説明

浴室暖房乾燥機

【課題】浴室内の温度に関わらず、人の入浴を検知することを目的とする。
【解決手段】浴室内の空気を浴室暖房乾燥機に取り入れる吸込口10と、前記空気を加熱する空気加熱手段と、前記空気を循環させる循環送風手段と、前記循環送風手段により前記浴室内に前記空気を送風する吹出口11と、前記空気が前記循環送風手段より吹出口11に到達するまでに通過する通風路14と、吹出口11から送風された風向を変化させる風向制御手段と、前記浴室暖房乾燥機を操作し運転状態を表示する操作手段と、運転の制御を行なう運転制御手段と、人を検知する人検知手段とを備え、前記人検知手段として、照度センサ24を用いることにより、人が入浴したと判定する手段に浴室の照明の入り切りを用いることができ、浴室内の温度に関わらず人の入浴を検知することができる浴室暖房乾燥機を提供できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、浴室に設置し入浴前や入浴中の暖房に使用される、人が浴室内にいることを検知するセンサを搭載した浴室暖房乾燥機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の浴室暖房乾燥機は、人が浴室内にいることを検知するセンサとして、赤外線センサが搭載されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
以下、その浴室暖房乾燥機について図7を参照しながら説明する。
【0004】
図7に示すように、浴室暖房装置101は浴室内の空気を循環させる循環手段としての循環ファン102と、前記循環手段によって吸込まれた浴室内空気に熱を与える熱供給手段としてのPTCヒータ103と、前記熱供給手段によって暖められた前記浴室の空気の吹出し方向を決める風向板104と、風向板104を稼動させる稼動手段としてのモータ好ましくはステッピングモータ105と、人の存在を検知する人検知手段として、例えば赤外線センサを用いた人感センサ106とを備え、人感センサ106の検知結果をもとに、ステッピングモータ105を稼動させ、循環ファン102からの吹出し風の方向を制御するものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2007−232297号公報(第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような従来の浴室暖房乾燥機では、人が浴室内にいることの検知手段として赤外線センサがあるが、暖房運転を行い浴室内の温度が高い場合、人とその周囲の温度差がなくなり、人が検知できないという課題がある。
【0007】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、浴室内の温度に関わらず、人の入浴を検知することができる浴室暖房乾燥機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の浴室暖房乾燥機は、上記目的を達成するために、浴室内の空気を浴室暖房乾燥機に取り入れる吸込み口と、前記空気を加熱する空気加熱手段と、前記空気を循環させる循環送風手段と、前記循環送風手段により前記浴室内に前記空気を送風する吹出し口と、前記空気が前記循環送風手段より前記吹出し口に到達するまでに通過する通風路と、前記吹出し口から送風された風向を変化させる風向制御手段と、前記浴室暖房乾燥機を操作し運転状態を表示する操作手段と、運転の制御を行なう運転制御手段と、人を検知する人検知手段と、を備え、前記人検知手段として、照度センサを用いることを特徴とするものである。
【0009】
また、他の手段は、前記人検知手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記風向制御手段により、浴室内に送風する風向を変化させることを特徴とするものである。
【0010】
また、他の手段は、浴室内に送風する風向を、前記人に直接当たらない方向に変化させることを特徴とするものである。
【0011】
また、他の手段は、前記人検知手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記循環送風手段により送風する風量を変化させることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0012】
浴室内の空気を浴室暖房乾燥機に取り入れる吸込み口と、前記空気を加熱する空気加熱手段と、前記空気を循環させる循環送風手段と、前記循環送風手段により前記浴室内に前記空気を送風する吹出し口と、前記空気が前記循環送風手段より前記吹出し口に到達するまでに通過する通風路と、前記吹出し口から送風された風向を変化させる風向制御手段と、
前記浴室暖房乾燥機を操作し運転状態を表示する操作手段と、運転の制御を行なう運転制御手段と、人を検知する人検知手段とを備え、前記人検知手段として、照度センサを用いることにより、浴室の照明の入り切りを用いることにより、浴室内の温度に関わらず、人の入浴を検知することができるという効果のある浴室暖房乾燥機を提供することができる。
【0013】
また、前記人検知手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記風向制御手段により、浴室内に送風する風向を変化させることを特徴とすることにより、人に熱風が直接当たらなくして快適性を向上させることができるという効果のある浴室暖房乾燥機を提供することができる。
【0014】
また、浴室内に送風する風向を、前記人に直接当たらない方向に変化させることを特徴とすることにより、風向を人に直接当たらない方向にすることで、人に熱風が直接当たらなくして快適性を向上させることができるという効果のある浴室暖房乾燥機を提供することができる。
【0015】
また、前記人検知手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記循環送風手段により送風する風量を変化させることにより、送風する風量を小さくすることにより、人まで熱風が届かなくなるため、人に熱風が直接当たらなくして快適性を向上させることができるという効果のある浴室暖房乾燥機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施の形態1の浴室暖房乾燥機の斜視図
【図2】同浴室暖房乾燥機の水平断面を示す構成図
【図3】同浴室暖房乾燥機の暖房運転中に人を検知し、風向変更を行った場合の概略図 ((a)入浴前概略図、(b)入浴後概略図)
【図4】同制御手段のブロック図
【図5】同浴室暖房乾燥機の暖房運転中に人を検知し、風量変更を行った場合の概略図((a)入浴前概略図、(b)入浴後概略図)
【図6】同制御手段のブロック図
【図7】従来の浴室暖房乾燥機の暖房運転時の状態を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の請求項1記載の浴室暖房乾燥機は、浴室内の空気を浴室暖房乾燥機に取り入れる吸込み口と、前記空気を加熱する空気加熱手段と、前記空気を循環させる循環送風手段と、前記循環送風手段により前記浴室内に前記空気を送風する吹出し口と、前記空気が前記循環送風手段より前記吹出し口に到達するまでに通過する通風路と、前記吹出し口から送風された風向を変化させる風向制御手段と、
前記浴室暖房乾燥機を操作し運転状態を表示する操作手段と、運転の制御を行なう運転制御手段と、人を検知する人検知手段とを備え、前記人検知手段として、照度センサを用いることを特徴としたものであり、この手段により、人が入浴したと判定する手段として、浴室の照明の入り切りを用いることができるという作用を有する。
【0018】
また、前記人検知手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記風向制御手段により、浴室内に送風する風向を変化させることを特徴としたものであり、この手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記風向制御手段により、浴室内に送風する風向を変化させることができるという作用を有する。
【0019】
また、浴室内に送風する風向を、前記人に直接当たらない方向に変化させることを特徴としたものであり、この手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、
前記風向制御手段により、浴室内に送風する風向を、人に直接当たらない方向に変化させることができるという作用を有する。
【0020】
また、前記人検知手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記循環送風手段により送風する風量を変化させることを特徴としたものであり、この手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記循環送風手段により、送風する風量を変化させることができるという作用を有する。
【0021】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1に示すように、浴室1は浴槽2と、浴槽2と洗い場3を備え、天井面4には点検口5および開口部6があり、開口部6に浴室暖房乾燥機を形成する本体7を配している。
【0023】
図2に示すように、浴室1の天井裏空間8に本体7を設け、開口部6を介して浴室1に連通している。なお、点検口5は洗い場の直上、開口部6は浴槽2の直上に位置している。
【0024】
また、浴室暖房乾燥機のパネル9は、浴室1に面しており、吸込口10と吹出口11を備えている。
【0025】
本体7は、吸込口10から取り入れた空気を加熱する空気加熱手段としての温水を用いた熱交換器12と、空気を循環させる循環送風手段としての循環ファンモータ13とを備えており、循環ファンモータ13が駆動することにより、吸込口10から取り入れた空気は熱交換器12により過熱され温風となる。前記温風は、循環ファンモータ13により浴室1に空気を送風する吹出口11まで、通風路14を通過し到達する。さらに前記温風は、吹出口11から送風された風向を変化させる風向制御手段としての風向板15と、風向板15を稼動させる手段としてのモータ好ましくはステッピングモータにより、浴室1の任意の方向へ送風することができる。
【0026】
なお、実施の形態1において、本体7に浴室1をサウナ空間とすることができる加湿手段を設けても良い。
【0027】
なお、空気加熱手段として温水を用いた熱交換器12を用いたが、熱交換器12に換えてPTCヒータ、ハロゲンヒータ、シーズヒータ等他の電気式ヒータでもよい。
【0028】
また、浴室暖房乾燥機の本体7の外部には、浴室1の空気を屋外に排出する換気手段としての換気ファンモータ16を備えた換気部17を設け、換気部17と本体7は連通する開口18を備えている。開口18には、広さを調節するダンパ19を備え、浴室1の換気を行うことができる。
【0029】
なお、ダンパ19は備えなくても良い。
【0030】
なお、換気部17は本体7内部に備える、または本体7とダクト配管を介して連通する構成でも良い。
【0031】
また、本体7には、運転の制御を行なう運転制御手段としての電装基板20と、本体7を脱衣室21から操作し運転状態を表示する操作手段としての脱衣室リモコン22と、本体7を浴室1から操作し運転状態を表示する操作手段としての浴室リモコン23とを備え、脱衣室リモコン22または浴室リモコン23からの操作により、本体7の運転を行うことができる。
【0032】
また、本体7は、人を検知する人検知手段としての照度センサ24を備えている。
【0033】
このような構成によれば、浴室1内に人が入浴したと判定する手段として、浴室照明25を用いることができる。人が入浴する場合、浴室照明を点灯させる。したがって、浴室照明が消灯している場合の照度と、浴室照明が点灯している場合の照度を検知し、浴室の照明が点灯している照度を検知した場合、人が入浴していると判定する。
【0034】
人を検知する人検知手段として赤外線センサにより温度を測定し、人が入浴した場合にできる人の体表面温度と浴室1壁面温度との温度差を検知する手段が知られているが、本体7により暖房運転を行った場合、人の体表面温度と浴室1壁面温度との温度差がなくなるため、人の検知が難しくなるという課題を有していた。照度センサ24を用いる場合、浴室照明25の点灯を検知することにより、人が入浴すると判定できるため、本体7により暖房運転を行い、浴室1内の温度が高い場合においても、人が入浴したと判定することができる。
【0035】
このように本発明の実施の形態1の浴室暖房乾燥機によれば、浴室照明25の入り切りを用いることにより、浴室1内の温度に関わらず、人の入浴を検知することができる。
【0036】
なお、実施の形態1では人を検知する人検知手段として照度センサ24を用いたが、照度センサ24に換えて超音波センサを用いると浴室内の人の位置までもが分かり、また、防犯カメラのような画像での認識でもよく、その作用効果に差異は生じない。
【0037】
なお、照度センサ24は浴室リモコン23内部に設けてもよく、その作用効果に差異を生じない。
【0038】
照度センサ24は浴室照明25が点灯しているときと消灯しているときを検知するが、浴室照明25が消灯している場合でも高い照度を検知する場合、浴室照明25が点灯しているときと消灯しているときの差が小さくなり、点灯と消灯の区別が難しい。
【0039】
例えば、照度センサ24をパネル9の浴室1側の表面に設ける場合、浴室1の構造によっては窓や扉の近くに照度センサ24が取り付けられ、窓や扉からの光を検知するため、浴室1の照明が消灯しているときでも高い照度を検知することが考えられる。
【0040】
照度センサ24を浴室リモコン23の内部に設けた場合は、浴室リモコン23を浴室1内の任意の場所に設置することが可能であるため、浴室照明25が消灯している場合と点灯している場合の照度差が大きい場所、すなわち、前記窓や前記扉から離れた場所に浴室リモコン23を取り付けることができるため、人の検知を精度良く行うことができる。
【0041】
なお、照度センサ24は複数あっても良く、例えば浴室照明25が点灯と消灯しているときの照度差は、昼間と夜間とで異なるが、昼間の照度変化に対応した照度センサ24と、夜間の照度変化に対応した照度センサ24の2つを搭載することにより、昼夜関係なく、精度よく照度センサの検知を行えるため、人の検知が精度よくできる。
【0042】
(実施の形態2)
図3において、図1および図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0043】
図3は、浴室暖房乾燥機にて入浴前に浴室1内の空気を暖める浴室暖房(a)と、入浴中に浴室1内の空気を暖める入浴暖房(b)の概略を示している。
【0044】
人の入浴前に、図2に示すごとく脱衣室21内と浴室1内の空気の温度差によるヒートショックを防ぐために、本体7にて入浴前に浴室1内の温度を上げる浴室暖房運転を行うことができる。浴室暖房は、浴室1内の空気温度を素早く上昇させるため、風向板15を洗い場3方向へ向け、かつ、吹出口11より浴室1内へ送風される風量を多くしている。
【0045】
ただし、浴室暖房中に人が入浴した場合、風向板15を洗い場3方向へ向けているため、熱風が人に直接あたり不快感を与えていた。
【0046】
したがって、入浴前に脱衣室リモコン22にて運転切換え操作を行い、入浴暖房運転にすることで、風向板15を洗い場3以外の方向へ向け、吹出口11より浴室1内へ送風される風量を少なくすることで、人に熱風が当たらなくなることにより快適に入浴することができた。
【0047】
これに対し、浴室暖房運転中に、照度センサ24にて人が入浴することを検知した場合、風向板15により浴室1内に送風する風向を自動で変化させることができ、人がいる洗い場3以外の場所に風向を向けることができるため、簡単に快適な入浴をすることができる。
【0048】
次に図4に、実施の形態2における制御手段のブロック図を示し、浴室暖房を開始してから浴室内の人を検知し風向を切り替えるまでの流れを説明する。
【0049】
入浴前に人が脱衣室リモコン22を操作し浴室暖房を開始すると、熱交換器12に温水を通水し、循環ファンモータ13を運転し、風向板15を洗い場方向に向ける。
【0050】
その後、照度センサ24により浴室照明25の点灯を検知し、浴室1に人が入浴したと判定した場合、自動的に浴室暖房から入浴暖房に運転が切り替わる。
【0051】
入浴暖房に切り替わると、熱交換器12に温水を通水し、循環ファンモータ13を運転し、風向板15を洗い場以外の方向へ向ける。
【0052】
したがって、洗い場3にいる人に温風が直接当たり、不快感を覚えることなく、入浴できる。
【0053】
このように本発明の実施の形態2の浴室暖房乾燥機によれば、人に熱風が直接当たらなくして快適性を向上させることができる。
【0054】
(実施の形態3)
図5において、図1および図2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0055】
図5は、浴室暖房乾燥機にて入浴前に浴室内空気を暖める浴室暖房と、入浴中に浴室内空気を暖める入浴暖房の概略を示している。
【0056】
実施の形態2では、浴室暖房運転中に照度センサ24にて人が入浴することを検知した場合、風向板15により浴室1内に送風する風向を自動で変化させた。
【0057】
実施の形態3では、それに加え循環風量を少なくすることで、より簡単に快適な入浴をすることができる。
【0058】
次に図6に、実施の形態2における制御手段のブロック図を示し、浴室暖房を開始してから浴室1内の人を検知し風向を切り替えるまでの流れを説明する。
【0059】
入浴前に人が脱衣室リモコン22を操作し浴室暖房を開始すると、熱交換器12に温水を通水し、循環ファンモータ13を風量大にて運転し、風向板15を洗い場方向に向ける。
【0060】
その後、照度センサ24により浴室照明25の点灯を検知し、浴室1に人が入浴したと判定した場合、自動的に浴室暖房から入浴暖房に運転が切り替わる。
【0061】
入浴暖房に切り替わると、熱交換器12に温水を通水し、循環ファンモータ13を風量少にて運転し、風向板15を洗い場以外の方向へ向ける。
【0062】
したがって、洗い場3にいる人に温風が直接当たり、不快感を覚えることなく、入浴できる。
【0063】
このように本発明の実施の形態3の浴室暖房乾燥機によれば、風向板15を洗い場3以外に向け、かつ送風する風量を小さくすることにより、人まで熱風が届かなくなるため、人に熱風が直接当たらなくして快適性を向上させることができる。
【産業上の利用可能性】
【0064】
本発明にかかる浴室暖房乾燥機は、浴室の照明の入り切りを用いることにより、浴室内の温度に関わらず、人の入浴を検知することを可能とするものであるので、浴室に使用される、人に熱風が直接当たらず快適な浴室暖房乾燥機等として有用である。
【符号の説明】
【0065】
1 浴室
2 浴槽
3 洗い場
4 天井面
5 点検口
6 開口部
7 本体
8 天井裏空間
9 パネル
10 吸込口
11 吹出口
12 熱交換器
13 循環ファンモータ
14 通風路
15 風向板
16 換気ファンモータ
17 換気部
18 開口
19 ダンパ
20 電装基板
21 脱衣室
22 脱衣室リモコン
23 浴室リモコン
24 照度センサ
25 浴室照明

【特許請求の範囲】
【請求項1】
浴室内の空気を浴室暖房乾燥機に取り入れる吸込み口と、前記空気を加熱する空気加熱手段と、前記空気を循環させる循環送風手段と、前記循環送風手段により前記浴室内に前記空気を送風する吹出し口と、前記空気が前記循環送風手段より前記吹出し口に到達するまでに通過する通風路と、前記吹出し口から送風された風向を変化させる風向制御手段と、前記浴室暖房乾燥機を操作し運転状態を表示する操作手段と、運転の制御を行なう運転制御手段と、人を検知する人検知手段とを備え、前記人検知手段として、照度センサを用いることを特徴とする浴室暖房乾燥機。
【請求項2】
前記人検知手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記風向制御手段により、浴室内に送風する風向を変化させることを特徴とする請求項1に記載の浴室暖房乾燥機。
【請求項3】
浴室内に送風する風向を、前記人に直接当たらない方向に変化させることを特徴とする請求項2に記載の浴室暖房乾燥機。
【請求項4】
前記人検知手段により、浴室暖房運転中に、前記人を検知した場合、前記循環送風手段により送風する風量を変化させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の浴室暖房乾燥機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate