病原体検出バイオセンサー
【課題】病原体検出バイオセンサーを提供すること。
【解決手段】a)試料を固体表面上に局在化する工程;
b)試料を含む固体表面を、非遠心分離法を使用して、エミッター細胞と接触させる工程、ここで、該エミッター細胞は、レセプター、および該レセプターへの試料中の標的抗原の結合に応答して光子を放出するエミッター分子を含む;ならびに
c)光子放出を検出する工程、ここで、光子放出は、試料中の抗原を示す、
を含む、試料中の抗原を検出するための非遠心分離法。
【解決手段】a)試料を固体表面上に局在化する工程;
b)試料を含む固体表面を、非遠心分離法を使用して、エミッター細胞と接触させる工程、ここで、該エミッター細胞は、レセプター、および該レセプターへの試料中の標的抗原の結合に応答して光子を放出するエミッター分子を含む;ならびに
c)光子放出を検出する工程、ここで、光子放出は、試料中の抗原を示す、
を含む、試料中の抗原を検出するための非遠心分離法。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)試料を固体表面上に局在化する工程;
b)試料を含む固体表面を、非遠心分離法を使用して、エミッター細胞と接触させる工程、ここで、該エミッター細胞は、レセプター、および該レセプターへの試料中の標的抗原の結合に応答して光子を放出するエミッター分子を含む;ならびに
c)光子放出を検出する工程、ここで、光子放出は、試料中の抗原を示す、
を含む、試料中の抗原を検出するための非遠心分離法。
【請求項2】
抗原が、空気衝突により局在化される、請求項1記載の方法。
【請求項3】
抗原が、静電的回収により局在化される、請求項1記載の方法。
【請求項4】
抗原が、電気泳動回収により液体試料から局在化される、請求項1記載の方法。
【請求項5】
表面がピンヘッドである、請求項1〜4いずれか記載の方法。
【請求項6】
液体試料中の抗原が、抗原を結合する官能基化された磁気ビーズと試料をインキュベートすることにより、固体表面に局在化される、請求項1記載の方法。
【請求項7】
磁気ビーズが、磁化されたピンにより局在化される、請求項6記載の方法。
【請求項8】
エミッター細胞がB細胞である、請求項1〜7いずれか記載の方法。
【請求項9】
レセプターが抗体である、請求項1〜8いずれか記載の方法。
【請求項10】
抗体が抗免疫グロブリン抗体である、請求項9記載の方法。
【請求項11】
レセプターがFcレセプターである、請求項1〜8いずれか記載の方法。
【請求項12】
抗原が可溶性抗原である、請求項1〜11いずれか記載の方法。
【請求項13】
可溶性抗原が、核酸、毒素、ペプチド、化学物質、ウイルス、またはそれらの組み合わせである、請求項12記載の方法。
【請求項14】
a)試料にエミッター細胞を噴霧する工程、ここで、該エミッター細胞は、レセプター、および該レセプターへの試料中の標的抗原の結合に応答して光子を放出するエミッター分子を含む;ならびに
b)光子放出を検出する工程、ここで、光子放出は、試料中の抗原を示す、
を含む、試料中の抗原を検出する方法。
【請求項15】
エミッター細胞が、噴霧器を使用して試料上に噴霧される、請求項14記載の方法。
【請求項16】
エミッター細胞が、液体試料上に噴霧される、請求項14または15記載の方法。
【請求項17】
エミッター細胞が、固体表面上に噴霧される、請求項14または15記載の方法。
【請求項18】
エミッター細胞が、乾燥試料を含む固体表面上に噴霧される、請求項14、15または17記載の方法。
【請求項19】
固体表面が、遠心チューブである、請求項17または18記載の方法。
【請求項1】
a)試料を固体表面上に局在化する工程;
b)試料を含む固体表面を、非遠心分離法を使用して、エミッター細胞と接触させる工程、ここで、該エミッター細胞は、レセプター、および該レセプターへの試料中の標的抗原の結合に応答して光子を放出するエミッター分子を含む;ならびに
c)光子放出を検出する工程、ここで、光子放出は、試料中の抗原を示す、
を含む、試料中の抗原を検出するための非遠心分離法。
【請求項2】
抗原が、空気衝突により局在化される、請求項1記載の方法。
【請求項3】
抗原が、静電的回収により局在化される、請求項1記載の方法。
【請求項4】
抗原が、電気泳動回収により液体試料から局在化される、請求項1記載の方法。
【請求項5】
表面がピンヘッドである、請求項1〜4いずれか記載の方法。
【請求項6】
液体試料中の抗原が、抗原を結合する官能基化された磁気ビーズと試料をインキュベートすることにより、固体表面に局在化される、請求項1記載の方法。
【請求項7】
磁気ビーズが、磁化されたピンにより局在化される、請求項6記載の方法。
【請求項8】
エミッター細胞がB細胞である、請求項1〜7いずれか記載の方法。
【請求項9】
レセプターが抗体である、請求項1〜8いずれか記載の方法。
【請求項10】
抗体が抗免疫グロブリン抗体である、請求項9記載の方法。
【請求項11】
レセプターがFcレセプターである、請求項1〜8いずれか記載の方法。
【請求項12】
抗原が可溶性抗原である、請求項1〜11いずれか記載の方法。
【請求項13】
可溶性抗原が、核酸、毒素、ペプチド、化学物質、ウイルス、またはそれらの組み合わせである、請求項12記載の方法。
【請求項14】
a)試料にエミッター細胞を噴霧する工程、ここで、該エミッター細胞は、レセプター、および該レセプターへの試料中の標的抗原の結合に応答して光子を放出するエミッター分子を含む;ならびに
b)光子放出を検出する工程、ここで、光子放出は、試料中の抗原を示す、
を含む、試料中の抗原を検出する方法。
【請求項15】
エミッター細胞が、噴霧器を使用して試料上に噴霧される、請求項14記載の方法。
【請求項16】
エミッター細胞が、液体試料上に噴霧される、請求項14または15記載の方法。
【請求項17】
エミッター細胞が、固体表面上に噴霧される、請求項14または15記載の方法。
【請求項18】
エミッター細胞が、乾燥試料を含む固体表面上に噴霧される、請求項14、15または17記載の方法。
【請求項19】
固体表面が、遠心チューブである、請求項17または18記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26A】
【図26B】
【図26C】
【図27A】
【図27B】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32A】
【図32B】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
【図134】
【図135】
【図136】
【図137】
【図138】
【図139】
【図140】
【図141】
【図142】
【図143】
【図144】
【図145】
【図146】
【図147】
【図148】
【図149】
【図150】
【図151】
【図152】
【図153】
【図154】
【図155】
【図156】
【図157A】
【図157B】
【図158】
【図159】
【図160】
【図161】
【図162】
【図163】
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【図165】
【図166A】
【図166B】
【図167】
【図168】
【図169】
【図170】
【図171】
【図172】
【図173A】
【図173B】
【図174】
【図175】
【図176】
【図177】
【図178】
【図179】
【図180】
【図181】
【図182】
【図183A】
【図183B】
【図184】
【図185】
【図186A】
【図186B】
【図186C】
【図186D】
【図187A】
【図187B】
【図188】
【図189】
【図190】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26A】
【図26B】
【図26C】
【図27A】
【図27B】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32A】
【図32B】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
【図134】
【図135】
【図136】
【図137】
【図138】
【図139】
【図140】
【図141】
【図142】
【図143】
【図144】
【図145】
【図146】
【図147】
【図148】
【図149】
【図150】
【図151】
【図152】
【図153】
【図154】
【図155】
【図156】
【図157A】
【図157B】
【図158】
【図159】
【図160】
【図161】
【図162】
【図163】
【図164】
【図165】
【図166A】
【図166B】
【図167】
【図168】
【図169】
【図170】
【図171】
【図172】
【図173A】
【図173B】
【図174】
【図175】
【図176】
【図177】
【図178】
【図179】
【図180】
【図181】
【図182】
【図183A】
【図183B】
【図184】
【図185】
【図186A】
【図186B】
【図186C】
【図186D】
【図187A】
【図187B】
【図188】
【図189】
【図190】
【公開番号】特開2012−168199(P2012−168199A)
【公開日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−133389(P2012−133389)
【出願日】平成24年6月13日(2012.6.13)
【分割の表示】特願2008−543423(P2008−543423)の分割
【原出願日】平成18年11月30日(2006.11.30)
【出願人】(596060697)マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジー (233)
【公開日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年6月13日(2012.6.13)
【分割の表示】特願2008−543423(P2008−543423)の分割
【原出願日】平成18年11月30日(2006.11.30)
【出願人】(596060697)マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジー (233)
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