説明

竹の子切断工具

【課題】竹の子の芯切りを容易にかつ確実に切断できる竹の子切断工具を提供する。
【解決手段】端部にフック14、14を備えるワイヤ10、12と、三日月形状の板面を有する第1三日月板22と、第1三日月板22の両側部に設けられ、ワイヤ10、12のフック14、14にそれぞれ着脱自在に係合するシャフト26、28と、第1三日月板22の中央部に固定される支柱40と、第1三日月板22の板面におけるシャフト26、28に対して中央部寄りに形成され、ワイヤ10、12を通す孔部22b、22cとを備え、竹の子の側部にワイヤ10を巻き返し、反対側の側部にワイヤ12を巻き返し、ワイヤ10、12に張力を加えることによって竹の子の切断を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、竹の子の芯切りに適用する竹の子切断工具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、配電線路直下に竹林がある場合、この竹林に生えた竹の子を放置すると、配電線路に竹が接触して配電線路に悪影響を及ぼすおそれがある。このため、竹の子が柔らかいうちに、上部を芯切して丈を短くする作業を行う必要がある。
【0003】
従来の芯切り作業は、芯切する際に竹を揺らして折ったり、竹を傾斜させ刃物やのこぎりを用いて切断している。
【0004】
また、従来、高い場所にある枝を切断する技術として、特許文献1に記載されたロープ鋸がある。このロープ鋸は、2本のロープと、この2本のロープの中間部に設ける任意形状柔軟切削具と、一方のロープの端に連結する紐と、この紐の先端に取り付ける重りとを備えている。そして、重りを切断する枝や末留めの箇所まで竹竿等で挙げるか、投げ挙げるかして、重りにつけた紐を手元に手繰り寄せ、紐に連結しているロープを引いて任意形状柔軟切削具を切断したい枝や末留めしたい箇所まで引き上げる。そして、両手でロ−プを交互に引いて枝を切断する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実用新案登録第3116974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1のロープ鋸を、ある程度成長した竹の子の芯切りに用いた場合、竹の子の所定部位に任意形状柔軟切削具を位置付けて、ロープを交互に引くことになるが、その際、竹の子がしなることによって竹の子から任意形状柔軟切削具が外れてしまう。このため、特許文献1のロープ鋸を用いることができない。また、刃物を使用して竹の子の芯切りを行うことは、作業者が誤って怪我をする可能性がある。
【0007】
そこで、刃物を使用せずに、成長した竹の子であってもその竹の子の芯切りを容易にかつ確実に切断できる竹の子切断工具の出現が望まれている。
【0008】
本発明は、竹の子の芯切りを容易にかつ確実に切断できる竹の子切断工具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達成するため、本発明は、次に記載する構成を備えている。
【0010】
(1) 竹の子を切断する竹の子切断工具であって、端部にフックをそれぞれ有する第1のワイヤ及び第2のワイヤと、三日月形状の板面を有する第1の三日月板と、当該第1の三日月板の一方の側部に設けられ、前記第1のワイヤのフックに着脱自在に係合する第1の係合部と、前記第1の三日月板の他方の側部に設けられ、前記第2のワイヤのフックに着脱自在に係合する第2の係合部と、前記第1の三日月板の中央部に固定される支柱と、前記第1の三日月板の板面における前記第1の係合部に対して中央部寄りに形成される第1の孔部と、前記第1の三日月板の板面における前記第2の係合部に対して中央部寄りに形成される第2の孔部と、を備え、前記第1のワイヤのフックを前記第1の係合部に係合させ、前記第1のワイヤを前記竹の子の側部に巻き返して前記第1の孔部に通し、前記第2のワイヤのフックを前記第2の係合部に係合させ、前記第2のワイヤを前記竹の子における前記側部に対して反対側の側部に巻き返して前記第2の孔部に通し、前記第1の孔部及び前記第2の孔部に通した前記第1のワイヤ及び第2のワイヤを引っ張って張力を加えることによって、前記竹の子の切断を行うことを特徴とする竹の子切断工具。
【0011】
(1)によれば、例えば、作業員が、竹の子の下方において、第1の三日月板を対向させ、第1のワイヤと第2のワイヤを交差させるように竹に巻き付け、フックを係合部に係合させる。そして、作業員が、支柱を持ち上げて第1の三日月板を竹の子の所定部位に対向させて、第1のワイヤと第2のワイヤとを同時に引っ張る。これにより、第1のワイヤと第2のワイヤとに張力がかかり、竹の子の所定部位が2本のワイヤによって絞り込まれて切断される。このように、竹の子の芯切りを容易にかつ確実に切断することが可能になり、しかも、刃物等を用いていないため切断作業の安全性が向上する。
【0012】
(2) (1)において、前記支柱は、前記第1の三日月板を、三日月形状において突出している方向に回動させる回動部を備えたことを特徴とする竹の子切断工具。
【0013】
(2)によれば、第1の三日月板の凹部に竹を対向させた状態を維持しながら、本体部を上方に移動させることが可能になるため、ワイヤを巻き付けた状態の本体部を円滑に移動させることが可能になる。
【0014】
(3) (1)又は(2)において、前記孔部に、前記ワイヤをガイドするローラを設けたことを特徴とする竹の子切断工具。
【0015】
(3)によれば、第1、第2のワイヤを引っ張った際に、第1、第2のワイヤの移動に沿ってローラが回転する。これにより、第1、第2のワイヤが第1の三日月板に摺接することが低減され、第1、第2のワイヤが傷むことを防止することができる。
【0016】
(4) (1)〜(3)において、前記第1の係合部及び前記第2の係合部は、一端が前記第1の三日月板に固定された棒状部材からなり、前記第1の三日月板に対向配置され、前記棒状部材の他端に固定される第2の三日月板を更に備えたことを特徴とする竹の子切断工具。
【0017】
(4)によれば、第1の係合部及び第2の係合部が第1の三日月板及び第2の三日月板によって支持されるため、係合部の強度が増加し、第1の係合部及び第2の係合部に第1、第2のワイヤからの張力がかかった際に、第1の係合部及び第2の係合部が破損することを防止することができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、竹の子の芯切りを容易にかつ確実に切断することが可能になり、しかも、刃物等を用いていないため切断作業の安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の一実施形態における竹の子切断工具1の要部構成を模式的に示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態における竹の子切断工具1の要部構成を模式的に示す側面図である。
【図3】本体部20と延長柱60との連結構造を示す図である。
【図4】図1においてフック14を外した状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における竹の子切断工具1の要部構成を模式的に示す斜視図、図2は、本発明の一実施形態における竹の子切断工具1の要部構成を模式的に示す側面図である。竹の子切断工具1は、2本のワイヤ10、12と、本体部20と、延長柱60とを備えている。
【0021】
図1に示すように、ワイヤ10、12は、少なくとも竹の子の周囲を巻き返す程度ことが可能な長さ(例えば、1m)の細い金属線である。ここで、竹の子とは、地面から生えた後数日経過してある程度成長し、葉が生えてくる前の比較的柔らかい未成竹を指している。ワイヤ10、12の一端にはフック14が固定されており、他端にはリング16が固定されている。
【0022】
本体部20は、第1三日月板22と、第2三日月板24と、係合部に相当するシャフト26、28と、ローラ30と、支柱40とを備えている。
【0023】
第1三日月板22は、三日月形状の板面を有する金属板である。第1三日月板22の板面の中央部に支柱40が挿入可能な孔部22aが形成されており、この孔部22aの両側の近傍に孔部22b、22cが形成されている。
【0024】
孔部22b、22cは、ワイヤ10、12を通す略正方形の貫通孔である。孔部22b、22cの大きさは、ワイヤ10、12のフック14、14よりも小さく、リング16、16よりも大きく設定されている。このため、フック14、14は孔部22b、22cを通過しないが、リング16、16は孔部22b、22cを通すことが可能である。また、孔部22b、22cの内部には、略正方形の四辺の近傍にそれぞれローラ30が設置されている。
【0025】
第2三日月板24は、三日月形状の板面を有する金属板であり、第1三日月板22に対向配置される。
【0026】
シャフト26、28は、第1三日月板22の両側部に一端部が固定され、第2三日月板24の両側部に他端部が固定されており、フック14、14を係合させる。ここで、第1三日月板22におけるシャフト26と孔部22b及びシャフト28と孔部22cは、孔部22cを通る第1三日月板22の二等分線に対して線対称の位置にあり、孔部22b、22cは、シャフト26、28に対して中央部寄りに形成されている。
【0027】
ローラ30は、孔部22b、22cの内部における略正方形の四辺の近傍に設置され、孔部22b、22cを通るワイヤ10、12をガイドする。ローラ30は、孔部22b、22cの内部にそれぞれ4つ設置されており、各ローラ30の回転軸は略正方形の四辺に沿っている。ワイヤ10、12は、孔部22b、22cに挿入され、4つのローラ30は移動するワイヤ10、12が当接した場合に回転する。
【0028】
支柱40は、図2(A)に示すように、第1支柱部42と、軸受け部44と、第2支柱部46、円筒体48とを備えている。第1支柱部42は、第1三日月板22及び第2三日月板24を支持する。具体的に、第1三日月板22の孔部22aに第1支柱部42が挿入され、例えば、溶接によって支柱40と第1三日月板22とが固定される。次に、第1支柱部42の端部に、第2三日月板24が溶接あるいはねじ止めによって固定される。なお、第1支柱部42の他端部は、軸受け部44に連結される。なお、図1においては、第1支柱部42の背後を図示するため、第1支柱部42を一部省略して記載している。
【0029】
軸受け部44は、第1支柱部42と第2支柱部46とを回動自在に連結する。ここで、第1支柱部42は、図2(A)に示すように、第2支柱部46とともに一本の直線となる状態から、図2(B)に示すように、第2支柱部46に対して45度傾いた状態となるまで回動可能である。また、軸受け部44には、図示しないトーションバネが設けられている。このトーションバネにより、第1支柱部42が回動した場合に、第1支柱部42は、第2支柱部46と一本の直線となる状態に戻るように付勢される。本実施形態においては、第1支柱部42と第2支柱部46とが一本の直線となる状態から、第1三日月板22及び第2三日月板24において三日月形状が突出している方向(図2(A)中A方向)に回動する。また、円筒体48は、第2支柱部46の端部に連結される。
【0030】
図3は、円筒体48と延長柱60との連結構造を示す斜視図である。円筒体48には、開口縁部の一部から円筒体48の中心軸方向に沿って切り欠き、更に、円筒体48の周方向に沿って切り欠いてなるL字型のスリット50が形成されている。また、L字型のスリット50の先端にはスリット50の幅より若干大きい直径の円孔52が形成されている。
【0031】
延長柱60は、長尺の円柱状部材であり、円筒体48に挿入可能な径である。延長柱60の先端部には、延長柱60の軸方向に対して垂直方向にボルト62が取り付けられており、このボルト62の先端部には、ナット64が螺合している。ボルト62の太さは、スリット50の幅よりも小さく、ナット64の外径の大きさは円孔52の径よりも大きく設定されている。そして、延長柱60のボルト62をスリット50に対向させて、延長柱60を円筒体48に挿入して、延長柱60を回動させることにより、ボルト62は、円孔52に位置付けられる。そして、ナット64を締め付けることにより、延長柱60が本体部20に連結される。
【0032】
次に、図1を参照しながら、ワイヤ10、12の本体部20への取り付けについて説明する。ワイヤ10を取り付ける際には、第1三日月板22と第2三日月板24との間にリング16を通し、更に、リング16を孔部22bに通してリング16を引き出す。ワイヤ12を本体部20に取り付ける際も同様に、第1三日月板22と第2三日月板24との間にリング16を通し、更に、リング16を孔部22cに通してリング16を引き出す。通常状態においては、フック14は、シャフト26、28に係合させてもよいし、図4に示すように、孔部22b、22cの縁部に係合させてもよい。
【0033】
次に、本実施形態の竹の子切断工具1の使用方法について説明する。まず、本体部20に延長柱60を連結し、更に、図4に示すように、ワイヤ10、12の他端部のリング16、16に連結具72を接続して、一本のワイヤ70に連結しておく。
【0034】
次に、図1に示すように、第1三日月板22及び第2三日月板24の凹状側を竹に対向させる。次に、ワイヤ10を竹の一方の側面(例えば、右側面を)に巻き返して、シャフト26にフック14を係合させる。同様に、ワイヤ12を竹の他方の側面部(例えば、左側面を)に巻き返して、シャフト26にフック14を係合させる。そして、作業員は、延長柱60を持って、ここで、第1三日月板22及び第2三日月板24の凹状側を竹に当接させながら、本体部20を上方に移動させる。
【0035】
竹の子の所定部位に本体部20を位置付けた後、作業員がワイヤ70を引っ張ることにより、ワイヤ10、12に張力がかかり、ワイヤ10における巻き付け部分はシャフト26側に移動しようとする。また、ワイヤ12における竹の子に巻き付け部分はシャフト28側に移動しようとする。
【0036】
そして、ワイヤ10、12にさらに張力がかかると、ワイヤ10、12は竹の子に食い込んで横断する。このとき、ワイヤ10、12の移動量は同一であるため、ワイヤ10、12は、竹の子を左右両側から均等に横断する。その後、ワイヤ10、12が竹の子を完全に横断することにより、竹の子が切断される。
【0037】
このように本実施形態によれば、竹の子の芯切りを容易にかつ確実に切断することが可能になり、しかも、刃物等を用いていないため切断作業の安全性が向上する。
【0038】
また本実施形態によれば、支柱40は、軸受け部44を有しており、第1三日月板22及び第2三日月板24の三日月形状において突出している方向に回動する。これにより、させた状態を維持しながら、本体部20を上方に移動させることが可能になるため、ワイヤ10、12を巻き付けた状態の本体部20を円滑に移動させることが可能になる。また、第1三日月板22及び第2三日月板24の凹部に竹を対向させるため、本体部20を上方に移動させる際に、竹が凹部に沿って第1三日月板22及び第2三日月板24の中央部に移動するようになる。これにより、竹が本体部20から外れることが防止できる。
【0039】
また本実施形態によれば、孔部22b、22cに、ワイヤ10、12をガイドするローラ30を設けたことにより、ワイヤ10、12を引っ張った際に、ワイヤ10、12の移動に沿ってローラ30が回転する。これにより、ワイヤ10、12が第1三日月板22に摺接することが低減され、ワイヤ10、12が傷むことを防止することができる。
【0040】
また本実施形態によれば、シャフト26、28が第1三日月板22及び第2三日月板24によって支持されるため、シャフト26、28の強度が増加し、シャフト26、28にワイヤ10、12からの張力がかかった際に、シャフト26、28が破損することを防止することができる。
【0041】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限るものではない。例えば、上述した実施形態においては、第1三日月板22及び第2三日月板24の2枚の板を用いているが、シャフト26、28がワイヤ10、12に加えられる張力によって座屈しない強度を有するのであれば、第1三日月板22のみでシャフト26、28を支持させてもよい。また、上述した実施形態においては、シャフト26、28にフック14を係合させているが、フック14が係合であれば、シャフト26、28でなくともよい。例えば、第1三日月板22の両端部の一部を鉤状に切り起こし、この鉤状の部分にシャフト26、28を係合させてもよい。
【0042】
また、第1三日月板22及び第2三日月板24の三日月形状には、図1に示す形状以外にも、例えば、長方形の一方の長辺を内側に湾曲させた形状や、コ字状の形状も含まれる。
【符号の説明】
【0043】
1 竹の子切断工具
10 ワイヤ
12 ワイヤ
14 フック
16 リング
20 本体部
22 第1三日月板
22a、22b、22c 孔部
24 第2三日月板
26、28 シャフト
30 ローラ
40 支柱
42 第1支柱部
44 軸受け部
46 第2支柱部
48 円筒体
50 スリット
52 円孔
60 延長柱
62 ボルト
64 ナット
70 ワイヤ
72 連結具

【特許請求の範囲】
【請求項1】
竹の子を切断する竹の子切断工具であって、
端部にフックをそれぞれ有する第1のワイヤ及び第2のワイヤと、
三日月形状の板面を有する第1の三日月板と、
当該第1の三日月板の一方の側部に設けられ、前記第1のワイヤのフックに着脱自在に係合する第1の係合部と、
前記第1の三日月板の他方の側部に設けられ、前記第2のワイヤのフックに着脱自在に係合する第2の係合部と、
前記第1の三日月板の中央部に固定される支柱と、
前記第1の三日月板の板面における前記第1の係合部に対して中央部寄りに形成される第1の孔部と、
前記第1の三日月板の板面における前記第2の係合部に対して中央部寄りに形成される第2の孔部と、を備え、
前記第1のワイヤのフックを前記第1の係合部に係合させ、前記第1のワイヤを前記竹の子の側部に巻き返して前記第1の孔部に通し、前記第2のワイヤのフックを前記第2の係合部に係合させ、前記第2のワイヤを前記竹の子における前記側部に対して反対側の側部に巻き返して前記第2の孔部に通し、前記第1の孔部及び前記第2の孔部に通した前記第1のワイヤ及び第2のワイヤを引っ張って張力を加えることによって、前記竹の子の切断を行うことを特徴とする竹の子切断工具。
【請求項2】
前記支柱は、前記第1の三日月板を、三日月形状において突出している方向に回動させる回動部を備えたことを特徴とする請求項1記載の竹の子切断工具。
【請求項3】
前記第1の孔部及び前記第2の孔部に、前記第1のワイヤ及び第2のワイヤをガイドするローラを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の竹の子切断工具。
【請求項4】
前記第1の係合部及び前記第2の係合部は、一端が前記第1の三日月板に固定された棒状部材からなり、
前記第1の三日月板に対向配置され、前記棒状部材の他端に固定される第2の三日月板を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の竹の子切断工具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−99453(P2013−99453A)
【公開日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−245370(P2011−245370)
【出願日】平成23年11月9日(2011.11.9)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)
【Fターム(参考)】