説明

殺菌装置付き桶

【課題】 銅分99.96 %以上の超極細銅繊維を無方向状に絡み合わせて所望肉厚のマット状に形成した殺菌部材を利用した高殺菌効率の得られる大変衛生的でかつ安価な殺菌装置付き桶を提供することである。
【解決手段】 桶本体1の内部空間5と連通する殺菌装置収容空間6を形成し、上記空間6内に収容される殺菌装置13は、多数の連通孔を形成したケーシング内に殺菌部材が内装されて構成され、該殺菌部材が銅分99.96 %以上の多数の超極細銅繊維を無方向状に絡み合わせて所望肉厚のマット状に形成されている。

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、水中あるいは食品、食器などに付着した菌類等(腐敗菌等)を捕獲殺菌することの可能な殺菌装置付きの桶に関する。
【0002】
【従来の技術】
野菜、果物等は、購入後に洗い桶などに入れ、農薬、泥などを水洗い(湯洗い)等することが一般である。
【0003】
昨今、水中あるいは食品等に付着した菌類等(腐敗菌等)による被害が多発しており、特に、夏場にはその傾向が強い。
【0004】
すなわち、野菜等には腐敗菌などの各種菌類が数多く付着していることがあり、また洗浄時の水中にも各種菌類が浮遊していることがあり、これら腐敗菌などの各種菌類による汚染が考えられる。
しかし、食品等に付着した菌類を特に桶内で殺菌することのできるものは従来知られていない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案者は、純銅繊維に殺菌作用があることに着目し、鋭意研究、実験を重ねた結果、安価にて提供できると共に、確実に菌類などを捕獲殺菌することができる簡易な殺菌装置付き桶の完成に至ったものである。
【0006】
本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、銅分99.96 %以上の超極細銅繊維を無方向状に絡み合わせて所望肉厚のマット状に形成した殺菌部材を利用した高殺菌効率の得られる大変衛生的でかつ安価な殺菌装置付き桶を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案がなした技術的手段は、桶本体の内部空間と連通する殺菌装置収容空間を形成し、上記空間内に収容される殺菌装置は、多数の連通孔を形成したケーシング内に殺菌部材が内装されて構成され、該殺菌部材が銅分99.96 %以上の多数の超極細銅繊維を無方向状に絡み合わせて所望肉厚のマット状に形成されていることである。
【0008】
また、桶本体内底面付近の内側壁面に内底板を着脱可能に取付けると共に、該内底板と内底面との間に空間を形成し、該内底板には複数の連通孔を形成して上記空間を殺菌装置収容空間としていることである。
【0009】
上記殺菌部材は、繊維太さ30μmφで純銅99.9999 %以上の多数の超極細純銅繊維を、無方向に絡み合わせて形成されている。
【0010】
また、上記ケーシングの内面側に、該ケーシングに形成された連通孔よりも細かい網目を有するメッシュ層を配設したことである。
【0011】
【作用】
上記技術的手段により、桶内に野菜類などの食品を入れると共に、水を注ぎ入れると、該食品に付着している菌類等が桶内水中に浮遊しだし、該浮遊菌が桶本体内部空間と連通する殺菌装置収容空間内に入る。
【0012】
そして、上記殺菌装置収容空間内に入った菌類などは、該空間内に内装されている殺菌装置のケーシングの連通孔部分を介してケーシング内に侵入し、該ケーシング内に内装されている殺菌部材の銅間の高殺菌効果によって捕獲殺菌される。
【0013】
また、この殺菌部材が、殺菌効率の高い銅分99.96 %以上の超極細銅繊維を無方向状に絡み合わせて所望肉厚のマット状に形成していることから、その表面積が大きくなっており、菌類はその殺菌部材によって確実に捕獲され効率良く殺菌される。
【0014】
また、殺菌部材は、超極細銅繊維を無方向状に絡み合わせて形成されているためほぐれだすこともあるが、多数の連通孔を形成したケーシング内に殺菌部材を収納するものとしているため、ほぐれによる殺菌部材の痩せが防止できると共に殺菌部材の交換等に便利である。
【0015】
また、桶本体内底面付近の内側壁面に内底板を着脱可能に取付けると共に、該内底板と内底面との間に空間を形成し、該内底板には複数の連通孔を形成して上記空間を殺菌装置収容空間としているものとすれば、殺菌装置収容空間の洗浄等も容易となる。
【0016】
また、繊維太さ30μmφで純銅99.9999 %以上の多数の超極細純銅繊維を、無方向に絡み合わせて殺菌部材が形成されているものとすれば、さらに優れた菌類の捕獲殺菌効果が得られる。
【0017】
また、上記ケーシングの内面側に、該ケーシングに形成された連通孔よりも細かい網目を有するメッシュ層を配設するものとすれば、ケーシングに形成される連通孔の孔径制限が緩和されるため、該連通孔を大径状に形成して水の流入量を多くすることが可能となる。
【0018】
【実施例】
以下、本考案殺菌装置付き桶の一実施例を図に基づいて説明する。
【0019】
本考案殺菌装置付き桶は、桶本体1の内部空間5と連通する殺菌装置収容空間6を形成し、該殺菌装置収容空間6内に殺菌装置13を収容してなる(図1,3参照)。
【0020】
例えば、その一例を図1に基づいて説明すると、桶本体1の内底面2付近の内側壁面3に内底板7を着脱可能に取付けると共に、該内底板7と内底面2との間に空間6を形成し、上記空間6を殺菌装置収容空間としている。
【0021】
すなわち上記内底板7は、例えば桶本体1の内底面2付近の内側壁面3に合致する大きさの略薄肉円板状に形成すると共に、上面8から下面9にわたって連通する複数の連通孔10…を形成し、かつその外周面にネジ部11を形成してなり、そして該ネジ部11を上記桶本体1の内側壁面3に形成されているネジ部4に螺合せしめて着脱可能に装着されるものとしている(図1,2参照)。
なお、図中12,12は、内底板7の回転着脱操作時に指などを差し入れるための操作穴である。
【0022】
従って、上記構成とすることで、内底板7の複数の連通孔10…を介して桶本体1の内部空間5と殺菌装置収容空間6とが連通する。
【0023】
また、内底板7と内底面2との間で構成される殺菌装置収容空間6は、後述する殺菌装置13を収容できる内部空間を有していればその空間サイズには何等限定されるものではない。
【0024】
内底板7は、桶本体内側壁面3に対して着脱可能な構成を有していれば上記螺合構造でなくともよく、その他周知の着脱構造を選択可能なものである。
【0025】
また、桶本体1の形状は、図示せるように内側壁面3が内底面2に向かって下りテーパ状に形成されているような形状に限らず、本考案の範囲内においてストレート状などの内側壁面形状を有する周知桶形状に変更可能である。
【0026】
さらに、本実施例のように内底板7を介し、該内底板7と内底面2との間に形成される内部空間を殺菌装置収容空間6とするものでなくともよいことはいうまでもない。例えば、直接桶本体1の任意内壁面(側壁面3、内底面2)に凹部を形成すると共に、該凹部の開口側に複数の連通孔を形成した蓋部を着脱可能に取り付けて、その凹部空間を殺菌装置収容空間とするもの等本考案の範囲内における変更は適宜自由に行われる。
【0027】
殺菌装置13は、複数個の連通孔16…を形成してなる所望形状のケーシング14と、該ケーシング14内に内装される殺菌部材17とで構成されている(図4参照)。
【0028】
ケーシング14は、例えば半球形状に形成した2個のケーシング片15,15を嵌合可能に組み合わせてなる中空状の球形に形成されると共に、夫々のケーシング片15,15に上記複数個の連通孔16…が形成されてなるものである。
【0029】
上記ケーシング14は、本実施例では直径略2cm程度のものであるが、小径状のものから大径状のものまでその大きさに何等限定されるものではなく、その使用状況に応じて任意に選択可能なものである。
【0030】
ケーシング14は図示せるような球形状に限られるものではなく、中空三角錐状あるいは中空サイコロ状等の任意形状であってもよく特に限定はされるものではない。
【0031】
なお、本実施例ではケーシング14形状を球形状としているためケーシング14そのものが転動しやすくなる。従って、殺菌装置13を広い空間内に配設する場合には、この転動作動により広範囲にわたって殺菌装置が移動しやすくなって、連通孔16…からの菌類などの捕獲効率が高くなる。また、楕円形状、円筒状などに形成したものであってもよい。
【0032】
連通孔16は、その孔径大きさや配列にあっても任意であるが、本実施例では、2cm程度の球形状ケーシング14を構成する各ケーシング片15,15の表面に、直径略1mm程度の連通孔16…を複数個形成して、全体配列構成によって略星模様を構成するようにしている。
【0033】
殺菌部材17は、例えば銅分99.96 %以上の無酸素銅を超極細状に加工した多数の超極細銅繊維18…を、無方向に絡み合わせて所望厚さ(g/m2 )のマット状に形成されているものである(図5参照)。
【0034】
すなわち、殺菌部材17は上記せるように銅分99.96 %以上の無酸素銅を超極細状に加工した多数の超極細銅繊維18…を無方向に絡み合わせてマット状に構成することにより、銅板や銅箔よりも表面積を大きくでき、銅間の高殺菌効果が得られると共に、細菌類等の繁殖もなくメンテナンスも不要で長期にわたり高殺菌効果が得られる。
【0035】
殺菌部材17のマット状厚さは、薄厚変更可能であり本考案の範囲内において適宜選択可能なものである。また、本考案に使用される超極細銅繊維18…は、これに限定されることなく従来周知技術にて得られる超極細銅繊維が用いられてもよいことはもちろんである。
【0036】
具体的には、繊維太さ30μmφ程度で純銅99.9999 %以上の超極細純銅繊維(株式会社エスコ製)18…を無方向に絡み合わせて殺菌部材17を形成すると共に、該殺菌部材17を球形状のケーシング14内に詰め込んで構成している(図4参照)。
【0037】
このように殺菌部材17を球形状ケーシング14内に詰め込んだ状態とすれば、超極細純銅繊維18…のほぐれによる殺菌部材17の痩せが防止できると共に、殺菌部材17の交換等に大変便利である。
【0038】
また、殺菌部材17を球形状ケーシング14内に詰め込んだ状態とすることで、上記内底板7に形成される連通孔10…を大径状に形成できる。従って、大径状の連通孔10…を介して多量の水が殺菌装置収容空間6内に流通し、殺菌装置13に接触する水量も増えるため、殺菌効率がかなり高くなる。
【0039】
この場合殺菌部材17は、球形状ケーシング14内に遊嵌状に配されるものとすると、殺菌時に球形状ケーシング14内に侵入した菌類を含んだ状態の水が、球形状のケーシング14内面と殺菌部材17との間の隙間を通過してしまう虞れがあるため、球形状ケーシング14内周に密着状態に配されるように殺菌部材17の肉厚を調整した方がより銅間の接触が良くなり好ましい。
【0040】
また、図6記載のようにケーシング14の内周にメッシュ層19を配設してなるものとしてもよい。
【0041】
メッシュ層19は、ケーシング14に形成された連通孔16…よりも細かい網目20…を有するものが好ましく、すなわち、このように連通孔16よりも細かい網目20とすることで、ケーシング14の連通孔16の孔径制限が緩和され、該連通孔16を大径状に形成して水の流入量を多くすることが可能となる。
【0042】
このようなメッシュ層19は、ナイロン繊維を編み組みしてなるシート状のものや、パンチングメタル等任意であって、上記せるようにケーシング14に形成された連通孔16…よりも細かい網目20…を有する構成のものであれば限定はされない。
【0043】
また、本実施例ではケーシング14の内壁面全域にわたってメッシュ層19を配設するものとしているが、少なくともケーシング14の連通孔16…部分にメッシュ層19を配設する構成としていればよく任意である。
【0044】
なお、ケーシング14に形成される連通孔16を小径状とすればメッシュ層19を配設しなくともよい。
【0045】
ここで、本考案殺菌装置付き桶の具体的実施態様を説明する。
【0046】
まず、球形状の殺菌装置13を殺菌装置収容空間6内に収容し、そして内底板7を桶本体内側壁面3に螺合せしめる。
これにより、内底板7に形成されている連通孔10…を介して桶本体内部空間5,殺菌装置収容空間6が連通される。
【0047】
本実施例では、殺菌装置13…を複数個収容している。
なお、殺菌装置13の収容数は一個乃至複数個のいずれであってもよく何等限定されるものではない。
【0048】
そして、上記状態とした後、桶本体1の内部空間5内に野菜などの食品を収容すると共に、水を注ぎ入れると、該食品に付着している菌類等が水中に浮遊しだし、該浮遊した菌類が内底板7の連通孔10…を介して殺菌装置収容空間6内に入る。
【0049】
そして、上記殺菌装置収容空間6内に入った菌類などは、該空間6内に内装されている複数個の殺菌装置13…のケーシング14…の連通孔16…部分を介してケーシング14…内に侵入し、該ケーシング14…内に内装されている殺菌部材17…の銅間の高殺菌効果によって捕獲殺菌される。
【0050】
また、この殺菌部材17が、殺菌効率の高い銅分99.96 %以上の多数の超極細銅繊維18…を無方向状に絡み合わせて所望肉厚のマット状に形成していることからその表面積が大きくなっており、菌類はその殺菌部材17によって確実に捕獲され効率良く殺菌される。
【0051】
従って、野菜等には各種菌類等が付着していることがあるが、このような構成を有する桶内を使用することで、これら付着している菌類等が殺菌装置によってきれいに捕獲殺菌されるため大変衛生的である。
【0052】
なお、上記具体的態様には限定されるものではなく、本考案殺菌装置付き桶を使用して殺菌洗浄、漬け置き等することのできる食品、食器、衣類などにあっては適宜対応可能なものである。また、本考案殺菌装置付き桶内に単に食品、食器などを収納しておくだけでも、該食品などに菌類が付着していれば菌類は空気中に浮遊すると共に、内底板7の連通孔10…を介して殺菌装置収容空間6内に入り、殺菌装置13によって捕獲殺菌されることとなるため同様の効果が得られるものである。
【0053】
また、このように桶本体内側壁面3に着脱可能に内底板7を備え、該内底板7と内底面2との間に形成される空間を殺菌装置収容空間6としている構成とすれば、殺菌装置収容空間6の洗浄等も容易となる。
【0054】
【考案の効果】
本考案は上記構成としたため次のような効果を奏する。
桶本体の内部空間に、野菜、果物などの所望な食品や食器などを入れると共に、水を注ぎ入れて漬け置き、洗浄等すれば、該食品などに付着している菌類等あるいは水中に含まれている菌類等は、内底板の連通孔を介して殺菌装置収容空間に流入し、そして該殺菌装置収容空間内に収容されている殺菌装置内に流入され、そして該ケーシング内に内装されている超極細銅繊維を所望肉厚のマット状に構成した殺菌部材によって捕獲殺菌される。
【0055】
また、本考案のように超極細銅繊維を所望肉厚のマット状に構成することで銅板や銅箔よりも表面積が大きく形成された殺菌部材によって菌類等が捕獲殺菌され、かつ捕獲された菌類等は死滅するため、その場にて菌類が繁殖することもなくメンテナンスも不要で、かつ長期にわたり銅間の高殺菌効果が得られる。
【0056】
従って、本考案桶を使用することにより食品に付着している菌類等あるいは水中に含まれている菌類等が効率よく捕獲殺菌されるため、食品、食器などの衛生面での向上が図れるという格別なる効果が期待できる。
【0057】
本考案殺菌装置付き桶を構成している殺菌装置は、ケーシングと、該ケーシング内に収納される殺菌部材とで構成され、該殺菌部材が超極細銅繊維からなるものであるため大変軽量であり、桶全体の重量も重くなることはなく、また安価でもある。
【0058】
また、殺菌部材は、超極細銅繊維を無方向状に絡み合わせて形成されているためほぐれだすこともあるが、多数の連通孔を形成したケーシング内に殺菌部材を収納するものとしているため、ほぐれによる殺菌部材の痩せが防止できると共に殺菌部材の交換等に便利である。
【0059】
また、繊維太さ30μmφで純銅99.9999 %以上の多数の超極細純銅繊維を、無方向に絡み合わせて上記殺菌部材が形成されているものとすれば、さらに優れた銅間の高殺菌効果が得られ大変有用となる。
【0060】
また、ケーシングの内壁面に、該ケーシングに形成された連通孔よりも細かい網目を有するメッシュ層を配設するものとすることで、ケーシングに形成される連通孔の孔径制限が緩和されるため、該連通孔を大径状に形成して水、空気の流入量を多くすることが可能となる。従って、菌類などの捕獲殺菌効率も大変向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案殺菌装置付き桶の一実施例の縦断正面図。
【図2】内底板の一実施例で、(a)は平面図、(b)は縦断正面図を示す。
【図3】内底板を取り外した状態の平面図。
【図4】殺菌装置の一実施例で、球形状ケーシング内に殺菌部材が収納された状態を一部切り欠いて示す斜視図。
【図5】殺菌部材の一実施例を示す概略図。
【図6】ケーシング内周にメッシュ層を配した殺菌装置の他の実施例を一部切り欠いて示す斜視図。
【符号の説明】
1:桶本体 2:内底面
5:内部空間 6:殺菌装置収容空間
7:内底板 10:連通孔
13:殺菌装置 14:ケーシング
16:連通孔 17:殺菌部材
18:超極細銅繊維 19:メッシュ層
20:網目

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 桶本体の内部空間と連通する殺菌装置収容空間を形成し、上記空間内に収容される殺菌装置は、多数の連通孔を形成したケーシング内に殺菌部材が内装されて構成され、該殺菌部材が銅分99.96 %以上の多数の超極細銅繊維を無方向状に絡み合わせて所望肉厚のマット状に形成されていることを特徴とする殺菌装置付き桶。
【請求項2】 桶本体内底面付近の内側壁面に内底板を着脱可能に取付けると共に、該内底板と内底面との間に空間を形成し、該内底板には複数の連通孔を形成して上記空間を殺菌装置収容空間としていることを特徴とする請求項1記載の殺菌装置付き桶。
【請求項3】 繊維太さ30μmφで純銅99.9999 %以上の多数の超極細純銅繊維を、無方向に絡み合わせて殺菌部材が形成されていることを特徴とする請求項1記載の殺菌装置付き桶。
【請求項4】 繊維太さ30μmφで純銅99.9999 %以上の多数の超極細純銅繊維を、無方向に絡み合わせて殺菌部材が形成されていることを特徴とする請求項2記載の殺菌装置付き桶。
【請求項5】 ケーシングに形成された連通孔よりも細かい網目を有するメッシュ層が、上記ケーシングの内面側に配設されていることを特徴とする請求項1記載の殺菌装置付き桶。
【請求項6】 ケーシングに形成された連通孔よりも細かい網目を有するメッシュ層が、上記ケーシングの内面側に配設されていることを特徴とする請求項2記載の殺菌装置付き桶。
【請求項7】 ケーシングに形成された連通孔よりも細かい網目を有するメッシュ層が、上記ケーシングの内面側に配設されていることを特徴とする請求項3記載の殺菌装置付き桶。
【請求項8】 ケーシングに形成された連通孔よりも細かい網目を有するメッシュ層が、上記ケーシングの内面側に配設されていることを特徴とする請求項4記載の殺菌装置付き桶。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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