歯科技工用集塵補助エアーガン
【課題】歯科技工作業である歯科用エンジンやエアータービンを使用しての石膏模型のトリミングや歯科補綴物製作時にでる粉塵は集塵機のみの回収では不十分であった。
【解決手段】エアーガン本体１に開閉バルブ２、噴射ノズル３、エアーホース４と鉄板付凹アタッチメント５を設けることを特徴とするエアーガン。これにより、歯科技工作業である歯科用エンジンやエアータービンを使用して石膏のトリミングや歯科補綴物を製作するときに歯科技工用台座付エアーガンと集塵機の吸引口の間に気体の流れを作り出し、その間で歯科技工作業をすることにより粉塵を回収しやすくした。
【解決手段】エアーガン本体１に開閉バルブ２、噴射ノズル３、エアーホース４と鉄板付凹アタッチメント５を設けることを特徴とするエアーガン。これにより、歯科技工作業である歯科用エンジンやエアータービンを使用して石膏のトリミングや歯科補綴物を製作するときに歯科技工用台座付エアーガンと集塵機の吸引口の間に気体の流れを作り出し、その間で歯科技工作業をすることにより粉塵を回収しやすくした。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は歯科技工作業の歯科技工用エンジンやエアータービンを使って石膏模型のトリミングや歯科補綴物の製作、研磨のときに出る粉塵を本発明の歯科技工用集塵補助エアーガンと集塵機の組み合わせによって集塵効率を高めまた歯科技工室内の空気を清潔に保つことができる歯科技工用集塵補助エアーガンに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来のエアーガンは机の脇に装備されており使用するときにエアーガンを取り出し石膏模型や歯科補綴物についた粉塵をエアーガンで気体を噴射して室内空間に飛ばすものであった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来、机の脇にあったエアーガン使って石膏模型や制作中の歯科補綴物についた粉塵を室内空間に飛ばしていたので室内の空気が汚れた。
【０００４】
歯科技工作業である歯科技工用エンジンやエアータービンを使用しての石膏模型のトリミング作業時や歯科補綴物の製作時にでる粉塵は机上に備えてある集塵機のみでの回収は不十分であったため石膏模型や歯科補綴物、手や指先に粉塵が残っていた。
【０００５】
歯科技工用エンジンを使って石膏模型の支台歯のマージンラインをトリミングする時に石膏の粉塵がマージンラインを覆ってしまうので作業を中断してエアーガンを使用しマージンライン上の石膏の粉塵を室内空間に飛ばす必要があった。本発明は以上の欠点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
エアーガン本体（１）に開閉バルブ（２）噴射ノズル（３）エアーホース（４）そして鉄板付凹アタッチメント（５）を設ける。台座（８）またはクリップ（９）に支柱のフレキシブルアーム（７）を立てそのうえに磁石付凸アタッチメント（６）を設けエアーガン本体（１）と着脱できるようにする。
【発明の効果】
【０００７】
本発明を使用することによって歯科技工作業の歯科技工用エンジンやエアータービンを使用しての石膏模型のトリミング作業時や歯科補綴物の製作時にでる粉塵が集塵機の吸引口に回収されやすくなった。そのため石膏模型や歯科補綴物に粉塵がつかなくなったため作業を止めて粉塵を室内空間に飛ばす手間が省け作業時間の短縮になる。また室内の空気も汚れることがない
【発明を実施するための最良の形態】
【実施例】
【０００８】
エアーガン本体（１）に気体の噴射量を調節する開閉バルブ（２）気体を噴射する噴射ノズル（３）コンプレッサーから気体を送りこむエアーホース（４）そして鉄板付凹アタッチメント（５）を設ける。台座（８）またはクリップ（９）から支柱のフレキシブルアーム（７）を立てその上に磁石付凸アタッチメント（６）を設けエアーガン本体（１）と着脱できるようにする。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用する時は机の脇に装備されているエアーガン本体（１）をそれに設けられた鉄板付凹アタッチメント（５）で机上に装備してある台座（８）または机の天板にはさんであるクリップ（９）に設けられた磁石付凸アタッチメント（６）と磁力と凹凸で接続させてエアーガン本体（１）を机上に設置する。そして机上に装備してある集塵機の吸引口にフレキシブルアーム（７）で調節して噴射ノズル（３）を向け、開閉バルブ（２）で気体の噴射量を調節して集塵機の吸引口と歯科技工用集塵補助エアーガンの間に気体の流れを作り出しその気体の流れの間で歯科技工作業の歯科用エンジンやエアータービンでの石膏模型のトリミングや歯科補綴物の製作を行うときに粉塵が効率よく集塵されこの結果、手や石膏模型、歯科補綴物に粉塵が残らない。また台座やクリップ付で使用しないときは切り離して従来のようにエアーガンのように使用できる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】本発明の台座付の斜面図
【００１０】
【図２】本発明のクリップ付の斜面図
【００１１】
【図３】本発明の分解斜面図
【００１２】
【図４】アタッチメント拡大図
【００１３】
【図５】本発明の台座を使った使用状態を示す図
【００１４】
【図６】本発明のクリップを使った使用状態を示す図
【符号の説明】
１ エアーガン本体
２ 開閉バルブ
３ 噴射ノズル
４ エアーホース
５ 鉄板付凹アタッチメント
５Ａ 鉄板
５Ｂ 凹アタッチメント
６ 磁石付凸アタッチメント
６Ａ 磁石
６Ｂ 凸アタッチメント
７ フレキシブルアーム
８ 台座
９ クリップ
１０ 集塵機の吸引口
１１ 歯科技工用エンジン
１２ 歯科技工用集塵補助エアーガン
【技術分野】
【０００１】
本発明は歯科技工作業の歯科技工用エンジンやエアータービンを使って石膏模型のトリミングや歯科補綴物の製作、研磨のときに出る粉塵を本発明の歯科技工用集塵補助エアーガンと集塵機の組み合わせによって集塵効率を高めまた歯科技工室内の空気を清潔に保つことができる歯科技工用集塵補助エアーガンに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来のエアーガンは机の脇に装備されており使用するときにエアーガンを取り出し石膏模型や歯科補綴物についた粉塵をエアーガンで気体を噴射して室内空間に飛ばすものであった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来、机の脇にあったエアーガン使って石膏模型や制作中の歯科補綴物についた粉塵を室内空間に飛ばしていたので室内の空気が汚れた。
【０００４】
歯科技工作業である歯科技工用エンジンやエアータービンを使用しての石膏模型のトリミング作業時や歯科補綴物の製作時にでる粉塵は机上に備えてある集塵機のみでの回収は不十分であったため石膏模型や歯科補綴物、手や指先に粉塵が残っていた。
【０００５】
歯科技工用エンジンを使って石膏模型の支台歯のマージンラインをトリミングする時に石膏の粉塵がマージンラインを覆ってしまうので作業を中断してエアーガンを使用しマージンライン上の石膏の粉塵を室内空間に飛ばす必要があった。本発明は以上の欠点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
エアーガン本体（１）に開閉バルブ（２）噴射ノズル（３）エアーホース（４）そして鉄板付凹アタッチメント（５）を設ける。台座（８）またはクリップ（９）に支柱のフレキシブルアーム（７）を立てそのうえに磁石付凸アタッチメント（６）を設けエアーガン本体（１）と着脱できるようにする。
【発明の効果】
【０００７】
本発明を使用することによって歯科技工作業の歯科技工用エンジンやエアータービンを使用しての石膏模型のトリミング作業時や歯科補綴物の製作時にでる粉塵が集塵機の吸引口に回収されやすくなった。そのため石膏模型や歯科補綴物に粉塵がつかなくなったため作業を止めて粉塵を室内空間に飛ばす手間が省け作業時間の短縮になる。また室内の空気も汚れることがない
【発明を実施するための最良の形態】
【実施例】
【０００８】
エアーガン本体（１）に気体の噴射量を調節する開閉バルブ（２）気体を噴射する噴射ノズル（３）コンプレッサーから気体を送りこむエアーホース（４）そして鉄板付凹アタッチメント（５）を設ける。台座（８）またはクリップ（９）から支柱のフレキシブルアーム（７）を立てその上に磁石付凸アタッチメント（６）を設けエアーガン本体（１）と着脱できるようにする。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用する時は机の脇に装備されているエアーガン本体（１）をそれに設けられた鉄板付凹アタッチメント（５）で机上に装備してある台座（８）または机の天板にはさんであるクリップ（９）に設けられた磁石付凸アタッチメント（６）と磁力と凹凸で接続させてエアーガン本体（１）を机上に設置する。そして机上に装備してある集塵機の吸引口にフレキシブルアーム（７）で調節して噴射ノズル（３）を向け、開閉バルブ（２）で気体の噴射量を調節して集塵機の吸引口と歯科技工用集塵補助エアーガンの間に気体の流れを作り出しその気体の流れの間で歯科技工作業の歯科用エンジンやエアータービンでの石膏模型のトリミングや歯科補綴物の製作を行うときに粉塵が効率よく集塵されこの結果、手や石膏模型、歯科補綴物に粉塵が残らない。また台座やクリップ付で使用しないときは切り離して従来のようにエアーガンのように使用できる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】本発明の台座付の斜面図
【００１０】
【図２】本発明のクリップ付の斜面図
【００１１】
【図３】本発明の分解斜面図
【００１２】
【図４】アタッチメント拡大図
【００１３】
【図５】本発明の台座を使った使用状態を示す図
【００１４】
【図６】本発明のクリップを使った使用状態を示す図
【符号の説明】
１ エアーガン本体
２ 開閉バルブ
３ 噴射ノズル
４ エアーホース
５ 鉄板付凹アタッチメント
５Ａ 鉄板
５Ｂ 凹アタッチメント
６ 磁石付凸アタッチメント
６Ａ 磁石
６Ｂ 凸アタッチメント
７ フレキシブルアーム
８ 台座
９ クリップ
１０ 集塵機の吸引口
１１ 歯科技工用エンジン
１２ 歯科技工用集塵補助エアーガン
【特許請求の範囲】
【請求項１】
エアーガン本体（１）に開閉バルブ（２）噴射ノズル（３）エアーホース（４）と鉄板付凹アタッチメント（４）を設けることを特徴とするエアーガン。
【請求項２】
請求項１に記載するエアーガンと着脱するために磁石付凸アタッチメント（５）支柱にフレキシブルアーム（６）と台座（７）を設けることを特徴としたエアーガン。
【請求項３】
請求項１に記載するエアーガンと着脱するため磁石付凸アタッチメント（５）支柱にフレキシブルアーム（６）とクリップ（８）を設けることを特徴としたエアーガン。
【請求項１】
エアーガン本体（１）に開閉バルブ（２）噴射ノズル（３）エアーホース（４）と鉄板付凹アタッチメント（４）を設けることを特徴とするエアーガン。
【請求項２】
請求項１に記載するエアーガンと着脱するために磁石付凸アタッチメント（５）支柱にフレキシブルアーム（６）と台座（７）を設けることを特徴としたエアーガン。
【請求項３】
請求項１に記載するエアーガンと着脱するため磁石付凸アタッチメント（５）支柱にフレキシブルアーム（６）とクリップ（８）を設けることを特徴としたエアーガン。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公開番号】特開２００８−６１９８２（Ｐ２００８−６１９８２Ａ）
【公開日】平成２０年３月２１日（２００８．３．２１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−２７２２８５（Ｐ２００６−２７２２８５）
【出願日】平成１８年９月５日（２００６．９．５）
【出願人】（５９４１６５０１１）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２０年３月２１日（２００８．３．２１）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年９月５日（２００６．９．５）
【出願人】（５９４１６５０１１）
【Ｆターム（参考）】
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