説明

楽々庭箒

【課題】繊細な観葉植物の周囲、立て込んだ木々の間、砂利の上、濡れてこびりついたごみなど、様々な状態の場面において、スムースに清掃できる庭箒の提供。
【解決手段】束ね合わせたシダ5の上に、柔軟且弾力のある材質で構成され、熊手支柱1に接続する熊手支柱連携部を装着し、該熊手支柱連携部と前記束ね合わせたシダ5の一端とを共に収納するようにまとめ収めカバー4にセットし、該まとめ収めカバー4を柄3に取り付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、庭を掃く際に用いる楽々庭箒に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、庭を掃く際に竹箒、シダ箒、熊手等があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、次のような問題点があった。
主に落ち葉掃きとなるが、広い場所の場合、熊手又は竹箒、最後にシダ箒などで終わる。しかし、繊細な観葉植物等の周囲、木々の間、砂利の上など思うように進められないこともある。また、濡れてこびりついたものもあり、スムースにはかどらないことである。
各家庭の庭掃除にも同様な事が起きる。
【0004】
本考案は、上記事情に鑑みて試されたもので、庭を掃く際にこの楽々庭箒にてスム−スに終えることができる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の楽々庭箒は、シダ等に熊手作用となる支柱を設けたことを特徴とする。
【0006】
細かいごみ等を浚う作用のシダ箒の前面に、濡れ落ち葉等を掻き寄せる熊手作用により、スムースに庭掃除が行える。
【0007】
シダ等の柔らかな箒の前面に合成ゴムまた、シリコン等の柔軟且弾力もある材質による熊手形状主柱により、砂利の上は勿論観葉植物の間、立て込んだ木々の間、また敷石に濡れてこびりついたものも、楽々掃き集めることができる。
【0008】
本考案の楽々庭箒は、掻き集める作用、掃く作用の効用により、様々な状態の場面において、スムースに清掃が行える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本考案の実施の形態に係る楽々庭箒であって、表面図である。
【図2】同、熊手支柱斜視図の一部である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1および図2に示すように、本考案の実施の形態に係る楽々庭箒は、柄の下まとめ収めカバー(4)の中にシダ(5)を並べ、その上に熊手主柱連携部(2)を重ねシダ(5)と共にまとめ収めカバー(4)にセットする。
【0011】
図2の熊手主柱(1)の斜視図は、合成ゴム又はシリコン等の柔軟かつ弾力に富んだ材質にて作られる。また、巾や本数も限られたことでないが、小は大を兼ねるともなる。
【符号の説明】
【0012】
1 熊手主柱
2 熊手主柱連携部
3 柄
4 まとめ収めカハー
5 シダ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
柄(3)の下まとめ収めカバー(4)の中にシダ(5)を並べ、その上に熊手支柱連携部(2)と続く熊手支柱(1)を設けた楽々庭箒。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−551(P2013−551A)
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−143518(P2011−143518)
【出願日】平成23年6月10日(2011.6.10)
【出願人】(594065076)
【Fターム(参考)】