説明

眼鏡のずれ防止器具。

【課題】 眼鏡が鼻の油や汗でずれないように出来る器具。
【解決手段】プラスチック製樹脂のフレーム図2(針金でも良い)に半円球型の布図2−4,4Aを装着し、やや広い角度で仕上げたフレームを指ではさみそのまま眼鏡の鼻あて部分に嵌める図4この時フレームは元に戻ろうとする力が働き眼鏡にフイットする。
又鼻掛け器具の構造が異なる場合フレームの形を変更し眼鏡の枠に合致させれば簡単に固定できる。
他方、貼付用布付シール図5を利用し鼻掛け部に直接貼付しても良い。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、眼鏡が顔面の油、汗等により、ずれることを防止する器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来眼鏡を使用中に顔面に汗や油が出た場合、眼鏡と皮膚の接点の鼻賭け部分が滑ってずれることがあった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、眼鏡の鼻かけ部分図1−2,2Aが合成樹脂製のもので出来ており汗や油等には非常に滑りやすい状況にありこの材質を変更して汗や油で容易に滑らないようにすることが考えられるが製造上の過程や材質の問題により変更は出来ないものと判断されるから、この鼻かけ部分の表面に汗や油に強い布製の生地を貼り付けるか又は覆う方法が必要となる。
【発明を解決するための手段】
【0004】
本発明は、上記課題を達成させるため図示するようにプラスチック製のフレーム図2−3(又は針金でもよい)に円状の輪図2−5,5Aを設け輪の中に半円球の布をはめ込み図2−4,4A完成とする。
他方、楕円形布図5−7に貼付用シールを設けておき図5−8使用時は、シールを剥がし眼鏡の鼻掛け部分図1−2,2Aに貼り付けて使用することもできる。又布の表面にゴムの斑点や線状を設けるとより効果的である。
【発明の実施の形態1】
【0005】
本発明の実施の形態が図2,3,4乃至図5に示されている。
使用の際はフレームの輪の部分を2本の指でつまんで図3、やや狭めて眼鏡の鼻掛け部分図1−2,2Aに嵌めれば良い。又外す時は同様につまんで輪を狭めれば簡単に外れる。
他方、シール状のものは布の裏面を粘着テープ状にしておき、シールをはがして図5−10眼鏡の鼻掛け部分図1−2,2Aに貼ればよい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明を使用する対象である眼鏡の斜視図である。
【図2】本発明の合成樹脂製フレームの全体図である。
【図3】本発明を使用する際の説明図である。
【図4】本発明を眼鏡にセットした様子の図である。
【図5】本発明シール型の斜視図、横視図、使用図である。
【符号の説明】
【0008】
1:使用の対象とする眼鏡の斜視図
2:鼻掛け部品
2A:鼻掛け部品
3:本考案の全体の斜視図
4:鼻掛け部品を覆う布
4A:鼻掛け部品を覆う布
5:布をはめ込むための円型の輪
5A:布をはめ込むための円型の輪
6:本考案を使用の際指で挟むための突起
7:貼付用布付シールの横視図
8:粘着部
9:貼付用布付シールの斜視図
10:布付シールを使用する際の図

【特許請求の範囲】
【請求項1】
顔面の汗や油によって眼鏡の鼻掛け部が滑ってずれないようにする器具。
【請求項2】
鼻掛け部分に貼付用布付シールを貼り付けて使用するシール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−59644(P2011−59644A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−232825(P2009−232825)
【出願日】平成21年9月10日(2009.9.10)
【出願人】(507423559)
【Fターム(参考)】