説明

検出器保持具および測定装置

【課題】現場での作業員の作業性向上を図ることが可能な検出器保持具および測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置10は、槽20の縁部21に位置する載置部30と、槽20の蓋22に着脱容易に取り付けられる落とし込み部40と、を備えている。この落とし込み部40は、所定の項目について検出結果を出力する検出器41と、検出器41が取り付けられる棒状のホルダー45と、検出器41をホルダー45の下端に取り付けるためのアダプタ46と、ホルダー45を蓋22に取り付けるための取り付け部47と、を備えている。この取り付け部47は、蓋22に着脱可能に取り付けられる検出部蓋と、検出部蓋に設けられ、ホルダー45を通すための通し穴と、通し穴に通されたホルダー45を2つのU字部材57と共に固定する板金部材56と、を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、検出器を保持する検出器保持具および、この検出器保持具を用いて測定を行う測定装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えばpHや溶存酸素量を検出する落とし込み式のセンサを上下水道処理池に浸漬させる構造について、従来から種々の構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1には、落とし込み式水質計器用の保護管及び検出器や洗浄装置に付着する異物を除去するためのメンテナンスを簡易化するとともに、期間延長による費用の削減を図るために、検出器を保護する保護管を挟み込んで保持するローラーと、ローラーを回転駆動して保護管を昇降移動させるローラー駆動機構とを備えたことを特徴とする落とし込み式水質計器用保護管昇降装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−75430号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、水質を測定するための検出器を現場に設置する作業や設置後のメンテナンス作業を考慮すると、設置の構造が複雑であれば、作業性の向上を図ることが困難である。とりわけ、現場でのメンテナンス作業は定期的に行う必要があるものゆえ、必要な作業員の数が少ないのが好ましい。
【0005】
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、現場での作業員の作業性向上を図ることが可能な検出器保持具および測定装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的のもと、本発明が適用される検出器保持具は、被検出対象液に浸漬されて当該被検出対象液に関する所定の検出を行う検出器が長手部材に取り付けられて当該被検出対象液を溜める槽に落とし込まれた状態で当該長手部材を保持するための検出器保持具であって、前記長手部材に取り付けられる前記検出器の位置よりも上方の位置にて当該長手部材に固定され、前記槽の液面の上に位置する当該槽の蓋としての蓋部材に取り付けられて当該槽の蓋の一部をなすことを特徴とするものである。
【0007】
ここで、前記蓋部材の上面に重ねられて当該蓋部材に取り付けられることを特徴とすることができる。また、前記長手部材に固定される位置を変更可能に構成されていることを特徴とすることができる。さらに、一端部と他端部との間の中間部が曲げられて形成された長手部材を保持し、前記蓋部材に取り付けたときの当該蓋部材に対する前記検出器の位置を変更可能に構成されていることを特徴とすることができる。
【0008】
他の観点から捉えると、本発明が適用される測定装置は、被検出対象液に浸漬されて当該被検出対象液に関する所定の検出を行う検出器と、前記検出器が取り付けられる長手部材と、前記長手部材に取り付けた前記検出器が被検出対象液を溜める槽に落とし込まれた状態で当該長手部材を保持するための請求項1ないし4のいずれか1項に記載の前記検出器保持具と、前記槽の液面の上に位置する当該槽の蓋部材とは別の場所に設置される支柱と、前記支柱に配設され、前記検出器の検出結果を受信して測定を行う測定部と、を備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、現場での作業員の作業性向上を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】測定装置を現場に設置した状態を説明する図である。
【図2】測定装置を現場に設置した状態を説明する図である。
【図3】測定装置を現場に設置した状態を説明する図である。
【図4】落とし込み部の取り付け部の分解斜視図である。
【図5】落とし込み部の取り付け部にホルダーが固定されている状態を説明する縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、本実施の形態に係る測定装置10を現場に設置した状態を説明する。
図1、図2および図3は、測定装置10を現場に設置した状態を説明する図である。すなわち、図1はその正面図であり、図2はその概略右側面図であり、図3の(a)はその概略平面図である。また、図3の(b)は、落とし込み部40を取り外した状態の概略平面図である。
図1および図2に示すように、現場に測定装置10が設置されている。この測定装置10は、現場の槽20に貯留されている被検出対象液について所定の項目を測定するための機器である。この場合の現場の槽20は、下水処理場の反応槽であるが、その他に、上水処理場の処理池や工場の排水ラインの場合も考えられる。
【0012】
さらに説明すると、測定装置10は、槽20の縁部21に位置する載置部30と、槽20の蓋22に着脱容易に取り付けられ、蓋22に取り付けられることで槽20に落とし込み可能な落とし込み部40と、を備えている。槽20の蓋22は、板状の部材であり、例えば臭い対策や転落防止のために設けられている。
なお、図1および図3の(a)に示すように、蓋22の上面には、略コ字形状に形成された4つの把手部22aが配設されている。また、図3の(a)に示すように、蓋22には、板状の採取部蓋23が開閉可能に取り付けられている。採取部蓋23にも、略コ字形状の把手部23aが配設されている。
蓋22は蓋部材の一例である。
【0013】
図1および図2に示すように、測定装置10の載置部30は、縁部21に置かれるポールスタンド31に電源部32、変換部33およびクリーニング部34を取り付けることで構成されている。クリーニング部34は、洗浄用エアを送出するためのコンプレッサ(不図示)を有する。ポールスタンド31は支柱の一例であり、変換部33は測定部の一例であり、槽20の縁部21は、別の場所の一例である。
【0014】
また、測定装置10の落とし込み部40は、所定の項目について検出結果を出力する検出器41を備えている。この検出器41は、例えばアンモニア性窒素、溶存酸素またはpHの測定に用いられるものである。落とし込み部40の検出器41の検出結果は、ケーブル42を通じて載置部30の変換部33に送信される。
また、検出器41を洗浄するための洗浄ノズル部43が検出器41に近接して配置されている。また、洗浄ノズル部43に洗浄用のエアを載置部30のクリーニング部34から供給するためのチューブ44が配設されている。所定時間が経過したときまたは所定時刻が到来したときに、クリーニング部34から洗浄用のエアがチューブ44を通って洗浄ノズル部43に供給される。
【0015】
また、落とし込み部40は、検出器41が取り付けられる棒状のホルダー45と、検出器41をホルダー45の下端に取り付けるためのアダプタ46と、ホルダー45を蓋22に取り付けるための取り付け部47と、を備えている。検出器41とアダプタ46との接続部分は防水シールされており、また、アダプタ46とホルダー45の下端との接続部分も防水シールされている。ホルダー45は、棒状部材ないし長手部材の一例である。
落とし込み部40の取り付け部47は、蓋22に形成されている矩形形状の開口部24(図3の(b)参照)に取り付けられる。より具体的には、取り付け部47の一部を構成する後述の検出部蓋51(図4参照)が蓋22の開口部24(図3の(b)参照)に取り付けられる。落とし込み部40の取り付け部47は、検出器保持具の一例である。
なお、蓋22の開口部24の四隅には、開口部24の開口面積を減少させるように突出する4つの突出部25(図3の(b)参照)が形成されている。また、突出部25の各々には、雌ねじ部25a(図3の(b)参照)が形成されている。
【0016】
ホルダー45は、長手部材で構成されている。より具体的には、ホルダー45は、横断面の外径が略円形状で中空のパイプ部材で構成されている。ホルダー45は、設置される現場によっては、全長2〜3mの長さであるが、ホルダー45としてパイプ部材を用いることで、より軽量になり、作業者の作業性の向上を図ることが可能である。なお、ホルダー45の材質としては、腐食に強いステンレス材を用いることが考えられる。
上述したケーブル42は、検出器41からアダプタ46およびホルダー45の内部を通ってホルダー45の上端から露出し、載置部30の変換部33へと延びている。なお、ホルダー45の上端には、キャップが取り付けられている。
また、ホルダー45の外面には、ホルダー45の長さ方向に沿って這うように上述のチューブ44が配設されている。このチューブ44は、複数のチューブ押さえによってホルダー45に取り付けられる。
【0017】
ホルダー45の下端部分は約45度に一方向に傾斜している(図1参照)。ホルダー45の下端部分以外の部分は傾斜していない。このように傾斜するホルダー45は、検出器41が槽20の水流方向の下流側に向くように位置決めされる。ホルダー45の下端部分は、一端部と他端部との間の中間部の一例である。
なお、検出器41が槽20の被検出対象液に常に浸漬するように、ホルダー45の取り付け部47に対する高さ位置を容易に調整することが可能である。例えば、槽20の水位が変化する場合には、水位が最も低いときにも検出器41が浸漬しているように調整する。
【0018】
次に、落とし込み部40の取り付け部47について図4を用いて説明する。なお、上述したように、取り付け部47は検出器保持具の一例であり、ホルダー45を蓋22に取り付けるためのものである。すなわち、取り付け部47にはホルダー45が含まれない。
図4は、落とし込み部40の取り付け部47の分解斜視図である。
図4に示すように、落とし込み部40の取り付け部47は、蓋22に着脱可能に取り付けられる検出部蓋51を備えている。
この検出部蓋51は板状部材であり、平面視では、互いに略平行な2つの短辺および2つの長辺を有し、四隅が略直角の長方形である。検出部蓋51は、蓋22の開口部24に取り付けられる。
【0019】
取り付け部47の検出部蓋51には、ホルダー45を通すための通し穴52が形成されている。この通し穴52は、検出部蓋51の略中央に位置している。通し穴52は、ホルダー45の外径よりも大きい円形状に形成されている。
また、取り付け部47は、検出部蓋51の略中央に形成された貫通穴に装着される保護用のグロメット53と、検出部蓋51の四隅の各々に位置し、検出部蓋51を蓋22に取り付けるのに用いるローレット付きの4つの雄ねじ部材54と、を備えている。この雄ねじ部材54は、取り付け部47の上述した突出部25に形成されている雌ねじ部25a(図3の(b)参照)と螺合可能である。
【0020】
また、取り付け部47は、検出部蓋51の表面(図4の上面)に取り付けられ、略コ字形状に形成された2つの把手部55と、検出部蓋51の裏面(図4の下面)に取り付けられる板金部材56と、を備えている。また、取り付け部47は、U字状に形成され、端部の各々に雌ねじが形成されている2つのU字部材57と、通し穴52に通されたホルダー45と通し穴52との隙間を隠すためのゴムパッキン58と、を備えている。
【0021】
把手部55および板金部材56は、ねじ部材により共締めされることで、検出部蓋51に取り付けられる。板金部材56は、後述するように、U字部材57と共にホルダー45を固定するのに用いられる。
また、U字部材57は、板金部材56にナットおよび平座金を用いて取り付けられることでホルダー45を取り付け部47に固定する。なお、U字部材57は、断面円形状の金属棒を所定の長さに切断した後にU字状に曲げることで形成される。
【0022】
ここで、検出部蓋51は、開口部24の突出部25の上に乗る形で蓋22に取り付けられる(図3の(a)参照)。このように、検出部蓋51が蓋22に取り付けられると、槽20の蓋としての機能の一部を担う。また、検出部蓋51は、蓋22の上面に重ねられる。
さらに説明すると、検出部蓋51を蓋22に取り付ける作業としては、作業者が把手部55を持って検出部蓋51を開口部24の突出部25(図3の(b)参照)に置いた後に、雄ねじ部材54を開口部24の雌ねじ部25aに締め付けることで完了する。また、検出部蓋51を蓋22から取り外す作業としては、作業者が雄ねじ部材54を緩めて雌ねじ部25aから外した後に、把手部55を持って検出部蓋51を持ち上げることで完了する。
このように、本実施の形態では、検出部蓋51の蓋22に対する着脱作業を容易に行うことが可能である。
【0023】
さらに説明すると、本実施の形態では、検出部蓋51の重さ(取り付け部47の重さ)は蓋22に入力されることになる構造を採用しており(図1参照)、載置部30に入力される構造ではない。したがって、載置部30を槽20の縁部21(図1参照)に強固に固定しておく必要がない。
【0024】
図4に示すように、取り付け部47の板金部材56は、板部材を折り曲げたいわゆる板金で形成されている。すなわち、板金部材56は、検出部蓋51から遠ざかるように延びる矩形の本体片61と、本体片61に接続すると共に検出部蓋51の長辺に沿って延びる2つの補強片62と、を備えている。
本体片61には、U字部材57を取り付けるための穴61aが4つ形成されている。また、2つの補強片62は、互いに離間すると共に略平行に延びている。この補強片62は、三角形に形成されている。
【0025】
板金部材56は、2つの補強片62の各々に接続する2つのフランジ63を備えている。2つのフランジ63は、検出部蓋51の長辺に沿って延びると共に、検出部蓋51の短辺の方向に互いに離間するように延びている。2つのフランジ63の各々には、2つの取り付け穴63aが形成されている。この取り付け穴63aを利用して、板金部材56が検出部蓋51に取り付けられる。
板金部材56は、本体片61の上端で接続する上側固定片64と、本体片61の下端で接続する下側固定片65と、を備えている。上側固定片64は、検出部蓋51の近くに位置し、下側固定片65は、検出部蓋51の遠くに位置している。
上側固定片64には切欠き部64aが形成され、下側固定片65には切欠き部65aが形成されている。
【0026】
図5は、落とし込み部40の取り付け部47にホルダー45が固定されている状態を示す縦断面図である。
図5に示すように、検出器41が取り付けられたホルダー45を板金部材56の切欠き部64a,65aに接触させる。例えば、U字部材57を外した状態の取り付け部47を、切欠き部64a,65aを上にした状態で載置し、取り付け部47の通し穴52に通したホルダー45を切欠き部64a,65aに置くことでホルダー45を切欠き部64a,65aに接触させる。
【0027】
そして、U字部材57を板金部材56の本体片61の穴61aに挿入し、さらにナットおよび平座金をU字部材57の雌ねじに締め付けることで、ホルダー45が板金部材56に固定される。ホルダー45を取り付け部47と一体に固定すると、測定装置10の落とし込み部40を組み立てることができる。このように板金部材56に固定するホルダー45の位置は、任意なものとすることができる。また、ホルダー45に取り付けられている検出器41と板金部材56との間の位置関係を任意なものとすることができる。
なお、上述したように、ホルダー45には、ケーブル42およびチューブ44が取り付けられる。
【0028】
このようにして、測定装置10の落とし込み部40を完成させると、落とし込み部40を一体で扱うことが可能になる。このため、落とし込み部40の下端に位置する検出器41を蓋22の開口部24から槽20に入れることで、検出器41を槽20に落とし込む作業を行うことができる。その際に、開口部24には、開口面積を減少させるように突出する突出部25(図3の(b)参照)が形成されているので、取り付け部47の検出部蓋51を開口部24から落下させてしまうというおそれがない。したがって、落とし込み部40の蓋22への取り付けおよび取り外しの作業(設置作業やメンテナンス作業)を、一人の作業者で行うことが可能である。さらには、一人でそのような作業を行ったとしても作業性を低下させず、むしろ作業性の向上を図ることが可能である。
【0029】
また、落とし込み部40を蓋22に取り付けることで、蓋22が落とし込み部40の重さを受け持っている。すなわち、落とし込み部40の重さは、載置部30に伝わることがない。このため、測定装置10の設置作業においては、載置部30を槽20の縁部21に例えばアンカーボルト等によって据え付けるとしても、載置部30自体が固定されれば十分であり、載置部30がホルダー45の重さを受け持つ場合に比べて、作業性を向上させることが可能である。
【0030】
また、検出器41の取り付け向きが斜めや90度であったとしても、蓋22の大きさを変更することで対応することが可能である。
また、ホルダー45の太さについても、検出器41を支えるだけの剛性を確保すれば足り、また、ホルダー45の長さについても、落とし込み部40の検出部蓋51までの長さがあれば足りる。したがって、例えば落とし込み部40を載置部30に取り付ける構造を採用する場合に比べて、本実施の形態では、ホルダー45の外径をより小さく、かつ長さをより短くすることが可能になる。このため、落とし込み部40の総重量の軽量化を図ることが可能であり、設置作業やメンテナンス作業の作業性を向上させることが可能である。
【符号の説明】
【0031】
10…測定装置、22…蓋、24…開口部、30…載置部、40…落とし込み部、41…検出器、45…ホルダー、47…取り付け部、51…検出部蓋、52…通し穴、56…板金部材、57…U字部材、61…本体片、62…補強片、64…上側固定片、64a,65a…切欠き部、65…下側固定片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被検出対象液に浸漬されて当該被検出対象液に関する所定の検出を行う検出器が長手部材に取り付けられて当該被検出対象液を溜める槽に落とし込まれた状態で当該長手部材を保持するための検出器保持具であって、
前記長手部材に取り付けられる前記検出器の位置よりも上方の位置にて当該長手部材に固定され、前記槽の液面の上に位置する当該槽の蓋としての蓋部材に取り付けられて当該槽の蓋の一部をなすことを特徴とする検出器保持具。
【請求項2】
前記蓋部材の上面に重ねられて当該蓋部材に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の検出器保持具。
【請求項3】
前記長手部材に固定される位置を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の検出器保持具。
【請求項4】
一端部と他端部との間の中間部が曲げられて形成された長手部材を保持し、
前記蓋部材に取り付けたときの当該蓋部材に対する前記検出器の位置を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の検出器保持具。
【請求項5】
被検出対象液に浸漬されて当該被検出対象液に関する所定の検出を行う検出器と、
前記検出器が取り付けられる長手部材と、
前記長手部材に取り付けた前記検出器が被検出対象液を溜める槽に落とし込まれた状態で当該長手部材を保持するための請求項1ないし4のいずれか1項に記載の前記検出器保持具と、
前記槽の液面の上に位置する当該槽の蓋部材とは別の場所に設置される支柱と、
前記支柱に配設され、前記検出器の検出結果を受信して測定を行う測定部と、
を備えることを特徴とする測定装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−189414(P2012−189414A)
【公開日】平成24年10月4日(2012.10.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−52549(P2011−52549)
【出願日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【出願人】(000219451)東亜ディーケーケー株式会社 (204)