説明

甲殻類腐敗醗酵臭の消去。

【課題】異臭問題の解決
【解決手段】甲殻類の製品開発過程において異臭発生処理が従前から難問題となり、製品化の妨げになっていた問題点を、この発明により製品か従前に比べ広い範囲に応用できる。
消臭後の製品であれば屋内持込作業においても従前に比べ異臭に悩まされる事無く次元の製品開発行為もスムーズに行う事を可能ならしめるのである。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
楊陸した甲殻類は時間経過と共に腐敗が始まり異臭を発生する。その腐敗異臭を月桃水と柑橘(シークワーサー)搾り残滓の乾燥微粉を混入して攪拌乾燥消去するものである。
【技術分野】
【0002】
広範囲で甲殻類の持つ特性を活かした用途考案がなされる中で、異臭が原因で用途範囲が限定されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
腐敗異臭が起因となって引き起こされる蠅が寄り、ウジ虫発生の防止を計り、主に使用目的が屋外であった範囲を屋内へと拡大するものである。
又、混入原料が持つ化学的成分(微量のテルペンやグリセロイドサポニン)の反応が有効に作用し主原料の脱臭を速やかにする。
【問題を解決するための手段】
【0004】
捕獲し揚陸した甲殻類を自然天日で数日間乾燥させ水分蒸散(含水率15%)を行い、其の後、粉砕選別機で粉砕選別を行い、これに月桃抽出液(主原料の10%)と柑橘シークワーサー搾り残滓乾燥微粉(主原料の5%)を混入させ、混合乾燥機で練り合わせると同時に乾燥も同時に行い脱臭作業をより迅速化ならしめる。
乾燥率93%まで乾燥した製品の臭いは異臭が消え、好気に変化さす事が出来るものである。
【発明の効果】
【0005】
甲殻類の中でも特にオニヒトデの揚陸した以後の処理に、この発明を活かすことにより元来廃棄物として処理されていた物の再資源化が促進されるのである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
この発明は少人数で大量処理が可能である。
世界の海洋国で実施使用出来る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
月桃水と柑橘(シークワーサー)搾り残滓を用いて無臭化。

【公開番号】特開2012−239870(P2012−239870A)
【公開日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−129597(P2011−129597)
【出願日】平成23年5月23日(2011.5.23)
【出願人】(511141308)
【Fターム(参考)】