説明

温熱式健康回復システム

【課題】遠赤外線を体に照射しながら、腸内善玉菌を増殖させることによって容易に基礎体温を上昇でき、免疫力を向上させることでき、さらにはガン等の腫瘍を弱体化させることの出来るシステムを提供する。
【解決手段】体に波長が6〜12ミクロンの遠赤外線を照射し、血流の温度を高めるための第1遠赤外線照射工程と、該第1遠赤外線照射工程で暖められた血流によって活性化された前記体の腸内に善玉菌の栄養素を供給するための腸内善玉菌育成栄養摂取工程とを含み、前記第1遠赤外線照射工程及び前記腸内善玉菌育成栄養摂取工程を繰り返すことによって前記腸内の善玉菌の増殖を図り、基礎体温の上昇を図る温熱式健康回復システム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、遠赤外線を用いた温熱式健康回復システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ガン等の腫瘍は、高温に弱いと言われてきた。この高温を得るために各種の方法が考え出された。
例えば、高周波電力を用いるものが、特許文献に記載されている。
【特許文献】特開2002−17875号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記特許文献に記載されているような装置は、形状的にも大きく、また装置としても大掛かりなものとなり、設定場所が限られるので、一般家庭等の建物内に安易に設置できない。また操作も複雑で素人では容易に操作出来ない。さらに、価格的にも高価なものになり個人病院、一般家庭に導入できないという問題点があった。
【0004】
そこで、この発明は、上記問題点を鑑みてなされたもので、手近にある遠赤外線を体に照射しながら、腸内善玉菌を増殖させることによって容易に基礎体温を上昇でき、免疫力を向上させることでき、さらにはガン等の腫瘍を弱体化させることの出来るシステムを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の目的を達成するため、この発明は、体に波長が6〜12ミクロンの遠赤外線を照射し、血流の温度を高めるための第1遠赤外線照射工程と、該第1遠赤外線照射工程で暖められた血流によって活性化された前記体の腸内に善玉菌の栄養素を供給するための腸内善玉菌育成栄養摂取工程とを含み、前記第1遠赤外線照射工程及び前記腸内善玉菌育成栄養摂取工程を繰り返すことによって前記腸内の善玉菌の増殖を図り、基礎体温の上昇を図ることを特徴とする温熱式健康回復システムに関する。
【0006】
また、前記温熱式健康回復システムは、前記体の基礎体温が上昇した後、さらに前記第1遠赤外線の温度よりも温度が高く、腫瘍細胞の活動を弱体化する温度の第2遠赤外線を前記体に照射する第2遠赤外線照射工程を含むものである。
【0007】
また、前記第1及び第2遠赤外線は、同一波長のものである。
【0008】
また、前記遠赤外線を照射する装置は、前記体の頭部以外を包囲するマット状又は袋状にしたものである。
【0009】
また、前記第2遠赤外線温度は、42〜43℃の範囲内に選択設定されてうるものである。
【発明の効果】
【0010】
この発明の温熱式健康回復システムでは、簡単な設備で、患者等の体の基礎体温を無理なく、かつ確実に上昇できると共に、それに伴って免疫力を向上できる。
従って、ガン等の術後の低下した免疫力の回復を、低価格、簡単な設備を用い、かつ人の手を借りずに自宅等で容易に実施できる。
【0011】
さらに、請求項2に記載の発明では、免疫力を高めた後に、さらに体温を基礎体温よりも高くすることによって、熱に弱いガン等の腫瘍細胞の活動を弱体化できる。
【0012】
また、請求項3に記載の発明では、第1及び第2遠赤外線を同一波長帯とすることによって第1及び第2遠赤外線を発生させる装置を同一のものを利用でき、コストを押さえられる。
【0013】
また、請求項4に記載の発明では、体の頭部以外を包囲するマット状又は袋状にしたので、遠赤外線が体全体の皮膚から体内に入り込み、血流の温度を効率よく上げることができる。
【0014】
また、請求項5に記載の発明では、42〜43℃の範囲内に設定された第2遠赤外線で体全体を暖めるので、全身に流れる血液の温度が上がり、体の隅々にまで流れ込み、ガン細胞の活動を弱体化できる。
【実施例1】
【0015】
以下に、この発明の第1実施例の形態を図1、図5及び図6に基づいて説明するが、図1では基礎体温上昇工程Aとガン細胞活動弱体化工程Bとを示しており、この順に以下に説明する。
【0016】
まず、前記基礎体温上昇工程Aは、図1において、一点鎖線の枠内に示す、第1体温測定工程1、腸内洗浄工程2、第1遠赤外線照射工程3、腸内善玉菌育成栄養摂取工程4,第2体温測定工程5、体温記憶手段6、基礎体温改善判定工程7、第1改善パターン記憶手段8、基礎体温向上温度設定部9から構成されている。その詳細は、以下に説明する通りである。
【0017】
第1体温測定工程1は、患者33の体の基礎体温を測定する工程で、この工程で測定された基礎体温が、初期値として後述の体温記憶手段6に記憶され、その後、腸内洗浄工程2に進み、腸内が洗浄される。これによって、免疫細胞の一種であるリンパ球の70%が存在する腸内の環境を改善させる。
【0018】
次に、第1遠赤外線照射工程3は、患者33によって操作された、切替スイッチ等から構成された基礎体温向上温度設定部9からの指示温度に基づいて、前記患者33が汗をかかない範囲の上限温度の遠赤外線(6〜12ミクロンの育成光線)を出力するものである。
【0019】
この第1遠赤外線照射工程3では、患者33は、遠赤外線発生用マット30の上に横になり、その上方から、枕32に載置される患者33の頭部33aを除く体全体を包囲するように遠赤外線発生用ドーム31によって包囲すると共に、ドーム31の両端開口部C,Dは、内部の温熱がドーム31外に漏れないようにタオル34,36によって塞がれている。
【0020】
また、前記遠赤外線発生用ドーム31は、ドーム状の木製枠体の内周面に遠赤外線発生用のカーボン皮膜を形成したものから構成されると共に、径の異なる2つのドーム31a,31bから構成され、患者33の身長に合わせてオーバーラップ部分の重なり度合いを調整して使用する。
【0021】
このように構成することによって、患者33は前記遠赤外線発生用ドーム31の中で手足等を自由に動かすことが出来、楽に遠赤外線の照射受けることが出来る。特に暑さに弱い患者にとっては体を動かしながら照射を受けられるので気持ちが紛れて精神的に楽で、治療に良い結果をもたらす。
【0022】
なお、上記においては、前記遠赤外線発生用マット30と前記遠赤外線発生用ドーム31とによって患者33の体を周囲から包囲するようにしていたが、前記遠赤外線発生用ドーム31に替えて前記遠赤外線発生用マット30と同一のものであっても、また寸法を小さくしたもの(図7の符号36で示す)であっても良いことは言うまでもないことである。寸法が小さいものは、図8符号36で示すように、部分的にできたガン等の腫瘍を遠赤外線発生用マット30と挟み込むようにして配置し、使用するものである。
【0023】
なお、同一の前記遠赤外線発生用マット30を2枚使用するに当たっては、別体で使用せずに、2枚の周縁の3辺のみを縫い合わせ、袋状に形成したものであってもよい。
【0024】
また、後述の第2遠赤外線照射工程21では患者33の患部に届く血流の温度を42〜43℃にまで上昇させる必要があるために、前記寸法が小さい遠赤外線発生用マット36を使用して患部を挟み込む必要がある。
【0025】
しかしながら、ガン等の腫瘍が体全体に転移している場合には患者33の頭部33aを除く部分を前記遠赤外線発生用マット30で上下から挟み込むようにして体全体に均等に遠赤外線を供給する必要がある。
【0026】
これによって、遠赤外線から血流の与えられた温度が体内の他の部分に逃げることがないので、どこにあるか分からない、転移した小さな癌細胞も逃がさずに、消滅させることが出来る。
【0027】
なお、前記遠赤外線発生用マット30は、面状に配置された1枚のヒータの上にアメジスト、ブラックトルマリン等の鉱石をほぼ均等に敷き詰めたもので、これらの鉱石がヒータによって暖められて効率よく6〜12ミクロンの育成光線を発生し、前記患者33の体の中に入り込むもの(皮膚から15cm程度)である。
【0028】
腸内善玉菌育成栄養摂取工程4は、図4に示すように献立選択工程4A、献立メモリ4B、摂取工程4Cから構成される。
まず、献立選択工程4Aにおいて、図示されない表示画面に表示される献立メモリ4Bに記憶された献立表の中から患者33の好みに合わせて選択すると、次の摂取工程4Cで選択された献立のものを摂取する。
【0029】
なお、この摂取に当たっては、腸内の悪玉菌には分解できず、善玉菌のみが分解でき、善玉菌の栄養素となるオリゴ糖、食物繊維を多く含む野菜類、果物類、豆類を患者33に摂取させる。
【0030】
また、この腸内善玉菌育成栄養摂取工程4において、腸に流れる血流の温度が高くなるにつれて善玉菌の活動は活性化され、摂取された食物の分解は高まり、善玉菌の数は増大する。
【0031】
第2体温測定工程5は、前記腸内善玉菌育成栄養摂取工程4の後に行う工程で、この工程では患者33の基礎体温を測定し、その結果、体温記憶手段6に供給し、データ取得時間と共に記憶せしめる。
【0032】
なお、体温記憶手段6は、前記第1及び第2体温測定工程1,5から供給される基礎体温を、図示されない計時手段からの日時データを添付して時系列的に記憶している。
【0033】
基礎体温改善判定工程7は、前記体温記憶手段6に記憶されている基礎体温の時系列的変化の程度を後述の第1改善パターン記憶手段8に記憶された基準パターンと比較して、その類似度が所定値以上になった場合、後述のガン細胞活動弱体化工程Bに進む。
しかしながら、所定値以下の場合には、前記腸内洗浄工程2又は第1遠赤外線照射工程3に戻る指示を出す。
【0034】
次に、上記構成の作用説明を行う。
まず、患者33は、基礎体温の初期値として第1体温測定工程1で測定を行い、次の腸内洗浄工程2にて腸内の洗浄を行う。次いで、第1遠赤外線照射工程3にて、マット30とドーム31との間に形成された空間部に患者33の体を仰向け、又は俯せ状態にして横たえ、遠赤外線の照射を受けると共に、腸内善玉菌育成栄養摂取工程4にて、善玉菌を育成するための食物の摂取を行った後に、第2体温測定工程5で基礎体温の測定を行い、測定結果を体温記憶手段6に記憶せしめる。
【0035】
その結果、基礎体温改善判定工程7では、体温記憶手段6から読みとった基礎体温の時系列データの変化パターンが第1改善パターン記憶手段8に記憶された基準パターンと、類似度が相関度合いから比較され、所定値に達しない場合には、達するまで腸内洗浄工程2又は第1遠赤外線照射工程3に戻って、繰り返す。
【0036】
しかしながら、所定値に達成すると、基礎体温は正常な状態に戻り、免疫力も正常に戻ったと判断される。
【0037】
すなわち、手術後で免疫力が通常値以下に低下しているような場合には、図1に示す基礎体温上昇工程Aを実施することによって免疫力を正常値に維持可能になり、ガン細胞等が大きくなるのを防止できる。
【0038】
また、第1遠赤外線照射工程3及び腸内善玉菌育成栄養摂取工程4のみを施すことによって終末期のガン患者のガン細胞に対する免疫力を保持でき、延命の効果を発揮させることが出来る。
次にガン細胞活動弱体化工程Bに進む。
【0039】
なお、上記基礎体温上昇工程Aを1週間、午前と午後の1時間実施することによって基礎体温は大凡1〜2℃上昇し、施術前の基礎体温が例えば35.6℃であった人が施術後37.1℃になった。
【0040】
次に、ガン細胞活動弱体化工程Bの詳細を図2に基づいて説明するが、このガン細胞活動弱体化工程Bは、第1腫瘍マーカ測定工程20、第2遠赤外線照射工程21、第2腫瘍マーカ測定工程22、腫瘍マーカ値改善判定工程23、第2改善パターン記憶手段24、腫瘍マーカ値記憶手段25、腫瘍弱体化温度設定部26から構成され、遠赤外線によって血流の温度を42〜43℃の範囲まで高め、ガン細胞を弱体化せしめるものである。
【0041】
次にそれらの詳細を説明する。
第1腫瘍マーカ値測定工程20は、まず前記基礎体温改善判定工程7から進んで来ると、患者33の腫瘍マーカ値を測定し、腫瘍マーカ値記憶手段25に記憶せしめ、第2遠赤外線照射工程21に進む。
【0042】
第2遠赤外線照射工程21は、前記第1遠赤外線照射工程3と実質的には同一で、違いは発生温度のみである。すなわち、前記第2遠赤外線照射工程21は、腫瘍弱体化温度設定部26からの指示温度に基づいてガン細胞が弱体化する42〜43℃の範囲の遠赤外線を発生させ、患者33の頭部33aを除く体全体に向けて照射する。
【0043】
第2腫瘍マーカ測定工程22は、前記第2遠赤外線照射工程21が終了した時点で患者33に対して行う腫瘍マーカ測定で、ここでの測定結果は腫瘍マーカ値記憶手段25に時系列的に記憶せしめられる。
【0044】
腫瘍マーカ値改善判定工程23は、前記第2遠赤外線照射工程21が終了した後の工程で、この工程に進んで来ると、前記腫瘍マーカ値記憶手段25から腫瘍マーカ値を時系列的に読みとり、第2改善パターン記憶手段24に記憶された基準パターンとの差異を相関関係から判断し、差異が所定値に達していない場合には、改善されていないとして前記第2遠赤外線照射工程21に戻る。
所定値以上であると判断されると、終了を示す信号が出力端子Yに出力される。
【0045】
次に、上記ガン細胞活性弱体化工程Bの作用説明を行う。
患者33は、第1腫瘍マーカ値測定工程20において、腫瘍マーカ値を測定した後に、第2遠赤外線照射工程21で、42〜43℃の遠赤外線の照射を例えば一日一時間照射を受け、全身の血流の温度を高めるので、大きく成長したガン細胞は勿論のこと、検査で発見できないようなガン細胞、転移したが未だ小さいガン細胞にも同一温度の温熱を与えるので、ガン細胞は次第に弱体化していく。
【0046】
その結果、大きく成長したガン細胞の成長は止まったり、小さくなる。また、検査で発見できないような小さなガン細胞、転移したが未だ小さいガン細胞は消滅する。従って、抗ガン剤を併用する場合にも、投与する量を少なくすることができ、副作用を少なくできる。
【0047】
この第2遠赤外線照射工程21での遠赤外線の照射が終了すると、第2腫瘍マーカ値測定工程22に進み、第2遠赤外線照射工程21の終了時点の腫瘍マーカ値が測定され、腫瘍マーカ値改善判定工程23に進み、腫瘍マーカ値記憶手段25から腫瘍マーカ値を時系列的に読み取り、その変化の状態と第2改善パターン記憶手段24に記憶されている基準パターンとの比較が行われ、相関値が求められ、その相関値が所定値以下の場合には未だガン細胞は活動していると判断し、第2遠赤外線照射工程21に戻す。
【0048】
一方、所定値以上であると判断されると、治療の終了を示す信号が出力端子Yに出力される。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】この発明のシステム全体の構成説明図である
【図2】図1のガン細胞弱体化工程Bを説明するためのシステムブロック説明図である。
【図3】体温をパラメータにしたときのガン細胞生存率と加熱時間との関係を示すグラフである。
【図4】腸内善玉菌育成栄養摂取工程4のシステムブロック説明図である。
【図5】基礎体温上昇工程A及びガン細胞弱体化工程Bで使用する装置の構成説明図である。
【図6】図5に示す装置の使用状態を説明する説明図である。
【図7】ガン細胞活動弱体化工程Bで使用する装置の分解説明図である。
【図8】図7に示す装置の使用状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
【0050】
A 基礎体温上昇行程
B ガン細胞活動弱体化工程
1 第1体温測定工程
2 腸内洗浄工程
3 第1遠赤外線照射工程
4 腸内善玉菌育成栄養摂取工程
5 第2体温測定工程
6 体温記憶手段
7 基礎体温改善判定工程
8 第1改善パターン記憶手段
9 基礎体温向上温度設定部
33 患者
30 遠赤外線発生用マット
33a 頭部
31 遠赤外線発生用ドーム
31a,31b ドーム
36 遠赤外線発生用マット
20 第1腫瘍マーカ測定工程
21 第2遠赤外線照射工程
22 第2腫瘍マーカ測定工程
23 腫瘍マーカ値改善判定工程
24 第2改善パターン記憶手段
25 腫瘍マーカ値記憶手段
26 腫瘍弱体化温度設定部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
体に波長が6〜12ミクロンの遠赤外線を照射し、血流の温度を高めるための第1遠赤外線照射工程と、該第1遠赤外線照射工程で暖められた血流によって活性化された前記体の腸内に善玉菌の栄養素を供給するための腸内善玉菌育成栄養摂取工程とを含み、前記第1遠赤外線照射工程及び前記腸内善玉菌育成栄養摂取工程を繰り返すことによって前記腸内の善玉菌の増殖を図り、基礎体温の上昇を図ることを特徴とする温熱式健康回復システム。
【請求項2】
前記請求項1記載の温熱式健康回復システムは、前記体の基礎体温が上昇した後、さらに前記第1遠赤外線の温度よりも温度が高く、腫瘍細胞の活動を弱体化する温度の第2遠赤外線を前記体に照射する第2遠赤外線照射工程を含むことを特徴とする。
【請求項3】
前記請求項2記載の第1及び第2遠赤外線は、同一波長帯であることを特徴とする。
【請求項4】
前記請求項1及び2記載の遠赤外線を照射する装置は、前記体の頭部以外を包囲するマット状又は袋状のものであることを特徴とする。
【請求項5】
前記請求項2記載の第2遠赤外線温度は、42〜43℃の範囲内に設定されてなることを特徴とする。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−405(P2011−405A)
【公開日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−163155(P2009−163155)
【出願日】平成21年6月19日(2009.6.19)
【出願人】(502065664)株式会社日本免疫活性医学研究所 (2)
【Fターム(参考)】