積層荷載せ替え補助装置
【課題】簡単な構造で載せ替えを円滑に行わせることを可能とする。
【解決手段】ダンボール・シートの山Ｗを補助コンベア３から搬送コンベア５へプッシャの押し動作による横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置１であって、補助コンベア３及び搬送コンベア５間に、駆動部９による選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シート１１を備え、起立した補助シート１１が、補助コンベア３から移動するダンボール・シートの山Ｗにより押し倒されて搬送コンベア５側へなびくことを特徴とする。
【解決手段】ダンボール・シートの山Ｗを補助コンベア３から搬送コンベア５へプッシャの押し動作による横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置１であって、補助コンベア３及び搬送コンベア５間に、駆動部９による選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シート１１を備え、起立した補助シート１１が、補助コンベア３から移動するダンボール・シートの山Ｗにより押し倒されて搬送コンベア５側へなびくことを特徴とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、ダンボール・シート等の積層荷をコンベアからベニヤ板等へ載せ替えるためなどに供される積層荷載せ替え補助装置に関する。
【背景技術】
【０００２】
搬送ライン上でダンボール・シートの山等の荷を搬送するために、一方のコンベアから他方のコンベア上のベニヤ板やパレット上にダンボール・シートの山を載せ替える必要がある。
【０００３】
この場合、ベニヤ板に反りやささくれがあると、搬送面に高低誤差を生じ、ダンボール・シートの前部下端が他方のコンベア上のベニヤ板に引っ掛かって、円滑な載せ替えの障害になるという問題がある。
【０００４】
これに対し、特許文献１記載のシートの移載装置がある。
【０００５】
このシートの移載装置は、主テーブルから補助テーブルへのシートの載せ替えを行わせるものであり、シート積載装置がシートを移載するとき、補助テーブルを主テーブルより低い高さに位置させ、シート移載完了後に補助テーブルと主テーブルとの高さを一致させてシートの載せ替えを行うものである。
【０００６】
しかし、テーブルの高さ制御機構を必要とし、装置が複雑になるという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００７】
【特許文献１】特開２００４−４３０５０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００８】
解決しようとする問題点は、高低誤差があると円滑な載せ替えの障害になり、高さ制御機構を設けると装置が複雑になるといった点である。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
本発明は、簡単な構造で載せ替えを円滑に行わせるために、荷を一方部から他方部へ横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置であって、前記一方部及び他方部間に、選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シートを備え、前記起立した補助シートが、前記一方部から移動する荷により押し倒されて他方部へなびくことを特徴とする。
【発明の効果】
【００１０】
本発明は、荷を一方部から他方部へ横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置であって、前記一方部及び他方部間に、選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シートを備え、前記起立した補助シートが、前記一方部から移動する荷により押し倒されて他方部へなびく。
【００１１】
このため、一方部と他方部との間に高低誤差等があっても、荷の前部下端が他方部の高低差に引っ掛かるようなことが無く、円滑な載せ替えを行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１２】
【図１】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図２】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図３】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図４】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図５】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図６】（ａ）は、ベニヤ板に反りがあるときの作用を示す説明図、（ｂ）は、ベニヤ板にささくれがあるときの作用を示す説明図である。（実施例１）
【図７】補助シートを駆動部と共に示す正面図である。（実施例１）
【図８】補助シートを駆動部と共に示す断面図である。（実施例１）
【発明を実施するための形態】
【００１３】
簡単な構造で載せ替えを円滑に行わせるという目的を、選択的に昇降駆動可能な補助シートにより実現した。
【実施例１】
【００１４】
［全体構造及び動作］
図１〜図５は、ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。
【００１５】
図１〜図５のように、本発明実施例の積層荷載せ替え補助装置１は、積層された荷としてのダンボール・シートの山Ｗを一方部である補助コンベア３から他方部である搬送コンベア５上のベニヤ板１３へプッシャ７（図４）の押し動作による横移動により載せ替える時の補助を行うものである。
【００１６】
この荷載せ替え補助装置１は、駆動部９による選択的な昇降駆動により補助コンベア３と搬送コンベア５との間に起立して介在させる樹脂材などにより成形された可撓の補助シート１１を備えている。補助シート１１は、起立可能で可撓であればその材質は種種選択することができる。
【００１７】
そして、図外の排出コンベアにより搬送されたダンボール・シートの山Ｗが、図１のように、ベニヤ板１３の載せ替え部分まで移動する。補助シート１１（図２）は、当初、図１のように搬送面よりも下方位置に待機されている。
【００１８】
図２のように、ダンボール・シートの山Ｗがベニヤ板１３への載せ替え部分の直前まで移動すると、補助シート１１が駆動部９の駆動により上昇し、補助コンベア３と搬送コンベア５との間に起立して介在する。
【００１９】
図３のように、補助シート１１は、補助コンベア３から搬送コンベア５へ移動するダンボール・シートの山Ｗに押し倒されて搬送コンベア５上のベニヤ板１３上へなびき、ベニヤ板１３の端縁部を覆う。
【００２０】
図４のように、ダンボール・シートの山Ｗは、プッシャ７に押されて搬送コンベア５のセンタまで移動する。
【００２１】
図５のように、ダンボール・シートの山Ｗがベニヤ板１３上に移動したところで補助シート１１が駆動部９の駆動により下降して退避収納される。これでダンボール・シートの山Ｗは、ベニヤ板１３への載せ替えが完了し、段ボール・シートの山Ｗはベニヤ板１３と共に搬送コンベア５により搬送される。
【００２２】
図６（ａ）のように、ベニヤ板１３が反っている場合、図６（ｂ）のように、ベニヤ板１３がささくれている場合の何れにおいても、ベニヤ板１３側へなびいた補助シート１１は、ベニヤ板１３の端縁部を覆い、ダンボール・シートの山Ｗの載せ替え移動を円滑に行わせる。
［荷載せ替え補助装置］
図７は、補助シートを駆動部と共に示す正面図、図８は、補助シートを駆動部と共に示す断面図である。
【００２３】
図７，図８のように、前記荷載せ替え補助装置１の駆動部９は、支持部としてのシート・ベース１７と昇降アクチュエータとしてのエア・シリンダ１９とを備えている。
【００２４】
シート・ベース１７は、アングル材で形成され、シート・フレーム２１に対して昇降可能であり、縦壁１７ａに補助シート１１の下縁部１１ａが支持されている。シート・ベース１７の横壁１７ｂは、２本のエア・シリンダ１９の各ピストン・ロッド２３先端に結合されている。
【００２５】
シート・フレーム２１は、ベース２５、ガイド部２７等からなり、ガイド部２７には、ガイド通路２７ａに沿ってガイド壁２７ｂが設けられている。ガイド壁２７ｂの上端部には、アール部２７ｂａが形成されている。
【００２６】
したがって、エア・シリンダ１９の上下の給排口１９ａ，１９ｂへのエアの給排制御によりピストン・ロッド２３を昇降駆動し、補助シート１１を、ガイド部２７のガイド通路２７ａから起立するように突出させ、或いはガイド通路２７ａ内へ収納することができる。
［実施例の効果］
本発明の実施例は、積層された荷であるダンボール・シートの山Ｗを補助コンベア３から搬送コンベア５へプッシャ７の押し動作による横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置１であって、前記補助コンベア３及び搬送コンベア５間に、駆動部９による選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シート１１を備え、前記起立した補助シート１１が、前記補助コンベア３から移動するダンボール・シートの山Ｗにより押し倒されて搬送コンベア５上へなびく。
【００２７】
このため、補助コンベア３と搬送コンベア５上のベニヤ板１３との間に、ベニヤ板１３の反りやささくれ等による高低誤差があっても、ダンボール・シートの山Ｗの前部下端が搬送コンベア５上のベニヤ板１３に引っ掛かるようなことが無く、円滑な載せ替えを行わせることができる。
【００２８】
前記駆動部９は、前記補助シート１１をシート・フレーム２１に昇降可能に支持するシート・ベース１７と、このシート・ベース１７に結合されシート・ベース１７を昇降駆動するエア・シリンダ１９とからなる。
【００２９】
このため、エア・シリンダ１９へのエアの給排制御によりシート・ベース１７を昇降駆動し、補助シート１１を補助コンベア３と搬送コンベア５との間に容易に起立して介在させ、或いは退避させることができる。
［その他］
本発明は、補助コンベア３から搬送コンベア５上のベニヤ板１３へのダンボール・シートの山Ｗの載せ替えに限らず、テーブル間の荷の載せ替え等にも適用することができる。テーブル間では、載せ替えのために面合わせが行われるが、この場合に多少の高低誤差があっても、補助シートを用いることで円滑な載せ替えを同様に行わせることができる。
【００３０】
積層荷であるダンボール・シートの山Ｗ以外の単体の荷にも適用することができる。
【符号の説明】
【００３１】
１ 積層荷載せ替え補助装置
３ 補助コンベア（一方部）
５ 搬送コンベア
９ 駆動部
１１ 補助シート
１３ ベニヤ板（他方部）
１７ シート・ベース（支持部）
１９ エア・シリンダ（昇降アクチュエータ）
２１ シート・フレーム
【技術分野】
【０００１】
本発明は、ダンボール・シート等の積層荷をコンベアからベニヤ板等へ載せ替えるためなどに供される積層荷載せ替え補助装置に関する。
【背景技術】
【０００２】
搬送ライン上でダンボール・シートの山等の荷を搬送するために、一方のコンベアから他方のコンベア上のベニヤ板やパレット上にダンボール・シートの山を載せ替える必要がある。
【０００３】
この場合、ベニヤ板に反りやささくれがあると、搬送面に高低誤差を生じ、ダンボール・シートの前部下端が他方のコンベア上のベニヤ板に引っ掛かって、円滑な載せ替えの障害になるという問題がある。
【０００４】
これに対し、特許文献１記載のシートの移載装置がある。
【０００５】
このシートの移載装置は、主テーブルから補助テーブルへのシートの載せ替えを行わせるものであり、シート積載装置がシートを移載するとき、補助テーブルを主テーブルより低い高さに位置させ、シート移載完了後に補助テーブルと主テーブルとの高さを一致させてシートの載せ替えを行うものである。
【０００６】
しかし、テーブルの高さ制御機構を必要とし、装置が複雑になるという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００７】
【特許文献１】特開２００４−４３０５０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００８】
解決しようとする問題点は、高低誤差があると円滑な載せ替えの障害になり、高さ制御機構を設けると装置が複雑になるといった点である。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
本発明は、簡単な構造で載せ替えを円滑に行わせるために、荷を一方部から他方部へ横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置であって、前記一方部及び他方部間に、選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シートを備え、前記起立した補助シートが、前記一方部から移動する荷により押し倒されて他方部へなびくことを特徴とする。
【発明の効果】
【００１０】
本発明は、荷を一方部から他方部へ横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置であって、前記一方部及び他方部間に、選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シートを備え、前記起立した補助シートが、前記一方部から移動する荷により押し倒されて他方部へなびく。
【００１１】
このため、一方部と他方部との間に高低誤差等があっても、荷の前部下端が他方部の高低差に引っ掛かるようなことが無く、円滑な載せ替えを行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１２】
【図１】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図２】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図３】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図４】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図５】ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。（実施例１）
【図６】（ａ）は、ベニヤ板に反りがあるときの作用を示す説明図、（ｂ）は、ベニヤ板にささくれがあるときの作用を示す説明図である。（実施例１）
【図７】補助シートを駆動部と共に示す正面図である。（実施例１）
【図８】補助シートを駆動部と共に示す断面図である。（実施例１）
【発明を実施するための形態】
【００１３】
簡単な構造で載せ替えを円滑に行わせるという目的を、選択的に昇降駆動可能な補助シートにより実現した。
【実施例１】
【００１４】
［全体構造及び動作］
図１〜図５は、ダンボール・シートの載せ替え作業の順序を示す全体図である。
【００１５】
図１〜図５のように、本発明実施例の積層荷載せ替え補助装置１は、積層された荷としてのダンボール・シートの山Ｗを一方部である補助コンベア３から他方部である搬送コンベア５上のベニヤ板１３へプッシャ７（図４）の押し動作による横移動により載せ替える時の補助を行うものである。
【００１６】
この荷載せ替え補助装置１は、駆動部９による選択的な昇降駆動により補助コンベア３と搬送コンベア５との間に起立して介在させる樹脂材などにより成形された可撓の補助シート１１を備えている。補助シート１１は、起立可能で可撓であればその材質は種種選択することができる。
【００１７】
そして、図外の排出コンベアにより搬送されたダンボール・シートの山Ｗが、図１のように、ベニヤ板１３の載せ替え部分まで移動する。補助シート１１（図２）は、当初、図１のように搬送面よりも下方位置に待機されている。
【００１８】
図２のように、ダンボール・シートの山Ｗがベニヤ板１３への載せ替え部分の直前まで移動すると、補助シート１１が駆動部９の駆動により上昇し、補助コンベア３と搬送コンベア５との間に起立して介在する。
【００１９】
図３のように、補助シート１１は、補助コンベア３から搬送コンベア５へ移動するダンボール・シートの山Ｗに押し倒されて搬送コンベア５上のベニヤ板１３上へなびき、ベニヤ板１３の端縁部を覆う。
【００２０】
図４のように、ダンボール・シートの山Ｗは、プッシャ７に押されて搬送コンベア５のセンタまで移動する。
【００２１】
図５のように、ダンボール・シートの山Ｗがベニヤ板１３上に移動したところで補助シート１１が駆動部９の駆動により下降して退避収納される。これでダンボール・シートの山Ｗは、ベニヤ板１３への載せ替えが完了し、段ボール・シートの山Ｗはベニヤ板１３と共に搬送コンベア５により搬送される。
【００２２】
図６（ａ）のように、ベニヤ板１３が反っている場合、図６（ｂ）のように、ベニヤ板１３がささくれている場合の何れにおいても、ベニヤ板１３側へなびいた補助シート１１は、ベニヤ板１３の端縁部を覆い、ダンボール・シートの山Ｗの載せ替え移動を円滑に行わせる。
［荷載せ替え補助装置］
図７は、補助シートを駆動部と共に示す正面図、図８は、補助シートを駆動部と共に示す断面図である。
【００２３】
図７，図８のように、前記荷載せ替え補助装置１の駆動部９は、支持部としてのシート・ベース１７と昇降アクチュエータとしてのエア・シリンダ１９とを備えている。
【００２４】
シート・ベース１７は、アングル材で形成され、シート・フレーム２１に対して昇降可能であり、縦壁１７ａに補助シート１１の下縁部１１ａが支持されている。シート・ベース１７の横壁１７ｂは、２本のエア・シリンダ１９の各ピストン・ロッド２３先端に結合されている。
【００２５】
シート・フレーム２１は、ベース２５、ガイド部２７等からなり、ガイド部２７には、ガイド通路２７ａに沿ってガイド壁２７ｂが設けられている。ガイド壁２７ｂの上端部には、アール部２７ｂａが形成されている。
【００２６】
したがって、エア・シリンダ１９の上下の給排口１９ａ，１９ｂへのエアの給排制御によりピストン・ロッド２３を昇降駆動し、補助シート１１を、ガイド部２７のガイド通路２７ａから起立するように突出させ、或いはガイド通路２７ａ内へ収納することができる。
［実施例の効果］
本発明の実施例は、積層された荷であるダンボール・シートの山Ｗを補助コンベア３から搬送コンベア５へプッシャ７の押し動作による横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置１であって、前記補助コンベア３及び搬送コンベア５間に、駆動部９による選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シート１１を備え、前記起立した補助シート１１が、前記補助コンベア３から移動するダンボール・シートの山Ｗにより押し倒されて搬送コンベア５上へなびく。
【００２７】
このため、補助コンベア３と搬送コンベア５上のベニヤ板１３との間に、ベニヤ板１３の反りやささくれ等による高低誤差があっても、ダンボール・シートの山Ｗの前部下端が搬送コンベア５上のベニヤ板１３に引っ掛かるようなことが無く、円滑な載せ替えを行わせることができる。
【００２８】
前記駆動部９は、前記補助シート１１をシート・フレーム２１に昇降可能に支持するシート・ベース１７と、このシート・ベース１７に結合されシート・ベース１７を昇降駆動するエア・シリンダ１９とからなる。
【００２９】
このため、エア・シリンダ１９へのエアの給排制御によりシート・ベース１７を昇降駆動し、補助シート１１を補助コンベア３と搬送コンベア５との間に容易に起立して介在させ、或いは退避させることができる。
［その他］
本発明は、補助コンベア３から搬送コンベア５上のベニヤ板１３へのダンボール・シートの山Ｗの載せ替えに限らず、テーブル間の荷の載せ替え等にも適用することができる。テーブル間では、載せ替えのために面合わせが行われるが、この場合に多少の高低誤差があっても、補助シートを用いることで円滑な載せ替えを同様に行わせることができる。
【００３０】
積層荷であるダンボール・シートの山Ｗ以外の単体の荷にも適用することができる。
【符号の説明】
【００３１】
１ 積層荷載せ替え補助装置
３ 補助コンベア（一方部）
５ 搬送コンベア
９ 駆動部
１１ 補助シート
１３ ベニヤ板（他方部）
１７ シート・ベース（支持部）
１９ エア・シリンダ（昇降アクチュエータ）
２１ シート・フレーム
【特許請求の範囲】
【請求項１】
荷を一方部から他方部へ横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置であって、
前記一方部及び他方部間に、駆動部による選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シートを備え、
前記起立した補助シートが、前記一方部から移動する荷により押し倒されて他方部側へなびく、
ことを特徴とする荷載せ替え補助装置。
【請求項２】
請求項１記載の荷載せ替え補助装置であって、
前記駆動部は、前記補助シートをシート・フレームに昇降可能に支持する支持部と、この支持部に結合され支持部を昇降駆動する昇降アクチュエータとからなる、
ことを特徴とする荷載せ替え補助装置。
【請求項３】
請求項１又は２記載の荷載せ替え補助装置であって、
前記一方部は、補助コンベアであり、
前記他方部は、搬送コンベア上のベニヤ板である、
ことを特徴とする荷載せ替え補助装置。
【請求項１】
荷を一方部から他方部へ横移動により載せ替える荷載せ替え補助装置であって、
前記一方部及び他方部間に、駆動部による選択的な昇降駆動により起立して介在させる可撓の補助シートを備え、
前記起立した補助シートが、前記一方部から移動する荷により押し倒されて他方部側へなびく、
ことを特徴とする荷載せ替え補助装置。
【請求項２】
請求項１記載の荷載せ替え補助装置であって、
前記駆動部は、前記補助シートをシート・フレームに昇降可能に支持する支持部と、この支持部に結合され支持部を昇降駆動する昇降アクチュエータとからなる、
ことを特徴とする荷載せ替え補助装置。
【請求項３】
請求項１又は２記載の荷載せ替え補助装置であって、
前記一方部は、補助コンベアであり、
前記他方部は、搬送コンベア上のベニヤ板である、
ことを特徴とする荷載せ替え補助装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【公開番号】特開２０１１−７３８１２（Ｐ２０１１−７３８１２Ａ）
【公開日】平成２３年４月１４日（２０１１．４．１４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−２２５４９２（Ｐ２００９−２２５４９２）
【出願日】平成２１年９月２９日（２００９．９．２９）
【出願人】（５９２２４７５９５）株式会社神戸製作所 (19)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年４月１４日（２０１１．４．１４）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年９月２９日（２００９．９．２９）
【出願人】（５９２２４７５９５）株式会社神戸製作所 (19)
【Ｆターム（参考）】
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