説明

洗濯装置

【課題】洗濯物をオゾン又は空気のマイクロバブル又はナノバブルにより洗濯を行うことが可能となる洗濯装置の提供をすること。
【解決手段】洗濯装置10は、オゾン発生装置20と、泡発生装置21と、洗濯用水循環ポンプ22と、水槽23と、酸素供給手段25と、排水貯槽40と、逆浸透膜ポンプ41と、逆浸透膜42と、フィルタ43と、を備える。オゾン発生装置20は、大気吸入配管28上に設置された大気取入弁34を開け、大気をオゾン発生装置20内に吸い込み、吸い込んだ大気から酸素を取り出してオゾンを発生させる。オゾン発生装置20は、発生させたオゾンをオゾン供給配管26を介して泡発生装置21に供給される。オゾン発生装置20の替わりに空気発生装置を用いてもよい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オゾンのマイクロバブル又はナノバブルにより洗濯を行う洗濯装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、洗濯槽内に水を貯めて、その水に界面活性剤を含む洗剤を溶け込ませた状態で、マイクロバブルを供給することにより、水中の界面活性剤をマイクロバブルに吸着させることができ、界面活性剤が吸着されたマイクロバブルは、互いに合体するのが抑制されるために水中に長時間滞留させることにより、使用する洗剤の量が少なくても、洗濯物の汚れを良好に分離させられる技術(特許文献1)が開発されている。しかしながら、本技術は洗剤の併用が必要な技術である。
【0003】
また、洗濯物の洗浄、漂白を行うに際し、マイクロバブルを使用する技術(特許文献2)が開発されている。しかしながら、洗浄、漂白するに際し過酸化水素系漂白液を併用する技術である。
【0004】
なお、原子力発電所での点検作業で発生する洗濯物の洗濯で発生する洗濯排水は蒸発濃縮処理を行い、発生する廃液の減容処理を行う必要がある。そこで、蒸発濃縮処理のときの洗剤による泡発生による濃縮器操作への影響を避けるため、使用する洗剤の量をメーカ推奨値の1/100程度としており汚れの落ちにくい洗濯物がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006−110091号公報
【特許文献2】特開2007−92207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、発生する洗濯物の洗濯にオゾン又は空気のマイクロバブル又はナノバブルを使用し洗濯を行う洗濯装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以上の目的を達成するために、本発明は、以下のような洗濯装置を提供する。
【0008】
(1) 洗濯物の洗濯に使用するマイクロバブル又はナノバブルを発生させる泡発生装置と、前記泡発生装置を中に設置し、洗濯機への洗濯用水を一時蓄える水槽と、前記洗濯機から前記泡発生装置にマイクロバブル又はナノバブルを発生させるために前記洗濯用水を圧送する洗濯用水循環ポンプと、前記洗濯物の殺菌・除染に使用するオゾン又は空気を発生させ泡発生装置に供給するオゾン又は空気発生装置と、を備えた洗濯装置。
【0009】
(1)に記載の発明によれば、オゾン又は空気のマイクロバブル又はナノバブルにより洗濯を行うことが可能となる。
【0010】
(2) 原子力発電所の点検作業で発生する前記洗濯物を洗濯した洗濯排水を前記洗濯機から受ける排水貯槽と、前記排水貯槽内の前記洗濯排水からナトリウムイオンと塩素イオンとを分離し、前記排水槽へ供給する逆浸透膜と、前記排水貯槽から前記逆浸透膜及び前記水槽に前記洗濯排水を送る逆浸透膜ポンプと、洗濯排水中のごみを除去する前記排水貯槽と前記逆浸透膜ポンプとの間に設置されるフィルタと、を備えた(1)に記載の洗濯装置。
【0011】
(2)に記載の発明によれば、原子力発電所での点検作業で発生する洗濯物の主な汚れは作業で発生する汗であり、逆浸透膜により、洗濯排水中から汗の主成分であるナトリウムイオンと塩素イオンを分離することにより洗濯排水の再使用を可能とする。
【0012】
(3) 前記オゾン又は空気発生装置は、前記洗濯物の殺菌・除染に使用するオゾン又は空気の発生源として酸素供給手段を備えた(1)又は(2)に記載の洗濯装置。
【0013】
(3)に記載の発明によれば、オゾン又は空気発生装置のオゾン又は空気発生源を大気中の酸素から酸素供給手段からの酸素にすることにより、大気中の窒素と酸素にから副生成物としてオゾン又は空気発生装置で生成される窒素酸化物により洗濯排水に硝酸が発生することを防止し、硝酸による洗濯物の損傷や洗濯装置の腐食の発生を防止する。
【0014】
(4) 前記オゾン又は空気発生装置は、前記洗濯機からの排気中のオゾン又は空気をあつめ、泡発生装置に供給する循環供給手段を備えた(1)から(3)のいずれかに記載の洗濯装置。
【0015】
(4)に記載の発明によれば、発生させたオゾン又は空気を洗濯機に供給し洗濯に使用され排気されるオゾン又は空気を泡発生装置に再供給し、循環使用することにより発生させたオゾン又は空気を有効利用することを可能とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、洗濯にオゾン又は空気のマイクロバブル又はナノバブルを使用することにより洗濯を可能とする。したがって、洗濯排水が洗剤により汚れないため洗濯用水として再利用が可能となる。また、発電所における洗濯排水の蒸発濃縮処理のときの妨げになる泡が発生しない。また、ろ過処理のときの目詰まりを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明に係る第1実施形態の洗濯装置を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る第2実施形態の洗濯装置を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、洗濯装置10のブロック図である。
【0019】
図1に示すように、洗濯装置10は、オゾン発生装置20と、泡発生装置21と、洗濯用水循環ポンプ22と、水槽23と、酸素供給手段25と、排水貯槽40と、逆浸透膜ポンプ41と、逆浸透膜42と、フィルタ43とを備える。
【0020】
オゾン発生装置20は、大気吸入配管28上に設置された大気取入弁34を開け、大気をオゾン発生装置20内に吸い込み、吸い込んだ大気から酸素を取り出してオゾンを発生させる。オゾン発生装置20は、発生させたオゾンをオゾン供給配管26を介して泡発生装置21に供給する。
【0021】
オゾンは非常に酸化力が強く、有害物質を分解し、殺菌や消臭作用を有していることが知られている。したがって、オゾン水中で洗濯を行うことで、洗濯物の殺菌、消臭が行える。また、オゾンは有機物の分解作用による洗浄作用や漂白作用も有している。
【0022】
なお、オゾン発生装置20からのオゾン発生のオゾン源として大気を使用する場合にはオゾン発生装置20は、副生成物質として大気中に含まれる窒素と酸素とから窒素酸化物を生成し、洗濯排水中に硝酸を発生させる恐れがある。
【0023】
そこで、オゾン発生装置20は、酸素供給手段25を備えることが好ましい。酸素供給手段25は、オゾン発生装置20のオゾン源としてオゾン発生装置20で窒素酸化物を生成しない酸素のみを供給可能とするものであり、酸素供給手段25として酸素ボンベ31と、酸素吸入配管29と、酸素取入弁35と、を備える。
【0024】
酸素ボンベ31を使用する場合は、大気吸入配管28上に設置された大気取入弁34を閉じ、酸素吸入配管29上に設置された酸素取入弁35を開け、オゾン発生装置20は酸素を中に吸い込む。
【0025】
また、オゾン発生装置20は、洗濯機24の排気中に含まれるオゾンを再度洗濯に利用するためのオゾンの循環手段として、オゾン循環配管27と、排気弁32と、を備える。オゾン供給配管26上に設置された排気弁32を開け、オゾン供給配管26上に設置されたオゾン供給弁33を閉めることにより、洗濯機24の排気がオゾン供給配管26に導かれる。これにより洗濯機24の排気は、泡発生装置21にマイクロバブル又はナノバブル源として供給される。
【0026】
泡発生装置21は、洗濯用水循環ポンプ22による洗濯用水の圧送によりオゾン発生装置20から発生したオゾンを吸い込み、マイクロバブル又はナノバブルを発生させマイクロバブル又はナノバブルを洗濯用水とともに洗濯機24に供給する。
【0027】
オゾンは有機物の分解作用による洗浄作用や漂白作用も有している。すなわち、マイクロバブル又はナノバブルの崩壊時に発生する圧力波の洗浄効果に加えて、オゾンが汚れを分解し低分子量化するため、汚れが洗濯物から離脱しやすくなり、洗浄力を高める効果がある。
【0028】
さらに、オゾンは洗濯物から取れて水中に出てきた汚れ自体も分解する作用があり、洗濯をしながら洗濯用水の浄化も行うことができ、洗濯排水の汚濁防止が可能である。
【0029】
洗濯用水循環ポンプ22は、洗濯機24から洗濯用水を吸い込み、吸い込まれた洗濯用水を洗濯用水供給配管30により泡発生装置21に供給する。洗濯用水供給配管30上に設置された減圧弁36により泡発生装置21に送られる洗濯用水の圧力を調整し発生するマイクロバブル又はナノバブルの泡径の調整が行われる。
【0030】
水槽23は、この内部に洗濯用水循環ポンプ22による洗濯用水の圧送によりマイクロバブル又はナノバブルを発生させる泡発生装置21が設置され、洗濯機24への洗濯用水供給時に一時的に洗濯用水を蓄える槽として使用する。
【0031】
排水貯槽40は洗濯機24の下部に設置され、排水貯槽40に洗濯機24で洗濯が終了した後の洗濯排水が蓄えられる。
【0032】
原子力発電所での点検作業で発生する洗濯物には汗で汚れた洗濯物が多く、洗濯物を洗濯した後の洗濯排水にはナトリウムイオンと塩素イオンが多く含まれている。そこで、洗濯装置10は、洗濯排水中のナトリウムイオンと塩素イオンを分離するために逆浸透膜42を備える。
【0033】
逆浸透膜ポンプ41は、排水貯槽40と逆浸透膜42の間に設置され、排水貯槽40の洗濯排水を逆浸透膜42に供給する。逆浸透膜42を通過した洗濯排水から逆浸透膜42でナトリウムイオンと塩素イオンが分離され、分離された洗濯排水は透過水供給配管44を介し排水貯槽40に供給される。
【0034】
逆浸透膜42でナトリウムイオンと塩素イオンが分離され透過水供給配管44により排水貯槽40に供給された洗濯排水は、透過水供給配管44上に設置された透過水循環弁52を閉じ、透過水補給配管45上に設置された透過水供給弁を開け、逆浸透膜ポンプ41により逆浸透膜42を介し水槽23に供給する。
【0035】
水槽23に供給されたナトリウムイオンと塩素イオンが分離された洗濯排水は水槽23から泡発生装置21により洗濯機24に洗濯用水として供給され再び洗濯に使用する。
【0036】
なお、逆浸透膜42でナトリウムイオンと塩素イオンが分離濃縮された濃縮水は濃縮水排水配管46上に設置された濃縮水排水弁54を開け排水処理の設備へ送る。
【0037】
このように、洗濯にオゾンのマイクロバブル又はナノバブルを使用することにより洗濯を可能とする。したがって、洗濯排水が洗剤により汚れないため洗濯用水として再利用が可能となる。また、発電所における洗濯排水の蒸発濃縮処理のときの妨げになる泡が発生しない。また、ろ過処理のときの目詰まりを軽減することができる。
【0038】
図2を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
図2は、洗濯装置10aのブロック図である。洗濯装置10aは、図1に示す洗濯装置10のうち、オゾン発生装置20、オゾン供給配管26、オゾン循環配管27、排気弁32、及び、オゾン供給弁33を、それぞれ、空気発生装置20a、空気供給配管26a、空気循環配管27a、空気排気弁32a、及び、空気供給弁33aに置き換えており、それ以外は、洗濯装置10と同様であるので、同一符号を付して、それらの説明を省略する。
【0039】
図2に示すように、洗濯装置10aは、空気発生装置20aと、泡発生装置21と、洗濯用水循環ポンプ22と、水槽23と、酸素供給手段25と、排水貯槽40と、逆浸透膜ポンプ41と、逆浸透膜42と、フィルタ43とを備える。
【0040】
空気発生装置20aは、大気吸入配管28上に設置された大気取入弁34を開け、大気を空気発生装置20a内に吸い込み、吸い込んだ大気から酸素を取り出して空気を発生させる。空気発生装置20aは、発生させた空気を空気供給配管26aを介して泡発生装置21に供給する。
【0041】
空気は、オゾンと同様、非常に酸化力が強く、有害物質を分解し、殺菌や消臭作用を有していることが知られている。したがって、空気水中で洗濯を行うことで、洗濯物の殺菌、消臭が行える。また、オゾンは有機物の分解作用による洗浄作用や漂白作用も有している。
【0042】
なお、空気発生装置20aからの空気発生の空気源として大気を使用する場合には空気発生装置20aは、副生成物質として大気中に含まれる窒素と酸素とから窒素酸化物を生成し、洗濯排水中に硝酸を発生させる恐れがある。
【0043】
そこで、空気発生装置20aは、酸素供給手段25を備えることが好ましい。酸素供給手段25は、空気発生装置20aの空気源として空気発生装置20aで窒素酸化物を生成しない酸素のみを供給可能とするものである。
【0044】
酸素ボンベ31を使用する場合は、大気吸入配管28上に設置された大気取入弁34を閉じ、酸素吸入配管29上に設置された酸素取入弁35を開け、空気発生装置20aは酸素を中に吸い込む。
【0045】
また、空気発生装置20aは、洗濯機24の排気中に含まれる空気を再度洗濯に利用するための空気の循環手段として、空気循環配管27aと、空気排気弁32aと、を備える。空気供給配管26a上に設置された空気排気弁32aを開け、空気供給配管26a上に設置された空気供給弁33aを閉めることにより、洗濯機24の排気が空気供給配管26aに導かれる。これにより、洗濯機24の排気は、泡発生装置21にマイクロバブル又はナノバブル源として供給される。
【0046】
泡発生装置21は、洗濯用水循環ポンプ22による洗濯用水の圧送により空気発生装置20aから発生した空気を吸い込み、マイクロバブル又はナノバブルを発生させマイクロバブル又はナノバブルを洗濯用水とともに洗濯機24に供給する。
【0047】
空気は、オゾンと同様、有機物の分解作用による洗浄作用や漂白作用も有している。すなわち、マイクロバブル又はナノバブルの崩壊時に発生する圧力波の洗浄効果に加えて、空気が汚れを分解し低分子量化するため、汚れが洗濯物から離脱しやすくなり、洗浄力を高める効果がある。
【0048】
さらに、空気は、オゾンと同様、洗濯物から取れて水中に出てきた汚れ自体も分解する作用があり、洗濯をしながら洗濯用水の浄化も行うことができ、洗濯排水の汚濁防止が可能である。
【0049】
このように、洗濯にオゾンのマイクロバブル又はナノバブルを使用することにより洗濯を可能とする。したがって、洗濯排水が洗剤により汚れないため洗濯用水として再利用が可能となる。また、発電所における洗濯排水の蒸発濃縮処理のときの妨げになる泡が発生しない。また、ろ過処理のときの目詰まりを軽減することができる。
【0050】
以上本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定しない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載された効果に限定されない。
【符号の説明】
【0051】
10 洗濯装置
20 オゾン発生装置
20a 空気発生装置
21 泡発生装置
22 洗濯用水循環ポンプ
23 水槽
24 洗濯機
25 酸素供給手段
26 オゾン供給配管
26a 空気供給配管
27 オゾン循環配管
27a 空気循環配管
28 大気吸入配管
29 酸素吸入配管
30 洗濯用水供給配管
31 酸素ボンベ
32 排気弁
32a 空気排気弁
33 オゾン供給弁
33a 空気供給弁
34 大気取入弁
35 酸素取入弁
36 減圧弁
40 排水貯槽
41 逆浸透膜ポンプ
42 逆浸透膜
43 フィルタ
44 透過水供給配管
45 透過水補給配管
46 濃縮水排水配管
51 逆浸透膜供給弁
52 透過水循環弁
53 透過水供給弁
54 濃縮水排水弁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗濯物の洗濯に使用するマイクロバブル又はナノバブルを発生させる泡発生装置と、
前記泡発生装置を中に設置し、洗濯機への洗濯用水を一時蓄える水槽と、
前記洗濯機から前記泡発生装置にマイクロバブル又はナノバブルを発生させるために前記洗濯用水を圧送する洗濯用水循環ポンプと、
前記洗濯物の殺菌・除染に使用するオゾン又は空気を発生させ泡発生装置に供給するオゾン又は空気発生装置と、を備えた洗濯装置。
【請求項2】
原子力発電所の点検作業で発生する前記洗濯物を洗濯した洗濯排水を前記洗濯機から受ける排水貯槽と、
前記排水貯槽内の前記洗濯排水からナトリウムイオンと塩素イオンとを分離し、前記排水貯槽へ供給する逆浸透膜と、
前記排水貯槽から前記逆浸透膜及び前記水槽に前記洗濯排水を送る逆浸透膜ポンプと、
洗濯排水中のごみを除去する前記排水貯槽と前記逆浸透膜ポンプとの間に設置されるフィルタと、を備えた請求項1に記載の洗濯装置。
【請求項3】
前記オゾン又は空気発生装置は、前記洗濯物の殺菌・除染に使用するオゾン又は空気の発生源として酸素供給手段を備えた請求項1又は2に記載の洗濯装置。
【請求項4】
前記オゾン又は空気発生装置は、前記洗濯機からの排気中のオゾン又は空気をあつめ、泡発生装置に供給する循環供給手段を備えた請求項1から3のいずれか1項に記載の洗濯装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−226208(P2009−226208A)
【公開日】平成21年10月8日(2009.10.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−44463(P2009−44463)
【出願日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)
【出願人】(390027421)株式会社東京洗染機械製作所 (47)
【Fターム(参考)】