説明

清掃船

【課題】
簡単な構成で浮遊物の回収、水中に溶込んでいる汚染粒子の除去採集を可能とし、又回収、採集効率を向上させる。
【解決手段】
船体15の船首部に回収物取入部17が凹状に形成され、該回収物取入部より船尾側に向って水面に浮遊する固形物の浮遊物を回収する浮遊物回収部18、該浮遊物回収部から送出された水より汚染粒子を分離脱水して回収する脱水装置19が設けられた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダム湖、河川、湖沼、港湾等に浮遊する流木等のゴミを回収し、或はアオコ或は泥等水中に溶込んでいる汚染粒子を除去採集する清掃船に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、アオコ、塵芥を回収する塵芥回収船として特許文献1に示されるものがある。
【0003】
図6に於いて、特許文献1に示される塵芥回収船について略述する。
【0004】
双胴船1の船首部に塵芥回収装置2が設けられており、該塵芥回収装置2は伸縮、旋回が可能なアーム4を有し、該アーム4の先端にはジェットノズル5が設けられている。
【0005】
該ジェットノズル5から圧縮水、圧縮空気を噴出しつつ、前記アーム4を伸縮、旋回させ、水面に浮遊する塵芥を前記双胴船1の中央に形成される水路に誘導する。水路に誘導された塵芥は、回収コンテナ6に回収され、更に該回収コンテナ6は荷役装置7により昇降/横行されて前記回収コンテナ6内の塵芥は陸揚カゴ8に移される。
【0006】
次にフロート式アオコ採集器9が図示しない昇降装置により前記水路に下ろされ、水面に浮いているアオコが採集され、図示しないポンプにより濾過分離器10に送出され、該濾過分離器10でアオコが分離される様になっている。分離されたアオコはアオコ回収容器11に回収される。
【0007】
上記した従来の塵芥回収船では、流木、塵芥等の浮遊物は前記塵芥回収装置2、前記ジェットノズル5で前記水路に誘導され、前記回収コンテナ6に回収されるが、回収された浮遊物を前記陸揚カゴ8に移換える為に前記荷役装置7が必要である。又、前記回収コンテナ6が上昇している場合は、浮遊物の回収を行うことができず、連続して浮遊物の回収ができない。従って、浮遊物の間欠的な回収となり、効率が悪い。又、水面に浮遊するアオコを採集する為にアオコ採集専用の前記アオコ採集器9が必要であり、前記回収コンテナ6が上昇している場合は、浮遊物の衝突による損傷を防止する為、前記アオコ採集器9を水面から上昇させる必要があり、やはり間欠的な採集となり、採集効率が悪い。
【0008】
従って、従来の塵芥回収船では塵芥回収用の塵芥回収装置2、荷役装置7、アオコ回収用のアオコ採集器9が独立して必要となる等装置が複雑になり装置が高価となる、又浮遊物の回収とアオコの回収を同期して行わなければならない等作業が複雑になり作業性が悪い、更に連続して浮遊物の回収、アオコの回収ができないことから、作業効率が悪い等の問題を有している。
【0009】
【特許文献1】実用新案登録第3094691号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は斯かる実情に鑑み、簡単な構成で浮遊物の回収、水中に溶込んでいる汚染粒子の除去採集を可能とし、又回収、採集効率を向上させるものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、船体の船首部に回収物取入部が凹状に形成され、該回収物取入部より船尾側に向って水面に浮遊する固形物の浮遊物を回収する浮遊物回収部、該浮遊物回収部から送出された水より汚染粒子を分離脱水して回収する脱水装置が設けられた清掃船に係るものである。
【0012】
又本発明は、前記回収物取入部に、該回収物取入部内の浮遊物、水を掬上げ前記浮遊物回収部に投入する浮遊物掬上げ手段を設けた清掃船に係り、又船体の船首側に水中の水草を切断する水草切断装置を設けた清掃船に係り、又前記浮遊物回収部は貯留槽と該貯留槽に着脱可能なケージを具備し、該ケージは浮遊物を分離回収し、前記貯溜槽は分離された水を貯溜する清掃船に係るものである。
【0013】
又本発明は、前記浮遊物掬上げ手段は、ベルトを周回させ前記回収物取入部内の浮遊物、水を掬上げる清掃船に係り、又前記浮遊物掬上げ手段は、バケットホイールを回転させ前記回収物取入部内の浮遊物、水を掬上げる清掃船に係るものである。
【0014】
更に又本発明は、前記浮遊物回収部と前記脱水装置とが送出管によって接続され、該送出管途中に切換え弁が設けられ、前記脱水装置には前記浮遊物回収部を介さず水を前記脱水装置に送給可能とした清掃船に係るものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、船体の船首部に回収物取入部が凹状に形成され、該回収物取入部より船尾側に向って水面に浮遊する固形物の浮遊物を回収する浮遊物回収部、該浮遊物回収部から送出された水より汚染粒子を分離脱水して回収する脱水装置が設けられたので、浮遊物の回収、汚染粒子の回収を連続して行え、回収、採集効率が向上する。
【0016】
又本発明によれば、船体の船首側に水中の水草を切断する水草切断装置を設けたので、浮遊物だけでなく、水草も同時に除去でき、効率のよい清掃作業が実現する。
【0017】
又本発明によれば、前記浮遊物回収部は貯留槽と該貯留槽に着脱可能なケージを具備し、該ケージは浮遊物を分離回収し、前記貯溜槽は分離された水を貯溜するので、浮遊物の回収と汚染粒子の回収とを並行して行え作業効率が向上する。
【0018】
又本発明によれば、前記浮遊物掬上げ手段は、ベルトを周回させ前記回収物取入部内の浮遊物、水を掬上げる、或は前記浮遊物掬上げ手段は、バケットホイールを回転させ前記回収物取入部内の浮遊物、水を掬上げるので、浮遊物の掬上げ、水の掬上げを連続して行え、作業効率が向上する。
【0019】
又本発明によれば、前記浮遊物回収部と前記脱水装置とが送出管によって接続され、該送出管途中に切換え弁が設けられ、前記脱水装置には前記浮遊物回収部を介さず水を前記脱水装置に送給可能としたので、浮遊物が無い清掃作業環境では、脱水装置のみを稼働させて清掃作業が行え、清掃作業の簡略化が図れる等の優れた効果を発揮する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
【0021】
図1〜図3により第1の実施の形態について説明する。
【0022】
尚、図中15は船体、16は水位を示している。
【0023】
前記船体15の船首部は双胴状態となっており、前方が開放された凹部の回収物取入部17が形成されている。該回収物取入部17から船尾側に向って浮遊物回収部18、脱水装置19、汚染粒子回収部20が設けられ、船尾部分には船外機等の推進動力部22が設けられている。前記船体15の船尾部甲板には運転操作部23が設けられ、該運転操作部23により清掃船の航行、清掃等の操作が実施可能となっている。又、甲板の側縁に沿って手摺24が設けられている。
【0024】
前記回収物取入部17には着脱可能な浮遊物掬上げ手段25が設けられ、該浮遊物掬上げ手段25の下部は水中に没している。該浮遊物掬上げ手段25について説明する。
【0025】
フレーム26は前記回収物取入部17に収納される様に構成され、該回収物取入部17に対して着脱可能であり、前記フレーム26は壁面に沿って立設する左右の側板27,27を有し、該側板27,27の船尾側上部、船首側下部にはそれぞれ上シャフト28、下シャフト29が掛渡って設けられ、前記上シャフト28、前記下シャフト29にはそれぞれ回転胴が設けられており、該回転胴を介して前記上シャフト28、前記下シャフト29に掬上げベルト31が無端に掛回されている。該掬上げベルト31の表面に所要間隔で横桟32が設けられ、該横桟32は浮遊物の滑止めとなると共に水を掬上げる水受けとして機能する。
【0026】
前記船体15の内部、前記回収物取入部17に隣接する位置に、モータ等の駆動源、減速機等で構成される浮遊物掬上げ駆動部33が設けられており、該浮遊物掬上げ駆動部33と前記上シャフト28とはカップリング34により着脱可能に連結されている。前記浮遊物掬上げ手段25、前記浮遊物掬上げ駆動部33等により、浮遊物掬上げ装置30が構成される。
【0027】
前記浮遊物回収部18は、貯留槽35、該貯留槽35に対して着脱可能に設けられたケージ36を有し、該ケージ36の底面は浮遊物を回収し、水を通過させる多孔スクリーン37となっている。
【0028】
前記貯留槽35の底部には送出管38が連通され、該送出管38は前記脱水装置19に接続されている。前記送出管38の途中には汚泥ポンプ39が設けられ、該汚泥ポンプ39と前記貯留槽35との間には切換え弁41を介して吸入管42が接続され、該吸入管42は前記船体15の底面を貫通して水中に開口している。
【0029】
前記脱水装置19は濾過水受けを兼ねるケース43と該ケース43内に回転可能に設けられたドラムスクリーン44とを具備しており、前記送出管38の下流端は、前記ドラムスクリーン44内の上部に開口している。前記ケース43の底部には排水管45が連通し、該排水管45は前記船体15の船尾から水中に開口している。前記ドラムスクリーン44内の下部には回収粒子排出管46が連通し、該回収粒子排出管46の所要位置には図示しない送出ポンプが設けられている。
【0030】
前記汚染粒子回収部20は回収バケット47を有し、前記回収粒子排出管46は前記回収バケット47に回収された汚染粒子を吐出する様になっており、該回収バケット47は船外へ搬出可能となっている。
【0031】
前記船体15の船首部には水草切断装置48が設けられる。
【0032】
前記回収物取入部17の底部の左右に2本のカッタ軸49が回転自在に設けられている。該カッタ軸49の下端部は水中に突出し、下端部にはカッタ51が固着されている。2本の前記カッタ軸49,49はチェーン52等により連結され、一体に回転可能となっている。前記船体15内部の船首部には前記回収物取入部17に隣接してカッタ駆動部53が設けられている。該カッタ駆動部53はモータ等の駆動源、減速機等で構成され、出力軸と前記カッタ軸49とはチェーン54等により連結され、前記カッタ駆動部53によって前記カッタ51が回転される様になっている。尚、前記カッタ軸49は伸縮可能であり、水位によって下方に延出可能とし、水位に拘らず水草を根本近くで切断可能としてもよい。
【0033】
前記推進動力部22、前記浮遊物掬上げ手段25、前記水草切断装置48、前記汚泥ポンプ39、前記切換え弁41、前記脱水装置19等の作動について前記運転操作部23から作業者が操作、制御可能となっている。
【0034】
以下、作用について図4を参照して説明する。
【0035】
例えば、湖沼で作業する場合、水面近く迄水草が延び、流木等固形の浮遊物があり、更にアオコ等で水が汚染された状態での清掃を説明する。
【0036】
作業者が、適宜な速度で清掃船を前進させ、前記カッタ駆動部53により前記カッタ軸49を回転させ、前記浮遊物掬上げ駆動部33により前記浮遊物掬上げ手段25が駆動され、前記掬上げベルト31が図1中、矢印方向に周回される。
【0037】
前記カッタ51により水草が切断され、前記回収物取入部17内に取込まれると共に水面の浮遊物も、前記船体15の前進によって前記回収物取入部17内に取込まれる。前記掬上げベルト31の周回により、水草、浮遊物が湖水、アオコと共に掬上げられ、前記浮遊物回収部18に投入される。
【0038】
該浮遊物回収部18では前記多孔スクリーン37により水草、浮遊物が前記ケージ36に回収され、湖水は前記貯留槽35に貯溜される。
【0039】
前記切換え弁41は前記汚泥ポンプ39と前記貯留槽35とを連通させる状態となっている。該貯留槽35内の湖水が所定量となった状態で、前記汚泥ポンプ39が駆動され、前記貯留槽35内の湖水が前記ドラムスクリーン44に送出される。
【0040】
該ドラムスクリーン44が回転され、該ドラムスクリーン44で湖水中のアオコと水とが分離され、脱水されたアオコは脱水ケーキとして該ドラムスクリーン44内に残り、水は前記ケース43に浸出する。アオコ(脱水ケーキ)は前記回収粒子排出管46を介して前記回収バケット47に吐出される。又、前記ドラムスクリーン44で濾過され浄化された水は、前記ケース43で受けられ、更に前記排水管45を介して湖沼に戻される。
【0041】
而して、水草除去、浮遊物の回収、アオコの分離回収が一連の流れで連続的に処理される。
【0042】
前記ケージ36が浮遊物等で一杯になり、或は前記回収バケット47がアオコで一杯になると、前記清掃船を接岸し、クレーン等の荷役機械で前記ケージ36、前記回収バケット47を吊上げ、所要の場所に移換え、前記ケージ36、前記回収バケット47を空にして前記清掃船に戻して清掃作業を続行する。
【0043】
次に、水草が生えていない状態での作業では、前記水草切断装置48の回転は停止される。前記浮遊物掬上げ手段25は、浮遊物、アオコの回収、湖水の掬上げの為に駆動される。
【0044】
更に、水草が生えてなく、水面に浮遊物が無い状態での作業では、前記浮遊物掬上げ手段25は、アオコ、湖水の掬上げの為に駆動される。この場合、前記ケージ36は取外されていてもよい。
【0045】
次に、水草が生えてなく、水面に浮遊物が無い状況での清掃作業では、前記浮遊物掬上げ手段25は必ずしも必要ないので、取外して作業を行ってもよい。この場合、前記切換え弁41を切換え、前記汚泥ポンプ39を前記吸入管42に連通させる。前記汚泥ポンプ39を駆動することで、湖水が吸引され、前記ドラムスクリーン44内に供給され、水にとけている汚染粒子が分離除去される。尚、アオコ等水面浮遊しているもの、或は水面近くの汚染粒子を吸引する場合は、前記吸入管42を水面近くに開口させ、或は前記回収物取入部17内に開口させてもよい。尚、前記吸入管42を前記回収物取入部17内で開口させた場合は、前記船体15の前進でアオコが前記回収物取入部17内に取込まれるので、アオコを効率よく吸引できる。
【0046】
又、アオコが発生していない状況での作業では、前記脱水装置19を駆動せず、前記浮遊物掬上げ手段25で浮遊物を回収し、前記貯留槽35に溜った湖水は前記吸入管42から排出する様にしてもよい。
【0047】
清掃状況、清掃環境に応じて前記浮遊物掬上げ手段25、前記脱水装置19を選択して作動させることで、無駄のない、効率のよい清掃作業を行うことができる。
【0048】
又、前記ドラムスクリーン44によって回収可能なものは、アオコに限らず、水中にコロイド状に溶解している汚染粒子、例えば汚泥等であり、適宜水質に合わせ、前記ドラムスクリーン44のメッシュを選択することで、水質の改善が可能である。尚、回収の対象が汚泥の場合は、前記回収バケット47に凝集剤を投入することで回収が容易になる。
【0049】
図5は第2の実施の形態を示すものである。
【0050】
図5中、図1中で示したものと同等のものには同符号を付してある。
【0051】
第2の実施の形態では、浮遊物掬上げ手段25としてバケットホイール55を用いたものである。
【0052】
該バケットホイール55は、回収物取入部17に着脱可能に取付けられる様になっている。前記バケットホイール55は回転体56の周囲に所要間隔でバケット57を取付けたものであり、前記バケットホイール55を図中矢印の方向に回転させることで、前記バケット57でアオコ、湖水を掬上げ、浮遊物回収部18に投入するものである。
【0053】
前記バケットホイール55は、流木等大きな固形物が浮遊してなく、アオコ等を大量に処理する場合等に有効である。
【0054】
尚、前記バケットホイール55を使用するか、或は前記掬上げベルト31式の浮遊物掬上げ手段25を使用するかは、清掃環境によって適宜選択すればよく、状況に合わせて、前記浮遊物掬上げ手段25を交換する。
【0055】
又、浮遊物掬上げ手段25、脱水装置19、水草切断装置48は上記した方式に限られるものではなく、例えば該水草切断装置48は、切出しナイフ状のカッタを船底に固定し、清掃船の推進力で水草を切断する様にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す側面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す正面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に於ける作業の流れを示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す側面図である。
【図6】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0057】
15 船体
16 水位
17 回収物取入部
18 浮遊物回収部
19 脱水装置
20 汚染粒子回収部
25 浮遊物掬上げ手段
31 掬上げベルト
33 浮遊物掬上げ駆動部
35 貯留槽
36 ケージ
37 多孔スクリーン
39 汚泥ポンプ
41 切換え弁
42 吸入管
43 ケース
44 ドラムスクリーン
48 水草切断装置
51 カッタ
55 バケットホイール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
船体の船首部に回収物取入部が凹状に形成され、該回収物取入部より船尾側に向って水面に浮遊する固形物の浮遊物を回収する浮遊物回収部、該浮遊物回収部から送出された水より汚染粒子を分離脱水して回収する脱水装置が設けられたことを特徴とする清掃船。
【請求項2】
前記回収物取入部に、該回収物取入部内の浮遊物、水を掬上げ前記浮遊物回収部に投入する浮遊物掬上げ手段を設けた請求項1の清掃船。
【請求項3】
船体の船首側に水中の水草を切断する水草切断装置を設けた請求項1の清掃船。
【請求項4】
前記浮遊物回収部は貯留槽と該貯留槽に着脱可能なケージを具備し、該ケージは浮遊物を分離回収し、前記貯溜槽は分離された水を貯溜する請求項1の清掃船。
【請求項5】
前記浮遊物掬上げ手段は、ベルトを周回させ前記回収物取入部内の浮遊物、水を掬上げる請求項2の清掃船。
【請求項6】
前記浮遊物掬上げ手段は、バケットホイールを回転させ前記回収物取入部内の浮遊物、水を掬上げる請求項2の清掃船。
【請求項7】
前記浮遊物回収部と前記脱水装置とが送出管によって接続され、該送出管途中に切換え弁が設けられ、前記脱水装置には前記浮遊物回収部を介さず水を前記脱水装置に送給可能とした請求項1の清掃船。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−63675(P2006−63675A)
【公開日】平成18年3月9日(2006.3.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−248513(P2004−248513)
【出願日】平成16年8月27日(2004.8.27)
【出願人】(000000099)石川島播磨重工業株式会社 (5,014)
【Fターム(参考)】