説明

温度計付き洗面器

【課題】従来、洗面器等は水や湯を扱う道具として普及しているが、扱う水温および湯温を知らせながら、利用される洗面器はなかった。
【解決手段】洗面器(1)に、温度計(2)を見易い位置に、装着固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗面器に注ぎ込む、お湯等の温度がすぐに判別できる技術に関する。
【背景技術】
【0002】
日頃、洗面器に注ぐお湯等の温度は手感覚で済ましている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
普段の生活では、顔を洗ったり、手を洗ったり、からだに湯を流したり、あまり意識せずに洗面器を利用している。つまり、この利用している水や湯の温度等は、あえて意識せず普通に扱っているのは事実である。しかし時々、温泉などで噴出している、目の前の、温泉の温度を知りたいと思ったり、赤ちゃんに使う湯等の温度をその場で知りたいとか、こんな時に、なかなか温度計などは傍にある人は、ほとんど皆無である。こんな時に常に温度計を具備した洗面器に、湯など入れるだけで温度がわかれば、多目的に利用されて便利で楽しい生活具になると思われる。
これら課題を解決するために本発明はなされたのである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、洗面器(1)に、温度計(2)を装着固定して設けたものである。
本発明は、以上のような特徴からなる、温度計付き洗面器である。
【発明の効果】
【0005】
なにげなく水および湯等を洗面器に、注いで今までは使用していたが、温度計が付いているので、今使っている水、湯等の扱い温度が目にとまり、自然と温度管理に目が行くようになり、子どもに対しても温度意識や安全感覚が養われ、それらの扱い感覚が大いに向上する。また、温度意識を持った洗面器と云うことで、多目的に広範囲に、且つ、シンプル構成であるから低価格で高付加価値製品として、大幅に需要が伸びると思われる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明は極めて簡素な期待から生まれたもので、例えば赤ちゃんに注ぐ湯の温度を知りたいが、通常使っている洗面器に湯を入れて、温度計を差し込んで調べるなど面倒であり、意外と日常では温度計は持っていないのが現状である。つまり以下構成を説明する。洗面器(1)の適当なる位置に、温度計(2)を装着固定して設ける。つまり、洗面器の目にとまる位置に、温度計をセットして固定する。
本発明は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、
【0007】
洗面器(1)に水および湯を、注ぎ込むだけで、温度計(2)がその温度を表示する。このようにして、扱っている洗面器(1)の中の温度は自然に把握確認する生活の一部になってくるのである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】 本発明の斜視図である。
【符号の説明】
【0009】
1 洗面器
2 温度計

【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗面器(1)に、温度計(2)を装着設けて成る、温度計付き洗面器。

【図1】
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【公開番号】特開2013−66676(P2013−66676A)
【公開日】平成25年4月18日(2013.4.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−223374(P2011−223374)
【出願日】平成23年9月20日(2011.9.20)
【出願人】(591085248)