説明

植物の表示方法及び園芸用ラベル

【課題】現在提供されている園芸用ラベルは、提供植物固有の品種名や生育特性、栽培方法、開花時の写真等の表示が殆どで、その植物を育成することを目的とする情報提供に留まっている。ガーデンデザインという観点から、デザインに則した植物を選択するための新しい表示方法に基づいた園芸用ラベルを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、現在提供されている園芸用ラベルに対して、新たな形式の植物表示方法によって植物を再分類してパターン化した模式図として提供することで課題を解決しようとするものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、園芸植物に提供される園芸用ラベルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在園芸植物に提供されているラベルには、その植物の品種名や生育特性、栽培方法、開花時の写真等が樹脂性パネルなどに印字されて鉢に差し込む、植物に取り付けるという形状で提供されている。
【0003】
従来の園芸用ラベルは、鉢にプラスチック製や樹脂性のシートを差し込むという形状(例えば、特開2009―69328)の提案や、更に植物の品名や生育特性と開花時の写真が見やすいように、また汚れにくい等の工夫がされた形状(例えば特開平11-237838)として提供されている。
【0004】
現在提供されている園芸用ラベルは、植物の生産に関わる分野が提供しているために、生産植物の生育特性や栽培方法に関する情報に留まっている。しかし市場に提供される植物をユーザーが用いる場合は、寄せ植えやハンギングバスケット、庭の植栽等、他の植物との組み合わせや複合的なデザイン構成の要素の一つであるのが現状で、従来の園芸用ラベル表示項目によって目的とするデザインを実現することは難しいのが現状である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平11−2378382
【0006】
【特許文献2】特開2002−516442
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
現在提供されている園芸用ラベルは、提供植物固有の品種名や生育特性、栽培方法、開花時の写真等の表示が殆どで、その植物を育成することを目的とする情報提供に留まっているのが現状である。其々の植物を園芸用ラベルに記載されている表示内容によってガーデンデザインに用いる植物を選択しようとする場合や或いはデザイン上必要とする項目に適合する植物を選択しようとする場合は、現状の園芸用ラベルに表示されている情報から目的のデザインを構成するための植物を選択することは困難である。
【0008】
ガーデンデザインという観点から、デザインに則した植物を選択するための新しい表示方法に基づいた園芸用ラベルを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、現在提供されている園芸用ラベルに対して、新たな形式の植物表示方法によって植物を再分類してパターン化した模式図として提供することで課題を解決しようとするものである。
【0010】
ガーデンデザインに於いて提供する必須項目は、従来提供されている表示に加え、草花に関しては株張り、背丈、生育の形態、葉序、花の形態、花序、開花時期、開花期間、其々の色とサイズ等を再分類してパターン化した模式図として現す。また樹木に関しては、樹形分類を一般樹形(自然樹形と仕立て樹形)、針葉樹樹形、枝垂れ樹形、竹・笹、ヤシタイプ樹形に分類して、其々の特徴的な樹形をパターン化した模式図で現し、更に花木と果樹に於いては花芽のつき方や花芽の位置、着花習性と花序等を再分類してパターン化した模式図として現すことで課題の解決を図ろうとするものである。
【0011】
また、24ヶ月の育成カレンダーとして現す特長によって、植物の育成サイクルの把握と其々の維持管理及び播種、植え付け、移植等作業実施の適期の把握を可能とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、ユーザーがデザイン時に植物の選択をする場合は、其々の表示項目からデザイン構成に要求される植物の選択を可能とし、更に用いようとする植物に於いては該当植物に提供される表示によって、形態特性やサイズ、色等デザインの構成要素の確認及び適性把握を可能とする効果が得られる。
【0013】
また、デザイン構成に選択された植物の育成状況とそれに伴うデザインの変化を時系列にシミュレーションすることを可能とする特長によって、デザインに於ける選択植物の構成適性やデザインの完成度、デザイン変化の把握、育成状況変化の把握を可能とする効果が得られる。
【0014】
植物の時系列的な育成サイクルによる構成変化の確認によって、初期デザイン維持のための植物の入れ替えや入れ替え植物の選択及び播種、植え付け、移植等作業実施の適期の把握を可能とし、ガーデンの維持管理を実現する効果が得られる。
【0015】
またこれらの効果によって、デザインの変更等の実現を可能とする。
【0016】
樹木に於いては、再分類された其々の特徴的な樹形をパターン化した模式図として現し、更に花木と果樹に於いては其々の花のつき方や花の位置、結実時期、着花習性等の特長をパターン化した模式図とすることで、デザイン構成に於いての必須項目に樹木の利用と更に彩り等に対して実の利用を提供する効果が得られる。
【0017】
樹木をパターン化した模式図として現す効果により、選択樹種がつくる環境に適合する下草やグランドカバーとしての植物の選択を実現する。其々の特徴的な形態の把握を可能とすることにより、樹木の維持管理及びパターン化した模式図に則った形式の剪定を実現する効果が得られる。
【0018】
これらの効果により、本発明の植物の表示方法及び園芸用ラベルによって総合的なガーデンデザインと維持管理を実現し、更に植物を提供する業界と消費者側に共通する園芸関連のツールとしての提供を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】図1は草花に於ける葉や茎の形態の模式図である。
【図2】図2は草花及び樹木の花序に関する模式図である。
【図3】図3は樹木の中の特に花木と果樹の花と葉を現す図である。
【図4】図4は花木と果樹に於ける4つのパターンの中の1例である。
【図5】図5は花木と果樹に於ける4つのパターンの中の1例である。
【図6】図6は花木と果樹に於ける4つのパターンの中の1例である。
【図7】図7は花木と果樹に於ける4つのパターンの中の1例である。
【図8】図8は草花に於ける具体的な模式図を用いたラベルの1例の図である。
【図9】図9は草花に於ける具体的な模式図を用いたラベルの1例の図である。
【図10】図10は草花に於ける具体的な模式図を用いたラベルの1例の図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の実施例を図1から図10によって説明する。本発明の説明に当たって用いられる図中の実施形態説明のために用いる用語及び模式図は、本発明を総括的に説明するための表現でありこれに限定されるものではない。
【0021】
図1のAからFは、草花に於ける葉や茎の形態を現すパターン化した模式図である。1はAからFについて茎を現す。Aは叢生タイプを現し、A-1は互生、A-2は対生、A-3は輪生を現す。複葉については必要に応じて追加するものとする。
【0022】
Bは木立性タイプの模式図である。Cは匍匐性(這い性)タイプの模式図である。Dは半匍匐性(立ち上がりながら横に広がっていく)タイプの模式図である。Eは地下茎タイプの模式図である。Fはつるタイプの模式図である。AからFの模式図は、葉を表現していないが、デザイン上特に表示すべき品種の場合はその植物の特徴的なパターンとして追加する。
【0023】
図2は、草花と花木、果樹に於ける花の形態を再分類して現した模式図である。特にAからMは花が下から順番に咲いていく特徴群で、NからRは花が上から下に咲く特徴群を示す分類である。Gは総状花序を現す模式図で、G-1はGの総状花序が組み合わさった集合であることを現す模式図である。2は、GからRまでの其々の形状を現す。H-1はHが組み合わさった形態であることを現す模式図である。I-1はIが組み合わさった形態であることを現す模式図である。O-1,O-2はOが組み合わさった形態であることを現す模式図である。Q-1、Q-2はQが組み合わさった形態であることを現す模式図である。
【0024】
これらの模式図は、花木や果樹に於いては枝のどの位置にどのような形態の花が付くかの把握を可能とし、果樹に於いては花が咲く位置は将来結実する位置を示す模式図となる特徴をもつ。このどの位置に花が咲くかの予測は、維持管理に於ける剪定に大きく影響するもので、パターン化した模式図として現すことで、デザインから維持管理までを実現可能とするものである。
【0025】
図3は、図4から図7の説明に於ける花芽、花、葉を現す説明図である。3は花芽、4は花芽が開花した状態の花を現し、5は葉を現す。
【0026】
図4から図7は、樹木分類の花木、果樹に於ける開花タイプによる分類を4つに分類した特長を現す図である。
【0027】
図4は、花木、果樹に於ける開花タイプを4つに分類した内の1例であるSタイプである。この分類は今年の新しい枝に花芽をつけて今年中に開花するタイプを現す。以下、Sタイプ分類の代表的なパターンを図に表し説明する。6は花芽の状態、7は開花、8は花芽分化期と花芽存続期、9は花期、10は剪定期を現す。図中の6´、7´、8´、9´、10´は初めの花芽から剪定を経過した次の花芽を付けてから剪定までのサイクルを現し、24ヶ月に及ぶ花芽、開花、剪定の植物の育成サイクルと維持管理の確認を可能とする特徴をもつ。11は時系列を24ヶ月のカレンダーで現すことを特長として、育成状況の確認とそれに伴う維持管理と作業サイクルの把握を可能とする。12はSタイプの植物に於ける花の咲く季節と季節に適応する樹種名を現す。13はSタイプに分類されるタイプの中で花を枝の先端及び先端部に付ける頂芽タイプを現わす。14は同様に枝の側面に花を付ける側芽タイプを現す。15は同様に先端と側面に花を付ける頂芽・側芽タイプを現す。
【0028】
図5は、花木、果樹に於ける開花タイプを4つに分類した内の1例であるTタイプである。この分類は今年の新しい枝に花芽をつけて越冬して、翌春そのまま開花するタイプである。以下、Tタイプ分類の代表的なパターンを図に表し説明する。6は花芽の状態、7は開花、8は花芽分化期と花芽存続期、9は花期、10は剪定期を現す。図中の6´、7´、8´、9´、10´は初めの花芽から剪定を経過した次の花芽を付けてから剪定までのサイクルを現し、24ヶ月に及ぶ花芽、開花、剪定のサイクルと其々の時点での状態確認を可能とする特徴をもつ。11は時系列を24ヶ月で現すことを特長として、育成状況の確認とそれに伴う維持管理と作業サイクルの把握を可能とする。12はTタイプの植物の花の咲く季節と季節に適応する樹種名を現す。16はTタイプに分類されるタイプの中で花を枝の先端及び先端部に付ける頂芽タイプを現わす。17は同様に枝の側面に花を付ける側芽タイプを現す。18は同様に先端と側面に花を付ける頂芽・側芽タイプを現す。
【0029】
図6は、花木、果樹に於ける開花タイプを4つに分類した内の1例であるUタイプである。この分類は今年の新しい枝に花芽を付けて越冬して、翌年新しい短枝をつくって開花するタイプである。以下、Uタイプ分類の代表的なパターンを図に表し説明する。6は花芽の状態、7は開花、8は花芽分化期と花芽存続期、9は花期、10は剪定期を現す。図中の6´、7´、8´、9´、10´は初めの花芽から剪定を経過した次の花芽を付けてから剪定までのサイクルを現し、24ヶ月に及ぶ花芽、開花、剪定のサイクルと其々の時点での状態確認を可能とする特徴をもつ。11は時系列を24ヶ月で現すことを特長として、育成状況の確認とそれに伴う維持管理と作業サイクルの把握を可能とする。12は花の咲く季節と季節に適応する樹種名を現す。19はUタイプに分類されるタイプの中で花を枝の先端及び先端部に付ける頂芽タイプを現わす。20は同様に枝の側面に花を付ける側芽タイプを現す。21は同様に先端と側面に花を付ける頂芽・側芽タイプを現す。
【0030】
図7は花木、果樹に於ける開花タイプを4つに分類した内の1例であるVタイプである。この分類は花芽が花と葉の両方をもつ混合弁であるタイプを現す。6は花芽の状態、7は開花、8は花芽分化期と花芽存続期、9は花期、10は剪定期を現す。図中の6´、7´、8´、9´、10´は初めの花芽から剪定を経過した次の花芽を付けてから剪定までのサイクルを現し、24ヶ月に及ぶ花芽、開花、剪定のサイクルと其々の時点での状態確認を可能とする特徴をもつ。11は時系列を24ヶ月で現すことを特長として、育成状況の確認とそれに伴う維持管理と作業サイクルの把握を可能とする。図中の上段記載例は春咲きのボタンを現し、下段記載例は夏咲きのアジサイを現している。
【0031】
図8は、図1から図2までの要素を実際の園芸用ラベルに表示して現す例である。草花の中のルピナスと宿根カスミソウを実施例として説明する。22はラベル本体を現す。ラベル形状は従来から提供されているものや新たに開発されるラベルであっても表示としてユーザーが好ましい形状や素材、十分な情報量の確保が可能であればこれに限定されないものとする。ルピナスは、葉、茎の形態は分類群Aで、花序は分類群Gの形態であることを示す。この模式図による表示により、ルピナスの成長形態の把握が可能となる。デザインに用いる場合には23の必須項目である草丈、株張り、花の大きさ等からデザイン構成の適正と配置予測の把握を可能とする。また11の時系列の生育サイクル状況の把握によって一年草であることを理解して、次の季節には同様の形態特性を持つ植物に置き換えるかカレンダー中××が示す播種時期にルピナスを播種する等の手立ての予測を可能とする。またルピナスをデザイン上に配置した場合に於ける他の構成要素植物の選択条件の抽出等を可能とする。同様に、宿根カスミソウはDタイプ形態、O-1形態であることから、デザイン構成に於いての配置適性や使用用途の適性の把握と11のカレンダーによって多年草であることの情報等を総合して、デザイン構成及び使用に関しての連続したデザイン維持と維持管理方法の予測を可能とする。また必要に応じて、花の終了後とその後の形態変化を表示することによって、デザインや維持管理の更なる状況確認の実現を可能とする。
【0032】
図9は樹木の中の花木と果樹についての表示方法の説明例である。一般樹木に関しては、本実施例の説明から省くが、其々の特徴的な樹形をパターン化した模式図として同様に提供するものである。図中の25は管理項目の施肥の時期を現すものである。
【0033】
図9は実施例をツバキとコデマリで説明するものである。24は樹木の表示ラベル全体を現す。26は、この枠に示される色分けによって、樹種分類(常緑高木、常緑中低木、落葉高木、落葉中低木等)を現す。ツバキの24に表示されるNは図2の分類群の中のNタイプであることを現し、S-頂芽タイプとは開花タイプS分類に於ける花芽位置と開花状況をパターン化した模式図で現すものである。この表示によって、花芽の位置、開花状況の把握を可能とし、6から10及び6´から10´に於ける時系列的な生育状況の把握と合わせることで、剪定の時期と剪定箇所の把握を可能として、維持管理の実現を図るものである。また9の花期終了後の花柄の状態とその後の枝の伸び方等の表示によって、実際の管理に於いてより現実的な作業手立てや手段を実現する。特に剪定の時期は花期終了後が殆どであるために、より実践的な維持管理の把握を可能として剪定という管理を経て次の花芽、開花の確認を実現する。
【0034】
図10は、樹木の中のジューンベリーを実施例として説明する。表示ラベルによって、ジューンベリーの花の形状と花の位置の把握、時系列の育成状況の提供によって、春に開花、27にっよって6月頃から結実する樹種であることが読み取れる。この表示によって、ガーデンデザインに於いて、夏に花を付ける樹種が限定されてしまうとい状況下に於いて、樹木利用に於ける彩りとして実の利用が可能であることが見出せる。また9の花期終了後の表示を付加することによって、実際の管理に於いてより現実的な作業手立てや手段を実現する。特に剪定の作業の実践的な状況把握を可能として、次の花芽、開花の確認を実現するする。
【0035】
本発明のパターン化した模式図を園芸用ラベルへ提供することによって、従来の植物の育成からガーデンデザインに於ける用途へと汎用性を広げるものである。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明の表示ラベルにバーコードやQRコード等、他の読み取り機器によって入力可能の情報を付帯することによって、更に詳細な植物及び関連する情報の提供を可能とする。また植物を提供する業界と植物を扱う市場に共通する園芸関連のツールであるという特性から、植物を用いたデザインや設計・施工、維持管理に関する分野、生産の分野や園芸技術を提供する分野、園芸に関する知識を習得する際に使用するツールとしての拡大を可能する。
【符号の説明】
【0037】
1 草花の茎
2 花形態
3 花芽
4 花
5 葉
6 花芽期
7 開花期
8 花芽分化期
9 開花期
10 剪定期
11 24ヶ月の表示
12 開花の季節
13 Sタイプの頂芽タイプ
14 Sタイプの側芽タイプ
15 Sタイプの頂芽・側芽タイプ
16 Tタイプの頂芽タイプ
17 Tタイプの側芽タイプ
18 Tタイプの頂芽・側芽タイプ
19 Uタイプの頂芽タイプ

20 Uタイプの側芽タイプ
21 Uタイプの頂芽・側芽タイプ
22 パターン模式図を用いた草花用表示ラベル本体
23 表示ラベルに提供されるデザインの必須項目
24 樹木及び花木、果樹に於ける表示ラベル本体
25 施肥期
26 樹木表示ラベルに提供される樹木の分類域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
植物の表示方法及び園芸用ラベルに、ガーデンデザインに於ける必須項目をパターン化した模式図として現し配置することで、デザイン実現のための適性植物の選択と植栽配置、植物の組み合わせ、複合的な形態状況の確認と、デザイン時に事前に選択された植物のデザイン構成に於ける適性判定と代替植物の提供を可能とし、更に24ヶ月の育成カレンダーによって提供植物の時系列的な育成状況の把握によって初期デザイン構成の変化及び育成状況に於ける適性植物の入れ替えを可能として、初期デザイン構成の維持管理及び播種、植え付け、移植等作業実施の適期の把握を実現可能とする植物表示方法及び園芸用ラベル。
【請求項2】
前記記載の植物表示方法及び園芸用ラベルによれば、樹木に於いては、特徴的な樹形をパターン化した模式図として現し、更に花木と果樹に於いては其々の花のつき方、結実時期、着花習性をパターン化した模式図とする特長をもって、樹木の維持管理、更にパターン化した模式図に則った形式の剪定を実現する。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2011−45265(P2011−45265A)
【公開日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−194725(P2009−194725)
【出願日】平成21年8月25日(2009.8.25)
【出願人】(592200903)株式会社アイ・アンド・プラス (17)
【Fターム(参考)】