説明

日照表示装置

【課題】 家屋の日照量および日照時間が容易に確認できる日照表示装置を提供する。
【解決手段】 ハロゲンランプ22から光が照射した家屋の模型2を観察する。模型2化した家屋の日照状態が確認できる。家屋の日照角度および日照量が容易に確認できる。軒先の長さを適性の長さに選択することにより、家屋内に照射する日照量との関係から、室内の省エネルギ化を図ることができる。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被日照確認体の模型でこの被日照確認体の日照状態が確認できる日照表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被日照確認体である建物の壁体に対する屋根体の突出量、すなわち軒先の長さは、経験則などにより定められているが、近年、建物の軒先の長さはある程度長くすることにより、建物内に照射する日照量との関係から、室内の暖房または冷房などの省エネルギ化が図れることが分かっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、軒先の長さをある程度長くすることにより省エネルギ化が図れるということを、書面やコンピュータグラフィックなどで示した場合では、新たに建物を購入しようとしている顧客などに容易に理解してもらうことができない。
【0004】また、隣接する建物などの影響によるこれから新築しようとしている建物の日照量および日照時間なども、同様に書面やコンピュータグラフィックなどでは、容易に理解できないという問題を有している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたもので、被日照確認体の日照量および日照時間が容易に確認できる日照表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の日照表示装置は、被日照確認体の模型と、前記被日照確認体の日照状態が確認できるように前記模型に向けて光を照射する光源とを具備しているものである。
【0007】そして、この構成では、光源が被日照確認体の模型に向けて光を照射するので、この模型を観察することにより、被日照確認体の日照状態が確認できる。このため、被日照確認体の日照角度および日照量が容易に確認可能となる。また、実際に視覚で被日照確認体の日照角度および日照量を容易に確認できるので、被日照確認体を購入しようとしている顧客などがこの被日照確認体の模型を観察することにより、この日照確認体の日照状態が容易に確認可能となる。
【0008】請求項2記載の日照表示装置は、請求項1記載の日照表示装置において、光源は、被日照確認体に対する太陽の動きと同様に移動して模型に向けて光を照射するものである。
【0009】そして、この構成では、被日照確認体に対する太陽の動きと同様に移動して模型に向けて光源が光を照射するので、この模型を観察することにより、任意の時刻での被日照確認体への日照角度および日照量が確認可能となるとともに、この被日照確認体の日照時間などが確認可能となる。このため、被日照確認体の顧客などが被日照確認体の日照量および日照時間を容易に理解可能となる。
【0010】請求項3記載の日照表示装置は、請求項1または2記載の日照表示装置において、模型は、屋根体と、この屋根体の下部に水平方向に向けて移動可能に設けられた壁体とを備えているものである。
【0011】そして、この構成では、被日照確認体の模型の壁体を水平方向に向けて移動させることにより、模型の壁体に対する屋根体の突出量、すなわち軒先の長さに対するこの模型内への日照角度および日照量が確認可能となる。このため、この模型を観察することにより、被日照確認体での軒先の長さに対するこの被日照確認体内への日照角度および日照量が容易に確認可能となる。
【0012】請求項4記載の日照表示装置は、請求項1ないし3いずれかに記載の日照表示装置において、模型および光源を内設するケース体を具備し、このケース体は、このケース体の天井側に位置する天井部と、光源が光を照射する側である前記ケース体の側方に位置する側壁部とを備え、少なくともこれら天井部および側壁部は、外部からの光を遮光するものである。
【0013】そして、この構成では、模型および光源をケース体に内設することにより、模型および光源への外部からの影響を防止できるとともに、ケース体の天井側に位置する天井部と、光源が光を照射する側であるケース体の側方に位置する側壁部とを、外部からの光を遮光するようにしたことにより、ケース体の外部から照射される太陽光や室内光を効率良く防止する。この結果、模型に対する日照角度、日照量および日照時間などがより明確に確認可能となるので、使い勝手が向上する。
【0014】請求項5記載の日照表示装置は、請求項1ないし4いずれかに記載の日照表示装置において、光源は、設定した日時に対応した被日照確認体に対する太陽の位置に相当する位置に移動して、模型に向けて光を照射するものである。
【0015】そして、この構成では、日時を設定することにより、被日照確認体に対する太陽の位置に相当する位置に光源が移動し、この状態で、この光源が被日照確認体の模型に向けて光を照射するので、この模型を観察することにより、確認したい日時での被日照確認体の日照状態が容易に確認可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の日照表示装置の一実施の形態の構成を図1ないし図5を参照して説明する。
【0017】図1ないし図5において、1は日照表示装置で、この日照表示装置1は、被日照確認体としての建物である家屋の模型2の軒先3に向けて光を照射し、この模型2を観察することにより、この家屋の軒先での日照角度、日照量および日照時間を理解させる。
【0018】また、この日照表示装置1は、内部の雰囲気を外部から隔離するケース体11を備えており、このケース体11は、水平板状の載置面12を有する設置部13と、この設置部13の載置面12上に取り付けられたケース部14とを有している。設置部13は、内部に鉄骨構造物を内蔵した平板矩形状に形成されており、この設置部13の各角部から対角線上に内方に向けて所定間隔離間した位置には、略円筒状の脚体15a,15b,15c,15dがそれぞれ取り付けられている。さらに、設置部13の載置面12上には、プレート状の摺動面16が取り付けられており、この摺動面16上である載置面12の長手方向の一側略中央には、家屋の模型2が取り付けられている。
【0019】そして、ケース部14は、設置部13の載置面12の各辺に接続する扁平板状の側壁部としての側板部17a,17b,17c,17dを備えており、これら側板部17a,17b,17c,17d上であるケース体11の天井側には、扁平板状の天井部としての天板部18が取り付けられている。この天板部18は、ケース体11外から照射される太陽光などの自然光や室内光などを遮光するように色付き半透明、いわゆるスモークのアクリル板材などで形成されている。
【0020】さらに、模型2を設置した側に位置する側板部17aは、開閉可能に設けられており、この模型2を設置した側に位置する側板部17aの上方には、円弧状に湾曲したブームとしてのアーム体21が移動可能に突設されている。このアーム体21の先端には、家屋の日照状態が確認できるようにこの家屋の模型2に向けて光を照射する光源としてのハロゲンランプ22が取り付けられている。そして、このハロゲンランプ22は、模型2化した実際の家屋に対する実際の太陽の動きと同様に水平および垂直方向に向けて円弧状に移動し、この家屋の模型2に向けて光を照射する。
【0021】ここで、ハロゲンランプ22が光を照射する側であるケース部14の側板部17aは、このケース部14の天板部18と同様にスモークのアクリル板材などで形成されており、この側板部17a以外の側板部17b,17c,17dそれぞれは、外部から内部が観察できるように無色透明なアクリル板材で形成されている。
【0022】さらに、模型2は、ケース体11の側板部17aから下方に向けて傾斜する屋根体31を備えており、この屋根体31は、ケース体11の側板部17aに固着されている。また、この屋根体31の下部である設置部13の摺動面16上には、家屋の各外壁面に相当する壁体である外壁部32a,32b,32cが形成されている。これら外壁部32a,32b,32cは、設置部13の摺動面16を水平に移動させることにより側板部17aに直交する水平方向に向けて移動可能である。
【0023】また、ハロゲンランプ22側に位置する外壁部32aには、家屋の窓に相当する窓部33が形成されている。そして、この外壁部32aの両側に位置する一対の外壁部32b,32cそれぞれには、外部から模型2内を確認するための覗窓部34が無色透明のアクリス板材などで形成されている。さらに、模型2内の底部には、家屋の床に相当する床部35が形成されている。
【0024】そして、設置部13の内部には、アーム体21を移動させてハロゲンランプ22の向きおよび位置を変更させるステッピングモータなどで構成された図示しない光源移動手段と、模型2の各外壁部32a,32b,32cを水平方向に向けて進退させるステッピングモータなどで構成された図示しない模型移動手段とが配設されている。また、これら光源移動手段および模型移動手段それぞれには、これら光源移動手段および模型移動手段から発生する熱を外部へと送り、これら光源移動手段および模型移動手段を冷却するための冷却手段としての図示しない冷却ファンがそれぞれ取り付けられている。これら冷却ファンは、ケース部14内に外気を吸気するとともに、このケース部14内の空気を外部に排気する。
【0025】さらに、設置部13の一方の外側面の長手方向における端部には、ハロゲンランプ22および模型2の外壁部32a,32b,32cそれぞれの移動を操作する操作部としてのコントロールボックス41が取り付けられている。このコントロールボックス41には、表1に示すような太陽の位置、すなわち日時に対する太陽の高度(座標)および方位角などを記憶したCPUとしての図示しない制御手段が内設されている。また、この制御手段には、この制御手段の暴走を未然に防止する図示しない安全装置が接続されている。さらに、制御手段は、模型2化した家屋の地域的な誤差、例えば太陽の軌道などが修正できる。
【0026】
【表1】


そして、このコントロールボックス41は、図1および図2R>2に示す操作盤としてのコントロールパネル42を有している。このコントロールパネル42には、ハロゲンランプ22および模型2の各外壁部32a,32b,32cを移動させる光源移動手段および模型移動手段への電力の供給をオンオフする電源スイッチ43が取り付けられている。
【0027】また、このコントロールパネル42には、図3R>3に示すように、光源移動手段でハロゲンランプ22をアーム体21の長手方向に移動させることにより家屋に対する各月毎の太陽の高さ位置や日の出および日の入の時刻を設定する季節設定スイッチ44が複数、例えば12個取り付けられている。さらに、このコントロールパネル42には、図3に示すように、光源移動手段でアーム体21を円弧状に移動させることによりハロゲンランプ22の向きを設定し、家屋に対する時刻毎の太陽の高さ位置を設定する時刻設定スイッチ45が複数、例えば1時間置きに計6個取り付けられている。
【0028】さらに、このコントロールパネル42には、図4に示すように、家屋の外壁に対する屋根体の突出量、すなわち軒先の長さを複数段階、例えば30cm、60cmおよび90cmの3段階に設定した場合における模型2の外壁面32aに対する屋根体31の突出量を、模型移動手段でこの模型2の各外壁部32a,32b,32cを移動させて設定する軒の出設定スイッチ46が取り付けられている。また、このコントロールパネル42には、季節設定スイッチ44、時刻設定スイッチ45および軒の出設定スイッチ46で設定した条件を初期化、すなわちリセットするリセットスイッチ47が取り付けられている。
【0029】次に、上記一実施の形態の動作を説明する。
【0030】まず、電源スイッチ43をオンした後、適宜に選択したいずれか1つの軒の出設定スイッチ46を押す。すると、模型移動手段が設置部13の摺動面16を移動させることにより模型2の各外壁部32a,32b,32cが移動して、選択した家屋の外壁部に対する屋根体の突出量に相当する模型2の外壁部32aに対する屋根体31の突出量を設定する。
【0031】次いで、適宜に選択したいずれか1つの季節設定スイッチ44を押す。この結果、光源移動手段がハロゲンランプ22をアーム体21の長手方向に適宜に移動させることにより家屋に対する選択した季節の太陽の高さ位置や日の出および日の入の時刻に相当するハロゲンランプ22の位置を設定する。
【0032】さらに、適宜に選択したいずれか1つの時刻設定スイッチ45を押す。すると、光源移動手段がアーム体21を円弧状に移動させることにより、選択した時刻での家屋に対する太陽の高さ位置に相当する位置にハロゲンランプ22の向きを設定する。
【0033】この結果、この模型2の覗窓部34からこの模型2の床部35を覗き込んで観察して、選択した軒先の長さ、季節および時刻での模型2化した家屋に対する日照角度、日照量および日照時間などを確認する。
【0034】さらに、リセットスイッチ47を押して、季節設定スイッチ44、時刻設定スイッチ45および軒の出設定スイッチ46で設定した条件をリセットする。
【0035】この後、再度季節設定スイッチ44、時刻設定スイッチ45および軒の出設定スイッチ46を順次適宜に選択して押すことにより、選択した軒先の長さに対する季節および時刻での日照角度および日照量などを確認する。
【0036】上述したように、上記一実施の形態によれば、ハロゲンランプ22から照射される光により家屋の模型2の床部35への日照状態を観察することにより、模型2化した家屋の実際の日照角度、日照量および日照時間を容易化に確認できる。よって、書面やコンピュータグラフィックなどで家屋の日照状態を示した場合に比べ、この家屋を購入しようとしている顧客などがこの家屋の日照状態を容易に理解できる。
【0037】また、隣接する家屋などの影響によるこれから新築しようとしている家屋の日照量および日照時間などであっても、書面やコンピュータグラフィックなどで示した場合に比べ、顧客などに対して家屋の日照状態を容易に理解させることができる。
【0038】さらに、実際に視覚で模型2を観察することにより、模型2化した家屋の日照角度および日照量を容易に確認できるので、家屋の購入を検討している顧客などがこの模型2を観察することにより、この家屋の日照状態を容易に理解できる。この結果、模型2化した家屋の日当たりやこの家屋内への日差しの入り込み程度などを未然に確認できるため、購入後における日照権の問題などの発生を未然に防止できる。
【0039】また、季節設定スイッチ44、時刻設定スイッチ45および軒の出設定スイッチ46を順次適宜に選択して押すことにより、ハロゲンランプ22および模型2の各外壁部32a,32b,32cが適宜に移動するので、この模型2の床部35を覗窓部34から観察することにより、確認したい日時での模型2化した家屋の日照状態を容易に確認できるとともに、選択した条件での模型2化した家屋の軒先の長さに対する季節および時刻での日照角度および日照量などを容易に確認できる。このため、この家屋に対する顧客などが、この家屋の日照量および日照時間を容易に理解できる。
【0040】そして、軒の出設定スイッチ46を押すことにより、模型2の各外壁部32a,32b,32cが移動してこの模型2の外壁部32aに対する屋根体31の突出量、すなわち軒先の長さに対するこの模型2内への日照角度、日照量および日照時間を確認できる。このため、この模型2の覗窓部34からこの模型2の床部35を観察することにより、模型2化した家屋での軒先の長さに対するこの家屋内への日照角度、日照量および日照時間を容易に理解できる。よって、軒先の長さを適性の長さに選択することにより、家屋内に照射する日照量との関係から、室内の暖房または冷房などの省エネルギ化を図ることができる。
【0041】また、模型2、アーム体21およびハロゲンランプ22をケース体11に内設したことにより、これら模型2、アーム体21およびハロゲンランプ22などへの外部からの影響、例えば模型2、アーム体21およびハロゲンランプ22の損傷などを防止できる。
【0042】さらに、ケース体11ケース部14の天板部18と側板部17aとを、外部からの光を遮光するスモークのアクリル板材で形成したため、ケース部14へ外部から照射される太陽光などの自然光や室内光などを効率良く防止できる。この結果、模型2に対する日照角度、日照量および日照時間などをより明確に確認できるので、利用者の使い勝手を向上できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の日照表示装置によれば、模型を観察することにより被日照確認体の日照状態が確認できるので、被日照確認体の日照角度および日照量が容易に確認でき、また、実際に視覚で被日照確認体の日照角度および日照量を容易に確認できるので、被日照確認体の顧客などがこの被日照確認体の模型を観察することにより、この日照確認体の日照状態を容易に理解できる。
【0044】請求項2記載の日照表示装置によれば、請求項1記載の日照表示装置の効果に加え、被日照確認体に対する太陽の動きと同様に移動して模型に向けて光源が光を照射するため、この模型を観察することにより、任意の時刻での被日照確認体への日照角度および日照量と、この被日照確認体の日照時間とを確認できるので、被日照確認体の顧客などが被日照確認体の日照量および日照時間を容易に理解できる。
【0045】請求項3記載の日照表示装置によれば、請求項1または2記載の日照表示装置の効果に加え、被日照確認体の模型の壁体を水平方向に向けて移動させることにより、模型の軒先の長さに対するこの模型内への日照角度および日照量が確認できるので、この模型を観察することにより、被日照確認体での軒先の長さに対するこの被日照確認体内への日照角度および日照量が容易に確認できる。
【0046】請求項4記載の日照表示装置によれば、請求項1ないし3いずれかに記載の日照表示装置の効果に加え、模型および光源をケース体に内設したため、模型および光源への外部からの影響を防止できるとともに、ケース体の天井部および側壁部を外部からの光を遮光するようにしたことにより、ケース体の外部から照射する太陽光や室内光を効率良く防止できるので、模型に対する日照角度、日照量および日照時間などをより明確に確認できる。
【0047】請求項5記載の日照表示装置によれば、請求項1ないし4いずれかに記載の日照表示装置の効果に加え、日時を設定すると、被日照確認体に対する太陽の位置に相当する位置に光源が移動し、被日照確認体の模型に向けて光を照射するので、この模型を観察することにより、確認したい日時での被日照確認体の日照状態を容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の日照表示装置を示す斜視図である。
【図2】同上日照表示装置のコントロールパネルを示す上面図である。
【図3】同上日照表示装置の動作を示す説明図である。
【図4】同上日照表示装置の動作を示す説明図である。
【図5】同上日照表示装置の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 日照表示装置
2 模型
11 ケース体
17a 側壁部としての側板部
18 天井部としての天板部
22 光源としてのハロゲンランプ
31 屋根体
32a,32b,32c 壁体としての外壁部

【特許請求の範囲】
【請求項1】 被日照確認体の模型と、前記被日照確認体の日照状態が確認できるように前記模型に向けて光を照射する光源とを具備していることを特徴とした日照表示装置。
【請求項2】 光源は、被日照確認体に対する太陽の動きと同様に移動して模型に向けて光を照射することを特徴とした請求項1記載の日照表示装置。
【請求項3】 模型は、屋根体と、この屋根体の下部に水平方向に向けて移動可能に設けられた壁体とを備えていることを特徴とした請求項1または2記載の日照表示装置。
【請求項4】 模型および光源を内設するケース体を具備し、このケース体は、このケース体の天井側に位置する天井部と、光源が光を照射する側である前記ケース体の側方に位置する側壁部とを備え、少なくともこれら天井部および側壁部は、外部からの光を遮光することを特徴とした請求項1ないし3いずれかに記載の日照表示装置。
【請求項5】 光源は、設定した日時に対応した被日照確認体に対する太陽の位置に相当する位置に移動して、模型に向けて光を照射することを特徴とした請求項1ないし4いずれかに記載の日照表示装置。

【図1】
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【図3】
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【図4】
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【図2】
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【図5】
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【公開番号】特開2002−32015(P2002−32015A)
【公開日】平成14年1月31日(2002.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2000−217343(P2000−217343)
【出願日】平成12年7月18日(2000.7.18)
【出願人】(592000680)三栄ハウス株式会社 (5)
【Fターム(参考)】