説明

浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室

【課題】浴槽エプロン2で覆われた浴槽設置側領域Jの内の、カウンター6と対向する側となる一方側領域Jaに対する作業をし易くする。
【解決手段】洗い場側空間Sに面する浴槽エプロン2と、下方に洗い場側空間Sの一部Saを開けたカウンター6を備え、浴槽エプロン2が、作業口3aを開口したエプロン本体3と、作業口3aを覆う内蓋4と、エプロン本体3及び内蓋4を覆う一方と他方に分割した外蓋5A,5Bとを備え、一方の外蓋5Aとカウンター端部6aとを接近させて対向させ、他方の外蓋5Bとカウンター端部6aとを対向させないものであり、一方の外蓋5Aとエプロン本体3との間に、他方の外蓋5Bをエプロン本体3から分離したときに、一方の外蓋5Aをカウンター端部6aと対向する一方側位置Mからエプロン本体3から分離できる他方側位置までエプロン本体3に沿って案内する案内手段10を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室51は、図8に示す如く、図中手前側の洗い場側空間Sに面する浴槽エプロン52と、下方に洗い場側空間Sの一部Saを開けて一方端側にカウンター56を備え、浴槽エプロン52が、作業口53aを開口して一方から他方へ延びるエプロン本体53と、エプロン本体53に着脱可能に取付けて作業口53aを覆う内蓋54と、エプロン本体53に取付けてエプロン本体53及び内蓋54を覆う外蓋55とを備え、外蓋55を一方の外蓋55Aと他方の外蓋55Bとに分割し、一方の外蓋55Aとカウンター56の端部を接近させて対向させ、他方の外蓋55Bとカウンター56の端部を対向させないものがある(特許文献1)。
【特許文献1】特開2006−230533号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、従来の浴室51は、エプロン本体53に一方の外蓋55Aを取付けた後にカウンター56を配置して施工すると、施工後では、一方の外蓋55A及び一方の外蓋55Aで覆われた一方の内蓋54を取外そうとしても、カウンター56が邪魔となるため、一方の作業口53a−1を開口させることができない。そのため、作業者は、浴槽エプロン52で覆われた浴槽設置側領域の内の、一方の作業口53a−1に隣接する一方側領域に対して洗い場側空間S側から作業を行うには、この一方側領域から離れている他方の作業口53a−2から行うしかないため、作業がし難かった。またエプロン本体53における外蓋55Aと対向する領域及び外蓋55Bと対向する領域の両方に跨がる仕切部53bが一方の作業口53a−1と他方の作業口53a−2の間に存在するため、作業者は、他方の作業口53a−2から一方側領域に対して作業を行うときに仕切部53bが邪魔となって、一方側領域における組立てや保守点検等の作業がし難かった。
【0004】
本発明は、上記問題を解決するために、浴槽エプロンで覆われた浴槽設置側領域の内のカウンターと対向する側の一方側領域に対して作業をし易くした浴室の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
浴槽エプロンで覆われた浴槽設置側領域の内のカウンターと対向する側の一方側領域に対して作業をし易くするために請求項1記載の本発明が採用した手段は、洗い場側空間に面する浴槽エプロンと、下方に洗い場側空間の一部を開けたカウンターを備え、浴槽エプロンは、作業口を開口して一方から他方へ延びるエプロン本体と、エプロン本体に着脱可能に取付けて作業口を覆う内蓋と、エプロン本体に取付けてエプロン本体及び内蓋を覆う一方と他方に分割した外蓋とを備え、一方の外蓋とカウンターの端部とを接近させて対向させ、他方の外蓋とカウンターの端部とを対向させない浴室において、一方の外蓋とエプロン本体との間に、他方の外蓋をエプロン本体から分離したときに、一方の外蓋をカウンターの端部と対向する一方側位置からエプロン本体から分離できる他方側位置までエプロン本体に沿って案内する案内手段を設けたことを特徴とする浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室である。なお、内蓋は、カウンターの端部と対向させないようにするとよい。
【0006】
請求項1記載の本発明は、案内手段で一方の外蓋を案内してエプロン本体から分離することで、一方の外蓋で覆われていた内蓋の部分を洗い場側に露出させることができると共に、露出した内蓋をエプロン本体から分離することで、この内蓋で覆われていた作業口を洗い場側に露出させることができる。
【0007】
更に作業をし易くするために請求項2記載の本発明が採用した手段は、前記作業口及び内蓋が、前記エプロン本体における前記一方の外蓋と対向する領域及び前記他方の外蓋と対向する領域の両方に跨がっている請求項1に記載の浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室である。
【0008】
請求項2記載の本発明は、エプロン本体から両方の外蓋を分離し、一方及び他方の外蓋と対向する両方の領域に跨がっている内蓋を取り外すことで、両方の領域に跨がっている作業口を開口させることができ、浴槽設置側領域の内のこの作業口に隣接する一方側領域に対する作業を、この作業口を介して洗い場空間から行なうことが可能となり、作業を更にし易くできる。
【発明の効果】
【0009】
請求項1記載の本発明に係る浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室は、一方の外蓋で覆われていた作業口の部分を洗い場側に露出させ、浴槽設置側領域の内のこの作業口に隣接する一方側領域に対する作業を、洗い場側空間のカウンター下方部からも行なうことがでるので、作業をし易くすることができる。
【0010】
請求項2記載の本発明に係る浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室は、一方及び他方の外蓋と対向する両方の領域に跨がる作業口を開口できるので、この作業口を利用して洗い場空間から浴槽設置側領域の内の一方側領域に対し行う作業を更にし易くできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明に係る浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室(以下、「本発明浴室」と言う。)を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0012】
(第1の実施の形態)
図1乃至図6は本発明浴室の第1の実施の形態を示すものであって、図1は本発明浴室1の左右の中間及び上側を省略すると共に洗い場防水パン8及びカウンター6を断面した正面図、図2は図1のII−II線で断面して拡大した平面図であり、図(A)は一方の外蓋5A及び内蓋4Aを取付た状態を示し、図(B)は開口した作業口3a−1を介して洗い場側空間S側から浴槽設置側領域Jの内の一方側領域Jaに対して作業ができる状態を示すものである。図3は浴槽エプロン2とカウンター6の接近した箇所を示す斜視図であり、図(A)は他方の外蓋5Bを取付けた状態を示し、図(B)は他方の外蓋5Bを分離すると共に一方の外蓋5Aを分離可能な位置Nまでスライド移動した状態を示す。図4は主要構成部材を分離した状態の正面図を示すものであって、図(A)は左側を省略したエプロン本体3を示し、図(B)は一方の外蓋5Aを示し、図(C)は左側を省略した他方の外蓋5Bを示し、図(D)は一方の内蓋4を示す。図5(A)は図1のV−V線で断面して拡大した左側面図、図5(B)は一方の外蓋5Aの前後方向の取付け位置を調節する箇所を拡大した左側面図である。図6は図1のVI−VI線で断面(浴槽7は一部のみを断面)して拡大した左側面図である。
【0013】
本発明浴室1は、図1、図5及び図6に示す如く、浴槽7の上縁部7aと洗い場防水パン8の間に配置して洗い場側空間Sに面する浴槽エプロン2と、下方の洗い場床面Gとの間に洗い場側空間Sの一部Saを開けて配置したカウンター6を備えている。浴槽エプロン2は、従来と同様に、作業口3aを開口して一方(右側)から他方(左側)へ延びるエプロン本体3と、エプロン本体3に着脱可能に取付けて作業口3aを覆う内蓋4と、エプロン本体3に取付けてエプロン本体3及び内蓋4を覆う外蓋5とを備え、外蓋5を一方の外蓋5Aと他方の外蓋5Bとに分割し、一方の外蓋5Aとカウンター6の端部6a(本例では後端部。図5参照)とを接近させて前後で対向させ、他方の外蓋5Bとカウンター6の端部6aとを前後で対向させないようにしてある。エプロン本体3は、上部3cを浴槽7の上縁部7aに接続すると共に下部3dを洗い場防水パン8に接続してある。内蓋4は、エプロン本体3にビス9等で水密状態で取付けて作業口3aを覆っている。他方の外蓋5Bは、エプロン本体3に対して着脱自在に取付けられ、洗い場側空間S側から着脱操作ができるようになっている。両方の外蓋5A,5Bは、エプロン本体3に取付けられたとき、表面が面一となるように形成されている。
【0014】
本実施の形態に係る本発明浴室1は、作業口3aとして一方及び他方に位置する二個の作業口3a−1,3a−2を備えると共に、内蓋4として各作業口に対応して二個の内蓋4A,4Bを備え、一方及び他方の作業口3a−1,3a−2及び内蓋4A,4Bを左右対称の形状とすることで、カウンター6を一方又は他方のいずれかに配置できるようにしてある。一方及び他方の作業口3a−1,3a−2及び内蓋4A,4Bは、カウンター6の端部6aと対向する領域を除く領域に設け、エプロン本体3から両方の外蓋5A,5Bを分離したときに、洗い場空間S側から着脱作業ができるようにしてある。エプロン本体3は、二個の作業口3a−1,3a−2の間に仕切部3bを形成してある。
【0015】
本発明浴室1の第1の改良点は、図1及び図5に示す如く、一方の外蓋5Aとエプロン本体3との間に案内手段10を設け、図3に示す如く、エプロン本体3から他方の外蓋5Bを分離して取外したときに、一方の外蓋5Aを、エプロン本体3に案内手段10で取付けてカウンター6の端部6aと前後で対向する一方側位置M(図3(A)参照)から案内手段10で案内されずにエプロン本体3から分離できる他方側位置N(図3(B)参照)までの間で、エプロン本体3に沿って案内手段10の案内によって移動できるようにしたことである。本発明浴室1の第2の改良点は、一方側(カウンター6を備える側)の作業口3a及び内蓋4が、エプロン本体3における一方及び他方の外蓋5A,5Bと前後で対向する両方の領域E,Fに跨がるようにしたことである。本実施の形態において、内蓋4Aは、両方の領域E,Fに跨がりつつ、前後方向でみたときにカウンター6の端部6aと重なり合わない大きさに形成して、エプロン本体3から両方の外蓋5A,5Bを分離した状態のときに洗い場空間S側から行なう着脱作業が簡単にできるようにしてある。
【0016】
前記案内手段10は、図5、図4及び図1に示す如く、上下の案内具11,12からなり、上方の案内具11が、エプロン本体3に取付けたレール14と、一方の外蓋5Aに一体又は別体に設け、レール14に摺動案内されるスライダ15とを備え、下方の案内具12が、エプロン本体3に取付けたレール16と、外蓋5Aに一体又は別体に設け、レール16に摺動案内されるスライダ17とを備えている。上方の案内具11は、レール14に左右方向へ延びる掛合突起部14aを形成すると共に、掛合突起部14aに掛合する下向き開口の掛合凹部15aをスライダ15に形成し、外蓋5Aの上方側が手前側(洗い場側)へ離脱するのを防止してある。また同様に、下方の案内具12は、レール16に左右方向へ延びる掛合凹溝16aをエプロン本体3との間に形成すると共に、掛合凹溝16aに掛合する下向きの掛合片17aをスライダ17に形成し、外蓋5Aの下方側が手前側(洗い場側)へ離脱するのを防止してある。なお、一方の外蓋5Aは、案内手段10によりカウンター6の端部6aと対向する一方側位置M(図1参照)に取付けられた状況下で他方の外蓋5Bがエプロン本体3に取付けられると、他方側位置Nへ向かって移動しようとしても外蓋5Bに衝突して阻止されることになり、エプロン本体3から分離することはない。
【0017】
上方の案内具11は、図5(B)に示す如く、一方側位置M(図1参照)に取付けられた外蓋5Aの表面とカウンター6の端部6aの間に形成される隙間の調節を行うために、エプロン本体3に対するレール14の取付けを、隙間調節用ワッシャ18を介し又は介することなく行っている。この隙間調節は、浴室を構築する壁パネル19(図1及び図6参照)に対して取付け固定したカウンター6の位置が所定位置からズレた場合に対処するためである。
【0018】
本実施の形態に係るエプロン本体3は、図5及び図1に示す如く、上方に収納段部3eを設け、収納段部3eに外蓋5A,5Bの上部側を収納して、外蓋5A,5Bが上方へ移動して離脱するのを阻止するようにしてある。なお、この離脱阻止の構造を採用しないときには、図示は省略したが、案内手段10に、外蓋5A,5Bを上方へ離脱させない掛合機構を備えるとよい。
【0019】
本実施の形態に係る本発明浴室1は、図1に示す如く、カウンター6の端部6aと前後で対向するエプロン本体3の領域に配管20,20を通し、カウンター6に取付けた水栓器具(図示略)へ通水できるようにしてある。この場合、外蓋5Aは、図3(B)及び図4(B)に示す如く、一方側が開いた横向きの切込み部21を形成して、移動するときに配管20,20と干渉しないようにしてある。横向きの切込み部21は、外蓋5Aがカウンター6の端部6aと対向する一方側位置M(図3(A)参照)に取付けた状態のとき、カウンター6の端部6aと対向する領域内に形成され、洗い場空間Sに露出させないようにしてある。
【0020】
本発明浴室1は、案内手段10で一方の外蓋5Aを案内してエプロン本体3から分離することで一方の外蓋5Aで覆われていた内蓋4Aの部分を洗い場側に露出させることができる(図3(B)参照)と共に、露出した内蓋4Aをエプロン本体3から分離することで内蓋4Aで覆われていた作業口3a−1を洗い場側に露出させることができ、図2(B)に示すように、エプロン本体3で覆われている浴槽設置側領域Jの内の一方の作業口3a−1に隣接する一方側領域Jaに対して作業口3a−1を介して洗い場側空間Sから作業を行うことができるので、その作業がし易くなる。
【0021】
更に、本発明浴室1は、図2に示すように、エプロン本体3から両方の外蓋5A,5Bを分離し、両方の外蓋5A,5Bと対向する両方の領域E,Fに跨がっている一方の内蓋4Aを取り外すことで、両方の領域E,Fに跨がっている一方の作業口3a−1を開口させ、エプロン本体3で覆われている浴槽設置側領域Jの内の一方側領域Jaに対する配管や保守点検等の作業を、白抜き矢符Kに示すように洗い場空間Sのカウンター隣接他方部分(カウンター6に隣接する他方側の部分)Sb(図1及び図4(A)も参照)から大きく開口した作業口3a−1を介して更に容易に行うようにすることができる。
【0022】
(第2の実施の形態)
図7は本発明浴室の第2の実施の形態を示すものであって、本発明浴室2の左右の中間及び上側を省略すると共に洗い場防水パン8及びカウンター6を断面した正面図である。
【0023】
本実施の形態に係る本発明カウンター31が前記第1の実施の形態に係る本発明カウンター1(図1乃至図6参照)と大きく異なる点は、一方の作業口3a−1及び一方の内蓋4Aを、カウンター6の高さ位置より下方で、且つ一方の外蓋5Aのみと前後で対向する位置に備えたことであり、その他の構成等については第1の実施の形態と実質的に同一であり、図7において図1乃至図6と同一符号は相当部分を示す。
【0024】
本実施の形態に係る本発明カウンター31は、一方の作業口3a−1及び一方の内蓋4Aを第1の実施の形態に比べて小さくして一方の内蓋4Aの着脱作業を簡単にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明浴室の第1の実施の形態を示すものであって、本発明浴室の左右の中間及び上側を省略すると共に洗い場防水パン及びカウンターを断面した正面図である。
【図2】図1のII−II線で断面して拡大した平面図であり、図(A)は一方の外蓋及び内蓋を取付た状態を示し、図(B)は開口した作業口を介して洗い場側空間から浴槽設置側領域の内の一方側領域に対して作業ができる状態を示すものである。
【図3】同実施の形態において浴槽エプロンとカウンターの接近した箇所を示す斜視図であり、図(A)は他方の外蓋を取付けた状態を示し、図(B)は他方の外蓋を分離すると共に一方の外蓋を分離可能な位置までスライド移動した状態を示す。
【図4】同実施の形態における主要構成部材を分離した状態の正面図を示すものであって、図(A)は左側を省略したエプロン本体を示し、図(B)は一方の外蓋を示し、図(C)は左側を省略した他方の外蓋を示し、図(D)は一方の内蓋を示す。
【図5】図(A)は図1のV−V線で断面して拡大した左側面図、図(B)は一方の外蓋の前後方向の取付け位置を調節する箇所を拡大した左側面図である。
【図6】図1のVI−VI線で断面(浴槽は一部のみを断面)して拡大した左側面図である。
【図7】本発明浴室の第2の実施の形態を示すものであって、本発明浴室の左右の中間及び上側を省略すると共に洗い場防水パン及びカウンターを断面した正面図である。
【図8】従来の浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室を示すものであって、外蓋の一部を破断した正面である。
【符号の説明】
【0026】
1…本発明浴室、2…浴槽エプロン、3…エプロン本体、3a(3a−1,3a−2)…作業口、4…内蓋、5…外蓋、5A…一方の外蓋、5B…他方の外蓋、6…カウンター、6a…端部、7…浴槽、8…洗い場防水パン、10…案内手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗い場側空間に面する浴槽エプロンと、下方に洗い場側空間の一部を開けたカウンターを備え、浴槽エプロンは、作業口を開口して一方から他方へ延びるエプロン本体と、エプロン本体に着脱可能に取付けて作業口を覆う内蓋と、エプロン本体に取付けてエプロン本体及び内蓋を覆う一方と他方に分割した外蓋とを備え、一方の外蓋とカウンターの端部とを接近させて対向させ、他方の外蓋とカウンターの端部とを対向させない浴室において、一方の外蓋とエプロン本体との間に、他方の外蓋をエプロン本体から分離したときに、一方の外蓋をカウンターの端部と対向する一方側位置からエプロン本体から分離できる他方側位置までエプロン本体に沿って案内する案内手段を設けたことを特徴とする浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室。
【請求項2】
前記作業口及び内蓋が、前記エプロン本体における前記一方の外蓋と対向する領域及び前記他方の外蓋と対向する領域の両方に跨がっている請求項1に記載の浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−119130(P2009−119130A)
【公開日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−298244(P2007−298244)
【出願日】平成19年11月16日(2007.11.16)
【出願人】(000000479)株式会社INAX (1,429)
【出願人】(302045705)トステム株式会社 (949)
【Fターム(参考)】