説明

検索システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体

【課題】複数の選択肢のいずれかを選択するようにユーザに要求し、ユーザの選択結果に基づいて検索を実行するような検索システムにおいて、ユーザが選択肢の選択を行い易くなるように補助することが可能な検索システムを提供すること。
【解決手段】選択画面表示制御部72は、検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造の現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示部に表示させる。検索結果画面表示制御部76は、最上位ノードから現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を表示部に表示させる。選択画面表示制御部72は、選択画面において、複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は検索システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
質問とその質問の回答として選択可能な複数の選択肢とをユーザに提示し、ユーザの回答に基づいて、ユーザに有用な情報の絞り込みを行うようなシステムが知られている。例えば、非特許文献1には、ユーザに質問と複数の選択肢とを提示し、ユーザの回答によって適切な商品を絞り込むシステムについて開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【非特許文献1】“店員エージェントによるオンライン販売システム”、[online]、2003年3月28日、特許庁、[平成23年7月26日検索]、インターネット〈URL:http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/net_koukoku/050.html〉
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなシステムでは、質問又は選択肢によっては、どの選択肢を選択したら良いかユーザが困ってしまう場合がある。例えば、ユーザが選択したいと思う選択肢がない場合や、ユーザが選択したいと思う選択肢が複数ある場合等である。上記のようなシステムでは、このような場合においてもユーザはいずれかの選択肢を選択する必要がある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、例えば、複数の選択肢をユーザに提示し、ユーザの選択に基づいて情報の検索を実行するような検索システムにおいて、ユーザが選択肢の選択を行い易くなるように補助することが可能な検索システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る検索システムは、検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データを記憶する検索条件データ記憶手段と、前記ツリー構造のノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶する現在ノード情報記憶手段と、前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御手段と、前記複数の下位ノードのうちのいずれかが前記ユーザによって選択された場合に、前記現在ノードを、前記ユーザによって選択された下位ノードに変更する現在ノード変更手段と、前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードになった場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果画面表示制御手段と、を含み、前記選択画面表示制御手段は、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させることを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る情報処理装置は、検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データの前記ツリー構造におけるノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶してなる現在ノード情報記憶手段に記憶される前記現在ノード情報を取得する手段と、前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御手段と、前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードである場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果表示制御手段と、を含み、前記選択画面表示制御手段は、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させることを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データの前記ツリー構造におけるノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶してなる現在ノード情報記憶手段に記憶される前記現在ノード情報を取得するステップと、前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御ステップと、前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードである場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果画面表示制御ステップと、を含み、前記選択画面表示制御ステップは、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させるステップを含むことを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係るプログラムは、検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データの前記ツリー構造におけるノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶してなる現在ノード情報記憶手段に記憶される前記現在ノード情報を取得する手段、前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御手段、及び、前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードである場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果画面表示制御手段、としてコンピュータを機能させ、前記選択画面表示制御手段は、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させることを特徴とするプログラムである。
【0010】
また、本発明に係る情報記憶媒体は、検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データの前記ツリー構造におけるノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶してなる現在ノード情報記憶手段に記憶される前記現在ノード情報を取得する手段、前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御手段、及び、前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードである場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果画面表示制御手段、としてコンピュータを機能させ、前記選択画面表示制御手段は、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させることを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
【0011】
また、本発明の一態様では、前記選択画面表示制御手段は、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記複数の下位ノードのうちの他の下位ノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させるようにしてもよい。
【0012】
また、本発明の一態様では、前記複数の下位ノードのそれぞれについて、前記最上位ノードから該下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得される各情報一覧における各情報の表示優先度を設定する優先度設定手段と、を含み、前記選択画面表示制御手段は、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を、各情報に設定された前記表示優先度に基づいて表示させ、前記優先度設定手段は、前記最上位ノードから前記下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧における各情報の表示優先度を設定する場合、前記複数の下位ノードのうちの他の下位ノードに対応する検索条件を満足する情報の表示優先度を、前記他の下位ノードに対応する前記検索条件を満足しない情報の表示優先度よりも低く設定するようにしてもよい。
【0013】
また、本発明の一態様では、前記選択画面表示制御手段は、前記複数の下位ノード情報と、前記現在ノードの直上に位置している上位ノードに対応する上位ノード情報と、を前記選択画面に表示させることによって、前記複数の下位ノード及び前記上位ノードのうちのいずれかを選択するように前記ユーザに案内し、前記現在ノード変更手段は、前記上位ノードが前記ユーザによって選択された場合に前記現在ノードを前記上位ノードに変更し、前記選択画面表示制御手段は、前記上位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記現在ノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させるようにしてもよい。
【0014】
また、本発明の一態様では、前記選択画面表示制御手段は、前記複数の下位ノード情報と、前記現在ノードの直上に位置している上位ノードに対応する上位ノード情報と、を前記選択画面に表示させることによって、前記複数の下位ノード及び前記上位ノードのうちのいずれかを選択するように前記ユーザに案内し、前記現在ノード変更手段は、前記上位ノードが前記ユーザによって選択された場合に前記現在ノードを前記上位ノードに変更し、前記検索システムは、前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を取得する手段と、前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧における各情報の表示優先度を設定する優先度設定手段と、を含み、前記選択画面表示制御手段は、前記上位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧を、各情報に設定された前記表示優先度に基づいて表示させ、前記優先度設定手段は、前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記現在ノードに対応する検索条件を満足する情報の表示優先度を、前記現在ノードに対応する前記検索条件を満足しない情報の表示優先度よりも低く設定するようにしてもよい。
【0015】
また、本発明の一態様では、前記ツリー構造は、第1のノードと、前記第1のノードの直下に位置している複数のノードと、を含み、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードは第2のノード及び第3のノードを含み、前記第1のノードが前記現在ノードである場合の前記選択画面は、前記第2のノードに対応する下位ノード情報と、前記第3のノードに対応する下位ノード情報と、を含み、前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードが前記現在ノードである状態において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第2のノードが前記ユーザによって選択された場合に、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第2のノードに変更し、前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更された後において、前記現在ノードを前記第1ノードに戻すための戻り指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記現在ノードを前記第2のノードから前記第1のノードに戻し、前記選択画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させるようにしてもよい。
【0016】
また、本発明の一態様では、前記戻り指示操作が、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更されてから基準時間が経過した後に行われたか否かを判定する手段を含み、前記選択画面表示制御手段は、前記基準時間が経過する前に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記第2のノードから前記第1ノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させ、前記基準時間が経過した後に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記第2のノードから前記第1ノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させるようにしてもよい。
【0017】
また、本発明の一態様では、前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードが前記現在ノードである状態で前記表示指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記最上位ノードから前記第2のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す前記検索結果画面を、前記第2ノードに対応する検索結果画面として前記表示手段に表示させ、前記検索システムは、前記戻り指示操作が、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に行われたか否かを判定する手段を含み、前記選択画面表示制御手段は、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示される前に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させ、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させるようにしてもよい。
【0018】
また、本発明の一態様では、前記ツリー構造は、第1のノードと、前記第1のノードの直下に位置している複数のノードと、を含み、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードは第2のノード及び第3のノードを含み、前記第1のノードが前記現在ノードである場合の前記選択画面は、前記第2のノードに対応する下位ノード情報と、前記第3のノードに対応する下位ノード情報と、を含み、前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードが前記現在ノードである状態において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第2のノードが前記ユーザによって選択された場合に、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第2のノードに変更し、前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更された後において、前記現在ノードを前記第1ノードに戻すための戻り指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記現在ノードを前記第2のノードから前記第1のノードに戻し、前記検索システムは、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を取得する手段と、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧における各情報の表示優先度を設定する優先度設定手段と、を含み、前記選択画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記第1ノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧を、各情報に設定された前記表示優先度に基づいて表示させ、前記優先度設定手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する検索条件を満足する情報の表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない情報の表示優先度よりも低く設定するようにしてもよい。
【0019】
また、本発明の一態様では、前記戻り指示操作が、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更されてから基準時間が経過した後に行われたか否かを判定する手段を含み、前記優先度設定手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合であって、かつ、前記基準時間が経過した後に前記戻り指示操作が行われたと判定された場合に、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報の前記表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない前記情報の前記表示優先度よりも低く設定するようにしてもよい。
【0020】
また、本発明の一態様では、前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードが前記現在ノードである状態で前記表示指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記最上位ノードから前記第2のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す前記検索結果画面を、前記第2ノードに対応する検索結果画面として前記表示手段に表示させ、前記検索システムは、前記戻り指示操作が、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に行われたか否かを判定する手段を含み、前記優先度設定手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合であって、かつ、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に前記戻り指示操作が行われたと判定された場合に、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報の前記表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない前記情報の前記表示優先度よりも低く設定するようにしてもよい。
【0021】
また、本発明の一態様では、前記ツリー構造は、第1のノードと、前記第1のノードの直下に位置している複数のノードと、を含み、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードは第2のノード及び第3のノードを含み、前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードが前記現在ノードである状態において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第2のノードが前記ユーザによって選択された場合、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第2のノードに変更し、前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更された後において、前記現在ノードを前記第1ノードに戻すための戻り指示操作が前記ユーザによって行われた場合、前記現在ノードを前記第2のノードから前記第1のノードに戻し、前記現在ノード変更手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された後において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第3のノードが前記ユーザによって選択された場合、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第3のノードに変更し、前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された状態において前記検索結果画面を前記表示手段に表示させる場合、該検索結果画面として、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧を示す検索結果画面を表示させるようにしてもよい。
【0022】
また、本発明の一態様では、前記戻り指示操作が、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更されてから基準時間が経過した後に行われたか否かを判定する手段を含み、前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された状態において前記検索結果画面を前記表示手段に表示させる場合、(1)前記基準時間が経過する前に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を表示させ、(2)前記基準時間が経過した後に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧を示す検索結果画面を表示させるようにしてもよい。
【0023】
また、本発明の一態様では、前記表示結果画面表示制御手段は、前記第2のノードが前記現在ノードである状態で前記表示指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記最上位ノードから前記第2のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報を示す前記検索結果画面を、前記第2ノードに対応する検索結果画面として前記表示手段に表示させ、前記検索システムは、前記戻り指示操作が、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に行われたか否かを判定する手段を含み、前記表示結果画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された状態において前記検索結果画面を前記表示手段に表示させる場合、(1)前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示される前に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を表示させ、(2)前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧を示す検索結果画面を表示させるようにしてもよい。
【0024】
また、本発明の一態様では、前記ツリー構造は、第1のノードと、前記第1のノードの直下に位置している複数のノードと、を含み、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードは第2のノード及び第3のノードを含み、前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードが前記現在ノードである状態において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第2のノードが前記ユーザによって選択された場合、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第2のノードに変更し、前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更された後において、前記現在ノードを前記第1ノードに戻すための戻り指示操作が前記ユーザによって行われた場合、前記現在ノードを前記第2のノードから前記第1のノードに戻し、前記現在ノード変更手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された後において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第3のノードが前記ユーザによって選択された場合、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第3のノードに変更し、前記検索システムは、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を取得する手段と、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧における各情報の表示優先度を設定する優先度設定手段と、を含み、前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された状態において前記検索結果画面を前記表示手段に表示させる場合、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧を示す検索結果画面を、各情報に設定された前記表示優先度に基づいて表示させ、前記優先度設定手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された場合、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する検索条件を満足する情報の表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない情報の表示優先度よりも低く設定するようにしてもよい。
【0025】
また、本発明の一態様では、前記戻り指示操作が、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更されてから基準時間が経過した後に行われたか否かを判定する手段を含み、前記優先度設定手段は、前記基準時間が経過した後に前記戻り指示操作が行われたと判定された場合であって、かつ、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された場合に、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報の前記表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない前記情報の前記表示優先度よりも低く設定するようにしてもよい。
【0026】
また、本発明の一態様では、前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードが前記現在ノードである状態で前記表示指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記最上位ノードから前記第2のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す前記検索結果画面を、前記第2ノードに対応する検索結果画面として前記表示手段に表示させ、前記検索システムは、前記戻り指示操作が、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に行われたか否かを判定する手段を含み、前記優先度設定手段は、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に前記戻り指示操作が行われたと判定された場合であって、かつ、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された場合に、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報の前記表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない前記情報の前記表示優先度よりも低く設定するようにしてもよい。
【発明の効果】
【0027】
本発明によれば、例えば、複数の選択肢をユーザに提示し、ユーザの選択に基づいて情報の検索を実行するような検索システムにおいて、ユーザが選択肢の選択を行い易くなるように補助することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の実施形態に係る検索システムの全体構成の一例を示す図である。
【図2】質問画面の一例を示す図である。
【図3】質問画面の他の一例を示す図である。
【図4】検索結果画面の一例を示す図である。
【図5】質問データについて説明するための図である。
【図6】検索条件データについて説明するための図である。
【図7】質問画面[1−1]の一例を示す図である。
【図8】質問画面[1−1]の検索領域が指示された場合に表示される検索結果の一例について説明するための図である。
【図9】質問画面[1−1−1]の検索領域が指示された場合に表示される検索結果の一例について説明するための図である。
【図10】本発明の実施形態に係る検索システムの機能ブロック図である。
【図11】現在ノード情報の一例を示す図である。
【図12】情報処理装置で実行される処理の一例を示すフロー図である。
【図13】質問画面[1−1]の事前提示領域に表示される検索結果の一例について説明するための図である。
【図14】商品一覧データの一例について説明するための図である。
【図15】商品一覧データの一例について説明するための図である。
【図16】質問画面[1−1−1]の一例を示す図である。
【図17】質問画面[1−1−1]の事前提示領域に表示される検索結果の一例について説明するための図である。
【図18】質問画面[1−1]の事前提示領域に表示される検索結果の一例について説明するための図である。
【図19】質問画面[1−1]の事前提示領域に表示される検索結果の一例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、本発明の実施形態の例について図面に基づき詳細に説明する。
【0030】
図1は、本発明の実施形態に係る検索システムの全体構成の一例を示している。図1に示すように、検索システム1はサーバ4とデータベース6と端末装置10(情報処理装置)とを含んでいる。サーバ4及び端末装置10は、例えばインターネット等を含んで構成される通信ネットワーク2に接続され、相互にデータ通信が可能になっている。
【0031】
端末装置10は、制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、操作部14、表示部15、音声出力部16、及び光ディスクドライブ部17、及び通信インタフェース18を備えている。
【0032】
制御部11は例えば1又は複数のCPUを含み、補助記憶部13に記憶されたオペレーションシステム又はプログラムに従って情報処理を実行する。主記憶部12は例えばRAMであり、補助記憶部13は例えばハードディスク又はソリッドステートドライブである。
【0033】
操作部14はユーザが操作を行うためのものである。本実施形態の場合、表示部15に表示される画面内の位置をユーザが指示するための指示部が操作部として備えられる。すなわち、例えば、タッチパネル、マウス、又はスティック等のポインティングデバイスが操作部として備えられる。なお、以下では、表示部15の上に重ねて設けられるタッチパネルが端末装置10に備えられていることとして説明する。
【0034】
端末装置10に備えられるタッチパネルは一般的なタッチパネルであり、ユーザによって接触された1又は複数の位置を検出可能になっている。タッチパネルとしては、例えば静電容量方式のタッチパネルが用いられる。静電容量方式のタッチパネルでは、タッチパネルの表面がユーザによって接触された場合に生じる電荷の変化に基づいて、ユーザによって接触されている1又は複数の位置が検出される。タッチパネルは、ユーザによって接触された1又は複数の位置を示す情報を供給する。制御部11は、タッチパネルから供給される情報に基づいて、ユーザによって接触されている1又は複数の位置を取得する。
【0035】
表示部15は例えば液晶表示ディスプレイ等であり、音声出力部16は例えばスピーカ等である。光ディスクドライブ部17は、光ディスク(情報記憶媒体)に記憶されたプログラムやデータを読み取る。
【0036】
なお例えば、プログラムやデータは光ディスクを介して補助記憶部13に供給される。すなわち、プログラムやデータが記憶された光ディスクが光ディスクドライブ部17に装着され、光ディスクに記憶されたプログラムやデータが光ディスクドライブ部17によって読み出され、補助記憶部13に記憶される。なお、光ディスクドライブ部17は必須の構成要素ではない。光ディスク以外の情報記憶媒体(例えばメモリカード)に記憶されたプログラム又はデータを読み取るための構成要素が光ディスクドライブ部17の代わりに含まれるようにしてもよい。そして、光ディスク以外の情報記憶媒体を介してプログラムやデータが補助記憶部13に供給されるようにしてもよい。または、例えばインターネット等を含んで構成される通信ネットワーク2を介してプログラム及びデータが補助記憶部13に供給されるようにしてもよい。
【0037】
通信インタフェース18は端末装置10を通信ネットワーク2に接続するためのインタフェースである。端末装置10は通信ネットワーク2を介してサーバ4にアクセスできるようになっている。
【0038】
サーバ4は、端末装置10から受信した処理要求に基づく処理を実行する。例えば、サーバ4ではデーモンプログラムが起動されている。サーバ4は、端末装置10から処理要求を受信した場合、必要に応じてデータベース6にアクセスし、処理要求に対応する処理結果を端末装置10に返信する。なお、データベース6はサーバ4とは別のサーバコンピュータ内に構築されていてもよいし、サーバ4に構築されていてもよい。
【0039】
なお、以下では、通信ネットワーク2を介して商品を購入可能な電子商取引サイトがサーバ4によって提供されていることとして説明する。また、端末装置10では、上記の電子商取引サイトで販売されている商品のうちから、おすすめの商品をユーザに提示するアプリケーションプログラムが実行されることとして説明する。
【0040】
まず、上記のアプリケーションプログラムについて説明する。上記のアプリケーションプログラムは、質問とその質問の回答として選択可能な複数の選択肢とをユーザに提示し、ユーザの回答に基づいておすすめの商品をユーザに提供するようになっている。図2〜図4は、上記のアプリケーションプログラムが実行された場合に端末装置10の表示部15に表示される画面の一例を示している。
【0041】
図2は最初に表示される質問画面の一例を示している。図2に示すように、質問画面は質問領域20と複数の選択肢領域22A、22B,22Cとを含んでいる。質問画面は事前提示領域24A,24B,24Cも含んでいるが、事前提示領域24A,24B,24Cに関しては後述する。
【0042】
質問領域20にはユーザへの質問が表示される。図2に示す例では、質問「誰のための買い物ですか?」が質問領域20に表示されている。選択肢領域22A,22B,22Cには、それぞれ、質問に対する回答として選択可能な選択肢が表示される。図2に示す例では、選択肢「自分」が選択肢領域22Aに表示されている。また、選択肢「家族」が選択肢領域22Bに表示されており、選択肢「友人・恋人」が選択肢領域22Cに表示されている。図2に示す例では3つの選択肢が表示されているが、4つ以上の選択肢が表示されるようにしてもよいし、2つの選択肢が表示されるようにしてもよい。
【0043】
図2に示す質問画面においてユーザはいずれかの選択肢を選択する。例えば、選択肢「友人・恋人」を選択する場合、ユーザは、選択肢領域22Cに対応するタッチパネル上の領域に自らの指を接触させる。なお、以下では、例えば、選択肢領域22Cに対応するタッチパネル上の領域に自らの指を接触させることを「選択肢領域22Cを指示する」というように記載する。
【0044】
いずれかの選択肢が選択された場合、次の質問画面が表示される。図3はこの場合の質問画面の一例を示している。なお、図3は、図2に示す質問画面で選択肢「友人・恋人」が選択された場合の質問画面の一例を示している。この場合の質問画面には、先の質問画面で選択された選択肢に対応する質問が質問領域20に表示される。また、その質問に対する回答として選択可能な選択肢が選択肢領域22A,22B,22Cに表示される。この質問画面でいずれかの選択肢が選択された場合、さらに次の質問画面が表示される。所定数の質問に答え終わるまで、このようにして質問画面が繰り返し表示されることになる。
【0045】
図3に示す質問画面は、戻る領域28を含んでいる。戻る領域28がユーザによって指示された場合、一つ前の質問画面が表示され、ユーザは回答をやり直すことができるようになる。
【0046】
また、図3に示す質問画面はヒット数欄30と検索結果領域32とを含んでいる。このアプリケーションプログラムは、すべての質問にユーザが答え終わる前であっても、それまでに行われた回答に基づいて、おすすめの商品のリストを取得するようになっている。ヒット数欄30には、その時点までに行われた回答に基づく検索によって見つかったおすすめの商品の件数が表示される。検索結果領域32がユーザによって指示された場合、検索結果画面が表示される。この検索結果画面において、ユーザは、その時点におけるおすすめの商品のリスト(すなわち、その時点までに行われた回答に基づく検索によって見つかったおすすめの商品のリスト)を参照することができる。
【0047】
図4は検索結果画面の一例を示している。図4に示すように、検索結果画面は一覧領域40を含んでいる。一覧領域40には、その時点におけるおすすめの商品の一覧が表示される。図4では省略されているが、一覧領域40には商品画像42が表示される。また、商品名44や価格46も一覧領域40に表示される。また、検索結果画面は、戻る領域48(戻るボタン)を含んでいる。戻る領域48がユーザによって指示された場合、検索結果画面が閉じ、質問画面に戻る。
【0048】
ここで、上記のような質問画面や検索結果画面を表示するために補助記憶部13に記憶されているデータについて説明しておく。本実施形態の場合、例えば下記に説明するような質問データ及び検索条件データが補助記憶部13に記憶される。
【0049】
図5は質問データの一例を示している。図5に示すように、質問データはツリー構造を有している。ツリー構造のノード50には質問と複数の選択肢との組合せが関連づけられている。
【0050】
ノード50の直下には複数の下位のノード50が位置している。ノード50に関連づけられた複数の選択肢の各々に下位のノード50が一つずつ関連づけられている。例えば、質問[1]のノード50の選択肢[1]には質問[1−1]のノード50が関連づけられている。これは、質問[1]の回答として選択肢[1]が選択された場合には質問[1−1]が表示された質問画面が表示されることを示している。同様に、質問[1]のノード50の選択肢[2]には質問[1−2]のノード50が関連づけられており、質問[1]のノード50の選択肢[3]には質問[1−3]のノード50が関連づけられている。
【0051】
例えば図5において、質問[0]及びその選択肢[1][2][3]の組合せは、図2に示した質問画面に表示された質問及び選択肢に相当している。すなわち、質問[0]は質問「誰のための買い物ですか?」に相当している。また選択肢[1]は選択肢「自分」に相当し、選択肢[2]は選択肢「家族」に相当し、選択肢[3]は選択肢「友人・恋人」に相当している。
【0052】
また、図3に示した質問画面は図2に示した質問画面で選択肢「友人・恋人」が選択された場合の質問画面であるため、図5において、質問[3]及び選択肢[1][2][3]の組合せは、図3に示した質問画面に表示された質問及び選択肢に相当している。すなわち、質問[3]は質問「相手の性格は?」に相当している。また選択肢[1]は選択肢「家で過ごすのが好き」に相当し、選択肢[2]は選択肢「外で過ごすのが好き」に相当し、選択肢[3]は選択肢「体を動かすのが好き」に相当している。
【0053】
なお以下では、例えば、質問[1−1]が関連づけられているノード50のことを「ノード[1−1]」というように記載する。また例えば、質問[1−1]が表示される質問画面のことを質問画面[1−1]というように記載する。
【0054】
図6は検索条件データの一例を示している。図6に示すように、検索条件データは、図5に示すツリー構造のノード50に検索条件を対応づけてなるデータになっている。ノード50に対応づけられる検索条件は、そのノード50が関連づけられている「直上(親)のノード50の選択肢」を踏まえた検索条件になる。
【0055】
ここで、ノード[3]に注目する。ノード[3]はノード[0]の直下に位置しているノード50であり、ノード[0]の選択肢[3]に関連づけられている。このため、ノード[3]には、ノード[0]の選択肢[3]の内容を踏まえた検索条件が対応づけられる。上述したように、ノード[0]は図2に示した質問画面に相当しており、ノード[0]の選択肢[3]は選択肢[友人・恋人]に相当している。このため、ノード[3]には、例えば、友人・恋人のために購入する商品(プレゼント)としておすすめの商品を検索するための検索条件が対応づけられる。
【0056】
次に、各ノード50に対応づけられた検索条件と、検索結果画面の一覧領域40に表示される商品の一覧と、の関係について説明する。
【0057】
ここで、質問画面[1−1]が表示されている場合を想定する。図7は質問画面[1−1]を示している。なお、説明の簡便のため、図7では質問や選択肢の具体的な内容を省略している。
【0058】
質問画面[1−1]の検索結果領域32が指示された場合、最上位のノード[0]からノード[1−1]までのノード50に対応する検索条件を満足する商品の一覧が検索結果画面の一覧領域40に表示される。図8は、この場合の検索結果画面の一覧領域40に表示される商品の一覧について説明するための図である。なお、図8の符号「60」は、ノード[1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合を示しており、符号「62」は、ノード[1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合を示している。
【0059】
「ノード[0]からノード[1−1]までのノード50に対応する検索条件」とは、ノード[0]に対応する検索条件と、ノード[1]に対応する検索条件と、ノード[1−1]に対応する検索条件と、のAND条件である。ただし、ノード[0]には検索条件が対応づけられていないため、実質的に、ノード[1]に対応する検索条件と、ノード[1−1]に対応する検索条件と、のAND条件が、「ノード[0]からノード[1−1]までのノード50に対応する検索条件」に相当することになる。
【0060】
すなわち、この場合の検索結果画面の一覧領域40には、ノード[1]に対応づけられた検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の一覧が表示される。すなわち、図8に示すように、ノード[1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合60と、ノード[1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合62と、の積集合64(斜線部分)に属する商品の一覧が一覧領域40に表示される。なお、この場合、図7に示す質問画面[1−1]のヒット数欄30には、上記の積集合64に属する商品の件数が表示される。
【0061】
ここで、質問画面[1−1−1]の検索結果領域32が指示された場合に検索結果画面の一覧領域40に表示される商品の一覧についても説明しておく。図9は、この場合に検索結果画面の一覧領域40に表示される商品の一覧について説明するための図である。なお、図9の符号「66」は、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合を示している。
【0062】
質問画面[1−1−1]の検索結果領域32が指示された場合には、最上位のノード[0]からノード[1−1−1]までのノード50に対応する検索条件を満足する商品の一覧が検索結果画面の一覧領域40に表示される。
【0063】
すなわち、この場合、図9に示すように、ノード[1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合60と、ノード[1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合62と、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合66と、の積集合68(斜線部分)に属する商品の一覧が一覧領域40に表示される。つまり、この場合、ノード[1]に対応づけられた検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1]に対応づけられた検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の一覧が一覧領域40に表示される。
【0064】
次に、事前提示領域24A,24B,24Cについて説明する。ここでは、図7に示した質問画面[1−1]を参照しながら、これらの事前提示領域24A,24B,24Cについて説明する。
【0065】
図7に示すように、事前提示領域24Aは選択肢領域22Aに関連づけて表示されており、図7に示す例では、事前提示領域24Aは吹き出し形状を有している。
【0066】
事前提示領域24Aは、選択肢領域22Aに表示される選択肢をユーザが選択したとしたらおすすめの商品としてどのような商品がリストアップされるかをユーザに事前に提示する役割を果たす。すなわち、事前提示領域24Aには、選択肢領域22Aの選択肢をユーザが選択した場合におすすめの商品としてリストアップされる商品の少なくとも一つが表示される。
【0067】
「選択肢領域22Aの選択肢をユーザが選択した場合におすすめの商品としてリストアップされる商品」とは、選択肢領域22Aの選択肢をユーザが選択した場合に表示される次の質問画面において検索結果領域32が指示された場合に検索結果画面の一覧領域40に表示される商品のことである。すなわち、この場合、「選択肢領域22Aの選択肢をユーザが選択した場合におすすめの商品としてリストアップされる商品」とは、質問画面[1−1−1]の検索結果領域32が指示された場合に検索結果画面の一覧領域40に表示される商品のことである。つまり、図9に示す積集合68に属する商品のことである。本実施形態の場合、図7に示すように、上記のような商品のうちの3つの商品のサムネイル画像26が事前提示領域24Aに表示されるようになっている。
【0068】
また図7に示すように、事前提示領域24Bは選択肢領域22Bに関連づけて表示されている。事前提示領域24Bも事前提示領域24Aと同様である。すなわち、事前提示領域24Bは、選択肢領域22Bに表示される選択肢をユーザが選択したとしたらおすすめの商品としてどのような商品がリストアップされるかをユーザに事前に提示する役割を果たす。すなわち、事前提示領域24Bには、選択肢領域22Bの選択肢をユーザが選択した場合におすすめの商品としてリストアップされる商品の少なくとも一つが表示される。
【0069】
また図7に示すように、事前提示領域24Cは選択肢領域22Cに関連づけて表示されている。事前提示領域24Cも事前提示領域24Aと同様である。すなわち、事前提示領域24Cは、選択肢領域22Cに表示される選択肢をユーザが選択したとしたらおすすめの商品としてどのような商品がリストアップされるかをユーザに事前に提示する役割を果たす。すなわち、事前提示領域24Cには、選択肢領域22Cの選択肢をユーザが選択した場合におすすめの商品としてリストアップされる商品の少なくとも一つが表示される。
【0070】
上記のような事前提示領域24A,24B,24Cが設けられていることによって、ユーザは、選択肢を選択する前に、選択肢を選択したとしたらおすすめの商品としてどのような商品がリストアップされるのかを把握することができる。例えば、質問又は選択肢によっては、ユーザがどの選択肢を選択したら良いか困ってしまう場合もあるが、本実施形態によれば、ユーザは事前提示領域24A,24B,24Cを頼りに、どの選択肢を選択するかを決めることができるようになる。
【0071】
なお、事前提示領域24Aの形状は吹き出し形状に限られず、他の形状を有するようにしてもよい。また、事前提示領域24Aには4つ以上の商品を表示するようにしてもよいし、3つ未満の商品を表示するようにしてもよい。また、事前提示領域24Aに表示される商品は時間経過に伴って変化するようにしてもよい。また、事前提示領域24Aには、サムネイル画像26に代えて、又はサムネイル画像26とともに、商品の情報(例えば名称又は価格等)を表示するようにしてもよい。また、事前提示領域24Aには、選択肢領域22Aの選択肢をユーザが選択した場合におすすめの商品としてリストアップされる商品の件数を表示するようにしてもよい。また、通常は事前提示領域24Aを表示しないようにし、選択肢領域22Aに関する所定の操作をユーザが行った場合に限って、事前提示領域24Aを表示するようにしてもよい。例えば、選択肢領域22Aに対応するタッチパネル上の領域でユーザが指をスライドさせた場合、又は、選択肢領域22Aに対応するタッチパネル上の領域にユーザが二本の指を接触させた場合に事前提示領域24Aを表示するようにしてもよい。事前提示領域24B,24Cについても同様である。
【0072】
ここで、上記に説明したような事前提示領域24A,24B,24Cを実現するための構成について説明する。図10は、本実施形態に係る検索システム1で実現される機能ブロックのうち、本発明に関連する機能ブロックを示す機能ブロック図である。図10に示すように、検索システム1は、記憶部70、選択画面表示制御部72、現在ノード変更部74、及び検索結果画面表示制御部76を備えている。
【0073】
例えば、記憶部70は端末装置10の主記憶部12及び補助記憶部13である。また例えば、選択画面表示制御部72、現在ノード変更部74、及び検索結果画面表示制御部76は端末装置10の制御部11によって実現される。すなわち、制御部11がプログラムに従って処理を実行することによって、制御部11が、選択画面表示制御部72、現在ノード変更部74、及び検索結果画面表示制御部76として機能するようになる。
【0074】
まず、記憶部70について説明する。記憶部70には各種データが記憶される。例えば、上述の質問データ(図5)が記憶部70に記憶される。また例えば、上述の検索条件データ(図6)が記憶部70(検索条件データ記憶手段)に記憶される。
【0075】
また、記憶部70(現在ノード情報記憶手段)は現在ノード情報を記憶する。図11は現在ノード情報の一例を示している。現在ノード情報は、ツリー構造のノード50のうちの、ユーザが現在選択しているノード50である現在ノードを示す情報である。例えば、質問画面[1−1]が表示されている場合には、ノード[1−1]にユーザが位置していることになり、ノード[1−1]が現在ノードである。この場合、図11に示すように、ノード[1−1]を示す情報が現在ノード情報として記憶されることになる。
【0076】
選択画面表示制御部72について説明する。
【0077】
まず、選択画面表示制御部72は、現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示部15に表示させる。例えば、選択画面表示制御部72は複数の下位ノード情報の各々に対応する複数の画像情報(下位ノード画像情報)を選択画面に表示させる。選択画面表示制御部72は、この選択画面を表示させることによって、複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する。
【0078】
本実施形態の場合、選択画面表示制御部72は質問画面を表示部15に表示させる。すなわち、本実施形態の場合、質問画面が「選択画面」に相当しており、選択肢領域22A,22B,22Cの各々に表示された選択肢が「下位ノード情報」に相当している。また、本実施形態の場合、選択肢領域22A,22B,22Cが「下位ノード画像情報」に相当している。
【0079】
また、選択画面表示制御部72は、選択画面において、複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させる。
【0080】
なお、「情報一覧に関する表示を出力させる」ことには、例えば、情報一覧に含まれる情報のうちの少なくとも一つの情報を表示することが含まれる。また例えば、情報一覧に含まれる情報の件数を表示することが「情報一覧に関する表示を出力させる」ことに含まれる。
【0081】
また、「下位ノード情報に関連づけて、情報一覧に関する表示を出力させる」とは、情報一覧に関する表示が下位ノード情報に関連したものであることをユーザが認識できるように、情報一覧に関する表示を出力させることである。
【0082】
例えば、「下位ノード情報に関連づけて、情報一覧に関する表示を出力させる」とは、下位ノード情報と、情報一覧に関する表示と、の関連付け(結びつき)を明示するための画像(例えば吹き出し)を表示するとともに、情報一覧に関する表示を出力させることである。
【0083】
また例えば、「下位ノード情報に関連づけて、情報一覧に関する表示を出力させる」とは、下位ノード情報の表示位置の付近において、情報一覧に関する表示を出力させることである。すなわち、下位ノード情報の表示位置に基づいて設定される位置において、情報一覧に関する表示を出力させることである。言い換えれば、下位ノード情報の表示位置と一定の位置関係を有する位置において、情報一覧に関する表示を出力させることである。
【0084】
また例えば、「下位ノード情報に関連づけて、情報一覧に関する表示を出力させる」とは、選択画面に表示された下位ノード情報に対して何らかの操作が行われた場合に、情報一覧に関する表示を出力させることである。例えば、下位ノード情報が表示される領域に対応するタッチパネル上の領域においてユーザが指をスライドさせた場合や、該領域においてユーザが二本の指を接触させた場合に、情報一覧に関する表示を出力させることである。
【0085】
本実施形態の場合、選択画面表示制御部72は、例えば質問画面[1−1]において、図9に示す積集合68に属する商品のサムネイル画像26を事前提示領域24Aに表示する。
【0086】
現在ノード変更部74について説明する。現在ノード変更部74は現在ノードを変更する。例えば、現在ノードの直下に位置している複数の下位ノードのうちのいずれかがユーザによって選択された場合に、現在ノード変更部74は、現在ノードを、ユーザによって選択された下位ノードに変更する。
【0087】
本実施形態の場合、質問画面において選択肢領域22A,22B,22Cに表示される選択肢のいずれが選択された場合に、現在ノード変更部74は、現在ノードを、現在ノードの直下に位置しているノード50のうちの、ユーザによって選択された選択肢に関連づけられたノード50に変更する。例えば、質問画面[1−1]において選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合、現在ノード変更部74は現在ノードをノード[1−1−1]に変更する。
【0088】
なお本実施形態の場合、質問画面において、戻る領域28が指示された場合にも、現在ノード変更部74は、現在ノードを、現在ノードの直上(親)のノード50に更新する。例えば、質問画面[1−1]において、戻る領域28が指示された場合、現在ノード変更部74は現在ノードをノード[1]に変更する。
【0089】
検索結果画面表示制御部76について説明する。例えば、ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが現在ノードになった場合に、検索結果画面表示制御部76は、最上位ノードから現在ノードまでのノードに関連づけられた検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を表示部15に表示する。
【0090】
本実施形態の場合、例えば質問画面[1−1]の検索結果領域32が指示された場合に、検索結果画面表示制御部76は、図8に示す積集合64に属する商品の一覧を示す検索結果画面を表示部15に表示する。また、例えば質問画面[1−1−1]の検索結果領域32が指示された場合に、検索結果画面表示制御部76は、図9に示す積集合68に属する商品の一覧を示す検索結果画面を表示部15に表示する。
【0091】
なお、ユーザが所定数の質問に答え終わった場合(すなわち、最下位ノードが現在ノードになった場合)に、検索結果画面表示制御部76は自動的に検索結果画面を表示部15に表示するようにしてもよい。
【0092】
次に、以上に説明した選択画面表示制御部72、現在ノード変更部74、及び検索結果画面表示制御部76を実現するために端末装置10で実行される処理について説明する。図12は、質問画面においていずれかの選択肢が選択された場合に端末装置10で実行される処理の一例を示すフロー図である。端末装置10の制御部11が図12に示す処理をプログラムに従って実行することによって、制御部11が選択画面表示制御部72、現在ノード変更部74、及び検索結果画面表示制御部76として機能するようになる。
【0093】
質問画面においていずれかの選択肢が選択された場合、図12に示すように、制御部11(現在ノード変更部74)は現在ノード情報を更新する(S101)。すなわち、制御部11は、現在ノードの直下に位置している下位のノード50のうちの、ユーザによって選択された選択肢に対応するノード50を新たな現在ノードに設定する。例えば、図7に示した質問画面[1−1]において選択肢[1]が選択された場合、制御部11はノード[1−1−1]が現在ノードとなるように、現在ノード情報を更新する。
【0094】
ステップS101が実行された後、制御部11は、新たに現在ノードとなったノード50が最下位ノードであるか否かを判定する(S102)。新たに現在ノードとなったノード50が最下位ノードであると判定されなかった場合、制御部11は、現在ノードに対応する検索結果(ヒット数)を取得する(S103)。この処理は、質問画面のヒット数欄30を表示するための処理である。
【0095】
ステップS103において、制御部11は、最上位ノードから現在ノードまでのノードに対応する検索条件を検索条件データに基づいて取得し、該検索条件を満足する商品の件数をサーバ4に問い合わせる。例えば、現在ノードがノード[1−1]である場合、制御部11は、図8に示す積集合64に属する商品の件数をサーバ4に問い合わせる。この問い合わせを受け付けたサーバ4はデータベース6にアクセスすることによって、上記の検索条件を満足する商品の件数を取得し、その件数を端末装置10に返信する。
【0096】
また、制御部11は、現在ノードの直下に位置している下位のノード50のうちの、現在ノードの選択肢[1]に関連づけられたノードに対応する検索結果を取得する(S104)。この処理は事前提示領域24Aを表示するための処理である。
【0097】
ステップS104において、制御部11は、最上位ノードから該下位ノードまでのノードに対応する検索条件を検索条件データに基づいて取得し、該検索条件を満足する商品の一覧をサーバ4に要求する。例えば、現在ノードがノード[1−1]である場合、制御部は、図9に示す積集合68に属する商品の一覧をサーバ4に要求する。
【0098】
上記の要求を受け付けたサーバ4はデータベース6にアクセスすることによって、上記の検索条件を満足する商品の一覧を取得し、その一覧を端末装置10に返信する。なお、本実施形態の場合、事前提示領域24Aには3件の商品しか表示されないため、サーバ4は、上記の検索条件を満足する商品のうちの3件の商品の一覧を端末装置10に返信するようにしてもよい。
【0099】
また、制御部11は、現在ノードの直下に位置している下位のノード50のうちの、現在ノードの選択肢[2]に関連づけられたノードに対応する検索結果を取得する(S105)。この処理は事前提示領域24Bを表示するための処理であり、この処理は基本的にステップS104の処理と同様である。
【0100】
さらに、制御部11は、現在ノードの直下に位置している下位のノード50のうちの、現在ノードの選択肢[3]に関連づけられたノードに対応する検索結果を取得する(S106)。この処理は事前提示領域24Cを表示するための処理であり、この処理も基本的にステップS104の処理と同様である。
【0101】
ステップS103〜S106の処理が実行された後、制御部11(選択画面表示制御部72)は質問画面を更新する(S106)。この場合、制御部11は、新たに現在ノードとなったノード50に関連づけられている質問を質問領域20に表示する。また、制御部11は、新たに現在ノードとなったノード50に関連づけられている選択肢[1]、[2]、[3]をそれぞれ選択肢領域22A,22B,22Cに表示する。さらに、制御部11は、ステップS103で取得したヒット数をヒット数欄30に表示する。また、制御部11は、ステップS104における取得結果に基づいて事前提示領域24Aに商品のサムネイル画像26を表示する。同様に、制御部11は、ステップS105における取得結果に基づいて事前提示領域24Bに商品のサムネイル画像26を表示し、ステップS106における取得結果に基づいて事前提示領域24Cに商品のサムネイル画像26を表示する。
【0102】
なお、ステップS102において、新たに現在ノードとなったノード50が最下位ノードであると判定された場合、制御部11は、現在ノードに対応する検索結果を取得する(S108)。すなわち、制御部11は、最上位ノードから現在ノードまでのノードに対応する検索条件を検索条件データに基づいて取得し、該検索条件を満足する商品の一覧をサーバ4に問い合わせる。そして、サーバ4から返信される商品の一覧に基づいて、制御部11(検索結果画面表示制御部76)は検索結果画面を表示部15に表示する(S109)。以上で図12に示す処理の説明を終了する。
【0103】
以上に説明した検索システム1によれば、上記のような事前提示領域24A,24B,24Cが質問画面に設けられていることによって、ユーザは、選択肢を選択した場合におすすめの商品としてリストアップされる商品を事前に把握できるようになる。そして、ユーザはそれをヒントに選択肢を選択できるようになる。例えば、質問又は選択肢によっては、ユーザがどの選択肢を選択したら良いか困ってしまう場合もあるが、検索システム1によれば、ユーザは事前提示領域24A,24B,24Cを頼りに、どの選択肢を選択するかを決めることができるようになる。つまり、検索システム1によれば、ユーザが選択肢を選択しやすくなるように補助することが可能になる。
【0104】
なお、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではない。
【0105】
(1)例えば、事前提示領域24Aには、選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品のみが表示されるようにしてもよい。
【0106】
ここで、「選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品」とは、選択肢領域22Aの選択肢をユーザが選択した場合にはおすすめの商品としてリストアップされるが、選択肢領域22B,22Cの選択肢をユーザが選択した場合にはおすすめの商品としてリストアップされないような商品である。
【0107】
図13は、質問画面[1−1]の選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品について説明するための図である。なお、図13の符号「80」は、ノード[1−1−2]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合を示しており、「82」は、ノード[1−1−3]に対応づけられた検索条件を満足する商品の集合を示している。
【0108】
図13に示すように、質問画面[1−1]の選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品とは、集合60,62,66の積集合(図9における積集合68)から集合80と集合82とを除いた集合84に属する商品である。つまり、質問画面[1−1]の選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品とは、ノード[1]、[1−1]、及び[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−2]に対応づけられた検索条件を満足せず、かつ、ノード[1−1−3]に対応づけられた検索条件も満足しない商品である。
【0109】
選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品のみを事前提示領域24Aに表示する場合の選択画面表示制御部72について説明する。この場合、選択画面表示制御部72は、複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、「最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、複数の下位ノードのうちの他の下位ノードに関連づけられた検索条件を満足しない情報一覧」に関する表示を出力させる。例えば質問画面[1−1]において、選択画面表示制御部72は、図13に示す集合84に属する商品のサムネイル画像26を事前提示領域24Aに表示する。
【0110】
選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品のみを事前提示領域24Aに表示する場合の処理について説明する。この場合、図12のステップS104において制御部11は下記に説明するような処理を実行する。なお、以下では、現在ノードの直下に位置している下位のノード50のうち、選択肢[1]に関連づけられたノード50のことを下位ノード[1]と記載する。同様に、選択肢[2]に関連づけられたノード50のことを下位ノード[2]と記載し、選択肢[3]に関連づけられたノード50のことを下位ノード[3]と記載する。
【0111】
ステップS104において、制御部11は、最上位ノードから下位ノード[1]までのノードに対応する検索条件を検索条件データに基づいて取得する。また、制御部11は、現在ノードの直下に位置している下位ノードのうちの他の下位ノードの各々について、その下位ノードに対応する検索条件を検索条件データに基づいて取得する。すなわち、制御部11は、下位ノード[2]に対応する検索条件と、下位ノード[3]に対応する検索条件と、を取得する。
【0112】
そして、制御部11は、最上位ノードから下位ノード[1]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、他の下位ノードに対応する検索条件を満足しない商品の一覧をサーバ4に要求する。すなわち、制御部11は、最上位ノードから下位ノード[1]までのノードに対応する検索条件を満足し、下位ノード[2]に対応する検索条件を満足せず、かつ、下位ノード[3]に対応する検索条件も満足しない商品の一覧をサーバ4に要求する。
【0113】
例えば、現在ノードがノード[1−1]である場合(すなわち、質問画面[1−1]を表示する場合)、制御部11は、ノード[1]、[1−1]、及び[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−2]に対応づけられた検索条件を満足せず、かつ、ノード[1−1−3]に対応づけられた検索条件も満足しない商品の一覧(図13における集合84)をサーバ4に要求する。上記の要求を受け付けたサーバ4はデータベース6にアクセスすることによって、上記の検索条件を満足する商品の一覧を取得し、その一覧を端末装置10に返信する。そして、ステップS107では、サーバ4から返信された商品の一覧に基づいて、事前提示領域24Aが更新される。
【0114】
以上のようにすれば、事前提示領域24Aには、選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品のみが表示されるため、ユーザは選択肢領域22Aの選択肢を選択すべきか否かを判断しやすくなる。
【0115】
なお、事前提示領域24Bに関しても、選択肢領域22Bの選択肢が選択された場合ならではの商品のみが表示されるようにしてもよい。また、事前提示領域24Cに関しても、選択肢領域22Cの選択肢が選択された場合ならではの商品のみが表示されるようにしてもよい。
【0116】
(2)また例えば、事前提示領域24Aには、選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品が優先的に表示されるようにしてもよい。
【0117】
選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品を事前提示領域24Aに優先的に表示する場合の処理について説明する。この場合、図12のステップS104,S107において制御部11は下記に説明するような処理を実行する。
【0118】
ステップS104において、制御部11は、最上位ノードから下位ノード[1]までのノードに対応する検索条件を検索条件データに基づいて取得し、その検索条件を満足する商品の一覧をサーバ4に要求する。例えば、現在ノードがノード[1−1]である場合(すなわち、質問画面[1−1]を表示する場合)、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−1]までのノードに対応する検索条件を満足する商品の一覧(図13における集合60,62,66の積集合)をサーバ4に要求する。
【0119】
上記の要求を受け付けたサーバ4はデータベース6にアクセスすることによって、上記の検索条件を満足する商品の一覧を取得し、その一覧を端末装置10に返信する。制御部11(取得手段)はサーバ4から返信された商品の一覧を受信し、該商品の一覧を主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持する。
【0120】
図14は主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持される商品一覧データの一例を示す。図14に示す商品一覧データには、事前提示領域24Aのためにサーバ4から取得した商品の一覧が保持される。例えば、現在ノードがノード[1−1]である場合(すなわち、質問画面[1−1]を表示する場合)、図13に示す集合60,62,66の積集合に属する商品の一覧が図14に示す商品一覧データに保持される。
【0121】
図14に示す商品一覧データは「商品ID」、「名称」、「価格」、「カテゴリー」、「画像」、及び「表示優先度」フィールドを含んでいる。「商品ID」フィールドは、商品を一意に識別する識別情報(商品ID)を示す。「名称」、「価格」フィールド、及び「カテゴリー」、は商品の名称、価格、及びカテゴリーを示す。「画像」フィールドは商品の画像(例えばサムネイル画像)へのリンク情報を示す。
【0122】
「表示優先度」フィールドは事前提示領域24Aへの表示の優先度を示す。例えば、「表示優先度」フィールドは「1」又は「2」の値をとる。これらの値は優先表示順位を示し、値が小さいほど、表示順位が高い(すなわち、表示優先度が高い)ことを示す。「表示優先度」フィールドの値は制御部11(優先度設定手段)によって設定される。制御部11は、下位ノード[1]以外の下位ノードに対応する検索条件を満足する商品の表示優先度を、下位ノード[1]以外の下位ノードに対応する検索条件を満足しない商品の表示優先度よりも低く設定する。例えば、制御部11は、下位ノード[1]以外の下位ノードに対応する検索条件を満足する商品の表示優先度を「2」に設定し、それ以外の商品の表示優先度を「1」に設定する。
【0123】
例えば、現在ノードがノード[1−1]である場合(すなわち、質問画面[1−1]を表示する場合)、制御部11は、ノード[1−1−2]に対応する検索条件を満足する商品の表示優先度を「2」に設定する。さらに、制御部11は、ノード[1−1−3]に対応する検索条件を満足する商品の表示優先度も「2」に設定する。すなわち、制御部11は、図13に示す集合86に属する商品の表示優先度を「2」に設定する。また、制御部11は上記以外の商品の表示優先度を「1」に設定する。すなわち、制御部11は、図13に示す集合84に属する商品の表示優先度を「1」に設定する。
【0124】
ステップS107において、制御部11は、ステップS104で取得された商品一覧データに保持される各商品の表示優先度に基づいて、該商品一覧データに保持される商品を事前提示領域24Aに表示させる。例えば、制御部11は、商品一覧データに保持される商品の一覧を表示優先度の高い順でソートし、表示優先度の高い商品から順に3つの商品を事前提示領域24Aに表示させる。なお、事前提示領域24Aに表示される商品を時間経過に伴って変化させるような場合には、表示優先度の高い商品から順に事前提示領域24Aに表示するようにすればよい。
【0125】
この場合、図13に示す集合84に属する商品の表示優先度は集合86に属する商品の表示優先度よりも高く設定されているため、集合84に属する商品が集合86に属する商品よりも優先して事前提示領域24Bに表示されるようになる。
【0126】
ところで、ステップS104において、制御部11は、図14に示す商品一覧データの代わりに、例えば図15に示すような商品一覧データを主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持させるようにしてもよい。図15に示す商品一覧データは「表示優先度」フィールドを含んでいない点で図14に示す商品一覧データと相違している。
【0127】
この場合、ステップS104において、制御部11(取得手段)は、最上位ノードから下位ノード[1]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、下位ノード[2]に対応する検索条件を満足せず、かつ、下位ノード[3]に対応する検索条件も満足しない商品の一覧をサーバ4に要求する。例えば、質問画面[1−1]を表示する場合(すなわち、現在ノードがノード[1−1]である場合)、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−1]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−2]に対応する検索条件を満足せず、かつ、ノード[1−1−3]に対応する検索条件も満足しない商品の一覧(図13における集合84)をサーバ4に要求する。そして、制御部11(優先度設定手段)は、サーバ4から返信された商品の一覧を商品一覧データとして主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持する。ここで取得された商品の一覧が図15における(a)の部分に相当している。
【0128】
次に、制御部11(取得手段)は、最上位ノードから下位ノード[1]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、下位ノード[2]に対応する検索条件と下位ノード[3]に対応する検索条件との少なくとも一方を満足する商品の一覧をサーバ4に要求する。例えば、質問画面[1−1]を表示する場合(すなわち、現在ノードがノード[1−1]である場合)、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−1]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−2]に対応する検索条件とノード[1−1−3]に対応する検索条件との少なくとも一方も満足する商品の一覧(図13における集合86)をサーバ4に要求する。そして、制御部11(優先度設定手段)は、それらの商品の一覧を、主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持された商品一覧データの末尾に追加する。ここで追加された商品の一覧が図15における(b)の部分に相当している。
【0129】
図15に示す商品一覧データではレコード順が表示優先度に相当している。このため、ステップS107において、制御部11は、ステップS104で取得された商品一覧データのレコード順に基づいて、該商品一覧データに保持される商品を事前提示領域24Aに表示させる。例えば、制御部11は、商品一覧データの先頭レコードから3つ目のレコードまでの各レコードに保持される商品を事前提示領域24Aに表示させる。この場合、図13に示す集合84に属する商品は集合86に属する商品よりも優先して事前提示領域24Bに表示されるようになる。
【0130】
以上のようにすれば、選択肢領域22Aの選択肢が選択された場合ならではの商品が優先的に事前提示領域24Aに表示されるため、ユーザは選択肢領域22Aの選択肢を選択すべきか否かを判断しやすくなる。
【0131】
なお、事前提示領域24Bに関しても、選択肢領域22Bの選択肢が選択された場合ならではの商品が優先的に表示されるようにしてもよい。また、事前提示領域24Cに関しても、選択肢領域22Cの選択肢が選択された場合ならではの商品が優先的に表示されるようにしてもよい。
【0132】
(3)また例えば、下位ノードだけでなく、現在ノードの直上に位置している上位ノード(すなわち、現在ノードの親のノード50)に関しても事前提示領域を設けるようにしてもよい。
【0133】
図16は、この場合の質問画面の一例について示している。なお、図16は質問画面[1−1−1]を示している。説明の簡便のため、図16では質問や選択肢の具体的な内容を省略している。
【0134】
図16に示す質問画面には事前提示領域34が設けられている。事前提示領域34は、戻る領域28に関連づけて表示されており、図16に示す例では、事前提示領域24A,24B,24Cと同様に吹き出し形状を有している。
【0135】
事前提示領域34は、一つ前の質問画面ではおすすめの商品としてどのような商品がリストアップされていたかをユーザが一つ前の質問画面に戻る前に確認できるようにする役割を果たす。すなわち、事前提示領域34には、一つ前の質問画面においておすすめの商品としてリストアップされていた商品の少なくとも一つが表示される。
【0136】
(3−1)ところで、現在の質問画面[1−1−1]においておすすめの商品としてリストアップされる商品を気に入らない場合にユーザは現在の質問画面[1−1−1]から一つ前の質問画面[1−1]に戻ると考えられる。このため、現在の質問画面[1−1−1]においておすすめの商品としてリストアップされる商品を事前提示領域34に表示することは意味がない。したがって、事前提示領域34に表示される商品からは、現在の質問画面[1−1−1]においておすすめの商品としてリストアップされる商品を除くようにするとよい。
【0137】
例えば、図16に示す質問画面[1−1−1]の事前提示領域34には、図17に示すように、集合60,62の積集合(図8における積集合64)から集合66を除いた集合90(斜線部分)に属する商品のみを表示するようにするとよい。すなわち、ノード[1]及び[1−1]に対応づけられた検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足しない商品のみを表示するようにするとよい。
【0138】
この場合、選択画面表示制御部72は、現在ノードの直上に位置している上位ノード(すなわち、現在ノードの親のノード50)に対応する上位ノード情報に関連づけて、「最上位ノードから該上位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、現在ノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧」に関する表示を出力させる。例えば、選択画面表示制御部72は、上位ノードに対応する画像情報(上位ノード画像情報)に関連づけて、上記の情報一覧に関する表示を出力させる。
【0139】
図16に示す質問画面の場合、戻る領域28に付されたキャプション情報(キャプション)が「上位ノード情報」に相当しており、戻る領域28が「上位ノード画像情報」に相当している。
【0140】
ここで、図16に示す質問画面[1−1−1]を表示する場合の処理について説明する。この場合、事前提示領域34に表示する商品の一覧を取得するための処理を実行する必要がある。この処理は図12のステップS107の処理を実行する前に実行される。
【0141】
例えば、制御部11は、ノード[1]及び[1−1]に対応づけられた検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足しない商品の一覧(図17における集合90)をサーバ4に要求することによって、該商品の一覧を取得する。そして、ステップS107において、制御部11はサーバ4から取得した商品の一覧のうちの3つの商品を事前提示領域34に表示させる。これによって、図17に示す集合90に属する商品のみが事前提示領域34に表示されるようになる。
【0142】
ところで、図17に示す集合90に属する商品のみを事前提示領域34に表示するための処理は上記に説明した処理に限られない。
【0143】
例えば、質問画面[1−1]が最初に表示された時点で、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1]までのノードに対応する検索条件、すなわち、ノード[1]及び[1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の一覧(図17における集合60,62の積集合)を取得する。そして、制御部11はその商品の一覧を補助記憶部13に保存する。
【0144】
その後、質問画面[1−1]から質問画面[1−1−1]に移った後に質問画面[1−1]に戻った場合、制御部11は、補助記憶部13に保存された上記の商品の一覧(図17における集合60,62の積集合)から、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品(図17における集合66)を取り除くことによって、図17に示す集合90に属する商品の一覧を取得する。このようにして、制御部11は、図17に示す集合90に属する商品のみを質問画面[1−1]の事前提示領域34に表示するようにしてもよい。
【0145】
なお、質問画面[1−1]が最初に表示された時点で、最上位ノードからノード[1−1]までのノードに対応する検索条件を満足する商品の一覧(図17における集合60,62の積集合)がサーバ4の補助記憶部又はデータベース6に保存されるようにしてもよい。
【0146】
そして、質問画面[1−1]から質問画面[1−1−1]に移った後に質問画面[1−1]に戻った場合、制御部11は、サーバ4又はデータベース6に保存された上記の商品の一覧(図17における集合60,62の積集合)を取得し、取得した商品の一覧から、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品(図17に示す集合66)を取り除くようにしてもよい。このようにして、図17に示す集合90に属する商品の一覧を取得するようにしてもよい。
【0147】
なお、サーバ4が、サーバ4の補助記憶部又はデータベース6に保存された上記の商品の一覧(図17における集合60,62の積集合)からノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品(図17における集合66)を取り除くことによって、図17に示す集合90に属する商品の一覧を取得し、その商品の一覧を端末装置10に返信するようにしてもよい。
【0148】
(3−2)例えば図16に示す質問画面[1−1−1]において、事前提示領域34に表示される商品を図17に示す集合90に属する商品のみに限定するのではなく、該商品を優先的に事前提示領域34に表示するようにしてもよい。
【0149】
図16に示す質問画面[1−1−1]の事前提示領域34において、図17に示す集合90に属する商品を優先的に表示するための処理について説明する。
【0150】
この場合、図12のステップS107の処理を実行する前に、制御部11は下記に説明するような処理を実行する。すなわち、制御部11は、最上位ノードから上位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する商品の一覧をサーバ4に要求する。例えば、質問画面[1−1−1]を表示する場合(すなわち、現在ノードがノード[1−1−1]である場合)、制御部11は、ノード[1]及び[1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の一覧(図17における集合60,62の積集合)をサーバ4に要求する。そして、制御部11はサーバ4から返信された商品の一覧を受信し、その商品の一覧を図14に示すような形式の商品一覧データとして主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持する。
【0151】
その後、制御部11(優先度設定手段)は、商品一覧データにおいて、現在ノードに対応づけられた検索条件を満足する商品の表示優先度を、現在ノードに対応づけられた検索条件を満足しない商品の表示優先度よりも低く設定する。例えば、質問画面[1−1−1]を表示する場合(すなわち、現在ノードがノード[1−1−1]である場合)、制御部11は、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品(図17における集合92)の表示優先度を「2」に設定し、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足しない商品(図17における集合90)の表示優先度を「1」に設定する。
【0152】
また、図12のステップS107において、制御部11は、商品一覧データに保持される各商品の表示優先度に基づいて、該商品一覧データに保持される商品を事前提示領域34に表示させる。例えば、制御部11は、商品一覧データに保持される商品の一覧を表示優先度の高い順でソートし、表示優先度の高い商品から順に3つの商品を事前提示領域34に表示させる。この場合、図17に示す集合90に属する商品の表示優先度は集合92に属する商品の表示優先度よりも高く設定されているため、集合90に属する商品が集合92に属する商品よりも優先して事前提示領域34に表示されるようになる。
【0153】
なお、図16に示す質問画面[1−1−1]の事前提示領域34において、図17に示す集合90に属する商品を優先的に表示するための処理は上記に説明した処理に限られない。制御部11は下記に説明するような処理を実行するようにしてもよい。
【0154】
すなわち、図12のステップS107の処理を実行する前に、制御部11は、最上位ノードから上位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、現在ノードに対応づけられた検索条件を満足しない商品の一覧をサーバ4に要求する。例えば、質問画面[1−1−1]を表示する場合(すなわち、現在ノードがノード[1−1−1]である場合)、制御部11は、ノード[1]及び[1−1]に対応づけられた検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足しない商品の一覧(図17における集合90)をサーバ4に要求する。そして、制御部11(優先度設定手段)はサーバ4から返信された商品の一覧を受信し、その商品の一覧を図15に示すような形式の商品一覧データとして主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持する。この場合、ここで取得された商品の一覧が図15における(a)の部分に相当する。
【0155】
その後、制御部11は、最上位ノードから現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する商品の一覧をサーバ4に要求する。例えば、質問画面[1−1−1]を表示する場合(すなわち、現在ノードがノード[1−1−1]である場合)、制御部11は、ノード[1]、[1−1]、及び[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の一覧(図17における集合92)をサーバ4に要求する。そして、制御部11(優先度設定手段)はサーバ4から返信された商品の一覧を受信し、その商品の一覧を商品一覧データの末尾に追加する。ここで追加された商品の一覧が図15における(b)の部分に相当する。
【0156】
この場合、商品一覧データのレコード順が表示優先度に相当している。このため、図12のステップS107において、制御部11は、商品一覧データのレコード順に基づいて、該商品一覧データに保持される商品を事前提示領域34に表示させる。例えば、制御部11は、商品一覧データの先頭のレコードから3つ目のレコードまでの各レコードに保持される商品を事前提示領域34に表示させる。この場合、図17に示す集合90に属する商品は集合92に属する商品よりも優先して事前提示領域34に表示されるようになる。
【0157】
(4)上述したように、現在の質問画面においておすすめの商品としてリストアップされる商品を気に入らない場合にユーザは現在の質問画面から一つ前の質問画面に戻ると考えられる。一つ前の質問画面に戻った場合には、この点を踏まえて、事前提示領域24A,24B,24Cを表示するようにしてもよい。
【0158】
ここでは、質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1](図7)に戻った場合を想定する。
【0159】
(4−1)通常の場合、質問画面[1−1]の事前提示領域24Bには、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足する商品が表示される。すなわち、例えば図18に示すような、集合60,62,80の積集合94(斜線部分)に属する商品が事前提示領域24Bに表示される。
【0160】
しかしながら、質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻った場合には、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応する検索条件を満足しない商品のみを事前提示領域24Bに表示するようにしてもよい。例えば図19に示すように、集合60,62,80の積集合(図18における積集合94)から集合66を除いた集合96(斜線部分)に属する商品のみを事前提示領域24Bに表示するようにしてもよい。
【0161】
質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻った場合、図12に示す処理と同様の処理が実行される。この場合、ステップS105において、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足しない商品の一覧(図17における集合96)をサーバ4に要求することによって、該商品の一覧を取得するようにしてもよい。そして、ステップS107において、制御部11はサーバ4から取得された商品の一覧のうちの3つの商品を事前提示領域24Bに表示させる。これによって、図19に示す集合96に属する商品のみが事前提示領域24Bに表示されるようになる。
【0162】
ところで、質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻った場合の事前提示領域24Bに図19に示す集合に属する商品のみを表示するための処理は上記に説明した処理に限られない。
【0163】
例えば、質問画面[1−1]が最初に表示された時点で、制御部11は、最上位のノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足する商品の一覧(図19における集合60,62,80の積集合)を取得する。そして、制御部11はその商品の一覧を補助記憶部13に保存する。その後、質問画面[1−1]から質問画面[1−1−1]に移った後に質問画面[1−1]に戻った場合、制御部11は、補助記憶部13に保存された上記の商品の一覧(図19における集合60,62,80の積集合)から、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品(図19における集合66)を取り除くことによって、図19に示す集合96に属する商品の一覧を取得する。制御部11は、このようにして取得した商品のみを事前提示領域24Bに表示するようにしてもよい。
【0164】
なお、質問画面[1−1]が最初に表示された時点で、最上位のノードからノード[1−2]までのノードに対応する検索条件を満足する商品の一覧(図19における集合60,62,80の積集合)がサーバ4の補助記憶部又はデータベース6に保存されるようにしてもよい。
【0165】
そして、質問画面[1−1]から質問画面[1−1−1]に移った後に質問画面[1−1]に戻った場合、制御部11は、サーバ4又はデータベース6に保存された上記の商品の一覧(図19における集合60,62,80の積集合)を取得し、取得した商品の一覧から、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品(図19における集合66)を取り除くようにしてもよい。このようにして、図19に示す集合96に属する商品の一覧を取得するようにしてもよい。
【0166】
なお、サーバ4が、サーバ4の補助記憶部又はデータベース6に保存された上記の商品の一覧(図19における集合60,62,80の積集合)から、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品(図19における集合66)を取り除くことによって、図19に示す集合96に属する商品の一覧を取得し、その商品の一覧を端末装置10に返信するようにしてもよい。
【0167】
なお、事前提示領域24Cに関しても基本的に事前提示領域24Bと同様にすればよい。このようにすれば、ユーザが気に入らなかったと考えられる商品を事前提示領域24B,24Cに表示しないようにすることが可能になる。
【0168】
(4−2)質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻った場合に事前提示領域24Bに表示する商品を、図19に示す集合96に属する商品のみに限定するのではなく、該商品を優先的に事前提示領域24Bに表示するようにしてもよい。
【0169】
質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻った場合の事前提示領域24Bに図19に示す集合96に属する商品を優先的に表示するための処理について説明する。この場合、図12のステップS105,S107において制御部11は下記に説明するような処理を実行する。
【0170】
すなわち、ステップS105において、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足する商品の一覧(図19における集合60,62,80の積集合)をサーバ4に要求する。そして、制御部11はサーバ4から返信される商品の一覧を受信し、その商品の一覧を図14に示すような形式の商品一覧データとして主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持する。また、制御部11(優先度設定手段)は、商品一覧データにおいて、ノード[1−1−1]に対応する検索条件を満足する商品(図19における集合98)の表示優先度を、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足しない商品(図19における集合96)の表示優先度よりも低く設定する。すなわち、制御部11は、ノード[1−1−1]に対応する検索条件を満足する商品の表示優先度を「2」に設定し、ノード[1−1−1]に対応する検索条件を満足しない商品の表示優先度を「1」に設定する。
【0171】
そしてステップS107において、制御部11は、商品一覧データに保持される各商品の表示優先度に基づいて、該商品一覧データに保持される商品を事前提示領域24Bに表示させる。例えば、制御部11は、商品一覧データに保持される商品の一覧を表示優先度の高い順でソートし、表示優先度の高い商品から順に3つの商品を事前提示領域24Bに表示させる。この場合、図19に示す集合96に属する商品の表示優先度は集合98に属する商品の表示優先度よりも高く設定されているため、集合96に属する商品が集合98に属する商品よりも優先して事前提示領域24Bに表示されるようになる。
【0172】
なお、ステップS105,S107において制御部11は下記に説明するような処理を実行するようにしてもよい。
【0173】
すなわち、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応する検索条件を満足しない商品の一覧(図19における集合96)をサーバ4に要求する。そして、制御部11(優先度設定手段)はサーバ4から返信された商品の一覧を受信し、その商品の一覧を図15に示すような形式の商品一覧データとして主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持する。この場合、ここで取得された商品の一覧が図15における(a)の部分に相当する。
【0174】
その後、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応する検索条件も満足する商品の一覧(図19における集合98)をサーバ4に要求する。そして、制御部11(優先度設定手段)はサーバ4から返信される商品の一覧を受信し、その商品の一覧を商品一覧データの末尾に追加する。ここで追加された商品の一覧が図15における(b)の部分に相当する。
【0175】
この場合、商品一覧データのレコード順が表示優先度に相当している。このため、ステップS107において、制御部11は、商品一覧データのレコード順に基づいて、該商品一覧データに保持される商品のうちから3つの商品を事前提示領域24Bに表示させる。例えば、制御部11は、商品一覧データの先頭のレコードから3つ目のレコードまでの各レコードに保持される商品を事前提示領域24Bに表示させる。この場合、図19に示す集合96に属する商品が集合98に属する商品よりも優先して事前提示領域24Bに表示されるようになる。
【0176】
なお、事前提示領域24Cに関しても基本的に事前提示領域24Bと同様にすればよい。このようにすれば、ユーザが気に入らなかったと考えられる商品が事前提示領域24B,24Cに表示されにくくすることが可能になる。
【0177】
(4−3)ところで、誤って選択肢を選択してしまった場合にもユーザは一つ前の質問画面に戻ると考えられる。すなわち、質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択してしまったが故に質問画面[1−1−1]が表示されてしまった場合にもユーザは質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻ろうとするはずである。
【0178】
このような場合には、通常の場合と同様とするのが望ましい。すなわち、事前提示領域24Bに表示する商品を図19に示す集合96に属する商品に限定したり、該商品を優先的に事前提示領域24Bに表示したりしない方が望ましい。
【0179】
ただし、この場合、質問画面[1−1]においてユーザが誤って選択肢[1]を選択してしまったか否かを判定する必要がある。以下、質問画面[1−1]においてユーザが誤って選択肢[1]を選択してしまったか否かを判定するための方法について二つの例を説明する。
【0180】
一つ目の判定方法の例について説明する。例えば、質問画面[1−1−1]が表示されてから直ちに質問画面[1−1]に戻った場合には、ユーザは質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択してしまったと考えることができる。
【0181】
このため、一つ前の質問画面に戻るための操作(戻り指示操作)をユーザが質問画面[1−1−1]が表示されてから基準時間(例えば3秒)が経過する前に行ったか否かを判定することによって、ユーザが質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択したのか否かを判定するようにしてもよい。なお、本実施形態の場合、戻る領域28を指定することが「戻り指示操作」に相当する。
【0182】
例えば、質問画面[1−1−1]が表示されてから基準時間(例えば3秒)が経過する前にユーザが戻る領域28を指定した場合には、質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択してしまったが故にユーザは質問画面[1−1]に戻ったと判定するようにしてもよい。そして、このような場合には、図18に示す積集合94に属する商品を事前提示領域24Bに表示するようにすればよい。
【0183】
一方、質問画面[1−1−1]が表示されてから基準時間(例えば3秒)が経過した後にユーザが戻る領域28を指定した場合には、質問画面[1−1−1]においておすすめの商品としてリストアップされる商品を気に入らなかったが故にユーザは質問画面[1−1]に戻ったと判定するようにしてもよい。そして、このような場合には、図19に示す集合96に属する商品のみを事前提示領域24Bに表示したり、図19に示す集合96に属する商品を優先的に事前提示領域24Bに表示したりするようにすればよい。
【0184】
二つ目の判定方法の例について説明する。質問画面[1−1−1]においてユーザが検索結果領域32を指示することによって検索結果画面を参照した場合には、ユーザは質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択してしまったわけではないと考えることができる。また、検索結果画面を参照した後にユーザが戻る領域28を指定した場合には、質問画面[1−1−1]においておすすめの商品としてリストアップされる商品を気に入らなかったが故にユーザは質問画面[1−1]に戻ったと考えることができる。
【0185】
このため、検索結果画面を参照した後にユーザが戻る領域28を指定したか否かを判定することによって、ユーザが質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択したのか否かを判定するようにしてもよい。
【0186】
例えば、検索結果画面を参照する前にユーザが戻る領域28を指定した場合には、質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択してしまったが故にユーザは質問画面[1−1]に戻ったと判定するようにしてもよい。そして、このような場合には、図18に示す積集合94に属する商品を事前提示領域24Bに表示するようにすればよい。
【0187】
一方、検索結果画面を参照した後にユーザが戻る領域28を指定した場合には、質問画面[1−1−1]においておすすめの商品としてリストアップされる商品を気に入らなかったが故にユーザは質問画面[1−1]に戻ったと判定するようにしてもよい。そして、このような場合には、図19に示す集合96に属する商品のみを事前提示領域24Bに表示したり、図19に示す集合96に属する商品を優先的に事前提示領域24Bに表示したりするようにすればよい。
【0188】
(5)先述したように、現在の質問画面においておすすめの商品としてリストアップされる商品を気に入らない場合にユーザは現在の質問画面から一つ前の質問画面に戻ると考えられる。一つ前の質問画面に戻った場合には、この点を踏まえて、検索結果画面を表示するようにしてもよい。
【0189】
以下では、ユーザが質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻り、さらに、質問画面[1−1]で選択肢[2]を選択し直したことによって、質問画面[1−1−2]が表示された場合を想定する。
【0190】
(5−1)通常、質問画面[1−1−2]の検索結果領域32をユーザが指示した場合には、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足する商品の一覧を示す検索結果画面が表示される。すなわち、例えば図18に示すような、集合60,62,80の積集合94(斜線部分)に属する商品の一覧を示す検索結果画面が表示される。
【0191】
しかしながら、質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻った後の質問画面[1−1]でユーザが選択肢[2]を選択し直したことによって、質問画面[1−1−2]が表示された場合において、質問画面[1−1−2]の検索結果領域32をユーザが指示した場合には、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足しない商品のみを検索結果画面の一覧領域40に表示するようにしてもよい。すなわち、検索結果画面において、例えば図19に示すような、集合60,62,80の積集合(図18における積集合94)から集合66を除いた集合96(斜線部分)に属する商品のみを検索結果画面の一覧領域40に表示するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザが気に入らなかったと考えられる商品を検索結果画面に表示しないようにすることが可能になる。
【0192】
図19に示す集合96に属する商品のみを検索結果画面の一覧領域40に表示する場合、制御部11は下記に説明するような処理を実行する。すなわち、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応する検索条件を満足しない商品の一覧(図19における集合96)をサーバ4に要求することによって、該商品の一覧を取得する。そして、制御部11はサーバ4から取得した商品の一覧を検索結果画面の一覧領域40に表示させる。
【0193】
ところで、例えば、質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻った後の質問画面[1−1]でユーザが選択肢[2]を選択し直したことによって表示された質問画面[1−1−2]の検索結果領域32をユーザが指示した場合に、上記に説明したように、検索結果画面の一覧領域40に表示する商品を通常の場合と変えるためには、質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻った後の質問画面[1−1]でユーザが選択肢[2]を選択し直したことによって質問画面[1−1−2]が表示されたか否かを判定する必要がある。このため、この形態では、現在ノードとして設定されたノードの履歴に関するデータが記憶される。そして、このデータに基づいて上記の判定が実行される。
【0194】
(5−2)質問画面[1−1−2]の検索結果領域32をユーザが指示した場合に検索結果画面の一覧領域40に表示する商品を図19に示す集合96に属する商品に限定するのではなく、該商品を優先的に一覧領域40に表示するようにしてもよい。
【0195】
図19に示す集合96に属する商品を優先的に一覧領域40に表示する場合、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足する商品の一覧(図19における集合60,62,80の積集合)をサーバ4に要求する。そして、制御部11はサーバ4から返信される商品の一覧を受信し、その商品の一覧を図14に示すような形式の商品一覧データとして主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持する。また、制御部11(優先度設定手段)は、商品一覧データにおいて、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品(図19における集合98)の表示優先度を、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足しない商品(図19における集合96)の表示優先度よりも低く設定する。すなわち、制御部11は、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足する商品の表示優先度を「2」に設定し、ノード[1−1−1]に対応づけられた検索条件を満足しない商品の表示優先度を「1」に設定する。
【0196】
そして、制御部11は、商品一覧データに保持される各商品の表示優先度に基づいて、該商品一覧データに保持される商品を検索結果画面の一覧領域40に表示させる。例えば、制御部11は、商品一覧データに保持される商品の一覧を表示優先度の高い順でソートし、表示優先度の高い商品から順に一覧領域40に表示させる。この場合、図19に示す集合96に属する商品の表示優先度は集合98に属する商品の表示優先度よりも高く設定されているため、集合96に属する商品が集合98に属する商品よりも優先して事前提示領域24Bに表示されるようになる。
【0197】
なお、制御部11は下記に説明するような処理を実行するようにしてもよい。すなわち、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応する検索条件を満足しない商品の一覧(図19における集合96)をサーバ4に要求する。そして、制御部11(優先度設定手段)はサーバ4から返信された商品の一覧を受信し、その商品の一覧を図15に示すような形式の商品一覧データとして主記憶部12(又は補助記憶部13)に保持する。この場合、ここで取得された商品の一覧が図15における(a)の部分に相当する。
【0198】
その後、制御部11は、最上位ノードからノード[1−1−2]までのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、ノード[1−1−1]に対応する検索条件も満足する商品の一覧(図19における集合98)をサーバ4に要求する。そして、制御部11(優先度設定手段)はサーバ4から返信される商品の一覧を受信し、その商品の一覧を商品一覧データの末尾に追加する。ここで追加された商品の一覧が図15における(b)の部分に相当する。
【0199】
この場合、商品一覧データのレコード順が表示優先度に相当している。このため、制御部11は、商品一覧データのレコード順に基づいて、該商品一覧データに保持される商品を検索結果画面の一覧領域40に表示させる。例えば、制御部11は、商品一覧データに保持される商品の一覧を商品一覧データの先頭から順に一覧領域40に表示させる。この場合、図19に示す集合96に属する商品が集合98に属する商品よりも優先して事前提示領域24Bに表示されるようになる。
【0200】
以上のようにすれば、ユーザが気に入らなかったと考えられる商品が検索結果画面に表示されにくくすることが可能になる。
【0201】
(5−3)ところで、誤って選択肢を選択してしまった場合にもユーザは一つ前の質問画面に戻ると考えられる。すなわち、質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択してしまったが故に質問画面[1−1−1]が表示されてしまった場合にもユーザは質問画面[1−1−1]から質問画面[1−1]に戻ろうとするはずである。
【0202】
このような場合には、通常の場合と同様とするのが望ましい。すなわち、検索結果画面の一覧領域40に表示する商品を図19に示す集合96に属する商品のみに限定したり、該商品を一覧領域40に優先的に表示したりしない方が望ましい。つまり、質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択してしまったが故にユーザは質問画面[1−1]に戻った場合には、図18に示す積集合94に属する商品を検索結果画面の一覧領域40に表示するようにするとよい。一方、質問画面[1−1−1]においておすすめの商品としてリストアップされる商品を気に入らなかったが故にユーザは質問画面[1−1]に戻った場合には、図19に示す集合96に属する商品のみを検索結果画面の一覧領域40に表示したり、図19に示す集合96に属する商品を優先的に検索結果画面の一覧領域40に表示したりするようにするとよい。
【0203】
ただし、この場合、質問画面[1−1]において誤って選択肢[1]を選択してしまったか否かを判定する必要がある。この判定は先述した変形例(4−3)の場合と同様に行うようにすればよい。
【0204】
なお、ここで、変形例(5)として説明した構成は、事前提示領域24A,24B,24Cの存在を前提としたものではないため、事前提示領域24A,24B,24Cが質問画面に設けられないような検索システム1等においても採用することができるものである。
【0205】
(6)検索条件データはサーバ4の補助記憶部又はデータベース6に記憶されるようにしてもよい。
【0206】
この場合、例えば図12のステップS103において、制御部11は現在ノード情報をサーバ4に送信する。この場合、サーバ4は現在ノード情報と検索条件データとに基づいて、最上位ノードから現在ノードまでのノードに対応する検索条件を取得する。そして、サーバ4はデータベース6にアクセスすることによって、上記の検索条件を満足する商品の件数を取得し、その件数を端末装置10に返信する。ステップS104〜S106においても、ステップS103と同様に、制御部11は現在ノード情報をサーバ4に送信することによって、商品の一覧を取得する。
【0207】
(7)選択画面表示制御部72はサーバ4(情報処理装置)の制御部によって実現されるようにしてもよい。すなわち、質問画面はサーバ4側で生成されるようにしてもよい。
【0208】
例えば、質問画面でいずれかの選択肢が選択された場合、現在ノード情報と、ユーザによって選択された選択肢を示す情報と、が端末装置10からサーバ4に送信されるようにしてもよい。または、例えば、質問画面でいずれかの選択肢が選択された場合、ユーザによって選択された選択肢に基づいて現在ノード情報を更新した後に、更新された現在ノード情報が端末装置10からサーバ4に送信されるようにしてもよい。そして、サーバ4の制御部(選択画面表示制御部72)は、質問画面を示すウェブページ(質問ページ)を生成し、その質問ページを端末装置10に送信することによって、端末装置10の表示部15に質問画面を表示させるようにしてもよい。なお、この場合、質問データはサーバ4の補助記憶部又はデータベース6に記憶しておくようにすればよい。
【0209】
また、検索結果画面表示制御部76はサーバ4(情報処理装置)の制御部によって実現されるようにしてもよい。すなわち、検索結果画面はサーバ4側で生成されるようにしてもよい。
【0210】
例えば、質問画面の検索結果領域32が指示された場合、現在ノード情報が端末装置10からサーバ4に送信されるようにしてもよい。そして、サーバ4の制御部(検索結果画面表示制御部76)は、検索結果画面を示すウェブページ(検索結果ページ)を生成し、その検索結果ページを端末装置10に送信することによって、端末装置10の表示部15に検索結果画面を表示させるようにしてもよい。
【0211】
(8)表示部15に表示される画面内の位置をユーザが指示するための指示部(操作部14)は、表示部15の上に重ねて設けられていなくてもよい。指示部(操作部14)は表示部15とは離れた位置に設けられていてもよい。
【0212】
(9)以上では商品を検索する場合について説明したが、本発明は、商品を検索する場合に限らず、商品以外の情報を検索する場合にも適用することができる。
【符号の説明】
【0213】
1 検索システム、2 通信ネットワーク、4 サーバ、6 データベース、10 端末装置、11 制御部、12 主記憶部、13 補助記憶部、14 操作部、15 表示部、16 音声出力部、17 光ディスクドライブ部、18 通信インタフェース、20 質問領域、22A,22B,22C 選択肢領域、24A,24B,24C 事前提示領域、26 サムネイル画像、28 戻る領域、30 ヒット件数欄、32 検索結果領域、34 事前提示領域、40 一覧領域、42 商品画像、44 商品名、46 価格、48 戻る領域、50 ノード、70 記憶部、72 選択画面表示制御部、74 現在ノード変更部、76 検索結果画面表示制御部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データを記憶する検索条件データ記憶手段と、
前記ツリー構造のノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶する現在ノード情報記憶手段と、
前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御手段と、
前記複数の下位ノードのうちのいずれかが前記ユーザによって選択された場合に、前記現在ノードを、前記ユーザによって選択された下位ノードに変更する現在ノード変更手段と、
前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードになった場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果画面表示制御手段と、
を含み、
前記選択画面表示制御手段は、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させる、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項2】
請求項1に記載の検索システムにおいて、
前記選択画面表示制御手段は、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記複数の下位ノードのうちの他の下位ノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させることを特徴とする検索システム。
【請求項3】
請求項1に記載の検索システムにおいて、
前記複数の下位ノードのそれぞれについて、前記最上位ノードから該下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得される各情報一覧における各情報の表示優先度を設定する優先度設定手段と、を含み、
前記選択画面表示制御手段は、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を、各情報に設定された前記表示優先度に基づいて表示させ、
前記優先度設定手段は、前記最上位ノードから前記下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧における各情報の表示優先度を設定する場合、前記複数の下位ノードのうちの他の下位ノードに対応する検索条件を満足する情報の表示優先度を、前記他の下位ノードに対応する前記検索条件を満足しない情報の表示優先度よりも低く設定する、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかに記載の検索システムにおいて、
前記選択画面表示制御手段は、前記複数の下位ノード情報と、前記現在ノードの直上に位置している上位ノードに対応する上位ノード情報と、を前記選択画面に表示させることによって、前記複数の下位ノード及び前記上位ノードのうちのいずれかを選択するように前記ユーザに案内し、
前記現在ノード変更手段は、前記上位ノードが前記ユーザによって選択された場合に前記現在ノードを前記上位ノードに変更し、
前記選択画面表示制御手段は、前記上位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記現在ノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させる、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項5】
請求項1乃至3のいずれかに記載の検索システムにおいて、
前記選択画面表示制御手段は、前記複数の下位ノード情報と、前記現在ノードの直上に位置している上位ノードに対応する上位ノード情報と、を前記選択画面に表示させることによって、前記複数の下位ノード及び前記上位ノードのうちのいずれかを選択するように前記ユーザに案内し、
前記現在ノード変更手段は、前記上位ノードが前記ユーザによって選択された場合に前記現在ノードを前記上位ノードに変更し、
前記検索システムは、
前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を取得する手段と、
前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧における各情報の表示優先度を設定する優先度設定手段と、を含み、
前記選択画面表示制御手段は、前記上位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧を、各情報に設定された前記表示優先度に基づいて表示させ、
前記優先度設定手段は、前記最上位ノードから前記上位ノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記現在ノードに対応する検索条件を満足する情報の表示優先度を、前記現在ノードに対応する前記検索条件を満足しない情報の表示優先度よりも低く設定する、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれかに記載の検索システムにおいて、
前記ツリー構造は、第1のノードと、前記第1のノードの直下に位置している複数のノードと、を含み、
前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードは第2のノード及び第3のノードを含み、
前記第1のノードが前記現在ノードである場合の前記選択画面は、前記第2のノードに対応する下位ノード情報と、前記第3のノードに対応する下位ノード情報と、を含み、
前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードが前記現在ノードである状態において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第2のノードが前記ユーザによって選択された場合に、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第2のノードに変更し、
前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更された後において、前記現在ノードを前記第1ノードに戻すための戻り指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記現在ノードを前記第2のノードから前記第1のノードに戻し、
前記選択画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させる、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項7】
請求項6に記載の検索システムにおいて、
前記戻り指示操作が、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更されてから基準時間が経過した後に行われたか否かを判定する手段を含み、
前記選択画面表示制御手段は、
前記基準時間が経過する前に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記第2のノードから前記第1ノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させ、
前記基準時間が経過した後に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記第2のノードから前記第1ノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させる、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項8】
請求項6又は7に記載の検索システムにおいて、
前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードが前記現在ノードである状態で前記表示指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記最上位ノードから前記第2のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す前記検索結果画面を、前記第2ノードに対応する検索結果画面として前記表示手段に表示させ、
前記検索システムは、前記戻り指示操作が、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に行われたか否かを判定する手段を含み、
前記選択画面表示制御手段は、
前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示される前に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させ、
前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧に関する表示を出力させる、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項9】
請求項1乃至5のいずれかに記載の検索システムにおいて、
前記ツリー構造は、第1のノードと、前記第1のノードの直下に位置している複数のノードと、を含み、
前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードは第2のノード及び第3のノードを含み、
前記第1のノードが前記現在ノードである場合の前記選択画面は、前記第2のノードに対応する下位ノード情報と、前記第3のノードに対応する下位ノード情報と、を含み、
前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードが前記現在ノードである状態において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第2のノードが前記ユーザによって選択された場合に、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第2のノードに変更し、
前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更された後において、前記現在ノードを前記第1ノードに戻すための戻り指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記現在ノードを前記第2のノードから前記第1のノードに戻し、
前記検索システムは、
前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を取得する手段と、
前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧における各情報の表示優先度を設定する優先度設定手段と、を含み、
前記選択画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記第1ノードに前記現在ノードが戻された場合の前記選択画面において、前記第3のノードに対応する前記下位ノード情報に関連づけて、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧を、各情報に設定された前記表示優先度に基づいて表示させ、
前記優先度設定手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する検索条件を満足する情報の表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない情報の表示優先度よりも低く設定する、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項10】
請求項9に記載の検索システムにおいて、
前記戻り指示操作が、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更されてから基準時間が経過した後に行われたか否かを判定する手段を含み、
前記優先度設定手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合であって、かつ、前記基準時間が経過した後に前記戻り指示操作が行われたと判定された場合に、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報の前記表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない前記情報の前記表示優先度よりも低く設定する、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項11】
請求項9又は10に記載の検索システムにおいて、
前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードが前記現在ノードである状態で前記表示指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記最上位ノードから前記第2のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す前記検索結果画面を、前記第2ノードに対応する検索結果画面として前記表示手段に表示させ、
前記検索システムは、前記戻り指示操作が、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に行われたか否かを判定する手段を含み、
前記優先度設定手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された場合であって、かつ、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に前記戻り指示操作が行われたと判定された場合に、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報の前記表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない前記情報の前記表示優先度よりも低く設定する、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項12】
請求項1乃至11のいずれかに記載の検索システムにおいて、
前記ツリー構造は、第1のノードと、前記第1のノードの直下に位置している複数のノードと、を含み、
前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードは第2のノード及び第3のノードを含み、
前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードが前記現在ノードである状態において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第2のノードが前記ユーザによって選択された場合、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第2のノードに変更し、
前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更された後において、前記現在ノードを前記第1ノードに戻すための戻り指示操作が前記ユーザによって行われた場合、前記現在ノードを前記第2のノードから前記第1のノードに戻し、
前記現在ノード変更手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された後において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第3のノードが前記ユーザによって選択された場合、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第3のノードに変更し、
前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された状態において前記検索結果画面を前記表示手段に表示させる場合、該検索結果画面として、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧を示す検索結果画面を表示させる、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項13】
請求項12に記載の検索システムにおいて、
前記戻り指示操作が、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更されてから基準時間が経過した後に行われたか否かを判定する手段を含み、
前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された状態において前記検索結果画面を前記表示手段に表示させる場合、
(1)前記基準時間が経過する前に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を表示させ、
(2)前記基準時間が経過した後に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧を示す検索結果画面を表示させる、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項14】
請求項12又は13に記載の検索システムにおいて、
前記表示結果画面表示制御手段は、前記第2のノードが前記現在ノードである状態で前記表示指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記最上位ノードから前記第2のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報を示す前記検索結果画面を、前記第2ノードに対応する検索結果画面として前記表示手段に表示させ、
前記検索システムは、前記戻り指示操作が、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に行われたか否かを判定する手段を含み、
前記表示結果画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された状態において前記検索結果画面を前記表示手段に表示させる場合、
(1)前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示される前に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を表示させ、
(2)前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に前記戻り指示操作が行われたのであれば、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足し、かつ、前記第2のノードに対応する検索条件を満足しない情報一覧を示す検索結果画面を表示させる、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項15】
請求項1乃至11のいずれかに記載の検索システムにおいて、
前記ツリー構造は、第1のノードと、前記第1のノードの直下に位置している複数のノードと、を含み、
前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードは第2のノード及び第3のノードを含み、
前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードが前記現在ノードである状態において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第2のノードが前記ユーザによって選択された場合、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第2のノードに変更し、
前記現在ノード変更手段は、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更された後において、前記現在ノードを前記第1ノードに戻すための戻り指示操作が前記ユーザによって行われた場合、前記現在ノードを前記第2のノードから前記第1のノードに戻し、
前記現在ノード変更手段は、前記第2のノードから前記第1のノードに前記現在ノードが戻された後において、前記第1のノードの直下に位置している前記複数のノードのうちから前記第3のノードが前記ユーザによって選択された場合、前記現在ノードを前記第1のノードから前記第3のノードに変更し、
前記検索システムは、
前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を取得する手段と、
前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧における各情報の表示優先度を設定する優先度設定手段と、を含み、
前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された状態において前記検索結果画面を前記表示手段に表示させる場合、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧を示す検索結果画面を、各情報に設定された前記表示優先度に基づいて表示させ、
前記優先度設定手段は、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された場合、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する検索条件を満足する情報の表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない情報の表示優先度よりも低く設定する、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項16】
請求項15に記載の検索システムにおいて、
前記戻り指示操作が、前記第1のノードから前記第2のノードに前記現在ノードが変更されてから基準時間が経過した後に行われたか否かを判定する手段を含み、
前記優先度設定手段は、前記基準時間が経過した後に前記戻り指示操作が行われたと判定された場合であって、かつ、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された場合に、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報の前記表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない前記情報の前記表示優先度よりも低く設定する、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項17】
請求項15又は16に記載の検索システムにおいて、
前記検索結果画面表示制御手段は、前記第2のノードが前記現在ノードである状態で前記表示指示操作が前記ユーザによって行われた場合に、前記最上位ノードから前記第2のノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す前記検索結果画面を、前記第2ノードに対応する検索結果画面として前記表示手段に表示させ、
前記検索システムは、前記戻り指示操作が、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に行われたか否かを判定する手段を含み、
前記優先度設定手段は、前記第2のノードに対応する前記検索結果画面が表示された後に前記戻り指示操作が行われたと判定された場合であって、かつ、前記第2のノードから前記1のノードに前記現在ノードが戻された後に前記第1のノードから前記3のノードに前記現在ノードが変更された場合に、前記最上位ノードから前記第3のノードまでのノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報一覧のうちの、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足する前記情報の前記表示優先度を、前記第2のノードに対応する前記検索条件を満足しない前記情報の前記表示優先度よりも低く設定する、
ことを特徴とする検索システム。
【請求項18】
検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データの前記ツリー構造におけるノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶してなる現在ノード情報記憶手段に記憶される前記現在ノード情報を取得する手段と、
前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御手段と、
前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードである場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果表示制御手段と、
を含み、
前記選択画面表示制御手段は、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させる、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項19】
検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データの前記ツリー構造におけるノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶してなる現在ノード情報記憶手段に記憶される前記現在ノード情報を取得するステップと、
前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御ステップと、
前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードである場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果画面表示制御ステップと、
を含み、
前記選択画面表示制御ステップは、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させるステップを含む、
ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項20】
検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データの前記ツリー構造におけるノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶してなる現在ノード情報記憶手段に記憶される前記現在ノード情報を取得する手段、
前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御手段、及び、
前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードである場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果画面表示制御手段、
としてコンピュータを機能させ、
前記選択画面表示制御手段は、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させる、
ことを特徴とするプログラム。
【請求項21】
検索条件がノードに対応づけられてなるツリー構造を有する検索条件データの前記ツリー構造におけるノードのうちの、ユーザが現在選択しているノードである現在ノードを示す現在ノード情報を記憶してなる現在ノード情報記憶手段に記憶される前記現在ノード情報を取得する手段、
前記現在ノードの直下に位置する複数の下位ノードに対応する複数の下位ノード情報が表示された選択画面を表示手段に表示させることによって、前記複数の下位ノードのうちのいずれかを選択するようにユーザに案内する選択画面表示制御手段、及び、
前記ユーザによって表示指示操作が行われた場合、又は最下位ノードが前記現在ノードである場合に、最上位ノードから前記現在ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧を示す検索結果画面を前記表示手段に表示させる検索結果画面表示制御手段、
としてコンピュータを機能させ、
前記選択画面表示制御手段は、前記選択画面において、前記複数の下位ノード情報のそれぞれに関連づけて、前記最上位ノードから該下位ノード情報に対応する下位ノードまでのノードに対応する検索条件を満足する情報一覧に関する表示を出力させる、
ことを特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【公開番号】特開2013−54406(P2013−54406A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−190122(P2011−190122)
【出願日】平成23年8月31日(2011.8.31)
【出願人】(399037405)楽天株式会社 (416)