説明

清掃装置、画像形成ユニット、及び画像形成装置

【課題】フリッカーを通過した後にクリーニングブラシに保持されている回収物の量が、感光体ドラムの軸方向でばらつくのを低減する
【解決手段】突起35は、フリッカー24がクリーニングブラシ21に接触している部位の近傍でフリッカー24から突出していて、フリッカー24がクリーニングブラシ21から除去したトナーが開口33及びリブ34が並ぶ位置に飛ぶのを抑止する。フリッカー24がクリーニングブラシ21に接触している部位においては、クリーニングブラシ21の表面上の接線42と突起35のクリーニングブラシ21側の面である下面41とがなす角度が鋭角をなしている。その結果、突起35とフリッカー24との間隔は、突起35の尾端43側の間隔Bに比べて先端44側の間隔Aが狭くなっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、清掃装置、画像形成ユニット、及び画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、紙粉除去性の高いファーブラシを備えたクリーニング装置において、感光体ドラムの上方側に配置されたクリーニングブレードと、クリーニングブレードに沿ってほぼ平行に設けられファーブラシに当接するトナーの掻き落とし板との間の空間に、クリーニングブレードで回収したトナーが通過する開口を設けた点が開示されている。開口の形状や数はいくつか提案されており、掻き落とし部材の幅方向に3個の開口を並列して設けている構成が開示されている。
【0003】
特許文献2には、潜像保持体からトナーを除去するためのクリーニングブラシと、クリーニングブラシに付着したトナーをはたき落とすフリッカーバーと、クリーニングブラシによって擦り取られたトナーの一部の落下を受け止める遮蔽部材とを設け、遮蔽部材とトナー排出スクリュー部との間に設けられたフリッカーバーの一部をトナー搬送用の通路として構成した点が開示されている。
【0004】
特許文献3には、クリーニングブラシ、固形潤滑材、フリッカで構成されたクリーニング機構について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2008‐276251号公報
【特許文献2】特開平05‐88589号公報
【特許文献3】特開2006‐84878号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、掻き取り部材を通過した後に回転部材に保持されている回収物の量が、像保持体の軸方向でばらつくのを低減することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、像保持体に接触した状態で回転し、周囲の回収物を回転方向に沿って移動させる回転部材と、前記回転部材に接して前記回転部材に付着している回収物を掻き取る掻き取り部材と、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面を挟んで、前記像保持体と前記回転部材とが接する部位の反対側、かつ、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位に対して重力方向下側に配された回収物収容部と、前記掻き取り部材に掻き取られた回収物を前記回収物収容部へと通過させ、前記像保持体の幅方向に沿って仕切部材で仕切られた複数の開口と、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位と前記開口との間に配置され、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位の重力方向上方に位置するように、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面に対して前記回転部材の回転方向上流側に突出した突出部と、を備えている清掃装置である。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の清掃装置において、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接している部位では前記回転部材の表面上の接線と前記突出部の前記回転部材側の面とがなす角度が鋭角をなして、前記回転部材と前記掻き取り部材との間隔は前記突出部の尾端側に比べて先端側が狭くなっている。
【0009】
請求項3に記載の発明は、像保持体と、前記像保持体上の回収物を清掃する清掃部と、を備え、前記清掃部は、像保持体に接触した状態で回転し、周囲の回収物を回転方向に沿って移動させる回転部材と、前記回転部材に接して前記回転部材に付着している回収物を掻き取る掻き取り部材と、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面を挟んで、前記像保持体と前記回転部材とが接する部位の反対側、かつ、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位に対して重力方向下側に配された回収物収容部と、前記掻き取り部材に掻き取られた回収物を前記回収物収容部へと通過させ、前記像保持体の幅方向に沿って仕切部材で仕切られた複数の開口と、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位と前記開口との間に配置され、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位の重力方向上方に位置するように、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面に対して前記回転部材の回転方向上流側に突出した突出部と、を備えている、画像形成ユニットである。
【0010】
請求項4に記載の発明は、像保持体と、前記像保持体上の静電潜像をトナーで現像する現像部と、前記像保持体上の回収物を清掃する清掃部と、を備え、前記清掃部は、像保持体に接触した状態で回転し、周囲の回収物を回転方向に沿って移動させる回転部材と、前記回転部材に接して前記回転部材に付着している回収物を掻き取る掻き取り部材と、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面を挟んで、前記像保持体と前記回転部材とが接する部位の反対側、かつ、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位に対して重力方向下側に配された回収物収容部と、前記掻き取り部材に掻き取られた回収物を前記回収物収容部へと通過させ、前記像保持体の幅方向に沿って仕切部材で仕切られた複数の開口と、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位と前記開口との間に配置され、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位の重力方向上方に位置するように、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面に対して前記回転部材の回転方向上流側に突出した突出部と、を備えている、画像形成装置である。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、本構成を備えない場合に比べて、掻き取り部材を通過した後に回転部材に保持されている回収物の量が、像保持体の軸方向でばらつくのを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる画像形成装置の全体構成を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかる画像形成装置のプリンタエンジンの縦断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態にかかる画像形成装置のクリーニング装置の縦断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態にかかる画像形成装置のクリーニング装置の斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態にかかる画像形成装置のフリッカーの一部を斜め上から見た斜視図である。
【図6】本発明の一実施の形態にかかる画像形成装置のフリッカーの一部を斜め下から見た斜視図である。
【図7】本発明の一実施の形態にかかる画像形成装置のクリーニングブレードとフリッカーとが接する部分の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0014】
図1は、本実施の形態にかかる画像形成装置の説明図である。
【0015】
この画像形成装置101は、電子写真方式で用紙などの印刷媒体上に画像形成を行うプリンタエンジン1、原稿の画像を読み取るスキャナ102、プリンタエンジン1に供給する用紙を収納した給紙カセット103などを備えている。
【0016】
図2は、本実施の形態にかかる画像形成装置のプリンタエンジンの縦断面である。
【0017】
プリンタエンジン1は、像保持体の一例である感光体ドラム2を備え、その周囲には、感光体ドラム2を帯電させる帯電器3、感光体ドラム2上の静電潜像をトナーで現像する現像器(のローラ)4、感光体ドラム2上のトナー画像の印刷媒体への転写にかかわる転写ベルト5、感光体ドラム2上の残存トナーを清掃するトナー清掃装置となるクリーニング装置6、感光体ドラム2上の除電する除電器7など、電子写真プロセスで画像形成を行うための各種装置が配置されている。符号8は、図示しない露光装置により感光体ドラム2上に静電潜像を形成する露光光である。吸気ダクト9、排気ダクト10は、画像形成装置101内のオゾンの排出を行う。
【0018】
これらの電子写真プロセスにかかわる各装置のうち、感光体ドラム2とクリーニング装置6とを含む一部の装置は画像形成装置101本体から着脱自在なカートリッジである画像形成ユニット11を構成している。
【0019】
次に、クリーニング装置6について詳細に説明する。
【0020】
図3は、クリーニング装置6の縦断面図であり、図4は、同斜視図である。
【0021】
クリーニング装置6は、印刷媒体にトナー画像を転写後の感光体ドラム2上の回収物を清掃する装置である。回収物には、残存現像剤(トナーと外添剤)、印刷媒体たる用紙から感光体ドラム2に付着した紙粉などの異物、後述のクリーニングブラシ21を介して感光体ドラム2上に塗布される潤滑剤などが含まれる。クリーニングブラシ21は、回転部材の一例のローラ状の部材であり、感光体ドラム2の表面に接した状態で、図2に矢印で示すように反時計回りに回転する(感光体ドラム2は図2に矢印で示すように時計回りに回転する)。そして、クリーニングブラシ21は、感光体ドラム2上の回収物を除去しやすいように浮き上がらせる。潤滑剤22は、クリーニングブラシ21の表面に供給される。
【0022】
クリーニングブレード23は、第1の除去部材を実現し、先端部が感光体ドラム2の表面上に突き当てた状態で接するブレード状の部材であり、クリーニングブラシ21で浮き上がらせた感光体ドラム2上の回収物を掻き落とすことにより除去する。
【0023】
掻き取り部材の一例であるフリッカー24は、先端部をクリーニングブラシ21の表面に突き当てた状態で接して、クリーニングブラシ21の表面に付着したトナーを掻き取る。
【0024】
トナー回収オーガー25は、フリッカー24の下方に設けられ、回転することによりフリッカー24で除去されたトナーを回収し、回転軸に沿って搬送する。
【0025】
次に、フリッカー24について詳細に説明する。
【0026】
図5は、フリッカー24の一部を斜め上から見た斜視図、図6は、フリッカー24の一部を斜め下から見た斜視図、図7は、クリーニングブレード23とフリッカー24とが接する部分の拡大断面図である。
【0027】
フリッカー24の作用によりクリーニングブラシ21上から弾き飛ばされるトナーは矢印31の方向に飛んでいく。また、クリーニングブラシ21とフリッカー24との間の符号32で示す部位には、除去後のトナーが徐々に積層する。この符号32で示す部位に蓄積するトナーがあまり増大すると、トナーの清掃不良となる。特に、画像形成装置101の種類によっては大量のトナーが感光体ドラム2上に供給され、そのため、クリーニング装置6で除去するトナー量も多い場合がある。この場合には、符号32の位置に蓄積するトナーの量が非常に多く、容易にトナーの清掃不良の問題が発生する。
【0028】
そこで、フリッカー24には、複数個の開口33を形成している。この各開口33は、クリーニングブラシ21の回転軸方向に沿って並んで形成されている。隣接する開口33と開口33との間は仕切部材の一例であるリブ34で仕切られている。クリーニングブラシ21とフリッカー24との間の符号32の位置に積み重なったトナーは開口33から崩れ落ちて、トナー回収オーガー25側に落下する。
【0029】
本例では、フリッカー24を樹脂で形成しているため、フリッカー24及び開口が変形しない程度の強度を持たせるために、開口33の長手方向に沿って複数のリブ34を設けることで、開口33周辺の強度を持たせている。なお、例えば感光体ドラム2の軸方向で回収されるトナーの量が異なることもあるため、トナーの回収量に応じて開口33の形状、サイズを変形する場合に、境界の部分にリブ34を配するなどして、強度以外の理由でリブ34を設けることもある。
【0030】
しかし、クリーニングブラシ21はトナーを飛ばすような回転をしているので、クリーニングブラシ21及びクリーニングブラシ21に保持されているトナーに接触したトナーはクリーニングブラシ21の回転方向に沿って移動するとともに、符号32で示す部位に積み重なったトナーはクリーニングブラシ21で飛ばされ、開口33が形成されている位置にトナー飛ぶと、当該開口33を通過してトナー回収オーガー25側に落下する一方で、何らの対策も施さない場合、開口33ではなくリブ34が形成されている位置にトナーが飛ぶと当該リブ34で跳ね返されて当該リブ34の位置に対応する部位でクリーニングブラシ21にトナーの盛り上がりが発生する。このような要因でリブ34のある部分と開口33が形成された部分とで、クリーニングブラシ21とフリッカー24とが接する部分に存在しているトナーの量にばらつきが発生し、リブ34が存在する部分に関してはトナーの量が多い状態で感光体ドラム2に接することになり、クリーニング性能が低下して、これが感光体ドラム2で形成する画像に出現してしまうことがある。
【0031】
そこで、開口33及びリブ34が形成されている位置全体に対応してフリッカー24には突出部の一例となる突起35が形成されている。この突起35は、フリッカー24がクリーニングブラシ21に接している部位と開口33及びリブ34との間に配置され、フリッカー24とクリーニングブラシ21とが接する部位を通り重力方向に平行な面に対しての回転方向上流側に向かってフリッカー24から突出していて、フリッカー24がクリーニングブラシ21から掻き取ったトナーが開口33及びリブ34が並ぶ位置に飛ぶのを抑止する。すなわち、クリーニングブラシ21から飛び散ったトナーは突起35の下面41にあたってさえぎられ、この突起35によりフリッカー24がクリーニングブラシ21に接する部位近傍に存在するトナーの量が、開口33が配された部位とリブ34が配された部位とでばらつくのを低減している。
【0032】
また、フリッカー24とクリーニングブラシ21との間では、突起35の尾端43側にトナーを溜まりやすくしてトナーの飛び散りを効果的に抑止するため、フリッカー24がクリーニングブラシ21に接する部位においては、クリーニングブラシ21の表面上の接線42と突起35のクリーニングブラシ21側の面である下面41とがなす角度が鋭角をなしている。その結果、突起35とフリッカー24との間隔は、突起35の尾端43側の間隔Bに比べて先端44側の間隔Aが狭くなっている。
【0033】
なお、開口33を通過したトナーは図2の矢印51の経路で落下し、このトナーはクリーニングブラシ21には接触しない。このトナーはトナー回収オーガー25側に落下していくが、トナー回収オーガー25は図2で矢印52の方向(時計回り)に回転しているので、トナー回収オーガー25の羽部材53(図3参照)が上昇していく側(符号54)ではなく、羽部材53が下降していく側(符号55)に落下するようにして、トナー回収オーガー25でトナーを跳ね上げないようにしている。
【符号の説明】
【0034】
1 画像形成装置
2 感光体ドラム
4 現像器(のローラ)
6 クリーニング装置
11 画像形成ユニット
21 クリーニングブラシ
23 クリーニングブレード
24 フリッカー
33 開口
34 リブ
35 突起

【特許請求の範囲】
【請求項1】
像保持体に接触した状態で回転し、周囲の回収物を回転方向に沿って移動させる回転部材と、
前記回転部材に接して前記回転部材に付着している回収物を掻き取る掻き取り部材と、
前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面を挟んで、前記像保持体と前記回転部材とが接する部位の反対側、かつ、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位に対して重力方向下側に配された回収物収容部と、
前記掻き取り部材に掻き取られた回収物を前記回収物収容部へと通過させ、前記像保持体の幅方向に沿って仕切部材で仕切られた複数の開口と、
前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位と前記開口との間に配置され、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位の重力方向上方に位置するように、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面に対して前記回転部材の回転方向上流側に突出した突出部と、
を備えている清掃装置。
【請求項2】
前記回転部材と前記掻き取り部材とが接している部位では前記回転部材の表面上の接線と前記突出部の前記回転部材側の面とがなす角度が鋭角をなして、前記回転部材と前記掻き取り部材との間隔は前記突出部の尾端側に比べて先端側が狭くなっている、請求項1に記載の清掃装置。
【請求項3】
像保持体と、
前記像保持体上の回収物を清掃する清掃部と、
を備え、
前記清掃部は、
像保持体に接触した状態で回転し、周囲の回収物を回転方向に沿って移動させる回転部材と、
前記回転部材に接して前記回転部材に付着している回収物を掻き取る掻き取り部材と、
前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面を挟んで、前記像保持体と前記回転部材とが接する部位の反対側、かつ、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位に対して重力方向下側に配された回収物収容部と、
前記掻き取り部材に掻き取られた回収物を前記回収物収容部へと通過させ、前記像保持体の幅方向に沿って仕切部材で仕切られた複数の開口と、
前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位と前記開口との間に配置され、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位の重力方向上方に位置するように、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面に対して前記回転部材の回転方向上流側に突出した突出部と、
を備えている、
画像形成ユニット。
【請求項4】
像保持体と、
前記像保持体上の静電潜像をトナーで現像する現像部と、
前記像保持体上の回収物を清掃する清掃部と、
を備え、
前記清掃部は、
像保持体に接触した状態で回転し、周囲の回収物を回転方向に沿って移動させる回転部材と、
前記回転部材に接して前記回転部材に付着している回収物を掻き取る掻き取り部材と、
前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面を挟んで、前記像保持体と前記回転部材とが接する部位の反対側、かつ、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位に対して重力方向下側に配された回収物収容部と、
前記掻き取り部材に掻き取られた回収物を前記回収物収容部へと通過させ、前記像保持体の幅方向に沿って仕切部材で仕切られた複数の開口と、
前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位と前記開口との間に配置され、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位の重力方向上方に位置するように、前記回転部材と前記掻き取り部材とが接する部位を通り重力方向に平行な面に対して前記回転部材の回転方向上流側に突出した突出部と、
を備えている、
画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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