説明

浴室のベンチ構造

【課題】 カウンターを座るためのベンチとして使用できる浴室のベンチ構造を提供すること。
【解決手段】 浴室BR内の右壁面パネル15に沿って浴槽14とカウンター部16とを設置し、カウンター部16の上面における浴槽14側に、カウンター部16から天井板部19に延びるポール21を設置した。そして、ポール21内に給水流路を設け、ポール21に水栓22を浴槽14側とカウンター部16側とに回転可能な状態で設けた。また、ポール21の下部側部分にシャワーホース24とシャワーヘッド25とからなるシャワー装置を設け、ポール21の上端側部分にレインシャワー26を設けた。さらに、カウンター部16の内部に暖房装置を設け、カウンター部16の前面における下部側部分に蒸気を吐出するための吐出孔27を設けた。また、ポール21に円形テーブル23を取り付けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、浴室内に浴槽と並んで設けられる浴室のベンチ構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、一般に、浴室内には、浴槽に隣接してカウンターが設けられており、このカウンターは、石鹸やシャンプー等を置いておく台として利用されたり、体を洗ったりする際に洗面器等を乗せたりして利用されている。また、このようなカウンターの上面から上方に向けて給水管を兼ねたポールを延ばし、その先端にシャワー装置を取り付けた浴室もある(例えば、特許文献1参照)。このポールの内部には、シャワー装置に供給する湯や水を流すための配管が挿通されており、その先端部にシャワーホースを介してシャワーヘッドが取り付けられている。また、このポールは、入浴者が浴槽に出入りする際に、手摺としても使用される。
【特許文献1】特開2003−93259号公報
【発明の開示】
【0003】
最近の浴室は、単に、体を洗ったり洗髪したりするための場所としての使用に留まらず、くつろいで、リラックスするために使用できる場所としての機能や性能等が求められてきており、浴室内に蒸気等を充満させてサウナとして使用したり、専用の浴槽を利用してゆっくりと半身浴を楽しんだり、或いは音楽やテレビを楽しんだりと、比較的長い時間、ゆったりと快適に過ごすことができる浴室が好まれるようになってきている。しかしながら、前述した従来の浴室では、半身浴用の浴槽内でゆっくりとくつろぐことはできるものの、その他で、入浴者がくつろぐために座れる場所は、浴槽の縁部と、カウンターの前に設置される小型の椅子程度に限られてしまう。その上、浴槽の縁部では、安定した姿勢で座ることができず、椅子では、小さすぎて十分にくつろぐことができない。
【0004】
また、双方とも背もたれがないためゆったりとした楽な姿勢で座ることができない。例えば、従来のカウンターは、座ることができる程度の大きさを備えており、カウンターの上方には背もたれとして使用できる壁面もあるが、この壁面には水栓等の突起物が取り付けられているため、このカウンターをくつろぐための椅子として使用することは困難である。
【0005】
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、入浴者がくつろいで座ることができる浴室のベンチ構造を提供することである。
【0006】
前述した目的を達成するため、本発明に係る浴室のベンチ構造の構成上の特徴は、浴室内の一壁面に沿って浴槽と並べて設置される浴室のベンチ構造であって、一壁面に背中をもたれて座ることが可能なカウンター部と、カウンター部の上面における一壁面から所定距離離れた位置から浴室の天井部側に向かって延びる管状のポールを備え、ポールの内部に給水流路を設けるとともに、ポールに給水流路から供給される湯水を吐出可能な水栓を設けたことにある。
【0007】
このように構成した本発明に係る浴室のベンチ構造では、カウンター部を従来のカウンターと同じ様に使うことができるとともに、カウンター部の上面における一壁面から所定距離離れた位置から浴室の天井部側に向かって延びる管状のポールに水栓が設けられているため一壁面に突出するものが無くなり、一壁面に背中をもたれてゆったりとカウンター部に座ることができる。なお、この場合のポールの上下方向の長さは、適宜設定することができ、カウンターと天井部とに連結させて長く延ばしてもよいし、水栓の取り付け位置に応じて低く設定してもよい。
【0008】
また、本発明に係る浴室のベンチ構造の他の構成上の特徴は、ポールをカウンター部の上面における浴槽側部分に設けるとともに、水栓を浴槽側とカウンター部側とに回転可能にした状態で設け、水栓から浴槽内及びカウンター部の双方に湯水を吐出可能としたことにある。これによれば、一つの水栓により浴槽内に湯水を供給することができるとともに、カウンター部で体を洗ったりするのに用いる湯水を供給することができる。
【0009】
本発明に係る浴室のベンチ構造のさらに他の構成上の特徴は、ポールの所定部分に給水流路から供給される湯水をシャワー状に吐出可能なシャワー装置を設けたことにある。これによると、給水流路に水栓に送るための湯水を通すだけでなく、シャワー装置に送るための湯水も通すことができ、各配管が一体化されて構造が簡単になる。また、美観も増すようになる。この場合のシャワー装置としては、例えば、ポールにおける水栓の上部側部分に接続されたホースとシャワーヘッドを備えたシャワー装置でもよいし、天井部まで延びるポールの上端側に接続されたレインシャワーで構成して湯水が上方から散布されるようにしてもよい。また、その双方のシャワー装置をポールに設けてもよい。この場合、ポールの高さは、シャワー装置の設置位置に応じて設定することができる。
【0010】
本発明に係る浴室のベンチ構造のさらに他の構成上の特徴は、一壁面におけるカウンター部の上部側部分に、シャワー状の湯水を吐出するための複数の小孔を備えた壁面シャワー装置を設けたことにある。これによると、カウンター部に座った状態で壁面シャワー装置を作動させることにより、背中にシャワー状の湯水を浴びせることができる。この結果、カウンター部に座ってくつろげるとともに、マッサージ効果も発揮できる。また、この壁面シャワー装置の小孔は、所定間隔を保って設けて、全体の面積が大人の背中と腰部の合計面積程度になるように設定することが好ましい。
【0011】
本発明に係る浴室のベンチ構造のさらに他の構成上の特徴は、カウンター部の内部又は下方に暖房装置を設けたことにある。これによると、カウンター部に座った状態で蒸気や温風を発生させる暖房装置を作動させることにより、足元に蒸気等を漂わせることができ、入浴者は、さらにくつろいだ気分になるとともに、マッサージ効果を得ることができる。また、蒸気等を浴室内に充満させることにより、さらにリラックスした気分を満喫できる。
【0012】
なお、ポールに平面板状のテーブル等を取り付けても良い。これによると、テーブルの上面に飲み物やラジオ等のくつろぐために使用する物を置くことができる。このため、カウンター部に座った状態で飲食したり音楽等を聴いたりしてくつろぐことができる。また、この場合、テーブルが、ポールの軸回り方向に回転可能になるようにして、テーブルの縁部をポールに取り付けることもできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係るベンチ構造10を備えた浴室BRを示している。この浴室BRでは、屋外側の壁面部11の中央部に縦長四角形の窓12が設けられており、窓12側部分に浴槽14が壁面部11に沿って設置されている。この浴槽14の左右の側面部は、左壁面パネル(図示せず)または右壁面パネル15の下部側部分に沿って浴室BRの中央側に延びている。そして、浴槽14の手前側における右壁面パネル15に沿った部分にカウンター部16が設けられている。
【0014】
また、壁面部15aの上端部には、カウンター部16に対向するように天井板部19が形成されている。そして、カウンター部16の上面における浴槽14側の角部(壁面部15aから所定距離離れた角部)近傍部分から上方に向かってポール21が延び、その先端部が、天井板部19の下面に固定されている。このポール21の内部には、下側から上側に向う給水流路としての配管が挿通されており、この配管は、カウンター部16の内部に設置された給水給湯管(図示せず)に連結されている。
【0015】
また、ポール21の上端部は閉塞されており、ポール21の下部側部分には、水栓22がポール21の軸回り方向に回転可能な状態で取り付けられている。この水栓22の先端部には湯水を吐出するための吐出口22aが設けられており、水栓22を浴槽14側に回転させたときに、図2に示したように、吐出口22aから吐出される湯水が浴槽14内に入るように水栓22は配置されている。また、水栓22をカウンター部16側に回転させたときには、図3に示したように、吐出口22aはカウンター部16の上面に向くようになる。このため、水栓22の吐出口22aから吐出される湯水は、例えば、カウンター部16上に置かれた洗面器の中に入る。
【0016】
また、ポール21における水栓22の上部側部分には、ガラス製の円形テーブル23が壁面部15a側に向けて取り付けられている。この円形テーブル23の上には、飲み物やラジオ、その他、入浴者A(図4参照)がくつろぐために使用するものを置くことができる。さらに、ポール21における円形テーブル23の上部側部分には、長さの短い分岐管21aが浴槽14に平行するように水平方向に延び、その中央下部にシャワーホース24が連結されている。
【0017】
分岐管21aの先端部には、リング状の一部を取り除いた形状(フック状)の把持部24aが形成されており、この把持部24aに、シャワーホース24の先端に取り付けられたシャワーヘッド25が着脱可能に取り付けられている。そして、ポール21における上端部の近傍部分から分岐管21bが浴室BRの中央側に向って延びている。この分岐管21bの先端部には、円板状のレインシャワー26の上面中央部が連結されて、ポール21内の配管を介して送られてくる湯水を床面13に向って散水できるようになっている。また、ポール21の略中央部には、LED照明具28が向きを変更可能な状態で取り付けられている。これによって、入浴者がカウンター部16に座ったり、浴槽14内で半身浴をしたりしながら読書をすることができる。
【0018】
また、カウンター部16の内部には蒸気や温風を発生させるための暖房装置(図示せず)が設けられており、カウンター部16の前面下部には、暖房装置が発生する蒸気等を浴室BR内に吐出するための吐出孔27が設けられている。また、図示していないが、本実施形態に係るベンチ構造10は、給水管から送られてくる湯水を水栓22、シャワーホース24およびレインシャワー26のいずれに送るかを切替えるための切替装置、暖房装置の作動を操作するための操作装置およびそれらの装置から吐出される湯水や蒸気等の温度を設定をするための温度設定装置等を備えている。
【0019】
この構成において、浴槽14内に湯を入れて入浴する場合には、図2に示したように、水栓22を浴槽14側に向けた状態で、切替装置や温度設定装置を操作して、浴槽14内に所定温度の湯を入れる。また、カウンター部16の前で体を洗ったりする場合には、図3に示したように、水栓22を回転させてカウンター部16の上面に向ける。そして、カウンター部16の前に椅子を置くとともに、カウンター部16の上面に洗面器を置いて、入浴者Aは、椅子に座り、水栓22から洗面器内に湯水を取り込んで体を洗ったりする。
【0020】
また、シャワーホース24とシャワーヘッド25とからなるシャワー装置を使用する場合には、切替装置を操作して放水口を水栓22からシャワー装置に切り替えて、シャワーヘッド25から湯水を吐出させる。この場合、入浴者Aは、シャワーヘッド25を手で持って把持部24aから外し、椅子に座った状態でシャワー装置を使用することができる。さらに、レインシャワー26を使用する場合には、シャワーヘッド25を把持部24aに取り付けるとともに、切替装置を操作して放出口をシャワー装置からレインシャワー26に切り替えて、レインシャワー26から湯水を吐出させる。この場合、入浴者Aは、床面13上に立った状態でレインシャワー26から吐出されるシャワー水を浴びる。
【0021】
また、例えば、浴室BR内でくつろぐ場合には、図4に示したように、水栓22を浴槽14側に位置させたままにするとともに、シャワーヘッド25を把持部24aに取り付けたままの状態にして、図4に示したように、入浴者Aは、カウンター部16上に座る。この場合、入浴者Aは、背中を壁面部15aにもたれた状態でゆったりとした姿勢を維持することができる。また、このとき、円形テーブル23上に飲み物やラジオ等を置いて飲み物を飲みながらラジオ放送を聞く等してリラックスすることもできる。
【0022】
さらに、サウナ浴を行う場合には、操作装置を操作して、暖房装置を作動させる。これによって、吐出孔27から蒸気等が吐出されて、入浴者Aの足元に当たり、さらにリラックスした気分になる。また、蒸気等を浴室BR内に充満させることにより、肉体的および精神的な疲労回復が可能になり、心身ともにリラックスできる。また、LED照明具28を点灯させてその向きを変えることによって、カウンター部16に座ったり、浴槽14内で半身浴をしたりしながら読書をすることができる。
【0023】
このように、本実施形態に係るベンチ構造10では、浴槽14と並んでカウンター部16を設置するとともに、カウンター部16における浴槽14側部分から天井板部19に向けて、内部に給水流路が形成されたポール21を設けている。そして、このポール21に、浴槽14側とカウンター部16側との間で回転可能になった水栓22を設けている。したがって、水栓22から吐出される湯水を浴槽14とカウンター部16との双方で使用することができる。また、浴室BR内でくつろぐときには、水栓22を浴槽14側に回転させることによりカウンター部16をベンチとして使用できる。
【0024】
その際、壁面部15aを背もたれとして利用することができるため、楽な姿勢を維持できる。さらに、ポール21の下部側部分には、シャワーホース24とシャワーヘッド25とからなるシャワー装置が設けられ、ポール21の上端部側には、レインシャワー26が設けられている。そして、シャワー装置やレインシャワー26に湯水を送るための配管もポール21内に挿通されている。このため、各配管が一体化されて構成され配管構造が簡単になる。また、各給水流路が1本のポール21内に収まるため、美観も増すようになる。さらに、ポール21に円形テーブル23を設けたため、浴室BR内に飲料物や趣味的な物を持ち込むことができる。
【0025】
図5は、本発明の他の実施形態に係るベンチ構造30を示している。このベンチ構造30では、壁面部35aの下部側部分における幅方向の中央側部分に壁面シャワー38が設けられている。この壁面シャワー38は、壁面部35aに所定間隔を保って形成された複数の小孔38aと、壁面部35aの裏面側に設けられ小孔38aから壁面部35aの表面側に湯水を吐出させるための給水管(図示せず)とを備えている。また、この給水管にも、所定温度の湯や水が、外部に設けられた給水装置や給湯装置から供給される。このベンチ構造30のそれ以外の部分の構成については、前述した実施形態のベンチ構造10と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
【0026】
ベンチ構造30をこのように構成したため、入浴者Aは、カウンター部16に座った状態で壁面シャワー38を作動させることにより、背中にシャワー水を浴びることができる。この結果、カウンター部16に座ってくつろげるとともに、シャワー水によるマッサージ効果も得ることができる。このベンチ構造30のそれ以外の作用効果については、前述した実施形態のベンチ構造10と同一である。
【0027】
また、本発明は、前述した各実施形態に限定するものでなく、適宜変更して実施することができる。例えば、前述した実施形態では、ポール21をカウンター部16から天井板部19まで延ばして、ポール21の下部側部分にシャワーホース24等からなるシャワー装置を設けるとともに、ポール21の上端側部分にレインシャワー26を設けているが、これらのシャワー装置は、省略することができる。また、これらのシャワー装置の一方だけを設けることもできる。双方のシャワー装置を省略する場合には、ポール21の高さを水栓22の設置位置に合わせて設定することができる。また、シャワーホース24等からなるシャワー装置だけを設ける場合には、ポール21の高さをそのシャワー装置の設置位置に合わせて設定することができる。
【0028】
さらに、前述した実施形態では、カウンター部16を断面L字状にして前面側を閉塞した構成としているが、板状のカウンター部をポール状等の脚部で所定高さ位置に支持する構成としたり、入浴者が座ることができる程度の強度を確保できる限り壁面部15aに板状のカウンター部を所定高さ位置に取り付ける構成としたりすることもできる。また、前述した実施形態では、円形テーブル23をポール21に固定した状態で取り付けているが、この円形テーブル23は、ポール21の軸回り方向に回転可能な状態で取り付けることもできる。これによると、円形テーブル23を浴槽14側に回転させることにより、入浴者Aが浴槽14内に入っているときにも、円形テーブル23上に置いた物を飲食したり使用したりすることができる。さらに、壁面部15aに入浴者がもたれ易いような背もたれ部を形成しても良く、入浴者がもたれる際に邪魔にならない位置に鏡や棚等を設けてもよい。また、それ以外の部分の構成についても本発明の技術的範囲内で変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の一実施形態によるベンチ構造を備えた浴室を示した斜視図である。
【図2】水栓を浴槽側に向けた状態を示した平面図である。
【図3】水栓をカウンター側に向けた状態を示した平面図である。
【図4】入浴者がカウンターに座った状態を示した正面図である。
【図5】本発明の他の実施形態によるベンチ構造を示した正面図である。
【符号の説明】
【0030】
10,30…ベンチ構造、14…浴槽、15…右壁面パネル、15a,35a…壁面部、16…カウンター部、19…天井板部、21…ポール、22…水栓、23…円形テーブル、24…シャワーホース、25…シャワーヘッド、26…レインシャワー、27…吐出孔、38…壁面シャワー、38a…小孔、BR…浴室。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
浴室内の一壁面に沿って浴槽と並べて設置される浴室のベンチ構造であって、前記一壁面に背中をもたれて座ることが可能なカウンター部と、前記カウンター部の上面における前記一壁面から所定距離離れた位置から前記浴室の天井部側に向かって延びる管状のポールを備え、前記ポールの内部に給水流路を設けるとともに、前記ポールに前記給水流路から供給される湯水を吐出可能な水栓を設けたことを特徴とする浴室のベンチ構造。
【請求項2】
前記ポールを前記カウンター部の上面における浴槽側部分に設けるとともに、前記水栓を前記浴槽側と前記カウンター部側とに回転可能にした状態で設け、前記水栓から浴槽内及びカウンター部の双方に湯水を吐出可能とした請求項1に記載の浴室のベンチ構造。
【請求項3】
前記ポールの所定部分に前記給水流路から供給される湯水をシャワー状に吐出可能なシャワー装置を設けた請求項1または2に記載の浴室のベンチ構造。
【請求項4】
前記一壁面における前記カウンター部の上部側部分に、シャワー状の湯水を吐出するための複数の小孔を備えた壁面シャワー装置を設けた請求項1ないし3のうちのいずれか一つに記載の浴室のベンチ構造。
【請求項5】
前記カウンター部の内部又は下方に暖房装置を設けた請求項1ないし4のうちのいずれか一つに記載の浴室のベンチ構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−239069(P2006−239069A)
【公開日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−57405(P2005−57405)
【出願日】平成17年3月2日(2005.3.2)
【出願人】(392008529)ヤマハリビングテック株式会社 (349)
【Fターム(参考)】