説明

搬送ケーブルに結合可能な搬送装置を備えたケーブルウェイシステム

【課題】椅子とケーブルカーの両方を装備し、既知のケーブルウェイシステムよりも搬送能力が高く、搬送ケーブルから切り離すことができる様々な種類の搬送装置を備えたケーブルウェイシステムを提供すること。
【解決手段】本発明のケーブルウェイシステムは、1つの谷駅と少なくとも1つの山駅を有し、搬送ケーブルが駅内のデフレクションプーリによって案内される。椅子とケーブルカーの形態の搬送装置は、駅内で搬送ケーブルから切り離され、ガイドレールに沿って駅内を移動する。搬送装置は、駅を出るとすぐに搬送ケーブルに再び結合される。ガイドレールのコースに沿って少なくとも2つのダイバータが提供され、その進路に沿って、リフト椅子が第1の乗降領域内を移動し、ケーブルカーゴンドラが第2の乗降領域内を移動する。椅子は、第1の乗降領域内を、第2の乗降領域内を移動するケーブルカーの速度の2倍以上の速度で移動する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、1つの谷駅と少なくとも1つの山駅を有するケーブルウェイシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
(関連出願の相互参照)
本出願は、米国特許法第119条により、2006年4月26日に出願されたオーストラリア国出願A703/2006の優先権を主張し、先行出願は、参照により全体が本明細書に組み込まれる。
【0003】
駅にある少なくとも1つが駆動されるデフレクションプーリによって案内される搬送ケーブルが、駅の間で搬送装置を引っ張る。搬送装置は、駅で搬送ケーブルから切り離され、ガイドレールに沿って駅内を移動し、そこで乗客は搬送装置に乗降する。駅を横切った後、搬送装置は、搬送ケーブルに再び結合される。システムは、ガイドレールのコースに沿って提供された2台のダイバータを有しそれに沿って、第1の搬送装置が第1の乗降領域を通り、第2の搬送装置が第2の乗降領域を通る。第1の乗降領域は、第2の搬送装置の移動経路内にある。
【0004】
従来のケーブルウェイシステムは、駅内で椅子又はケーブルカーを搬送ケーブルから切り離すことができるように設計されている。椅子又はケーブルカーは、駅内で乗降領域をガイドレールに沿って案内され、その領域で乗客は乗降する。
【0005】
椅子を備えたケーブルウェイシステムは、スキーヤーが乗車領域に達するために通過する障壁を備え、そのため、スキーヤーは、椅子の搬送速度よりも遅い速度で椅子の移動経路に滑り込む。その場合の椅子の速度は、約1.0m/秒〜1.2m/秒である。椅子がスキーヤーに後ろから近づくときに、スキーヤーがその椅子に座る。次に、椅子は加速され、再び搬送ケーブルに結合される。
【0006】
ケーブルカー又はゴンドラを備えたケーブルウェイシステムの場合は、ケーブルカーが、約0.25m/秒の速度で乗降領域内を進み、スキーを付けていない乗客は、この領域内でケーブルカーに乗り降りする。
【0007】
米国特許第5,873,310号及びそれに対応する欧州特許第0814992 B1号及びWO96/29223は、リフト椅子を備えたケーブルウェイシステムを開示している。ダイバータは、駅の椅子用のガイドレールに提供され、それにより、椅子は、2つの乗降領域に案内され、そこでスキーヤーが椅子に座る。これにより、ケーブルウェイシステムの運搬能力が高まる。
【0008】
同一出願人による米国特許第6,729,241 B2号及びその対応欧州特許第EP1 424 257 B1号は、更に、スキーを付けたスキーヤー用の椅子とスキーを付けていない乗客用のケーブルカーの両方を備えたケーブルウェイシステムを開示している。椅子とケーブルカーは、搬送ケーブルに任意の所望の順序で結合される。このケースでは、一方では椅子を使用するスキーを付けた乗客用と、他方ではスキーを付けていない乗客用に、それぞれ椅子とケーブルカーに乗り降りするための2つの別々の乗降領域がある。この場合、全ての搬送装置は、搬送装置の移動経路に沿ってあるスキーを付けていない乗客専用の第1の乗降領域内を、乗客がケーブルカーに乗り降りできるほどの遅い速度で移動される。駅内を移動する全ての搬送装置の動きは、次に、スキーを付けたスキーヤー用の第2の乗降領域内を椅子が移動する速度に高められる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従って、本発明の目的は、この一般的なタイプの従来既知の装置及び方法の前述の欠点を克服し、椅子とケーブルカーの両方を装備し、そのタイプの既知のケーブルウェイシステムよりも搬送能力を高めることができる、搬送ケーブルから切り離すことができる様々な種類の搬送装置を備えたケーブルウェイシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
以上その他の目的を考慮して、本発明によれば、
1つの谷駅と少なくとも1つの山駅を有し、第1の乗降領域と第2の乗降領域を有する終端駅と、
駅の間に延在し、駅内のデフレクションプーリによって案内される搬送ケーブルと、
駅内で搬送ケーブルから切り離され、駅内で移動され、駅を横断した後で搬送ケーブルに結合されるように構成された搬送装置であって、第1の搬送装置と第2の搬送装置を有する搬送装置と、
駅内に配置され駅内の搬送装置の動きを画定するガイドレールと、ガイドレールの進路に沿って配置された2つのダイバータとを有し、ガイドレールが、第1の乗降領域内で第1の搬送装置を案内し、第1の乗降領域を横切る第2の乗降領域内で第2の搬送装置を案内するように配置され、
第1の搬送装置が、スキーを付けた乗客用のリフト椅子であり、第2の搬送装置が、スキーを付けていない乗客用のケーブルカーであり、
ケーブルウェイシステムが、椅子を、第1の乗降領域内を、第2の乗降領域内で移動するケーブルカーの速度の少なくとも2倍の搬送速度で移動させるように構成されたケーブルウェイシステムが提供される。
【0011】
換言すると、本発明の目的は、第1の搬送装置が、スキーを付けた乗客用の椅子によって構成され、第2の搬送装置が、スキーを付けていない乗客用のケーブルカーによって構成され、更に、椅子が、第1の乗降領域内で第2の乗降領域内を移動するケーブルカーの速度の少なくとも2倍の速度で移動されることにより達成される。
【0012】
本発明の追加の特徴によれば、ケーブルウェイシステムは、更に、
それぞれの駅の入口領域に配置され、駅に入る搬送装置の速度を落とすように構成された第1の減速ホイールと、
ケーブルカーの移動経路に沿って第1のダイバータの下流に配置された第2の減速ホイールであって、ケーブルカーの速度を、ケーブルカーが第2の乗降領域内を移動する速度に落とすように構成された第2の減速ホイールと、
第2のダイバータの領域内に配置され、ケーブルカーを椅子の速度に加速する第1の加速ホイールと、
第2のダイバータの下流に配置された第2の加速ホイールであって、搬送装置を搬送ケーブルに結合するのに十分な速度に加速するように構成された第2の加速ホイールとを有する。
【0013】
換言すると、第1の減速ホイールが、好ましくは駅の入口領域に、到着する搬送装置の速度を減速するために提供され、更に、第2の減速ホイールが、ケーブルカーの移動経路に沿った第1のダイバータの下流に、ケーブルカーの速度をケーブルカーが第2の乗降領域内で移動する速度に減速させるために提供され、第1の加速ホイールが、ケーブルカーを第2のダイバータの領域内の椅子の速度に加速するために提供され、第2の加速ホイールが、第2のダイバータの下流で搬送装置を搬送ケーブルに再び結合する速度に加速するために提供される。椅子の移動経路に沿って、減速ホイール、搬送ホイール及び加速ホイールのさらに他のグループが提供されることが好ましい。
【0014】
好ましい例示的な実施形態によれば、第1のセンサが、谷駅の入口領域内に提供され、到着する椅子によって、第1の乗車領域のアクセス障壁を制御することができ、第2のセンサが、搬送装置の移動経路に沿って提供され、第1のダイバータを制御することができ、制御レールが、搬送装置の移動経路に沿って提供され、椅子の閉鎖バーとケーブルカーの扉を制御することができ、さらに他のセンサが、椅子とケーブルカーの移動経路に沿って提供され、第2のダイバータを制御することができる。
【0015】
本発明用の特徴と見なされるその他の機能は、添付の特許請求の範囲で説明される。
【0016】
本発明を、本明細書において、搬送ケーブルに結合することができる搬送装置を有するケーブルウェイシステムにおいて実施するように例示し説明したが、本発明の趣旨から逸脱することなく特許請求の範囲の等価物の意図及び範囲内で、様々な修正及び構造変更を行うことができるため、本発明は示した詳細に限定されない。
【0017】
しかしながら、本発明の操作の構造及び方法は、添付図面と共に読まれたとき、更に他の目的及び利点と共に、特定の実施形態の以下の説明から最もよく理解されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次に図面の図を詳細に参照し、最初に特に図1Aと図1Bを参照すると、ケーブルウェイシステムの谷駅には、スキーを付けた乗客用の第1の乗車領域1とスキーも付けていないスキーヤー用の第2の乗降領域2とがある。ケーブルウェイシステムの支持搬送ケーブル3は、谷駅内でデフレクションドラム30によって案内される。一方ではスキーヤー用に提供された椅子31と、他方ではスキーを付けていない乗客用に提供されたケーブルカー又はゴンドラ32が、支持搬送ケーブル3に、任意の所望の順序で結合されている。
【0019】
谷駅に入る椅子31とケーブルカー32は、支持搬送ケーブル3から切り離された後で、ガイドレール4に沿って移動される。椅子31は、スキーを付けた乗客を乗せるために、第1の乗車領域1内を案内するガイドレール41まで移動される。第1のダイバータ40は、ガイドレール4の移動経路に沿って配置され、スキーを付けていない乗客用の第2の乗降領域2内を案内するガイドレール42に隣接される。ケーブルウェイ駅から出る領域において、ガイドレール41及び42が、搬送装置31と32の両方のタイプに共通の第2のダイバータ43を介してガイドレール4aに合流する。スキーを付けたスキーヤー用の乗車領域1には、障壁11が対応付けられる。
【0020】
また、入口領域には第1のセンサ51が提供され、このセンサは、到着した搬送装置が椅子31かケーブルカー32かを確認する。椅子31が検出された場合、センサ51はアクセス障壁11を開き、その結果、スキーヤーは乗車領域1に滑り込むことができる。また、椅子31の移動経路に沿って第1の制御レール61が提供され、これにより椅子31の閉鎖バーが開かれる。また、第1のダイバータ40の上流に、搬送装置31及び32の移動経路に沿って第2のセンサ52が設けられ、この第2のセンサは、第1のダイバータ40を搬送装置のタイプによって制御する。また、椅子31のガイドレール41には、第2のダイバータ43を制御する第3のセンサ53と、椅子31の閉鎖バーを閉じる第3の制御レール63が対応付けられる。ガイドレール42には、ケーブルカー32の扉を開ける第2の制御レール62と、ケーブルカー32の扉を閉じる第4の制御レール64と、第2のダイバータ43を制御する第4のセンサ54と、扉が閉じていることを確認する第5のセンサ55とが対応付けられる。
【0021】
谷駅に入ってくる椅子31とケーブルカー32は、支持搬送ケーブル3から切り離され、ガイドレール4に沿って移動され、その速度は、ガイドレール4に対応付けられた減速ホイールによって約1m/秒から1.2m/秒に減速される。
【0022】
第1のセンサ51が、椅子31が近づいたことを確認した場合、センサ51は、スキーヤー用のアクセス障壁11を開く。次に、第2のセンサ52が、第1のダイバータ40を、この椅子31をガイドレール41に沿ってスキーを付けた乗客用の乗車領域1内に進める位置に合わせる。この乗車領域1内で、障壁11を通ったスキーヤーは、適切な椅子31に座る。椅子31は、この乗車領域1を約1m/秒〜1.2m/秒の速度で通過する。次に、椅子31は、第3のセンサ53によって制御された第2のダイバータ43によってガイドレール4aに入る。椅子31の閉鎖バーは、第3の制御レール63によって閉じられる。
【0023】
第2のセンサ52が、ケーブルカー32が近づいていることを確認した場合、第1のダイバータ40は、このケーブルカー32がガイドレール42に沿って第2の乗降領域2内を移動するように切り換えられ、第2の制御レール62は、このケーブルカー32の扉を開ける。このガイドレール42には、更に、関連するケーブルカー32を約0.25m/秒の速度に減速させる減速ホイールが対応付けられる。このケーブルカー32は、この速度で乗降領域2内を移動し、スキーを付けていない乗客は、この領域でケーブルカーに乗り降りする。更に、移動経路に沿って、ガイドレール42には、このケーブルカー32を約1m/秒〜1.2m/秒の速度に加速する加速ホイールが対応付けられる。ケーブルカー32は、この速度で第2のダイバータ43を介してガイドレール4aに移動される。第4の制御レール64は、ケーブルカー扉を閉じ、センサ54は、ケーブルカー32をガイドレール4aに搬送するために第2のダイバータ43を制御する。
【0024】
第2のガイドレール4aには、更に、全ての搬送装置31及び32を支持搬送ケーブル3の速度まで加速する加速ホイールが対応付けられ、搬送装置が再びこのケーブルに結合される。
【0025】
従って、谷駅において、スキーを付けた乗客用の乗車領域1と、スキーを付けていない乗客用の乗降領域2とを通るそれぞれ独立した移動経路が、一方では椅子31用に、他方ではケーブルカー32用に提供されるので、椅子31をケーブルカー32よりかなり早い速度で駅内で移動させることができ、その結果、ケーブルウェイの搬送能力が高まる。
【0026】
図1Aと図1Bは、谷駅内に配置された椅子31とケーブルカー32の様々な動作位置を示す。
【0027】
図2、図2A及び図2Bは、谷駅とほとんど同じように構成された山駅を示す。主な違いは、椅子31が降車領域1a内を移動されることであり、スキーヤーはそこからランプ1bを介してケーブルウェイシステムから滑り出す。当然ながら、このシステムは、人と品物を逆方向に、即ち山駅から谷駅に或いは中間山駅を介して輸送することが全く可能であることを理解されたい。それにより、ケーブルウェイシステムの乗降領域は、現行の輸送方向と逆の目的に使用される。
【0028】
図3は、更に、ガイドレール4に対応付けられた第1の減速ホイール71と、ガイドレール42に対応付けられた第2の減速ホイール72と、スキーを付けていない乗客用の乗降領域内でケーブルカー32を移動する搬送ホイール73とを示す。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】1つの動作位置における本発明によるケーブルウェイシステムの谷駅の平面図である。
【図1A】1つの動作位置における本発明によるケーブルウェイシステムの谷駅の平面図である。
【図1B】1つの動作位置における本発明によるケーブルウェイシステムの谷駅の平面図である。
【図2】1つの動作位置における本発明によるケーブルウェイシステムの山駅の平面図である。
【図2A】1つの動作位置における本発明によるケーブルウェイシステムの山駅の平面図である。
【図2B】1つの動作位置における本発明によるケーブルウェイシステムの山駅の平面図である。
【図3】図1の谷駅の側面図である。
【符号の説明】
【0030】
1 第1の乗車領域
2 第2の乗降領域
3 支持搬送ケーブル
4 ガイドレール
11 障壁
31 椅子
32 ケーブルカー
41,42 ガイドレール
43 ダイバータ
52,53,54,55 センサ
61,64 制御レール
72 減速ホイール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケーブルウェイシステムであって、
1つの谷駅と少なくとも1つの山駅を有し、第1の乗降領域と第2の乗降領域を有する終端駅と、
前記駅の間に延在し、前記駅内のデフレクションプーリによって案内される搬送ケーブルと、
前記駅内で前記搬送ケーブルから切り離され、前記駅内を移動し、前記駅を横切った後で前記搬送ケーブルに結合されるように構成され、第1の搬送装置と第2の搬送装置とを有する搬送装置と、
前記駅内に配置され、前記駅内を通る前記搬送装置の動きを画定するガイドレールと、前記ガイドレールのコースに沿って配置された2つのダイバータとを有し、前記ガイドレールが、前記第1の搬送装置を前記第1の乗降領域内で案内し、前記第2の搬送装置を前記第2の乗降領域内で案内するように配置され、前記第2の搬送装置の移動経路が、前記第1の乗降領域を横切り、
前記第1の搬送装置が、スキーを付けた乗客用のリフト椅子であり、前記第2の搬送装置が、スキーを付けていない乗客用のケーブルカーであり、
ケーブルウェイシステムが、前記第1の乗降領域内で前記椅子を、前記第2の乗降領域内を移動する前記ケーブルカーの速度の少なくとも2倍の搬送速度で移動させるように構成されたケーブルウェイシステム。
【請求項2】
それぞれの前記駅の入口領域に配置され、前記駅に到着する前記搬送装置の速度を落とすように構成された第1の減速ホイールと、
前記ケーブルカーの移動経路に沿って前記第1のダイバータの下流に配置され、前記ケーブルカーの速度をケーブルカーが前記第2の乗降領域内で移動する速度まで落とすように構成された第2の減速ホイールと、
前記第2のダイバータの領域内に配置され、前記ケーブルカーを前記椅子の速度まで加速する第1の加速ホイールと、
前記第2のダイバータの下流に配置され、前記搬送装置を前記搬送ケーブルに結合するのに十分な速度に加速する第2の加速ホイールとを有する、請求項1に記載のケーブルウェイシステム。
【請求項3】
前記椅子の移動経路に沿って配置された減速ホイール、搬送ホイール、及び加速ホイールの複数の更に他のグループを含む、請求項2に記載のケーブルウェイシステム。
【請求項4】
前記谷駅の入口領域に配置され、前記谷駅に到着する前記椅子によって前記第1の乗車領域のアクセス障壁を制御するように構成された第1のセンサを有する、請求項1に記載のケーブルウェイシステム。
【請求項5】
前記搬送装置の移動経路に沿って配置され、前記第1のダイバータを制御するように構成された第2のセンサを有する、請求項4に記載のケーブルウェイシステム。
【請求項6】
前記搬送装置の移動経路に沿って配置され、前記椅子の閉鎖バーと前記ケーブルカーの扉を制御するように構成された制御レールを有する、請求項1に記載のケーブルウェイシステム。
【請求項7】
前記椅子と前記ケーブルカーの移動経路に沿って配置され、前記第2のダイバータを制御するように構成されたセンサを有する、請求項1に記載のケーブルウェイシステム。

【図1】
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【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−290687(P2007−290687A)
【公開日】平成19年11月8日(2007.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−30462(P2007−30462)
【出願日】平成19年2月9日(2007.2.9)
【出願人】(500579431)インノヴァ・パテント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング (31)