説明

消臭機能付き帽子置き・掛け

【課題】高さを2段調節できる、消臭機能付き帽子置き・掛けを提供する。
【解決手段】円筒状の本体置台1に消臭剤入れ本体取り付け部2を設け、消臭剤入れ本体取り付け部2に本体3を取り付け、本体3の側面にベロ4を設け、消臭剤入れ本体取り付け部2にベロの溝5を設け、消臭剤入れ本体取り付け部2の底部に掛け棒差込口7を設け、掛け棒差込口7に突起6を設け、本体置台1の底部中心に消臭剤入れ本体取り付け部2の掛け棒差込口7がはまる穴8を設け、掛け棒9を設け、円筒状の本体3はメッシュ状にし、形状は上面半球状にし、使用高さを2段調節できることを特徴とした消臭機能付き帽子置き・掛け。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は円筒状の本体置台に、底部中心に穴を設け、消臭剤入れ本体取り付け部を設け、消臭剤入れ本体取り付け部に本体を取り付け、本体側面にベロを設け、消臭剤入れ本体取り付け部にベロの溝を設け、消臭剤入れ本体取り付け部の底部に、掛け棒差込口を設け、掛け棒差込口に突起を設け、円筒状の本体はメッシュ状にし、形状は上面半球状にし、高さを2段調節できることを特徴とした消臭機能付き帽子置き・掛けに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、帽子掛けは、引っ掛け型がほとんどなので、形が保形できなかった。
机や棚などの上に置いたままになっているので見た目も良くないし、型崩れもする。
帽子はほとんど洗えず帽子の中に臭いがついている。
匂い袋などでは、中についた嫌な臭いは匂いのうわぬりで取ることはできない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
(イ)帽子掛けは、引っ掛け型がほとんどなので、形が保形できず、柔らかい素材の物な どは、型崩れしてしまう。
(ロ)帽子の高さ(深さ)によっては掛けられない。
(ハ)警察官、運転士などの帽子は、ほとんどが洗えないので、帽子の中についた整髪料 や汗などの臭いがとれなかった。
(ニ)たとえば、一般の帽子、幼稚園帽、小学校帽、学生帽などは、机や棚などの上に置 いたままになっているので見た目も良くないし、型崩れもする。
本発明はこれらの問題点を解決するためのものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
円筒状の本体置台(1)に消臭剤入れ本体取り付け部(2)を設ける。
消臭剤入れ本体取り付け部(2)に本体(3)を取り付け、本体(3)の側面にベロ(4)を設ける。
消臭剤入れ本体取り付け部(2)にベロの溝(5)を設ける。
消臭剤入れ本体取り付け部(2)の底部に掛け棒差込口(7)を設ける。
掛け棒差込口(7)に突起(6)を設ける。
本体置台(1)の底部中心に消臭剤入れ本体取り付け部(2)の掛け棒差込口(7)がはまる穴(8)を設け、掛け棒(9)を設ける。
円筒状の本体(3)はメッシュ状にし、形状は上面半球状にし、使用高さを2段調節できる。
以上のように構成された消臭機能付き帽子置き・掛け。
【発明の効果】
【0005】
本発明は丸型によって、頭部部分がおさまり、全体に型崩れしない。
高さ(深さ)がある帽子も調節が可能なので、掛けたり置いたりできる。
帽子を被せることにより、消臭剤が中の臭いを消してくれる。
掛け型、置き型、どちらでも選べるので、どこにでも移動ができ、場所を選ばない。
本体置台のデザインや色により、風水的に使用できる。
保管、収納にも使用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
(イ)円筒状の本体置台(1)に消臭剤入れ本体取り付け部(2)を設ける。
(ロ)円筒状のメッシュ状の上面半球状にした本体(3)を設け、消臭剤入れ本体取り付 け部(2)に取り付ける。
(ハ)本体(3)の側面にベロ(4)を設ける。
(ニ)消臭剤入れ本体取り付け部(2)にベロの溝(5)を設ける。
(ホ)消臭剤入れ本体取り付け部(2)の底部に掛け棒差込口(7)を設ける。
(ヘ)掛け棒差込口(7)に突起(6)を設ける。
(ト)本体置台(1)の底部中心に消臭剤入れ本体取り付け部(2)の掛け棒差込口(7 )がはまる穴(8)を設ける。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは、円筒状の本体置台(1)に、消臭剤入れ本体取り付け部(2)に消臭剤を入れ、取り付ける。
その上から、円筒状のメッシュ状の上面半球状にした本体(3)を取り付ける。
消臭剤入れ本体取り付け部(2)の底部の掛け棒差込口(7)を本体置台(1)の底部中心穴(8)にはめて置く。
本体(3)の側面のベロ(4)を消臭剤入れ本体取り付け部(2)のベロの溝(5)に合わせて、高さが2段調節できるので、帽子の高さに併せて、置き型として使用する。
また、図2に示すように、消臭剤入れ本体取り付け部(2)の底部の掛け棒差込口(7)に掛け棒(9)を差込んで取り付ける。
本体(3)の側面のベロ(4)を消臭剤入れ本体取り付け部(2)のベロの溝(5)に合わせて、高さが2段調節できるので、帽子の高さに合わせて、掛け型として使用する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明の他の実施例を示した斜視図である。
【図3】 本発明を分解した状態を示した説明図である。
【符号の説明】
【0008】
1 本体置台
2 消臭剤入れ本体取り付け部
3 本体
4 ベロ
5 ベロの溝
6 突起
7 掛け棒差込口
8 穴
9 掛け棒

【特許請求の範囲】
【請求項1】
円筒状の本体置台(1)に消臭剤入れ本体取り付け部(2)を設け、消臭剤入れ本体取り付け部(2)に本体(3)を取り付け、本体(3)の側面にベロ(4)を設け、消臭剤入れ本体取り付け部(2)にベロの溝(5)を設け、消臭剤入れ本体取り付け部(2)の底部に掛け棒差込口(7)を設け、掛け棒差込口(7)に突起(6)を設け、本体置台(1)の底部中心に消臭剤入れ本体取り付け部(2)の掛け棒差込口(7)がはまる穴(8)を設け、掛け棒(9)を設け、円筒状の本体(3)はメッシュ状にし、形状は上面半球状にし、使用高さを2段調節できることを特徴とした消臭機能付き帽子置き・掛け。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−148524(P2009−148524A)
【公開日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−341906(P2007−341906)
【出願日】平成19年12月21日(2007.12.21)
【出願人】(508025932)
【出願人】(508025943)
【Fターム(参考)】