賞穴報知手段)
75 制御部(凹部特定手段、入賞穴決定手段)
76A 第1回転子(回転位置検知手段)
76B 第1センサ(回転位置検知手段)
77A 第2回転子(回転位置検知手段)
77B 第2センサ(回転位置検知手段)
78 ボール落下検知センサ(ボール落下検知手段)
B ボール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボールが転がるとともに当該ボールを回収するための回収孔を有する抽選盤と、この抽選盤にボールを投入するためのボール投入手段とを備えている抽選装置であって、
上記抽選盤上において鉛直軸周りに回転するとともに、上記ボールを側方から受け入れて保持可能な複数の凹部を有する回転板と、
上記回転板における各凹部の回転位置を検知する回転位置検知手段と、
上記回収孔に上記ボールが落下したことを検知するボール落下検知手段と、
を備え、かつ、
上記回収孔は、上記回転板の回転に伴い上記複数の凹部が移動する円軌道上の一箇所にあって、上記ボールを保持した凹部が同一箇所にあるときに当該ボールが落下するように設けられており、
上記回収孔に上記ボールが落下したことを検知した時点で、上記各凹部について検知した回転位置に基づき、当該回収孔と同一箇所にある凹部を特定する凹部特定手段を備えていることを特徴とする、抽選装置。
【請求項2】
上記回転位置検知手段には、上記回転板と一体になって回転するとともに、上記各凹部に対応した複数の検知部分を有する第1回転子と、上記各凹部が上記回収孔と重なるごとに上記第1回転子の各検知部分を検知する第1センサと、上記回転板と一体になって回転するとともに、上記複数の凹部のうちの基準となる1つのものに対応した検知部分を有する第2回転子と、上記基準となる凹部が上記回収孔と重なるごとに上記第2回転子の検知部分を検知する第2センサとが含まれている、請求項1に記載の抽選装置。
【請求項3】
上記回収孔に上記ボールが落下したことを検知した時、上記回転板が回転停止するように構成されている、請求項1または2に記載の抽選装置。
【請求項4】
上記複数の凹部のうちのどれを入賞穴とするかを所定のゲームにより決定する入賞穴決定手段と、決定した入賞穴を光により知らせる入賞穴報知手段とをさらに備えている、請求項1ないし3のいずれかに記載の抽選装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−218185(P2006−218185A)
【公開日】平成18年8月24日(2006.8.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−36161(P2005−36161)
【出願日】平成17年2月14日(2005.2.14)
【出願人】(000129149)株式会社カプコン (192)
【Fターム(参考)】