説明

混焼ボイラ−装置とその製造方法。

【課題】混焼ボイラ−を安全処理の要請に応えるためになされ、燃料の有効活用のあるところに移動設置ができ、しかも混焼ボイラ−操作が容易であることを特徴とする。
【解決手段】本発明は、高額な設備投資をおさえ、比較的簡単な混焼ボイラ−装置を用い、火炉の中心に重油噴出用バ−ナ−により燃料の有効活用に設けたことを特徴とする。好ましくは燃焼物の上段に重油噴出用バ−ナ−を配置する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、安価な混焼ボイラ−装置を燃料の有効活用あるところに運んで簡単に組立て設置することができ、しかも混焼ボイラ−操作が簡単にできることを特徴とする。
【背景技術】
【0002】
混焼ボイラ−の製造工程において設計・部材・型材・金型と製作技術がかかり高額である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、汎用性を含み、使用後のドラム缶やガスボンベ等のリサイクル品の素材確保で、製造コストの安価・安心・安全を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の燃焼炉は、焚き口に空気調整を備えることにより炉内温度が調整でき、多目的用にロ−コストな装置システムである。
【発明の効果】
【0005】
汎用性を含む廃棄物のドラム缶・ボンベそのものの裁断によって要件が構成され確保できる。
【0006】
本発明での成形物は、汎用性を含む廃棄物を充填にした簡易成形付である。
【0007】
ドラム缶・ガスボンベには、耐熱効果がある。資源の再利活用製品であるため、これらの再資源化を図ることにより環境保全対策に有効である。
【0008】
排気筒の調整により採取できる木酢液は、強酸性による殺菌性、消毒性があり衛生環境の調整に活用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明は、リサイクルのドラム缶・ボンベの上部を切断し、混焼ボイラ−に成形する。炉内の底面には鉱石と炭化材を敷くことにより有害除去が可能とする。
【0010】
燃焼室は炎の回転を容易にするため円形にしたことを特徴とする。
【0011】
鉄の特徴の着火温度を低くする触媒作用を利用する為、炉壁を鉄製にしたことを特徴とする。
【0012】
燃焼速度を早くし急速に燃焼室内温度を高温にするため送風部分を特徴とする。
【0013】
燃焼室内はダイオキシン発生を抑制させるため、炉内温度を急速冷却防止のためセラミック状の混焼ボイラ−を特徴とする。
【産業上の利用可能性】
【0014】
本発明は、簡単に組立て、燃料の有効活用のあるところに移動設置ができることから合理化ならびに作業能率に関する。
【0015】
サイズの変更により木炭、木酢液の大量生産に活用できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
混焼ボイラ−の炎の回転を容易とするため円形としたことを特徴とした。
【請求項2】
炉内温度の急速冷却を防止するため、セラミック状の混焼ボイラ−装置を特徴とした。
【請求項3】
燃焼炉は焚き口を上部とし、燃焼物を上部から入れることを特徴とした。
【請求項4】
燃焼物を上部から入れた後の蓋の取り付け操作が簡単に出来ることを特徴とした。
【請求項5】
燃焼炉に木炭ならびに木酢液が製造できる装置を付属させたことを特徴とした
【請求項6】
上記、請求項1,2,3,4,5においての趣旨を逸脱しない範囲の変更は、本発明に含まれる。

【公開番号】特開2011−214821(P2011−214821A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−96411(P2010−96411)
【出願日】平成22年4月1日(2010.4.1)
【出願人】(305058494)
【Fターム(参考)】