説明

照明機器の落下防止装置

【課題】取付状態の異常を容易に発見できる照明機器の落下防止装置を提供する。
【解決手段】被取付部101に照明機器102を固定する取付部材1と、照明機器102に電力を供給する電源部2と、被取付部101に対して固定される支持補助部3と、照明機器102の被取付部101への固定がはずれた状態において、支持補助部3に支持されて照明機器102を支持する落下防止部4と、照明機器102が、被取付部101に固定されなくなって落下防止部4により支持されたことを検知する検知部5と、照明機器102が被取付部101に固定されなくなった状態を検知部5が検知すると、外部報知を行う報知部6と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は、照明機器の落下防止装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、照明機器を二重に取り付けることによって、照明機器の落下を防止する装置が発明されてきた。例えば、特開2010−9984号公報(特許文献1)に示される、落下防止部材を備える照明装置は、ワイヤを補助に用いて照明機器の落下防止を図るものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−9984号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に示された従来の落下防止構造では、設置の状態によっては、落下しかけて、落下防止構造によって落下を免れている状態であっても、人に気づかれにくいことがあった。
【0005】
本願発明は、このような従来の課題を解決するものであり、取付状態の異常を容易に発見できる照明機器の落下防止装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本願発明の照明機器の落下防止装置は、取付部材と電源部と支持補助部と落下防止部と検知部と報知部とを備えることを特徴とする。取付部材は被取付部に照明機器を固定する。電源部は照明機器に電力を供給する。支持補助部は被取付部に対して固定される。落下防止部は、照明機器の被取付部への固定がはずれた状態において、支持補助部に支持されて照明機器を支持する。検知部は、照明機器が被取付部に固定されなくなって落下防止部により支持されたことを検知する。報知部は、照明機器が被取付部に固定されなくなった状態を検知部が検知すると、外部報知を行う。
【0007】
この検知部は、支持補助部と照明機器とにまたがる導線を有してもよい。このとき検知部は、照明機器が被取付部に固定されている状態では導通する導線が、照明機器が被取付部に固定されなくなって落下防止部により支持されている状態では断線することにより、照明機器が被取付部に固定されなくなったことを検知する。
【0008】
また、この導線は、照明機器への供給電力を伝送する電源線であってもよい。このとき電源部は、支持補助部に設置されており、導線の支持補助部側に接続されて、その導線を介して照明機器に電源を供給する。電源部は、照明機器が被取付部に固定されなくなった状態を検知部が検知した場合には、導線を介した照明機器への電源供給を行わないことによって照明機器を消灯させて外部報知を行う報知部となる。
【0009】
落下防止部は、照明機器の上部に固定されて設置され、照明機器が被取付部に固定されなくなった際に支持補助部に引っかかる凸部を上端に有してもよい。
【発明の効果】
【0010】
本願発明の照明機器の落下防止装置は、照明機器の被取付部への固定がはずれた場合、落下防止部が照明機器を保持し、さらに外部報知を行う。このため、取付状態の異常を容易に発見できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本願発明の実施形態にかかる落下防止装置の模式断面図
【図2】本願発明の実施形態の取付部材1の斜視図
【図3】本願発明の実施形態の支持補助部3の斜視図
【図4】本願発明の実施形態の支持補助部3の断面図
【図5】本願発明の実施形態の落下防止部4の斜視図
【図6】本願発明の実施形態にかかる落下防止装置の、異常取付状態における模式断面図
【図7】本願発明の実施形態における支持補助部3の、別の取付状態を示す断面図
【図8】本願発明の実施形態にかかる落下防止装置の別の例を示す模式断面図
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本願発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。ただし、以下の実施形態は本願発明の実施例を示したに過ぎず、本願発明はこれに限定されるものではない。
【0013】
<実施形態>
本願発明の実施形態を図1に示す。この落下防止装置は、取付部材1と電源部2と支持補助部3と落下防止部4と検知部5と報知部6とを備えることを特徴とする。取付部材1は被取付部101に照明機器102を固定する。電源部2は照明機器102に電力を供給する。支持補助部3は被取付部101に対して固定される。落下防止部4は、照明機器102の被取付部101への固定がはずれた状態において、支持補助部3に支持されて照明機器102を支持する。検知部5は、照明機器102が被取付部101に固定されなくなって落下防止部4により支持されたことを検知する。報知部6は、照明機器102が被取付部101に固定されなくなった状態を検知部5が検知すると、外部報知を行う。
【0014】
この検知部5は、支持補助部3と照明機器102とにまたがる導線7を有する。このとき、照明機器102が被取付部101に固定されている状態では導通する導線7が、照明機器102が被取付部101に固定されなくなって落下防止部4により支持されている状態では断線する。これにより、検知部5は、照明機器102が被取付部101に固定されなくなったことを検知する。
【0015】
また、この導線7は、照明機器102への供給電力を伝送する電源線7’である。このとき電源部2は、支持補助部3に設置されており、導線7の支持補助部3側に接続されて、その導線7を介して照明機器102に電源を供給する。電源部2は、照明機器102が被取付部101に固定されなくなった状態を検知部5が検知した場合には、導線7を介した照明機器102への電源供給を行わないことによって照明機器102を消灯させて外部報知を行う報知部6となる。
【0016】
落下防止部4は、照明機器102の上部に固定されて設置され、照明機器102が被取付部101に固定されなくなった際に支持補助部3に引っかかる凸部41を上端に有する。
【0017】
本実施形態においては、被取付部101を天井とする。この落下防止装置は、照明機器102を取り付けるべき場所、つまり本実施形態においては天井の照明設置場所の建築躯体に、取付部材1および支持補助部3が、天井から下方に向けて取り付けられている。
【0018】
取付部材1は、棒状に形成されているアンカーボルト11と、アンカーボルト11に取り付けられて照明機器102を支持する、リング形状の支持部12により構成される。アンカーボルト11は、被取付部101である天井に、上端が埋め込まれるように固定される。アンカーボルト11にはおねじの溝が設けられ、支持部12にはめねじの溝が設けられている。図2に示すように、支持部12の輪をアンカーボルト11に通し、ねじを締めたり弛めたりすることで、支持部12をアンカーボルト11に対して上下動させることができる。この取付部材1は適宜な間隔をあけて一対設けられ、並列配置されている。
【0019】
支持補助部3は、図3に示すように、四角形の皿状に形成されている。支持補助部3には、その中心点31に対して左右対称となる一対の貫通孔32、32が設けられている。また、支持補助部3には、その中心点31のあたりに、落下防止部4の軸部42(図5参照)が通される貫通孔33が設けられている。なお、この貫通孔33は、落下防止部4の凸部41が通り抜けられない大きさまたは形状である必要がある。さらに、支持補助部3は電源線7’が通る貫通孔34を備える。図4に示すように、支持補助部3における外周縁35は、上方に向かって突出するように、ほぼ直角に折り曲げられている。そして、外周縁35の上端はさらに、外側に向かってほぼ直角に折り曲げられている。図示しないが、この折り曲げられた上端にはねじ穴が設けられ、ねじ止めによって天井の建築躯体に固定される。
【0020】
電源部2は、支持補助部3上面の貫通孔34周辺に設置され、電源線7’および補助電源部2’を介して照明機器102に電源供給を行う。補助電源部2’は、照明機器102に設けられており、電源線7’経由で電源部2から送電される電力を照明機器102に供給する。
【0021】
落下防止部4は、図5に示すように、角筒状の形状をした軸部42の上端に凸部41が、下端に凸部43が設けられている。そして、下端において、照明機器102の上部に連結される。軸部42は貫通孔33に通され、照明機器102が取付部材1によって被取付部101に固定されている状態において、凸部41は支持補助部3の上面には接触せず、図1のように支持補助部3の上面の上方に位置する。照明機器102が、取付部材1から離脱するなどして被取付部101に固定されなくなると、凸部41が支持補助部3の上面に当たり、落下防止部4は支持補助部3から吊り下げられる。
【0022】
電源線7’は、貫通孔34を通って電源部2と補助電源部2’とを接続し、送電を行う。電源線7’の長さは、照明機器102が取付部材1によって固定されている状態では導通し、照明機器102が取付部材1から離脱して落下防止部4と支持補助部3によって保持されている状態では切断される長さであることが求められる。電源線7’の切断のされ方は、単純に引きちぎられるようにしてもよいし、電源部2あるいは補助電源部2’との接続部において、電源部2あるいは補助電源部2’から離脱するようにしてもよい。
【0023】
検知部5は、本実施形態では電源線7’である。電源線7’は、照明機器102が取付部材11から離脱するなどして落下防止部4と支持補助部3によって保持されている状態では、長さが足りずに切断され、これにより照明機器102が被取付部101に固定されなくなったことを検知する。
【0024】
報知部6は、本実施形態では電源部2、補助電源部2’、電源線7’、 および照明機器102によって構成される。電源線7’が断線することにより照明機器102が被取付部101に固定されなくなったことが検知された状態では、電源部2から電源線7’を介してなされる補助電源部2’への給電が停止され、補助電源部2’からの照明機器102への給電も停止される。つまり、電源部2からの照明機器102への給電が停止され、照明機器102は消灯する、あるいは点灯しなくなる。このように、電源部2からの給電を停止して照明機器102を点灯させないことによって、報知部6は外部報知を行う。
【0025】
照明機器102の発光部は、建築躯体に設けられた天井仕上材103の孔104から下方に向けて露出している。照明機器102は、図1のように、上部に有する貫通孔にアンカーボルト11を通し、照明機器102の上部の下から支持部12をアンカーボルト11に取り付けることによって、天井に取り付けられた取付部材1に固定される。つまり、取付部材1を介して被取付部101である天井に固定される。このとき、支持部12の高さを変えることによって、照明機器102の設置高さを調節できる。照明機器102の設置高さは、落下防止部4の凸部41が、支持補助部3の上面から浮く高さである必要がある。このとき、落下防止部4の凸部41が支持補助部3の上面に接していると、照明機器102が被取付部101に固定されなくなっても照明機器102の位置が変わらず、よって電源線7’も断線しなくなってしまう。
【0026】
ここから、本実施形態の落下防止装置による、照明機器102の落下防止の流れを説明する。
【0027】
まず、照明機器102が天井に設置された取付部材1によって固定されている状態では、電源線7’、補助電源部2’を介して電源部2から照明機器102に電源が供給されている。
【0028】
経年劣化や振動等の影響で、支持部12がアンカーボルト11から外れたり、外れないまでも下方へ脱落したり、あるいは、アンカーボルト11が天井から抜けたりした場合、照明機器102は、支持部12による支持を失い、下方へ移動する。しかし、照明機器102が一定距離下方へ移動すると、図6のように、落下防止部4の凸部41が支持補助部3の位置に来るので、凸部41が支持補助部3に引っかかり、照明機器102の下降は止まる。このとき、照明機器102は、落下防止部4を介して支持補助部3に吊り下げられている状態となる。この状態では、照明機器102は落下していない。しかし、照明機器102が被取付部101に固定されなくなった、異常取付状態である。
【0029】
電源線7’の長さは、異常取付状態において電源部2と補助電源部2’とを接続できる長さよりも短く設定されているので、異常取付状態では断線する。
【0030】
電源線7’が断線することにより、電源部2からの照明機器102への給電が停止され、照明機器102が消灯するか、あるいは点灯しなくなり、これによって外部報知が行われる。
【0031】
このように、本実施形態の落下防止装置は、照明機器102が、被取付部101に固定されなくなった場合、落下防止部4によって、落下しないように保持される。つまり、二重の安全構造が提供できる。
【0032】
取付部材1は棒状のアンカーボルト11を備え、支持部12はアンカーボルト11に対する上下位置を変更可能に取り付けられている。このため、照明機器102の設置高さを簡単に調節できる。
【0033】
取付部材1は対で設けられているため、照明機器102をバランスよく設置できる。
【0034】
支持補助部3は、外周縁35が上方に向かって突出するように形成されているため、支持補助部3の上に溜まった埃が落下するのを抑制できる。本実施形態では、支持補助部3を、被取付部101である天井に、取付部材1を介してではなく直接取り付けている。これにより、取付部材1が天井から離脱した場合にも、支持補助部3は天井に固定された状態を保つことができるので、取付部材1が天井から離脱した場合にも、落下防止部4を介して照明機器102を支持できると期待される。
【0035】
また、本実施形態の落下防止装置は、異常取付状態になると外部報知を行うので、照明機器102が被取付部101に固定されなくなったことを容易に発見できる。このため、不安定な取付状態のまま放置される可能性を低くし、より安全性を高められると期待できる。
【0036】
なお、本実施形態においては、落下防止部4は、支持補助部3を貫通して設置される筒状の四角柱とした。しかし、形状はこれに限らず、また、例えば支持補助部3から吊り下げられたひもなどのように、他のものでもよい。落下防止部4は、照明機器102が被取付部101に固定されなくなったときに、照明機器102を、固定時よりも下の位置で、落下しないように保持できるものであればよい。
【0037】
本実施形態の検知部5は、導線7としての電源線7’によって構成されるが、導線7は電源線7’でなくてもよい。例えば、電源線7’は導線7として設けられているのではない単なる電力伝送線であって、この電源線7’とは別に検知用の線としての導線7を設けてもよい。この場合は、照明機器102が被取付部101に固定されなくなったときに導線7が切れて、照明機器102が被取付部101に固定されなくなったことを検知する。また、検知部5は、導線7が断線すること以外によって照明機器102が被取付部101に固定されなくなったことを検知してもよい。例えば、本実施形態の落下防止部4の凸部41の下面にセンサを設け、照明機器102が離脱して凸部41が支持補助部3に吊り下げられるとセンサが反応するようにしてもよい。この場合は、電源線7’の長さは、照明機器102が取付部材1に固定されているときに給電可能でありさえすればよくなる。なお、これらの例のように、電源線7’を導線7として用いない場合や、導線7の断線以外によって検知を行う場合には、電源部2を支持補助部3に設置する必要はなく、また電源線7’および補助電源部2’は省略してもよい。例えば、天井配線そのものを電源部2とし、電源線7’によって直接照明機器102に電源供給を行ってもよいし、電池等を電源部2として照明機器102に直接設置し、電源供給を行うようにしてもよい。
【0038】
報知部6は、本実施形態では電源部2、補助電源部2’、および電源線7’によって構成され、照明機器102を点灯させないことによって外部報知を行う。しかしながら、例えば発光素子やスピーカーなどを用いて、光や音で外部報知を行ってもよい。
【0039】
本実施形態では、被取付部101を天井とし、下向きに照明機器102を吊り下げている。しかし、壁面などを被取付部101とする場合にも、この落下防止装置は有効である。つまり、壁面などを被取付部101とした場合にも、被取付部101に固定されなくなった照明機器102が落下しないように、落下防止部4が照明機器102を保持する。その際、照明機器102の位置が固定時と変わることによって、検知部5が異常取付状態を検知し、報知部6が外部報知を行う。
【0040】
本実施形態においては、支持補助部3は、被取付部101である天井に直接固定されるものとしたが、天井に取り付けられた部材に固定されることで、間接的に天井に固定されてもよい。例えば、図7に示すように、取付部材1に第二の支持部13を設け、照明機器102と同様にしてアンカーボルト11と第二の支持部13とで支持補助部3を被取付部101に固定してもよい。
【0041】
支持補助部3は、被取付部101に取り付けられる別部材ではなく、図8に示すように、被取付部101の一部が支持補助部3であってもよい。図8に示す落下防止装置は、天井の一部である支持補助部3に、本実施形態と同様の落下防止部4が固定されている。照明機器102の上部には、本実施形態における支持補助部3の貫通孔33と同様の貫通孔が設けられ、落下防止部4の軸部42がこの貫通孔に通される。落下防止部4の下端の凸部43は、照明機器102が被取付部101に固定されている状態では、照明機器102に接触しないよう、照明機器102の貫通孔が設けられている面の下方に位置する。そして、照明機器102が被取付部101に固定されなくなった状態では、凸部43が、照明機器102の貫通孔が設けられている面に接し、照明機器102を支持する。なお、このとき、凸部43の上面に例えば検知部5としてボタンスイッチを設置してもよい。凸部43が、照明機器102の貫通孔が設けられている面に接して照明機器102を支持しているときにはボタンスイッチが押下されることにより、検知部5は照明機器102が被取付部101に固定されなくなったことを検知することができる。
【0042】
また、本実施形態では、支持補助部3は照明機器102の直上にあるが、照明機器102が被取付部101に固定されなくなったときに落下防止部4を介して照明機器102を支持することが可能であれば、照明機器102の直上になくてもよい。
【符号の説明】
【0043】
1 取付部材
2 電源部
3 支持補助部
4 落下防止部
5 検知部
6 報知部
7 導線
7’ 電源線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被取付部に照明機器を固定する取付部材と、
前記照明機器に電力を供給する電源部と、
前記被取付部に対して固定される支持補助部と、
前記照明機器の前記被取付部への固定がはずれた状態において、前記支持補助部に支持されて当該照明機器を支持する落下防止部と、
前記照明機器が、前記被取付部に固定されなくなって前記落下防止部により支持されたことを検知する検知部と、
前記照明機器が前記被取付部に固定されなくなった状態を前記検知部が検知すると、外部報知を行う報知部と、
を備える
ことを特徴とする照明機器の落下防止装置。
【請求項2】
前記検知部は、前記支持補助部と前記照明機器とにまたがる導線を有し、前記照明機器が前記被取付部に固定されている状態では導通する当該導線が、前記照明機器が前記被取付部に固定されなくなって前記落下防止部により支持されている状態では断線することにより、前記照明機器が前記被取付部に固定されなくなったことを検知する
ことを特徴とする請求項1に記載の照明機器の落下防止装置。
【請求項3】
前記導線は、前記照明機器への供給電力を伝送する電源線であって、
前記電源部は、前記支持補助部に設置されており、前記導線の前記支持補助部側に接続されて、当該導線を介して前記照明機器に電源を供給し、前記照明機器が前記被取付部に固定されなくなった状態を前記検知部が検知した場合には、前記導線を介した前記照明機器への電源供給を行わないことによって前記照明機器を消灯させて外部報知を行う報知部となる
ことを特徴とする請求項2に記載の照明機器の落下防止装置。
【請求項4】
前記落下防止部は、前記照明機器の上部に固定されて設置され、前記照明機器が前記被取付部に固定されなくなった際に前記支持補助部に引っかかる凸部を上端に有する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の照明機器の落下防止装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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