説明

指導付歯磨き方法

指導付衛生方法には、操作時にユーザーに指導を提供するよう構成された指導付衛生装置を提供すること、および前記指導付衛生装置のユーザー入力の作動に反応して、前記指導付衛生装置から前記ユーザーに前記指導を送達することが含まれる。指導付衛生装置には歯ブラシあるいは歯磨き剤ディスペンサーが含まれる。指導ステップを送達することには、歯磨き技術に関してユーザーに指導すること、円状の動きで歯ブラシの頭部を動かすようユーザーに指導すること、舌にブラシをかけるようユーザーに指導すること、および/もしくはユーザーに音楽を提供することが含まれる。さらに、指導を送達するステップには、指導付衛生装置のメモリから指導を読み出すことが含まれることもある。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(発明の背景)
(発明の分野)
本発明は、装置の操作法および使用法に関して、ユーザーに対する指導を提供する装置を含む、指導付衛生装置に対するいくらかの実施形態に関する。
【背景技術】
【0002】
(関連技術の説明)
多くの人、特に小児は、歯ブラシと歯磨き剤のような一般に用いられる衛生装置を適切な方法で使用しないことが指摘されている。この問題を克服するために、一部では音楽を楽しむ装置とタイマーを用いて、ユーザーが十分確立されたプロトコールに従う動機づけをしている。しかしながら、とりわけ小児のユーザーが使用する場合は、これらの装置の有用性は疑問の余地がある。それ故、やはり適切な装置の使用および操作に関してユーザーに指導を提供する指導付衛生装置の必要性が存在する。
【特許文献1】米国特許権No.6,536,068
【特許文献2】米国特許権No.5,673,451
【特許文献3】米国特許権No.6,154,912
【特許文献4】米国特許権No.6,850,167
【特許文献5】米国公開公報No.2004/0000017
【特許文献6】米国公開公報No.2004/0017874
【特許文献7】米国公開公報No.2005/0066461
【発明の開示】
【0003】
(発明の要約)
1つの実施形態では、指導付衛生方法には以下のことが含まれる:指導付衛生装置を提供こと、操作時にユーザーに指導を提供するよう構成された前記指導付衛生装置;また前記指導付衛生装置のユーザー入力の作動に反応して、前記指導付衛生装置から前記ユーザーに前記指導を送達すること。
【0004】
この指導付衛生装置には歯ブラシまたは歯磨き剤ディスペンサーが含まれることもある。指導を送達するステップには歯磨き方法に関してユーザーに指導すること、円状に歯ブラシの先端を動かすようユーザーに指導すること、舌にブラシをかけるようユーザーに指導すること、および/もしくはユーザーに音楽を提供することが含まれることもある。さらに、指導を送達するステップには指導付衛生装置のメモリから指導を読み出することが含まれることもある。
【0005】
さらにこの方法には、指導付衛生装置を用いた歯磨きのパラメーターを決定すること、パラメーターに反応してインジケーターを作動することが含まれる。このパラメーターには歯磨きを行なう時間が含まれることもある。さらに、所定の時間指導を送達すること、口腔の各四半部の歯磨きをするよう指導すること、および/もしくは前記指導付衛生装置の膜を通して音声による情報を発することが含まれることもある。
【0006】
他の実施形態では、指導付歯ブラシには以下のものが含まれる:ユーザーが握るのに適した本体部分、遠位末端と近位端を含む前記本体部分;遠位末端に連結した歯ブラシ頭部;
前記本体部分内にある指導発生器であって、前記指導発生器が指導付歯ブラシの操作中にユーザーに少なくとも1回の指導をするよう構成されており、前記指導には、前記ユーザーの口腔に対して前記指導付歯ブラシの所定の望ましい動きを示す情報が含まれる。
【0007】
指導付歯ブラシにはさらに、歯ブラシ操作法のパラメーターを感知するよう構成されたセンサーが含まれることもある。1つの実施形態では、このセンサーは圧力センサー、運動センサー、スイッチ、およびタイマーから成る群より選択される。歯ブラシ操作のパラメーターは、歯磨き時刻、歯磨き時間、歯磨き頻度、前記本体部分の動き、および前記歯ブラシ先端に加えられる圧力が含まれる。さらに、指導付歯ブラシには本体に連結されたインジケーターも含まれ、前記インジケーターはパラメーターに基づいて作動するよう構成されている。
【0008】
さらに他の実施形態では、指導付歯ブラシには以下のものが含まれる:ユーザーが握るのに適した本体部分、遠位末端分と近位端を含む前記本体部分;遠位末端に連結した歯ブラシ頭部;および前記本体部分内にある指導発生器であって、前記歯磨き先端部のユーザーの口腔における位置が、前記メモリに保存された指導に基づいて調整されている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
図1は、本発明の1つの実施形態に従って指導付衛生装置100のブロック図を示している。指導付衛生装置100には、ユーザー入力102、指導発生器104、および出力装置106が含まれる。指導付衛生装置は、自分で行なう衛生方法および/もしくは手入れのために用いられるあらゆる装置、例えば、歯ブラシ、練り歯磨き容器、歯ブラシホルダー、デンタルフロスディスペンサー、コップ、口内洗浄剤ディスペンサー、ヘアーブラシ、石鹸ディスペンサーまたはホルダー、もしくは他のあらゆるこのような装置であってもよい。
【0010】
ユーザー入力102は、指導付衛生装置100を用いた場合ユーザーによって動機付けられることもある。例えば、ユーザー入力102はスイッチ、つまみ、トグルスイッチ、ボタン、センサー、マイクロホン、あるいは他のあらゆるこのような装置であってもよい。1つの実施形態では、ユーザー入力102は歯ブラシに備え付けられた押しボタン式スイッチである。他の実施形態では、ユーザー入力102は、ユーザーが歯ブラシを手に取る、あるいは動かす場合に作動するレベルスイッチである。
【0011】
指導発生器104は、指導付衛生装置100のユーザーに指導を行なうよう構成された装置である。例えば、指導発生器104には、マイクロプロセッサー、タイマー、メモリ、および/もしくは電源が含まれることもある。指導発生器104は、指導付衛生装置100の使用を監視するセンサーに連結できる。このような場合には、指導発生器104が行なう指導は、センサーによって確認された信号に基づいて選択されることもある。例えば、指導発生器のセンサーは、この明細書の参考文献に含まれている、米国特許権No. 6,536,068の中でYangらによって開示されたように、ジャイロスコープのセンサーであってもよい。運動センサーおよび圧力センサーのような他のセンサーは、米国特許権No. 5,673,451、6,154,912、6,850,167、および米国公開公報No. 2004/0000017、2004/0017874、2005/0066461の中に記載されており、すべてこの明細書の参考文献に含まれている。同様に、光センサー、レベルセンサー、回転センサー、傾斜センサー、タイマー、スイッチ、あるいはこれらのあらゆる組合せを用いてもよい。
【0012】
出力装置106は指導発生器104からユーザーに指導を提供するよう構成されている。例えば、出力装置106にはオーディオインジケーター、ビジュアルインジケーター、あるいはこれらの組合せであるオーディオ・ビジュアルインジケーターが含まれることもある。一部の場合では、出力装置106にはスピーカー、発光ダイオード(LED)、光源、および/もしくは液晶表示(LCD)のような表示が含まれる。指導付衛生装置100の出力装置106には、スピーカーのようなオーディオインジケーター、ならびに1つあるいは2つ以上のLEDのようなビジュアルインジケーターが含まれる。
【0013】
一部の場合では、出力装置106には緑色LED、黄色LED、および赤色LEDのような異なる色のLEDが含まれる。他の場合では出力装置106には制御信号によって決まる異なる色の光を表示するように調節できる単一のLEDまたは光源が含まれる。例えば、出力装置106には緑色、黄色、および/もしくは赤色光を表示することが出来る単一の光源が含まれる。
【0014】
操作中にユーザーは指導付衛生装置100を選択し、ユーザー入力102を作動させる。1つの実施形態では、ユーザーは自分の歯ブラシを選択し、電源ボタンを押す。指導付衛生装置100が作動し、ユーザーに提供する指導を発する。
【0015】
この指導は指導付衛生装置の使用に関するいかなる指導であってもよい。1つの実施形態では、この指導には光学的に、または臨床的に立証された歯磨き方法に関する情報が含まれる。指導には、ユーザーにユーザー入力102を作動させるよう、また臨床的に推奨された、あるいはあらかじめ決定された治療期間に、指導付衛生装置100を使用するよう動機付けるために選択された音声および音楽も含まれる。
【0016】
例えば、小児のユーザーが頻繁に、適当な時間歯を磨くよう歌の形式で指導を提供することが有用である。あらかじめ決められた時間持続する音楽による指導は、小児が頻繁にまた十分な時間確実に磨くようにするのに役立つ。
【0017】
一部の場合では、指導には指導付衛生装置100を円形に、楕円状のあるいは線状の動きで、あるいはその組合せで動かすために話し言葉あるいは歌詞を発することが含まれる。その指導では、指導付衛生装置を上下、前後、円状等に動かすようユーザーに指導してもよい。この指導では、歯あるいは歯肉ライン付近に対し剛毛をあて、おそらく歯の表面に対して傾いた状態で、その後まっすぐ、あるいは円状に、歯肉ラインから遠ざけるように動かすことをユーザーに指導してもよい。
【0018】
この指導は複数の歯、1本の歯、口腔の一部分あるいは口腔の四半部を、所定の時間歯磨きするようユーザーに指導してもよい。例えば、この指導は、所定の時間、口の表面、舌の表面、および口腔の左上、右上、左下、右下四半部の咬合表面(あるいは外側、内側、及びそしゃく面)を磨くようユーザーに指導してもよい。一部の場合では、所定の時間は約10、15、20、30あるいは60秒である。他の場合では所定の時間は少なくとも5秒であるか、あるいはわずか90秒である。1つの実施形態ではこの指導は、表面あたり約10秒、四半部あたり約30秒、あるいは全体で約2分間、各四半部の表面(例えば外側、内側、及びそしゃく面)の歯磨きをするようユーザーに指示する。さらに、1つの実施形態では、この指導はユーザーが歯を磨き、舌を清潔にすべきであると指摘している。例えば歯を磨くようユーザーに指導した後、この指導は舌にブラシをかけるようユーザーに指導する。
【0019】
図2は指導付歯ブラシ200の形で図1の指導付衛生装置の1つの実施形態を示している。指導付衛生装置200には本体204に連結した頭部202が含まれる。頭部202には剛毛ブラシ206が含まれる。頭部202は本体204の遠位末端210に永久に、取り外しのきくように連結できる。本体204に取り外しのきくように結合した場合、頭部202を取り外し交換できるように継ぎ手208を連結することができる。
【0020】
本体204にはスイッチ212、制御装置214、電源216、ドライバー218およびスピーカー220が含まれる。スイッチ212は、指導付歯ブラシ200を作動させ、電源216からの電力を制御装置214に供給できるようにする。制御装置214は、制御装置214の一部、あるいは本体204内の別の構成部分であるメモリ222から指導を読み出すよう構成されている。
【0021】
電源216は当業者にはよく知られているいずれかの電気エネルギー貯蔵装置である。例えば、一部の実施形態では、電源216には、AA、AAA、またはAAAAバッテリーのようなバッテリーが含まれる。電源216には再充電できるバッテリーまたは交換できるバッテリー、あるいは蓄電器のような他のエネルギー装置が含まれることもある。
【0022】
一部の場合には、メモリ222は指導付歯ブラシ200の本体204に取り外しのきくように連結している。例えばメモリ222には、本体204の投入口に挿入できるメモリカードが含まれることもある。コンパクトフラッシュ(CF)(登録商標)、セキュアドデジタル(SD)、xD、Sony MEMORY STICK(登録商標)、マルチメディアカード(MMC)、Toshiba
SMARTFLASH(登録商標)、あるいは他のあらゆる同様のメモリカードを含めた、このようなあらゆるメモリカードを用いることができ、これらのうち多くは当業者にはよく知られている。
【0023】
制御装置214は理論部、マイクロプロセッサー、マイクロコントローラー(Microchip PIC(登録商標)マイクロコントローラーのような)、デジタル信号プロセッサー、および/もしくは埋め込み型システムを含んだ、様々な電子制御装置のうちのいずれかであってもよい。制御装置214はメモリ222から指導を読み出し、ユーザーへの送達のためにそれをフォーマットにする。例えば、制御装置214にはメモリ222からの指導を音声による指導信号に変換するためのデジタル‐アナログハードウェアが含まれることもある。音声による指導信号は、スピーカー220に伝達する前に音声による指導信号を調整し、および/もしくは増幅するドライバー218に与えられる。
【0024】
スピーカー220は、ユーザーにメモリ222から読み出された指導に対応する音声による信号を出す。一部の場合には、指導とはユーザーに出された音声信号をさす。LEDのようなビジュアルインジケーター221は同様にドライバー218を経由して制御装置214に連結できる。
【0025】
スピーカー220は指導付歯ブラシ200の様々な位置のいずれにも備え付ける事ができる。例えば、スピーカー220は指導付歯ブラシ200の近位端224の位置にあるいはその近傍に備え付ける事ができる。スピーカー220は指導付歯ブラシ200の中心軸に沿って、あるいは中心軸に対して斜めに音を発するよう構成されることもある。一部の場合には、スピーカー220は指導付歯ブラシ200の側方から音を出力するよう構成されている。
【0026】
膜226はスピーカー220の近くに備え付けられる場合がある。膜226によって、スピーカー220からユーザーに音声を伝達することができるが、指導付歯ブラシ200の本体204への水の浸透に対する障壁となる。膜226には水耐性膜または水不透性膜が含まれ、プラスチック、ゴム、ポリマー等を含めた当業者にはよく知られた様々な材料のいずれかから製造することができメッシュ、シート、プレートあるいは他のあらゆる適した構造の形態であってもよい。
【0027】
指導付歯ブラシ200は、図1について前に述べた同じ原理に従って操作できる。例えば、ユーザーが指導付歯ブラシ200を選択しスイッチ212を押した場合、指導付歯ブラシ200が作動する。制御装置214はメモリ222から歯磨きの指導を読み出し、ドライバー218とスピーカー220を経由してユーザーにそれを提供する。指導が終わるまで、例えば約5、10、15、30、60、90または120秒間指導が提供されることもある。あるいは、指導付歯ブラシによって指導がもう行なわれなくなる時間をタイマーによって調節できる。例えば制御装置214は望ましい時間が過ぎたとタイマーが示すまで繰り返し指導を行なうことができる。この指導には図1について前に述べたあらゆる指導が含まれてもよい。
【0028】
指導付歯ブラシ200には、手動歯ブラシあるいは自動または電動歯ブラシが含まれてもよい。1つの実施形態では、指導付歯ブラシ200には指導付歯ブラシ200の一部を動かすおよび/もしくは振動させるためのモーターまたはバイブレーター(図示していない)が含まれる。例えば、指導付歯ブラシ200には、作動した場合、モーターが剛毛206を動かし、スピンさせ、および/もしくは回転させるような指導付歯ブラシ200の頭部202の剛毛206に連結されたモーターが含まれることもある。他の場合には、モーターは頭部202を動かす。他の一部の場合には、指導付歯ブラシ200には例えば、音波のあるいは超音波の周波数で、剛毛歯ブラシ206を振動させるバイブレーターが含まれる。
【0029】
指導付歯ブラシ200は、任意に品質およびユーザーの歯磨きの時間を確認するためのセンサー228あるいは他の入力装置が含まれることもある。一部の場合には、指導付歯ブラシ200によって提供される指導は、センサー228によって確認された信号に基づいて改作される。センサー228は図1について前に述べたセンサーのうちのいずれかであってもよい。一部の場合には、センサー228は運動センサー、圧力センサー、光センサー、タイマー、スイッチ、他のあらゆるセンサー、もしくはこれらの組合せであるか、あるいはこれらを含む。
【0030】
センサー228は、指導付歯ブラシ200の使用に関連したパラメーターを示すための制御装置214に対する信号を提供する。例えば、ユーザーが過度に強くあるいは過度に弱く歯に当てた場合、ユーザーが過度に速くあるいは過度にゆっくり歯ブラシを動かす場合、あるいはユーザーが望ましくないパターンで歯ブラシを動かす場合(例えば線状の動きあるいは円状の動き)、指導付歯ブラシ200はユーザーの行動を修正するようユーザーに対して適切な指示を与えることができる。
【0031】
さらに、ユーザーが適切な方法で指導付歯ブラシを用いた場合、この行動は指導付歯ブラシ200によって感知され、その後ユーザーにその方法を奨励するような指示を与えることができる。例えば、特別な歌、光の配列、アニメーション、もしくは「ポイント」の授与を指示することができる。「ポイント」は記録され歯ブラシに保存し(例えばメモリ222に)、ユーザー(あるいはユーザーの両親)は進捗度を追跡することができる。
【0032】
さらにユーザーに提供された指導にはユーザーの歯磨きの質の高さを示すインジケーターの作動が含まれる。例えば、ユーザーが適切な方法で(センサー228によって感知されたように)および/もしくは適切な時間(1つの実施形態では、ユーザーが指導の終了前に指導付歯ブラシ200を消すためにスイッチ212を押すことによって決定できるように)指導付歯ブラシ200を使用した場合、緑色の光源が灯る。不適切な使用が確認される場合、赤い光源が灯る。磨き方の質の高さが中程度の場合、および/もしくは長時間の使用が確認される場合、黄色の光源が灯る。当然これらは単に実施例であり、同様のあらゆる出力を利用してもよい。歯磨きの指導を行なう他の方法は図4と5について以下に記載する。
【0033】
他の実施形態では、指導付歯ブラシ200には通信装置230が含まれる。通信装置230は、コンピューター装置、および/もしくはインターネットのような、指導付歯ブラシ200と他の装置との間の有線もしくは無線通信を可能にする。例えば、1つの実施形態では、通信装置230には、無線周波数受信機、送信機、および/もしくは無線通信のためのトランシーバーが含まれる。通信装置230には、いずれかの実証された無線通信プロトコールによって、無線のネットワークを介して通信するよう、あるいは他の装置を無線で連結するよう、構成されたハードウェアが含まれることもある。例えば、一部の場合には、通信装置230によるIEEE802.11スタンダードのうちのいずれか(これらに限定されないが、802.11(a)、(b)もしくは(g)を含む)のような、いずれかの他の無線通信プロトコールを利用してもよいが、通信装置230には、BLUETOOTH対応受信機、送信機、および/もしくはトランシーバーが含まれる。
【0034】
通信装置230によって、指導が電子源(例えば、インターネットあるいは他のネットワークあるいはダイレクトコミュニケーションリンクを経由してアクセス可能なデータベース)から指導付歯ブラシ200にアップロードすることが可能になる。例えば、指導付歯ブラシ200により提供される指導を変更するために、ユーザーは通信装置230を経由して新しい指導に対応するデジタルファイルをロードできる。1つの実施形態では、ユーザーはコンピューターを用いて望ましい指導を選択し、指導付歯ブラシのメモリ222に指導を無線で(もしくは有線リンクを経由して)アップロードする。一部の場合には、指導付歯ブラシ200の指導には歌や音楽が含まれ、ユーザーは通信装置230を経由して指導付歯ブラシ200に歌や音楽をロードする。
【0035】
また、通信装置230によって、指導付歯ブラシ200に保存された情報をコンピューター装置にユーザーがダウンロードできるようになる。例えば、指導付歯ブラシ200は周波数、および/もしくはユーザーによる使用期間を記録するよう構成でき、その情報はコンピューター装置に送信できる。ユーザーの歯磨きの習慣に関連したデータの伝達は、ユーザーが適切に歯を磨くかどうか確認するために用いてもよい。
【0036】
図3は、歯磨き剤ディスペンシング部300の形で図1の指導付衛生装置の1つの実施形態を示している。歯磨き剤ディスペンシング部300にはあらゆる練り歯磨きチューブおよびキャップが含まれることもあり、これにはこの明細書の参考文献に含まれている米国特許権No.6,557,728の中でAndersonらによって教授されたものも含まれる。
【0037】
歯磨き剤ディスペンシング部300には、カップリング306で容器304に連結したキャップ302が含まれる。容器304には、チューブまたはバッグ、あるいはあらゆる他の適した容器304が含まれる。カップリング306には、ちょうつがい、ピン、またはジョイント、あるいは当業者にはよく知られているようなあらゆる他の適した連結が含まれる。
【0038】
容器304は、練り歯磨きまたはゲル状歯磨きのような歯磨き剤308を入れるよう構成される。歯磨き剤308には、ユーザーの歯を白くするためよう適合された歯牙漂白剤が含まれることもある。歯牙漂白剤の安全性と有効性は多くの場合適切な使用および適用によって決まってくるため、詳細には、この明細書に記載したように、歯磨き剤ディスペンシング部300から歯牙漂白剤を調合することが有用である可能性がある。例えば、一部の歯牙漂白剤は、正しく適用され、且つ、あらかじめ決められた期間歯に残存する場合に限って、歯を白くするのに有効である。さらに一部の歯牙漂白剤は、歯肉、頬、口唇または舌のような口腔軟組織に損傷が起こるおそれがあるため、これらの組織に適用しないことが重要である。詳細には、歯磨き剤ディスペンシング部300は、歯牙漂白剤の適切な適用および使用に関してユーザーに指導を提供できるという点で有用である。
【0039】
歯磨き剤ディスペンシング部300のキャップ302には、一般的に制御装置312に連結したスイッチ310が含まれる。電源314は制御装置312に電力を供給する。制御装置312はメモリ316から指導を読み出し、スピーカー320を作動させるドライバー318に対して指導に対応する信号を出す。スピーカー320からの音は、キャップ302のオプションの膜324を通して送ることができる。歯磨き剤ディスペンシング部300のキャップ302の構成要素は、図2の指導付歯ブラシ200に関して前記構成要素と同一であるか同等であることもある。
【0040】
他の実施形態では、指導付衛生装置にはメディア保存ユニットが含まれることもある。例えば、衛生方法の指導は、様々なメディア保存ユニットのうちいずれかに対してデジタルまたはアナログフォーマットに保存できる。一部の場合には、メディア保存ユニットには、DVD、CD、メモリ、カセット、VHSテープ、VHS-C、あるいは当業者にはよく知られている他のこのようなあらゆるメディア保存ユニットが含まれる。1つの実施形態では、衛生方法の指導はDVDに保存される。アクセスする場合、DVDは、音楽、ビデオ、テキスト、グラフィック等のうちいずれかあるいはすべてを含めて、視聴者に衛生方法の指導を提供する。一部の場合には、DVDは、ユーザーに、例えば明記された方法で歯ブラシを動かすよう1つの歯を磨く方法を指導する。この明細書に記載された指導のうちのいずれかをオーディオ、および/もしくはビデオフォーマットで提供できる。他の実施形態では、コンピューターを実行するよう操作できるソフトウェアパッケージのような対話式CD-ROMに指導が装備される。
【0041】
図4は、前記装置のいずれかを用いて実施できる指導付衛生方法を示している。方法400はステップ402で始まる。ステップ402で、指導の中にリクエストが入れられる。例えば、指導付歯ブラシはそのボタンが押されたことを感知でき、あるいは歯磨き剤ディスペンサーは、そのスイッチの作動によって蓋を開けたことを感知できる。あるいは、指導付歯ブラシは、それが手に取られ、あるいは、その中に備え付けられているセンサーまたはレベルスイッチによって使用されているということを感知できる。ステップ404では、指導はメモリから読み出される。例えば、指導付歯ブラシのマイクロコントローラーはメモリにアクセスし、指導を読み出してユーザーに送達する。ステップ406では、この指導は送達用に構成される。例えば、デジタル・アナログ変換装置は、メモリに保存されたデジタルの指導に基づいたアナログ信号をつくることができる。アナログ信号はドライバーに送られ、スピーカーに対するドライブ信号またはドライブ信号の指導を作成する。最終的に、ステップ408では、指導が送達される。例えば、ドライブ信号は、ドライブ信号に対応したオーディオ信号のような、指導を出力するスピーカーに送られ、および/もしくはスピーカーが受信することができる。
【0042】
図5は、本発明の他の実施形態と一致した歯磨き方法を示している。方法500はステップ502で始まる。ステップ502で、方法500によってボタン、ユーザー入力、入力装置、あるいはスイッチ、レバー、センサー、または他のあらゆるユーザー入力のような他の作動インジケーターの状態がチェックされる。ステップ504では、方法500によってボタン(あるいは他の監視された構成要素)が作動したかどうか確認される。例えば、指導付歯ブラシの電源が押されたかどうか、あるいは指導付歯磨き剤のキャップのスイッチが作動したかどうか、方法500によって確認される。ボタンが押されていない場合、方法500はステップ502へ戻る。ボタンが押されている場合、方法はステップ506へと続く。
【0043】
ステップ506では、方法500によって指導付装置のタイマーとインジケーターがリセットされる。例えば、方法500によって、指導付装置がどれだけの時間作動するかを持続的に追跡するメモリに保存された変数をクリアーできる。さらに、方法500によって指導付装置のインジケーターをリセットできる。例えば、方法500によって、灯る可能性があるあらゆるLED を消すことができる。その後、方法500はステップ508に進む。
【0044】
ステップ508では、方法500によってタイマーをスタートさせる。例えば、方法500によって指導付装置が作動する時間の記録を開始し、メモリ域にその時間を保存することができる。
【0045】
ステップ510では、方法500によって、経過した時間が「優れた歯磨き」時間に相当する閾値を越えるかどうか確認する。例えば、方法500によって、ユーザーが歯を磨いたかどうか、あるいは少なくとも約30、60、90、120、または150秒間タイマーが作動したかどうか確認できる。そうである場合、方法500は、ユーザーによる優れた歯磨きに相当するインジケーターをつけるステップ512に進む。例えば、ステップ512では緑色の(あるいはあらゆる他の色の)LEDが灯り、あるいはLEDがぴかっと光るよう、あるいはぼんやり光るようセットでき、もしくは歯ブラシから音声または発信音を提供できる。そうでない場合、方法500はステップ514へと続く。
【0046】
ステップ514では、方法500によって「十分な歯磨き」時間に相当する閾値を越えるかどうか確認する。例えばこの方法によって、ユーザーが歯を磨いたかどうか、あるいは約30秒から60秒までの間、60秒から90秒までの間、90秒から120秒までの間、もしくは120秒から150秒までの間にタイマーが作動したかどうか確認できる。そうである場合、方法500はステップ516に進み、そこでは方法500によって、ユーザーによる十分であるがすぐれているわけではない歯磨きに相当するインジケーターをつける。例えば、ステップ516では、黄色の(あるいはあらゆる他の色)LEDを灯すことができ、もしくはLEDをぴかっと光るよう、あるいはぼんやり光るようセットでき、あるいは音声または発信音を歯ブラシから提供してもよい。そうでない場合、方法500はステップ518へ続く。
【0047】
ステップ518では、方法500によってユーザーによる十分でないあるいは不十分な歯磨きに相当するインジケーターをつける。例えば、ステップ518では、赤色LEDが灯り、あるいはLEDがぴかっと光るよう、あるいはぼんやり光るようセットでき、あるいは音声または発信音を歯ブラシから提供してもよい。
【0048】
ステップ512、516または520のいずれか1つの後、方法500はステップ520に続く。ステップ520では、例えば、ステップ502に関して前に述べたように、方法500はボタン(あるいは他のユーザー入力)の状態をチェックする。ステップ522では、方法500によってボタンが押されたかどうか確認する。例えば、前に述べたように、方法500によって、ステップ504と同様の方法でユーザー入力が作動したかどうか確認する。ユーザー入力が作動しない場合、方法500
はステップ510に戻る。ユーザー入力が作動した場合、方法500はステップ502に戻る。
【0049】
図5の方法500を用いることによって、指導付歯ブラシのような指導付装置は歯磨き時間に関してユーザーにフィードバックできる。例えば、指導付歯ブラシには以下の3つのLEDが含まれる:1つの赤色、1つの黄色および1つの緑色。ユーザーが指導付歯ブラシをつける場合、赤色LEDが灯る。前に述べたように、最初の一定期間の後、黄色LEDが灯り、2番目の一定期間の後緑色LEDが灯る。
【0050】
図6は、本発明の他の実施形態に一致した他の歯磨き方法を示している。方法600はステップ602で始まる。ステップ602で、方法600は歯磨きセンサーの状態をチェックする。例えば、ステップ602では、方法600は歯磨きセンサーの状態をチェックする。例えば、ステップ602で、方法600によって、圧力が指導付歯ブラシの剛毛、頭部、頸部、もしくは本体に適用されているかどうか確認できる。さらに、またはあるいは、方法600によって指導付歯ブラシが、例えば前後に、または円運動もしくはこれらの動きに組合せで動いているかどうか確認できる。ステップ604では、方法600によってユーザーが歯を磨いていることを示している状態かどうか確認する。そうでない場合、方法600はステップ602に戻る。そうである場合、方法600はステップ606へと続く。
【0051】
ステップ606では、方法600によって、カウンターをリセットすべきかどうか確認する。例えば、指導付歯ブラシによってユーザーが歯を磨いていることが確認されてから一定時間が経ってしまった場合、方法600によって、歯磨き行動が中止されていると、あるいは先に感知した歯磨き行動の一部としてカウントされるべきでないと結論づけられることがある。例えば、指導付歯ブラシが、約30、60、90、120、または240秒を超える時間歯磨きが行なわれなかったことを確認した場合、方法600によってカウンターをリセットすることができる。そうである場合、方法600はカウンターがリセットされるステップ608へ続く。1つの実施形態では、カウンターはカウンター変数の値をゼロに設定することによってリセットされる。この方法は、その後ステップ610へと続く。ステップ606で方法606によって、カウンターをリセットすべきでないと確認された場合、この方法はステップ610に続く。ステップ610では、カウンターはインクレメントされ、方法600はステップ612へと続く。
【0052】
ステップ612では、方法600によってカウンター値が「優れた歯磨き」に相当する閾値を超えるかどうか確認する。カウンター値は、ユーザーが歯を磨いた時間に対応させることができる。そうである場合、方法600はステップ614に続き、そこでは「優れた歯磨き」に相当するインジケーターが作動する。たとえば、ステップ614では、緑色(あるいは、いずれかの他の色)LEDが灯り、あるいはLEDがぴかっと光るよう、あるいはぼんやり光るようセットでき、あるいは音声または発信音を歯ブラシから提供してもよい。そうでない場合、方法600はステップ616へ続く。
【0053】
ステップ616では、方法600によって、カウンター値が「十分な歯磨き」に相当する閾値を越えるかどうか確認する。そうである場合、方法600はステップ618に続き、そこでは「十分な歯磨き」に相当するインジケーターが作動する。例えば、ステップ618では、黄色の(あるいは、あらゆる他の色)LEDを灯すことができ、もしくはLEDをぴかっと光るよう、あるいはぼんやり光るようセットでき、あるいは音声または発信音を歯ブラシから提供してもよい。そうでない場合、方法600はステップ620へ続く。
【0054】
ステップ620では、「不十分な歯磨き」に相当するインジケーターが作動する。例えば、ステップ620では、赤色の(あるいは、あらゆる他の色)LEDを灯すことができ、もしくはLEDをぴかっと光るよう、あるいはぼんやり光るようセットでき、あるいは音声または発信音を歯ブラシから提供してもよい。614、618、または620のステップのうちいずれか1つの後、方法600はステップ602に戻る。
【0055】
本発明は、いくつかの好ましい実施形態の背景において開示されているが、これは、本発明が個別的に開示された実施形態を超えて、本発明の他の代わりの実施形態および/もしくは使用法、および明らかな変更形態とそれと同等のものに適用範囲を広げることは当業者には理解されるであろう。詳細には、この指導付歯ブラシと方法は特に好ましい実施形態の背景に記載されているが、当業者は、この開示の見解において、情報通信システム、装置および方法のいくつかの利点、特徴および態様が、様々な他のアプリケーションおよびソフトウェアシステムにおいて実現される可能性があると評価するであろう。さらに、記載された本発明の様々な態様および特徴は別々に、共に組合せ、あるいは互いに代用し、実施することができ、また特徴および態様の様々な組み合わせおよび部分的な組み合わせを作成することができ、このことは本発明の範囲に入ると考えられる。それ故、この明細書に開示した本発明の範囲は、前記個々の開示された実施形態に限定すべきではないが、もっぱら以下の請求項の公正な解釈によって確認すべきであるとするものである。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本発明の1つの実施形態に一致した指導付衛生装置のブロック図である。
【図2】図1の指導付衛生装置の指導付歯ブラシの実施形態である。
【図3】図1の指導付衛生装置の指導付練り歯磨きディスペンシング部の実施形態である。
【図4】図1〜3の装置のうちのいずれかを用いて実施できる指導付方法である。
【図5】図1〜3の装置のうちのいずれかを用いて実施できる指導付歯磨き方法である。
【図6】図1〜3の装置のうちのいずれかを用いて実施できる指導付歯磨き方法である。
【符号の説明】
【0057】
200:指導付歯ブラシ
202:頭部
204:本体
206:剛毛ブラシ
208:継ぎ手
210:遠位末端
212:スイッチ
214:制御装置
216:電源
218:ドライバー
220:スピーカー
221:ビジュアルインジケーター
222:メモリ
224:遠位末端
226:膜
228:センサー
230:通信装置
300:歯磨き剤ディスペンシング部
302:キャップ
304:容器
306:カップリング
308:歯磨き剤
310:スイッチ
312:制御装置
314:電源
316:メモリ
318:ドライバー
320:スピーカー
324:膜

【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作時に指示をユーザーに提供するように構成された、指導付衛生装置を提供すること、及び、
前記指導付衛生装置のユーザー入力の作動に反応して、前記指導付衛生装置から前記ユーザーに前記指導を送達すること、
を含む指導付衛生方法。
【請求項2】
前記指導付衛生装置が歯ブラシを含む請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記指導付衛生装置が歯磨き剤ディスペンサーを含む請求項1記載の方法。
【請求項4】
前記指導を前記のように送達することが、歯磨き方法に関してユーザーに指導することを含む請求項1記載の方法。
【請求項5】
前記指導を前記のように送達することが、円状の動きで歯ブラシの頭部を動かすようユーザーに指導することを含む請求項4記載の方法。
【請求項6】
前記指導を前記のように送達することが、舌にブラシをかけるようユーザーに指導することを含む請求項1記載の方法。
【請求項7】
前記指導を前記のように送達することが、ユーザーに音楽を提供することを含む請求項1記載の方法。
【請求項8】
前記指導を前記のように送達することが、前記指導を前記指導付衛生装置のメモリから読み出しすることを含む請求項1記載の方法。
【請求項9】
さらに前記指導付衛生装置で歯磨きのパラメーターを確認すること、および前記パラメーターに反応してインジケーターを作動させることを含む請求項1記載の方法。
【請求項10】
前記パラメーターが歯磨き時間を含む請求項9記載の方法。
【請求項11】
前記指導を前記のように送達することが、所定の時間前記指導を送達することを含む請求項1記載の方法。
【請求項12】
前記指導を前記のように送達することが、口腔の各四半部を磨くようユーザーに指導することを含む請求項1記載の方法。
【請求項13】
前記指導を前記のように送達することが、ユーザーの歯の表面を磨くようユーザーに指導することを含む請求項1記載の方法。
【請求項14】
前記指導を前記のように送達することが、前記指導付衛生装置の膜を通して音声による情報を発することを含む請求項1記載の方法。
【請求項15】
ユーザーが握るのに適した本体部分であって、遠位末端と近位端を含む前記本体部分;
遠位末端に連結した歯ブラシ頭部;および
前記本体部分内にある指導発生器であって、指導付歯ブラシの操作中にユーザーに少なくとも1回の指導をするよう構成されており、前記指導には、前記ユーザーの口腔に対して前記指導付歯ブラシの所定の望ましい動きを示す情報を含む、前記指導発生器、
を含む指導付歯ブラシ。
【請求項16】
さらに、歯ブラシ操作のパラメーターを感知するよう構成されたセンサーを含む、請求項15記載の指導付歯ブラシ。
【請求項17】
前記センサーが圧力センサー、運動センサー、スイッチ、およびタイマーから成る群から選択される、請求項16記載の指導付歯ブラシ。
【請求項18】
前記歯ブラシ操作のパラメーターが歯磨き時刻、歯磨き時間、歯磨きの頻度、前記本体部分の動き、および前記歯ブラシ頭部にかかる圧力から成る群から選択される、請求項16記載の指導付歯ブラシ。
【請求項19】
さらに前記本体に連結したインジケーターから成り、前記インジケーターが前記パラメーターに基づいて作動するよう構成されている請求項18記載の指導付歯ブラシ。
【請求項20】
ユーザーが握るのに適した本体部分、遠位末端と近位端を含む前記本体部分;
遠位末端に連結した歯ブラシ頭部;および
ユーザーの口腔に対する歯ブラシ頭部の位置が、前記メモリに保存された指導に基づいて調整される、前記本体部分内にある指導発生器、
を含む指導付歯ブラシ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公表番号】特表2009−526607(P2009−526607A)
【公表日】平成21年7月23日(2009.7.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−555252(P2008−555252)
【出願日】平成19年1月30日(2007.1.30)
【国際出願番号】PCT/US2007/002637
【国際公開番号】WO2007/097886
【国際公開日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(508242757)
【Fターム(参考)】