説明

柔軟運動をする時の補助具

【課題】右腕を、右肩から背中にまわし、左腕を左脇から背中にまわし、両手を結ぶ動作をする時、両手が届かないと結ぶことが出来ず、より柔軟を高める運動にならない。
本発明は、柔軟運動をする時の補助具を提供する。
【解決手段】長方形の板状のものに、真ん中から左右半分ずつに分け、左が表半分なら右が裏半分、それぞれに凸部を設ける。凸部は、左の表半分に3箇所設け、右の裏半分に3個所設け、長方形の板状の外側から内側に向かって握れるような形状で、凸部の内側に凹部を設ける。凸部には外側から順に1,2,3の数字を設けたことを特徴とする柔軟運動をする時の補助具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、腕や身体を伸ばしたり曲げたりする運動の際に利用する補助具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、右腕を右肩から背中にまわし、左腕を左脇から背中にまわし、両手を結ぶ動作をする時、身体の柔軟性の有無によって両手を結ぶことが困難な場合が多くあった。また、背中で両手を結ぶのが困難な場合、結べるようにするための補助具がなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
右腕を右肩から背中にまわし、左腕を左脇から背中にまわし、両手を結ぶ動作をする時、両手が届かないと結ぶことが出来ず、より柔軟を高める運動にならない。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
長方形の板状のものに、真ん中から左右半分ずつに分け、左が表半分なら右が裏半分、それぞれに凸部を設ける。凸部は、左の表半分に3箇所設け、右の裏半分に3個所設け、長方形の板状の外側から内側に向かって握れるような形状で、凸部の内側に凹部を設ける。凸部には外側から順に1,2,3の数字を設ける。
以上の構成よりなる柔軟運動をする時の補助具である。
【発明の効果】
【0005】
右腕を右肩から背中にまわし、左腕を左脇から背中にまわし、両手を結ぶ動作をする時、両手が届かないと結ぶことが出来ず、より柔軟を高める運動にならないということを本発明により解消し、柔軟性を高ようという期待感や目標をもつことが出来る。
本発明は、柔軟性を身に付けるのに役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の側面図
【図2】本発明使用状態を示す図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)長方形の板状(1)のものに、真ん中から左右半分ずつに分け、左が表半分なら右が裏半分、それぞれに凸部(2)を設ける。
(ロ)凸部(2)は、左の表半分に3個所、右の裏半分に3個所設ける。
(ハ)凸部(2)は、長方形の板状(1)の外側から内側に向かって握れるような形状で、凸部(2)の内側に凹部(3)を設ける。
(ニ)凸部(2)には外側から順に1,2,3の数字(4)を設ける。
本発明は、以上のような構造である。
本発明は、
(イ)右腕を右肩(5)から背中(6)にまわし、左腕を左脇(7)から背中(6)にまわし、両手を結ぶ動作をする時、両手が届かない場合に使用する。
(ロ)右手と左手で握り、それぞれが引っ張るようにして使用する。
(ハ)柔軟性が高まるにつれて、数字(4)の1の設けてある凸部(2)から、数字(4)の3の設けてある凸部(2)へと握れるようになる。
また、右腕と左腕を逆にして本発明を使用することができる。
また、本発明を、表と裏を逆にして使用することができる。
【符号の説明】
【0008】
1長方形の板状、2凸部、3凹部、4数字、5肩、6背中、7脇

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長方形の板状のものに、真ん中から左右半分ずつに分け、左が表半分なら右が裏半分、それぞれに凸部を設け、凸部は、左の表半分に3箇所設け、右の裏半分に3個所設け、長方形の板状の外側から内側に向かって握れるような形状で、凸部の内側に凹部を設け、凸部には外側から順に1,2,3の数字を設けた柔軟運動をする時の補助具。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−183279(P2012−183279A)
【公開日】平成24年9月27日(2012.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−64948(P2011−64948)
【出願日】平成23年3月4日(2011.3.4)
【出願人】(510249690)