説明

玩具を内設した着物

【課題】 子供が玩具で遊んでいるとき、大人は遠くで見守るしかなく、スキンシップが取れないことがあった。また、かといって、着物の表面具がついている玩具付き着物だと、大人が子供を抱くとき邪魔になったり、玩具が子供を傷つけるおそれがあった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたもので、安全に、子供が大人に抱きかかえられながら、大人の体と本発明を使って、音を出したり、触り心地を楽しんだりでき、大人と子供のスキンシップをはかることができる。
【解決手段】 着物に玩具を内設することを特徴とする、玩具を内設した着物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、子供が大人に抱きかかえられながら、大人の体と本発明を使って、音を出したり、触り心地を楽しんだりできる、玩具を内設した着物に関するものである。
【技術背景】
【0002】
従来は着物と玩具は別々だった。
【発明の開示】
【0003】
そのためには次のような問題点があった。
(イ)子供が玩具で遊んでいるとき、大人は遠くで見守るしかなく、スキンシップが取れない事があった。
(ロ)玩具を着物の表面につけると、大人が子供を抱くとき玩具が邪魔になったり、玩具が子供を傷つける恐れがあった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
トレーナー、Tシャツ、エプロン等の着物(1)の内側に音の出る複数の玩具を設けたことを特徴とする玩具(2)を内設した着物である。
【発明の効果】
【0005】
子供が大人に抱きかかえられながら、大人の体と本発明を使って、音を出したり、触り心地を楽しんだりでき、大人と子供のスキンシップをはかることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
トレーナー、Tシャツ、エプロン、ズボン等の着物(1)の裏に、プープー笛、鈴、プラスチックを薄く延ばしたフィルムをくしゃくしゃにしたものであって、音がでる玩具、柔らかいゴム製のまり等触り心地の変わっている玩具(2)をぬいつける。
または玩具(2)の取り外しができるように着物の裏にポケット(4)を作り、その中に玩具を入れる。そのときポケットにはファスナーやボタン、マジックテープ(登録商標)等で開口部が開閉できるようにしても良い。
または着物の裏に当て布をして、あて布で玩具をくるむようにして縫いつける。
または、着物の裏に玩具を、ボタンで付ける。
またはマジックテープ(登録商標)でつける。
ホックでとめる。
紐で縛る等の留め方で、着物の裏に玩具を取り付ける。
本発明は以上の構成からなるので、本発明を使用するときは、人間が本発明を着て、人間を抱きかかえ、抱きかかえられた人間が、着物に内設された玩具をたたいて音を出したり、触り心地を楽しんだりして、遊ぶ。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の正面図
【図2】本発明の実施例2の正面図
【図3】本発明の実施例3の正面図
【図4】あて布による玩具の取り付け方の断面図
【図5】ポケットによる玩具の取り付け方の断面図
【図6】開口部がファスナーのポケットによる玩具の取り付け方の断面図
【図7】本発明の使用状態を示す正面図
【符号の説明】
【0009】
1着物
2玩具
3アップリケ
4ポケット
5ファスナー
6あて布

【特許請求の範囲】
【請求項1】
トレーナー、Tシャツ、エプロン等の着物の内側に音の出る複数の玩具を設けたことを特徴とする玩具を内設した着物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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