説明

消毒および/または防腐のための有害微生物防除用組成物

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンタクトレンズの洗浄・保存液の防腐剤および化学消毒剤、点眼薬並びに歯科用剤をはじめとする種々の医薬品製剤・医薬部外品および化粧品類の防腐剤および消毒剤、および食品、化粧品、家庭用・工業用洗剤の保存料等に有用される有害微生物防除用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】産業上、生体に対する安全性が高く且つ効力のある抗菌剤、消毒剤(殺菌剤)並びに防腐剤の開発は重要な位置付けにあることは言うまでもない。これらの分野は厖大且つ多岐に亘るものであり、一言で説明できるものではないが、抗菌剤は、生体内、外科的手術層、創傷部位等に繁殖した病原微生物(細菌、真菌、ウイルス等)に殺菌的あるいは静菌的に作用する製剤であり、感染予防薬としても適用される。
【0003】一方、消毒剤は、創傷部位、手術器材等の医療用具、コンタクトレンズ、結膜嚢をはじめとする眼科用、口腔や咽喉の歯科用、手指・皮膚、産婦人科・泌尿器科用等広い範囲において病原菌を殺す目的または感染予防の薬剤として用いられる。また、防腐剤(保存料)は、コンタクトレンズの洗浄・保存液、点眼薬をはじめとする各種医薬用液剤、医薬部外品、食品・飲料水、化粧品および家庭用・工業用洗剤等に混入した細菌、カビ等を殺菌的あるいは静菌的に繁殖を防止する添加物として用いられる。以上の如く、抗菌剤、消毒剤あるいは防腐剤は多岐に亘るが、各分野の目的、効果、用途等に応じて技術開発がなされた。
【0004】コンタクトレンズの洗浄液および保存液に使用される防腐剤は、ソルビン酸、および硼酸−硼砂等がある。これらは、殺菌力が比較的弱いために(静菌作用)、しばしば微生物の繁殖が起こり、容器内の汚染が観察される。また、強い殺菌効果をもつ塩化ベンザルコニウム、クロロブタノール、グルコン酸クロルヘキシジンおよびパラヒドロキシ安息香酸エステル類等は、コンタクトレンズの中でも特にソフトコンタクトレンズおよび酸素透過性ハードコンタクトレンズへの吸着および蓄積現象が起こり、その結果、レンズの変形、劣化および蓄積された防腐剤のレンズからの徐放により発生する角結膜障害のために上記防腐剤を使用することが難しかった(特公平8−16042号公報および日コレ誌34(4)、267〜276頁、1992年参照)。
【0005】コンタクトレンズの多目的ケア製剤に含まれる化学消毒剤には、ポリヘキサメチレンビグアニド、クロルヘキシジンおよびポリクオータニウム等が使用されている。しかしながら、殺菌性を重視するために、これら消毒剤をより高い濃度で使用した場合、細胞障害および角膜着色を生ずる恐れがある。一方、これらの障害を抑えるために、消毒剤をより低い濃度で用いると抗菌力の低下をきたすので、該消毒剤の処方の煩雑さに少なからず問題が残されている(特公平6−49642号公報参照)。また、3%過酸化水素の消毒液は、微生物の種類によっては、殺菌効果の低いものもあり、誤用した場合は、角膜障害を引き起こす恐れがある。
【0006】頻回使用容器を用いる点眼剤をはじめとする種々の医薬品液剤には、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、パラオキシ安息香酸エステル類、ソルビン酸、クロロブタノールおよびチメロサール等が防腐剤として用いられてきた。しかしながら、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウムおよびグルコン酸クロルヘキシジン等の陽イオン界面活性剤、パラオキシ安息香酸エステル類およびクロロブタノールは抗菌力は強いが、これらの物質を含有する点眼剤を頻回点眼したり、角膜に傷があったり、ドライアイ症状等涙液動態が正常でない人にとって防腐剤の影響が大きく角膜障害が起るといわれている(眼科、43〜48頁、1989年および眼科33、533〜538頁、1991年参照)。ソルビン酸は、上述のごとく防腐効果が小さく、またチメロサールは水銀化合物であるため日本ではその使用は現在認められていない。
【0007】点眼薬としての消毒剤は、同じく塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジンおよびアルキルポリアミノエチルグリシン等が用いられている。これらは結膜嚢の洗浄・消毒に使用され、副作用として眼刺激症状、ショック、発疹、かゆみ等の過敏症がある。歯科用に関しては、口腔内や咽喉の消毒および抜歯創感染予防の含嗽薬としてアズレン、ポビドンヨード、陽イオン界面活性剤の臭化ドミフェンおよび塩化ベンゼトニウム等の消毒剤が使用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、消毒および/または防腐のための新しい有害微生物防除用組成物を提供することにある。本発明の他の目的は、生体安全性に優れ且つ消毒効果および防腐効果に優れた組成物を提供することにある。本発明のさらに他の目的は、コンタクトレンズの洗浄・保存液の防腐剤並びにその化学消毒剤、また点眼薬並びに歯科用剤をはじめとする種々の医薬品製剤の防腐剤および消毒剤、医薬部外品および食品、化粧品、家庭用・工業用洗剤の保存料として利用しうる、消毒および/または防腐のための有害微生物防除用組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、各々単一ではその消毒・防腐効果を発現しないかまたはその効果の弱い界面活性剤、特定の非還元性の糖質およびキレート化剤の少なくとも3成分を共存させた水溶液は、驚くべきことに、強力な消毒および防腐効果を発現できたこと、それに伴い種々の産業分野に適用できる製剤を調製し、本発明を完成した。
【0010】すなわち、本発明によれば、本発明の上記目的および利点は、(A)界面活性剤、(B)1−O−アルキルグルコース、シュークロース、トレハロース、マルチトール、キシリトール、アラビトール、リビトール、スレイトール、ダルシット、ラフィノース、ゲンチアノース、メレジトース、プランテオース、スタキオースおよびベルバスコースよりなる群から選ばれる少なくとも1種の非還元性の糖質および(C)キレート化剤を含有してなる、消毒および/または防腐のための有害微生物防除用組成物が提供される。本発明の各成分は、多分野において汎用されており、生体安全性も保証されているものであり、これら3成分の組成物に基づく消毒・防腐剤への利用は、現在までに全く未知のものであり、従って、使用目的に応じた各製剤の生体安全性が確認されれば、多分野において利用することができる画期的な消毒・防腐剤システムとなりうる。
【0011】本発明の組成物に用いられる(A)界面活性剤としては、使用目的、対象とする産業分野に応じて陽イオン系、陰イオン系、両性イオン系および非イオン系化合物の中から選ばれた少なくとも1種使用できる。
【0012】陽イオン界面活性剤としては、アルキルアミン塩、アルキルアンモニウム塩等から選ばれた少なくとも1種使用できる。アルキルアミン塩としては例えばN−ヤシ油脂肪酸アシル−L−アルギニンエチル・DL−ピロリドンカルボン酸塩がある。
【0013】陰イオン界面活性剤としては、例えばアルキルベンゼンスルン酸、アルキル硫酸、α−オレフィンスルン酸、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸、アルキロイルメチルタウリン、アルキロイルベンザルコシン、N−アシルサルコシン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸、カルボキシル化ポリオキシエチレンラウリルエーテルまたはこれらのナトリウム塩、カリウム塩およびトリエタノールアミン塩およびメチルタウリン誘導体とその塩の群から選ばれた少なくとも1種使用できる。
【0014】両性イオン界面活性剤としては、例えばN−ラウロイルアミノプロピル−N,N−ジメチルグリシン、N−ココイルアミノプロピル−N,N−ジメチルグリシン、N−ラウロイルアミノプロピル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルグリシン、N−オレイルアミノプロピル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルグリシン、N−3−ドデシロキシ−2−ヒドロキシプロピル−N,N−ジメチルグリシン、N−ココイルアミノプロピル−N−ヒドロキシエチル−3−アミノプロピオン酸、トリ[3−(N−ココイルアミノエチル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチル)アミノ−2−ヒドロキシプロパノール]ホスフェート、アルキルジアミノエチルグリシン・ハイドロクロライド(アルキル基は、12個と14個の炭素原子を含むものを主成分とする)等があり、これらの群から選ばれた少なくとも1種使用できる。
【0015】非イオン界面活性剤としては、ポリ(オキシエチレン)−ポリ(オキシプロピレン)ブロック共重合体(ポロクサマー)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸モノグリセリド、プロピレングリコール脂肪酸エステル、脂肪酸ショ糖エステルおよびポリ(オキシエチレン)−ポリ(オキシプロピレン)エチレンジアミン縮合物(ポロクサミン)等があり、これらは単独であるいは2種以上併用することができる。上記の界面活性剤は、本発明の製剤全量の0.00005〜1.0重量%となる濃度の範囲で用いられる。
【0016】(B)非還元性の糖質類としては、1−O−アルキルグルコース、シュークロース、トレハロース、マルチトール、キシリトール、アラビトール、リビトール、スレイトール、ダルシット、ラフィノース、ゲンチアノース、メレジトース、プランテオース、スタキオースおよびベルバスコースが用いられる。これらは単独であるいは2種以上併用することができる。れらの非還元性の糖質は、製剤全量の0.01〜10.0重量%となる濃度の範囲で用いられる。
【0017】(C)キレート化剤としては、エチレンジアミン四酢酸、グルコン酸、クエン酸、酒石酸、ジエチレントリアミン五酢酸およびこれらのナトリウム塩とカリウム塩、ポリリン酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウムが好ましく、その中でもエチレンジアミン四酢酸二ナトリウムは特に好ましい。これらのキレート化剤は、製剤全量の0.01〜1.0重量%となる濃度の範囲で用いられる。
【0018】本発明の有害微生物防除用組成物は、上記の(A)界面活性剤、(B)特定の非還元性の糖質および(C)キレート化剤を水系媒体中に溶解することにより調製される。水系媒体としては、精製水に等張化剤および/あるいは緩衝剤あるいは親水性付与剤を溶解した水溶液が好ましく用いられる。等張化剤、緩衝剤あるいは親水性付与剤は、好ましくは各々2重量%以下で精製水に溶解して調製される。等張化剤としては、塩化ナトリウムおよび塩化カリウムが好ましい。緩衝剤としては、例えばリン酸水素ナトリウムおよびリン酸水素ナトリウムの如きリン酸系緩衝剤、硼砂および硼酸の如き硼酸系緩衝剤並びにトリスヒドロキシメチルアミノメタン(トロメタミン)と希塩酸およびトリスマレートと希カセイソーダ液の如きトリス緩衝剤が好ましい。また、親水性付与剤としては、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、グリセリン、プロピレングリコール、デキストラン、ポリクォータニウム類が好ましい。
【0019】本発明の組成物は、有害微生物防除用組成物の保存効力テストを行った結果、界面活性剤、特定の非還元性の糖質およびキレート化剤の3種類の主成分配合製剤は、強い保存効果を示した。しかしながら、3種類の主成分のうち1種類でも欠いた製剤並びに該主成分単独の製剤は、保存効果が無いかまたは弱かった。本発明の組成物の抗菌メカニズムについては現在のところ不明であるが、特に該非還元性の糖質の本抗菌システムの中での役割については非常に興味深いところであり、今後の研究課題として残されている。
【0020】本発明の組成物によれば、生体安全性に関して、該製剤に用いられる界面活性剤のうち陰イオンおよび非イオン界面活性剤は、コンタクトレンズの洗浄・保存液に既に使用されており、また点眼剤および歯科用剤をはじめとする種々の医薬品製剤・医薬部外品および化粧品においても使用実績があり、さらに食品添加物として前述の非イオン界面活性剤の幾つかは使用許可されており、安全性は確かめられている。キレート化剤であるエチレンジアミン四酢酸二ナトリウムは、同様にコンタクトレンズ洗浄・保存液、その消毒液並びに各種医薬品および化粧品の安定化剤等に使用されている。また、食品添加物としても缶詰および清涼飲料水等の酸化防止剤として使用されている。
【0021】特定の非還元性の糖質の中で、特に本発明システムの抗菌活性を最も強く発現するトレハロースが挙げられる。トレハロースについては、家兎への静注試験で炭酸ガスにまで代謝されること(Biochem. Physiol.,50B, 221頁、1975年参照)からヒトへの輸液剤の利用の可能性があること、並びに該物質が含まれる輸液成分の脂肪含有栄養組成物およびアミノ酸含有栄養組成物は生体安全性に問題がないこと(特開平6−199664号および特開平6−70718号公報参照)、および食品への利用(特開平6−170221号公報参照)等が報告されている。従ってトレハロース生体安全性の高い物質である。
【0022】以上により、本発明の組成物に用いられている界面活性剤、特定の非還元性の糖質およびキレート化剤の3主成分は、それぞれ使用実績があり、また生体安全性が確かめられていることから、本発明の組成物はコンタクトレンズの洗浄・保存液の防腐剤およびその化学消毒剤として、点眼薬および歯科用剤をはじめとする医薬品製剤並びに化粧品類の防腐剤および消毒成分として、および食品、化粧品、家庭用・工業用洗剤の保存料として使用することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1表1に示すNo.1〜No.の溶液を調製した。
【0024】
【表1】


【0025】溶液の調製は約80%の蒸留水に、ヒドロキシエチルセルロースを溶解した後に無水リン酸二ナトリウムと無水リン酸一ナトリウムを溶かす。その後、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム、トレハロース、グリセリンを溶解し、最後にα−オレフィンスルホン酸ナトリウムを溶かし、蒸留水で所定の容量にする(水溶液のpHは7.2)。前記の溶液にイー・コリ(E.coli)、ピー・アエルギノーサ(P.aeruginosa)、エス・アウレウス(S.aureus)およびシー・アルビカンス(C.albicans)を1mlあたり106〜108個程度加え25℃で静置する。3日後と7日後に菌を接種した溶液のそれぞれ1mlを寒天培地(表3、表4)と混釈し、プラスティックシャーレに入れ培養し生菌数を測定する。その結果を表2に示す。
【0026】
【表2】


【0027】界面活性剤であるα−オレフィンスルン酸ナトリウム、非還元糖質であるトレハロース、キレート化剤であるエチレンジアミン四酢酸二ナトリウムを含む溶液No.4および5は、保存効力を示したが、いずれか1種を含まない溶液No.1、2、3およびα−オレフィンスルン酸ナトリウム、トレハロースまたはレハロースとグリセリンおよびエチレンジアミン四酢酸二ナトリウムのいずれも含まない溶液No.は全ての供試微生物に対し防腐に伴う保存効力が弱いかまたはほとんど観察されなかった。
【0028】
【表3】


【0029】
【表4】


【0030】実施例に示すNo.〜No.の溶液を調製した。
【0031】
【表5】


【0032】溶液は実施例1と同様に親水性付与剤・緩衝剤・キレート化剤・等張化剤・非還元糖質・界面活性剤の順に溶解し調製することができる(水溶液のpHは8.0)。表の溶液に実施例1と同様の方法でイー・コリ(E.coli)およびシー・アルビカンス(C.albicans)を接種し、3日後の生菌数を測定した。その結果を表に示す。
【0033】
【表6】


【0034】表の結果から緩衝剤を変更しても防腐に伴う保存効力を示すことを確認した。また、非還元糖質の添加は防腐に伴う保存効力を増強した。
【0035】実施例に示すNo.〜No.11の溶液を調製した。
【0036】
【表7】


【0037】溶液は実施例1と同様に親水性付与剤・緩衝剤・キレート化剤・等張化剤・非還元糖質・界面活性剤の順に溶解し調製することができる(水溶液のpHは7.2)。表の溶液にイー・コリ(E.coli)、ピー・アエルギノーサ(P.aeruginosa)、エス・アウレウス(S.aureus)およびシー・アルビカンス(C.albicans)を1mlあたり106〜108個程度接種し、6時間までの生菌数を測定した。その結果を表に示す。
【0038】
【表8】


【0039】表の結果は、非還元糖質であるトレハロースと界面活性剤であるα−オレフィンスルホン酸ナトリウムおよびキレート化剤であるエチレンジアミン四酢酸二ナトリウムの配合調製液は、充分な消毒効果をも発揮することを示した。

【特許請求の範囲】
【請求項1】 (A)界面活性剤、(B)1−O−アルキルグルコース、シュークロース、トレハロース、マルチトール、キシリトール、アラビトール、リビトール、スレイトール、ダルシット、ラフィノース、ゲンチアノース、メレジトース、プランテオース、スタキオースおよびベルバスコースよりなる群から選ばれる少なくとも1種の非還元性の糖質および(C)キレート化剤を含有することを特徴とする、消毒および/または防腐のため有害微生物防除用組成物。
【請求項2】 界面活性剤が、陽イオン系、陰イオン系、両性イオン系および非イオン系化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1記載の組成物。
【請求項3】 キレート化剤が、エチレンジアミン四酢酸、グルコン酸、クエン酸、酒石酸、ジエチレントリアミン五酢酸およびこれらの酸のナトリウム塩並びにこれらの酸のカリウム塩、ポリリン酸ナトリウムおよびニトリロ三酢酸ナトリウムよりなる群から選ばれる請求項1記載の組成物。

【特許番号】第2868206号
【登録日】平成10年(1998)12月25日
【発行日】平成11年(1999)3月10日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平8−94112
【出願日】平成8年(1996)4月16日
【公開番号】特開平9−278610
【公開日】平成9年(1997)10月28日
【審査請求日】平成8年(1996)4月16日
【出願人】(595149793)株式会社オフテクス (8)
【参考文献】
【文献】特開 昭54−8721(JP,A)
【文献】特開 平4−51015(JP,A)
【文献】特開 平7−126109(JP,A)
【文献】特開 平8−152585(JP,A)
【文献】特開 昭63−188610(JP,A)
【文献】特開 昭54−41333(JP,A)
【文献】特開 平3−68503(JP,A)