説明

空気抜きを設けた保存袋

【課題】本発明は冷凍保存袋に受け皿をいれ、空気抜きを付けた、冷凍保存袋。
【解決手段】冷凍保存袋に仕切りの付けた、受け皿を入れ袋の底部分に栓を付けた空気抜きを設けた、冷凍保存袋。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は中仕切り付き受け皿を入れた空気抜き付き保存用袋に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、冷凍保存袋は汁ものを入れる時、空気を抜く時、解凍する時に汁が漏れ出て、あたりを汚す事がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の冷凍保存袋は小分けをする事が出来ず、内容物を入れる時、解凍をする時に、汁が漏れ出て、あたりを汚さぬように、配慮が必要である。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
上記の欠点を解消する為の本発明は、冷凍保存袋の中に仕切りを付けた、受け皿を入れて、袋の底の部分に栓を付けた空気抜きを設ける、冷凍保存袋である。
【発明の効果】
【0005】
袋の中に仕切りの付いた受け皿を入れ、小出しが出来るようになり、なおかつ受け皿が内容物の入れる目安とし、袋の底の部分に栓を付けた空気抜きを設けることによって、内容物を入れる時、解凍時の汁漏れを防ぐ事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本発明の平面図
【図2】 本発明の断面図
【図3】 要部A拡大図
【本発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
冷凍保存袋に仕切り(2)の付けた受け皿(1)を入れる。冷凍保存袋の底部分に、保存袋内部の空気を外部に放出するための空気抜き穴(3)を設ける。前記、空気抜き穴(3)には栓(6)が連結されており、栓(6)の開閉が行えるようになっている。
また、保存袋の開口部(7)には、開閉手段を行えるチャック(4)が保存袋内壁に設けられている。
また、チャックは密閉をより高めるために、1本または2本など複本数設けても良い。
空気抜き穴(3)は外側に突出部(3a)を有しており、栓(6)は外壁と内壁を有している。
空気抜き穴(3)に栓(6)をしたとき、この外壁(6a)と内壁(6b)で空気抜き穴(3)の突出部(3a)を挟むため、密閉度が増す。
【符号の説明】
【0008】
1受け皿 2受け皿内の仕切り 3空気抜き穴(3a)突出部 4チャック
5保存袋 6栓6a外壁6b内壁 7開口部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
開口部に開閉手段を有する保存袋の中に仕切りを設けた受け皿を入れ、保存袋の底部分に空気抜き穴を設け、その空気抜き穴と栓を連結されたことを特徴とする保存袋。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−121626(P2012−121626A)
【公開日】平成24年6月28日(2012.6.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−288695(P2010−288695)
【出願日】平成22年12月7日(2010.12.7)
【出願人】(510170327)
【Fターム(参考)】