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Fターム[2G064AB19]の内容

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Fターム[2G064AB19]に分類される特許

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【課題】ケーブルを必要とすることなく、構造物に生じた振動の振動数を測定できる振動測定器を提供する。
【解決手段】本発明の構造物Sの振動測定器1は、振動体13、振幅表示部15および筐体14という三つの要素を備える。振動体13は複数あり、それぞれバネ11およびバネ11により吊り下げられる錘12を有し、固有振動数が互いに異なっている。振幅表示部15は、振動体13の振動による錘12の鉛直方向の変位に伴う振動体13の片振幅を振動体13毎に視覚的に表示するものである。筐体14は、振動体13および振幅表示部15を収容する空間を有し、バネ11および振幅表示部15を支持するとともに、構造物Sに設けられるものである。 (もっと読む)


【課題】光ファイバが設けられた箇所の振動を検出する。
【解決手段】光ファイバ地震検出システム1において、光パルス試験器2は、既設の光ケーブル4に接続され、光ケーブル4のうち、未使用である1芯の光ファイバに光パルス(光信号)を入射し、その光パルスのレベル(強度)を監視し、その監視した結果である光レベルデータを地震検出装置3に送信する。地震検出装置3は、光パルス試験器2から光ケーブル4における光レベルデータを受信し、その光レベルデータにおける減衰部分に基づいて、該当箇所で発生している地震の震度を判定し、その箇所ごとに地震の震度を表示する。電柱5aに添架されている光ケーブル4aには、混雑を避けるために巻かれた余長部4a1が存在する。電柱5bに添架されている光ケーブル4bには、電柱5bの配置によって曲げられた曲折部4b1が存在する。そのような部分における光パルスの減衰を検知し、地震の震度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 揺れに敏感で製造単価も安く一般家庭に設置できる小型の簡易地震計を用いて、離れた設置の漏電遮断器を動作させる装置を提供する。
【解決手段】 密閉できる容器に一定量の液体を封入して、前記容器内に両極の電極を設けて、一方の電極は液体に接触状態にして、もう一方の電極は非接触状態に構成する。前記容器が揺れることで、液体が波状となり電極に接触して検知することで地震の情報を知らせる簡易地震計と漏電電流発生回路と接続して、激しい地震に揺れを検知すると仮想漏電電流を発生して宅内分電盤の漏電遮断器を動作して電源を遮断する。 (もっと読む)


【課題】XYZ軸方向の振動検知を一つのセンサ及び一つの系統の回路で行うことで、簡易な構成により容易に待機状態の機器の消費電力の抑制を行い、コスト低減が可能な振動検知装置を提供する。
【解決手段】可撓性及び導電性を有し十字形状の起歪体部、起歪体部の梁部の表面上に2個ずつ非接触でそれぞれの自発分極方向が予め定められた所定方向となるように形成され、圧縮、引張が印加されると電荷を発生する圧電体部、導電性を有し梁部のそれぞれの先端部が電気的に絶縁されて固定される固定枠、起歪体部の中央領域の他方の表面上に設けられた重錘体部を有する加速度センサ11、電荷伝送手段21、増幅器12、振動を検知したことを示す振動検知信号を出力する基準電圧比較器13、振動検知信号を与えられ、出力端子に接続された機器15の待機状態を動作状態に切り替える状態切替信号を出力する状態切替装置14とを備える。 (もっと読む)


【課題】地震発生時にプラント設備の機器に構造損傷が発生することなく機能損傷が発生した場合であっても運転員等に適切な情報を提示することができる耐震評価故障診断装置を提供する。
【解決手段】耐震評価故障診断装置において、プラント設備の各機器の故障を診断する故障診断装置1と、プラント設備の各機器の耐震裕度を評価する耐震裕度評価装置2と、観測した地震の観測値に基づき前記故障診断装置1による故障診断結果と前記耐震裕度評価装置2による耐震裕度評価結果とから各機器の故障の確からしさを算出し、算出した故障の確からしさに基づき故障の可能性の高い機器から順に並べ故障点検箇所を指示する総合評価装置3とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】振動センサーのみで構造物に発生した振動の要因を高い精度で地震または風と判断して、地震データまたは風データとして別個に保存処理する。
【解決手段】構造物1に設置された振動センサー3a、3dからの検出信号を一定時間毎に第1サンプリング頻度で変換するA/D変換器4と、変換されたデータから各観測位置2a、2dの振動の統計値を得る地震観測仕様のデータ作成手段9と、A/D変換器で変換された振動センサー3dからのデータを第1サンプリング頻度よりも少ない第2サンプリング頻度でリサンプリングして観測位置の振動の統計値を取得する風観測仕様のデータの作成手段10と、地震観測仕様および風観測仕様のデータから振動センサー3a、3dによって観測された振動が地震または風に起因するかを判断して、地震データまたは風データとして別個に保存処理する制御手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】水平度依存性が少なく、動作回数が半永久的であり、さらに、複雑な信号処理を必要とせず、安価で、消費電力も少ない感震器を提供する。
【解決手段】球状の容器と、容器に、容器の一部に空気空間を残した状態で充填された液体と、液体に浸漬した状態で前記容器内に配置された高感度感温素子とを備えており、高感度感温素子の測定電流による自己発熱により、液体を加熱して高感度感温素子の周囲に高温域を形成し、加震時の液体の流動による高感度感温素子周囲の温度の低下を検知することを特徴とする感震器。 (もっと読む)


【課題】、例えば地震時において、振動周期(振動周波数)を簡易に正確に検出することができる装置を提供すること。
【解決手段】水晶板に力が加わって撓むと、先端部に設けた可動電極とこの可動電極に対向する容器側の固定電極との間の容量が変わり、この容量に応じて水晶板の発振周波数が変わる。このため容器を振動させると、水晶板が固定電極側に撓んで固定電極に接近した第1の状態と、水晶板が元の状態あるいは逆側に撓む状態となって固定電極から離れた第2の状態とが現れる。このため第1の状態に対応する発振周波数と第2の状態に対応する発振周波数とが交互に現れるため、これら発振周波数が現れる周期(周波数)を求めれば振動の周期(周波数)を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】地震計によって計測された地震波と、構造物に対応した構造解析モデルとに基づいて応答計算を行うことにより、地震の発生直後に構造物の被害を判定する地震被害判定システムなどにおいて、その判定精度の向上を図るとともに、同システムを低コストで提供する。
【解決手段】当該地震被害判定システムは、前記構造物に設置されている。当該地震被害判定システムは、前記構造物の下部に設置された地震計と、前記構造物の各部分に対応した構成要素を備えた構造解析モデルが、予め記録された記録部と、前記地震計によって計測された地震波を、前記構造解析モデルにおける前記構造体の下部に相当する位置に入力して応答計算を行うことにより、前記地震波に対する前記構造解析モデルの前記構成要素の応答値を算出する応答計算部と、前記構成要素に対応する前記構造物の前記部分の損傷レベルを、前記応答値に基づいて判定する判定部と、前記判定部の判定結果を表示する表示部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】設置場所の自由度が高いうえに、長期間にわたり安定した計測をおこなうことが可能な振動計を提供する。
【解決手段】地震によって起きる振動を検知してその応答加速度を計測する振動計1である。
そして、加速度を計測する加速度センサ2と、加速度センサによって計測された計測値を記録させる記憶部21と、加速度センサを作動させる電力を供給するバッテリー3と、バッテリー3から加速度センサへの通電及び遮断を制御する通電制御部4と、所定の大きさ以上の振動を検知したときに通電制御部を起動させる振動検知部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】建物の耐震性能を簡単に取得できるような耐震診断システムを提供する。
【解決手段】建物の2階に水平動起振機20を設置して建物を振動させ、それに起因する振動の加速度を振動検出器(21、22、23)で検出して、少なくもと2つの振動検出器からの検出信号を受けて予め定められた解析処理を行う解析器15を備える。解析器は、各検出信号について加速度値と振動の周波数に関する解析を行って前記加速度値がピーク値を示す時の振動の周波数を建物の動的固有周波数f(Hz)として検出し、検出した前記動的固有周波数fと、予め与えられている耐震等級Iでの固有周波数4.98(Hz)を用い、予め定められた式、Md=(f/4.98)を用いて建物の動的壁率Mdを算出する。更に、動的評点Hdを、少なくとも建物のそれぞれの壁について算出し、Md’=(f/5.57)を用いて建物の動的壁率Md’を算出する。 (もっと読む)


【課題】設置状態による感震精度ばらつきを抑制し、精度の高い感震装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス流路の開閉を行う遮断弁8と、遮断弁8の開閉を行う駆動手段9と、3軸方向の変位を検知できる加速度センサー10と、ガスメーターの設置状態を判定する設置状態判定手段11と、設置状態設定スイッチ12と、地震の判定を行う地震判定手段13とを備え、設置完了時に、加速度センサーで変位量を検知し、変位量が正常状態と判定する変位量である場合は、変位量を設置定数として保存し、駆動手段により遮断弁を開放することにより、ガスメーターの設置状態の適否を判定することができるため、ガスメーターが異常な状態で設置されることを防止することができるとともに、設置定数を保存することで、設置状態のばらつきに対応して、適切に異常状態を判定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】防振基礎を使用することなしに検出器の微振動レベルの校正を容易に行なうことができる検出器の校正方法、及び検出装置を提供する。
【解決手段】可動部の駆動により生成される検出信号を出力する検出手段と、所定の校正信号に応じて可動部をテスト駆動させるテスト駆動手段と、を備えた検出器の校正方法であって、検出器と同一の振動検出特性を有し、第2検出信号を出力する第2検出手段を備える第2検出器を、検出器と検出方向が逆向きになるように設置する設置工程(ステップS11)と、検出器のテスト駆動手段に校正信号を入力して、検出器の検出手段からの検出信号と、第2検出器の第2検出手段からの第2検出信号とを同期して取得する取得工程(ステップS13)と、検出信号と第2検出信号とを加算して補正信号を生成する加算工程(ステップS14)と、補正信号を出力する出力工程(ステップS15)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 振動センサーに関し、一軸に沿った方向に動く最低共振周波数の低い直進振動、並びに、回転振動が検出可能であり、また、直進振動と回転振動とを分離して出力することができる振動センサーを提供する。
【解決手段】 振動センサーは、軸と、軸を中心とする回転方向に回転可能に軸支される第1コイルおよび第2コイルと、軸に対して固定されて第1コイルおよび第2コイルに鎖交する磁界を発生する磁気回路と、軸と第1コイルとの間に第1付勢力を作用させる第1付勢部材と、軸と第2コイルとの間に第1付勢力と反対向きの第2付勢力を作用させる第2付勢部材と、第1コイルに固定されて静止時に第1付勢力と釣り合う第1偏心力を作用させる第1偏心調整機構と、第2コイルに固定されて静止時に第2付勢力と釣り合う第2偏心力を作用させる第2偏心調整機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加速度計を用いた地震計の待機時および動作時に消費する電力を低減する。
【解決手段】地震計は、電源5から、加速度センサ1、記憶装置3、出力装置4および制御装置2とへの電力供給をオンオフ可能に接続された第1のスイッチ6と、第1のスイッチ6と並列に接続された第2のスイッチ7と、地震によって第1のスイッチ6がオンとなるように動作するスイッチ駆動装置8と、を有する。第1のスイッチ6のオンによって電源5から電力の供給を受けて第2のスイッチ7をオンとし、その後に加速度データの絶対値が所定値以下の状態を所定時間継続するまでの間の加速度データを記憶装置3に記憶し、その後に記憶装置3に記憶された加速度データを出力装置4によって外部に出力し、その後、第2のスイッチ7をオフする。 (もっと読む)


【課題】 振動発生時に電気を遮断することができ、しかも取り扱いが容易な遮断機能付コンセントを提供する。
【解決手段】 既設のコンセント100に差し込み自在な差込プラグ11と、差込プラグ11と通電可能に接続され、外部の電気機器を接続自在なプラグ受部12と、上下方向に可動自在に配設され、差込プラグ11とプラグ受部12との通電接続をオン、オフするスイッチバー2と、スイッチバー2の上端部に、所定の振動が発生した場合に上端部から外れるように配設されたウエイト3と、を備える。ウエイト3がスイッチバー2の上端部に位置する場合には、スイッチバー2が下方に位置して通電接続がオン状態となり、ウエイト3がスイッチバー2の上端部から外れた場合に、スイッチバー2が上方に位置して通電接続をオフするように、スイッチバー2が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 光干渉信号出力をセンサ信号とする光ファイバセンサヘッドでは、信号となる外圧を、光位相の変化に変換する必要があり、一つの方法として、振動板面に光ファイバ素線を渦巻状に貼り付けて、その板面の歪みにより、光位相が変化させる方法があるが、製造面で難しさがあった。
【解決手段】 本発明では、信号となる外圧を、弾性を有する円筒に加わえることにより、その円筒が歪み、偏平度が変化し、そこに巻かれた光ファイバの張力が変化することにより、その光ファイバが伸縮して、そこを通過する光位相に変化を与える光ファイバセンサヘッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成により微弱な傾斜ないし振動の検出を行う傾斜検出装置等を提供することである。
【解決手段】液体及び気体は、界面を形成するようにして互いに接する。発光ダイオードLED及びホトトランジスタPTは、発光ダイオードLEDが発光した光が気体に入射し、界面を透過して液体に入射し、次いでホトトランジスタPTに受光されるような位置関係になるように配置されている。ホトトランジスタPTは、発光ダイオードLEDが発光した光を受光し、受光した光の強度を表す信号を生成する。この信号の変化は発光ダイオードLEDの輝度の変化へと負帰還され、ホトトランジスタPTの受光量は所定量に収束する。トランジスタQ1は、発光ダイオードLEDに流れる電流の信号の大きさを表す信号を、界面の傾斜量を表す信号として生成する。 (もっと読む)


【課題】 震災時の給水管及び消火設備等の復旧のために好適に用いられる杭構造体を含む埋込配管構造、該杭構造体および該杭構造体の地盤への施工方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の埋込配管構造200に設けられる杭構造体220は、埋込配管(206,208,210)の近傍に配置され、流体を取り入れる取入口222と、取入口222から流入した流体を導く内部流路と、当該杭構造体の頭部300に設けられ、内部流路を流れる流体を当該杭構造体外に放出する放出口302bと、設定強度以上の振動を感知する感震機構350と、感震機構が振動を感知したことに対応して発光する発光手段350とを含む。埋込配管構造200は、埋込配管を囲繞し、埋込配管から漏出した流体を杭構造体の取入口まで導く外部流路Gを形成する外部流路形成手段224をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】構造物の地下埋設物に加わる地震の衝撃力を可視化して測定する。
【解決手段】染料或いは顔料が破壊強度の異なる複数種類の白色不透明のマイクロカプセル8に封入されて形成される感圧発色体5を被検体である地下杭2の衝撃力測定部位に設け、該衝撃力測定部位で受けた地震衝撃力に応じて前記マイクロカプセルが破壊されることにより染料或いは顔料が放出されて発色する感圧発色体の発色濃度によって地下杭が受けた地震衝撃力を測定する。 (もっと読む)


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