説明

改良されたストラドルキャリヤー

【課題】コンテナに入れて、容易に運ぶことができ、したがって使用においてずっと融通がきき、またその購入は小さな会社でも検討対象になるストラドルキャリヤーの提供。
【解決手段】車輪上の二つの大体平行な長さ方向のガーダー4から成る、可動で制御可能なタイヤキャリヤー3と、該キャリヤーの上に備えられた、高さが調節できるフレーム6とを有するシャシーから成り、積荷8を持ち上げるための手段7を備えたストラドルキャリヤー1が、幅方向に関して、調節するかまたは折りたたむことができ、また、前記シャシーを幅方向に関してせばめるかまたは折りたたみ、かつフレーム6を下げたときに、容易に搬送することができ、好ましくはコンテナ42内にうまくはいるような寸法にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、改良されたストラドルキャリヤーに関する。
【背景技術】
【0002】
公知のように、ストラドルキャリヤーは、積荷にまたがるように動かされ、この積荷を持ち上げて、別の場所に動かすことができるように設計されている。
【0003】
ストラドルキャリヤーは、一般に、コンテナを動かして積み重ねるために使用される。
【0004】
そのようなすでに公知のストラドルキャリヤーは、主要素として、可動で制御できるタイヤキャリヤーを有し、該キャリヤーが車輪の上の二つの平行キャリヤー要素から成り、該キャリヤー要素にフレームが備えられ、該フレームが高さ調節でき、前記積荷を持ち上げる手段を備えている。
【0005】
そのようなストラドルキャリヤーは、かなり大型で、高さがあり、その構造と寸法とのゆえに、長距離を移動または搬送するのに不適である。
【0006】
しかし、そのようなストラドルキャリヤーは、動かす必要がある場合には、通常、一部分解され、トラックその他によって目的地に運ばれて、それからそこでふたたび組み立てられる。
【0007】
言うまでもないが、そのような移動は最小限に抑えられ、したがって、そのようなストラドルキャリヤーは、通常、水陸連絡設備(harbor terminal)その他において、定位置に配置されたままである。
【0008】
これと関係のある欠点は、かなり高価で移動半径の小さなそのようなストラドルキャリヤーは、そのようなストラドルキャリヤーを散発的にしか使用する必要のない小さな会社での使用のためには、融通がきかず、経済的でもない、ということである。
【0009】
そのため、そのような小さな会社は、コンテナの取り扱いに、一般にストラドルキャリヤーを使用せず、賃貸またはそうでないフォークリフトまたは自走クレーンを使用する。
【0010】
明らかに、そのようなコンテナをクレーントラックで扱うのは、適当なストラドルキャリヤーを使用する場合に比して、安全性が低く、したがってコンテナおよびその内容物の損傷の危険が増大する。
【0011】
さらに、クレーントラックの賃貸は、通常かなり高くつき、また前もって発注しなければならず、そのため時間的に非常に正確な計画が必要である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明の目的は、前記その他の欠点の一つ以上を克服することである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
この目的に応じて、本発明は、
改良されたストラドルキャリヤーであって、
主として、車輪上の二つの大体平行な長さ方向のガーダーから成る、可動で制御可能なタイヤキャリヤーと、該キャリヤーの上に備えられた、高さが調節できるフレームとを有するシャシーから成り、積荷を持ち上げるための手段を備えたストラドルキャリヤーにおいて、
ストラドルキャリヤーが、幅方向に関して、調節するかまたは折りたたむことができ、また、前記シャシーを幅方向に関してせばめるかまたは折りたたみ、かつフレームを下げたときに、トラックまたは貨車で容易に搬送することができ、または好ましくはさらにコンテナ内にうまくはいるような寸法にしてある、
ことを特徴とするストラドルキャリヤー、
に関する。
【発明の効果】
【0014】
本発明による改良されたストラドルキャリヤーの利点は、好ましくはコンテナに入れて、容易に運ぶことができ、したがって使用においてずっと融通がきき、またその購入は小さな会社でも検討対象になる、ということである。
【0015】
本発明によるそのようなストラドルキャリヤーは、好ましくは、標準海運コンテナ(sea container)特に標準40フィート海運コンテナにうまくはいるようなものであり、したがってこのストラドルキャリヤーの搬送に、普通に購入でき、広く普及しているタイプのコンテナが使用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の特徴をさらに十分に説明するために、本発明によるストラドルキャリヤーの好ましい実施形態について、添付の図面を参照しつつ説明する。これらの実施形態は、単なる例であり、本発明を限定するものではない。
【0017】
図1および2は、本発明による改良されたストラドルキャリヤー1を示す。該キャリヤーは、主として、車輪5上の二つの大体平行な長さ方向のガーダー4から成る、可動で制御可能なタイヤキャリヤー3を有するシャシー2から成り、該キャリヤーの上には、高さが調節できるフレーム6が備えられ、また、このストラドルキャリヤーは、この場合鎖線で示すコンテナ8の形の積荷を持ち上げるための手段7を備え、さらに操縦室9を備えている。この操縦室から、ストラドルキャリヤー1の動きを制御することができ、またこの操縦室から、積荷を持ち上げ、降ろすために、ストラドルキャリヤー1を操縦することができる。
【0018】
そのために、ストラドルキャリヤー1は、図には示さない動力源を備えている。この動力源は、原動機の形のものであり、たとえば、液圧エンジンおよびシリンダーによるストラドルキャリヤー1の液圧駆動と制御のために液圧ポンプを駆動する。
【0019】
フレーム6は、二本のガーダー10から成り、該ガーダーは、二本の平行または事実上平行なクロスビーム11によって、相互連結されている。また、フレーム6は、二つの同様の調節可能せん断機構(shear mechanisms)12を有する二面せん断装置(double shears)によって支持されている。これらのせん断機構は、それぞれタイヤキャリヤー3の長さ方向のガーダー4上に配置されており、それぞれがフレーム6のガーダー10を支持している。
【0020】
各せん断機構12は、二つのヒンジ式に取りつけられた部品13を有し、これらの部品は、軸15によって中心ヒンジ点14で相互にヒンジ式に取りつけられている。
【0021】
各せん断機構12は、タイヤキャリヤー3の長さ方向ガーダー4とフレーム6のガーダー10に、それぞれ、ヒンジ点14の片側にある二つの自由端16と17によって、それぞれ固定軸18および19により、ヒンジ式取りつけされている。
【0022】
ヒンジ点14の別の側にある、各せん断機構12の残りの二つの端20と21は、それぞれキャリッジまたはトロリー22と23を備え、これらのキャリッジは、軸24と25によってそれぞれの端20と21にヒンジ式に取りつけられ、またこれらのキャリッジは、ガイド26と27内に備えられている。これらのガイドは、それぞれ、長さ方向ガーダー4の上側にある二つの平行リブ28と、ガーダー10の下側にある、内側に折り曲げられた端30を有する二つの平行リブ29とを有し、前記キャリッジが長さ方向に動き、特に移動できるようになっている。
【0023】
前記フレーム6は、一つまたは二つの液圧または空気圧シリンダーによって、高さ調節することができ、ここに示す例の場合、このシリンダーはいくつかの伸縮式部品を有する垂直配置の伸縮式シリンダーである。ここで、これらのシリンダー31は、タイヤキャリヤー3とフレーム6との間に備えられているが、代替実施形態1においては、また、タイヤキャリヤー3とせん断機構12との間、またはせん断機構12とフレーム6との間、またはせん断機構12のヒンジ式取りつけ部品13の間に、備えることもできる。
【0024】
好ましくは、各せん断機構12の移動自由端20と21は、両方とも、当該せん断機構12の前記中心ヒンジ点14の片側に配置され、一方、前記シリンダー31は中心ヒンジ点14の他の側に配置されている。
【0025】
ストラドルキャリヤー1は、本発明により、幅方向に関して、言い換えると、駆動方向を横断する方向に、調節または折りたたむことができる。
【0026】
図に示す特定例では、これは、フレーム6を幅方向に関して折りたたむことのできるフレームとすれば、実現される。ここで、クロスビーム11は、垂直軸32によって、クロスビーム11の端33において、フレーム6のガーダー10にヒンジ式に取りつけられる。
【0027】
ストラドルキャリヤー1は、該キャリヤーを幅方向に関して折りたたむために駆動装置34を備えている。該駆動装置は、二本のガーダー10を横断方向に相互に動かすことにより、フレーム6を幅方向に関して折りたたむことができるようにする手段の形のものである。このガーダーの運動は、詳しくいえば、ガーダー10またはクロスビーム11に、一端36でヒンジ式に取りつけられた液圧または空気圧シリンダー35によってなされる。該シリンダーの他端は、他の端37でもう一つのガーダー10またはクロスビーム11にヒンジ式に取りつけられている。
【0028】
図1と2の場合、前記手段7は、いろいろな長さのコンテナ8の取り扱いに適したスプレッダー(spreader)から成る。このスプレッダーは、公知のように、その端に伸縮式の部品38を有し、該部品は、クロスビーム11に懸垂した中央管状部品39内に配置されている。したがって、このスプレッダーは、ストラドルキャリヤー1の長さ方向に延びることができるようになっている。ここで、伸縮式部品38は、横断方向に向いた支持アーム40を備え、該アームは、コンテナ8を持ち上げるための、適当な吊り下げ点41を有している。
【0029】
手段7は、好ましくは、幅方向に関して調節または折りたたむことができる。支持アーム40が伸縮式部品38にヒンジ式に取りつけられるからである。
【0030】
本発明のストラドルキャリヤーの使用法は簡単であり、下記のようである。
【0031】
図1と2は、動作状態にあるストラドルキャリヤー1を示し、ここで、ストラドルキャリヤー1は、幅方向に関して最大まで広げられ、フレーム6は、その最高位置にある。ここでは、コンテナ8が手段7によってフレーム6に吊り下げられている。
【0032】
この状態において、ストラドルキャリヤー1を移動させて、コンテナ8を必要な位置、たとえば地面、または図3に示すような場合、他のコンテナ8の上に置くことができる。
【0033】
そのために、図3に示すような場合には、ストラドルキャリヤーを他のコンテナ8の上に動かし、それから伸縮式シリンダー31をゆっくりと縮めて、コンテナ8が下のコンテナ8の上に重ねて配置されるようにする。
【0034】
手段7が切り離されたあと、ストラドルキャリヤー1は、地面または下のコンテナの上面から次のコンテナ8を持ち上げて動かすために、駆動することができる。
【0035】
駆動時に、コンテナ8を吊り下げたまま、またはコンテナ8なしで、フレーム6を下げて、ストラドルキャリヤー1の重心が最大限に下げられるようにすることができ、したがって曲げ管(bend)を持ち上げるときの安定性をよくすることができる。これは、フレーム6の高さが調節できない通常のストラドルキャリヤーに比して、有利な点である。
【0036】
本発明においては、図5に示すように、ストラドルキャリヤー1を幅方向に関して折りたたんで、フレーム6をその最低位置まで下げたときに、鎖線で示すコンテナ、特に標準40フィート海運コンテナ42にうまくはいるように、ストラドルキャリヤー1の寸法を決めることができる。
【0037】
そのためには、まず最初に、伸縮式シリンダー31を、図4に示すように、フレーム6がその最低位置にくるまで、完全に引き下げる。
【0038】
次に、支持アーム40を、それぞれ伸縮式部品38の延長方向に折り曲げて、そのあと、シリンダー35を引き込むことにより、クロスビーム11がガーダー10に対してヒンジ式に動き、したがってガーダー10が互いにずれる形に(straddling manner)に動かされ、ストラドルキャリヤー1の幅が小さくなって、ストラドルキャリヤー1を動かして40フィート海運コンテナ内にいれることができ、したがって、公知のストラドルキャリヤーの場合と異なり、それ以上の分解その他の操作の必要なしで、海外その他の別の場所に運ぶことができる。
【0039】
明らかに、フレーム6の高さ調節とストラドルキャリヤー1の幅方向に関する折りたたみまたは狭めとは、図に示すものとは異なる手段によっても実現できる。
【0040】
たとえば、必ずしも液圧駆動装置を使用する必要はなく、多くの他の機械的、空気圧、または電動の駆動装置を使用することもできる。
【0041】
また、フレーム6を、せん断機構によるものとは異なるやり方で高さ調節することもできる。
【0042】
図6は、本発明によるストラドルキャリヤーの変形を示し、ここでは、手段7が、たとえば管43、または木の切り株、その他の積荷の取り扱いに適している。
【0043】
やはり明らかなことは、ストラドルキャリヤー1は、遠隔操縦法により、制御かつ運転することもできる、ということである。
【0044】
本発明は、添付の図面に示し、上で例として説明した実施形態のみに限定されるものではなく、逆に、本発明のストラドルキャリヤーは、本発明の範囲を逸脱することなく、あらゆる種類の形状と寸法とで、具体化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明の改良されたストラドルキャリヤーの作動中の状態を示す模式図である。
【図2】図1の矢印F2の向きに見た図である。
【図3】ストラドルキャリヤーが使用されているときの図1と同様の図である。
【図4】図1のストラドルキャリヤーを、別の配置で示す図である。
【図5】図1のストラドルキャリヤーを、コンテナで搬送できる状態で示す図である。
【図6】本発明の改良されたストラドルキャリヤーの変形を示す図である。
【符号の説明】
【0046】
1 ストラドルキャリヤー
2 シャシー
3 タイヤキャリヤー
4 ガーダー
5 車輪
6 フレーム
7 積荷を持ち上げるための手段
8 コンテナ
9 操縦室
10 ガーダー
11 クロスビーム
12 せん断機構
13 ヒンジ式に取りつけられた部品
14 中心ヒンジ点
15 軸
16 自由端
17 自由端
18 固定軸
19 固定軸
20 12の端
21 12の端
22 キャリッジ
23 キャリッジ
24 軸
25 軸
26 ガイド
27 ガイド
28 平行リブ
29 平行リブ
30 内側に折り曲げられた端
31 シリンダー
32 垂直軸
33 11の端
34 駆動装置
35 液圧または空気圧シリンダー
36 35の端
37 35の端
38 伸縮式部品
39 中央管状部品
40 支持アーム
41 吊り下げ点
42 海運コンテナ
43 管

【特許請求の範囲】
【請求項1】
改良されたストラドルキャリヤーであって、
主として、車輪上の二つの大体平行な長さ方向のガーダー(4)から成る、可動で制御可能なタイヤキャリヤー(3)と、該キャリヤーの上に備えられた、高さが調節できるフレーム(6)とを有するシャシーから成り、積荷(8、43)を持ち上げるための手段(7)を備えたストラドルキャリヤーにおいて、
ストラドルキャリヤー(1)が、幅方向に関して、調節するかまたは折りたたむことができ、また、前記シャシーを幅方向に関してせばめるかまたは折りたたみ、かつフレーム(6)を下げたときに、容易に搬送することができ、好ましくはコンテナ(42)内にうまくはいるような寸法にしてある、
ことを特徴とするストラドルキャリヤー。
【請求項2】
標準40フィート海運コンテナ(42)にうまくはいることを特徴とする請求項1に記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項3】
フレーム(6)が二つの平行ガーダー(10)から成り、これらのガーダーがそれぞれタイヤキャリヤー(3)の前記長さ方向ガーダー(4)の上に備えられて、これらのガーダー(10)が高さ調節できるようになっており、またこれらのガーダー(10)が二つの平行または大体平行なクロスビーム(11)によって相互連結されていて、これらのクロスビームがそれらの端によって前記ガーダー(10)にヒンジ式に取りつけられていることを特徴とする請求項1または2に記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項4】
ストラドルキャリヤー(1)を折りたたむための駆動装置(34)を備えており、該装置が、前記二つのガーダー(10)を幅方向に関して相互に動かすことができるようにする形の手段であることを特徴とする請求項3に記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項5】
前記駆動装置(34)が液圧または空気圧シリンダー(35)から成り、該シリンダーが一端(36)においてガーダー(10)またはクロスビーム(11)にヒンジ式に取りつけられ、また、他端(37)においてもう一つのガーダー(10)またはクロスビーム(11)にヒンジ式に取りつけられていることを特徴とする請求項4に記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項6】
各ガーダー(10)が、中心ヒンジ点(14)においてヒンジ式に相互取りつけされた少なくとも二つのヒンジ式に取りつけられた部品(13)を有する調節可能なせん断機構(12)によって、タイヤキャリヤー(3)の長さ方向ガーダー(4)の上に備えられることを特徴とする請求項3から5の中のいずれか1つに記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項7】
各せん断機構(12)が、その二つの下部自由端(16、20)によって、対応する長さ方向ガーダー(4)上に乗っており、ここで、せん断機構(12)の一端(16)が長さ方向のガーダー(4)にヒンジ式に取りつけられ、他端(20)が、長さ方向に動けるように、長さ方向のガーダー(4)に備えられることを特徴とする請求項6に記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項8】
フレーム(6)が両方のせん断機構(12)の上に乗っており、各せん断機構(12)の一つの上端(17)がフレーム(6)のガーダー(10)にヒンジ式に取りつけられ、一方、他の上端(21)が、長さ方向に延びる対応するガーダー(10)のガイド(27)内を移動することができることを特徴とする請求項6または7に記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項9】
フレーム(6)が、液圧または空気圧シリンダー(31)によって、高さ調節できることを特徴とする請求項1から8の中のいずれか1つに記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項10】
前記シリンダー(31)が、タイヤキャリヤー(3)とフレーム(6)との間に備えられた伸縮式シリンダーであることを特徴とする請求項9に記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項11】
各せん断機構(12)の両方の移動自由端(20、21)が、当該せん断機構(12)の前記中心ヒンジ点(14)の片側に配置され、一方、前記シリンダー(31)が中心ヒンジ点(14)の他の側に配置されることを特徴とする請求項7、8、または9に記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項12】
積荷を持ち上げるための前記手段(7)がコンテナ(8)を取り扱うのに適していることを特徴とする請求項1から11の中のいずれか1つに記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項13】
積荷を持ち上げるための前記手段(7)が、幅方向に関して、調節できるかまたは折りたたむことができることを特徴とする請求項1から12の中のいずれか1つに記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項14】
積荷を持ち上げるための前記手段(7)が、フレーム(6)の前記クロスビーム(11)の一方または両方に懸垂させられていることを特徴とする請求項1から13の中のいずれか1つに記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項15】
操縦装置を備えていることを特徴とする請求項1から14の中のいずれか1つに記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項16】
操縦室(9)を備えていることを特徴とする請求項1から15の中のいずれか1つに記載の改良されたストラドルキャリヤー。
【請求項17】
遠隔制御によって遠隔操縦することができることを特徴とする請求項1から16の中のいずれか1つに記載の改良されたストラドルキャリヤー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−169062(P2007−169062A)
【公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2006−309235(P2006−309235)
【出願日】平成18年11月15日(2006.11.15)
【出願人】(506382345)インターナショナル コンテイナー ハンドリング エクイップメント, ナームローゼ フェンノートシャップ (1)
【Fターム(参考)】