説明

液混入カードリッジ付マイクロバブルシャワーヘッド

【課題】マイクロバブルシャワーヘッドを使うとき、使用者が各目的に応じ、効能を持つ液を水(または湯)と混合しやすいようにシャワーヘッド外部にカードリッジを設けた液混入カードリッジ付マイクロバブルシャワーヘッドを提供する。
【解決手段】シャワーヘッド(1)にマイクロバブル発生装置(2)を接続し、シャワーヘッド(1)外部にカードリッジ(3)を設けたシャワーヘッドを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、シャワーヘッドにマイクロバブル発生装置を設け、シャワーヘッド外部に液混入カードリッジを設けた液混入カードリッジ付マイクロバブルシャワーヘッドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、マイクロバブルシャワーヘッドと各液剤は別々になっていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは、次のような欠点があった。
(イ)シャワーヘッド内部にカードリッジを設けるタイプは、塩素やその他不純物の吸着や除去等目的のカードリッジで高価なものが多かった。
(ロ)シャワーヘッド内部に空間が設けられたタイプは、内部空間に液等を注入し水(または湯)と混合するため、空間内部への接触は困難な構造で、多種の液を使用する際の空間内の洗浄は難しく、液残量も確認しがたいものである。
(ハ)マイクロバブルが発生するシャワーヘッドにもかかわらず、目視にて実感することが難しいものであった。
(ニ)マイクロバブルと液剤を同時に使用する場合、別容器に液剤を入れた後、マイクロバブルをその容器に充填することで混合し使用していた。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
半透明シャワーヘッド(1)にマイクロバブル発生装置(2)を接続し、シャワーヘッド(1)外部に安易に交換可能なカードリッジ(3)を設ける。
本発明は、以上の構成よりなる液混入カードリッジ付マイクロバブルシャワーヘッドである。
【発明の効果】
【0005】
シャワーヘッド外部に安易に交換可能なカードリッジを設けることで使用時に水(または湯)と液を混合でき、シャワーヘッド外部にカードリッジが接続されるため液残量も一目で確認できる。
また半透明シャワーヘッドのため、マイクロバブルを目視にて実感することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
半透明のシャワーヘッド(1)にマイクロバブル発生装置(2)を接続する。シャワーヘッド(1)外部に、液混入カードリッジ接続部を設ける。透明または半透明のカードリッジ(3)は、使用者の目的に応じ、効能の異なる液を充填したものを準備する。シャワーヘッド(1)外部に液混入カードリッジ(3)を接続し固定する。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用するときは、マイクロバブルシャワーヘッドに接続したカードリッジにて、水(または湯)と液を混入し、使用すればいい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明の断面図である。
【符号の説明】
【0008】
1 シャワーヘッド
2 マイクロバブル発生装置
3 カードリッジ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シャワーヘッド(1)にマイクロバブル発生装置(2)を接続し、シャワーヘッド(1)外部にカードリッジ(3)を設けた液混入カードリッジ付マイクロバブルシャワーヘッド。

【図1】
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【図2】
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