説明

津波の原理と慣性の法則を応用した感振スイッチ

【課題】物理学の津波の原理と慣性の法則を応用した感振スイッチ。
【解決手段】このスイッチは地震の場合に作動いて倒壊家屋のブレーカーをOFFにしたり、警報装置の電源をONにしたり、または作動中の機械が以上振動を起こした場合などに制御する目的です。 本体1、感振体2、感振板3、感振板押え4で構成します。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
この発明は本体と感振体、感振板及び感振板押えから構成したものです。
本体に流動性の感振体を入れ、感振体が小さな揺れを感知したときは感振体は細波の様にしか揺れませんが、急激な揺れを感知した場合に感振体は津波の際のうねりとなり、そのエネルギーは大きな力で本体にぶつかって本体と感振板の間の空間に作用します。このうねりの運動エネルギーにより感振体側に湾曲した感振板が反転して各種の制御に寄与する構造のもです。
また、振動が大きな縦揺れの場合には、慣性の法則により、感振体が縦方向に働いて感振板を作動させる構造のものです。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正常時の断面図
【図2】本発明の作動時の断面図
【符号の説明】
1は本体、2は感振体、3は感振板、4は感振板押え、5は感振駒を示します。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体に感振体を入れて、一定の揺れを感振体が感知すると動いて、感振板を作動させる仕組みの感震スイッチ。

【図1】
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【公開番号】特開2006−113035(P2006−113035A)
【公開日】平成18年4月27日(2006.4.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−327057(P2004−327057)
【出願日】平成16年10月13日(2004.10.13)
【出願人】(500271063)
【Fターム(参考)】